JP2010122727A - 移動計測装置および移動計測プログラム - Google Patents

移動計測装置および移動計測プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2010122727A
JP2010122727A JP2008293293A JP2008293293A JP2010122727A JP 2010122727 A JP2010122727 A JP 2010122727A JP 2008293293 A JP2008293293 A JP 2008293293A JP 2008293293 A JP2008293293 A JP 2008293293A JP 2010122727 A JP2010122727 A JP 2010122727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift amount
image
movement
imaging
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008293293A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5353196B2 (ja
Inventor
Shin Aoki
青木  伸
Nobuhiro Morita
展弘 森田
Jun Watabe
順 渡部
Yuji Yamanaka
祐治 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2008293293A priority Critical patent/JP5353196B2/ja
Publication of JP2010122727A publication Critical patent/JP2010122727A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5353196B2 publication Critical patent/JP5353196B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

【課題】装置外界や装置自体の動きに影響を受けることなく、ユーザによる操作を正確に認識できる移動計測装置を、小型かつ簡易な構成により提供する。
【解決手段】2以上のレンズが略平面状に並べられたレンズアレイ3を用いて被写体像を撮像する撮像手段(複眼撮像部10)と、第1のレンズ3aにより結像された撮像面領域の画像データである第1の個眼画像と、第1の個眼画像と同時に第2のレンズ3bにより結像された撮像面領域の画像データである第2の個眼画像と、第1のレンズ3aまたは第2のレンズ3bのいずれかにより、第1の個眼画像及び第2の個眼画像とは所定時間差で結像された撮像面領域の画像データである第3の個眼画像との少なくとも3つの個眼画像に基づいて被写体2の移動量を算出する移動量算出手段(第1のシフト量演算部20、前フレーム記録部30、第2のシフト量演算部40、高さ判定部50、出力設定部60)とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動計測装置および移動計測プログラムに関する。さらに詳述すると、画面に表示されるカーソル位置等を制御するためのポインティングデバイスに好適な移動計測装置および移動計測プログラムに関する。
パーソナルコンピュータ(以下、PCという)などの電子機器には、マウス、タッチパッド(ノート型PC等のキーボード付近に配置されるタッチセンサ)、タッチパネル(携帯電話等のディスプレイ等に重畳されるタッチセンサ)等、画面に表示されるカーソル位置等を制御するためのポインティングデバイスと呼ばれる入力装置が広く利用されている。
例えば、特許文献1には、光学レンズと光検出器アレイを持つマウスであって、机面を撮影することで、机と装置との相対的移動量を検出する技術が開示されている。
また、特許文献2に記載のように、複数のレンズを備えた撮像装置で時系列に撮影した複数の画像から、被写体の動きを検出する技術も知られている。
特開2004−213674号公報 特開2008−34948号公報
そこで、複数のレンズを備えた撮像装置を利用してユーザの手や指を撮影し、その動きを認識することでポインティングデバイスとする構成が考えられる。
しかしながら、例えば、特許文献1に記載の装置は、マウスが机面から持ち上げられたこと(即ち、撮像装置から被写体までの距離が変化したこと)を検知するために、反射画像が暗くなることを利用している。これは、マウスを机面に接触させた状態で撮像視野を照明するように斜め方向から照明していることによるが、例えば、マウスを裏返した場合には、天井の照明等が視野に入るため暗くなるとは限らないため問題がある。
また、被写体の高さが変化したことを検知するために、近接センサを備えているが、このように別個のセンサを備える構成は、コストがかかり、故障の可能性も増加する。さらに、相関度を用いているが、少し持ち上げただけで反応するためには、光学系の被写界深度が十分浅い必要がある等の問題がある。
即ち、机面の移動を認識する光学式マウス用センサと違い、ユーザの指などを認識するために外向きに撮影する場合は、認識対象となる被写体以外の物体が写ったり、外光が入射したりするという問題がある。また、光学式マウス用センサと同様に装置自身が動く場合にも正しく被写体の検出を行う必要がある。これらの問題を解決するためには、装置外界や装置自体の動きに影響を受けることなく、装置と被写体との距離を正確に検出することが要求される。尚、特許文献2に記載の技術では、複数のレンズは、視野を広げるためや、狭い視野を高いフレームレートで読み出すために利用されており、装置と被写体との距離の検出を目的とするものではない。
さらには、近年、ノート型PC等の小型化が進み、携帯電話等のモバイル通信機器でも従来のボタン操作に変わってタッチパネルにより操作するものが増えているため、ポインティングデバイスの小型化も望まれている。
そこで本発明は、装置外界や装置自体の動きに影響を受けることなく、ユーザによる操作を正確に認識できる移動計測装置を、小型かつ簡易な構成により提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、請求項1に記載の移動計測装置は、2以上のレンズが略平面状に並べられ、被写体像を像面上で結像させるためのレンズアレイから構成される撮像光学系及び受光素子の画素アレイにより構成され、撮像光学系による被写体像を撮像する撮像手段と、第1のレンズにより結像された撮像面領域の画像データである第1の個眼画像と、第1の個眼画像と同時に第2のレンズにより結像された撮像面領域の画像データである第2の個眼画像と、第1のレンズまたは第2のレンズのいずれかにより、第1の個眼画像及び第2の個眼画像とは所定時間差で結像された撮像面領域の画像データである第3の個眼画像との少なくとも3つの個眼画像に基づいて被写体の移動量を算出する移動量算出手段とを備えるものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の移動計測装置において、移動量算出手段として、同時に撮影された個眼画像間のシフト量を算出する第1のシフト量算出手段と、所定時間差で撮影された個眼画像間のシフト量を算出する第2のシフト量算出手段と、第1のシフト量算出手段で算出した第1のシフト量が所定の範囲にあるか否か判定する判定手段と、判定手段の判定結果に応じて、第2のシフト量算出手段で算出した第2のシフト量を移動量として出力する出力手段とを備えるものである。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の移動計測装置において、判定手段は、第1のシフト量に基づいて、撮像手段からの被写体の高さを判定するものである。
また、請求項4に記載の発明は、請求項2または3のいずれかに記載の移動計測装置において、出力手段は、判定手段の判定結果に応じて、第2のシフト量を、属性の異なる移動量として出力するものである。
また、請求項5に記載の発明は、請求項2から4までのいずれかに記載の移動計測装置において、出力手段は、第1のシフト量が所定の範囲に入る場合には、移動量を出力しないものである。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から5までのいずれかに記載の移動計測装置において、更に、撮像手段が有する全てのレンズにより撮影される個眼画像に基づいて複眼画像を合成し、出力する合成画像取得手段と、該合成画像取得手段と移動量算出手段とを適宜切り替え可能な選択手段とを備えるものである。
また、請求項7に記載の移動計測プログラムは、2以上のレンズが略平面状に並べられ、被写体像を像面上で結像させるためのレンズアレイから構成される撮像光学系及び受光素子の画素アレイにより構成され、撮像光学系による被写体像を撮像する撮像手段により撮影された個眼画像に対し、同時に撮影された個眼画像間のシフト量を算出する第1のシフト量算出処理と、所定時間差で撮影された個眼画像間のシフト量を算出する第2のシフト量算出処理と、第1のシフト量算出手段で算出した第1のシフト量が所定の範囲にあるか否か判定する判定処理と、判定手段の判定結果に応じて、第2の算出手段で算出した第2のシフト量を移動量として出力する出力処理とをコンピュータに実行させるものである。
本発明によれば、複眼撮像装置を用いて同時に撮影した複数の個眼画像および所定の時間差で撮影した個眼画像を利用し、被写体の高さ(撮像装置から被写体までの距離)と被写体の時間的な移動量を同時に計測することにより、装置外界や装置自体の動きに影響を受けることなく、ユーザが機器を指でなぞる等の動きのみを抽出し、ユーザ操作として認識できる機器を実現することができる。さらに、このような複眼撮像装置を、マイクロレンズアレイを利用することにより小型、かつ安価で実現することができる。
以下、本発明の構成を図1から図10に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。本発明の移動計測装置は、2以上のレンズが略平面状に並べられ、被写体像を像面上で結像させるためのレンズアレイから構成される撮像光学系及び受光素子の画素アレイにより構成され、撮像光学系による被写体像を撮像する撮像手段(複眼撮像部10)と、第1のレンズにより結像された撮像面領域の画像データである第1の個眼画像と、第1の個眼画像と同時に第2のレンズにより結像された撮像面領域の画像データである第2の個眼画像と、第1のレンズまたは第2のレンズのいずれかにより、第1の個眼画像及び第2の個眼画像とは所定時間差で結像された撮像面領域の画像データである第3の個眼画像との少なくとも3つの個眼画像に基づいて被写体の移動量を算出する移動量算出手段(第1のシフト量演算部20、前フレーム記録部30、第2のシフト量演算部40、高さ判定部50、出力設定部60)とを備えるものである。
1.第1の実施形態
第1の実施形態の移動計測装置の機能ブロック図の一例を図1に示す。本実施形態の移動計測装置1は、少なくとも複眼撮像部10、第1のシフト量演算部(第1のシフト量演算手段)20、前フレーム記録部30、第2のシフト量演算部(第2のシフト量演算手段)40、高さ判定部(高さ判定手段)50及び出力設定部(出力手段)60を備えており、複眼撮像部10で撮影された画像データを基に被写体の移動量を算出し、当該移動量を出力情報として不図示のホスト装置に送信するものである。尚、複眼撮像部10を除く各ブロックは、マイクロプロセッサ、RAM、ROM等のハードウェア資源により構成される。また、移動計測装置1は、図示しない通信手段により接続されたホスト装置との間で通信を行うものである。以下、各ブロックについて説明する。
複眼撮像部10は、複眼画像を撮像、取得する手段であり、例えば、図2に示すように、レンズアレイ3、遮光部材4、撮像素子5、カバーガラス6により構成される。
レンズアレイ3は被写体像を結像させるためのものであり、2つのレンズ(以下、第1のレンズ3a、第2のレンズ3bとする)をレンズ光軸と略直交する平面内に配列させたものである。
遮光部材4は、レンズアレイ3の各レンズ3a,3bを通過した光線の像面上でのクロストークを防止し、ゴーストやフレアなどのノイズを抑制するためのものである。
撮像素子5は、レンズアレイ3の各レンズ3a,3bにより結像される像(以下、個眼画像という)の集合である複眼画像を撮像するための手段であり、具体的には例えば受光素子5aが二次元配列されたCMOS撮像素子等が用いられる。ここでは撮像素子5は受光素子5aによる光電変換信号のゲインを調整したり、アナログ信号からデジタル信号へ変換したりする回路を内蔵し、撮像画像をデジタル画像データとして出力する構成のものとする。以下、レンズ3aにより結像される個眼画像を第1の個眼画像(個眼画像1)、レンズ3bにより結像される個眼画像を第2の個眼画像(個眼画像2)ともいう。
また、複眼撮像部10の外面は保護のためカバーガラス6で覆われており、このカバーガラス6を通して被写体2を撮影するものである。
第1のシフト量演算部20は、同時に撮影した2つの個眼画像(第1の個眼画像及び第2の個眼画像)間のシフト量(以下、第1のシフト量ともいう)を算出する手段である。ここで、個眼画像間には各レンズと被写体との位置関係に起因する視差(複眼視差)が存在することが知られている。以下、図3を用いて個眼画像間の視差の生じるしくみについて説明する。
図3は、各レンズ3a,3bの中心から被写体の高さhに存在する被写体2の像が、各レンズ3a,3bにより撮像面7上に、それぞれ第1の個眼画像、第2の個眼画像として写る場合を示している。
ここで、被写体2上にある点pは、各個眼画像上ではq1, q2に写る。この第1の個眼画像上の像位置q1と第2の個眼画像上の像位置q2との差を視差と呼ぶ。即ち、各レンズ3a,3bおよび撮像面7の相対位置が固定されている場合、視差は被写体2の高さに応じて変化するといえる。
したがって、複数の個眼画像間の視差を求めることにより、被写体の高さhを計測することができる。個眼画像間のシフト量は、例えば、以下に述べる処理により求めることができる。
一方の個眼画像を左右(図3における左右方向)に一画素ずつシフトしながら、個眼画像間の輝度差を計算し、輝度差が最も小さくなるシフト量を求める。ここで、輝度差Eは数式1により求められ、輝度差Eは、その値が小さいほど画像が類似していることを示している。即ち、数式1において、輝度差Eが最小となるときのsx,syが視差であり、求めるシフト量(以下、シフト量1、第1のシフト量ともいう)となる。尚、視差の方向(符号)と範囲は、レンズの配置および想定する被写体の高さによって決まるので、所定範囲、例えば0〜10画素の範囲で1画素刻みに10通りのシフト量での輝度差を計算して最小値を求めるようにすれば良い。
Figure 2010122727
尚、シフト量の算出は、数式1による処理に限られるものではなく、例えば、数式1における絶対値に代えて二乗和を求めたり、正規化相関係数を計算するなどの様々な演算処理が可能である。
前フレーム記録部30は、一方の個眼画像のみ1フレーム分記録する手段である。尚、本実施形態では、前フレーム記録部30にて、第1の個眼画像を記録するようにしているが、いずれか一方の個眼画像を記録すればよい(即ち、図1中の個眼画像1と個眼画像2とは逆であっても良い)。また、以下、前フレーム記録部30にて記録された前フレームの第1の個眼画像を、第1のシフト量演算部20等で処理対象となる第1の個眼画像と区別するために第3の個眼画像ともいう。
第2のシフト量演算部40は、前フレーム記録部30に記録されている第3の個眼画像と第1の個眼画像とのシフト量を計算する手段である。
第2のシフト量演算部40は、上述の第1のシフト量演算部20と同様の手法により、各シフト量での輝度差を計算し、最小値を求める(上記数式1参照)。即ち、数式1において、輝度差Eが最小となるときのsx,syが求めるシフト量(以下、シフト量2、第2のシフト量ともいう)である。ここで、第2のシフト量は、視差ではなく被写体(指)の動きにより生じるもので、シフト方向は上下左右2次元方向に生じる。本実施形態では、中心となる画素から上下左右に1画素ずつ、計9通りのシフトで最小値を求めるようにしているが、これに限られるものではない。また、第2のシフト量は、指の移動速度と撮影間隔によって決まるため、例えば、より広い範囲での最小値を求めることにより、速い動きに対応することも可能となる。
尚、上述の第1のシフト量演算部20と第2のシフト量演算部40との演算処理は、演算装置の性能に応じて、時分割で動作させることも好ましい。
高さ判定部50は、第1のシフト量演算部20で算出される第1のシフト量を閾値により判断し、被写体の高さを判定する。上述のように被写体の高さ、即ち、被写体と撮像素子との距離が近いほど視差は大きくなるからである。ここで、第1のシフト量に設定する閾値と判定結果(case0〜3)との関係を図4にしめす。
本実施形態では、第1のシフト量を3つの閾値(th0,th1,th2、但し、th0>th1>th2である)と比較して、表1に示す4通り(case0〜3)を判定するようにしている。
Figure 2010122727
ここで、装置(複眼撮像部10)表面はカバーガラス6で覆われているので、被写体2は一定の距離以内には入らない。したがって、例えば、最大の閾値th0をカバーガラス6よりわずかに外側に対応する高さに設定しておくことで、装置表面に被写体2が接触している場合には th0より第1のシフト量が大きい(case0)と判定できる。
出力設定部60は、第2のシフト量演算部40で算出された第2のシフト量と、高さ判定部50の判定結果(case0〜3)との双方に基づいて出力情報を決定する。
判定結果に応じた出力情報を表2に示す。
Figure 2010122727
本実施形態における出力情報は、移動量種別(1または2)、x方向の移動量、y方向の移動量の3つの数値からなるデジタル信号とする。尚、移動量種別の1は、第1,第2方向の移動量を指し、移動量種別の2は、第3,第4方向の移動量を指す。
表2に示すように、判定結果がcase0の場合は、x,y方向の移動量(シフト量2)を第1,第2方向の移動量としてホスト装置へ出力する。ここで、第1,第2方向の移動量は、通常のマウスと同様に、ホスト装置の表示画面上のカーソル移動量として利用することができる。
即ち、被写体(指)が装置表面に接触している場合は、移動量をカーソル移動量とするものである。
判定結果がcase1の場合は、画像のシフト量に拘らず移動量を出力しない。これにより、ユーザが装置表面からわずかに指を浮かせただけで、 ただちに入力を停止することができる。また、ユーザの指が意図せずcase0またはcase2の範囲からわずかに外れた場合、例えばスクロール操作中に誤ってカーソルを移動させてしまうなどの誤操作を防止することができる。
判定結果がcase2の場合は、x,y方向の移動量(シフト量2)を第3,第4方向の移動量としてホスト装置へ出力する。ここで、第3,第4方向の移動量は、市販されているスクロールホイール付きマウスと同様のスクロール量として利用したり、また、移動量を適切に閾値処理等することにより、ボタン押下状態として利用することができる。
判定結果がcase3の場合も、case1の場合と同様に画像のシフト量に拘らず移動量を出力しない。これにより、ユーザが装置付近に存在しない場合に、遠景の被写体や装置自身の移動、回転等により、ユーザの意図しない入力が生じることを防止できる。
次に、上述した移動計測装置1をタッチパッドのようなポインティングデバイスとして利用する携帯端末装置に適用した場合を例に動作の詳細を説明する。
ここでは、第1のシフト量に対して3つの高さ閾値(a>b>c)を設定し、ホスト装置では各領域での出力を、表3の通り扱うものとする。
Figure 2010122727
(非使用時)指などを装置から一定距離(c>シフト量1)以内に近づけなければ、装置を何に向けても、また装置自身を動かしても、本装置は反応しない。上述のcase3に対応し、複眼撮像部10の出力する画像データの内容によらず、視差が閾値c以下の場合には移動量を出力しないからである。
(接触時)指で装置表面を撫でると(シフト量1>a)、指の移動方向にカーソルが移動する。上述のcase0に対応する。
(指戻し動作)装置から一定の距離(a>シフト量1>b)だけ離して指を動かす場合、本装置は反応しない。上述のcase1に対応し、この場合は、図5に示すような指戻し動作が行われている状態であると判断できるからである。このようにすることにより、ユーザは、指を浮かせて戻しながら、繰り返し一方向にカーソルを移動させることができる。
(スクロール動作)装置からある程度(b>シフト量1>c)、指や手を離してかざした状態で、指や手を上下左右に動かすと、ホスト装置の画面表示内容が上下左右にスクロールする。状j梅雨のcase2に対応する。
尚、第1のシフト量の判定について、本実施形態では、3つの閾値を用いて4つの場合に分類したが、これに限られるものではなく、ユーザインタフェースの要求等に応じ、種々の変形が可能である。
例えば、一定以下の高さの場合のみ移動量を出力するようにしても良い。カーソル移動とスクロールのような複数種類の入力が必要ない場合、閾値を1つ設定し、2通りの場合分けすることで、誤入力の可能性を減らすことができる。
また、例えば、特定の高さ範囲(例えば2cm〜5cm)のみ移動量を出力するようにしても良い。この場合、例えば、筐体の保持のために指が触れても反応せず、装置から一定距離以上離して手をかざした時だけ反応する等の動作を実現できる。
以上のように、移動計測装置1によれば、シフト量の閾値処理という簡単な演算回路により、移動量の計測が有効に機能する高さに制限を与えることができる。また、機器に触れる程度の高さでのみ動き検知機能を働かせることにより、タッチパッドのような接触式センサと同様の使用感をユーザに提供することができる。さらに、被写体の高さにより、複数の属性の情報を入力できるので、カーソル移動とスクロールなど入力できる情報を増加させ、より高機能なポインティングデバイスを実現できる。さらに、入力操作として有効な高さ範囲の間などに無反応領域を設定することにより、誤操作を低減することができる。
2.第2の実施形態
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。尚、第1の実施形態と同様の点については、説明を省略する。
図6に第2の実施形態における移動計測装置1の機能ブロック図を示す。第2の実施形態の移動計測装置1は、撮像装置90とホスト装置100から構成される。本実施形態の撮像装置90は後述の複眼撮像部10を有し、図示しない通信手段を介してホスト装置100と接続されている。ホスト装置100は上述の移動量算出手段(第1のシフト量演算部20、前フレーム記録部30、第2のシフト量演算部40、高さ判定部50及び出力設定部60)、及び後述する合成画像取得部(合成画像取得手段)70、選択部(選択手段)80を有している。尚、ホスト装置100としては、例えば、演算装置、主記憶装置、補助記憶装置等を備えたパーソナルコンピュータを用いることができる。
第1の実施形態の移動計測装置1は、移動計測装置1内でシフト量算出などの各演算を実行し、ホスト装置に対しては、出力情報として演算の結果得られる移動量種別および移動量を送信するようにしていたが、第2の実施形態の移動計測装置1は、撮像装置90内では画像の取得のみ行い、画像データのままホスト装置100に転送し、その他の各演算はホスト装置100内で実行する構成としている。このような構成は、ホスト装置100がパーソナルコンピュータのように高い演算性能を持つ場合に好適である。
本実施形態の複眼撮像部10の一例を図7に示す。複眼撮像部10は、多数のレンズからなるレンズアレイ3を有し、当該レンズアレイ3により結像される被写体像の複眼画像を撮像し、それをデジタル画像データとして出力する。
また、第2の実施形態の移動計測装置1は、上述の移動量算出手段によりポインティングデバイスとして動作するモード(以下、ポインティングモード)を有するだけではなく、合成画像取得部70により静脈認証用のカメラや人物などを撮影するための一般のカメラとして動作するモード(以下、カメラモード)を有している。
合成画像取得部70は、複眼撮像部10が有する全てのレンズにより撮影された個眼画像の画像データに基づいて複眼画像を合成する。尚、合成画像取得部70による当該処理には、公知又は新規の手法を用いればよく、特に限られるものではないが、例えば、特開2008−97327号公報に記載されている処理方法を適用することができる。
選択部80は、ポインティングモード及びカメラモードの切り替えを可能としている。即ち、本実施形態の複眼撮像部10は、ホスト装置100からの指示に従い、撮像面上の特定の領域のみの画像を出力することができる。
図8にポインティングモードとカメラモードとの撮像領域を模式化した図を示す。図8における小さい正方形が個眼画像領域(複数の画素からなる)にあたり、全体が撮像素子の全撮像領域を示している。カメラモードでは、例えば撮像素子全体の、ポインティングモードでは、例えば中央付近の個眼画像ふたつ分の領域のみの画像データを取り込みホスト計算機へ送信する。尚、選択部80は、例えば、CMOS撮像素子のモードの設定により可能である。
ここで、撮像素子の撮像にかかる時間は、画像データの転送処理時間が支配的であり、転送時間は画素数に比例する。したがって、本実施形態のように撮像領域の大きさを切替え可能とすることで、カメラモードでは全画素を利用して高解像度の画像を取得することができ、ポインティングモードでは少数の画素だけを高速に (単位時間あたりの撮影回数を多く)撮像し、被写体の速い動きにも追従できる。
このようにポインティングモードとカメラモードとの双方のモードを備えることにより、一つのセンサで高速(低解像度)と高解像度(低速)の両方の撮像機能を持つので、ポインティングデバイスとしての他、静脈認証用カメラや人物などを撮影するための通常のカメラと共用することができ、それぞれ個別のセンサを塔載するよりも、低コスト化、小型化を実現できる。
3.移動計測プログラム
次に、本発明に係る移動計測プログラムについて説明する。移動計測プログラムは、例えば、ホスト装置100の補助記憶装置に記憶されており、当該プログラムがCPUに読み込まれ実行されることによって、ホスト装置100が移動計測装置1として機能する。また、移動計測プログラムは、ホスト装置100全体の資源を管理するオペレーティングシステム内のデバイスドライバとして動作することが好ましい。
本実施形態では、ポインティングデバイスおよびカメラのふたつのデバイスとして動作し、これらの機能をシステムへ提供するものとする。また、デバイスドライバとして機能することにより、計算機上で実行されるさまざまなアプリケーションでポインティングおよび画像入力機能を利用できる。
また、本実施形態では、移動計測プログラムは、デフォルトではポインティングモードで動作し、カメラボタン押下等のユーザ指示により一時的にカメラモードへ移行し、カメラモードでの動作である画像取得が完了した後、自動的にポインティングモードへ戻るものとしている。図9〜図10のフローチャートを参照して、双方のモードでの動作を説明する。
3−1.ポインティングモード
ポインティングモードにおいて移動計測プログラムが実行する処理(移動量算出処理)の一例を、図9のフローチャートに示す。尚、移動量算出処理は、タイマー割り込みを利用して定期的に繰り返される。
先ず、複眼撮像部10から画像データの入力がされる(S11)。具体的には、個眼画像二つ分の画像データが入力される。
次に、シフト量演算1(S12:第1のシフト量算出処理)が実行され、シフト量1(同時視差)が算出される。尚、処理内容は、上記第1のシフト量演算部20によるものと同様である。
次に、高さ判定(S13:判定処理)が実行される。尚、処理内容は、上述の高さ判定部50によるものと同様である。即ち、上述の閾値設定例では、判定結果がcase0及び2(表1)の場合(S13:有効)は、次のシフト量演算2(S14)へ進み、判定結果がcase1及び3の場合(S13:無効)は、個眼像記録(S16)へ移行する。
次に、シフト量演算2(S14:第2のシフト量算出処理)が実行され、シフト量2(被写体の移動量)が算出される。尚、処理内容は、上述の第2のシフト量演算部40によるものと同様である。
次に、移動量出力(S15:出力処理)が実行される。尚、処理内容は、上述の出力設定部50によるものと同様である。即ち、高さ判定結果とシフト量2に基づいて求めた移動量種別、x方向移動量、y方向移動量をホスト装置へ送信する。
次に、個眼像記録(S16)が実行される。尚、処理内容は、上述の前フレーム記録部30によるものと同様である。即ち、次フレームの計算のため、個眼画像1をメモリに記録する。以上が、ポインティングモードにおける移動計測プログラムが実行する処理であり、当該処理を一定時間おきに繰り返す。
3−2.カメラモード
カメラモードにおいて移動計測プログラムが実行する処理(合成画像取得処理)の一例を、図10のフローチャートに示す。合成画像取得処理は、複眼画像を合成処理し一枚の画像データとして出力する。
先ず、複眼撮像部10から画像データが入力される(S21)。カメラモードでは全ての個眼画像が入力される。
次に、基準画像設定(S22)が実行される。即ち、各個眼画像の領域を抽出し、視差検出、再構成の基準となる個眼画像が設定される。
次に、視差検出(S23)が実行される。即ち、各個眼画像の基準個眼画像に対する視差が検出される。
次に、各個眼画像データから視差を考慮し、再構成演算(S24)が実行される。即ち、各個眼画像は、対象物の高さに応じた視差を持つため、仮想的な合成画像の各画素位置に対応する個眼画像上の位置を検出された視差を利用して求め、その位置の画素値を補間によって求めて合成画像の画素値とするものである。尚、複数の個眼画像の領域内に対応位置が存在する場合には、各個眼画像から求めた画素値の平均を合成画像の画素値とすれば良い。
次に、再構成された合成画像をカメラでの取得画像として出力する(S25)。当該処理により、各個眼画像の情報を統合し、解像度の高い合成画像を得ることができる。このような合成画像は、一般的なカメラとして、または従来技術と同様の静脈認証用画像入力手段としてなど、様々な用途に利用することができる。
尚、上述の実施形態は本発明の好適な実施の例ではあるがこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。
本発明に係る移動計測装置の機能ブロック図の一例である。 複眼撮像部の概略構成図の一例である。 個眼画像間に生じる視差を説明するための図である。 シフト量に設定する閾値を説明するための図である。 指戻し操作を説明するための図である。 第2の実施形態の移動計測装置の機能ブロック図の一例である。 第2の実施形態の複眼撮像部の概略構成図の一例である。 動作モードごとの撮像領域を説明するための図である。 ポインティングモードにおいて移動計測プログラムが実行する処理の一例を示すフローチャートである。 カメラモードにおいて移動計測プログラムが実行する処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 移動計測装置
2 被写体
3 レンズアレイ
4 遮光部材
5 撮像素子
6 カバーガラス
10 複眼撮像部
20 第1のシフト量演算部
30 前フレーム記録部
40 第2のシフト量演算部
50 高さ判定部
60 出力設定部
70 合成画像取得部
80 選択部
90 撮像装置
100 ホスト計算機

Claims (7)

  1. 2以上のレンズが略平面状に並べられ、被写体像を像面上で結像させるためのレンズアレイから構成される撮像光学系及び受光素子の画素アレイにより構成され、前記撮像光学系による被写体像を撮像する撮像手段と、
    第1のレンズにより結像された撮像面領域の画像データである第1の個眼画像と、前記第1の個眼画像と同時に第2のレンズにより結像された撮像面領域の画像データである第2の個眼画像と、
    前記第1のレンズまたは前記第2のレンズのいずれかにより、前記第1の個眼画像及び前記第2の個眼画像とは所定時間差で結像された撮像面領域の画像データである第3の個眼画像との少なくとも3つの個眼画像に基づいて被写体の移動量を算出する移動量算出手段と
    を備えることを特徴とする移動計測装置。
  2. 前記移動量算出手段として、
    同時に撮影された個眼画像間のシフト量を算出する第1のシフト量算出手段と、
    所定時間差で撮影された個眼画像間のシフト量を算出する第2のシフト量算出手段と、
    前記第1のシフト量算出手段で算出した第1のシフト量が所定の範囲にあるか否か判定する判定手段と、
    前記判定手段の判定結果に応じて、前記第2のシフト量算出手段で算出した第2のシフト量を移動量として出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の移動計測装置。
  3. 前記判定手段は、前記第1のシフト量に基づいて、前記撮像手段からの前記被写体の高さを判定することを特徴とする請求項2に記載の移動計測装置。
  4. 前記出力手段は、前記判定手段の判定結果に応じて、前記第2のシフト量を、属性の異なる移動量として出力することを特徴とする請求項2または3のいずれかに記載の移動計測装置。
  5. 前記出力手段は、前記第1のシフト量が所定の範囲に入る場合には、前記移動量を出力しないことを特徴とする請求項2から4までのいずれかに記載の移動計測装置。
  6. 更に、前記撮像手段が有する全てのレンズにより撮影される個眼画像に基づいて複眼画像を合成し、出力する合成画像取得手段と、
    該合成画像取得手段と前記移動量算出手段とを適宜切り替え可能な選択手段と
    を備えることを特徴とする請求項1から5までのいずれかに記載の移動計測装置。
  7. 2以上のレンズが略平面状に並べられ、被写体像を像面上で結像させるためのレンズアレイから構成される撮像光学系及び受光素子の画素アレイにより構成され、前記撮像光学系による被写体像を撮像する撮像手段により撮影された個眼画像に対し、
    同時に撮影された個眼画像間のシフト量を算出する第1のシフト量算出処理と、
    所定時間差で撮影された個眼画像間のシフト量を算出する第2のシフト量算出処理と、
    前記第1のシフト量算出手段で算出した第1のシフト量が所定の範囲にあるか否か判定する判定処理と、
    前記判定手段の判定結果に応じて、第2の算出手段で算出した第2のシフト量を移動量として出力する出力処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする移動計測プログラム。
JP2008293293A 2008-11-17 2008-11-17 移動計測装置および移動計測プログラム Expired - Fee Related JP5353196B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008293293A JP5353196B2 (ja) 2008-11-17 2008-11-17 移動計測装置および移動計測プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008293293A JP5353196B2 (ja) 2008-11-17 2008-11-17 移動計測装置および移動計測プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010122727A true JP2010122727A (ja) 2010-06-03
JP5353196B2 JP5353196B2 (ja) 2013-11-27

Family

ID=42324041

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008293293A Expired - Fee Related JP5353196B2 (ja) 2008-11-17 2008-11-17 移動計測装置および移動計測プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5353196B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11312251A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 移動対象物追跡方法及びその装置
JPH11345076A (ja) * 1998-04-30 1999-12-14 Hewlett Packard Co <Hp> スクリ―ンポインタ位置制御装置
JP2001005975A (ja) * 1999-06-21 2001-01-12 Victor Co Of Japan Ltd 機器制御装置及び方法
JP2002062983A (ja) * 2000-08-21 2002-02-28 Hitachi Ltd ポインティングデバイス
JP2002196877A (ja) * 2000-12-25 2002-07-12 Hitachi Ltd イメージセンサを用いた電子機器
JP2005078482A (ja) * 2003-09-02 2005-03-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 対象物進行方向検出方法
JP2005302036A (ja) * 2004-04-15 2005-10-27 Agilent Technol Inc デバイスと表面との間の距離を測定する光学デバイス
JP2006268852A (ja) * 2005-03-21 2006-10-05 Avago Technologies General Ip (Singapore) Private Ltd 小型で背丈の低い光ナビゲーションデバイス
JP2006277076A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 画像インターフェイス装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11312251A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 移動対象物追跡方法及びその装置
JPH11345076A (ja) * 1998-04-30 1999-12-14 Hewlett Packard Co <Hp> スクリ―ンポインタ位置制御装置
JP2001005975A (ja) * 1999-06-21 2001-01-12 Victor Co Of Japan Ltd 機器制御装置及び方法
JP2002062983A (ja) * 2000-08-21 2002-02-28 Hitachi Ltd ポインティングデバイス
JP2002196877A (ja) * 2000-12-25 2002-07-12 Hitachi Ltd イメージセンサを用いた電子機器
JP2005078482A (ja) * 2003-09-02 2005-03-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 対象物進行方向検出方法
JP2005302036A (ja) * 2004-04-15 2005-10-27 Agilent Technol Inc デバイスと表面との間の距離を測定する光学デバイス
JP2006268852A (ja) * 2005-03-21 2006-10-05 Avago Technologies General Ip (Singapore) Private Ltd 小型で背丈の低い光ナビゲーションデバイス
JP2006277076A (ja) * 2005-03-28 2006-10-12 Fuji Electric Device Technology Co Ltd 画像インターフェイス装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5353196B2 (ja) 2013-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101184460B1 (ko) 마우스 포인터 제어 장치 및 방법
US9507437B2 (en) Algorithms, software and an interaction system that support the operation of an on the fly mouse
US10628010B2 (en) Quick review of captured image data
KR101985674B1 (ko) 비접촉식 사용자 인터페이스 동작 인식 방법 및 그 장치
US20150089453A1 (en) Systems and Methods for Interacting with a Projected User Interface
JP2009505305A (ja) 自由空間のポインティング及び手書き手段
TW200825874A (en) Programmable resolution for optical pointing device
CN105210144A (zh) 显示控制装置、显示控制方法和记录介质
US10209787B2 (en) Dual mode optical navigation device and mode switching method thereof
US20090144668A1 (en) Sensing apparatus and operating method thereof
US20170214856A1 (en) Method for controlling motions and actions of an apparatus including an image capture device having a moving device connected thereto using a controlling device
TWI467467B (zh) 畫面物件移動控制方法及裝置
US10623625B2 (en) Focusing control device, imaging device, focusing control method, and nontransitory computer readable medium
US11750915B2 (en) Mobile terminal
KR20150070870A (ko) 프리뷰 방법 및 이를 구현하는 전자 장치
KR100968205B1 (ko) 적외선 카메라 방식의 공간 터치 감지 장치, 방법 및스크린 장치
JP2015158882A (ja) 情報表示装置
JP6161244B2 (ja) 携帯端末装置、プログラムおよび入力方法
JP5353196B2 (ja) 移動計測装置および移動計測プログラム
WO2021197085A1 (zh) 屏下摄像头终端设备的误触提醒方法和装置
US9582078B1 (en) Integrated touchless joystick-type controller
JP6108732B2 (ja) 携帯端末装置、プログラムおよび状況検知方法
TW201419087A (zh) 微體感偵測模組及其微體感偵測方法
KR100799766B1 (ko) 포인터 이동 제어 장치
JP2018006803A (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111006

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120801

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120807

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130319

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130325

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130730

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130812

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees