JP2010098773A - 送信機及び送信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 無線パラメータ群を生成する装置は、1組の無線パラメータ群により定められる有効シンボル部の期間と同じ期間の有効シンボル部を有し、該1組の無線パラメータ群により定められるガードインターバル部の期間とは異なるガードインターバル部を有するシンボルを規定する別の1組の無線パラメータ群を導出する手段を有する。本装置は、1組の無線パラメータ群により定められる1シンボル中のガードインターバル部の占める割合と、別の1組の無線パラメータ群により定められる1シンボル中のガードインターバル部の占める割合が等しくなるように別の1組の無線パラメータ群を導出する手段とを有する。
【選択図】 図1
Description
直交周波数分割多重化(OFDM)方式の移動通信システムで使用される送信機であって、
ガードインターバル部及び有効シンボル部が含まれたシンボルを所定の時間フレームの間に複数個送信する送信部と、
前記送信部からの送信に使用される無線パラメータ群であって、かつサブキャリア間隔、ひとつの時間フレームに含まれるシンボルの数、ガードインターバル部の期間を少なくとも特定可能な無線パラメータ群を複数組規定し、いずれかの無線パラメータ群を前記送信部に設定する設定部とを備え、
前記設定部において規定される複数組の無線パラメータ群のうち、第1の無線パラメータ群、第2の無線パラメータ群、第3の無線パラメータ群では、ひとつの時間フレームに含まれる複数のシンボルの合計期間が共通に定められており、
前記設定部において規定される複数組の無線パラメータ群のうち、第1の無線パラメータ群と第2の無線パラメータ群では、互いに異なったサブキャリア間隔が定められ、1シンボル中のガードインターバル部が占める割合を共通にするように互いに異なったガードインターバル部の期間が定められているとともに、ひとつの時間フレームに含まれるシンボルの数として、サブキャリア間隔の比だけ互いに異なった値が定められており、
前記設定部において規定される複数組の無線パラメータ群のうち、第1の無線パラメータ群と第3の無線パラメータ群では、共通のサブキャリア間隔および互いに異なったガードインターバル部の期間が定められているとともに、ひとつの時間フレームに含まれるシンボルの数として、1シンボルだけ互いに異なった値が定められており、
前記送信部は、前記設定部において設定されるいずれかの無線パラメータ群を報知することを特徴とする送信機が使用される。
直交周波数分割多重化(OFDM)方式の移動通信システムで使用される送信機であって、
ガードインターバル部及び有効シンボル部が含まれたシンボルを所定の時間フレームの間に複数個送信する送信部と、
前記送信部からの送信に使用される無線パラメータ群であって、かつサブキャリア間隔、ひとつの時間フレームに含まれるシンボルの数、ガードインターバル部の期間を少なくとも特定可能な無線パラメータ群を複数組規定し、いずれかの無線パラメータ群を前記送信部に設定する設定部とを備え、
前記設定部において規定される複数組の無線パラメータ群のうち、第1の無線パラメータ群と第2の無線パラメータ群では、互いに異なったサブキャリア間隔が定められ、1シンボル中のガードインターバル部が占める割合を共通にするように互いに異なったガードインターバル部の期間が定められているとともに、ひとつの時間フレームに含まれる複数のシンボルの合計期間が共通になるように、ひとつの時間フレームに含まれるシンボルの数として、サブキャリア間隔の比だけ互いに異なった値が定められており、
前記送信部は、前記設定部において設定されるいずれかの無線パラメータ群を報知することを特徴とする送信機が使用される。
全サブキャリア数 = 200
サンプリング周波数 = 5.76MHz=3/2×3.84MHz
有効シンボル部の期間 = 256サンプル(44.4μs)
ガードインターバル部の期間 = 32サンプル(5.5μs)
1シンボルの期間 = 288サンプル(ガードインターバル部+有効シンボル部)
損失率 = 32/288 = 11.1%
1フレーム(又は1TTI)に含まれるシンボル数 = 10
1TTIの期間 = 0.5ms。
なお、損失率とは1シンボル中のガードインターバル部の占める割合である。この部分はデータ伝送効率を向上させる観点からは冗長な部分になる。損失率ηと、ガードインターバル部の期間TGIと、有効シンボル部の期間Teffとの間には、
η=TGI/(TGI+Teff)×100[%]
の関係が成立する。
全サブキャリア数 = 200
サンプリング周波数 = 5.76MHz=3/2×3.84MHz
有効シンボル部の期間 = 256サンプル(44.4μs)
ガードインターバル部の期間 = 64サンプル(11.1μs)
1シンボルの期間 = 320サンプル
損失率 = 64/320 = 20%
1フレーム(又は1TTI)に含まれるシンボル数 = 9
1TTIの期間 = 0.5ms。
全サブキャリア数 = 200
サンプリング周波数 = 5.76MHz=3/2×3.84MHz
有効シンボル部の期間 = 256サンプル(44.4μs)
ガードインターバル部の期間 = 104サンプル(18.1μs)
1シンボルの期間 = 360サンプル
損失率 = 104/360 = 28.9%
1フレーム(又は1TTI)に含まれるシンボル数 = 8
1TTIの期間 = 0.5ms。
全サブキャリア数 = 400(=200×2)
サンプリング周波数 = 5.76MHz=3/2×3.84MHz
有効シンボル部の期間 = 512(=256×2)サンプル(88.8μs)
ガードインターバル部の期間 = 64(=32×2)サンプル(11.1μs)
1シンボルの期間 = 576サンプル
損失率 = 64/576 = 11.1%
1フレーム(又は1TTI)に含まれるシンボル数 = 5
1TTIの期間 = 0.5ms。
全サブキャリア数 = 800(=200×4)
サンプリング周波数 = 5.76MHz=3/2×3.84MHz
有効シンボル部の期間 = 1024(=256×4)サンプル(177.8μs)
ガードインターバル部の期間 = 128(=32×4)サンプル(22.2μs)
1シンボルの期間 = 1152サンプル
損失率 = 128/1152 = 11.1%
1フレーム(又は1TTI)に含まれるシンボル数 = 2.5
1TTIの期間 = 0.5ms。
全サブキャリア数 = 400
サンプリング周波数 = 5.76MHz=3/2×3.84MHz
有効シンボル部の期間 = 512サンプル(88.8μs)
ガードインターバル部の期間 = 128サンプル(22.2μs)
1シンボルの期間 = 640サンプル
損失率 = 128/640 = 20%
1フレーム(又は1TTI)に含まれるシンボル数 = 4.5
1TTIの期間 = 0.5ms。
このようにして導出された第3の無線パラメータ群は、図6(B)に示される無線パラメータ群と同じ損失率(20%)を有し、図6(D)に示される無線パラメータ群と同じサブキャリア間隔(11.25kHz)を有する。しかしながら、第3の無線パラメータ群によるガードインターバル部の期間(128サンプル)は、図6(B)及び図6(D)に示される何れのもの(64サンプル)よりも長い点に留意を要する。第3の手法によれば、サブキャリア間隔及び損失率に一定の関係を有する無線パラメータ群を効率的に導出することができる。
全サブキャリア数 = 266
サンプリング周波数 = 8.64MHz=9/4×3.84MHz
有効シンボル部の期間 = 512サンプル(59.259μs)
ガードインターバル部の期間 = 64サンプル(7.407μs)
1シンボルの期間 = 576サンプル
損失率 = 64/512 = 11.1%
1フレーム(又は1TTI)に含まれるシンボル数 = 10
1TTIの期間 = 0.667ms。
全サブキャリア数 = 266
サンプリング周波数 = 8.64MHz=9/4×3.84MHz
有効シンボル部の期間 = 512サンプル(59.259μs)
ガードインターバル部の期間 = 128サンプル(14.8μs)
1シンボルの期間 = 640サンプル
損失率 = 128/640 = 20%
1フレーム(又は1TTI)に含まれるシンボル数 = 9
1TTIの期間 = 0.667ms。
全サブキャリア数 = 266
サンプリング周波数 = 8.64MHz=9/4×3.84MHz
有効シンボル部の期間 = 512サンプル(59.259μs)
ガードインターバル部の期間 = 208サンプル(24.1μs)
1シンボルの期間 = 720サンプル
損失率 = 208/720 = 28.9%
1フレーム(又は1TTI)に含まれるシンボル数 = 8
1TTIの期間 = 0.667ms。
全サブキャリア数 = 532
サンプリング周波数 = 8.64MHz=9/4×3.84MHz
有効シンボル部の期間 = 1024サンプル(118.519μs)
ガードインターバル部の期間 = 128サンプル(14.815μs)
1シンボルの期間 = 1152サンプル
損失率 = 128/1152 = 11.1%
1フレーム(又は1TTI)に含まれるシンボル数 = 5
1TTIの期間 = 0.667ms。
全サブキャリア数 = 1064
サンプリング周波数 = 8.64MHz=9/4×3.84MHz
有効シンボル部の期間 = 2048サンプル(237.037μs)
ガードインターバル部の期間 = 256サンプル(29.630μs)
1シンボルの期間 = 2304サンプル
損失率 = 256/2304 = 11.1%
1フレーム(又は1TTI)に含まれるシンボル数 = 2.5
1TTIの期間 = 0.667ms。
全サブキャリア数 = 532
サンプリング周波数 = 8.64MHz=9/4×3.84MHz
有効シンボル部の期間 = 1024サンプル(118.519μs)
ガードインターバル部の期間 = 256サンプル(29.630μs)
1シンボルの期間 = 1280サンプル
損失率 = 256/1280 = 20%
1フレーム(又は1TTI)に含まれるシンボル数 = 4.5
1TTIの期間 = 0.667ms。
ガードインターバル部及び有効シンボル部を有するシンボルを所定の時間フレームの間に複数個送信又は受信する直交周波数時分割多重化(OFDM)方式の移動通信システムで使用される無線パラメータ群を生成する装置であって、
1組の無線パラメータ群により定められる有効シンボル部の期間と同じ期間の有効シンボル部を有し、該1組の無線パラメータ群により定められるガードインターバル部の期間とは異なるガードインターバル部を有するシンボルを規定する別の1組の無線パラメータ群を導出する手段と、
1組の無線パラメータ群により定められる1シンボル中のガードインターバル部の占める割合と、別の1組の無線パラメータ群により定められる1シンボル中のガードインターバル部の占める割合が等しくなるように別の1組の無線パラメータ群を導出する手段と、
を有することを特徴とする無線パラメータ群を生成する装置。
直交周波数時分割多重化(OFDM)方式の移動通信システムで使用される送信機であって、
ガードインターバル部及び有効シンボル部を有するシンボルを所定の時間フレームの間に複数個送信する手段と、
ガードインターバル部の期間及びサブキャリア間隔の少なくとも2つを特定可能な無線パラメータ群を複数組格納する手段と、
1組の無線パラメータ群を選択する手段と、
選択された無線パラメータ群により定められるサブキャリア間隔で逆フーリエ変換を行う手段と、
選択された無線パラメータ群により定められる期間のガードインターバル部を有するシンボルを作成する手段と、
を有することを特徴とする送信機。
格納されている少なくとも2組の無線パラメータ群でそれぞれ定められるサブキャリア間隔が互いに等しい
ことを特徴とする第2項記載の送信機。
格納されている少なくとも2組の無線パラメータ群でそれぞれ定められる、1シンボル中のガードインターバル部の占める割合が互いに等しい
ことを特徴とする第2項記載の送信機。
ある1組の無線パラメータ群で定められるサブキャリア数は、別の1組の無線パラメータ群で定められるサブキャリア数の整数倍である
ことを特徴とする第2項記載の送信機。
前記選択する手段は、通信方式がマルチキャスト方式であるか否かに応じて1組の無線パラメータ群を選択する
ことを特徴とする第2項記載の送信機。
複数のユーザに同一内容を伝送するための共通チャネルと、ユーザ毎のデータ伝送に使用される複数のユーザの間で共用される共用データチャネルとを、時間方向に、周波数方向に又は時間及び周波数方向に多重化する手段を有する
ことを特徴とする第2項記載の送信機。
共通チャネル及び共用チャネルを時間及び周波数方向の2方向に多重化する場合に、あるタイムスロットにおける周波数方向でのチャネル配置と、別のタイムスロットにおける周波数方向でのチャネル配置とが異なる
ことを特徴とする第7項記載の送信機。
直交周波数分割多重化(OFDM)方式の移動通信システムで使用される受信機であって、
ガードインターバル部及び有効シンボル部を含むシンボルを、所定の時間フレームの間に複数個受信する手段と、
ガードインターバル部の期間及びサブキャリア間隔の少なくとも2つを特定可能な無線パラメータ群を複数組格納する手段と、
1組の無線パラメータ群を選択する手段と、
選択された無線パラメータ群により定められる期間のガードインターバル部を受信信号中のシンボルから除去する手段と、
選択された無線パラメータ群により定められるサブキャリア間隔でフーリエ変換を行う手段と
を有することを特徴とする受信機。
前記選択する手段は、通信方式がマルチキャスト方式であるか否かに応じて1組の無線パラメータ群を選択する
ことを特徴とする第9項記載の受信機。
402 直交変調器402; 404 局部発振器; 406 バンドパスフィルタ; 408 ミキサ; 410 局部発振器; 412 バンドパスフィルタ; 414 電力増幅器;
502 アンテナ; 504 低雑音増幅器; 506 ミキサ; 508 局部発振器; 510 帯域通過フィルタ; 512 自動利得制御部; 514 直交検波器; 516 局部発振器; 518 アナログディジタル変換部; 520 シンボルタイミング検出部; 522 ガードインターバル除去部; 524 高速フーリエ変換部; 526 デマルチプレクサ; 528 チャネル推定部; 530 チャネル補償部; 532 並直列変換部(P/S); 534 チャネル補償部; 536 デインタリーバ; 538 ターボ符号器; 540 ビタビデコーダ; 542 無線パラメータ設定部
Claims (14)
- 直交周波数分割多重化(OFDM)方式の移動通信システムで使用される送信機であって、
ガードインターバル部及び有効シンボル部が含まれたシンボルを所定の時間フレームの間に複数個送信する送信部と、
前記送信部からの送信に使用される無線パラメータ群であって、かつサブキャリア間隔、ひとつの時間フレームに含まれるシンボルの数、ガードインターバル部の期間を少なくとも特定可能な無線パラメータ群を複数組規定し、いずれかの無線パラメータ群を前記送信部に設定する設定部とを備え、
前記設定部において規定される複数組の無線パラメータ群のうち、第1の無線パラメータ群、第2の無線パラメータ群、第3の無線パラメータ群では、ひとつの時間フレームに含まれる複数のシンボルの合計期間が共通に定められており、
前記設定部において規定される複数組の無線パラメータ群のうち、第1の無線パラメータ群と第2の無線パラメータ群では、互いに異なったサブキャリア間隔が定められ、1シンボル中のガードインターバル部が占める割合を共通にするように互いに異なったガードインターバル部の期間が定められているとともに、ひとつの時間フレームに含まれるシンボルの数として、サブキャリア間隔の比だけ互いに異なった値が定められており、
前記設定部において規定される複数組の無線パラメータ群のうち、第1の無線パラメータ群と第3の無線パラメータ群では、共通のサブキャリア間隔および互いに異なったガードインターバル部の期間が定められているとともに、ひとつの時間フレームに含まれるシンボルの数として、1シンボルだけ互いに異なった値が定められており、
前記送信部は、前記設定部において設定されるいずれかの無線パラメータ群を報知することを特徴とする送信機。 - 直交周波数分割多重化(OFDM)方式の移動通信システムで使用される送信機であって、
ガードインターバル部及び有効シンボル部が含まれたシンボルを所定の時間フレームの間に複数個送信する送信部と、
前記送信部からの送信に使用される無線パラメータ群であって、かつサブキャリア間隔、ひとつの時間フレームに含まれるシンボルの数、ガードインターバル部の期間を少なくとも特定可能な無線パラメータ群を複数組規定し、いずれかの無線パラメータ群を前記送信部に設定する設定部とを備え、
前記設定部において規定される複数組の無線パラメータ群のうち、第1の無線パラメータ群と第2の無線パラメータ群では、互いに異なったサブキャリア間隔が定められ、1シンボル中のガードインターバル部が占める割合を共通にするように互いに異なったガードインターバル部の期間が定められているとともに、ひとつの時間フレームに含まれる複数のシンボルの合計期間が共通になるように、ひとつの時間フレームに含まれるシンボルの数として、サブキャリア間隔の比だけ互いに異なった値が定められており、
前記送信部は、前記設定部において設定されるいずれかの無線パラメータ群を報知することを特徴とする送信機。 - 前記設定部において規定される第1の無線パラメータ群に含まれたサブキャリア間隔は、第2の無線パラメータ群に含まれたサブキャリア間隔の整数倍である
ことを特徴とする請求項1または2記載の送信機。 - 前記送信部は、時間フレームの間に複数のシンボルのみを含めることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の送信機。
- 前記設定部は、通信方式がマルチキャスト方式であるか否かに応じて1組の無線パラメータ群を選択する
ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の送信機。 - 前記送信部は、複数のユーザに同一内容を伝送するための共通チャネルと、ユーザ毎のデータ伝送に使用される共用データチャネルとを、少なくとも時間方向に多重化することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の送信機。
- 前記送信部は、複数のユーザに同一内容を伝送するための共通チャネルと、ユーザ毎のデータ伝送に使用される共用データチャネルとを、少なくとも周波数方向に多重化することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の送信機。
- 直交周波数分割多重化(OFDM)方式の移動通信システムで使用される送信方法であって、
ガードインターバル部及び有効シンボル部が含まれたシンボルを所定の時間フレームの間に複数個送信するステップと、
送信に使用される無線パラメータ群であって、かつサブキャリア間隔、ひとつの時間フレームに含まれるシンボルの数、ガードインターバル部の期間を少なくとも特定可能な無線パラメータ群を複数組規定し、いずれかの無線パラメータ群を設定するステップとを備え、
前記設定するステップにおいて規定される複数組の無線パラメータ群のうち、第1の無線パラメータ群、第2の無線パラメータ群、第3の無線パラメータ群では、ひとつの時間フレームに含まれる複数のシンボルの合計期間が共通に定められており、
前記設定するステップにおいて規定される複数組の無線パラメータ群のうち、第1の無線パラメータ群と第2の無線パラメータ群では、互いに異なったサブキャリア間隔が定められ、1シンボル中のガードインターバル部が占める割合を共通にするように互いに異なったガードインターバル部の期間が定められているとともに、ひとつの時間フレームに含まれるシンボルの数として、サブキャリア間隔の比だけ互いに異なった値が定められており、
前記設定するステップにおいて規定される複数組の無線パラメータ群のうち、第1の無線パラメータ群と第3の無線パラメータ群では、共通のサブキャリア間隔および互いに異なったガードインターバル部の期間が定められているとともに、ひとつの時間フレームに含まれるシンボルの数として、1シンボルだけ互いに異なった値が定められており、
前記送信するステップは、前記設定するステップにおいて設定されるいずれかの無線パラメータ群を報知することを特徴とする送信方法。 - 直交周波数分割多重化(OFDM)方式の移動通信システムで使用される送信方法であって、
ガードインターバル部及び有効シンボル部が含まれたシンボルを所定の時間フレームの間に複数個送信するステップと、
送信に使用される無線パラメータ群であって、かつサブキャリア間隔、ひとつの時間フレームに含まれるシンボルの数、ガードインターバル部の期間を少なくとも特定可能な無線パラメータ群を複数組規定し、いずれかの無線パラメータ群を設定するステップとを備え、
前記設定するステップにおいて規定される複数組の無線パラメータ群のうち、第1の無線パラメータ群と第2の無線パラメータ群では、互いに異なったサブキャリア間隔が定められ、1シンボル中のガードインターバル部が占める割合を共通にするように互いに異なったガードインターバル部の期間が定められているとともに、ひとつの時間フレームに含まれる複数のシンボルの合計期間が共通になるように、ひとつの時間フレームに含まれるシンボルの数として、サブキャリア間隔の比だけ互いに異なった値が定められており、
前記送信するステップは、前記設定するステップにおいて設定されるいずれかの無線パラメータ群を報知することを特徴とする送信方法。 - 前記設定するステップにおいて規定される第1の無線パラメータ群に含まれたサブキャリア間隔は、第2の無線パラメータ群に含まれたサブキャリア間隔の整数倍である
ことを特徴とする請求項8または9記載の送信方法。 - 前記送信するステップは、時間フレームの間に複数のシンボルのみを含めることを特徴とする請求項8から10のいずれかに記載の送信方法。
- 前記設定するステップは、通信方式がマルチキャスト方式であるか否かに応じて1組の無線パラメータ群を選択する
ことを特徴とする請求項8から11のいずれかに記載の送信方法。 - 前記送信するステップは、複数のユーザに同一内容を伝送するための共通チャネルと、ユーザ毎のデータ伝送に使用される共用データチャネルとを、少なくとも時間方向に多重化することを特徴とする請求項8から12のいずれかに記載の送信方法。
- 前記送信するステップは、複数のユーザに同一内容を伝送するための共通チャネルと、ユーザ毎のデータ伝送に使用される共用データチャネルとを、少なくとも周波数方向に多重化することを特徴とする請求項8から13のいずれかに記載の送信方法。
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