JP2010097850A - 複数フィラメント内蔵型回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電球、蛍光燈等の故障、不具合に関する自助能力に関して、改善の余地があり、本発明は、この欠点を解決するためになされたものである。
【解決手段】 電球、蛍光燈等の部品群の中で、故障、不具合の起こりやすいフィラメント(2)の予備(3)を電球、蛍光燈等の内部に用意してその寿命を延ばし、最後にこれらから通電する回路を選べる回転式回路(9)を電球、蛍光燈等の形はそのままにそなえる。
また、電球、蛍光燈等が人手に届きにくい所にある場合、回転式回路(9)を分割可能として本体から切り離し、手元で操作出来るようにする。
本発明は、以上の構成よりなる「複数フィラメント内蔵型回路」である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、従来の電球、蛍光燈等が、必要最小限のもので構成され、どこか1 箇所の故障、不具合で、電球1個、蛍光燈1 本、すべてが使用不能となるのに対して、最初は不必要な、予備の部品を加えることによって、再利用を可能とする、電球、蛍光燈等の予備部品についての発明、特願2005−120278に関する補完的発明、追加技術に関するものである
従来、電球、蛍光燈等は必要最小限のもので構成され、どこか1 箇所の故障、不具合で、電球1個、蛍光燈1 本、すべて使用不能となる、というのが現状であった。
特願2005−120278
電球、蛍光燈等はその発明以来着実に進歩しており、またその種類も膨大なものになってきている。
しかし、故障、不具合に関する自助能力に関しては、まだまだ改善の余地があり、そのどこか1 箇所の故障、不具合で、電球1個、蛍光燈1 本、すべてが使用不能となり、多くの場合、そこで放棄されるか、再利用されるにしてもそのリサイクルはかなりの作業となり、なかなか難しいのが現状である。
ところで、「どこか1 箇所の故障、不具合」と述べたが、電球、蛍光燈等の場合、故障、不具合とは、ほとんどフィラメント(2 ) の切断である。
よく起こる、またほとんどそれしか起こらない、フィラメント( 2 ) の切断だけの原因でもって、他の部品はまだ十分使用可能な電球1個、蛍光燈1 本、すべてが使用不能となる。
そして、その電球、蛍光燈等が高いところにある場合、たとえば、道路、広場、野球場などの照明の場合、フィラメント(2 ) の切断だけの原因でもって、ほとんど工事とも言える作業を課されることになる。
この、毎回工事並みの作業をしなければならないというのは、作業効率、資源有効活用の点からも、また先の部品の品質管理の統一性の観点からも、やはり1つの欠点といえよう。
本発明は、この欠点を解決するためになされた特願2005−120278の表現方法が、万一不完全と判断された場合のための補講である。
しかし、故障、不具合に関する自助能力に関しては、まだまだ改善の余地があり、そのどこか1 箇所の故障、不具合で、電球1個、蛍光燈1 本、すべてが使用不能となり、多くの場合、そこで放棄されるか、再利用されるにしてもそのリサイクルはかなりの作業となり、なかなか難しいのが現状である。
ところで、「どこか1 箇所の故障、不具合」と述べたが、電球、蛍光燈等の場合、故障、不具合とは、ほとんどフィラメント(2 ) の切断である。
よく起こる、またほとんどそれしか起こらない、フィラメント( 2 ) の切断だけの原因でもって、他の部品はまだ十分使用可能な電球1個、蛍光燈1 本、すべてが使用不能となる。
そして、その電球、蛍光燈等が高いところにある場合、たとえば、道路、広場、野球場などの照明の場合、フィラメント(2 ) の切断だけの原因でもって、ほとんど工事とも言える作業を課されることになる。
この、毎回工事並みの作業をしなければならないというのは、作業効率、資源有効活用の点からも、また先の部品の品質管理の統一性の観点からも、やはり1つの欠点といえよう。
本発明は、この欠点を解決するためになされた特願2005−120278の表現方法が、万一不完全と判断された場合のための補講である。
「再利用可能式電球」
電球の中のガラス球内部に、フィラメントを正規と予備の2本以上用意しておき、ガラス球内のフィラメントの切替え操作のみか、併せて電源のON , O F F を行なうたの、スイッチを備えた、複数フィラメント内蔵型電球。
電球の中のガラス球内部に、フィラメントを正規と予備の2本以上用意しておき、ガラス球内のフィラメントの切替え操作のみか、併せて電源のON , O F F を行なうたの、スイッチを備えた、複数フィラメント内蔵型電球。
「分離可能式回路」
電球を途中で3分割し、切り離してその間を電流でつなぐためのものである、請求項1に記載の複数フィラメント内蔵型電球。
電球を途中で3分割し、切り離してその間を電流でつなぐためのものである、請求項1に記載の複数フィラメント内蔵型電球。
「再利用可能式蛍光燈」
蛍光燈の中の蛍光放電管内部にフィラメントを正規と予備の2本以上づつ、計4本以上用意しておき、蛍光放電管内のフィラメントの切替え操作のみか、併せて電源のON , O F F を行なうための、スイッチを備えた、複数フィラメント内蔵型蛍光燈。
蛍光燈の中の蛍光放電管内部にフィラメントを正規と予備の2本以上づつ、計4本以上用意しておき、蛍光放電管内のフィラメントの切替え操作のみか、併せて電源のON , O F F を行なうための、スイッチを備えた、複数フィラメント内蔵型蛍光燈。
「分離可能式回路」
蛍光燈を途中で3分割し、切り離してその間を電流でつなぐためのものである、請求項3に記載の複数フィラメント内蔵型蛍光燈。
本発明は、以上の構成よりなる「複数フィラメント内蔵型回路」である。
蛍光燈を途中で3分割し、切り離してその間を電流でつなぐためのものである、請求項3に記載の複数フィラメント内蔵型蛍光燈。
本発明は、以上の構成よりなる「複数フィラメント内蔵型回路」である。
本発明を使用することによって、電球、蛍光燈等の寿命は、約2 倍になるといえる。
もちろん、回路の数を2 つにかぎらず3 個以上に増やす事も可能で、ここから先は、電球、蛍光燈等の部品の中でフィラメント(2 、3 ) の次に故障しやすいものとの、お互いの寿命の問題と、電球、蛍光燈等の中のスペースの問題となろう。
もちろん、回路の数を2 つにかぎらず3 個以上に増やす事も可能で、ここから先は、電球、蛍光燈等の部品の中でフィラメント(2 、3 ) の次に故障しやすいものとの、お互いの寿命の問題と、電球、蛍光燈等の中のスペースの問題となろう。
今回、回転式回路( 9 ) の受け口( 1 1 、1 6 ) と差し込み極(8 、1 5 )は、蛍光放電管( 2 7 ) の両端から差し込み極( 8 、1 5 ) をだし、その両側の回転式回路( 9 ) の側に受け口( 1 1 、1 6) を用意する設定で話を進めているが、この両者は逆でもよい。
これは、電球の場合も同様である。
これは、電球の場合も同様である。
また、電球、蛍光燈等が高いところにある場合等、人手に届きにくい場合には、回転式回路(9 ) とその関連部分だけを、本体から切り離して人間の手元に残しておき、スイッチ(チャンネル)バー( 3 2 ) でフィラメントの切り替え操作のみか、併せて電源のON , O FF を容易に出来るようにする。
ここで、スイッチ(チャンネル)バー( 3 2 )の型式は、回転式回路( 9)と同様の、操作の中心、遠心を1点にまとめる回転式(34)スイッチ(チャンネル)バーか、あるいは回転式回路( 9 )から改造・変更して、操作の中心、遠心を持たない直線式(35)スイッチ(チャンネル)バーが考えられる。
ここで、スイッチ(チャンネル)バー( 3 2 )の型式は、回転式回路( 9)と同様の、操作の中心、遠心を1点にまとめる回転式(34)スイッチ(チャンネル)バーか、あるいは回転式回路( 9 )から改造・変更して、操作の中心、遠心を持たない直線式(35)スイッチ(チャンネル)バーが考えられる。
本発明のポイントの1つは、従来のタイプとほぼ同型の電球、蛍光燈等に新たに予備回路を備えることである。
本発明の応用によって、電球、蛍光燈以外でも、点燈管( 2 3 ) 、ヒューズ、アーク燈、ナトリウムランプ、水銀燈、赤外線ランプなどその他多くのものでも同様のことが出来る。
電球1 個、蛍光燈1 本を備え付けるのにも、ガラス( 1 ) の加工、そこに封入するアルゴンガス(1 3 ) 、そして備え付け工事等、さまざまな作業と手間がかかっているが、本発明によって、それらの作業と手間の成果をより長く有効にすることが出来るのである。
本発明の応用によって、電球、蛍光燈以外でも、点燈管( 2 3 ) 、ヒューズ、アーク燈、ナトリウムランプ、水銀燈、赤外線ランプなどその他多くのものでも同様のことが出来る。
電球1 個、蛍光燈1 本を備え付けるのにも、ガラス( 1 ) の加工、そこに封入するアルゴンガス(1 3 ) 、そして備え付け工事等、さまざまな作業と手間がかかっているが、本発明によって、それらの作業と手間の成果をより長く有効にすることが出来るのである。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
「再利用可能式電球」
発明品は、通常の電球の2 本のリード線( 4 ) の間の1 本のフィラメント(2 ) に予備(3 ) を加えて2 本にし、以下片方の電気の通り道すなわち、リード線( 4 ) 、ジュメット線( 6 ) 、外をすべて2 つづつよういする。
「再利用可能式電球」
発明品は、通常の電球の2 本のリード線( 4 ) の間の1 本のフィラメント(2 ) に予備(3 ) を加えて2 本にし、以下片方の電気の通り道すなわち、リード線( 4 ) 、ジュメット線( 6 ) 、外をすべて2 つづつよういする。
そして、電球を途中で2 分割し、その間を回転式回路( 9 ) でつないで、片方の回路にのみ通電し、その回路が故障、不具合を起こしたとき、回転することによって、もう一方につなぐ。
すなわち、A 極( 7 ) 関係は通常と変わらないが、フィラメント( 2 ) から先の部品はB1 回路、B2 回路の2 回路を用意し、片方が働いている間、もう片方は予備となる。
すなわち、A 極( 7 ) 関係は通常と変わらないが、フィラメント( 2 ) から先の部品はB1 回路、B2 回路の2 回路を用意し、片方が働いている間、もう片方は予備となる。
ここで、回転式回路( 9 ) とは、 電球を途中で3分割し、その間を電流でつなぐためのものであり、電球を分割する位置として、前発明時には電球の金属部分で分割していたところを、従来の電球の位置的にはガラス部分で分割するようにし、必要に応じて、そこも金属部分に変えるのも一考である。
即ち、その際の電球のサイズについて、従来と同一サイズが求められる際にも、部品の長さの点で、金属部分とソケットとのカミ合わせ、ネジリ合わせに支障の無いように同一サイズとする、ということは、即ち、ガラス部分が当該回転式回路(9 )の分だけ短くなる、即ち、従前の金属部分のサイズは同一ということを意味する。
特に、電球のサイズについて制限が無い場合は、従来のガラス部分と金属部分に加えて当該回転式回路(9 )の部分、というのが電球のサイズ問題の基本となる。
即ち、その際の電球のサイズについて、従来と同一サイズが求められる際にも、部品の長さの点で、金属部分とソケットとのカミ合わせ、ネジリ合わせに支障の無いように同一サイズとする、ということは、即ち、ガラス部分が当該回転式回路(9 )の分だけ短くなる、即ち、従前の金属部分のサイズは同一ということを意味する。
特に、電球のサイズについて制限が無い場合は、従来のガラス部分と金属部分に加えて当該回転式回路(9 )の部分、というのが電球のサイズ問題の基本となる。
回転式回路( 9 )は回転して使えるように、通常のコンセントでは2 本の差し込み極を互いに平行にしてそれぞれの受け口(1 1 、1 6 ) に繋ぐところを、回転式回路( 9 ) では、2つ以上の極を円柱状の溝( 1 8) に沿って並べる回路とする。
さて、電球を使用中に、よくあるフィラメント( 2 ) の切断が起こってしまった場合、これまでのように電球そのものを取り替える必要はなく、回転式回路(9 ) の受け口( 1 1 、1 6 ) に差し込んである差し込み極( 8 、1 5 ) を1 8 0 度回転して、通電する回路を、これまでのB 1 回路から予備のB2 回路に切り替え、これまでと同様に電球を使用することが可能となる。
このさい、切断したフィラメント( 2 ) が予備( 3 ) の回路に重なって邪魔をしないよう、アンカー(1 2 ) も2 つ以上に増やしておく。
「分離可能式回路」
最後に、電球等が高いところにある場合等、人手に届きにくい場合には、回転式回路(9 ) とその関連部分だけを、本体から切り離して人間の手元に残しておき、即ち元の電球の外観はそのままにスイッチ即ち、スイッチ(チャンネル)バー( 3 2 )のみを手元において、フィラメントの切り替え操作のみか、併せて電源のO N , O F F を容易に出来るようにする。
ここで、スイッチ(チャンネル)バー( 3 2 )の型式は、回転式回路( 9)と同様の、操作の中心、遠心を1点にまとめる回転式(34)スイッチ(チャンネル)バーか、あるいは回転式回路( 9 )から改造・変更して、操作の中心、遠心を持たない直線式(35)スイッチ(チャンネル)バーが考えられる。
最後に、電球等が高いところにある場合等、人手に届きにくい場合には、回転式回路(9 ) とその関連部分だけを、本体から切り離して人間の手元に残しておき、即ち元の電球の外観はそのままにスイッチ即ち、スイッチ(チャンネル)バー( 3 2 )のみを手元において、フィラメントの切り替え操作のみか、併せて電源のO N , O F F を容易に出来るようにする。
ここで、スイッチ(チャンネル)バー( 3 2 )の型式は、回転式回路( 9)と同様の、操作の中心、遠心を1点にまとめる回転式(34)スイッチ(チャンネル)バーか、あるいは回転式回路( 9 )から改造・変更して、操作の中心、遠心を持たない直線式(35)スイッチ(チャンネル)バーが考えられる。
「再利用可能式蛍光燈」
まず、通常の蛍光燈は、蛍光放電管( 2 7 ) の両端に、フィラメント( 2 ) の放電電極をそれぞれ1 個づつ備えているが、発明品では、これに予備(3 ) を加えて2 個づつにし、電極( 2 1 、2 6 ) に繋がるポイントも4 個づつとし、それぞれが差し込み極( 8 、1 5) をもっていて、最後にこれら4つの回路から、回転式回路( 9 ) を回転することによって2 つを選べる状態にする。ここで、回転式回路( 9 ) とは,蛍光燈を途中で3 分割し、その間を電流でつなぐためのものであり、回転して使えるように、通常のコンセントでは2本の差し込み極を互いに平行にしてそれぞれの受け口( 1 1、1 6 ) に差し込むところを、回転式回路( 9 ) では、4 本以上の曲がった差し込み極( 8 、15 ) を円柱状の溝( 1 8 ) に沿って並べる回路とする。
まず、通常の蛍光燈は、蛍光放電管( 2 7 ) の両端に、フィラメント( 2 ) の放電電極をそれぞれ1 個づつ備えているが、発明品では、これに予備(3 ) を加えて2 個づつにし、電極( 2 1 、2 6 ) に繋がるポイントも4 個づつとし、それぞれが差し込み極( 8 、1 5) をもっていて、最後にこれら4つの回路から、回転式回路( 9 ) を回転することによって2 つを選べる状態にする。ここで、回転式回路( 9 ) とは,蛍光燈を途中で3 分割し、その間を電流でつなぐためのものであり、回転して使えるように、通常のコンセントでは2本の差し込み極を互いに平行にしてそれぞれの受け口( 1 1、1 6 ) に差し込むところを、回転式回路( 9 ) では、4 本以上の曲がった差し込み極( 8 、15 ) を円柱状の溝( 1 8 ) に沿って並べる回路とする。
また、回転式回路( 9 ) のみを可動とし、その他を柱( 2 8 ) で固定し、フィラメント(2 ) が切断したとき、回転式回路( 9 ) だけを回転させれば新しい回路に通電できるという形もある。
このさいは、各差し込み極( 8 、1 5 ) の先にも、抵抗物( 3 1 ) を設け、固定化部分の抜けを防止する。
このさいは、各差し込み極( 8 、1 5 ) の先にも、抵抗物( 3 1 ) を設け、固定化部分の抜けを防止する。
このさい、差し込み極( 8 、1 5 ) と受け口( 1 1 、1 6 )各々自身も円柱状の溝( 1 8) にあわせて曲がっていることになる。
なお、各差し込み極( 8 、1 5 ) の先端( 2 9 ) と両脇( 30 ) には、差し込み、回転して使えるように、切り込み( 2 9 、3 0 ) が入れてある。
また、フィラメント( 2 ) の増設にあたっては、新たに増設するフィラメント(3 ) 間の距離( 2 5 ) を、最初のもの( 2 4 ) と同一となるようにする。
なお、各差し込み極( 8 、1 5 ) の先端( 2 9 ) と両脇( 30 ) には、差し込み、回転して使えるように、切り込み( 2 9 、3 0 ) が入れてある。
また、フィラメント( 2 ) の増設にあたっては、新たに増設するフィラメント(3 ) 間の距離( 2 5 ) を、最初のもの( 2 4 ) と同一となるようにする。
さて、普段は通常と変わらないが、蛍光燈を使用中に、よくあるフィラメント(2 ) の切断が起こってしまった場合、これまでのように蛍光燈そのものを取り替える必要はなく、蛍光放電管( 2 7 ) の両端の回転式回路( 9 ) を使って、受け口(1 1 、16 ) に差し込む差し込み極( 8 、1 5 ) を9 0 度回転して、通電する回路をこれまでのフィラメント( 2 ) 関係の回路から予備のフィラメント(3 ) 関係の回路に切り替え、これまでと同様に蛍光燈を使用することが可能となる。
このさい、切断したフィラメント( 2 ) が予備( 3 ) の回路に重なって邪魔をしないよう、あらたにアンカー(1 2 ) も用意しておく。
このさい、切断したフィラメント( 2 ) が予備( 3 ) の回路に重なって邪魔をしないよう、あらたにアンカー(1 2 ) も用意しておく。
図では、説明のため差し込み極( 8 、1 5 )と受け口( 1 1 、1 6 )をその役割に向けて誇張気味に描いているが、これはその役割、「電球、蛍光燈を途中で3分割し、その間を電流でつなぐためのもの」を果たせば、そもそも差し込み局(8、15)や受け口(11,16)の形態をとる必要はなく、電球の場合と同様の接続方法で構わないし、またそのあり方も回転式である必要は無く、外観としては目立つ形であるが、直線型でもかまわない。
なお、電球の場合、2 本のリード線( 4 )ジュメット線( 6 ) 外の予備回路と合わせて、2×2以上=4本以上になるところを、予備回路の片方を兼用とすることによって3本以上にしているが、蛍光燈の場合は、同様に2本のフィラメント(2)を持つから2×2×2以上=8本以上が想定されるところであるが、その後、蛍光放電管(27)内部で気体部分を通電すること、即ちそれぞれ2本のフィラメント(2)を通電対象として持ち、かつ、蛍光燈の場合、交流が用いられるケースが多いので、それぞれ2本のフィラメント(2)間で混線する事の可能性を見て、兼用は困難とし、そのまま8本以上とした。
なお、電球の場合、2 本のリード線( 4 )ジュメット線( 6 ) 外の予備回路と合わせて、2×2以上=4本以上になるところを、予備回路の片方を兼用とすることによって3本以上にしているが、蛍光燈の場合は、同様に2本のフィラメント(2)を持つから2×2×2以上=8本以上が想定されるところであるが、その後、蛍光放電管(27)内部で気体部分を通電すること、即ちそれぞれ2本のフィラメント(2)を通電対象として持ち、かつ、蛍光燈の場合、交流が用いられるケースが多いので、それぞれ2本のフィラメント(2)間で混線する事の可能性を見て、兼用は困難とし、そのまま8本以上とした。
「分離可能式回路」
最後に、蛍光燈等が高いところにある場合等、人手に届きにくい場合には、回転式回路(9 ) とその関連部分だけを、本体から切り離して人間の手元に残しておき、スイッチ(チャンネル)バー( 3 2 ) でフィラメントの切り替え操作のみか、併せて電源のON , O F F を容易に出来るようにする。
ここで、スイッチ(チャンネル)バー( 3 2 )の型式は、回転式回路( 9)と同様の、操作の中心、遠心を1点にまとめる回転式(34)スイッチ(チャンネル)バーか、あるいは回転式回路( 9 )から改造・変更して、操作の中心、遠心を持たない直線式(35)スイッチ(チャンネル)バーが考えられる。
最後に、蛍光燈等が高いところにある場合等、人手に届きにくい場合には、回転式回路(9 ) とその関連部分だけを、本体から切り離して人間の手元に残しておき、スイッチ(チャンネル)バー( 3 2 ) でフィラメントの切り替え操作のみか、併せて電源のON , O F F を容易に出来るようにする。
ここで、スイッチ(チャンネル)バー( 3 2 )の型式は、回転式回路( 9)と同様の、操作の中心、遠心を1点にまとめる回転式(34)スイッチ(チャンネル)バーか、あるいは回転式回路( 9 )から改造・変更して、操作の中心、遠心を持たない直線式(35)スイッチ(チャンネル)バーが考えられる。
1 ガラス球
2 フィラメント
3 予備のフィラメント
4 リード線
5 ステム
6 ジュメット線
7 A 極
8 予備の差し込み極
9 回転式回路(改造後直進式に変更可能)
1 1 ダミーの受け口
1 2 アンカー
1 3 アルゴンガス
1 4 口金
1 5 差し込み極
1 6 受け口
1 7 B 極
1 8 差し込み極の通る溝
1 9 電線
2 0 受け口の突起にかかる差し込み極の穴
2 1 C 極
2 2 安定器
2 3 点燈管
2 4 フィラメント間の距離
2 5 新たに増設するフィラメント間の距離
2 6 D 極
2 7 蛍光放電管
2 8 回転式回路以外の固定化部分をつなぐ柱
2 9 差し込み極先端部の切り込み
3 0 差し込み極両端部の切り込み
3 1 抜け防止のための抵抗物
3 2 スイッチ(チャンネル)バー
3 3 スイッチ(チャンネル)O F F の為の空間
34 回転式スイッチ(チャンネル)バー
35 直線式スイッチ(チャンネル)バー
36 器械式つまみ
2 フィラメント
3 予備のフィラメント
4 リード線
5 ステム
6 ジュメット線
7 A 極
8 予備の差し込み極
9 回転式回路(改造後直進式に変更可能)
1 1 ダミーの受け口
1 2 アンカー
1 3 アルゴンガス
1 4 口金
1 5 差し込み極
1 6 受け口
1 7 B 極
1 8 差し込み極の通る溝
1 9 電線
2 0 受け口の突起にかかる差し込み極の穴
2 1 C 極
2 2 安定器
2 3 点燈管
2 4 フィラメント間の距離
2 5 新たに増設するフィラメント間の距離
2 6 D 極
2 7 蛍光放電管
2 8 回転式回路以外の固定化部分をつなぐ柱
2 9 差し込み極先端部の切り込み
3 0 差し込み極両端部の切り込み
3 1 抜け防止のための抵抗物
3 2 スイッチ(チャンネル)バー
3 3 スイッチ(チャンネル)O F F の為の空間
34 回転式スイッチ(チャンネル)バー
35 直線式スイッチ(チャンネル)バー
36 器械式つまみ
Claims (4)
- 電球の中のガラス球内部に、フィラメントを正規と予備の2本以上用意しておき、ガラス球内のフィラメントの切替え操作のみか、併せて電源のON , O F F を行なうための、スイッチを備えた、複数フィラメント内蔵型電球。
- 電球を途中で3分割し、切り離してその間を電流でつなぐためのものである、請求項1に記載の、複数フィラメント内蔵型電球。
- 蛍光燈の中の蛍光放電管内部にフィラメントを正規と予備の2本以上づつ、計4本以上用意しておき、蛍光放電管内のフィラメントの切替え操作のみか、併せて電源のON , O F F を行なうための、スイッチを備えた、複数フィラメント内蔵型蛍光燈。
- 蛍光燈を途中で3分割し、切り離してその間を電流でつなぐためのものである、請求項3に記載の、複数フィラメント内蔵型蛍光燈。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008268555A JP2010097850A (ja) | 2008-10-17 | 2008-10-17 | 複数フィラメント内蔵型回路 |
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JP2008268555A Pending JP2010097850A (ja) | 2008-10-17 | 2008-10-17 | 複数フィラメント内蔵型回路 |
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-
2008
- 2008-10-17 JP JP2008268555A patent/JP2010097850A/ja active Pending
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