JP2010113007A - 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】透明トナーを使用する場合においても、定着後の画像を基に濃度、階調情報をフィードバックして高画質な画像を得ることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、濃度及び階調を補正するための画像として、複数の色のトナーのパッチと透明トナーに他の色のトナーを混ぜたパッチとをシートに形成する画像形成手段(ステップS102)と、画像形成手段によりシートに形成された前記トナー画像を該シートに定着させる定着手段(ステップS102)と、定着手段によりシートに定着された前記トナー画像を読み取る読取手段(ステップS103)と、読取手段により読み取られた画像情報に基づいて、濃度及び階調を補正する補正手段(ステップS105)とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置及び画像形成装置の制御方法に関する。
電子写真プロセスを用いた画像形成装置では、Y(イエロー)M(マゼンタ)C(シアン)K(ブラック)の4色のカラートナーに補色トナーや透明トナーを追加することで、画像に特殊効果を付与するものがある(特許文献1)。
ところで、感光体ドラムや中間転写ベルトに濃度補正用パッチを形成し、そのパッチ情報をフィードバックして濃度補正を行う技術が一般に知られている。また、シートへのトナー像の転写、定着等の画像形成プロセスを経ることによって生じる色味の変動を吸収するために、定着後の画像を読取り、濃度や階調を補正する技術が知られている。
図6は、定着したトナー画像に対して濃度、階調補正を行うための階調パッチの一例を示す図である。
この階調パッチの例では、YとK、MとCを読み取るための2つの読取センサCS1,CS2を設け、階調パッチの定着後のシートを図の矢印方向に搬送することで4色分の階調パッチを読取センサCS1,CS2で読み取る。
読取センサは、シートの先端などを基準タイミングとして階調パッチの特定ポイントでサンプリングを行う。そして、目標濃度情報に対して、読取センサで読み取った画像情報と、実際に使用したトナー量や感光体ドラムのコントラスト設定などの情報とを比較して濃度、階調を補正する。
また、原稿読取装置を設けてコピー機として用いられる画像形成装置にも場合も多いことから、読取センサを使わずに原稿読取装置によってプリント出力された階調パッチを読み込んで濃度、階調を補正することも可能である。
特開2006−189795号公報
しかし、上記従来の画像形成装置では、シートに透明トナーのみを定着させた後の画像では、読取センサは濃度差を正確に識別することができず、従って、透明トナーの濃度補正を定着後の画像に対して行うことができないという問題がある。
そこで、本発明は、透明トナーを使用する場合においても、定着後の画像を基に濃度、階調情報をフィードバックして高画質な画像を得ることができる画像形成装置、画像形成装置の制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、濃度及び階調を補正するための画像として、複数の色のトナーの画像と透明トナーに他の色のトナーを混ぜた画像とをシートに形成する画像形成手段と、該画像形成手段によりシートに形成された前記トナー画像を該シートに定着させる定着手段と、該定着手段によりシートに定着された前記トナー画像を読み取る読取手段と、該読取手段により読み取られた画像情報に基づいて、濃度及び階調を補正する補正手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の画像形成装置の制御方法は、濃度及び階調を補正するための画像として、複数の色のトナーの画像と透明トナーに他の色のトナーを混ぜた画像とをシートに形成する画像形成ステップと、該画像形成ステップでシートに形成された前記トナー画像を該シートに定着させる定着ステップと、該定着ステップでシートに定着された前記トナー画像を読み取る読取ステップと、該読取ステップで読み取られた画像情報に基づいて、濃度及び階調を補正する補正ステップと、備えることを特徴とする。
本発明によれば、透明トナーを使用する場合においても、定着後の画像を基に濃度、階調情報をフィードバックすることが可能となり、高画質な画像を得ることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態である画像形成装置を説明するための概略断面図である。
図1に示すように、本実施形態の画像形成装置は、画像形成部に像担持体としての感光体ドラム(以下、感光体という)1が設けられ、感光体1は、不図示のモータにより矢印A方向に回転駆動される。感光体1の周囲には、1次帯電器7、露光装置8、回転現像体13、転写装置10、及びクリーナ装置12が配置されている。
回転現像体13は、フルカラー現像のための4色分の現像装置13Y,13M,13C,13Kが内蔵され、ステッピングモータ等の駆動モータ42により回転駆動される。駆動モータ42の近傍には、回転現像体13の位置を固定するロック機構を動作させるソレノイド43及びロック機構の動作を検出するフォトインタラプタ等のロック検知センサ72が配置されている。また、回転現像体13には、位置検出フラグ73が取り付けられ、位置検出フラグ73の位置は、HP(ホームポジション)センサ60により検知される。
現像装置13Y,13M,13C,13Kは、感光体1上の潜像をそれぞれY,M,C,Kのトナーで現像する。各色のトナーを現像する際には、駆動モータ42の駆動によって回転現像体13を矢印R方向に回転させる。
そして、回転現像体13に取り付けられた位置検出フラグ73をHPセンサ60で検知することで、回転現像体13の基準位置を検知する。その後、回転現像体13を所定の位置まで回転させることで、該当色の現像装置が感光体1に当接するように位置合わせがなされる。
感光体1上に現像された各色のトナー像は、転写装置10によって中間転写体としてのベルト2に順次転写されて、ベルト2に4色のトナー像が重ね合わされる。ベルト2は、ローラ17,18,19に張架されている。ローラ17は、不図示の駆動源に結合されてベルト2を駆動する駆動ローラとして機能し、ローラ18は、ベルト2の張力を調節するテンションローラとして機能し、ローラ19は、2次転写装置としての転写ローラ21のバックアップローラとして機能する。
ベルト2を挟んでローラ17と対向する位置には、ベルトクリーナ22がベルト2に対して当接/離間可能に配置されており、2次転写後のベルト2上の残留トナーがクリーナブレードで掻き落とされる。
画像形成装置内の下部には、給紙カセット23が配置され、給紙カセット23内に配置されたシートは、リフタモータ40の動作によりピックアップローラ24に当接する位置まで引き上げられて搬送路に引き出される。搬送路に引き出されたシートは、搬送ローラ対25,26によってニップ部、つまり転写ローラ21とベルト2との当接部に給送される。
ベルト2上に形成されたトナー像は、このニップ部でシートに2次転写され、トナー像が2次転写されたシートは、定着装置5に搬送されて未定着のトナー像が熱定着された後、装置外へ排出される。
なお、両面に画像を形成する場合は、フラッパ32を動作させて、搬送ローラ27側へシートを搬送し、搬送ローラ28でフラッパ33を越えるまでシートを搬送する。その後、搬送ローラ28を逆回転するとともにフラッパ33を動作させることで、シートを搬送ローラ29,30,31を介して給紙カセット23からの搬送路まで搬送し、上記同様にして、シートの裏面に画像を形成する。
上記構成の画像形成装置では、次のようにして画像が形成される。まず、1次帯電器7に電圧を印加して感光体1の表面を予定の帯電部電位で一様にマイナス帯電させる。続いて、帯電された感光体1の画像部分が予定の露光部電位になるようにレーザースキャナからなる露光装置8で露光を行い、潜像を形成する。露光装置8は、不図示の画像制御部で生成される画像信号に基づいて露光をオン・オフすることにより、画像に対応した潜像を形成する。
画像形成タイミングは、ベルト2の所定位置を基準とする信号ITOPを基準に制御される。ベルト2は、ローラ18によって所定の張力が与えられ、ローラ18とローラ19との間には、基準位置を検知する反射型位置センサ36が配置されている。
現像装置13Y等の現像ローラには、各色毎に予め設定された現像バイアスが印加されており、前記潜像は現像ローラの位置を通過時にトナーで現像され、トナー像として可視化される。トナー像は、転写装置10でベルト2に1次転写され、さらに転写ローラ21でシートに2次転写される。トナー像が2次転写されたシートは、定着装置5に搬送されて未定着のトナー像が熱定着された後、装置外へ排出される。
また、感光体1に残留したトナーは、クリーナ装置12で除去・回収され、感光体1は、不図示の除電装置によって一様に0ボルト付近まで除電されて、次の画像形成サイクルに備える。
シート面高さセンサ50は、給紙カセット23内でのシート面の高さを検知する。搬送センサ51〜58は、搬送路の所定位置に配置され、各位置でのシート有無またはシートの搬送タイミングを検知する。カセット着脱センサ70は、給紙カセット23の着脱を検知する。ドア開閉スイッチ71は、ドア41の開閉に応じて動作する。
容器80,81,82,83は、現像装置13Y,13M,13C,13Kのトナーが減少した際に補給するトナーを保存する。容器80,81,82,83からは、それぞれ不図示のモータの駆動により、それぞれの色に対応したトナー補給経路84,85,86,87を介してトナー補給経路88の位置に達している現像装置に対して該当する色のトナーが補給される。
ここで、本実施形態では、回転現像体13の内部に透明トナーの現像装置(不図示)が設けられている。また、定着装置5の下流側には、定着したトナー画像に対して濃度、階調補正を行うための階調パッチを検出する3つのカラーセンサCS1,CS2,CS3(図3参照)が配置されている。
図2は透明トナー使用時の濃度、階調補正処理を説明するためのフローチャート図、図3は階調パッチとカラーセンサCS1,CS2,CS3との位置関係を説明するための説明図である。なお、図2での各処理は、画像形成装置内の不図示のROMやハードディスク等に記憶されたプログラムがRAMにロードされて、CPUにより実行される。
まず、ユーザは、通常の4色(Y,M,C,K)モードで濃度、階調補正を行うか、透明トナーを使用した5色(Y,M,C,K+透明トナー)モードで濃度、階調補正を行うかを指定する。この指定は、画像形成装置の不図示の操作部、又は画像形成装置に接続されたPC等にインストールされているプリンタドライバを用いて行われる。
ステップS101では、CPUは、前記指定か4色モードか5色モードかを判断し、4色モードの場合は、ステップS110に進み、5色モードの場合は、ステップS102に進む。
ステップS110では、CPUは、通常の4色モードの場合の濃度、階調補正を行う。なお、通常の濃度、階調補正は、既に背景技術の欄で説明しているので、ここでは省略する。
ここで、5色モードで濃度、階調補正を行う場合、透明トナーは熱定着後に透明になってしまうため、通常の補正で使用していたカラーセンサでは透明トナー単独の画像を正確に読み取ることができない。
そこで、本実施形態では、透明トナー用の階調パッチに、黒トナーを混ぜることで擬似的にカラーセンサでの読取を可能としている。なお、透明トナーに混ぜるトナーの色は、黒色以外の他色トナーであってもよい。
黒単色のトナーの階調パッチと、透明トナーに黒色トナーを混ぜた階調パッチとでは、同じ黒トナー量でも見栄えが異なり、カラーセンサの読取値にも差が生じるため、この読取値の差を利用して透明トナーの濃度、階調補正を行う。
例えば、一定濃度の黒色トナーと、濃度、階調を変化させた透明トナーとの混色階調パッチを複数読み取れば、カラーセンサの読取値の変化を見た目の違いとして認識し、濃度目標値を制御することが可能となる。
但し、必ずしも黒色トナー量を一定にする必要は無い。黒色トナー量と透明トナー量の配分については、予めカラーセンサで違いを認識し易い比率になるよう設定テーブルを作成して不図示の記憶手段に格納しておき、センサ読取値からの演算結果により濃度目標値を制御するようにしてもよい。このようにすると、センサ読取値のダイナミックレンジを広げることが可能となり、より精度の高い補正が可能となる。
以上より、ステップS102では、CPUは、シートにY,M,C,Kの各色の階調パッチとT(透明トナー)+Kの階調パッチを、図3に示すように、並べて画像形成し、5色モード用のテストプリントシートを作成する。
この場合、3つのカラーセンサCS1,CS2,CS3は、主走査方向(シート幅方向)に略等間隔で配置される。そして、カラーセンサCS1をYパッチとKパッチの位置に配置し、カラーセンサCS2をMパッチとCパッチの位置に配置し、カラーセンサCS3をT+Kパッチの位置に配置することにより、一度の通紙で全ての階調パッチを読み取ることができる。
次に、ステップS103では、CPUは、3つのカラーセンサCS1,CS2,CS3で読み取られた全ての階調パッチの画像情報を取得し、ステップS104で読取後のテストプリントシートを装置外に排紙する。
次に、ステップS105では、CPUは、ステップS103で取得した全ての階調パッチの画像情報と、設定した濃度、階調の目標値との差分を演算し、この差分がなくなるように画像形成用の濃度、階調のルックアップテーブルを補正し、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態では、熱定着後の透明トナー像を擬似的に読み取って認識することが可能となり、この読取結果をフィードバックして濃度、階調補正を行うことで、透明トナー量を精度良く制御することが可能となる。
なお、上記実施形態では、3つのカラーセンサを用いて制御を行う場合を例示したが、階調パッチの並べ方によってはカラーセンサの数を2つ、または1つでも本発明を実施することが可能である。
(第2の実施形態)
次に、図4及び図5を参照して、本発明の第2の実施形態である画像形成装置について説明する。
本実施形態では、図1に示す画像形成装置が不図示の画像読取装置を搭載し、実際に使用するシートの種類による透明トナーの見た目の違いを考慮した濃度、階調補正を実施する場合を例に採る。
図4は、透明トナー使用時に濃度、階調補正を行うための階調パッチの一例を示す図である。
図4に示すように、本実施形態では、シートに対して、Y,M,C,Kの各色の階調パッチ、T(透明トナー)+Kの階調パッチ、及びトナーが載っていない下地読取エリアを並べて画像形成し、5色モード用のテストプリントシートを作成する。
このテストプリントシートは、上記第1の実施形態のようにカラーセンサによる階調パッチの読み取りは行わず、定着装置5で階調パッチを定着した後、装置外に排出し、画像形成装置に搭載した画像読取装置により階調パッチの読み取りを行う。
図5は、透明トナー使用時の濃度、階調補正処理を説明するためのフローチャート図である。なお、図5での各処理は、画像形成装置内の不図示のROMやハードディスク等に記憶されたプログラムがRAMにロードされて、CPUにより実行される。
まず、上記第1の実施形態と同様に、ユーザは、通常の4色(Y,M,C,K)モードで濃度、階調補正を行うか、透明トナーを使用した5色(Y,M,C,K+透明トナー)モードで濃度、階調補正を行うかを指定する。この指定は、画像形成装置の不図示の操作部、又は画像形成装置に接続されたPC等にインストールされているプリンタドライバを用いて行われる。
ステップS201では、CPUは、前記指定か4色モードか5色モードかを判断し、4色モードの場合は、ステップS210に進み、5色モードの場合は、ステップS202に進む。
ステップS210では、CPUは、通常の4色モードの場合の濃度、階調補正を行う。なお、通常の濃度、階調補正は、既に背景技術の欄で説明しているので、ここでは省略する。
ステップS202では、CPUは、シートにY,M,C,Kの各色の階調パッチとT(透明トナー)+Kの階調パッチと下地読取エリアとを並べて画像形成して5色モード用のテストプリントシートを作成し(図4)、定着装置5で定着後、装置外に排紙する。
次に、ステップS203では、CPUは、ユーザによる画像読取装置の操作により読み取られたテストプリントシートの全ての階調パッチ及び下地読取エリアの画像情報を取得する。
次に、ステップS204では、CPUは、ステップS203で取得した全ての階調パッチの画像情報と、設定した濃度、階調の目標値との差分を演算し、この差分がなくなるように画像形成用の濃度、階調のルックアップテーブルを補正する。
ここで、本実施形態では、下地読取エリアでトナーが全く載っていない状態のシート表面の色を読み取っている。これにより、下地色に応じて人間の目が感じる色味の変化を加味した補正テーブルを予め設定しておけば、濃度、階調の補正量に下地色に応じた微調整を加えることが可能となり、更に自然な色味への補正が可能となる。その他の構成及び作用効果は、上記第1の実施形態と同様である。
なお、本発明は、上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明の第1の実施形態である画像形成装置を説明するための概略断面図である。 透明トナー使用時の濃度、階調補正処理を説明するためのフローチャート図である。 階調パッチとカラーセンサとの位置関係を説明するための説明図である。 本発明の第2の実施形態である画像形成装置において、透明トナー使用時に濃度、階調補正を行うための階調パッチの一例を示す図である。 透明トナー使用時の濃度、階調補正処理を説明するためのフローチャート図である。 従来の濃度、階調補正を行うための階調パッチの一例を示す図である。
符号の説明
1 感光体
2 ベルト
5 定着装置
7 1次帯電器
8 露光装置
10 転写装置
12 クリーナ装置
13 回転現像体
13Y,13M,13C,13K 現像装置
21 転写ローラ
23 給紙カセット
CS1,CS,CS3 カラーセンサ

Claims (5)

  1. 濃度及び階調を補正するための画像として、複数の色のトナーの画像と透明トナーに他の色のトナーを混ぜた画像とをシートに形成する画像形成手段と、
    該画像形成手段によりシートに形成された前記トナー画像を該シートに定着させる定着手段と、
    該定着手段によりシートに定着された前記トナー画像を読み取る読取手段と、
    該読取手段により読み取られた画像情報に基づいて、濃度及び階調を補正する補正手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 予め設定された前記透明トナー量と前記他の色のトナー量との比率を記憶する記憶手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記読取手段は、シートの下地の色を読み取り、前記補正手段は、前記読取手段により読み取られた前記下地の画像情報に基づいて濃度及び階調の補正量を調整する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 濃度及び階調を補正するための画像として、複数の色のトナーの画像と透明トナーに他の色のトナーを混ぜた画像とをシートに形成する画像形成ステップと、
    該画像形成ステップでシートに形成された前記トナー画像を該シートに定着させる定着ステップと、
    該定着ステップでシートに定着された前記トナー画像を読み取る読取ステップと、
    該読取ステップで読み取られた画像情報に基づいて、濃度及び階調を補正する補正ステップと、備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  5. 前記読取ステップは、シートの下地を読み取り、前記補正ステップは、前記読取ステップで読み取られた前記下地の画像情報に基づいて濃度及び階調の補正量を調整する、ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置の制御方法。
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