JP2010124095A - 反射波吸収型フィルタ - Google Patents

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Abstract

【課題】通過域及び阻止域における反射波を抑圧して、通過損失を低減することができるとともに、回路全体の寸法を小型化することができるようにする。
【解決手段】阻止域の信号を略全反射する特性を有する帯域阻止フィルタ5と、帯域阻止フィルタ5と同一の特性を有する帯域阻止フィルタ6とを備え、2つの分配端子9e,9f間にアイソレーション抵抗9dが接続されているウィルキンソン型電力分配回路9の分配端子9eを位相補償用線路7を介して帯域阻止フィルタ5の入力側と接続し、分配端子9fを帯域阻止フィルタ6の入力側と接続する。
【選択図】図1

Description

この発明は、阻止域の信号を略全反射する特性を有する反射波吸収型フィルタに関するものである。
従来の反射波吸収型フィルタでは、阻止域の信号を略全反射する特性を有するフィルタを備えている。
また、従来の反射波吸収型フィルタは、図7に示すように、フィルタの通過域及び阻止域での反射波を抑圧する手段として、90度ハイブリッドをフィルタの入出力端子に接続するようにしており、バランス型回路を構成している(例えば、非特許文献1を参照)。
バランス型回路は、一般に一対の同一の要素回路と2つの90度ハイブリッドによって構成される。90度ハイブリッドを介して励振された要素回路で生じる反射波は、90度ハイブリッドの終端抵抗で吸収されて、入出力端子には生じないことから、90度ハイブリッドの動作周波数範囲において、回路全体の入出力端子における反射係数を低減することができる。
したがって、上記要素回路としてフィルタを使用し、かつ、90度ハイブリッドが当該フィルタの通過域と阻止域の両周波数帯で動作するように設計すれば、その阻止域におけるフィルタの反射係数を低減することが可能となる。
2007年電子情報通信学会総合大会、CS−2−2、「バランス形可変帯域阻止フィルタ」
従来の反射波吸収型フィルタは以上のように構成されているので、2つの90度ハイブリッドを実装する必要があり、回路が大型化する課題があった。
また、90度ハイブリッドは、その設計や製造誤差などに起因して、分配振幅や位相特性が理想的な3dB分配・90度位相差の特性から乖離して、分配端子間偏差が生じる場合がある。この場合、反射波が増大して、通過損失の増加を招いてしまう課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、通過域及び阻止域における反射波を抑圧して、通過損失を低減することができるとともに、回路全体の寸法を小型化することができる反射波吸収型フィルタを得ることを目的とする。
この発明に係る反射波吸収型フィルタは、阻止域の信号を略全反射する特性を有する第1のフィルタ回路と、第1のフィルタ回路と同一の特性を有する第2のフィルタ回路とを備え、2つの分配端子間にアイソレーション抵抗が接続されているウィルキンソン型電力分配回路の一方の分配端子を第1の位相補償用線路を介して第1のフィルタ回路の入力側と接続し、他方の分配端子を第2のフィルタ回路の入力側と接続するようにしたものである。
この発明によれば、阻止域の信号を略全反射する特性を有する第1のフィルタ回路と、第1のフィルタ回路と同一の特性を有する第2のフィルタ回路とを備え、2つの分配端子間にアイソレーション抵抗が接続されているウィルキンソン型電力分配回路の一方の分配端子を第1の位相補償用線路を介して第1のフィルタ回路の入力側と接続し、他方の分配端子を第2のフィルタ回路の入力側と接続するように構成したので、通過域及び阻止域における反射波を抑圧して、通過損失を低減することができるとともに、回路全体の寸法を小型化することができる効果がある。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による反射波吸収型フィルタを示す平面図であり、図2は図1の反射波吸収型フィルタを示す等価回路図である。
図1,2において、誘電体基板1は表面に導体パターン2であるマイクロストリップ線路が形成され、裏面が電気的に接地されている。
入力端子3は信号を入力する端子であり、出力端子4は信号を出力する端子である。
帯域阻止フィルタ5は主にリアクタンス素子からなる伝送線路5aから構成されており、阻止域の信号を略全反射する特性を有している。
先端開放スタブ5bは帯域阻止フィルタ5の中心部に形成されており、所望の減衰周波数(阻止域の周波数)で、約1/4波長の長さ(電気長φ=90°)となる特性インピーダンスZfを有している。ただし、Zfは所望の減衰帯域幅を実現するように適宜設計される。
なお、帯域阻止フィルタ5は第1のフィルタ回路を構成している。
帯域阻止フィルタ6は主にリアクタンス素子からなる伝送線路6aから構成されており、帯域阻止フィルタ5と同一の特性を有している。
先端開放スタブ6bは帯域阻止フィルタ6の中心部に形成されており、所望の減衰周波数で、約1/4波長の長さ(電気長φ=90°)となる特性インピーダンスZfを有している。
なお、帯域阻止フィルタ6は第2のフィルタ回路を構成している。
位相補償用線路7は減衰周波数で約1/4波長の長さ(電気長φ=90°)となる特性インピーダンスZ0を有し、ウィルキンソン型電力分配回路9と帯域阻止フィルタ5の間に挿入されている。ただし、Z0は入力端子3に接続される信号源及び出力端子4に接続される負荷インピーダンスである。なお、位相補償用線路7は第1の位相補償用線路を構成している。
位相補償用線路8は減衰周波数で約1/4波長の長さ(電気長φ=90°)となる特性インピーダンスZ0を有し、帯域阻止フィルタ6と1/4波長線路インピーダンス変成器10の間に挿入されている。なお、位相補償用線路8は第2の位相補償用線路を構成している。
ウィルキンソン型電力分配回路9は帯域阻止フィルタ5,6の通過周波数(通過域)と減衰周波数の両方に亘って広帯域に動作するように、それらの中間の周波数で約1/4波長の長さとなる特性インピーダンスZ1,Z2の伝送線路9a,9bの2段接続で構成されている。
また、ウィルキンソン型電力分配回路9の段間及び分配端子9e,9f間には、分配端子9e,9fから入力される逆相信号成分を吸収するためのアイソレーション抵抗9c,9dが接続されている。
アイソレーション抵抗9c,9dは薄膜抵抗あるいはチップ抵抗によって構成される抵抗値R1,R2の抵抗素子である。
1/4波長線路インピーダンス変成器10は帯域阻止フィルタ5,6の通過周波数で約1/4波長の長さとなる特性インピーダンスZ0/√2の伝送線路であり、1/4波長線路インピーダンス変成器10は一端が帯域阻止フィルタ5の出力端子5d及び位相補償用線路8の出力端8aと接続され、他端が出力端子4と接続されており、帯域阻止フィルタ5,6の通過周波数でインピーダンス変成機能を有する。
次に動作について説明する。
最初に、帯域阻止フィルタ5,6の通過域における信号の流れを説明する。
ウィルキンソン型電力分配回路9は、入力端子3から信号が入力されると、その入力信号を同相・等振幅で分配して、一方の分配信号を分配端子9eから出力し、他方の分配信号を分配端子9fから出力する。
ここで、従来の反射波吸収型フィルタでは、フィルタ回路の入力側に90度ハイブリッドが実装されているが(図7を参照)、90度ハイブリッドは、構造的な不完全性に起因して、分配振幅や位相偏差が生じがちである。そのため、回路全体の通過損失の増加を招くことがある。
この実施の形態1では、90度ハイブリッドの代わりに、ウィルキンソン型電力分配回路9を用いており、ウィルキンソン型電力分配回路9は、構造的な対称性を有していることもあり、同相分配時の振幅や位相偏差が90度ハイブリッドと比べて小さい。
このため、この実施の形態1によれば、従来の反射波吸収型フィルタよりも、通過損失を低減することができる。
ウィルキンソン型電力分配回路9の分配端子9eから出力された分配信号は、位相補償用線路7を介して帯域阻止フィルタ5に入力され、その分配信号は、ほぼ通過係数1で、帯域阻止フィルタ5を通過して、1/4波長線路インピーダンス変成器10に到達する。
ウィルキンソン型電力分配回路9の分配端子9fから出力された分配信号は、帯域阻止フィルタ6に入力され、その分配信号は、ほぼ通過係数1で、帯域阻止フィルタ6を通過し、位相補償用線路8を介して、1/4波長線路インピーダンス変成器10に到達する。
1/4波長線路インピーダンス変成器10は、帯域阻止フィルタ5を通過してきた分配信号と、帯域阻止フィルタ6を通過してきた分配信号とを同相合成して出力端子4に出力する。
次に、帯域阻止フィルタ5,6の阻止域における信号の流れを説明する。
ウィルキンソン型電力分配回路9は、入力端子3から信号が入力されると、その入力信号を同相・等振幅で分配して、一方の分配信号を分配端子9eから出力し、他方の分配信号を分配端子9fから出力する。
ウィルキンソン型電力分配回路9の分配端子9eから出力された分配信号は、位相補償用線路7を介して帯域阻止フィルタ5に入力され、ウィルキンソン型電力分配回路9の分配端子9fから出力された分配信号は、帯域阻止フィルタ6に入力されるが、これらの分配信号は、阻止域の信号であるため、帯域阻止フィルタ5,6によって、ほぼ全反射される。
このとき、ウィルキンソン型電力分配回路9と帯域阻止フィルタ5の間には、φ=90°の位相補償用線路7が挿入されているが、ウィルキンソン型電力分配回路9と帯域阻止フィルタ6の間には、そのような位相補償用線路が挿入されていないので、ウィルキンソン型電力分配回路9の分配端子9eから入力される帯域阻止フィルタ5の反射波と、ウィルキンソン型電力分配回路9の分配端子9fから入力される帯域阻止フィルタ6の反射波とは、互いに逆位相となる。
しかし、ウィルキンソン型電力分配回路9の分配端子9e,9fから入力される逆相信号成分は、アイソレーション抵抗9c,9dに吸収されるので、阻止域での帯域阻止フィルタ5,6の反射波についても、アイソレーション抵抗9c,9dに吸収されることになる。
したがって、図2の回路全体の入力側から見た阻止域での反射係数はほぼ0となり、反射波吸収型フィルタとしての特性を呈することになる。
図3はこの発明の実施の形態1による反射波吸収型フィルタの特性計算例を示す説明図である。
図3では、図2の等価回路において、Z0=50Ω,Z1=79Ω、R1=111Ω、R2=204Ω、Z2=63Ω、Zf=150Ω、周波数10GHzでφ=90°となる場合の通過特性と入力側反射特性を示している。
この計算例は、通過周波数が5GHz帯、減衰周波数が10GHzとなるように設計されたものであり、図3より、両方の周波数帯に亘って反射係数が概ね−10dB以下に十分小さく抑圧できていることがわかる。
以上で明らかなように、この実施の形態1によれば、阻止域の信号を略全反射する特性を有する帯域阻止フィルタ5と、帯域阻止フィルタ5と同一の特性を有する帯域阻止フィルタ6とを備え、2つの分配端子9e,9f間にアイソレーション抵抗9dが接続されているウィルキンソン型電力分配回路9の分配端子9eを位相補償用線路7を介して帯域阻止フィルタ5の入力側と接続し、分配端子9fを帯域阻止フィルタ6の入力側と接続するように構成したので、通過域及び阻止域における反射波を抑圧して、通過損失を低減することができるとともに、回路全体の寸法を小型化することができる効果を奏する。
なお、この実施の形態1では、出力側の反射係数については低減することができないが、この実施の形態1では、入力側に不要発振の危険性がある能動回路を接続し、出力側にアンテナなどの受動回路を接続することを想定している。
一般に、能動回路は、動作周波数帯以外の周波数帯において、周辺回路との間での雑音電力の多重反射に起因する不要発振が問題となるが、受動回路同士の接続においては、その動作周波数以外での多重反射は基本的に問題とならないので、この実施の形態1のように、入出力端子の一方においてのみ反射波を抑圧することができれば、十分実用に足りるものとなる。
この実施の形態において、出力側の反射係数を低減したい場合には、図2の1/4波長線路インピーダンス変成器10に代えて、ウィルキンソン型電力分配回路9と同様のウィルキンソン型電力分配回路を電力合成回路として用いればよい。
また、この実施の形態1では、第1及び第2のフィルタ回路として、帯域阻止フィルタ5,6を用いているものについて示したが、これに限るものではなく、例えば、第1及び第2のフィルタ回路として、低域通過フィルタ、高域通過フィルタ、帯域通過フィルタなどを用いてもよく、同様の効果を奏することができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、互いに異なる特性インピーダンスZ1,Z2を有する伝送線路9a,9bが2段接続されているウィルキンソン型電力分配回路9を示したが、帯域阻止フィルタ5,6の通過域と阻止域で動作するウィルキンソン型電力分配回路9であれば、これに限るものではない。
例えば、図4に示すように、テーパ状の伝送線路9gを用いて、ウィルキンソン型電力分配回路9が構成されていてもよく、上記実施の形態1と同様の効果を奏することができる。なお、9hは分配端子9e,9fから入力される逆相信号成分を吸収する抵抗値Rのアイソレーション抵抗である。
実施の形態3.
上記実施の形態1では、互いに異なる特性インピーダンスZ1,Z2を有する伝送線路9a,9bが2段接続されているウィルキンソン型電力分配回路9を示したが、帯域阻止フィルタ5,6の通過域と阻止域で動作するウィルキンソン型電力分配回路9であれば、これに限るものではない。
例えば、図5に示すように、ウィルキンソン型電力分配回路9が、直列インダクタ9iとシャントのキャパシタンス9jが2段(多段)に接続されている構成であってもよく、上記実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
実施の形態4.
上記実施の形態1では、互いに異なる特性インピーダンスZ1,Z2を有する伝送線路9a,9bが2段接続されているウィルキンソン型電力分配回路9を示したが、帯域阻止フィルタ5,6の通過域と阻止域で動作するウィルキンソン型電力分配回路9であれば、これに限るものではない。
例えば、図6に示すように、ウィルキンソン型電力分配回路9が、伝送線路9k,9lと先端開放スタブ9mが2段(多段)に接続されている構成であってもよく、上記実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
ただし、図6の例では、伝送線路9kの特性インピーダンスZAと伝送線路9lの特性インピーダンスZBが異なるものについて示しているが、伝送線路9k,9lの特性インピーダンスが同じであってもよい。
また、図6の例では、すべての先端開放スタブ9mの特性インピーダンスが同じであるものについて示しているが、1段目の先端開放スタブ9mの特性インピーダンスと2段目の先端開放スタブ9mの特性インピーダンスが異なっていてもよい。
この発明の実施の形態1による反射波吸収型フィルタを示す平面図である。 図1の反射波吸収型フィルタを示す等価回路図である。 この発明の実施の形態1による反射波吸収型フィルタの特性計算例を示す説明図である。 この発明の実施の形態2による反射波吸収型フィルタを示す等価回路図である。 この発明の実施の形態3による反射波吸収型フィルタを示す等価回路図である。 この発明の実施の形態4による反射波吸収型フィルタを示す等価回路図である。 従来の反射波吸収型フィルタを示す構成図である。
符号の説明
1 誘電体基板、2 導体パターン、3 入力端子、4 出力端子、5 帯域阻止フィルタ(第1のフィルタ回路)、5a 伝送線路、5b 先端開放スタブ、5c 帯域阻止フィルタの入力端子、5d 帯域阻止フィルタの出力端子、6 帯域阻止フィルタ(第2のフィルタ回路)、6a 伝送線路、6b 先端開放スタブ、6c 帯域阻止フィルタの入力端子、6d 帯域阻止フィルタの出力端子、7 位相補償用線路(第1の位相補償用線路)、8 位相補償用線路(第2の位相補償用線路)、8a 位相補償用線路の出力端、9 ウィルキンソン型電力分配回路、9a,9b 伝送線路、9c,9d アイソレーション抵抗、9e,9f 分配端子、9g テーパ状の伝送線路、9i 直列インダクタ、9j キャパシタンス、9h アイソレーション抵抗、9k,9l 伝送線路、9m 先端開放スタブ、10 1/4波長線路インピーダンス変成器(伝送線路)。

Claims (5)

  1. 阻止域の信号を略全反射する特性を有する第1のフィルタ回路と、上記第1のフィルタ回路と同一の特性を有する第2のフィルタ回路と、上記阻止域の周波数で約1/4波長の長さを有し、一端が上記第1のフィルタ回路の入力側と接続されている第1の位相補償用線路と、上記阻止域の周波数で約1/4波長の長さを有し、一端が上記第2のフィルタ回路の出力側と接続されている第2の位相補償用線路と、一方の分配端子が上記第1の位相補償用線路の他端と接続され、他方の分配端子が上記第2のフィルタ回路の入力側と接続され、2つの分配端子間にアイソレーション抵抗が接続されており、入力端子から入力された信号を分配して、2つの分配端子から出力するウィルキンソン型電力分配回路と、一端が上記第1のフィルタ回路の出力側及び上記第2の位相補償用線路の他端と接続され、他端が出力端子と接続されており、上記第1及び第2のフィルタ回路の通過域の周波数でインピーダンス変成機能を有する伝送線路とを備えた反射波吸収型フィルタ。
  2. ウィルキンソン型電力分配回路は、第1及び第2のフィルタ回路の通過域と阻止域で動作する電力分配回路であって、互いに異なる特性インピーダンスを有する伝送線路が多段に接続されている構成であることを特徴とする請求項1記載の反射波吸収型フィルタ。
  3. ウィルキンソン型電力分配回路は、第1及び第2のフィルタ回路の通過域と阻止域で動作する電力分配回路であって、テーパ状の伝送線路を用いて構成されていることを特徴とする請求項1記載の反射波吸収型フィルタ。
  4. ウィルキンソン型電力分配回路は、第1及び第2のフィルタ回路の通過域と阻止域で動作する電力分配回路であって、直列インダクタとシャントのキャパシタンスが多段に接続されている構成であることを特徴とする請求項1記載の反射波吸収型フィルタ。
  5. ウィルキンソン型電力分配回路は、第1及び第2のフィルタ回路の通過域と阻止域で動作する電力分配回路であって、伝送線路と先端開放スタブが多段に接続されている構成であることを特徴とする請求項1記載の反射波吸収型フィルタ。
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