JP2010115130A - 草抜き器 - Google Patents

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博隆 新海
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Abstract

【課題】 除草後の地面の見栄えを損なうことなく、また除草する草の周囲の草木や芝生などを傷めることなく草を根ごと抜き取ることができる草抜き器を提供する。
【解決手段】 シャフト部4と、シャフト部4の下端部に設けられた支持部6と、支持部6に支持された断面円弧状の複数のシャベル部8と、を備える。複数のシャベル部8の各々の先端部から両側部に渡って刃部25,30が設けられ、複数のシャベル部8は、それらの凹面側が内側を向くように配設されている。また、複数のシャベル部8の内側には、草を捕捉するための捕捉空間24が形成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば庭園や芝生などに生えている雑草を根ごと抜き取るための草抜き器に関する。
例えば庭園や芝生などを手入れする際には、地面に生えている雑草を根ごと抜き取る草抜き器が用いられており、この草抜き器には例えば次のようなタイプのものが提案されている。第1のタイプの草抜き器は、L字状に屈曲されたシャフト部と、シャフト部の先端部に設けられたV字状の切欠き部と、シャフト部の基端部に設けられた把持部と、を備えている(例えば、特許文献1参照)。この草抜き器では、切欠き部を地面に突き刺して雑草の根元に差し込み、シャフト部の屈曲部を支点にして把持部を手前に倒すと、梃子の原理によって雑草が周囲の土とともに根ごと掘り起こされる。
また、第2のタイプの草抜き器は、複数のピンと、複数のピンを回転駆動させるための回転駆動源と、回転駆動源を支持するためのスタンドと、スタンドに設けられた操作ハンドルと、を備えている(例えば、特許文献2参照)。この草抜き器では、複数のピンを雑草の周囲の地面に突き刺し、回転駆動源によって複数のピンを回転させることにより、雑草の根が複数のピンに絡み付くようになる。その後、複数のピンを地面から引き抜くと、複数のピンに根が絡み付いた状態で雑草が地面から抜き取られる。
実用新案登録第3014565号公報 特開平10−127101号公報
しかしながら、上述のような従来の草抜き器では、次のような問題がある。第1に、雑草を地面から抜き取った際に、雑草の周囲の地面が荒れるようになり、除草後の地面の見栄えが損なわれるという問題がある。第2に、例えば庭園や芝生などにおいては、雑草の周囲に植生されている草木や芝生などの根が雑草の根に絡まっている場合があり、かかる場合に雑草を地面から抜き取ると、周囲の草木や芝生などが雑草とともに掘り起こされてしまうおそれがある。
本発明の目的は、除草後の地面の見栄えを損なうことなく、また除草する草の周囲の草木や芝生などを傷めることなく草を根ごと抜き取ることができる草抜き器を提供することである。
本発明の請求項1に記載の草抜き器では、シャフト部と、前記シャフト部の下端部に設けられた支持部と、前記支持部に支持された断面円弧状の複数のシャベル部と、を備え、前記複数のシャベル部の各々の先端部から両側部に渡って刃部が設けられ、前記複数のシャベル部は、それらの凹面側が内側を向くように配設され、前記複数のシャベル部の内側には、草を捕捉するための捕捉空間が形成されることを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の草抜き器では、前記複数のシャベル部は、前記支持部に固定的に支持された固定シャベル部と、前記支持部に揺動自在に支持された可動シャベル部と、を有しており、前記可動シャベル部は、前記固定シャベル部と協働して前記捕捉空間内の草を捕捉する捕捉位置と、前記固定シャベル部から離隔して前記捕捉空間内の草を開放する開放位置との間を揺動自在に構成されていることを特徴とする。
また、本発明の請求項3に記載の草抜き器では、前記固定シャベル部には、前記捕捉空間に向けて突出する複数のビード又は複数の切り起こしが設けられていることを特徴とする。
また、本発明の請求項4に記載の草抜き器では、前記可動シャベル部の上端部には、前記捕捉空間に向けて延びる排出部材が設けられ、前記可動シャベル部が前記捕捉位置から前記開放位置に揺動されると、前記排出部材は前記捕捉空間内に捕捉された草を外部に押し出して排出することを特徴とする。
また、本発明の請求項5に記載の草抜き器では、前記支持部には、使用者の足を掛けるための足掛け部が設けられていることを特徴とする。
また、本発明の請求項6に記載の草抜き器では、前記シャフト部の上端部には把持部が設けられ、前記把持部の両端部はそれぞれ前記シャフト部の上端部から左右に延びていることを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の草抜き器によれば、複数のシャベル部を地面に突き刺してシャフト部を軸回転させると、シャベル部に設けられた刃部によって、草の根に絡まった周囲の草木や芝生などの根が切断されるとともに、草の周囲の土が円柱状に削り出される。その後に、複数のシャベル部を地面から引き抜くと、捕捉空間に捕捉された草が根ごとその周囲の土とともに地面から抜き取られる。従って、シャベル部の刃部によって除草する草の周囲の土が円柱状に削り出されるので、除草後の地面には円柱状の小さな凹部が形成されるのみであり、除草後の地面の見栄えを損なうことがない。なお、この地面に形成された凹部には予め用意しておいた目土を埋めておけばよく、これによって、除草後の地面を容易に修復することができる。また、シャベル部の刃部によって草の根に絡まった周囲の草木や芝生などの根が切断されるので、周囲の草木や芝生などが除草する草とともに掘り起こされるのが防止される。
また、本発明の請求項2に記載の草抜き器によれば、除草する草及びその周囲の土を捕捉空間に捕捉した後に、固定シャベル部及び可動シャベル部を地面から引き抜き、可動シャベル部を捕捉位置から開放位置に揺動させることによって、捕捉空間に捕捉された草及びその周囲の土を容易に外部に排出することができる。
また、本発明の請求項3に記載の草抜き器によれば、固定シャベル部に設けられた複数のビード又は複数の切り起こしによって、捕捉空間に捕捉された草及びその周囲の土に加わる抵抗が大きくなる。従って、除草する草及びその周囲の土を捕捉空間に捕捉し、固定シャベル部及び可動シャベル部を地面から引き抜いた際に、草及びその周囲の土が捕捉空間から落下するのが防止される。
また、本発明の請求項4に記載の草抜き器によれば、可動シャベル部の上端部には、捕捉空間に向けて延びる排出部材が設けられているので、可動シャベル部が捕捉位置から開放位置に揺動されると、これと連動して排出部材は捕捉空間に捕捉された草及びその周囲の土を外部に押し出すようになり、捕捉空間に捕捉された草及びその周囲の土を容易に外部に排出することができる。
また、本発明の請求項5に記載の草抜き器によれば、支持部には、使用者の足を掛けるための足掛け部が設けられているので、この足掛け部に足を掛けて足掛け部を下方に踏み込むことにより、複数のシャベル部を容易に地面に突き刺すことができる。
また、本発明の請求項6に記載の草抜き器によれば、シャフト部の上端部には把持部が設けられているので、この把持部の両端部を把持してシャフト部を軸回転させることによって、充分な回転トルクを得ることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に従う草抜き器の一実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態による草抜き器を示す斜視図であり、図2は、図1中のA−A線による草抜き器の概略部分断面図であり、図3は、図1中のB−B線による複数のシャベル部の概略断面図であり、図4は、図1の固定シャベル部の凹面側の部分拡大図であり、図5は、図1の複数のシャベル部を地面に突き刺す前の状態を示す概略図であり、図6は、図5の状態より、図1の複数のシャベル部を地面に突き刺した後の状態を示す概略図であり、図7は、図6の状態より、図1の複数のシャベル部に捕捉された雑草を開放する状態を示す概略図である。
図1〜図4を参照して、図示の草抜き器2は、シャフト部4と、シャフト部4の下端部に設けられた支持部6と、支持部6に支持された複数のシャベル部8と、シャフト部4の上端部に設けられた把持部10と、を備えている。以下、草抜き器2の構成について詳細に説明する。
シャフト部4は、断面円形状の細長い棒状に構成されている。把持部10は、断面円形状の短い棒状に構成され、その両端部はそれぞれシャフト部4の上端部から左右に延びている。
支持部6は、プレート状の支持本体部12と、支持本体部12の両端部とシャフト部4の下端部とを相互に接続する一対の支持接続部14と、を有している。支持本体部12は、使用者の足を掛けるための足掛け部として機能され、支持本体部12及び一対の支持接続部14で囲まれた空間16に足先を挿入することにより、支持本体部12に足を掛けることができる。
複数のシャベル部8は、断面円弧状の固定シャベル部18及び可動シャベル部20を有している。これら固定シャベル部18及び可動シャベル部20は、それらの凹面側が内側を向くようにして配設され、それらの内側には、雑草22を捕捉するための捕捉空間24が形成されている(図3参照)。
固定シャベル部18は、支持本体部12の下面に固定的に支持されてる。固定シャベル部18には、その先端部から両側部に渡って、例えば面取りにより形成された刃部25が設けられている。また、固定シャベル18には、捕捉空間24に向けて斜め上方に突出する複数のビード26が設けられている(図4参照)。
可動シャベル部20は、支持本体部12の下面に蝶番28を介して揺動自在に支持されている。可動シャベル部20には、その先端部から両側部に渡って、例えば面取りにより形成された刃部30が設けられている。また、可動シャベル部20の上端部には、捕捉空間24に向けて延びるプレート状の排出部材32が設けられている。この可動シャベル部20は、固定シャベル部18と協働して捕捉空間24内の雑草22及びその周囲の土34を捕捉する捕捉位置(図2において実線で示す)と、固定シャベル部18から離隔して捕捉空間24内の雑草22及びその周囲の土34を開放する開放位置(図2において一点鎖線で示す)との間を揺動自在に構成され、蝶番28に設けられたバネ部材(図示せず)によって、捕捉位置に向けて弾性的に偏倚されている。なお、可動シャベル部20が捕捉位置に位置付けられると、排出部材32は支持本体部12の下面に当接され、これにより捕捉位置における可動シャベル部20の位置決めを行うことができる。
図5〜図7をも参照して、上述した草抜き器2を用いて地面から雑草22を根ごと抜き取る方法について説明すると、次の通りである。まず、把持部10の両端部をそれぞれ左右の手で把持して、除草する雑草22の外側に固定シャベル部18及び可動シャベル部20の各先端部が配設されるようにして、草抜き器2を地面に対して実質上垂直に保持する(図5参照)。この状態で、支持本体部12に足を掛けて足で支持本体部12を図6中の矢印Pで示す方向に踏み込むと、固定シャベル部18及び可動シャベル部20が雑草22の周囲の地面に突き刺さり、これにより雑草22及びその周囲の土34が捕捉空間24に捕捉される(図6参照)。このとき、固定シャベル部18に設けられた複数のビード26は斜め上方に突出されているので、複数のビード26によって捕捉空間24に捕捉される雑草22及びその周囲の土34に加わる抵抗は小さくなり、これにより捕捉空間24への捕捉をスムーズに行うことができる。
その後に、把持部10を把持してシャフト部4を図6中の矢印Qで示す方向に軸回転させると、固定シャベル部18及び可動シャベル部20の各刃部25,30によって、雑草22の根36に絡まった周囲の草木や芝生の根(図示せず)が切断されるとともに、雑草22の周囲の土34が略円柱状に削り出される。更にその後に、把持部10を把持して固定シャベル部18及び可動シャベル部20を地面から引き抜くと、捕捉空間24に捕捉された雑草22及びその周囲の土34が地面から抜き取られる。このとき、固定シャベル部18に設けられた複数のビード26は斜め上方に突出されているので、複数のビード26によって捕捉空間24内の雑草22及びその周囲の土34に加わる抵抗が大きくなり、固定シャベル部18及び可動シャベル部20を地面から引き抜いた際に、雑草22及びその周囲の土34が捕捉空間24から落下するのが防止される。
可動シャベル部20の先端部を地面に支持した状態で、シャフト部4を地面に対して可動シャベル部20側に傾斜させると、可動シャベル部20がバネ部材の弾性偏倚力に抗して捕捉位置から開放位置に揺動され、これと連動して排出部材32が捕捉空間24内の雑草22及びその周囲の土34を外部に押し出す(図7参照)。これにより、捕捉空間24内の雑草22及びその周囲の土34が可動シャベル部20の凹面を滑りながら外部に排出される。
本実施形態の草抜き器2では、雑草22を抜き取った後の地面には、円柱状の小さな凹部38が形成されるのみであり、抜き取った雑草22の周囲の地面を荒らすことなく、雑草22を根ごと抜き取ることができる。なお、この地面に形成された凹部38には予め用意しておいた目土(図示せず)を埋めておけばよく、これによって、雑草22を抜き取った後の地面を容易に修復することができる。また、シャフト部4を軸回転させると、固定シャベル部18及び可動シャベル部20の各刃部25,30によって雑草22の根36に絡まった周囲の草木や芝生などの根が切断されるので、雑草22を抜き取った際に周囲の草木や芝生などが雑草22とともに掘り起こされるのが防止される。
なお、排出部材32を下方に押圧するための押圧機構(図示せず)を設けるように構成してもよい。このように構成することによって、捕捉空間24内の雑草22及びその周囲の土34を外部に排出する際に、この押圧機構によって排出部材32を下方に押圧することにより、これと連動して可動シャベル部20が捕捉位置から開放位置に揺動される。
次に、図8〜図10を参照して、草抜き器の他の実施形態について説明する。図8は、本発明の他の実施形態による草抜き器を示す斜視図であり、図9は、図8中のC−C線による草抜き器の概略断面図であり、図10は、図8のシャベル部の凹面側の部分拡大図である。この他の実施形態において、上記実施形態の構成要素と実質上同一の構成要素には同一の符号を付して、その説明を省略する。
図8〜図10において、この他の実施形態の草抜き器2Aでは、シャフト部4Aは中空状に構成され、その外側部には長さ方向に延びる長孔40が設けられている。シャフト部4Aの下端部には、シャフト部4Aに対して実質上垂直に延びる支持部6Aが設けられており、支持部6Aの両端部はシャフト部4Aの下端部から左右に延び、この支持部6Aは使用者の足を掛けるための足掛け部として機能される。また、支持部6Aの長さ方向中央部には、シャフト部4Aの内部に連通された貫通孔42が設けられている。支持部6Aの下面には、複数(本実施形態では2個)のシャベル部8Aが固定的に支持され、これら複数のシャベル部8Aの各々には、捕捉空間24Aに向けて斜め下方に傾斜された複数の切り起こし44が設けられている(図10参照)。また、複数のシャベル部8Aの各々には、それらの先端部から両側部に渡って刃部45が設けられている。
また、本実施形態の草抜き器2Aでは、捕捉空間24A内の雑草(図示せず)及びその周囲の土(図示せず)を外部に排出するための排出機構46が設けられている。この排出機構46は、支持部6Aの貫通孔42に移動自在に挿入された押圧ロッド部材48を有している。押圧ロッド部材48の下端部には、円盤状の押圧プレート50が設けられ、その上端部には円盤状の係止プレート52が設けられている。シャフト部4Aの内部において、係止プレート52と支持部6Aの上面との間にはコイル状のバネ部材54が配設されている。係止プレート52の外周部には、シャフト部4Aの径方向外側に延びる操作レバー56が取り付けられ、この操作レバー56は、シャフト部4Aの長孔40を通して外部に延びている。押圧ロッド部材48は、その大部分がシャフト部4Aの内部に収容される収容位置(図9において実線で示す)と、その一部が捕捉空間24A内に突出される突出位置(図9において一点鎖線で示す)との間を移動自在に構成され、バネ部材54によって収容位置に向けて弾性的に偏倚されている。押圧ロッド部材48が収容位置に位置付けられると、押圧プレート50が支持部6Aの下面に当接され、また押圧ロッド部材48が突出位置に位置付けられると、押圧プレート50が捕捉空間24A内に突出される。
上記実施形態と同様にして、雑草及びその周囲の土を捕捉空間24Aに捕捉して複数のシャベル部8Aを地面から引き抜いた後に、操作レバー56を操作して押圧ロッド部材48をバネ部材54の弾性偏倚力に抗して収容位置から突出位置に位置付けると、捕捉空間24A内に突出された押圧プレート50によって、捕捉空間24A内の雑草及びその周囲の土が下方に押し出され、外部に排出される。従って、本実施形態の草抜き器2Aにおいても、上述したのと同様の作用効果が達成される。
以上、本発明に従う草抜き器の種々の実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
例えば、上記各実施形態では、支持部6(6A)に2つのシャベル部8(8A)が支持されるように構成したが、3つ、4つあるいは5つ以上のシャベル部8(8A)が支持されるように構成してもよい。
本発明の一実施形態による草抜き器を示す斜視図である。 図1中のA−A線による草抜き器の概略部分断面図である。 図1中のB−B線による複数のシャベル部の概略断面図である。 図1の固定シャベル部の凹面側の部分拡大図である。 図1の複数のシャベル部を地面に突き刺す前の状態を示す概略図である。 図5の状態より、図1の複数のシャベル部を地面に突き刺した後の状態を示す概略図である。 図6の状態より、図1の複数のシャベル部に捕捉された雑草を開放する状態を示す概略図である。 本発明の他の実施形態による草抜き器を示す斜視図である。 図8中のC−C線による草抜き器の概略断面図である。 図8のシャベル部の凹面側の部分拡大図である。
符号の説明
2,2A 草抜き器
4,4A シャフト部
6,6A 支持部
8,8A シャベル部
10 把持部
18 固定シャベル部
20 可動シャベル部
22 雑草
24,24A 捕捉空間
25,30,45 刃部
26 ビード
32 排出部材
44 切り起こし

Claims (6)

  1. シャフト部と、前記シャフト部の下端部に設けられた支持部と、前記支持部に支持された断面円弧状の複数のシャベル部と、を備え、前記複数のシャベル部の各々の先端部から両側部に渡って刃部が設けられ、前記複数のシャベル部は、それらの凹面側が内側を向くように配設され、前記複数のシャベル部の内側には、草を捕捉するための捕捉空間が形成されることを特徴とする草抜き器。
  2. 前記複数のシャベル部は、前記支持部に固定的に支持された固定シャベル部と、前記支持部に揺動自在に支持された可動シャベル部と、を有しており、前記可動シャベル部は、前記固定シャベル部と協働して前記捕捉空間内の草を捕捉する捕捉位置と、前記固定シャベル部から離隔して前記捕捉空間内の草を開放する開放位置との間を揺動自在に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の草抜き器。
  3. 前記固定シャベル部には、前記捕捉空間に向けて突出する複数のビード又は複数の切り起こしが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の草抜き器。
  4. 前記可動シャベル部の上端部には、前記捕捉空間に向けて延びる排出部材が設けられ、前記可動シャベル部が前記捕捉位置から前記開放位置に揺動されると、前記排出部材は前記捕捉空間内に捕捉された草を外部に押し出して排出することを特徴とする請求項2又は3に記載の草抜き器。
  5. 前記支持部には、使用者の足を掛けるための足掛け部が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の草抜き器。
  6. 前記シャフト部の上端部には把持部が設けられ、前記把持部の両端部はそれぞれ前記シャフト部の上端部から左右に延びていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の草抜き器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020508036A (ja) * 2017-02-23 2020-03-19 慈溪市華之杰塑料製品有限公司 移植機
CN112753293A (zh) * 2020-12-28 2021-05-07 天津周凤和农作物种植专业合作社 一种铁锹

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