JP2010111779A - タール分解方法およびタール分解設備 - Google Patents
タール分解方法およびタール分解設備 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010111779A JP2010111779A JP2008285715A JP2008285715A JP2010111779A JP 2010111779 A JP2010111779 A JP 2010111779A JP 2008285715 A JP2008285715 A JP 2008285715A JP 2008285715 A JP2008285715 A JP 2008285715A JP 2010111779 A JP2010111779 A JP 2010111779A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- temperature
- catalyst layer
- tar
- tendency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10K—PURIFYING OR MODIFYING THE CHEMICAL COMPOSITION OF COMBUSTIBLE GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE
- C10K3/00—Modifying the chemical composition of combustible gases containing carbon monoxide to produce an improved fuel, e.g. one of different calorific value, which may be free from carbon monoxide
- C10K3/02—Modifying the chemical composition of combustible gases containing carbon monoxide to produce an improved fuel, e.g. one of different calorific value, which may be free from carbon monoxide by catalytic treatment
- C10K3/023—Reducing the tar content
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Industrial Gases (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明に係るタール分解方法は、可燃性ガスのガス化ガス中に含まれるタール分を金属系触媒によって分解するタール分解方法であって、触媒が充填される触媒層を2層以上の多層に分割し、当該分割された触媒層のそれぞれにおける触媒の温度を、当該触媒の反応温度範囲に制御することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
(式1)C10H8+10H2O→14H2+10CO+ΔH(C10H8)
(式2)C10H8+20H2O→24H2+10CO2+ΔH(C10H8)
(式3)CH4+H2O→3H2+CO+ΔH(CH4)
(式4)CH4+2H2O→4H2+CO2+ΔH(CH4)
(式5)C2H4+2H2O→4H2+2CO+ΔH(C2H4)
(式6)C2H4+4H2O→6H2+2CO2+ΔH(C2H4)
可燃性ガスのガス化ガス中に含まれるタール分を金属系触媒によって分解するタール分解方法であって、
前記触媒が充填される触媒層を2層以上の多層に分割し、当該分割された触媒層のそれぞれにおける触媒の温度を、当該触媒の反応温度範囲に制御することを特徴とする。
可燃性ガスのガス化ガス中に含まれるタール分を金属系触媒によって分解するタール分解設備であって、
前記タールを分解する金属系触媒が充填される触媒層が2層以上に分割された触媒層群と、
前記それぞれの触媒層の触媒の温度あるいは触媒層出口のガス化ガスの温度を測定する温度測定手段と、
前記それぞれの触媒層あるいはガス化ガスの昇温のために用いられる酸化剤を供給する酸化剤供給手段と、
前記それぞれの触媒層あるいはガス化ガスの減温のために用いられる蒸気を供給する蒸気供給手段と、
前記温度測定手段で測定された温度により、触媒の温度が当該触媒の反応温度範囲になるように、前記酸化剤供給手段あるいは蒸気供給手段を制御する制御手段。
前記触媒を供給する触媒供給手段と、
前記触媒層内の触媒を排出する触媒排出手段と、
前記温度測定手段で測定された温度の上昇傾向を算出し、当該上昇傾向に基づいて触媒の劣化を判断する触媒劣化判断手段と、
前記触媒劣化判断手段の判断結果において、前記上昇傾向が予め設定された設定値以上の場合に、前記触媒を入れ換えるあるいは触媒を補充するように前記触媒排出手段および触媒供給手段を制御する触媒入れ替え制御手段と、をさらに有することが好ましい。
前記触媒を供給する触媒供給手段と、
前記触媒層内の触媒を排出する触媒排出手段と、
前記制御手段によって前記酸化剤供給手段が制御される場合において、前記測定された温度を一定に維持するように酸化剤の供給制御を行う場合、酸化剤の供給量の供給傾向を算出し、当該供給傾向に基づいて触媒の劣化を判断する触媒劣化判断手段と、
前記触媒劣化判断手段の判断結果において、前記供給傾向が予め設定された減少傾向の設定値の場合に、前記触媒を入れ換えるあるいは触媒を追加するように前記触媒排出手段および触媒供給手段を制御する触媒入れ替え制御手段と、をさらに有することが好ましい。
前記触媒を供給する触媒供給手段と、
前記触媒層内の触媒を排出する触媒排出手段と、
前記触媒層の出口側でガス化ガス中の炭化水素成分の濃度を測定する成分濃度測定手段と、
前記成分濃度測定手段で測定された濃度の上昇傾向を算出し、当該上昇傾向に基づいて触媒の劣化を判断する触媒劣化判断手段と、
前記触媒劣化判断手段の判断結果において、前記上昇傾向が予め設定された設定値以上の場合に、前記触媒を入れ換えるあるいは触媒を追加するように前記触媒排出手段および触媒供給手段を制御する触媒入れ替え制御手段と、をさらに有することが好ましい。
本実施形態1のタール分解設備の特徴構成について以下に説明する。金属系触媒層を有する反応容器10a、反応容器10bには、その金属系触媒の温度を測定する温度測定手段14a、14bが設置される。温度測定手段14a、14bの温度検出部位は、触媒の温度を検知する位置であれば特に制限されないが、例えば反応容器の外壁、反応容器の内壁部、反応容器の内部、または触媒層に近接する位置、触媒層壁面、触媒層内部、触媒に直接接触する位置等が例示される。また、温度測定手段14a、14bは、1個に限定されず、複数個設置してもよい。また、温度測定手段14a、14bは、ガス化ガスの入り口側の触媒層の入り口に設置してもよく、中間部あるいは出口側に設置してもよく、触媒層の出口側に設置するのがより好ましい。または、触媒層の入り口側、中間部、出口側のそれぞれに複数個づつ設置し、触媒層の温度勾配を確認できるようにすることが特に好ましい。複数の測定された温度データによって、触媒の温度状態、温度分布(温度勾配)を的確に得ることができる。温度測定手段14a、14bは、接触式温度計でもよく非接触式温度計でもよく、例えば熱伝対形式の測定器でもよい。また、温度測定手段14a、14bは、触媒層の出口のガス化ガスの温度を測定するように構成できる。
実施形態2は、上述の実施形態1において、触媒の劣化を判断する構成が異なっている。実施形態2の触媒劣化判断部は、制御装置30によって酸化剤供給手段20a、20bが制御される場合において、測定された第1、第2触媒層12a、12bのそれぞれの温度を一定に維持するように酸化剤の供給制御を行う場合、酸化剤の供給量の供給傾向を算出し、当該供給傾向に基づいて触媒の劣化を判断する構成である。例えば、酸化剤の供給傾向として、任意の2点の時刻間の供給量の直線の傾きが、設定値(例えば−1.5)以下の場合に触媒の劣化であると判断する。これは、測定温度が一定に維持されるように酸化剤を供給する制御構成の場合に、触媒が劣化すれば、酸化剤の供給量が減少するはずとの着想に基づいている。そして、触媒入れ替え制御部は、触媒劣化判断部の判断結果において、供給傾向が予め設定された減少傾向の設定値の場合に、劣化した触媒を入れ換えるあるいは触媒を補充するように触媒排出手段42a、42bおよび触媒供給手段40a、40bを制御する構成である。
実施形態3は、上述の実施形態1、2とは異なる、触媒の劣化を判断する構成である。反応容器10a、反応容器10bには、第1、第2触媒層12a、12bの後段あるいは出口側に、ガス化ガス中の炭化水素成分の濃度を測定する第1、第2成分濃度測定手段16a、16bが設置される。炭化水素成分としては、例えばCnHm成分(例えばエタン等)、エチレン等が挙げられる。
下水汚泥をガス化し、Ni系触媒を用いた実施例を示す。ここでのNi系触媒は、800〜900℃の温度範囲が最も触媒反応効果が高い。タール分解を一層の触媒層で行う場合、触媒層入口ガス温度が900℃の場合、触媒層出口ガス温度は750℃まで下がる。また、触媒層出口ガス温度を825℃にした場合、メタン改質による吸熱反応も含めて、触媒層入口ガス温度は1000〜1050℃となり、システム全体のエネルギーロスが大きくなる。
(1)上記実施形態において、ガス化設備としては、ガス化溶融炉や炭化・乾留設備などであってもよく、特に限定されない。
(2)本発明に適用できるガス化ガスとしては、各種有機系廃棄物の他、各種固形燃料、産業廃棄物などを燃焼して生成されたガス化ガスなどが挙げられる。
12a、12b 触媒層
14a、14b 触媒温度測定手段
16a、16b 成分濃度測定手段
20a、20b 酸化剤供給手段
22a、22b 蒸気供給手段
30 制御装置
40a、40b 触媒供給手段
42a、42b 触媒排出手段
Claims (9)
- 可燃性ガスのガス化ガス中に含まれるタール分を金属系触媒によって分解するタール分解方法であって、
前記触媒が充填される触媒層を2層以上の多層に分割し、当該分割された触媒層のそれぞれにおける触媒の温度を、当該触媒の反応温度範囲に制御することを特徴とするタール分解方法。 - 前記分割された触媒層のそれぞれにおいて、触媒あるいはガス化ガスの温度またはガス化ガス中の炭化水素成分の濃度に基づいて、酸化剤あるいは蒸気による温度制御を行う請求項1のタール分解方法。
- 前記分割された触媒層のそれぞれにおいて、触媒の温度変化およびガス化ガス中の炭化水素成分の濃度によって触媒の劣化を判断し、触媒の補充あるいは入れ替えを行う請求項1または2のタール分解方法。
- 可燃性ガスのガス化ガス中に含まれるタール分を金属系触媒によって分解するタール分解設備であって、
前記タールを分解する金属系触媒が充填される触媒層が2層以上に分割された触媒層群と、
前記それぞれの触媒層の触媒の温度あるいは触媒層出口のガス化ガスの温度を測定する温度測定手段と、
前記それぞれの触媒層あるいはガス化ガスの昇温のために用いられる酸化剤を供給する酸化剤供給手段と、
前記それぞれの触媒層あるいはガス化ガスの減温のために用いられる蒸気を供給する蒸気供給手段と、
前記温度測定手段で測定された温度により、触媒の温度が当該触媒の反応温度範囲になるように、前記酸化剤供給手段あるいは蒸気供給手段を制御する制御手段と、を有するタール分解設備。 - 前記触媒を昇温する燃焼手段をさらに有し、前記制御手段によって制御される請求項4のタール分解設備。
- 前記触媒を供給する触媒供給手段と、
前記触媒層内の触媒を排出する触媒排出手段と、
前記温度測定手段で測定された温度の上昇傾向を算出し、当該上昇傾向に基づいて触媒の劣化を判断する触媒劣化判断手段と、
前記触媒劣化判断手段の判断結果において、前記上昇傾向が予め設定された設定値以上の場合に、前記触媒を入れ換えるあるいは触媒を補充するように前記触媒排出手段および触媒供給手段を制御する触媒入れ替え制御手段と、をさらに有する請求項4または5のタール分解設備。 - 前記触媒を供給する触媒供給手段と、
前記触媒層内の触媒を排出する触媒排出手段と、
前記制御手段によって前記酸化剤供給手段が制御される場合において、前記測定された温度を一定に維持するように酸化剤の供給制御を行う場合、酸化剤の供給量の供給傾向を算出し、当該供給傾向に基づいて触媒の劣化を判断する触媒劣化判断手段と、
前記触媒劣化判断手段の判断結果において、前記供給傾向が予め設定された減少傾向の設定値の場合に、前記触媒を入れ換えるあるいは触媒を補充するように前記触媒排出手段および触媒供給手段を制御する触媒入れ替え制御手段と、をさらに有する請求項4または5のタール分解設備。 - 前記触媒を供給する触媒供給手段と、
前記触媒層内の触媒を排出する触媒排出手段と、
前記触媒層の出口側でガス化ガス中の炭化水素成分の濃度を測定する成分濃度測定手段と、
前記成分濃度測定手段で測定された濃度の上昇傾向を算出し、当該上昇傾向に基づいて触媒の劣化を判断する触媒劣化判断手段と、
前記触媒劣化判断手段の判断結果において、前記上昇傾向が予め設定された設定値以上の場合に、前記触媒を入れ換えるあるいは触媒を補充するように前記触媒排出手段および触媒供給手段を制御する触媒入れ替え制御手段と、をさらに有する請求項4または5のタール分解設備。 - 前記触媒層の出口側でガス化ガス中の炭化水素成分の濃度を測定する成分濃度測定手段をさらに有し、前記制御手段は、前記成分濃度測定手段で測定された濃度により、触媒の温度が当該触媒の反応温度範囲になるように、前記酸化剤供給手段あるいは蒸気供給手段を制御する請求項4に記載のタール分解設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008285715A JP2010111779A (ja) | 2008-11-06 | 2008-11-06 | タール分解方法およびタール分解設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008285715A JP2010111779A (ja) | 2008-11-06 | 2008-11-06 | タール分解方法およびタール分解設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010111779A true JP2010111779A (ja) | 2010-05-20 |
Family
ID=42300586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008285715A Pending JP2010111779A (ja) | 2008-11-06 | 2008-11-06 | タール分解方法およびタール分解設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010111779A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012020684A1 (ja) * | 2010-08-09 | 2012-02-16 | 三菱重工業株式会社 | バイオマスガス化ガス精製システム及び方法、メタノール製造システム及び方法 |
WO2012020685A1 (ja) * | 2010-08-09 | 2012-02-16 | 三菱重工業株式会社 | バイオマスガス化ガス精製システム及び方法、メタノール製造システム及び方法 |
JP2012224819A (ja) * | 2011-04-22 | 2012-11-15 | Takuma Co Ltd | タール分解方法およびタール分解設備 |
JP2014205582A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-30 | 株式会社Ihi | 改質装置 |
JP2016196520A (ja) * | 2015-04-02 | 2016-11-24 | 株式会社Ihi | タール改質装置 |
CN108728169A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-11-02 | 廊坊达能新能源技术股份有限公司 | 可降低焦油含量的生物质气化系统 |
KR20190065704A (ko) * | 2017-12-04 | 2019-06-12 | 주식회사 포스코 | 가스 처리 장치 및 방법 |
CN111635785A (zh) * | 2020-05-30 | 2020-09-08 | 肖孟辉 | 一种生物质热解气焦油中温裂解装置结构 |
WO2021069799A1 (en) * | 2019-10-08 | 2021-04-15 | Teknologian Tutkimuskeskus Vtt Oy | Method and apparatus for removing impurities from gasification gas and use |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61106696A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-24 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 石炭・木材等のガス化装置 |
JPH09111254A (ja) * | 1995-10-23 | 1997-04-28 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 有機物のガス化・分解装置 |
JP2006063290A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Ebara Corp | 高分子炭化水素の利用システムおよび方法 |
JP2007099927A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Takuma Co Ltd | タール分解システムとタール分解方法 |
WO2007116121A1 (en) * | 2006-04-10 | 2007-10-18 | Valtion Teknillinen Tutkimuskeskus | Multiple stage method of reforming a gas containing tarry impurities employing a zirconium-based catalyst |
JP2009280633A (ja) * | 2008-05-19 | 2009-12-03 | Takuma Co Ltd | タール分解方法およびタール分解装置 |
-
2008
- 2008-11-06 JP JP2008285715A patent/JP2010111779A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61106696A (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-24 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 石炭・木材等のガス化装置 |
JPH09111254A (ja) * | 1995-10-23 | 1997-04-28 | Kansai Electric Power Co Inc:The | 有機物のガス化・分解装置 |
JP2006063290A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Ebara Corp | 高分子炭化水素の利用システムおよび方法 |
JP2007099927A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Takuma Co Ltd | タール分解システムとタール分解方法 |
WO2007116121A1 (en) * | 2006-04-10 | 2007-10-18 | Valtion Teknillinen Tutkimuskeskus | Multiple stage method of reforming a gas containing tarry impurities employing a zirconium-based catalyst |
JP2009280633A (ja) * | 2008-05-19 | 2009-12-03 | Takuma Co Ltd | タール分解方法およびタール分解装置 |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9242907B2 (en) | 2010-08-09 | 2016-01-26 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Biomass gasification gas purification system and method, and methanol production system and method |
WO2012020685A1 (ja) * | 2010-08-09 | 2012-02-16 | 三菱重工業株式会社 | バイオマスガス化ガス精製システム及び方法、メタノール製造システム及び方法 |
JP2012036317A (ja) * | 2010-08-09 | 2012-02-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | バイオマスガス化ガス精製システム及び方法、メタノール製造システム及び方法 |
JP2012036316A (ja) * | 2010-08-09 | 2012-02-23 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | バイオマスガス化ガス精製システム及び方法、メタノール製造システム及び方法 |
US20130085307A1 (en) * | 2010-08-09 | 2013-04-04 | Atsuhiro Yukumoto | Biomass gasification gas purification system and method and methanol production system and method |
EP2604673A1 (en) * | 2010-08-09 | 2013-06-19 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Biomass gasification gas purification system and method, and methanol production system and method |
EP2604673A4 (en) * | 2010-08-09 | 2014-05-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | SYSTEM AND METHOD FOR GAS PURIFICATION OBTAINED BY GASIFICATION OF BIOMASS, AND SYSTEM AND METHOD FOR PRODUCTION OF METHANOL |
WO2012020684A1 (ja) * | 2010-08-09 | 2012-02-16 | 三菱重工業株式会社 | バイオマスガス化ガス精製システム及び方法、メタノール製造システム及び方法 |
US8946307B2 (en) | 2010-08-09 | 2015-02-03 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Biomass gasification gas purification system and method and methanol production system and method |
JP2012224819A (ja) * | 2011-04-22 | 2012-11-15 | Takuma Co Ltd | タール分解方法およびタール分解設備 |
JP2014205582A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-30 | 株式会社Ihi | 改質装置 |
JP2016196520A (ja) * | 2015-04-02 | 2016-11-24 | 株式会社Ihi | タール改質装置 |
KR20190065704A (ko) * | 2017-12-04 | 2019-06-12 | 주식회사 포스코 | 가스 처리 장치 및 방법 |
KR102035176B1 (ko) | 2017-12-04 | 2019-10-22 | 주식회사 포스코 | 가스 처리 장치 및 방법 |
CN108728169A (zh) * | 2018-08-02 | 2018-11-02 | 廊坊达能新能源技术股份有限公司 | 可降低焦油含量的生物质气化系统 |
WO2021069799A1 (en) * | 2019-10-08 | 2021-04-15 | Teknologian Tutkimuskeskus Vtt Oy | Method and apparatus for removing impurities from gasification gas and use |
CN111635785A (zh) * | 2020-05-30 | 2020-09-08 | 肖孟辉 | 一种生物质热解气焦油中温裂解装置结构 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2010111779A (ja) | タール分解方法およびタール分解設備 | |
Stenberg et al. | Exploring novel hydrogen production processes by integration of steam methane reforming with chemical-looping combustion (CLC-SMR) and oxygen carrier aided combustion (OCAC-SMR) | |
Miccio et al. | Combined gasification of coal and biomass in internal circulating fluidized bed | |
Gong et al. | Pilot-scale comparison investigation of different entrained-flow gasification technologies and prediction on industrial-scale gasification performance | |
Moneti et al. | Influence of the main gasifier parameters on a real system for hydrogen production from biomass | |
JP5610561B2 (ja) | タール分解方法およびタール分解装置 | |
Galvita et al. | Hydrogen production by coal plasma gasification for fuel cell technology | |
Ashizawa et al. | Gasification characteristics of extra-heavy oil in a research-scale gasifier | |
Von Wald et al. | Optimization-based technoeconomic analysis of molten-media methane pyrolysis for reducing industrial sector CO 2 emissions | |
JP6717629B2 (ja) | 高炉シャフト部への水素含有還元ガス供給方法 | |
US20230081521A1 (en) | Treatment apparatus and treatment method for raw material | |
WO2017134829A1 (ja) | 高炉シャフト部への水素含有還元ガス供給方法 | |
Liao et al. | Experimental study of syngas production from methane dry reforming with heat recovery strategy | |
JP4912742B2 (ja) | 水素生成装置および燃料電池システム | |
PL228661B1 (pl) | Sposób utylizacji niskostężonych mieszanek: składnik palny-powietrze ze stabilnym odbiorem energii cieplnej i urządzenie rewersyjne do realizacji tego sposobu | |
Ghouse et al. | Modelling, simulation and design of an integrated radiant syngas cooler and steam methane reformer for use with coal gasification | |
JP2007099927A (ja) | タール分解システムとタール分解方法 | |
Hadi Jafari et al. | Effect of process parameters on the performance of an air-blown entrained flow cyclone gasifier | |
JP5386635B2 (ja) | 石炭ガス化反応炉の運転方法および石炭ガス化反応炉 | |
Kiso et al. | A simulation study on the enhancement of the shift reaction by water injection into a gasifier | |
JP5979672B2 (ja) | 火力発電プラントの運転方法 | |
JP5047056B2 (ja) | タール分解システムの立ち下げ方法およびタール分解システム | |
Sharma et al. | Effect of steam injection location on syngas obtained from an air–steam gasifier | |
JP5762109B2 (ja) | タール分解方法およびタール分解設備 | |
Antonini et al. | Oxygen transport by ionic membranes: Correlation of permeation data and prediction of char burning in a membrane-assisted biomass gasification process |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111014 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130515 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130517 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130709 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130725 |