JP2010119786A - 放射線画像処理方法及び装置、並びに放射線画像処理プログラム - Google Patents

放射線画像処理方法及び装置、並びに放射線画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】医療ミスを防止する。
【解決手段】操作端末17のCPU31は、放射線画像処理プログラム38を実行することで、制御部41、画像処理部42、及び送受信部43として機能する。制御部41は、画像処理部42の領域認識処理の結果を元に設定された閾値を適用して、画像処理部42で素抜け領域と認識された第1領域65と、それ以外の第2領域66の表示形態を区別した確認画像64を操作画面61に表示させる。スライダ69が操作されて閾値が適正値に変更され、確定ボタン71が選択されると、制御部41は、そのときの閾値を放射線画像18のファイルのDICOMタグ21のフィールド22に書き込む。送受信部43は、放射線画像18と閾値のデータが関連付けられた放射線画像18のファイルを、画像サーバ14に送信する。
【選択図】図5

Description

本発明は、マンモグラフィ等の放射線画像撮影装置から入力された放射線画像を処理する放射線画像処理方法及び装置、並びに放射線画像処理プログラムに関する。
近年、乳がんの早期発見を促すため、乳房を撮影するための放射線画像撮影装置(マンモグラフィと呼ばれる。)を用いた画像診断が注目されている。マンモグラフィで撮影された放射線画像は、専用の操作端末で画像処理された後、ネットワークを介してサーバや閲覧端末に送信される。医師は、閲覧端末に送信された放射線画像をディスプレイに映し出して観察することで、腫瘤や石灰化等の病変の有無を調べる。
石灰化した部位は白く、そのままでは見難いので、医師は、放射線画像を白黒反転させたり、コントラストを調整したりしてディスプレイに表示させる。乳房が写っていない、放射線が抜けた素抜け領域は元が黒いので、白黒反転することにより白く表示される。また、コントラスト調整をすると、素抜け領域は白味がかった灰色に見える。
マンモグラフィ用の閲覧端末のディスプレイは、石灰化した細かい部位を発見するためにその表示輝度が高めに設定されており、白や灰色に表示される領域が多いと相当に眩しい。このため、白黒反転により素抜け領域が白く表示されたり、コントラスト調整で灰色に表示されたりすると、眩しすぎて観察に支障を来し、医師にとって不都合である。
そこで、素抜け領域を黒く表示することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。放射線画像から素抜け領域を認識して、その他の領域と識別すること(例えば、特許文献2参照)ができれば、素抜け領域を白黒反転させたり灰色にすることなく黒いまま表示させることができる。素抜け領域の認識方法としては、乳房の領域は白っぽく写るため、ある閾値よりも黒い領域を素抜け領域として認識する方法が簡易的である。
ところで、マンモグラフィで撮影された放射線画像には、PACS(Picture Archive and Communication System)を利用した医用画像ファイルの共通規格であるDICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)に準拠したDICOMタグが付されている。
最近、操作端末にて、DICOMタグに素抜け領域を設定するための閾値を記憶させ、送信先のサーバや閲覧端末でDICOMタグの閾値を参照することで、素抜け領域を白黒反転させたり灰色にすることなく黒いまま表示させることが提案されている。具体的には、放射線画像の各画素の画素値(濃度)が0(白)〜1023(黒)の10bitの階調で表される場合、例えば900を閾値として設定する。
特開2003−025558号公報(段落番号[0046]〜[0048]、図2) 特開2005−261596号公報(段落番号[0018]、[0019]、図4)
放射線画像のDICOMタグに閾値を記憶させるという上記の技術には、閾値が適正か否かを確認することができず、また、閾値が不適正であった場合に適正値に変更することができないという問題がある。乳房の領域が素抜け領域に含まれるような閾値が設定されていると、素抜け領域を黒くしたときに乳房の領域まで黒く潰れてしまう。このため、場合によっては、閾値が不適正な放射線画像で診断を行ってしまい、重大な医療ミスを起こすおそれがある。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、放射線画像の素抜け領域を設定する閾値が適正か否かを確認し、閾値を適正値に変更することで、医療ミスを防止することにある。
上記目的を達成するために、本発明の放射線画像処理装置は、放射線画像撮影装置から入力された放射線画像の、放射線が被検体に当たらずに抜けた素抜け領域を設定する閾値が適正か否かを確認させるための確認画像をディスプレイに表示させる表示制御手段であり、放射線画像に閾値を適用して、素抜け領域とされた第1領域とそれ以外の第2領域の表示態様を区別した確認画像を表示させる表示制御手段と、操作入力に応じて閾値を無効化する、または閾値を変更する設定変更手段とを備えることを特徴とする。
放射線画像の各画素の画素値を解析して、素抜け領域を認識する領域認識手段を備えることが好ましい。この場合、前記領域認識手段で素抜け領域と認識された第1領域の画素の画素値のうちの最小の画素値が、前記設定変更手段で変更される前のデフォルトの閾値として設定される。
予め用意された画素値が、前記設定変更手段で変更される前のデフォルトの閾値として設定されてもよい。
前記表示制御手段は、第1領域全体を第2領域とは異なる所定の色に塗り潰す、第1領域全体を点滅させる、第1領域と第2領域の境界線を、第1領域及び第2領域とは異なる所定の色とする、または第1領域と第2領域の境界線を点滅させることで、第1領域と第2領域の表示態様を区別する。
放射線画像撮影装置がマンモグラフィであった場合、第1領域の連続性があるか否かを判定する連続性判定手段と、第2領域を挟んで2以上の第1領域が存在し、前記連続性判定手段で第1領域の連続性がないと判定された場合、警告を発する警告手段とを備えることが好ましい。
前記表示制御手段は、操作入力に応じて確認画像を拡大表示させる。
放射線画像と閾値のデータを関連付けてメモリに記憶させる記憶制御手段を備えることが好ましい。放射線画像のファイルが付帯情報記憶領域を有する場合、前記記憶制御手段は、付帯情報記憶領域に閾値のデータを記憶させる。付帯情報記憶領域はDICOMタグである。
メモリに記憶された放射線画像と閾値のデータを外部に送信する送信手段を備えることが好ましい。また、放射線画像撮影装置の操作端末であることが好ましい。
本発明の放射線画像処理方法は、放射線画像撮影装置から入力された放射線画像の、放射線が被検体に当たらずに抜けた素抜け領域を設定する閾値が適正か否かを確認させるための確認画像を、表示制御手段にてディスプレイに表示するステップであり、放射線画像に閾値を適用して、素抜け領域とされた第1領域とそれ以外の第2領域の表示態様を区別した確認画像を表示するステップと、設定変更手段により、操作入力に応じて閾値を無効化する、または閾値を変更するステップとを備えることを特徴とする。
本発明の放射線画像処理プログラムは、放射線画像撮影装置から入力された放射線画像の、放射線が被検体に当たらずに抜けた素抜け領域を設定する閾値が適正か否かを確認させるための確認画像をディスプレイに表示するステップであり、放射線画像に閾値を適用して、素抜け領域とされた第1領域とそれ以外の第2領域の表示態様を区別した確認画像を表示するステップと、操作入力に応じて閾値を無効化する、または閾値を変更するステップとを、コンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、放射線が被検体に当たらずに抜けた素抜け領域を設定する閾値を適用して、素抜け領域とされた第1領域とそれ以外の第2領域の表示態様を区別した確認画像をディスプレイに表示させ、設定変更手段で閾値の無効化や変更を受け付けるので、閾値が不適正な放射線画像で診断を行ってしまい、重大な医療ミスを起こすおそれがない。
図1において、病院等の医療施設に構築される医療情報システム11は、モダリティ12、閲覧端末13、画像サーバ14、並びにこれらを通信可能に接続するネットワーク15を備える。ネットワーク15は、例えば、院内に敷設されたLAN(Local Area Network)である。
モダリティ12は、乳房を撮影するための周知の放射線画像撮影装置であるマンモグラフィ16と、操作端末17とからなる。操作端末17は、マンモグラフィ16の撮影条件を設定する際や、マンモグラフィ16で得られた放射線画像18を画像処理するときに、放射線検査科の検査スタッフまたはオペレータ(以下、まとめて技師という。)によって操作される。操作端末17は、ディスプレイ35(図3参照)に後述する各種操作画面を表示して、技師による放射線画像18の画像処理を支援する。
閲覧端末13は、例えば、検査を依頼する診療科の医師(以下、依頼医という。)によって操作される診療科端末や、放射線画像18の読影を専門とする医師(以下、読影医という。)によって操作される医用レポート作成端末である。閲覧端末13は、ディスプレイ35に各種操作画面を表示して、依頼医による診断や読影医による医用レポートの作成を支援する。
画像サーバ14には、画像データベース(以下、DBと略す。)19が構築されている。画像サーバ14は、ネットワーク15を通じて、マンモグラフィ16で得られた放射線画像18のデータを操作端末17から受信して、受信した放射線画像18のデータを画像DB19に格納する。つまり、画像サーバ14は、いわゆるPACS(Picture Archiving and Communication System)サーバとして機能し、モダリティ12とともにPACSを構成する。
放射線画像18のデータは、個々の放射線画像18を識別するための画像IDを有する。放射線画像18のデータは、例えば、DICOM(Digital Imaging and Communication in Medicine)に準拠したファイル形式で、画像DB19に格納される。
放射線画像18のファイルには、放射線画像18のデータ記憶領域20と、付帯情報記憶領域としてのDICOMタグ21とが設けられている。図2に詳細に示すように、DICOMタグ21には、患者IDや患者名といった患者基本情報、検査IDや検査日時、マンモグラフィ16の撮影条件といった検査情報の項目を記憶するフィールドの他に、放射線が被検体(乳房)に当たらずに抜けた素抜け領域を設定する閾値を記憶するフィールド22が用意されている。放射線画像18のファイルは、DICOMタグ21内の各種項目を検索キーとして、検索が可能である。
依頼医は、診療科端末を通じて、放射線検査科に検査をオーダする。診療科端末から発せられたオーダは、放射線検査科のオーダ受付端末(図示せず)に送信されて、放射線検査科に受け付けられる。技師は、オーダ受付端末で受信したオーダに基づいて、マンモグラフィ16による撮影を行う。
マンモグラフィ16で撮影された放射線画像18は、操作端末17に送られる。操作端末17は、放射線画像18を解析して、その素抜け領域とそれ以外の領域(放射線の透過が乳房により阻止され、白く又は白っぽく写る領域)とを識別する。操作端末17は、この解析で認識した素抜け領域の最小の画素値を、デフォルトの閾値としてフィールド22に設定する。また、操作端末17は、閾値を適用した放射線画像18をディスプレイ35に表示する。そして、技師の手で変更された閾値をデフォルトの閾値と書き換える。操作端末17で各種画像処理をされた放射線画像18のデータは、ネットワーク15を介して画像サーバ14の画像DB19に格納される。
読影医や依頼医は、閲覧端末13である診療科端末や医用レポート作成端末を介して、画像DB19から放射線画像18のデータを読み出す。読影医や依頼医は、読み出した放射線画像18の閲覧に際し、必要に応じて、放射線画像18の素抜け領域以外の領域を白黒反転させて表示したり、コントラスト調整をしたりして、医用レポートの作成や診断を行う。
各端末13、17及び画像サーバ14は、それぞれ、パーソナルコンピュータ、サーバ用コンピュータ、ワークステーションといったコンピュータをベースに、オペレーティングシステム等の制御プログラムや、クライアントプログラム又はサーバプログラムといったアプリケーションプログラムをインストールして構成される。
図3において、各端末13、17及び画像サーバ14を構成するコンピュータは、基本的な構成は略同じであり、それぞれ、CPU31、メモリ32、ストレージデバイス33、LANポート34、ディスプレイ35、及びキーボードやマウス等の入力デバイス36を備えている。これらはデータバス37を介して相互接続されている。
ストレージデバイス33は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)である。ストレージデバイス33には、制御プログラムやアプリケーションプログラム(以下、APという。)38が格納されている。
メモリ32は、CPU31が処理を実行するためのワークメモリである。CPU31は、ストレージデバイス33に格納された制御プログラムをメモリ32へロードして、プログラムに従った処理を実行することにより、コンピュータの各部を統括的に制御する。LANポート34は、ネットワーク15との間の伝送制御を行うネットワークインターフェースである。
画像サーバ14には、AP38として、クライアントである各端末13、17からの要求に応じて処理を実行し、処理結果を応答するサーバプログラムがインストールされている。
画像サーバ14のCPU31は、サーバプログラムを実行することにより、放射線画像18のデータの格納処理部及び検索処理部として機能する。格納処理部は、操作端末17からの放射線画像18のデータの格納要求に応じて、画像DB19への放射線画像18のデータの格納処理を実行する。検索処理部は、閲覧端末13からの放射線画像18のデータの配信要求に応答して、要求された放射線画像18のデータを画像DB19から検索して、検索した放射線画像18のデータを閲覧端末13へ配信する。
操作端末17には、AP38として、放射線画像18の画像処理を行う画像処理用のアプリケーションプログラム(以下、放射線画像処理プログラムという。)がインストールされている。
図4において、操作端末17のCPU31は、放射線画像処理プログラムを起動すると、制御部(表示制御手段、設定変更手段、記憶制御手段に相当)41、画像処理部(領域認識手段に相当)42、及び送受信部43として機能する。
操作端末17は、CPU31が設けられた端末本体に、ディスプレイ35を接続した構成である。制御部41は、ディスプレイ35に操作画面44を出力する。操作画面44は、上から順に、第1、第2、第3表示エリア45、46、47に大別される。各表示エリア45〜47には、GUI(Graphical User Interface)を構成する各種の操作ツールが配される。こうした操作ツールを通じて、入力デバイス36からの各種の操作指示が入力される。操作指示には、放射線画像18の表示形態を切り替える指示や、閾値を変更する指示等が含まれる。
第1表示エリア45には、向きを示す文字等とともに放射線画像18が表示される。図では、内外側斜位(MLO)撮影の左右2枚の放射線画像18が表示されている。
第2表示エリア46には、患者基本情報が表示される患者基本情報表示部48、放射線画像18のサムネイル画像(頭尾(CC)方向撮影、MLO撮影の左右各4枚)が表示されるサムネイル画像表示部49、第1表示エリア45の放射線画像18の表示枚数を切り替えるための表示枚数切替えボタン50、サムネイル画像表示部49のサムネイル画像を送り戻すためのサムネイル画像送り戻しボタン51、52、及び確認ボタン53が設けられている。
第3表示エリア47には、マンモグラフィ16の撮影条件を設定するための各種操作ボタンが配されている。各種操作ボタンにマウスのカーソル54を合せてクリックすると、その操作入力を制御部41で受け付けて、制御部41が操作入力に応じた処理を実行する。
画像処理部42は、送受信部43を介してマンモグラフィ16から受け取った放射線画像18のデータに対して所定の画像処理を施し、画像処理後のデータを制御部41に引き渡す。制御部41は、画像処理部42からのデータをディスプレイ35の表示形式に変換し、第1表示エリア45に放射線画像18として表示する。
画像処理部42は、ノイズ除去、ゲイン調整、階調変換等の基本的な画像処理の他に、領域認識処理を行う。画像処理部42は、領域認識処理の結果を制御部41に出力する。
領域認識処理は、放射線画像18の各画素の画素値(例えば、0(白)〜1023(黒)の10bitの階調で表される。)を解析して素抜け領域を認識し、素抜け領域とそれ以外の領域とを識別するものである。領域認識処理は、例えば、以下の手順で行う。まず、放射線画像18のデータに対して二値化処理を施して、放射線画像18を白黒の二値画像とし、この二値画像に対してラベリング処理を施す。そして、素抜け領域とそれ以外の領域とを識別して抽出する。ある領域を二値化+ラベリング処理で認識する方法は周知であるため、詳しい説明を省略する。なお、領域認識処理には、閾値は一切関係しない。以下の説明では、画像処理部42による領域認識処理で素抜け領域と認識された領域を第1領域、それ以外の領域を第2領域と呼ぶ。
制御部41は、画像処理部42から領域認識処理の結果を受けて、第1領域の画素の画素値のうちの最小のものをデフォルトの閾値として設定する。制御部41は、第1領域の最小の画素値を、放射線画像18のファイルのDICOMタグ21のフィールド22に書き込み、該ファイルをストレージデバイス33に記憶させる。
送受信部43は、マンモグラフィ16からの放射線画像18のデータを受信するとともに、第3表示エリア47を通して入力された撮影条件のデータをマンモグラフィ16に送信する。また、送受信部43は、制御部41からの指令に基づいて、放射線画像18を格納するための格納要求を画像サーバ14に送信する。送受信部43は、格納要求の対象となる放射線画像18のファイルを、制御部41を介してストレージデバイス33から受け取り、画像サーバ14へ送信する。
第2表示エリア46の確認ボタン53が選択されると、制御部41は、操作画面44の表示を図5に示すように切り替える。操作画面61には、上から順に、第1、第2表示エリア62、63が設けられている。第1表示エリア62には、閾値が適正か否かを技師に確認させるための確認画像64が表示される。
制御部41は、画像処理部42の領域認識処理の結果を元に、第1領域65(ハッチング部分)と第2領域66(非ハッチング部分)の表示形態を区別して確認画像64を表示させる。具体的には、制御部41は、第1領域65全体を第2領域66とは異なる所定の色(例えば青色)に塗り潰す、第1領域65全体を点滅させる、第1領域65と第2領域66の境界線67を、第1領域65及び第2領域66とは異なる所定の色(例えば青色)とする、または境界線67を点滅させる。
第2表示エリア63には、拡大縮小ボタン68、スライダ69、閾値表示部70、及び確定ボタン71が配されている。拡大縮小ボタン68が選択されると、制御部41は、その操作量に応じて確認画像64を部分的に拡大あるいは縮小して表示させる。また、制御部41は、マウスのドラッグ操作に応じて、確認画像64の表示箇所を移動させる。拡大縮小ボタン68を設けずに、マウスのホイール操作に応じて確認画像64の拡大、縮小表示をしてもよい。
スライダ69は、閾値を変更するためのGUIである。スライダ69による閾値の変更幅は、マンモグラフィ16の性能等で適宜設定されるが、例えば最小700から最大1023までとなっている。スライダ69がカーソル54で動かされると、制御部41は、その操作量に応じて、確認画像64及び閾値表示部70の表示を更新する。
図6(a)に示すように、例えば、デフォルトの閾値が800であり、点線で示す本来の境界線67よりも乳房の領域の内側に境界線67があって、明らかに第1領域65が本来の素抜け領域ではなく、乳房の領域を侵していることが確認画像64から見てとれた場合を考える。この場合、境界線67付近の第2領域66の画素値が800以上であるため、領域認識処理で乳房の領域まで第1領域65として誤認識されていると考えられる。従って、図6(b)に示すように、閾値を800から例えば900に増やせば、第1領域65と本来の素抜け領域とが一致する。逆に図6(c)に示すように、デフォルトの閾値が1000で、境界線67が乳房の領域の外側にあり、第2領域66が本来の素抜け領域を侵している場合は、閾値を1000から例えば900に減らせばよい。
閾値の適正値とは、図6(b)に示すように、第1領域65および第2領域66と、本来の素抜け領域および乳房の領域とが略完全に一致するときの閾値をいい、この場合は例えば900である。
図5に戻って、確定ボタン71が選択されると、制御部41は、そのときにスライダ69で設定されていた閾値を、放射線画像18のファイルのDICOMタグ21のフィールド22に書き込み、デフォルトの閾値と書き換える。制御部41は、閾値を書き換えた放射線画像18のファイルを、送受信部43を介して画像サーバ14に送信する。これと同時に制御部41は、操作画面61を操作画面44に戻す。
次に、操作端末17の処理手順について、図7のフローチャートを参照しながら説明する。依頼医からのオーダに基づいてマンモグラフィ16で撮影が行われ、マンモグラフィ16から操作端末17に放射線画像18のデータが送信される(S(ステップ)10)。
放射線画像18のデータは、送受信部43を介して画像処理部42に入力される。画像処理部42では、基本的な画像処理の他、領域認識処理が行われる(S11)。画像処理部42で画像処理された放射線画像18のデータは、制御部41によって操作画面44の第1表示エリア45に表示される(S12)。また、領域認識処理の結果が、画像処理部42から制御部41に出力される。
技師は、閾値が適正か否かを確認するため、確認ボタン53を選択する(S13)。確認ボタン53が選択されると、制御部41によって操作画面44が操作画面61に切り替わる。操作画面61には、領域認識処理の結果に基づいたデフォルトの閾値を適用した確認画像64が表示される(S14)。
技師は、確認画像64を視認しつつ、必要に応じて拡大縮小ボタン68やスライダ69を操作して、閾値が適正値となるように変更する。スライダ69が操作されたか否かが制御部41で検知(S15)され、スライダ69が操作された場合(S15でYES)は、制御部41により確認画像64及び閾値表示部70の表示が更新される(S16)。拡大縮小ボタン68が選択された場合も同様に処理される。S15、16の処理は、確定ボタン71が選択されるまで繰り返し続けられる(S17でNO)。
技師は、閾値を適正値に変更し、確認画像64で最終的な確認をした後、確定ボタン71を選択する(S17でYES)。確定ボタン71が選択されると、そのときにスライダ69で設定されていた閾値が、制御部41により放射線画像18のファイルのDICOMタグ21のフィールド22に書き込まれる(S18)。これをきっかけとして、放射線画像18のファイルが送受信部43を介して画像サーバ17(画像DB19)に送信される(S19)。
画像DB19に格納された放射線画像18のデータは、読影医や依頼医によって閲覧端末13に読み出される。閲覧端末13では、フィールド22の閾値のデータを参照して、素抜け領域以外の領域のみを白黒反転させて表示したり、素抜け領域以外の領域のみのコントラスト調整をしたりする。
以上説明したように、第1領域65と第2領域66の表示形態を区別した確認画像64を表示し、閾値を変更可能に構成したから、第1領域65と第2領域66が本来の素抜け領域と乳房の領域であるか否かを容易に確認することができ、閾値を適正値に変更することができる。
画像処理部42で領域認識処理を行って、ある程度の確度で第1領域65と第2領域66を識別し、これに基づいてデフォルトの閾値を設定するので、閾値の変更幅を小幅にすることができる。換言すれば、領域認識処理では極端な誤認識が起こり得ないため、閾値の変更が微調整で済む。
放射線画像18のファイルのDICOMタグ21に設けられたフィールド22に閾値のデータを書き込むことで、放射線画像18と閾値のデータを関連付けて記憶するので、医用画像の汎用的な管理運用のノウハウをそのまま流用することができる。例えば、異なるメーカーのサーバや端末であっても、最小限の機能を追加するだけでシステムを構築することができる。
なお、領域認識処理を行わず、予めデフォルトの閾値を用意しておいてもよい。この場合、例えばストレージデバイス33にデフォルトの閾値を記憶しておき、制御部41はこれをストレージデバイス33から読み出して、確認画像64の表示等を行う。一律の値をデフォルトの閾値としてもよいし、過去の蓄積(検査対象患者の過去の放射線画像、あるいは他の患者も含めた放射線画像等)や撮影条件といったパラメータを元に、適正値に近い閾値を導き出し、これをデフォルトの閾値としてもよい。領域認識処理を行わない分、画像処理部42の処理負担を減らすことができる。勿論、領域認識処理も実行して、領域認識処理の結果を元にした閾値と上記の閾値のいずれを用いるかを選択可能に構成してもよい。
拡大縮小ボタン68を配して、確認画像64を部分的に拡大または縮小表示するので、素抜け領域か乳房の領域か判断が難しい部分を詳細に視認することができ、より厳密に適正な閾値を設定することができる。
マンモグラフィ16で撮影された放射線画像18は、上述の通り、素抜け領域と乳房の領域がはっきりと分れ、これらの領域は一つの放射線画像18に一つずつ存在する。しかしながら、閾値が不適正であると、第2領域66の内側に第1領域65(いわゆる飛び地)が存在し、第2領域66を挟んで2以上の第1領域65が存在することも有り得る。
飛び地が存在するにも関わらず、確定ボタン71が選択されて閾値が確定してしまうと、乳房の領域が素抜け領域として扱われる。このため、飛び地に病変があった場合に見過ごされたり、飛び地が異常陰影と誤って診断されたりといったことに繋がる。そこで、第1領域65の連続性があるか否かを判定し、連続性がないと判定された場合は警告を発することが好ましい。
具体的には、図8に示すように、画像処理部42で、放射線画像18の画素を1ライン毎に走査していく。第1領域65に連続性がある(飛び地が存在しない)ラインLaの画素値は、境界線67までは高い値を示し、境界線67付近で徐々に下がり、境界線67で急激に低下して、それ以降は低いままである。一方、第1領域65に連続性がない(飛び地が存在する)ラインLbの画素値は、境界線67の変化はラインLaの場合と同じであるが、境界線67で閾値以下に低下した画素値が、飛び地の第1領域65のところで再度閾値以上に上がっている。
制御部41は、画像処理部42による走査結果を受けて、第1領域65の連続性があるか否かを判定する。飛び地が存在するのは、ラインLbのような画素値の変化を示すラインが一つでもあった場合である。
制御部41は、第1領域65の連続性があった場合は何もしない。一方、第1領域65に連続性がなかった場合、制御部41は、図9に示す警告ダイアログ81を表示させる。警告ダイアログ81には、閾値が不適正であり、閾値の変更を促すメッセージが付記される。
技師は、警告ダイアログ81のメッセージに従い、飛び地がなくなるように閾値を変更する。具体的には、図8の一点鎖線で示すように、飛び地の第1領域65の画素値よりも上回るように閾値を上げる。飛び地が存在したまま、閾値を確定してしまうことを確実に防止することができる。
なお、図9では、技師が操作画面61で閾値の変更をしている最中に飛び地が発生した場合を例示しているが、デフォルトの閾値が不適正であった場合は、操作画面44に警告ダイアログ81を表示させてもよい。また、警告の方法は警告ダイアログ81に限らず、メッセージやビープ音等の音声を用いてもよいし、飛び地の第1領域65の色を変えたり、点滅させる等して視覚的に訴えてもよい。
第1領域65と第2領域66の表示形態を区別する方法としては、上記実施形態で挙げた以外であっても構わない。例えば、第2領域66のみを白黒反転させて、第1領域65はそのままとする。こうすれば、閲覧端末で閲覧する際と同じ表示形態で、閾値が適正か否かを確認することができる。
上記実施形態では、閾値を変更することで、第1領域65と第2領域66が本来の素抜け領域と乳房の領域に倣わないことを防いでいるが、閲覧端末13で閾値を参照できないように閾値を無効化させてもよい。この場合、図10に示すように、操作画面61に有効化/無効化ボタン91を配置する。
有効化/無効化ボタン91は、閾値を有効化するONボタンと無効化するOFFボタンを有する。各ボタンは、選択、非選択状態を凹凸の陰影で示す。ON、OFFボタンのうち、一方が選択されたら他方は自動的に非選択状態となる。図では、OFFボタンが選択されて凹んだ状態を示す。閾値の無効化(OFFボタン)が選択された場合、閾値の変更およびフィールド22への書き込みは上記実施形態同様に行うことは可能であるが、制御部41は、DICOMタグ21の他のフィールドにその旨を表すフラグを立てる。閲覧端末13は、該フィールドにフラグが立っていた場合、閾値を参照せずに白黒反転やコントラスト調整を行う。こうすることでも、不適正な閾値の放射線画像18で診断を行ってしまい、医療ミスを起こすことを防止することができる。
上記実施形態では、確定ボタン71が選択された後に閾値をフィールド22に書き込んでいるが、スライダ69で閾値を変更している間、暫定的に閾値をフィールド22に書き込んでおいてもよい。
上記実施形態では、操作端末17で閾値を参照して各種画像処理を行う例を挙げたが、閲覧端末13から放射線画像18の配信要求を受けたときに、画像サーバ側で閾値を参照して放射線画像18のデータを加工し、加工したデータを閲覧端末に送信しても構わない。
上記実施形態では、放射線画像処理装置として、画像処理機能と放射線画像の撮影条件を設定する機能を併せもった操作端末を例示したが、放射線画像の撮影条件を設定する機能を別の端末に担わせてもよい。
上記実施形態では、放射線画像撮影装置としてマンモグラフィを例示したが、本発明はこれに限らず、マンモグラフィ以外の他の放射線画像撮影装置から放射線画像が入力されるものに対しても適用することが可能である。
医療情報システムの概略を示す構成図である。 放射線画像のファイル構造の詳細を示す図である。 閲覧端末、操作端末、又は画像サーバを構成するコンピュータの概略を示すブロック図である。 操作端末の概略構成、及び放射線画像を表示する操作画面を示す図である。 確認画像を表示する操作画面を示す図である。 閾値の変更と確認画像の表示更新の例を示す図である。 操作端末の処理手順を説明するフローチャートである。 第1領域に連続性があるか否かを判定する例を説明する図である。 操作画面に警告ダイアログを表示させた状態を示す図である。 閾値を無効化させる例を説明する図である。
符号の説明
11 医療情報システム
12 モダリティ
16 マンモグラフィ
17 操作端末
18 放射線画像
21 DICOMタグ
31 CPU
33 ストレージデバイス
35 ディスプレイ
36 入力デバイス
38 アプリケーションプログラム(AP)
41 制御部
42 画像処理部
43 送受信部
44、61 操作画面
53 確認ボタン
64 確認画像
65、66 第1、第2領域
67 境界線
68 拡大縮小ボタン
69 スライダ
71 確定ボタン
81 警告ダイアログ
91 有効化/無効化ボタン

Claims (13)

  1. 放射線画像撮影装置から入力された放射線画像の、放射線が被検体に当たらずに抜けた素抜け領域を設定する閾値が適正か否かを確認させるための確認画像をディスプレイに表示させる表示制御手段であり、放射線画像に閾値を適用して、素抜け領域とされた第1領域とそれ以外の第2領域の表示態様を区別した確認画像を表示させる表示制御手段と、
    操作入力に応じて閾値を無効化する、または閾値を変更する設定変更手段とを備えることを特徴とする放射線画像処理装置。
  2. 放射線画像の各画素の画素値を解析して、素抜け領域を認識する領域認識手段を備え、
    前記領域認識手段で素抜け領域と認識された第1領域の画素の画素値のうちの最小の画素値が、前記設定変更手段で変更される前のデフォルトの閾値として設定されることを特徴とする請求項1に記載の放射線画像処理装置。
  3. 予め用意された画素値が、前記設定変更手段で変更される前のデフォルトの閾値として設定されることを特徴とする請求項1に記載の放射線画像処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、第1領域全体を第2領域とは異なる所定の色に塗り潰す、第1領域全体を点滅させる、第1領域と第2領域の境界線を、第1領域及び第2領域とは異なる所定の色とする、または第1領域と第2領域の境界線を点滅させることで、第1領域と第2領域の表示態様を区別することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の放射線画像処理装置。
  5. 放射線画像撮影装置はマンモグラフィであり、
    第1領域の連続性があるか否かを判定する連続性判定手段と、
    第2領域を挟んで2以上の第1領域が存在し、前記連続性判定手段で第1領域の連続性がないと判定された場合、警告を発する警告手段とを備えることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の放射線画像処理装置。
  6. 前記表示制御手段は、操作入力に応じて確認画像を拡大表示させることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の放射線画像処理装置。
  7. 放射線画像と閾値のデータを関連付けてメモリに記憶させる記憶制御手段を備えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の放射線画像処理装置。
  8. 放射線画像のファイルは付帯情報記憶領域を有し、
    前記記憶制御手段は、付帯情報記憶領域に閾値のデータを記憶させることを特徴とする請求項7に記載の放射線画像処理装置。
  9. 付帯情報記憶領域はDICOMタグであることを特徴とする請求項8に記載の放射線画像処理装置。
  10. メモリに記憶された放射線画像と閾値のデータを外部に送信する送信手段を備えることを特徴とする請求項7ないし9のいずれかに記載の放射線画像処理装置。
  11. 放射線画像撮影装置の操作端末であることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の放射線画像処理装置。
  12. 放射線画像撮影装置から入力された放射線画像の、放射線が被検体に当たらずに抜けた素抜け領域を設定する閾値が適正か否かを確認させるための確認画像を、表示制御手段にてディスプレイに表示するステップであり、放射線画像に閾値を適用して、素抜け領域とされた第1領域とそれ以外の第2領域の表示態様を区別した確認画像を表示するステップと、
    設定変更手段により、操作入力に応じて閾値を無効化する、または閾値を変更するステップとを備えることを特徴とする放射線画像処理方法。
  13. 放射線画像撮影装置から入力された放射線画像の、放射線が被検体に当たらずに抜けた素抜け領域を設定する閾値が適正か否かを確認させるための確認画像をディスプレイに表示するステップであり、放射線画像に閾値を適用して、素抜け領域とされた第1領域とそれ以外の第2領域の表示態様を区別した確認画像を表示するステップと、
    操作入力に応じて閾値を無効化する、または閾値を変更するステップとを、コンピュータに実行させることを特徴とする放射線画像処理プログラム。
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