JP2010109061A - 光センサ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】二筋の光芒の間隔を極めて狭めることができる光センサ装置を提供する。
【解決手段】一方の投光側曲面レンズ17aを介して導かれる光源Sからの光を一方の光芒L1として投光する一方の投光側ミラー面17b及び他方の投光側曲面レンズ18aを介して導かれる光源Sからの光を他方の光芒L2として投光する他方の投光側ミラー面18bを互いに近接させて配置した投光側光センサユニット10Aと、投光側光センサユニット10Aから投光された一方の光芒L1及び他方の光芒L2を取り込む受光側光センサユニット10Bを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、ベルトコンベアで搬送中のプリント基板の所定位置への到達を検出するのに用いられる光センサ装置に関するものである。
従来、上記した光センサ装置としては、例えば、光源からの光を屈折させて光芒を投光する光学レンズ及びこの光学レンズを保持するホルダを具備した投光部を備えていると共に、上記光芒を屈折させて受光素子側に導く光学レンズ及びこの光学レンズを保持するホルダを具備した受光部を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
この光センサ装置を用いて、例えば、ベルトコンベアで搬送中のプリント基板の所定位置への到達を検出する場合には、二組の光センサ装置における各投光部のホルダ同士を互いに隣接させた状態でベルトコンベアの一方のサイドに配置すると共に、これらの投光部のホルダに対向するようにして二組の光センサ装置における各受光部のホルダをベルトコンベアの他方のサイドに配置し、二組の光センサ装置の各投光部から各受光部に向けて投光した互いに平行を成す二筋の光芒間をプリント基板の到達検出エリアとして設定するようにしている。
そして、このような光センサ装置では、ベルトコンベアで搬送中のプリント基板の進行方向端部が上記二筋の光芒間の検出エリアに到達した時点で、ベルトコンベアの制御部に信号を出力してその動作を停止させるようにしている。
この際、プリント基板を所定位置に精度よく停止させるために、検出エリアを狭める、すなわち、上記二筋の光芒の間隔を小さくすることが要求されている。
特開平10-255614号
ところが、上記した従来における光センサ装置では、二組の光センサ装置における各投光部の光学レンズ同士を互いに近づけて、上記二筋の光芒の間隔を狭めようとしても、この光学レンズ自体の厚み及びこの光学レンズを保持するホルダが嵩張る分だけは狭めようがないという問題があり、この問題を解決することが従来の課題となっていた。
本発明は、上記した従来の課題に着目してなされたもので、二筋の光芒の間隔を極めて狭めることができ、例えば、ベルトコンベアで搬送中のプリント基板を所定位置に停止させる際の位置検出に用いた場合には、プリント基板を所定位置に精度よく停止させることが可能である光センサ装置を提供することを目的としている。
上述した目的を達成するべく本発明の請求項1に係る光センサ装置は、光源から出た光を投光する一方の投光側光学部材と、一方の投光側光学部材からの光線を反射して一方の光芒を投光する一方の投光側ミラー面と、光源から出た光を投光する他方の投光側光学部材と、前記一方の投光側ミラー面と隣接ないし近接して配置されて前記他方の投光側光学部材からの光線を反射して他方の光芒を投光する他方の投光側ミラー面を具備した投光側光センサユニットと、この投光側光センサユニットから投光された前記一方の光芒を反射して取り込む一方の受光側ミラー面と、この一方の受光側ミラー面を介して取り込んだ光線を導く一方の受光側光学部材と、前記一方の受光側ミラー面と隣接ないし近接して配置されて投光側光センサユニットから投光された前記他方の光芒を反射して取り込む他方の受光側ミラー面と、この他方の受光側ミラー面を介して取り込んだ光線を導く他方の受光側光学部材を具備した受光側光センサユニットを備えている構成としたことを特徴としており、このような構成の光センサ装置を前述した課題を解決するための手段としている。
この光センサ装置では、投光側光センサユニットの光源から出た光が一方の投光側光学部材から投光され、一方の投光側ミラー面で反射して一方の光芒として投光されると共に、同じく光源から出た光が他方の投光側光学部材から投光され、他方の投光側ミラー面で反射して他方の光芒として投光される。
例えば、投光側光センサユニットの光源から出た光が広がりのある光である場合には、この広がりのある光が一方の投光側光学部材で平行光線(ほぼ平行な光線を含む)に変換されて、一方の投光側ミラー面で反射して一方の光芒として投光されると共に、同じく光源から出た広がりのある光が他方の投光側光学部材で平行光線に変換されて、他方の投光側ミラー面で反射して他方の光芒として投光される。
そして、投光側光センサユニットから投光された一方の光芒は、受光側光センサユニットの一方の受光側ミラー面で反射して一方の受光側光学部材に導かれると共に、同じく投光側光センサユニットから投光された他方の光芒は、他方の受光側ミラー面で反射して他方の受光側光学部材に導かれる。
この際、両投光側ミラー面同士及び両受光側ミラー面同士を隣接ないし近接してそれぞれ配置するようにしているので、一方の光芒及び他方の光芒の間隔を極めて狭くし得ることとなり、例えば、投光側光センサユニット及び受光側光センサユニットをベルトコンベアの両サイドに互いに対向配置して、搬送中のプリント基板の位置検出に用いた場合には、二筋の光芒の間隔が極めて狭い分だけ、プリント基板を所定位置に精度よく停止させ得ることとなる。
また、本発明の請求項2に係る光センサ装置は、光源から出た光を投光する投光側光学部材と、この投光側光学部材からの光線を反射して光芒を投光する投光側ミラー面と、この投光側ミラー面と隣接ないし近接して配置されて前記投光側ミラー面から投光された光芒とは別の他の光芒を反射して取り込む受光側ミラー面と、この受光側ミラー面を介して取り込んだ光線を導く受光側光学部材を具備した光センサユニットを少なくとも2ユニット備えている構成としたことを特徴としており、このような構成の光センサ装置を前述した課題を解決するための手段としている。
この光センサ装置において、例えば、2ユニットの光センサユニットをベルトコンベアの両サイドに互いに対向配置して、搬送中のプリント基板の位置検出に用いた場合には、一方のサイドに配置した光センサユニットの光源から出た光(例えば、広がりのある光)が投光側光学部材で平行光線などの光線に変換され、投光側ミラー面で反射して一方のサイドから光芒として投光されると共に、他方のサイドに配置した光センサユニットの光源から出た光(例えば、広がりのある光)が投光側光学部材で平行光線などの光線に変換され、投光側ミラー面で反射して他方のサイドから光芒として投光される。
そして、一方のサイドに位置する光センサユニットから投光され光芒は、他方のサイドに位置する光センサユニットの受光側ミラー面で反射して受光側光学部材に導かれると共に、他方のサイドに位置する光センサユニットから投光され他の光芒は、同じようにして一方のサイドに位置する光センサユニットの受光側ミラー面で反射して受光側光学部材に導かれる。
この際、両サイドの光センサユニットにおいて、いずれも投光側ミラー面及び受光側ミラー面が互いに隣接ないし近接するようにして配置してあるので、一方のサイドに位置する光センサユニットからの光芒及び他方のサイドに位置する光センサユニットからの光芒の間隔を極めて狭くし得ることとなり、二筋の光芒の間隔が極めて狭い分だけ、プリント基板を所定位置に精度よく停止させ得ることとなる。
ここで、投光側光学部材は、上記したように、光源から出た光を投光するものであって、光源から出た光が広がりのある光である場合には、この広がりのある光を平行光線(ほぼ平行な光線を含む)などの光線に変換するものであり、一方、受光側光学部材は、取り込んだ光線を集光したりして次に導くものであり、いずれの光学部材にも、曲面レンズや、セルフォックレンズ(屈折率分布型棒状レンズ)や、曲面鏡を採用することができる。
さらに、本発明の請求項3に係る光センサ装置において、前記投光側光学部材と投光側ミラー面とが一体を成し、且つ、前記受光側光学部材と受光側ミラー面とが一体を成している構成としており、この光センサ装置では、部品点数の削減及び組立作業性の向上が図られることとなる。
なお、光学部材が曲面鏡である場合には、曲面鏡がミラーとしても機能するので、上記構成に含まれるものとする。
さらにまた、本発明の請求項4に係る光センサ装置において、前記光学部材に、光の向きを変える光軸変更面を設けた構成としており、このような光センサ装置では、例えば、光ファイバと組み合わせて使用する場合、光学部材内において光軸の向きを適宜変更し得る分だけ、レイアウトの自由度が増すこととなる。
本発明の請求項1及び2に係る光センサ装置では、上記した構成としているので、一方の光芒及び他方の光芒の間隔を極めて狭くすることが可能であり、例えば、ベルトコンベアで搬送中のプリント基板を所定位置に停止させる際の位置検出に用いた場合には、プリント基板を所定位置に精度よく停止させ得ることとができるという非常に優れた効果がもたらされる。
また、本発明の請求項3に係る光センサ装置では、上記した構成としているので、部品点数の削減及び組立作業性の向上を実現することができ、さらに、本発明の請求項4に係る光センサ装置では、上記した構成としているので、レイアウトの自由度を広げることが可能であるという非常に優れた効果がもたらされる。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
図1〜図4は、本発明の一実施形態に係る光センサ装置を示しており、この実施形態では、本発明に係る光センサ装置をベルトコンベアで搬送されるプリント基板の所定位置への到達を検出するのに用いた場合を例に挙げて説明する。
図1に示すように、この光センサ装置1は、光源2に接続する光ファイバ11,11を具備して、ベルトコンベアBの一方のサイドからベルトコンベアBを横切る方向に投光する投光側光センサユニット10Aと、計測器3に接続する光ファイバ12,12を具備して、ベルトコンベアBの他方のサイドにおける対向位置で投光側光センサユニット10Aから投光された光を受ける受光側光センサユニット10Bと、計測器3内に配置されて受光側光センサユニット10Bの光ファイバ12,12と接続する光電センサ13を備えている。
投光側光センサユニット10Aは、図2に示すように、光源2に接続する光ファイバ11の先端に固定した一方のホルダ15と、同じく光源2に接続する光ファイバ11の先端に固定した他方のホルダ16を具備しており、一方のホルダ15には、光源2から出た広がりのある光をほぼ平行な光線に変換させて投光する一方の投光側曲面レンズ(一方の投光側光学部材)17a及びこの曲面レンズ17aからの光を反射して一方の光芒L1を投光する一方の投光側ミラー面17bが収容してあると共に、他方のホルダ16には、光源2から出た広がりのある光をほぼ平行な光線に変換させて投光する他方の投光側曲面レンズ(他方の投光側光学部材)18a及びこの曲面レンズ18aからの光を反射して他方の光芒L2を投光する他方の投光側ミラー面18bが収容してある。
この場合、図3にも示すように、一方の投光側曲面レンズ17a及び一方の投光側ミラー面17bは互いに一体をなしており、この投光側曲面レンズ17aには、屈折させた光軸Lの向きを曲面レンズ17a内において90°屈折させる光軸変更面17cが一体で設けてある。
また、他方の投光側曲面レンズ18aにも、他方の投光側ミラー面18b及び光軸変更面18cが、一方の投光側曲面レンズ17aの一方の投光側ミラー面17b及び光軸変更面17cと左右対称を成すようにして一体で設けてある。
上記一方のホルダ15及び他方のホルダ16は、図4に示すように、各々の投光側ミラー面17b,18bが互いに隣接するようにしてブラケット19上に配置してあり、これらのホルダ15,16はいずれも光芒L1,L2の方向調整可能に固定してある。
なお、受光側光センサユニット10Bには、上記投光側光センサユニット10Aと同一のものを用いており、一方の投光側曲面レンズ17a及び一方の投光側ミラー面17bが一方の受光側曲面レンズ及び一方の受光側ミラー面としてそれぞれ機能し、他方の投光側曲面レンズ18a及び他方の投光側ミラー面18bが他方の受光側曲面レンズ及び他方の受光側ミラー面としてそれぞれ機能するようになっている。
そして、投光側光センサユニット10Aの両ホルダ15,16から受光側光センサユニット10Bに向けて投光した互いに平行を成す二筋の光芒L1,L2間をプリント基板Pの到達検出エリアとして設定するようにしており、ベルトコンベアBで搬送中のプリント基板Pの進行方向端部が上記二筋の光芒L1,L2間の検出エリアに到達した時点で、計測器3からベルトコンベアBの制御部に信号を出力してその動作を停止させるようにしている。
上記した光センサ装置1では、投光側光センサユニット10Aの光源2から出た広がりのある光を一方の投光側曲面レンズ17aで平行光線に変換して、一方の投光側ミラー面17bで反射させて一方の光芒L1として投光すると共に、光源2から出た広がりのある光を他方の投光側曲面レンズ18aで平行光線に変換して、他方の投光側ミラー面18bで反射させて他方の光芒L2として投光し、そして、これらの光芒L1,L2を受光側光センサユニット10Bの受光側ミラー面で反射して各受光側曲面レンズにそれぞれ導くようにしたうえで、両投光側ミラー面17b,18b同士及び両受光側ミラー面同士をそれぞれ近接させるようにしているので、両光芒L1,L2の相互の間隔dを極めて狭く(約1mm)し得ることとなり、したがって、ベルトコンベアBで搬送中のプリント基板Pを所定位置に精度よく停止させ得ることとなる。
また、この光センサ装置1において、投光側光センサユニット10Aの投光側曲面レンズ17a,18a及び投光側ミラー面17b,18bが互いに一体をなしていると共に、受光側光センサユニット10Bの受光側曲面レンズ(17a,18a)及び受光側ミラー面(17b,18b)が互いに一体を成しているので、部品点数の削減及び組立作業性の向上が図られることとなる。
さらに、この光センサ装置1において、この投光側曲面レンズ17a,18aに光軸変更面17c,18cを一体で設けているので、上記したように、光ファイバ11と組み合わせて使用する場合には、曲面レンズ17a,18a内において光軸Lの向きを適宜変更し得る分だけ、レイアウトの自由度が増すこととなる。
図5は、本発明の他の実施形態に係る光センサ装置を示している。
図5に部分的に示すように、この光センサ装置51は、光源に接続する光ファイバ11の先端に固定した投光側ホルダ25と、計測器に接続する光ファイバ12の先端に固定した受光側ホルダ26を有する光センサユニット10を備えている。
この光センサユニット10の投光側ホルダ25には、光源から出た広がりのある光をほぼ平行な光線に変換させる投光側曲面レンズ(投光側光学部材)17a及びこの曲面レンズ17aからの光を反射して一方の光芒L1を投光する投光側ミラー面17bが収容してあると共に、受光側ホルダ26には、投光側ミラー面17bと隣接して配置されて投光側ミラー面17bから投光された光芒L1とほぼ平行を成す他の光芒L2を反射して取り込む受光側ミラー面28b及びこの受光側ミラー面28bを介して取り込んだ平行光線を集光する受光側曲面レンズ(受光側光学部材)28aが収容してあり、この光センサ装置51は、上記光センサユニット10を2ユニット備えている。
この場合も、投光側曲面レンズ17a及び投光側ミラー面17bは互いに一体をなしていて、この投光側曲面レンズ17aには、屈折させた光軸Lの向きを曲面レンズ17a内において90°屈折させる光軸変更面17cが一体で設けてあり、一方、受光側曲面レンズ28aにも、受光側ミラー面28b及び光軸変更面28cが、投光側曲面レンズ17aの投光側ミラー面17b及び光軸変更面17cと左右対称を成すようにして一体で設けてある。
この光センサ装置51において、例えば、2つの光センサユニット10をベルトコンベアの両サイドに互いに対向配置して、搬送中のプリント基板の位置検出に用いた場合には、一方のサイドに配置した光センサユニット10の光源から出た広がりのある光Lが投光側曲面レンズ17aで平行光線に変換され、投光側ミラー面17bで反射して一方のサイドから光芒L1として投光されると共に、他方のサイドに配置した光センサユニット(図示せず)の光源から出た広がりのある光が投光側曲面レンズで平行光線に変換され、投光側ミラー面で反射して他方のサイドから光芒L2として投光される。
そして、一方のサイドに位置する光センサユニット10から投光され光芒L1は、他方のサイドに位置する光センサユニットの受光側ミラー面で反射して受光側曲面レンズに導かれると共に、他方のサイドに位置する光センサユニットから投光され光芒L2は、同じく一方のサイドに位置する光センサユニット10の受光側ミラー面28bで反射して受光側曲面レンズ28aに導かれる。
この際、両サイドの光センサユニット10において、いずれも投光側ミラー面17b及び受光側ミラー面28bが互いに隣接するようにして配置してあるので、一方のサイドに位置する光センサユニット10からの光芒L1及び他方のサイドに位置する光センサユニットからの光芒L2の間隔を極めて狭くし得ることとなり、二筋の光芒L1,L2の間隔が極めて狭い分だけ、プリント基板を所定位置に精度よく停止させ得ることとなる。
上記した二つの実施形態に係る光センサ装置1,51では、いずれの場合も曲面レンズ17a,18a,28a及びミラー面17b,18b,28bが互いに一体を成している構成としているが、これに限定されるものではなく、他の構成として、例えば、図6に示すように、曲面レンズ17a,18a及びミラー面17b,18bが互いに別体を成している構成としてもよく、この際、図7に示すように、ミラー面17b,18bが互いに一体を成している構成としてもよい。
また、上記した二つの実施形態に係る光センサ装置1,51では、曲面レンズ17a,18a,28aに光軸変更面17c,18c,28cを設けた構成としているが、これに限定されるものではなく、曲面レンズ17a,18aで投光した光を直接ミラー面17b,18bに導くようにしたり、ミラー面28bで受けた他方のサイドに位置する光センサユニットからの光芒L2を直接曲面レンズ28aに導くようにしてもよい。
さらに、上記した二つの実施形態に係る光センサ装置1,51では、いずれの場合も一方の投光側光学部材である一方の投光側曲面レンズ17a,18aが、光源2から出た広がりのある光をほぼ平行な光線に変換して投光するものとなっているが、一方の投光側曲面レンズ17a,18aは、光源2から出た光を単純に投光するものであってもよい。
さらにまた、上記した二つの実施形態に係る光センサ装置1,51では、いずれの場合も受光側光学部材である受光側曲面レンズ(17a),(18a),28aが受光側ミラー面(17b),(18b),28bを介して取り込んだ平行光線を集光するものとなっているが、これらの受光側曲面レンズ(17a),(18a),28aは、受光側ミラー面(17b),(18b),28bを介して取り込んだ光線を単純に次に導くものであってもよい。
さらにまた、上記した二つの実施形態では、いずれの場合も光センサ装置1,51が、光ファイバ11,12を用いたいわゆる光ファイバ型の光センサ装置である場合を例示したが、光センサ装置1が、光電スイッチ型の光センサ装置であってもよい。
本発明の一実施形態に係る光センサ装置を簡略的に示す全体斜視説明図である。 図1に示した光センサ装置の投光側光センサユニットの横断面説明図(a)及び縦断面説明図(b)である。 図1における光センサ装置の投光側光センサユニットの投光側曲面レンズ及び投光側ミラー面を示す斜視説明図である。 図1における光センサ装置の投光側光センサユニットの組立要領を示す斜視説明図である。 本発明の他の実施形態に係る光センサ装置の光センサユニットの横断面説明図(a)及び縦断面説明図(b)である。 本発明のさらに他の実施形態に係る光センサ装置の投光側光センサユニットを示す横断面説明図(a)及び縦断面説明図(b)である。 本発明のさらに他の実施形態に係る光センサ装置の投光側光センサユニットを示す横断面説明図(a)及び縦断面説明図(b)である。
符号の説明
1,51 光センサ装置
2 光源
10 光センサユニット
10A 投光側光センサユニット
10B 受光側光センサユニット
11,12 光ファイバ
15 一方のホルダ
16 他方のホルダ
17a 一方の投光側曲面レンズ(一方の投光側光学部材)
17b 一方の投光側ミラー面
17c,18c 光軸変更面
18a 他方の投光側曲面レンズ(他方の投光側光学部材)
18b 他方の投光側ミラー面
28a 受光側曲面レンズ(受光側光学部材)
28b 受光側ミラー面
28c 光軸変更面
L 光軸
L1 一方の光芒
L2 他方の光芒

Claims (4)

  1. 光源から出た光を投光する一方の投光側光学部材と、一方の投光側光学部材からの光線を反射して一方の光芒を投光する一方の投光側ミラー面と、光源から出た光を投光する他方の投光側光学部材と、前記一方の投光側ミラー面と隣接ないし近接して配置されて前記他方の投光側光学部材からの光線を反射して他方の光芒を投光する他方の投光側ミラー面を具備した投光側光センサユニットと、
    この投光側光センサユニットから投光された前記一方の光芒を反射して取り込む一方の受光側ミラー面と、この一方の受光側ミラー面を介して取り込んだ光線を導く一方の受光側光学部材と、前記一方の受光側ミラー面と隣接ないし近接して配置されて投光側光センサユニットから投光された前記他方の光芒を反射して取り込む他方の受光側ミラー面と、この他方の受光側ミラー面を介して取り込んだ光線を導く他方の受光側光学部材を具備した受光側光センサユニットを備えている
    ことを特徴とする光センサ装置。
  2. 光源から出た光を投光する投光側光学部材と、この投光側光学部材からの光線を反射して光芒を投光する投光側ミラー面と、この投光側ミラー面と隣接ないし近接して配置されて前記投光側ミラー面から投光された光芒とは別の他の光芒を反射して取り込む受光側ミラー面と、この受光側ミラー面を介して取り込んだ光線を導く受光側光学部材を具備した光センサユニットを少なくとも2ユニット備えている
    ことを特徴とする光センサ装置。
  3. 前記投光側光学部材と投光側ミラー面とが一体を成し、且つ、前記受光側光学部材と受光側ミラー面とが一体を成している請求項1又は2に記載の光センサ装置。
  4. 前記光学部材に、光の向きを変える光軸変更面を設けた請求項1〜3のいずれか一つの項に記載の光センサ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102040640B1 (ko) * 2018-10-22 2019-11-06 (주)화이버 옵틱코리아 누액 감지센서

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