JP2010101120A - 自動ドア装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】安定してギアードモータの加熱を行うことによりギアードモータを安定状態に維持することができる自動ドア装置を提供する。
【解決手段】自動ドア装置10は、ギアードモータ15と温度センサ29とギアードモータ15の回転を制御する制御部26を備え、ドアが閉じている時に温度センサ29により検出した値が第1の所定の値以下になったとき、ドアを動作させないようにギアードモータ15に電流を供給してギアードモータ15を加熱する手段を設け、温度センサ29の検出した値が第2の所定の値に達したときギアードモータ15ヘの電流の供給を停止する手段を設けた。
【選択図】図2
【解決手段】自動ドア装置10は、ギアードモータ15と温度センサ29とギアードモータ15の回転を制御する制御部26を備え、ドアが閉じている時に温度センサ29により検出した値が第1の所定の値以下になったとき、ドアを動作させないようにギアードモータ15に電流を供給してギアードモータ15を加熱する手段を設け、温度センサ29の検出した値が第2の所定の値に達したときギアードモータ15ヘの電流の供給を停止する手段を設けた。
【選択図】図2
Description
本発明は、ギアードモータによってドアを開閉する自動ドア装置に関する。
従来の自動ドア装置の一例として、人が衝突した時などに挟みこみを防止するため、所定の過負荷状態になったときギアードモータの動作を停止もしくは反転するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−42508号公報(図1、請求項1)
通常、周囲温度の低下により、ギアードモータの伝動ギアのグリースの粘性が上がって硬化するために、制御部が誤って過負荷状態と判定することがある。そのため、物を挟みこんでいないにもかかわらずドアの動作を停止させたり、反転させたりするという問題があった。
そのため、上記特許文献1に開示された自動ドア装置では、ギアードモータ側の温度を検出する温度センサと、ギアードモータ側を加熱する手段と、を設けて、温度センサにより検出した検出温度が所定以下になったときに、加熱手段を作動させるようにしている。
しかし、上記特許文献1に開示された自動ドア装置では、温度センサにより検出した検出温度が所定以下になったときに加熱手段を作動させるようにしている。そのため、モータ側の温度が所定の値付近に下がってくると、所定値以下になって加熱手段が入り、温度が上がると加熱手段を切り、また、所定値を下回ると加熱手段が入るということを非常に短い時間で繰り返してしまう。その結果、ギアードモータが機械的に不安定になる虞がある。
本発明は、前述した要望を満たすためになされたもので、その目的は、安定してギアードモータの加熱を行うことによりギアードモータを安定状態に維持することができる自動ドア装置を提供することにある。
本発明に係る自動ドア装置は、ギアードモータと温度センサと前記ギアードモータの回転を制御する制御部を備え、ドアが閉じている時に前記温度センサにより検出した値が第1の所定の値以下になったとき、前記ドアを動作させないように前記ギアードモータに電流を供給して前記ギアードモータを加熱する手段を設けた自動ドア装置であって、前記温度センサの検出した値が第2の所定の値に達したとき前記ギアードモータヘの電流の供給を停止する手段を設けたことを特徴とする。
本発明においては、ドアが閉じている時に温度センサにより検出した値が第1の所定の値以下になったときにドアを動作させないようにギアードモータに電流を供給してギアードモータを加熱し、温度センサの検出した値が第2の所定の値に達したときギアードモータヘの電流の供給を停止する。
よって、従来のもののように、モータに対する加熱手段の非常に短い時間での断続動作を繰り返し行うことがなくなる。
これにより、モータに接続された減速機のギアのグリースの硬化を防止でき、特に寒冷地等での低温時にドアを円滑に開閉動作することができる。
よって、従来のもののように、モータに対する加熱手段の非常に短い時間での断続動作を繰り返し行うことがなくなる。
これにより、モータに接続された減速機のギアのグリースの硬化を防止でき、特に寒冷地等での低温時にドアを円滑に開閉動作することができる。
本発明に係る自動ドア装置は、前記温度センサにより検出した値に応じて前記ギアードモータヘの電流供給量を変化させることを特徴とする。
本発明においては、温度センサにより検出した値に応じてギアードモータヘの電流供給量を変化させることにより、例えば−20℃以下のような非常に低い温度でもギアードモータを加熱することができる。
よって、厳しい環境化においてもドアを円滑に開閉動作させることができる。
よって、厳しい環境化においてもドアを円滑に開閉動作させることができる。
本発明に係る自動ドア装置は、前記温度センサは前記制御部に設けたことを特徴とする。
本発明においては、温度センサを制御部に設けたことにより、温度センサをモータ側に取り付けて配線の増加を抑制してモータ近傍の温度を検出することができる。
よって、モータ側の温度を高い信頼性で検出することができるとともに低コスト化を図ることができる。
よって、モータ側の温度を高い信頼性で検出することができるとともに低コスト化を図ることができる。
本発明の自動ドア装置によれば、温度センサの検出した値が第2の所定の値に達したときギアードモータヘの電流の供給を停止する手段を設けた。
これにより、安定してギアードモータの加熱を行うことによりギアードモータを安定状態に維持することができるという効果を有する。
これにより、安定してギアードモータの加熱を行うことによりギアードモータを安定状態に維持することができるという効果を有する。
以下、本発明の複数の実施形態に係る照明器具について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように、本発明の第1実施形態である自動ドア装置10は、2枚のドア11,12を両側に開く引分け用自動ドア装置であり、エンジンケース13と、ドア11,12の開閉を制御する電気ブロック14と、ドア11,12を駆動するギアードモータ15を有するモータブロック16と、モータブロック16の動力を伝達するベルト17と、モータブロック16とともにベルト17の張力を調整する従動プーリブロック18と、ドア11,12を吊るしモータブロック16の動力によりドア11,12を開閉するハンガーブロック19と、を備える。
図1に示すように、本発明の第1実施形態である自動ドア装置10は、2枚のドア11,12を両側に開く引分け用自動ドア装置であり、エンジンケース13と、ドア11,12の開閉を制御する電気ブロック14と、ドア11,12を駆動するギアードモータ15を有するモータブロック16と、モータブロック16の動力を伝達するベルト17と、モータブロック16とともにベルト17の張力を調整する従動プーリブロック18と、ドア11,12を吊るしモータブロック16の動力によりドア11,12を開閉するハンガーブロック19と、を備える。
また、自動ドア装置10は、電気ブロック14に電源を供給し、起動センサ20からの信号を電気ブロック14に伝達させる端子台ブロック21と、ドア11,12の開口幅を制限するストッパブロック22と、一方のドア11のハンガーブロック19をベルト17に止めるベルト止めブロック23と、他方のドア12のハンガーブロック19をベルト17に止める引分け用ベルト止めブロック24と、ドア11,12に近づいた人を検知する起動センサ20と、を備える。
図2にも示すように、電気ブロック14は、ギアードモータ15への電力供給や他の回路の電源を生成する電源回路25と、ギアードモータ15の回転を制御するマイクロコンピュータ等からなる制御部26と、制御部26からの信号を受けてギアードモータ15を正逆回転するモータ駆動回路27と、からなる。
電気ブロック14には、起動センサ20と、ギアードモータ15と、ギアードモータ15の回転速度を検出するためのエンコーダ28と、温度センサ29と、が接続されている。
起動センサ20は、例えば赤外線によりドア11,12の近傍の人を検出すると、電気ブロック14に起動信号を伝達する。
電気ブロック14は、起動センサ20からの信号を受けてギアードモータ15を駆動してドア11,12の開き動作を開始する。ギアードモータ15は、DCモータまたはDCブラシレスモータを使用することができる。
モータブロック16は、ギアードモータ15に減速機30を一体に内蔵しており、減速機30の出力軸31にプーリ32が取り付けられてベルト17が掛止されている。減速機30には不図示のグリース等である潤滑剤が封入されている。
エンコーダ28は、ギアードモータ15がDCブラシレスモータの場合、モータ内部に設置し回転子の位置を検出するホール素子で行うことができる。そして、ホール素子が発生したホール電圧により生成される出力パルスを制御部26に入力し、制御部26によりギアードモータ15の回転速度と回転方向を求めることができる。
温度センサ29は、ICであってもサーミスタでも構わない。温度センサ29は、モータブロック14の減速機30の近傍に設置されて、減速機30の温度を主に検出し、検出した温度信号を制御部26に出力する。
図3にも示すように、モータ駆動回路27は、4個のFET(電界効果トランジスタ)Q1,Q2,Q3,Q4と、モータ電流検出部33と、から構成される。モータ駆動回路27はDCモータのギアードモータ15を適用している。
モータ駆動回路27は、制御部26からFETQ1とFETQ4とをオンする信号を出力し、FETQ1とFETQ4とがオンすることにより、ギアードモータ15を正回転させてドア11,12を開く方向に移動させる。
これとは異なり、モータ駆動回路27は、制御部26からFETQ2とFETQ3とをオンする信号を出力し、FETQ2とFETQ3とがオンすることにより、ギアードモータ15を逆回転させてドア11,12を閉じる方向に移動させる。このとき、制御部26が出力するFETQ1からFETQ4を駆動する信号をPWM信号により与えることで、ギアードモータ15の回転速度を変えることができる。
制御部26は、エンコーダ28から信号を入力し、ギアードモータ15の回転速度と回転数を演算により求めることでドア11,12の移動速度と移動位置を算出することができる。これにより、ドア11,12が閉じた位置から全開位置まで移動するのに加速、定速、減速、徐行等させて動作させることができる。ドア11,12の全開位置からの移動の場合も同様である。
制御部26は、起動センサ20の信号が入力されるとモータ駆動回路27に信号を出力してギアードモータ15を正回転させ、ドア11,12の開き動作を開始する。ドア11,12が全開位置に達すると、予め定められた開き時間を待って、ギアードモータ15を逆回転させるようにモータ駆動回路27に信号を出力してギアードモータ15を逆回転させ、ドア11,12の閉じ動作を行う。
制御部26は、ドア11,12が閉じ位置に到達するとモータ駆動回路27への信号をカットオフしギアードモータ15を停止させる。
モータ電流検出部33は、ギアードモータ15に流れる電流を検出することができ、その電流値信号を制御部26に出力する。モータ電流検出部33により検出された電流値は、ドア11,12に人が衝突したとき等の過負荷を検出するための判定に用いられる。
図4にも示すように、ドア11,12が閉じているとき、温度センサ29から出力された温度信号が制御部26に入力され、制御部26で温度信号の値が第1の所定の値T1以下になったと判別されると、モータ駆動回路27よりFETQ2とFETQ3の駆動信号を出力する。
これにより、制御部26は、FETQ2とFETQ3をオンしてギアードモータ15を逆回転、つまりドア11,12を閉じる方向にギアードモータ12に内蔵されているモータ巻線(アーマチュアコイル)に不図示のブラシ、コンミュテータを通じて電流を流す。
ギアードモータ15は、ドア11,12が閉じている際に、ドア11,12を閉じる方向に、そのモータ巻線に電流が流れることによりモータ巻線が発熱する。そのため、ギアードモータ15の減速機30が加熱され、減速機30内に封入されている潤滑剤が加熱される。
加熱が始まるとモータブロック16の温度が上昇してくる。温度センサ29からの温度信号により制御部26で温度の値が第2の所定の値T2以上になったと判断される。FETQ2とFETQ3とをオフにしてギアードモータ15への電流供給を停止し、加熱を停止する。
よって、従来のもののように、モータに対する加熱手段の非常に短い時間での断続動作を繰り返し行うことがなくなる。
よって、従来のもののように、モータに対する加熱手段の非常に短い時間での断続動作を繰り返し行うことがなくなる。
加熱中に、起動センサ20からの起動信号が制御部26に入力すると、制御部26は加熱用の電流供給を中止し、通常のドア11,12の開閉動作を行う。
次に、制御部26の制御動作について説明する。
図5にも示すように、制御動作が開始されると、ドア11,12が閉じられていて加熱用の電流供給が行われていないと、温度信号(フラグ)T0にT1を入力して、これらを繰り返し実行する(S100→S101→S102)。
ドア11,12が閉じられていて加熱用の電流供給が行われていると、加熱用の電流供給が行われているために温度信号(フラグ)T0にT2を入力し、温度センサ29から入力された温度信号の値がT0以下であるか判別し、温度信号がT0以下であれば、ギアードモータ15へ加熱用の電流を供給する(S100→S103→S102→S104)。
ドア11,12が閉じられていて加熱用の電流供給が行われていると、加熱用の電流供給が行われているために温度信号(フラグ)T0にT2を入力し、温度センサ29から入力された温度信号の値がT0以下であるか判別し、温度信号がT0以下でなくなると、ギアードモータ15への加熱用の電流供給を停止する(S100→S103→S102)。
なお、ギアードモータ15として、DCブラシレスモータを適用した場合、加熱手段としては、ドア11,12が閉じる方向にU、V、W相の各相に電流を流す方法と、例えばU相に1およびV、W相に各1/2ずつ流すようにして3相に同時に電流を流す方法とがある。
また、本実施形態の自動ドア装置10では、引き分け用自動ドアを図示したが、これに限定されるものではなく、例えばドアが1枚の自動ドア装置や、ドアがハンガーで吊るされずにガイドレール上に設置されてガイドレールに固定されたベルトをギアードモータで駆動する自動ドア装置にも適用できることは言うまでもない。
本実施形態では、ドア11,12が閉じている時に温度センサ29により検出した温度信号の値が第1の所定の値T1以下になったときにドア11,12を動作させないようにギアードモータ15に電流を供給してギアードモータ15を加熱し、温度センサ29の検出した値が第2の所定の値T2に達したときギアードモータ15ヘの電流の供給を停止する。
よって、従来のもののように、モータに対する加熱手段の非常に短い時間での断続動作を繰り返し行うことがなることにより、ギアードモータ15に接続された減速機30内の潤滑剤の硬化を防止でき、特に寒冷地等での低温時にドア11,12を円滑に開閉動作することができる。
よって、従来のもののように、モータに対する加熱手段の非常に短い時間での断続動作を繰り返し行うことがなることにより、ギアードモータ15に接続された減速機30内の潤滑剤の硬化を防止でき、特に寒冷地等での低温時にドア11,12を円滑に開閉動作することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態の自動ドア装置について説明する。なお、以下の各実施形態において、上述した第1実施形態と重複する構成要素や機能的に同様な構成要素については、図中に同一符号あるいは相当符号を付することによって説明を簡略化あるいは省略する。また、以下の各実施形態においては、それらの基本的な構造は上述した第1実施形態と同一であるために構造の説明は省略し要部のみを説明する。
次に、本発明の第2実施形態の自動ドア装置について説明する。なお、以下の各実施形態において、上述した第1実施形態と重複する構成要素や機能的に同様な構成要素については、図中に同一符号あるいは相当符号を付することによって説明を簡略化あるいは省略する。また、以下の各実施形態においては、それらの基本的な構造は上述した第1実施形態と同一であるために構造の説明は省略し要部のみを説明する。
図6にも示すように、本発明の第2実施形態の自動ドア装置40は、温度センサ29により検出した温度信号に応じてギアードモータ15へ供給する電流値(モータ電流)を変化させる。
温度センサ29から入力された温度信号によりモータ加熱のためにギアードモータ15へ供給する電流値Iを制御部26で設定する。
制御部26は、温度信号の値Tが、T3<T≦T2のときにモータ電流をI1に、T4<T≦T3のときにモータ電流をI2に、T≦T4のときにモータ電流をI3に設定する。この設定値は制御部26内に備えた不揮発性メモリ(フラッシュメモリ等)に予め記憶されている。
制御部26は、温度センサ29により検出した温度信号に応じて、モータ電流をI1,I2,I3にそれぞれ設定し、モータ駆動回路27のFETQ2とFETQ3の駆動信号を生成してギアードモータ15を駆動する。
よって、温度センサ29により検出した温度信号の値に応じてギアードモータ15ヘの電流供給量を変化させることにより、例えば−20℃以下のような非常に低い温度でもギアードモータ15を十分に加熱することができる。
よって、温度センサ29により検出した温度信号の値に応じてギアードモータ15ヘの電流供給量を変化させることにより、例えば−20℃以下のような非常に低い温度でもギアードモータ15を十分に加熱することができる。
なお、温度信号の値に応じて変化させるモータ電流値は図6に限定されることない。例えば、電流値の変化する部分にヒステリシス特性を持たせたり、低温になるほど1次関数的に電流を増加させたりするようにしてもよい。
本実施形態では、温度センサ29により検出した温度信号の値に応じてギアードモータ15ヘの電流供給量をI1,I2,I3に変化させることにより、例えば−20℃以下のような非常に低い温度でもギアードモータ15を加熱することができる。
よって、厳しい環境化においてもドア11,12を円滑に開閉動作させることができる。
よって、厳しい環境化においてもドア11,12を円滑に開閉動作させることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態の自動ドア装置について説明する。
次に、本発明の第3実施形態の自動ドア装置について説明する。
図7、図8に示すように、第3実施形態の自動ドア装置50は、電気ブロック14を電気ブロックケース51に収納しており、電気ブロックケース51は、アルミニウム製の押し出し加工により形成されている。
電気ブロックケース51は、プリント基板52を保持するための不図示の溝を内部に設けている。側板53と側板54とは電気ブロックケース51の両側の開ロ部を塞ぐように、ねじ55で電気ブロックケース51に固定されている。
側板53,54には、エンジンケース13に電気ブロック14を固定するための取付金具56,57がそれぞれ取り付けられている。一方の側板53には接続コネクタ58,59がそれぞれ取り付けられている。一方の接続コネクタ58は、電気ブロック14の電源用と起動センサ20の信号用に用いられる。他方の接続コネクタ59は、ギアードモータ15を接続するためのモータ線用とエンコーダ28の電源用および信号用に用いられる。
一方の側板53には、開ロ部60が形成されている。開口部60にはプリント基板52の一部が外に露出しており、プリント基板52の露出した部分に温度センサ29が実装されている。一方の側板53における取付金具56を取り付けている面には折り曲げ加工部61が形成されており、折り曲げ加工部61によりプリント基板52を固定している。
温度センサ29は、プリント基板52上のギアードモータ15に近い位置であって、周辺に発熱する部品がない位置である。エンジンケース13、電気ブロック14およびモータブロック16の外郭はアルミニウムにより構成されているので、温度センサ29を電気ブロック14の制御部26に設置してもモータブロック16の影響を受けることはない。
よって、温度センサ29を制御部26に設けたことにより、温度センサ26をモータ側に取り付けて配線の増加を抑制してモータ近傍の温度を検出することができる。
よって、温度センサ29を制御部26に設けたことにより、温度センサ26をモータ側に取り付けて配線の増加を抑制してモータ近傍の温度を検出することができる。
本実施形態では、温度センサ29を制御部26に設けたことにより、温度センサ29をモータ側に取り付けて配線の増加を抑制してモータ近傍の温度を検出することができる。
よって、モータ側の温度を高い信頼性で検出することができるとともに低コスト化を図ることができる。
よって、モータ側の温度を高い信頼性で検出することができるとともに低コスト化を図ることができる。
なお、前記実施形態で使用したドア11,12、ギアードモータ15等は例示した形状に限定するものではなく適宜変更が可能である。
10、40、50 自動ドア装置
11、12 ドア
15 ギアードモータ
26 制御部
29 温度センサ
11、12 ドア
15 ギアードモータ
26 制御部
29 温度センサ
Claims (3)
- ギアードモータと温度センサと前記ギアードモータの回転を制御する制御部を備え、ドアが閉じている時に前記温度センサにより検出した値が第1の所定の値以下になったとき、前記ドアを動作させないように前記ギアードモータに電流を供給して前記ギアードモータを加熱する手段を設けた自動ドア装置であって、
前記温度センサの検出した値が第2の所定の値に達したとき前記ギアードモータヘの電流の供給を停止する手段を設けたことを特徴とする自動ドア装置。 - 前記温度センサにより検出した値に応じて前記ギアードモータヘの電流供給量を変化させることを特徴とする請求項1記載の自動ドア装置。
- 前記温度センサは前記制御部に設けたことを特徴とする請求項1または2記載の自動ドア装置。
Priority Applications (2)
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CN110894770A (zh) * | 2018-09-13 | 2020-03-20 | 李成龙 | 一种地铁安全屏蔽门碳纤维电加热板 |
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- 2008-10-27 JP JP2008275409A patent/JP2010101120A/ja not_active Withdrawn
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