JP2010103807A - 無線中継装置、無線受信装置及び復号方法 - Google Patents

無線中継装置、無線受信装置及び復号方法 Download PDF

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Abstract

【課題】中継装置で受信された信号に誤りが含まれている場合でも、効率のよい通信が可能となる無線通信システムを提供する。
【解決手段】中継装置は、誤りを含む第1のフレームの受信信号から情報データを抽出して符号化し、符号化された情報データを含む第2フレームを送信する。受信装置は、第1フレームの受信信号である第1の受信信号と第1の事前値とを用いて第1の事後値を計算し、該第1の事後値の硬判定値と第1の外部値とを出力する第1の復号処理を行う第1の復号手段と、第2のフレームの受信信号である第2の受信信号と第2の事前値とを用いて第2の事後値を計算し、該第2の事後値の硬判定値と第2の外部値とを出力する第2の復号処理を行う第2の復号手段とを含み、前記第1の外部値を前記第1のフレームの誤り率に基づき補正することにより、前記第2の事前値を計算し、前記第2の外部値を前記誤り率に基づき補正することにより、前記第1の事前値を計算する。
【選択図】 図7

Description

本発明は無線通信装置および無線通信システムに関し、特に無線中継に用いる無線中継装置、無線受信装置、及び無線通計装置で用いられる復号方法に関する。
電波は一般に伝搬距離に応じて電力が減衰するため、無線通信では送信装置からの距離に応じて通信品質が劣化してしまう。また、送信装置や受信装置が障害物の陰にかくれてしまうと通信距離が短い場合でも電力が低下してしまい、通信距離が長い場合と同様に通信品質が低下してしまう。
このような通信品質の低下を防ぐ方式として、送信装置と受信装置の間に中継装置を設置する対策が考えられる。中継装置を設置し、無線信号を中継することにより、無線通信装置間の伝搬距離を短縮することや、通信装置が障害物の陰に隠れてしまうシャドウイングによる通信品質が低下する確率を低減することができる。
従来の無線中継方式は大きく分けて二つの種類、(1)Amplify and Forward(以下、AF方式) (2)Decode and Forward(以下、DF方式)に分類できる。
AF方式では中継装置は受信信号から送信情報を復元することなく、受信信号をそのまま増幅した後、受信装置受信装置へ中継する。
DF方式では、中継装置は受信信号から送信情報を復元し、中継する。送信情報は誤り検出のための符号化が施されており、中継装置が(送信装置と中継装置の間のリンクで生じる)誤りを検出した場合、中継を中止する。これは、中継装置が誤りのある信号を中継することを防ぐことを目的にしている。
AF方式とDF方式とを比較すると、理論的にDF方式の方が高いスループットが達成できることが知られている。
なお、いずれの方式においても、中継装置を介して受信する信号だけでなく、受信装置において送信装置が送信した信号を直接受信できる場合はダイバーシチ利得を得ることができる。また、DF方式では、中継装置において受信信号を転送する際に、送信装置が施した誤り訂正符号と異なる符号化を施すことにより符号化利得を得られることも報告されている(例えば非特許文献1)。
T.E. Hunter and A. Nosratinia, "Cooperation Diversity through coding," IEEE ISIT 2002, Lausanne, Switzerland, p.220, 2002.
このように、スループットの高いDF方式を用いた従来の中継装置では、中継装置において送信装置が送信した信号の受信に誤りが生じた場合、中継が行なわれず、過った受信信号は破棄されていた。よって、従来の無線中継システムでは、送信装置が送信した信号が中継装置において正しく受信されず、誤りが発生すると通信効率が低下するという問題点があった。
また、中継装置で誤りが生じないように符号化率を低く設定したり、低次の変調方式を割り当てたり、送信電力を増加させると周波数利用効率が低下し、通信効率が低下するという問題点があった。
その他、中継装置や受信装置は低消費電力化や装置の小型化が課題となっている。
このように、従来は、中継装置で受信された信号に誤りが含まれている場合、通信効率が低下するという問題点があった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、中継装置で受信された信号に誤りが含まれている場合でも、通信効率の低下することのない、効率のよい通信が可能となる無線通信システムを提供することを目的とする。
(1)本発明の一実施形態に係る無線中継装置は、
誤りを含む受信信号から情報データを抽出する情報信号抽出手段と、
抽出された前記情報データを符号化する符号化手段と、
前記符号化手段で符号化された前記情報データを送信する。
(2)本発明の一実施形態に係る無線受信装置は、
送信装置から送信された第1フレームの受信信号である第1の受信信号と第1の事前値とを用いて第1の事後値を計算し、該第1の事後値の硬判定値と第1の外部値とを出力する第1の復号処理を行う第1の復号手段と、
前記第1フレームを受信した中継装置から送信された第2フレームの受信信号である第2の受信信号と第2の事前値とを用いて第2の事後値を計算し、該第2の事後値の硬判定値と第2の外部値とを出力する第2の復号処理を行う第2の復号手段と、
前記第1の外部値に対しインターリーブ処理を施すインターリーバと、
前記インターリーブ処理の施された前記第1の外部値を、前記第1のフレームまたは前記第2のフレームの誤り率に基づき補正することにより、前記第2の事前値を計算する第1の事前値計算手段と、
前記第2の外部値に対し、前記インターリーブ処理とは逆順の並び替えを行うデインターリーブ処理を施すデインターリーバと、
前記デインターリーブ処理の施された前記第2の外部値を前記誤り率に基づき補正することにより、前記第1の事前値を計算する第2の事前値計算手段と、
を含む。
(3)本発明の他の実施形態に係る無線受信装置は、
送信装置から送信された第1フレームの受信信号である第1の受信信号と第1の事前値とを用いて第1の事後値を計算し、該第1の事後値の硬判定値と第1の外部値とを出力する第1の復号処理を行う第1の復号手段と、
前記第1フレームを受信した中継装置から送信された第2のフレームの受信信号である第2の受信信号と第2の事前値とを用いて第2の事後値を計算し、該第2の事後値の硬判定値と第2の外部値とを出力する第2の復号処理を行う第2の復号手段と、
前記第1の外部値を前記第1のフレームまたは前記第2のフレームの誤り率に基づき補正することにより、前記第2の事前値を計算する第1の事前値計算手段と、
前記第2の外部値を前記誤り率に基づき補正することにより、前記第1の事前値を計算する第2の事前値計算手段と、
を含む。
中継装置で受信された信号に誤りが含まれている場合でも、効率のよい通信が可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る無線中継システムの概念図を示したものである。送信装置11は受信装置13に対して情報を伝送するために、第1フレームを送信する。
第1フレームは、送信装置11において図2に示すように生成される。図2は、第1のフレームを生成するための送信装置11の符号化部(図2では第1の符号化部1101)の構成例を示したものである。
図2に示すように、送信装置11の第1の符号化部1101は、送信する情報ビットに対して受信装置12で誤り検出が可能な符号化(誤り検出符号化)を施す。このような符号化の一例としてCRC(Cyclic Redundancy Check)符号があげられるが、本発明における誤り検出符号化はCRC符号に限定されるものではない。受信時に誤り検出を行なうことが可能であればいかなる符号化方式を用いてもよい。
このように誤り検出が可能な符号化が施された信号に対し、次に、第1の誤り訂正符号化を施す。ここで用いる第1の誤り訂正符号は、LDPC符号やターボ符号など、無線通信で一般に用いられている誤り訂正符号であり、特別な符号を用いる必要は無い。
なお、図2では誤り検出を行なうための符号化を施した後、誤り訂正を行なうための符号化を行なうという、二段階の符号化が施される構成となっているが、LDPC符号のように誤り訂正と誤り検出を同時に行なえるような符号を用いる場合は、図2のように二段階で符号化を施す必要は無い。すなわち、図2において、第1の誤り訂正符号化に、誤り検出符号化が含まれることもある。送信装置11の第1の符号化部1101は、受信時に誤り訂正後の信号の誤り検出を行なえるような符号化が施されていれば、いかなる符号を用いても構わない。
送信装置11では、以上のように符号化部1101で符号化された信号に対して変調を施し、変調後の信号を送信する。本発明において送信装置11が用いる変調方式はBPSKやQPSKなどのPSK(Phase Shift Keying)方式や16QAMや64QAMなどのQAM(Quadrature Amplitude Modulation)方式など無線通信で一般的に用いられている変調方式を用いることができる。本発明は、この変調方式について本発明は何ら限定するものではなく、しかも本発明の要旨ではないため、詳細な説明は省略する。また、送信装置11は、以上のようにして生成されたデジタル信号をアナログ信号に変換した後送信するが、送信装置11においてアナログ信号を生成する手段についても、本発明は何ら限定するものではなく、しかも本発明の要旨ではないため、詳細な説明は省略する。
以上のようにして送信装置11から第1フレームが送信される。送信装置11と受信装置13間のリンクの品質が必ずしも保証されていないので、リンクで発生する誤りのために第1フレームは受信装置13で正しく受信できない場合がある。第1フレームは中継装置12でも受信されるが、送信装置11と中継装置12間のリンクの品質も保証されていないので、中継装置12でも誤りを含んだフレームが受信される場合が存在する。
中継装置12では、受信した第1フレームの信号に対し誤り訂正符号の復号を行った後に、誤り検出符号(以下CRC符号と略記する)の復号を行って、誤りの検出を行なう。従来の技術では、中継装置12は、誤り検出符号の復号の結果、受信した第1フレームに誤りが検出されない場合に、当該第1フレームを再生した第2フレームを受信装置13へ送信する。しかし、受信した第1フレームに誤りが検出されれば、中継装置12では第2フレーム送信のための処理を行わない。すなわち、中継装置12は受信した第1フレームに誤りが検出された場合、これを破棄し、第2のフレームは送信されない。よって、受信装置13では、送信装置11と受信装置13との間のリンクで第1フレームに誤りが発生した場合、情報を再生する手段を完全に失う。
しかし、本発明では中継装置12が受信した第1フレームに誤りを検出してもこれを廃棄するのではなく中継を行なう。
図3は、本実施形態にかかる中継装置12の要部の構成例を示したものである。図3に示すように、中継装置1201は、アンテナ及び無線部1201を介して受信された信号を復調部1202で復調した後、情報信号抽出部1203で情報部(情報データ)を抽出する。この抽出された情報部は、誤りを含まない場合はもちろん誤りを含む場合も、第2の符号化部1204において、送信装置11の第1の符号化部1101で用いられる第1の誤り訂正符号化とは異なる方式の第2の誤り訂正符号化が施される。そして、送信装置11と同様、変調後に、アンテナを介して受信装置13へ送信される。
第1フレームは、前述したように、送信装置11で誤り検出のための符号化が施された信号である。例えば、誤り検出符号としてCRC符号が用いられている場合、情報部には、CRC符号が付加されている。
本実施形態では送信装置11が第1の誤り訂正符号として組織符号を適用する場合を考える。組織符号による符号化後は情報部とパリティ部に信号が分離されているため、受信時に復号処理を適用することなく、復調部1202で復調された復調信号から情報部を抽出することができる。このとき、送信装置11と中継装置12との間の通信品質から容易に第1フレームの誤り率を推定することができる。この誤り率は受信装置13で利用されるため、中継装置12は通信品質または誤り率を受信装置13に通知する。
中継装置12は、第2の誤り訂正符号化が施された信号を、送信装置11と同様、変調し、アナログ信号に変換した後送信するが、変調方式やアナログ信号への変更方式は本発明の要旨ではなく、また、何ら限定するものではないので詳細な説明は省略する。
図3の第2の符号化部1204は、抽出された情報部に対し、送信装置11で用いられる第1の誤り訂正符号化とは異なる方式の第2の誤り訂正符号化を適用しているが、この場合に限らない。
例えば、図3の第2の符号化部1204の代わりに、図4に示すように、第2の符号化部1205を用いることもできる。第2の符号化部1205は、図4に示すように、インターリーバ1205aと送信装置11の第1の符号化部1101と同等の(すなわち、第1の符号化部1101で適用される第1の誤り訂正符号化を行う)第1の符号化部1205bとを含む。
第2の符号化部1205は、情報信号抽出部1203で抽出された情報部に対し、まず、インターリーバ1205aにおいて時間順序を交錯し(予め定められた規則に従ってデータの並び替えを行うインターリーブ処理を施し)、第1の符号化部1205bは、交錯後の情報シンボル列に対して第1の誤り訂正符号と同一の符号化を施す。このようにして、再度誤り訂正符号化の施された結果得られる第2のフレームの信号は、前述同様、中継装置12から受信装置13へ送信される。
このように、本実施形態に係る中継装置12は、受信した第1フレームに誤りが含まれていても、第2フレームの生成および送信、すなわち、中継処理を行うため、(第1フレームに誤りが検出されれば破棄する)従来の無線中継装置と比較して、通信効率を高めることができる。
中継装置12の第2の符号化部で適用する符号化方式は、送信装置11が用いる符号化方式と異なった符号化方式でないと符号化利得が得られないが、インターリーバ1205aを施してから送信装置11と同じ符号化を適用することにより、送信装置11とは異なる符号化を施した場合と同一の効果が得られる。しかも、この場合、受信装置13において、第1フレームを復号する場合と、第2フレームを復号する場合とで、同一の復号器を用いることができるため、受信装置の構成を簡易化することができる。
また、中継装置12が、受信した第1フレームから誤り率を計算する誤り推定手段を備え、得られた(送信装置11と中継装置12との間のリンクの)誤り率を、例えば、第2フレームに含ませて受信装置13へ通知することにより、受信装置13はSlepian-Wolfの理論に基づき、過った信号が中継されてきても、送信装置11と中継装置12の協調通信による利得が得られる。ここで、誤り率は信号電力対雑音電力比や信号電力対雑音電力および干渉電力比と送信装置が適用した符号化方式と変調方式、アンテナ数から推定することが容易にできる。また、中継装置から受信装置に信号を送信する際に、適用した変調方式や符号化方式、信号長などを制御信号として一般に通知するが、誤り率についても同様に通知することができる。このとき誤り率は実数値を量子化しても構わないし、対数をとったものを量子化しても構わない。
次に、本実施形態に係る受信装置13の構成及び受信処理について説明する。
図5は受信装置13の構成例を示す図であり、図8は、受信装置13の受信処理を示すフローチャートである。なお、図8に示すフローチャートでは、便宜上、第1フレームと第2フレームの受信処理(ループ処理)を、第1フレームの復号(ステップS1〜ステップS6)を第2フレームの復号(ステップS7〜ステップS9)よりも先に示しているが、第2フレームの復号の方が先で次に第1フレームの復号を行う場合もあり、この場合も図8と全く同様である。
受信装置13は、送信装置11から送信された第1フレームを受信するとともに、またはこれよりも遅れて、またはこれよりも先に中継装置12から送信された第2のフレームを受信する。
第1フレームの受信信号は、第1の復号器1301で復号され(ステップS1)、第2のフレームの受信信号は、第1復号器1304で復号される(ステップS7)。
以下、送信装置11(の第1符号化部1101)において第1の誤り訂正符号としてターボ符号が適用され、中継装置12は図4に示した構成を含み、受信された第1フレームから抽出された情報部に対し、インターリーバ1205aでデータを並び替えるインターリーブ処理を施した後、第1の符号化部1205bで送信装置11と同一のターボ符号が適用される場合の受信装置13における受信処理について説明する。
第1復号器1301及び後述する第1の復号器1301は、第1の誤り訂正符号に対するMAP復号を実施する。MAP復号は受信信号系列が得られた条件化で、送信確率が最大になる送信信号の系列を求める復号方式であり、最適な復号方式として知られている。受信信号系列が得られた条件化でk番目の情報ビットdkが送信された確率はdkの事後確率と呼ばれ、MAP復号は各送信ビットの事後確率が最大になる信号系列を送信された系列と推定する。
kが「1」の場合の事後確率と「0」の場合の事後確率との比の対数をとった事後確率の対数尤度比は事後値とよばれ、次式(1)で定義される。
Figure 2010103807
なお、ターボ符号は一般に再帰的組織畳込み符号をインターリーバを介して連接することによって構成されるため、符号器の状態はトレリス線図を用いて表すことができる。ここで、時刻kにおけるトレリス線図の状態をskと置くと、事後値は次式(2)で表すことができる。
Figure 2010103807
ただし、上式(2)において分子は時刻k−1の状態から時刻kの状態の遷移のうち、k番目の情報ビットが「1」である場合に生じる全ての遷移の確率の和となり、分母は情報ビットが「0」である場合に生じる全ての遷移の確率の和となっている。
ここで、P(sk-1, sk, y)は次式(3)のように3つの確率の積で表される。
Figure 2010103807
さらに,α(sk-1)とβ(sk-1)は次式のように再帰的に表すことができ、γ(sk-1, sk)はdkが送信された時に受信信号ykを得る確率であるため、それぞれ次式(5)〜(7)で表すことができる。
Figure 2010103807
以上説明したように、全ての送信ビットに対して事後値L(dk)を計算し、L(dk)の符号が正の場合は「1」、負の場合は「0」が送信されたと推定することにより、送信信号系列を推定する方式がMAP復号である。
また、MAP復号を実現するアルゴリズムとしてBCJRアルゴリズムやLog-MAPアルゴリズム、Max-Log-MAPアルゴリズムなどがあげられるが、本発明ではいかなる手法を用いても構わない。
図5の第1の復号器1301ではMAP復号を適用し(ステップS1)、事後値L(dk)に基づき、「1」か「0」かに硬判定された送信信号系列を誤り検出部1308へ出力するとともに(硬出力)、外部値Le(dk)を出力する(ステップS2)。
誤り検出部1308は、硬出力を用いて誤り判定を行い、誤りが検出されなかったら、(当該第1フレームの)復号を終了する(ステップS3)。誤りが検出された場合、復号の試行回数が予め定められた最大回数以下であれば(ステップS4)、ステップS5へ進み、最大回数を超えている場合には、復号を終了する。
なお、外部値は事後値から事前値とチャネル値を減算したものであり、次式(8)で表すことができる。
Figure 2010103807
第1の復号器1301から出力される外部値Le(dk)はインターリーバ1302に入力され、ここで外部値のデータを並べ替えるインターリーブ処理を施す(ステップS5)。ここで適用されるインターリーブ処理は中継装置12で適用されるインターリーブと同一の並べ替えを行なう。すなわち、中継装置12のインターリーバ1205aと受信装置13のインターリーバ1302とは予め定められた順序で並べ替えを行なう必要がある。この結果、インターリーバ1302から出力される外部値と中継装置12が送信する情報ビットの順序が一致する。よって、受信装置13は中継装置12が送信した第2フレームを受信し、第2フレームの復号を実施する際にインターリーバ1302の出力を事前値として用いることができる。
しかし、中継装置12の第2符号化部1205では、送信装置11と中継装置12との間のリンクで発生する誤りのために、送信装置11が送信した情報とは異なる情報が誤り訂正符号化されている可能性がある。一方、受信装置13で受信される第1フレームと第2フレームとの2つの信号は、本来同一の送信装置11から送信された情報なので、送信装置11と中継装置12との間のリンクで誤りが発生していても、その間の相関は極めて高い。ここで、相関値は、送信装置11と中継装置12との間の誤り率に依存するため、誤り率を用いることによって相関値を利用した復号を実現できる。
図5の事前値演算器1303は、インターリーバ1302から出力される外部値Le(dk)を、誤り率推定器1307から得られた、送信装置11と中継装置12との間の誤り率を用いて補正し、第2フレームを復号する際に用いる事前値を計算する(ステップS6)。
誤り率は前述したように、送信装置11と中継装置12との間の通信品質に依存するため、中継装置12から送信された誤り率や通信品質から推定することができる。受信装置13は、中継装置12から送信された誤り率を受信したら、該誤り率を誤り率推定器1307に記憶する。そして、記憶された誤り率を事前値演算器1303や後述する事前値演算器1306へ出力する。または、中継装置12から誤り率そのものではなく、通信品質値が送信される場合には、誤り率推定器1307は、これを基に誤り率を計算し、それを事前値演算器1303や後述する事前値演算器1306へ出力する。
次に、事前値演算器1303において、この誤り率を用いて事前値を計算する方法を説明する。
図5の第1復号器1301が出力する外部値Le(dk)から、k番目の信号として「1」が送られた確率P1(dk=1)と、「0」が送られた確率P1(dk=0)は、それぞれ次式(9)(10)で表すことができる。
Figure 2010103807
一方、中継装置12で当該信号に対して「1」が送信される確率P2(dk=1)は、送信装置11で「1」が送信され、中継装置12で正しく「1」と判定される場合と「0」が送信されたのに誤って「1」と判定された場合の二通りが考えられ、中継装置12における誤り率Pbを用いて次式(11)で表すことができる。
Figure 2010103807
同様に、中継装置12が「0」を送信する確率P2(dk=2)は次式(12)で表すことができる。
Figure 2010103807
よって、式(9)の左辺(P1(dk=1))を式(11)の右辺の式に置き換え、式(10)の左辺(P1(dk=0))を式(12)の右辺に置き換え、Le(dk)について解くことにより、式(13)に示すような補正された外部値Le(dk)が得られる。この補正された外部値Le(dk)が、第1の復号器1304のMAP復号で用いる事前値La(dk)として用いられる。すなわち、図5の事前値演算器1303では、次式(13)から事前値La(dk)を計算する。
Figure 2010103807
受信装置13の事前値演算器1303が、式(13)に示すように、誤り率と外部値とから事前値を計算すると、第1の復号器1304は、この事前値を用いて受信された第2フレームの受信信号の復号を行う(ステップS7)。
第1の復号器1301が第1フレームをMAP復号するのと同様にして、第1の復号器1304も、第2フレームの受信信号に対しMAP復号を適用し、式(8)により計算される外部値を出力する。
前述したように、中継装置12では抽出した情報部信号系列にインターリーブ処理を施しているため、デインターリーバ1305において、第1の復号器1304から出力される外部値に対しデインターリーブ処理を施すことにより、送信装置11が送信した信号系列に再配置された外部値が得られる(ステップS8)。
デインターリーバ1305で並び替えられたデータを元の並びに戻すデインターリーブ処理の施された外部値は、中継装置12で再生された情報ビットに対する外部値になっており、中継装置12で「1」を送信した確率と「0」を送信した確率はそれぞれ次式(14)(15)で表すことができる。
Figure 2010103807
送信装置11が送信した信号の確率は、中継装置12における誤り率Pbを用いて、式(11)と式(12)で表すことができるから、式(11)と式(12)の左辺を、式(14)と式(15)の右辺でそれぞれ置き換えることにより、次式(16)が得られる。この式(16)から、補正された外部値、すなわち、第1の復号器1301で用いる事前値を計算する。すなわち、事前値演算器1306は、誤り率推定器1307から出力される上記誤り率と、デインターリーバ1305から出力された(第2フレームを復号で得られた)外部値とを用いて、式(16)から事前値La(dk)を計算する(ステップS9)。
Figure 2010103807
第1の復号器1301は、事前値演算器1306で計算された事前値を用いて、第1フレームの受信信号を再復号する。すなわち、中継装置12が誤った信号を中継してきても、送信装置11が送信した信号と中継装置12が中継した信号の尤度を誤り率で重み付けしてターボループを構成することによって、正しく信号を復号することができる。
このように、従来、一度目の復号時は事前値が得られていなかったが、本実施形態によれば第2フレームの復号で得られた外部値を(送信装置11と中継装置12との間の誤り率を用いて補正した後)事前値として利用することができるため、従来よりも復号精度を高めることができる。
以上の処理を複数回繰り返すことにより、第1フレームの復号精度を徐々に高めていくことができる。すなわち、ステップS1に戻り、第1復号器1301は、事前値演算器1306で(第2フレームの復号から得られた外部値と誤り率とから)計算された事前値を用いて、第1フレームを復号した結果得られる硬出力を誤り検出部1308へ出力する(ステップS1〜ステップS2)。誤り検出部1308は、硬出力を用いて誤り判定を行い(ステップS3)、誤りが検出されなかったら、復号を終了する。再び誤りが検出されたら、ステップS4へ進み、復号の試行回数が予め定められた最大回数以下であれば(ステップS4)、ステップS5へ進み、最大回数を超えている場合には、復号を終了する。
このように、上記実施形態によれば、中継装置12で誤りを検出したフレームを廃棄することなく、受信装置13で再利用できるので、効率的な伝送が可能になる。受信装置13では送信装置11から送信される第1フレームと中継装置12から送信される第2フレームとの間の相関の情報を利用して繰り返し復号を行うので、Slepian Wolfの定理によれば両者のレートの和が結合エントロピーよりも高ければ、受信装置13では歪みなく情報の再生が可能なはずである。このことは、この条件が満たされる範囲内であれば、各リンクで用いる誤り訂正符号のレートを高めてよいことを意味する。つまり、無駄な冗長度を必要としない、効率的な伝送が可能となる。
なお、図5では、第1の復号器1301、1304という、複数個の復号器を用いて復号を実施する構成になっているが、中継装置12で送信装置11と同一の符号化が適用される場合、受信装置13は、図6に示すように同一の復号器1301を第1フレームの復号と第2フレームの復号とで使いまわすことができ、構成を簡略化することもできる。
ただし、図6におけるインターリーバ1302は、第1の復号器1301で第1フレームを復号した際に出力される外部値を並び替える場合には、図5のインターリーバ1302で行うインターリーブに対応した並び替えを行い、第1の復号器1301で第2フレームを復号した際に出力される外部値を並び替える場合には、図5のデインターリーバ1305で行うデインターリーブに対応した並び替えを行う。
また、中継装置12が送信装置11と異なる符号を適用する場合、すなわち、中継装置12が図3に示した構成を含む場合、必ずしもインターリーブを適用する必要は無い。よって、中継装置12でインターリーブが施されない場合の受信装置13は、図7に示すような構成になる。なお、図7では、図5と同一部分には同一符号を付している。図7において、図5と異なる点は、インターリーバ1302及びデインターリーバ1305が除かれ、さらに、第1復号器1304の代わりに、第2フレームを復号する際に、中継装置12が施す符号化(すなわち、図3の第2符号化部1204で実施される第2誤り訂正符号化を行う)第2復号器1310が追加されている。
第2の復号器1310における、第2誤り訂正符号に対するMAP復号も、基本的には、上述の第1の復号器1304と同様に、事前値演算器1303で(第1フレームの復号の際に得られる外部値と誤り率とから)計算された事前値を用いて、第2フレームの復号を行い、外部値を出力する。この外部値は事前値演算器1306で上記誤り率を用いて補正された後、第1の復号器1301で第1フレームを復号する際の事前値として用いられる。
以上、上記実施形態によれば、中継装置12で誤りが生じても中継を実施することが可能になり、効率の高い無線中継を実現することが可能になる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態について説明する。第2の実施形態においても中継装置12で受信された第1フレームから誤りが検出されても、信号を再符号化して中継する点は、第1の実施形態と同様である。第2の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、中継装置12が送信装置11から送信された情報を抽出する際に復号を適用する点と、中継装置12または受信装置13における誤り率の計算方法と、事前値演算器の事前値の計算方法である。
誤り訂正符号として組織符号が適用されている場合は、第1の実施形態に示したように復号を適用せずに情報部を抽出できる。一方、非組織符号を用いる場合は復号せずには情報部を抽出することができないため、情報部を抽出するために復号を適用する必要がある。
図9は、第2の実施形態に係る中継装置12の要部の構成例を示したもので、図3と同一部分には同一符号を付している。図9に示す構成では、復調部1202と情報信号抽出部1203との間に、送信装置11の第1の符号化部1101で行った符号化に対応する復号を行う第1の復号器1205と、この第1の復号器1205から出力される外部値を用いて誤り率を計算する誤り率推定器1206が追加されている。
第1の復号器1205は、例えば図5の第1の復号器1301と同様に、送信装置11の第1符号化部1101で適用される第1の誤り訂正符号に対応するMAP復号を行う。なお、第1の実施形態で説明したように、MAP復号の結果、第1の符号器1205から外部値が出力される。
第1の復号部1205で第1フレームの受信信号を復号した後、第1の実施形態で説明したように、情報信号抽出部1203で情報部(情報データ)を抽出し、第2の符号化部1204で再符号化し(第2フレームを生成し)、中継を行う。
このとき、第1の復号部1205で復号の際、誤りが残留すると、発生する誤りはバースト的になると考えられる。バースト誤りは2状態マルコフ情報源としてモデル化できることが知られており、バースト長分布などのバーストの性質はマルコフ情報源の状態遷移確率でモデル化できる。さらに、状態遷移確率の値は符号パラメータや送信装置11と中継装置12との間のリンクの品質に依存するので、あらかじめ既知であると仮定しても現実性を失わない。
そこで、図9の誤り率推定器1206では、第1の復号器1205から出力される外部値と、上記既知の状態遷移確率の値とを用いて、送信装置11と中継装置12との間のリンクで発生した誤り率を計算する。
図10に誤り率推定器1206の構成例を示す。誤り率推定値は、2状態マルコフ情報源に対応するトレリスダイアグラム上でMAPアルゴリズムを実行した結果得られる。この方式は,Baum-Welchアルゴリズムとして知られ,詳細は「L.R. Rabiner,”A tutorial on hidden Markov models and selected applications on speech recognition,” Proc. IEEE, vol.77, pp.257-285, Feb. 1989.」に記されており,MAPアルゴリズムはバースト誤りを発生する2状態マルコフ情報源の状態遷移確率の値と、誤り訂正符号のMAPアルゴリズムの結果得られる外部値を入力とし、誤り率推定値を出力する。
誤り率推定器1206で計算された誤り率は、生成された第2フレームとともに、あるいは、これとは別個に変調、アナログ信号に変換する等して、(例えば、第2フレームに含ませて)受信装置13へ送信される。
なお、上記のようにして計算される、情報ビットの誤り率はビット毎に異なる。よって、この誤り率を受信した受信装置13は、図5の事前値演算器1306、1303において式(13)や式(16)に従って事前値を計算する際に、ビット毎に異なる誤り率Pb(dk)を用いる。
受信装置13におけるその他の処理については第1の実施形態と同様であり、詳細な説明は省略する。
中継装置12で復号が施される場合、バースト的に誤りが発生するため、誤り率特性がビット毎に一律ではなく、偏りが生じる。ビット毎の誤り率を相関値として(復号の際に事前値として用いる)外部値に反映することによって、より精度の高いターボループが形成される。
また、図10に示す誤り率推定器1307は、図9に示すように、中継装置12で用いて誤り率を計算することが好ましいが、この場合に限らない。例えば、図7の受信装置13の誤り率推定器1307の代わりに、図10の誤り率推定器1307を用いて、受信装置13で誤り率を計算してもよい。この場合、受信装置13で第2フレームを第2復号器1310で復号する際に出力された外部値と、上記既知の状態遷移確率の値とを用いて、誤り率を計算する。
また、第1の実施形態で説明した図5〜図7の誤り率推定器1307が、図10の誤り率推定器1307と同じ方法で、第2フレームを復号する際に出力される外部値と、上記既知の状態遷移確率の値とを用いて、誤り率を計算するようにしてもよい。
以上説明したように、上記第1及び第2の実施形態によれば、中継装置12で受信された第1フレームから誤りが検出された場合でも信号を中継することが可能であり、効率の高い無線中継システムを実現することができる。また、中継装置12において誤りがバースト的に発生し、誤り率がビット毎に異なる場合でも受信装置13において高精度な復号が実現できるため、高効率な無線中継システムを実現することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の実施形態に係る無線中継システムの構成例を示す図。 送信装置の要部の構成例を示す図。 中継装置の要部の構成例を示す図。 中継装置の要部の他の構成例を示す図。 受信装置の要部の構成例を示す図。 受信装置の要部の他の構成例を示す図。 受信装置の要部のさらに他の構成例を示す図。 受信装置の復号処理を説明するためのフローチャート。 中継装置の要部のさらに他の構成例を示す図。 誤り率推定器の構成例を示す図。
符号の説明
11…送信装置
12…中継装置
13…受信装置
1301、1304…第1の復号器
1302…インターリーバ
1303、1306…事前値演算器
1305…デインターリーバ
1307…誤り率推定器
1308…誤り検出部
1310…第2の復号器

Claims (19)

  1. 送信装置から受信装置への第1の符号化が施された信号を中継する無線中継装置において、
    受信した誤りを含む前記信号から情報データを抽出する情報信号抽出手段と、
    抽出された前記情報データを符号化する符号化手段と、
    前記符号化手段で符号化された前記情報データを送信することを特徴とする無線中継装置。
  2. 前記符号化手段は、前記第1の符号化とは異なる第2の符号化を施すことを特徴とする請求項1記載の無線中継装置。
  3. 前記符号化手段は、
    前記情報データの並び替えを行うインターリーバと、
    データの並び替えられた前記情報データを符号化する符号化器と、
    を含むことを特徴とする請求項1記載の無線中継装置。
  4. 前記符号化器は、前記第1の符号化と同じ符号化を施すことを特徴とする請求項3記載の無線中継装置。
  5. 前記受信した信号から誤り率を推定する誤り推定手段と、
    をさらに含み、前記誤り率を前記受信装置へ通知することを特徴とする請求項1記載の無線中継装置。
  6. 受信した誤りを含む前記信号を復号する復号手段をさらに含み、
    前記情報信号抽出手段は、復号後の前記信号から前記情報データを抽出することを特徴とする請求項1記載の無線中継装置。
  7. 前記復号手段は、受信信号と事前値とから事後値を計算し、該事後値の硬判定値と外部値とを出力する復号処理を行うことを特徴とする請求項6記載の無線中継装置。
  8. 前記外部値を用いて、受信した誤りを含む前記信号の誤り率を計算する誤り率計算手段をさらに含み、
    前記誤り率を前記受信装置へ通知することを特徴とする請求項7記載の無線中継装置。
  9. 送信装置から送信された第1フレームの受信信号である第1の受信信号と第1の事前値とを用いて第1の事後値を計算し、該第1の事後値の硬判定値と第1の外部値とを出力する第1の復号処理を行う第1の復号手段と、
    前記第1フレームを受信した中継装置から送信された第2フレームの受信信号である第2の受信信号と第2の事前値とを用いて第2の事後値を計算し、該第2の事後値の硬判定値と第2の外部値とを出力する第2の復号処理を行う第2の復号手段と、
    前記第1の外部値に対し第1のインターリーブ処理を施すインターリーバと、
    前記第1のインターリーブ処理の施された前記第1の外部値を、前記第1のフレームまたは前記第2のフレームの誤り率に基づき補正することにより、前記第2の事前値を計算する第1の事前値計算手段と、
    前記第2の外部値に対し、前記第1のインターリーブ処理とは逆順の並び替えを行うデインターリーブ処理を施すデインターリーバと、
    前記デインターリーブ処理の施された前記第2の外部値を前記誤り率に基づき補正することにより、前記第1の事前値を計算する第2の事前値計算手段と、
    を含む無線受信装置。
  10. 前記第2フレームは、前記第1のインターリーブ処理と同じ並び替え行う第2のインターリーブ処理が施されていることを特徴とする請求項9記載の無線受信装置。
  11. 前記第2フレームは、前記中継装置で受信された前記愛1フレームから抽出された情報データに対し、前記第2のインターリーブ処理を施した後、前記送信装置で用いられる符号化処理と同じ符号化処理を施すことにより生成されることを特徴とする請求項10記載の無線受信装置。
  12. 前記第1の復号処理と前記第2の復号処理は、前記送信装置で用いられる符号化処理に対応する復号処理であることを特徴とする請求項9記載の無線受信装置。
  13. 送信装置から送信された第1フレームの受信信号である第1の受信信号と第1の事前値とを用いて第1の事後値を計算し、該第1の事後値の硬判定値と第1の外部値とを出力する第1の復号処理を行う第1の復号手段と、
    前記第1フレームを受信した中継装置から送信された第2のフレームの受信信号である第2の受信信号と第2の事前値とを用いて第2の事後値を計算し、該第2の事後値の硬判定値と第2の外部値とを出力する第2の復号処理を行う第2の復号手段と、
    前記第1の外部値を前記第1のフレームまたは前記第2のフレームの誤り率に基づき補正することにより、前記第2の事前値を計算する第1の事前値計算手段と、
    前記第2の外部値を前記誤り率に基づき補正することにより、前記第1の事前値を計算する第2の事前値計算手段と、
    を含む無線受信装置。
  14. 前記第2フレームは、前記中継装置で受信された前記第1フレームから抽出された情報データに対し、前記送信装置で用いられる第1の符号化処理とは異なる第2の符号化処理を施すことにより生成されていることを特徴とする請求項13記載の無線受信装置。
  15. 前記第1の復号処理は、前記第1の符号化処理に対応する復号処理であり、前記第2の復号処理は、前記第2の符号化処理に対応する復号処理であることを特徴とする請求項14記載の無線受信装置。
  16. 前記第2の外部値を用いて、ビット毎に異なる前記誤り率を計算する誤り率計算手段をさらに含む請求項9または13記載の無線受信装置。
  17. 前記誤り率は、前記中継装置から通知される前記第1フレームの誤り率であることを特徴とする請求項9または13記載の無線受信装置。
  18. 送信装置から送信された第1フレームの受信信号である第1の受信信号と第1の事前値とを用いて第1の事後値を計算し、該第1の事後値の硬判定値と第1の外部値とを出力する第1の復号処理を行う第1の復号手段と、
    前記第1フレームを受信した中継装置から送信された第2フレームの受信信号である第2の受信信号と第2の事前値とを用いて第2の事後値を計算し、該第2の事後値の硬判定値と第2の外部値とを出力する第2の復号処理を行う第2の復号手段と、
    を含む無線受信装置における復号方法であって、
    (a)前記第2の復号手段が前記第2の復号処理を行うステップと、
    (b)前記第2の復号手段から出力された前記第2の外部値に対し、デインターリーブ処理を施すステップと、
    (c)前記デインターリーブ処理の施された前記第2の外部値を、前記第1フレームの誤り率に基づき補正することにより、前記第1の復号手段で用いる前記第1の事前値を計算する第1の事前値計算ステップと、
    (d)前記第1の復号手段が、前記第1の受信信号と、前記第1の事前値計算ステップで得られた前記第1の事前値とを用いて前記第1の復号処理を行うステップと、
    (e)前記第1の復号手段から出力された前記第1の外部値に対しインターリーブ処理を施すステップと、
    (f)前記インターリーブ処理の施された前記第1の外部値を、前記誤り率に基づき補正することにより、前記第2の復号処理でも用いる前記第2の事前値を計算する第2の事前値計算ステップと、
    (g)前記第1の復号手段から出力された前記硬判定値の系列から誤りの有無を検出する誤り検出ステップと、
    を含み、
    前記誤り検出ステップで誤りが検出されたとき、上記(a)〜(g)を繰り返すことを特徴とする復号方法。
  19. 送信装置から送信された第1フレームの受信信号である第1の受信信号と第1の事前値とを用いて第1の事後値を計算し、該第1の事後値の硬判定値と第1の外部値とを出力する第1の復号処理を行う第1の復号手段と、
    前記第1フレームを受信した中継装置から送信された第2のフレームの受信信号である第2の受信信号と第2の事前値とを用いて第2の事後値を計算し、該第2の事後値の硬判定値と第2の外部値とを出力する第2の復号処理を行う第2の復号手段と、
    を含む無線受信装置における復号方法であって、
    (a)前記第2の復号手段で前記第2の復号処理を行うステップと、
    (b)前記第2の復号手段から出力された前記第2の外部値を、前記第1のフレームの誤り率に基づき補正することにより、前記第1の復号手段で用いる前記第1の事前値を計算する第1の事前値計算ステップと、
    (c)前記第1の復号手段が、前記第1の受信信号と、前記第1の事前値計算ステップで得られた前記第1の事前値とを用いて前記第1の復号処理を行うステップと、
    (d)前記第1の復号手段から出力された前記第1の外部値を前記誤り率に基づき補正することにより、前記第2の復号手段で用いる前記第2の事前値を計算する第2の事前値計算ステップと、
    (e)前記第1の復号手段から出力された前記硬判定値の系列から誤りの有無を検出する誤り検出ステップと、
    を含み、
    前記誤り検出ステップで誤りが検出されたとき、上記(a)〜(e)を繰り返すことを特徴とする復号方法。
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