JP2010102633A - 入退室管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】動的に変化する条件で一時的に認証方法を変化させることによって、セキュリティレベルを上げることが可能でかつ利便性を保つことができる入退室管理システムを得る。
【解決手段】部屋10の扉11に設置された電気錠と、扉11の近傍の部屋10の外側に設置された入室用の指紋認証付きカードリーダ2と、部屋10の入退室を管理する入退室管理装置1とを設け、入退室管理装置1は、入室者の認証記録によって入室時の認証条件を一時的に変更する。
【選択図】図1

Description

この発明は、指紋認証付カードリーダ装置を用いた入退室管理システムに関するものである。
従来の入退室管理システムにおいては、カードと指の認証を併用できる認証端末を出入り口に設置し、時間や場所、登録IDによってカードのみを認証する、指のみを認証する、カードまたは指の少なくとも一方を認証する、カードと指の両方を認証するといったように認証条件を変化させ運用していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−350960号公報
上述したような従来の入退室管理システムでは、特定の時間や特定の場所、特定の個人(ID)といった条件においてセキュリティレベルを変化させることによってセキュリティ性と利便性を確保しているが、同じ時間や場所でしか認証しない人に対しては常に一定のセキュリティレベルしか確保できないという問題点があった。
また、従来の入退室管理システムでは、カードのみで運用している時間や場所では、他人のカードを使って通行できてしまい、カードと指の両方認証をする設定にすれば回避することができるが利便性が損なわれてしまうという問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、動的に変化する条件で一時的に認証方法を変化させることによって、セキュリティレベルを上げることが可能でかつ利便性を保つことができる入退室管理システムを得るものである。
この発明に係る入退室管理システムは、部屋の扉に設置された電気錠と、前記扉の近傍の部屋の外側に設置された入室用の指紋認証付きカードリーダと、前記部屋の入退室を管理する入退室管理装置とを設け、前記入退室管理装置は、入室者の認証記録によって入室時の認証条件を一時的に変更するものである。
この発明に係る入退室管理システムは、動的に変化する条件で一時的に認証方法を変化させることによって、セキュリティレベルを上げることが可能でかつ利便性を保つことができるという効果を奏する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係る入退室管理システムについて図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係る入退室管理システムの構成を示す図である。
図1において、この発明の実施の形態1に係る入退室管理システムは、部屋10の入退室を管理する、CPU、メモリ等から構成される入退室管理装置1と、部屋10の扉11近傍の外側に設置された入室用の指紋認証付きカードリーダ2と、部屋10の扉11近傍の内側に設置された退室用の指紋認証付きカードリーダ3と、扉11に設置された電気錠(図示しない)とが設けられている。なお、電気錠と入退室管理装置1は、信号線(図示しない)によって接続されている。
つぎに、この実施の形態1に係る入退室管理システムの動作について図面を参照しながら説明する。図2は、この発明の実施の形態1に係る入退室管理システムの入室動作を示すフローチャートである。
部屋10に入室する際には、入室者が入室用の指紋認証付きカードリーダ2でカードまたは指を提示することで、入退室管理装置1は、認証を行い、OKならば扉11の電気錠を解錠する。
部屋10から退室する際には、退室者が退室用の指紋認証付きカードリーダ3でカードまたは指を提示することで、入退室管理装置1は、認証を行い、OKならば扉11の電気錠を解錠する。
まず、ステップ101において、入退室管理装置1は、入室者が指紋認証付きカードリーダ2でカードをかざすことによりカードの認証を行う。
次に、ステップ102〜103において、入退室管理装置1は、カード認証がOKだったときにカードで認証したことを記録する。個人ID、カード認証の年月日、時間や、当日のカード認証OKの入室者、退室者をカウントして当日のカード認証OKの入室者数、退室者数、在室人数(=入室者数−退室者数)などをメモリに記憶する。なお、カード認証がNGの場合には、ステップ101に戻る。
次に、ステップ104において、入退室管理装置1は、入室者が以前に指による認証を行ってからの期間をチェックする。設定された一定期間の間、1度も指認証が行われていなかったかどうかを判断する。入室者の個人IDについて、現在年月日から、メモリに記憶された指認証の年月日を引き算して、指による認証が行われていなかった期間を求め、設定された一定期間に到達したかどうかを判断する。一定期間の間、指による認証が行われていなかった場合、つまり、指認証が行われていなかった期間が設定された一定期間に到達した場合には、次のステップ105に進み、指による認証が行われていた場合には、ステップ108に進む。この一定期間は、指紋認証付きカードリーダ2が設置された場所により異なるが、1週間、数週間、1か月、数ヶ月などである。
次に、ステップ105において、入退室管理装置1は、設定された一定期間の間、1度も指による認証が行われていなかった場合には、さらに指認証を要求する。入退室管理装置1は、指紋認証付きカードリーダ2の液晶パネル等の表示装置に、例えば、『指認証を行って下さい。』を表示する。また、スピーカ等の音声装置に、例えば、『指認証を行って下さい。』を音声出力する。表示装置、音声装置のいずれか一方で入室者に知らせてもよいし、表示装置、音声装置の両方で同時に入室者に知らせてもよい。
次に、ステップ106〜107において、入退室管理装置1は、入室者が指を指紋認証付きカードリーダ2に置くことで指の認証を行ったかどうかを判断する。指の認証がOKだったときに指による認証を行ったことを記録する。個人ID、指認証の年月日、時間などをメモリに記憶する。なお、認証がNGの場合には、ステップ101に戻る。
そして、ステップ108において、入退室管理装置1は、扉11の電気錠を解錠する。ステップ104で設定された一定期間内に指認証を行っていた場合には指認証を行わず、そのまま扉11の電気錠を解錠する。
このように、入室する部屋10の認証条件を変化させるのではなく、通行するユーザの情報を条件に使うことで、通常利用はカードのみの運用を行い、特定の場合のみに指認証を要求することによって、常に指認証を要求することがなく利便性を確保したまま、定期的に指認証を行うことでセキュリティ性を向上することができる。
ユーザ個別情報を用いることで、特定の時間帯や場所しか利用しないユーザであっても定期的に指認証を行うことが可能になる。また、ユーザ別に条件を設定することで柔軟な運用が可能である。
なお、退室用の指紋認証付きカードリーダ3の退室動作は、入室用の指紋認証付きカードリーダ2の入室動作と同じでもよいし、セキュリティレベルを下げた、例えば、図2の前半部分のカード認証だけでもよい。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係る入退室管理システムについて図3を参照しながら説明する。図3は、この発明の実施の形態2に係る入退室管理システムの入室動作を示すフローチャートである。なお、この発明の実施の形態2に係る入退室管理システムの構成は、上記の実施の形態1と同様である。
図3において、ステップ201〜208のうち、ステップ204を除いて、ステップ201〜203及びステップ205〜208の動作は、上記の実施の形態1のステップ101〜103及びステップ105〜108の動作と同じである。
ステップ204において、入退室管理装置1は、入室する部屋10の在室人数をチェックする。設定された在室人数未満、つまり在室人数より少ないかどうかを判断する。メモリに記憶された当日(現在)の在室人数が、設定された在室人数に到達したかどうかを判断する。当日の在室人数が設定された在室人数より少ない場合、つまり、当日の在室人数が設定された在室人数に未到達の場合には、ステップ205に進み、指認証を要求する。設定された在室人数以上の場合、つまり設定された在室人数に到達した場合には、ステップ208に進む。この設定された在室人数定は、部屋10の大きさ等により異なるが、例えば、部屋10の定員が10人の場合は3人などである。
なお、上記の実施の形態1及び2において、カード認証と指認証を入れ替えて実施することも可能である。
また、上記の実施の形態1及び2において、設定された一定期間、在室人数を、入室時の時間別又は入室する部屋別に設定することも可能である。例えば、入室時の時間が07:00〜09:00の場合、一定期間を1ヶ月、在室人数を3人に設定し、入室時の時間が09:00〜12:00の場合、一定期間を1週間、在室人数を4人に設定する。また、入室する部屋がAの場合、一定期間を数週間、在室人数を2人に設定し、入室する部屋がBの場合、一定期間を数ヶ月、在室人数を5人に設定する。
この発明の実施の形態1に係る入退室管理システムの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る入退室管理システムの入室動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係る入退室管理システムの入室動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 入退室管理装置、2 指紋認証付きカードリーダ、3 指紋認証付きカードリーダ、10 部屋、11 扉。

Claims (7)

  1. 部屋の扉に設置された電気錠と、
    前記扉の近傍の部屋の外側に設置された入室用の指紋認証付きカードリーダと、
    前記部屋の入退室を管理する入退室管理装置とを備え、
    前記入退室管理装置は、入室者の認証記録によって入室時の認証条件を一時的に変更する
    ことを特徴とする入退室管理システム。
  2. 前記入退室管理装置は、前記指紋認証付きカードリーダによるカード認証OKの場合、記録された指認証実施の年月日に基づき指認証の未実施の期間が設定された一定期間に到達したときには、前記指紋認証付きカードリーダによる指認証を実施し、指認証OKの場合、指認証実施の年月日を記録して扉の電気錠を解錠するとともに、指認証の未実施の期間が設定された一定期間に未到達のときには、扉の電気錠を解錠する
    ことを特徴とする請求項1記載の入退室管理システム。
  3. 前記入退室管理装置は、前記指紋認証付きカードリーダによるカード認証OKの場合に在室人数を記録し、記録された在室人数が設定された在室人数に未到達のときには、前記指紋認証付きカードリーダによる指認証を実施し、指認証OKの場合、扉の電気錠を解錠するとともに、記録された在室人数が設定された在室人数に到達したときには、扉の電気錠を解錠する
    ことを特徴とする請求項1記載の入退室管理システム。
  4. 前記入退室管理装置は、前記指紋認証付きカードリーダによる指認証OKの場合、記録されたカード認証実施の年月日に基づきカード認証の未実施の期間が設定された一定期間に到達したときには、前記指紋認証付きカードリーダによるカード認証を実施し、カード認証OKの場合、カード認証実施の年月日を記録して扉の電気錠を解錠するとともに、カード認証の未実施の期間が設定された一定期間に未到達のときには、扉の電気錠を解錠する
    ことを特徴とする請求項1記載の入退室管理システム。
  5. 前記入退室管理装置は、前記指紋認証付きカードリーダによる指認証OKの場合に在室人数を記録し、記録された在室人数が設定された在室人数に未到達のときには、前記指紋認証付きカードリーダによるカード認証を実施し、カード認証OKの場合、扉の電気錠を解錠するとともに、記録された在室人数が設定された在室人数に到達したときには、扉の電気錠を解錠する
    ことを特徴とする請求項1記載の入退室管理システム。
  6. 前記一定期間を入室時の時間別又は入室する部屋別に設定する
    ことを特徴とする請求項2又は4記載の入退室管理システム。
  7. 前記在室人数を入室時の時間別又は入室する部屋別に設定する
    ことを特徴とする請求項3又は5記載の入退室管理システム。
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