JP2010092439A - 理想顔生成方法、理想顔生成システム、及び理想顔生成プログラム - Google Patents

理想顔生成方法、理想顔生成システム、及び理想顔生成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】平均的な顔画像と複数の理想顔とする顔画像とに基づいて現代における理想顔を生成する。
【解決手段】平均的な顔画像と複数の理想顔とする顔画像とに基づいて理想顔を生成する理想顔生成方法であって、前記平均的な顔画像の形状に前記複数の理想顔の形状情報を反映することにより複数の合成顔画像を形成する顔画像形成手順と、前記顔画像形成手順により形成された複数の合成顔画像を、該合成顔画像に関する理想顔としての理想度を付加して合成することにより理想顔を生成する理想顔生成手順とを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】図6

Description

本発明は、理想顔生成方法、理想顔生成システム、及び理想顔生成プログラムに係り、特に平均的な顔画像と複数の理想顔とする顔画像とに基づいて理想顔を生成する理想顔生成方法、理想顔生成システム、及び理想顔生成プログラムに関する。
従来、顔の美しさに関する理論として、ゴールデンバランス等を基準とする理論がある(例えば、非特許文献1、特許文献1〜3参照)。またその一方で、顔の魅力や美しさの評価には、文化的背景が関与すると言われる。しかしながら、「美しい顔」とはどのような顔なのか、時代や文化を超えた普遍的な特徴があるのか、時代や文化における特有の傾向とは何かについては解明されておらず、理想とする理想顔の具体的なイメージは抽出されていない。
また、従来においては、理想顔を見出すにあたり、好みのタレントや俳優の顔をモデル顔とし、これらから選択した希望顔に基づいて、実際の個人の顔に例えばモーフィング等の手法による画像処理を施す手法が知られている。この手法では、希望顔と実際の個人の顔とを混合させて近づけた変形顔の中にその人が最も美しいとする理想顔を見出す手法が知られている(例えば、特許文献4参照)。
西島悦、「顔バランスの達人 西島 悦 Gバランス美人メーク入門」、株式会社扶桑社、2007年11月30日発行 特開2005−038375号公報 特開2006−116154号公報 特開2007−209557号公報 特開平10−255066号公報
しかしながら、上記特許文献1の方法では、好みのタレントや俳優の顔に基づいて、実際の個人の顔を変形させることにより、個人にとっての美しい顔を探るものであり、現代における美しいとされる理想顔を具体化するものではない。また、理想顔であるか否かを判断するときに、好みのタレントや俳優の人格やキャラクターによって判断してしまう可能性があり、単に顔の形状によって理想顔か否かを判断できない場合がある。更に、理想顔についての時代や文化を超えた普遍的な特徴や、時代や文化における特有の傾向を解明することはできない。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、平均的な顔画像と複数の理想顔とする顔画像とに基づいて、現代における理想顔を生成する理想顔生成方法、理想顔生成システム、及び理想顔生成プログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明では、次に述べる各手段を講じたことを特徴とするものである。
本発明は、平均的な顔画像と複数の理想顔とする顔画像とに基づいて理想顔を生成する理想顔生成方法であって、前記平均的な顔画像の形状に前記複数の理想顔の形状情報を反映することにより複数の合成顔画像を形成する顔画像形成手順と、前記顔画像形成手順により形成された複数の合成顔画像を、該合成顔画像に関する理想顔としての理想度を付加して合成することにより理想顔を生成する理想顔生成手順とを有することを特徴とする。
また、本発明によれば、理想顔生成方法において、前記理想顔生成手順は、前記複数の合成顔画像から前記理想度が所定値以上となる合成画像を抽出し、抽出された合成顔画像毎の理想度に基づき合成比率で重み付けして合成することを特徴とする。
また、本発明によれば、理想顔生成方法において、前記合成顔画像の理想度は、前記理想顔の人格は排除された前記理想顔の形状的特徴のみに基づいて設定されていること特徴とする。
また、本発明によれば、理想顔生成方法において、前記理想顔を判断する指標として、予め設定される顔の所定位置を基準にした特徴点又は輪郭を基準に形成される正三角形を用いることを特徴とする。
また、本発明は、平均的な顔画像と複数の理想顔とする顔画像とに基づいて理想顔を生成する理想顔生成システムであって、前記平均的な顔画像の形状に前記複数の理想顔の形状情報を反映することにより複数の合成顔画像を形成する顔画像形成手段と、前記顔画像形成手段により形成された複数の合成顔画像を、該合成顔画像に関する理想顔としての理想度を付加して合成することにより理想顔を生成する理想顔生成手段とを有することを特徴とする。
また、本発明によれば、理想顔生成システムにおいて、前記理想顔生成手段は、前記複数の合成顔画像から前記理想度が所定値以上となる合成画像を抽出し、抽出された合成顔画像毎の理想度に基づき合成比率で重み付けして合成することを特徴とする。
また、本発明によれば、理想顔生成システムにおいて、前記合成顔画像の理想度は、前記理想顔の人格は排除された前記理想顔の形状的特徴のみに基づいて設定されていること特徴とする。
また、本発明によれば、理想顔生成システムにおいて、前記理想顔を判断する指標として、予め設定される顔の所定位置を基準にした特徴点又は輪郭を基準に形成される正三角形を用いることを特徴とする。
また、本発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の理想顔生成方法における手順をコンピュータに実行可能なプログラムとしたことを特徴とする。
本発明によれば、平均的な顔画像と複数の理想顔とする顔画像とに基づいて現代における理想顔を生成する。
<本発明の概要>
本発明は、平均的な顔画像の形状に、複数の理想顔の形状情報を反映することにより複数の合成顔画像を形成し、形成された複数の合成顔画像を、合成顔画像に関する理想顔としての理想度を付加して合成することにより現代における理想顔を生成する。以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面と共に説明する。
<機能構成>
図1は、本実施形態に係る理想顔生成システムにおける機能構成の一例を示す図である。図1に示す理想顔生成システム10は、調査結果取得手段11と、顔画像形成手段12と、理想顔調査結果取得手段13と、理想顔生成手段14と、表示手段15と、記憶手段16とを含むように構成される。
調査結果取得手段11は、例えばWeb上にて各地域、各国の10代〜40代を対象に理想的な顔だと思う女優や歌手等の芸能人や著名人について例えば1位〜3位までを調査し、調査した結果を取得する手段である。調査結果取得手段11は、例えば調査したうちの上位14位までの調査結果を取得する。また、調査結果取得手段11は、取得した調査結果に該当する芸能人等の顔画像を記憶手段16に蓄積する。
顔画像形成手段12は、記憶手段16から上位14位までの理想とする芸能人等の顔画像を取得して、例えばモーフィングソフト等を用いて、平均顔の顔画像と合成する。ここで平均顔とは、例えば20代の女性の顔画像を数十名分用いて、合成させることにより生成した顔を示す。
顔画像形成手段12は、例えば理想とする芸能人等の顔パーツの位置を、20代の平均顔に反映させていくことにより、理想とする芸能人等の顔画像と20代の平均顔を合成した14個の調査用顔画像サンプルを形成する。調査用顔画像サンプルの形成例については後述する。
理想顔調査結果取得手段13は、顔画像形成手段12により形成された、調査用顔画像サンプルと平均顔とを用いて、例えばWeb上にて各地域、各国の10代〜40代を対象に、なりたい理想顔について例えば1位〜3位まで調査をした理想顔調査結果を取得する。なお、調査用顔画像サンプルと平均顔の例については後述する。
理想顔生成手段14は、理想顔調査結果取得手段13により取得した理想顔調査結果について、例えば1〜3位までの回答を合算し、回答率を基準として上位4位の選択率を算出する。また、理想顔生成手段14は、算出した選択率を、理想顔としての理想度として重み付けして上位4位の顔画像を合成して、理想顔を生成する。理想顔生成方法については後述する。
表示手段15は、調査結果取得手段11、顔画像形成手段12、理想顔調査結果取得手段13、理想顔生成手段14等の各手段を実行したときの実行経過や結果等、又は理想顔生成プログラム等によるプログラムの実行経過や結果等を例えばディスプレイ画面等に表示する。
記憶手段16は、調査結果取得手段11及び理想顔調査結果取得手段13により取得された調査結果を記憶する。また、記憶手段16は、芸能人や著名人の顔画像、及び各年代別、各地域別、各国別の平均顔を記憶する。また、記憶手段16は、顔画像形成手段12により形成された調査用顔画像サンプル及び理想顔生成手段14により生成された理想顔を記憶する。
また、記憶手段16は、記憶した各種データ等を必要に応じて読み出し、又は書き込みを行うことができる。
<ハードウェア構成例>
次に、本実施形態における実行可能なコンピュータのハードウェア構成例について図を用いて説明する。図2は、本実施形態に係る理想顔生成処理が実現可能なハードウェア構成の一例を示す図である。
図2におけるコンピュータ本体には、入力装置21と、出力装置22と、ドライブ装置23と、補助記憶装置24と、メモリ装置25と、各種制御を行う演算処理装置26と、ネットワーク接続装置27とを有するよう構成されており、これらはシステムバスBで相互に接続されている。
入力装置21は、ユーザが操作するキーボード及びマウス等のポインティングデバイスや、ユーザが操作するタッチスクリーン等を有しており、ユーザからの理想顔生成プログラムの実行等、各種操作信号を入力する。
出力装置22は、本発明における処理を行うためのコンピュータ本体を操作するのに必要な各種ウィンドウやデータ等を表示するディスプレイを有し、演算処理装置26が有する制御プログラムにより理想顔生成プログラム等の実行経過や結果等を表示することができる。
ここで、本発明において、コンピュータ本体にインストールされる理想顔生成プログラム等の実行プログラムは、例えばCD−ROM等の記録媒体28等により提供される。プログラムを記録した記録媒体28は、ドライブ装置23にセット可能であり、記録媒体28に含まれる実行プログラムが、記録媒体28からドライブ装置23を介して補助記憶装置24にインストールされる。
なお、記録媒体28は、上述したCD−ROMの他、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等のように情報を光学的、電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等のように情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
補助記憶装置24は、ハードディスク等のストレージ手段であり、本発明における理想顔生成プログラム等の実行プログラムや、コンピュータに設けられた制御プログラム、各種データ等を蓄積し必要に応じて入出力を行うことができる。
メモリ装置25は、演算処理装置26により補助記憶装置24から読み出された理想顔生成プログラム等の実行プログラム等を格納する。なお、メモリ装置25は、ROMやRAM(Random Access Memory)等からなる。
演算処理装置26は、OS(Operating System)等の制御プログラム、メモリ装置25により格納されている理想顔生成プログラム等の実行プログラムに基づいて、各種演算や各ハードウェア構成部とのデータの入出力等、コンピュータ全体の処理を制御して各処理を実現することができる。また、プログラムの実行中に必要な各種情報は、補助記憶装置24から取得することができ、また格納することもできる。
ネットワーク接続装置27は、通信ネットワーク等と接続することにより、理想顔生成プログラム等の実行プログラムを通信ネットワークに接続されている他の端末等から取得したり、プログラムを実行することで得られた実行結果又は本発明における理想顔生成プログラム等の実行プログラム自体を他の端末等に提供することができる。
上述したようなハードウェア構成により、特別な装置構成を必要とせず、低コストで効率的に理想顔生成処理を実現することができる。また、プログラムをインストールすることにより、上述の理想顔生成処理を容易に実現することができる。
<調査用顔画像サンプルの作成例について>
次に、本実施形態において用いる調査用顔画像サンプルの作成例について説明する。図3は、調査用顔画像サンプル作成の一例を示す図である。
図3では、調査用顔画像サンプルの作成一例を説明するにあたり、合成しようとする顔画像を、理想顔とされた芸能人等の顔画像を用いずに説明する。
まず、調査用顔画像サンプルを作成するにあたり、平均顔と、合成しようとする顔画像を用意する。図3(A)は、平均顔の例であり、例えば現代における20代の日本人女性の顔画像を10人〜30人分用意してモーフィングソフトにより合成したものである。図3(B)は、合成しようとしている顔画像の例を示している。
次に、図3(A)の平均顔に、図3(B)の顔画像の顔パーツの位置を反映させていく。これにより、図3(C)に示すように、図3(A)の平均顔と図3(B)の顔画像を合成させた調査用顔画像サンプルを作成する。
<調査用顔画像サンプルの一例>
次に、本実施形態に係る調査用顔画像サンプルの例について説明する。図4は、調査用顔画像サンプルの一例を示す図である。
図4(A)〜(O)に、15の調査用顔画像サンプルを示す。図4(A)〜図4(N)は、Web上での顔が理想的だと思う女性芸能人1〜3位までの調査の結果、上位14位までに挙げられた芸能人の顔画像と、上述した図3の工程により、20代の女性の平均顔とを合成した顔画像である。また、図4(O)は、図3(A)で示した20代の平均顔の顔画像である。
図4(A)〜図4(N)は、上述したように、上位14位までに挙げられた芸能人の顔画像と、平均顔を合成したものであるため、顔が理想的として挙げられた各芸能人の顔の形状的特徴が反映されている。しかしながら、理想顔の調査を行うにあたり、芸能人の人格やキャラクターによる好みを排除するため、調査用顔画像サンプルには、合成顔の形成に用いた芸能人の名前は伏せたままにして調査を行う。
<理想顔の調査結果の例>
次に、調査用顔画像サンプルを用いて調査した理想顔の調査結果について説明する。図5は、理想顔の調査結果の一例を示す図である。
図5は、図4で示した調査用顔画像サンプルを用いて、約10,000人規模で理想的な顔はどれかという理想顔調査を行った結果を示している。図5に示す調査結果は、縦軸に上位3位までのMA合算した回答率を示し、横軸に図4で示した調査用顔画像サンプルの英文字が示されている。
図5に示すように、顔画像Bが回答率19.5%、顔画像Aが回答率18.5%、顔画像Jが回答率16.4%、顔画像Fが回答率12.7%で上位4位までを占めており、この上位4位までで、全体の約67%の回答率を占めていることが分かる。
<理想顔とする顔画像合成手順>
次に、理想顔とする顔画像の合成手順について説明する。図6は、理想顔とする顔画像合成手順の一例を示す図である。
図6(A)は、図5の調査結果により、理想顔回答率が上位4位までを占めた顔画像A、顔画像B、顔画像F、及び顔画像Jが示されている。また、各顔画像の下には、図5の回答率に基づき選択率を算出し、選択率により理想顔を合成するときの重み付けを行う合成比率が示されている。例えば図5に示すように、顔画像Bは、回答率が19.5%の理想顔1位であったため、合成するときの合成比率は、選択率に基づいた重み付けにより29%と一番高い比率とする。
図6(B)は、図6(A)に示した合成比率に基づき、4つの顔画像を合成することにより生成した理想顔が示されている。上述のように、理想顔として回答された回答率に基づき選択率を算出し、選択率により重み付けを行い、理想顔を生成する。
<年代別における理想顔の回答例>
次に、図5の調査結果を年代別にした理想顔の回答例について説明する。図7は、年代別における理想顔の回答例の一例を示す図である。
図7(A)が、20代の回答例を示した図であり、図7(B)が、30代の回答例を示した図であり、図7(C)が、40代の回答例を示した図である。
図7に示すように、特に20代は顔画像Aを好み、30代は顔画像Bを好むと共に顔画像Jが比較的好まれる傾向にあり、40代は顔画像Bを好むと共に顔画像Fが比較的好まれる傾向にあるものの、全体的に世代間の大きな差は見られないことが分かる。
上述のように、調査結果から、各世代に共通して好まれる顔、各世代の好まれる傾向を分析することが可能となる。
<理想顔の調査結果に基づき生成した理想顔の例>
次に、図5及び図7で示した理想顔の調査結果に基づき合成した理想顔の例について説明する。図8は、理想顔の調査結果に基づき生成した理想顔の一例を示す図である。
図8(A)が、図6(B)に示した顔画像であり、図5の調査結果に基づき合成された、全体において理想とされた理想顔の例である。図8(B)が、図7(A)の調査結果に基づき合成された20代の理想とする理想顔の例である。図8(C)が、図7(B)の調査結果に基づき合成された30代の理想とする理想顔の例である。図8(D)が、図7(C)の調査結果に基づき合成された40代の理想とする理想顔の例である。
上述のように、図7に示した調査結果に基づき、重み付けを行って合成することにより、年代別における理想顔を生成し、また理想顔を具体的にイメージすることが可能となる。
<理想顔生成処理>
次に、本実施形態における理想顔生成処理について説明する。図9は、理想顔生成処理の一例を示すフローチャートである。
図9に示すように、調査結果取得手段11は、Web上にて各地域及び各年代を対象に行われた理想顔とする芸能人の調査結果を取得する(S11)。次に、顔画像形成手段12は、記憶手段16からS11の処理にて得た調査結果のうち、例えば上位14位までの芸能人の顔画像と20代の平均顔の顔画像とを取得する(S12)。
次に、顔画像形成手段12は、S12の処理により得られた上位14位までの芸能人の顔画像と20代の平均顔の顔画像とを用いて、各芸能人の顔の形状を20代の平均顔にモーフィングソフトにより反映させる(S13)。
次に、理想顔調査結果取得手段13は、S13の処理により得られた合成顔画像を調査用顔画像サンプルとして、調査用顔画像サンプルと20代の平均顔の顔画像とを用いて、Web上にて各地域、各年代を対象に行われた理想顔の調査結果を取得する(S14)。
次に、理想顔生成手段14は、S14の処理により得られた調査結果に基づいて算出された選択率を理想度とした重み付けを行い、理想顔を合成する(S15)。
次に、表示手段15は、S15の処理により得られた理想顔を表示し(S16)、記憶手段16に記憶し、処理終了する。
<顔のプロポーション>
次に、本発明における顔のプロポーションについて、20代女性の平均顔と、上述の方法により生成された図6(B)に示す理想顔とを比較して図を用いて説明する。図10は、平均顔のプロポーションを説明するための図である。
図10に示すように、平均顔は、顔の横幅1を基準にして、縦幅1.4であり、生え際から眉頭まで、眉頭から鼻先まで、鼻先からあごまでがそれぞれ1/3の比率で構成される。
また、顔の各パーツに対応して、図10に示すような比率が存在する。例えば、顔の横幅1に対して、眉上からあごまでが1、生え際から目尻まで、目尻から口元までがそれぞれ1/2の比率で構成される。更に、鼻腔わきから横方向に引いた直線1に対して、目の下から唇の下までが2、鼻先から唇の下まで、唇の下からあごまでがそれぞれ1/2の比率で構成される。
次に、図11は、理想顔のプロポーションを説明するための図である。理想顔は、顔の横幅1を基準にして、縦幅1.35であり、生え際から眉頭まで、眉頭から鼻先まで、鼻先からあごまでがそれぞれ0.28、0.42、0.30の比率で構成される。
また、顔の各パーツに対応して、図11に示すような比率が存在する。例えば、顔の横幅1に対して、眉上からあごまでが0.97、生え際から目尻まで、目尻から口元までがそれぞれ0.53、0.47の比率で構成される。更に、鼻腔わきから横方向に引いた直線1に対して、目の下から唇の下までが1.86、鼻先から唇の下まで、唇の下からあごまでがそれぞれ0.57、0.43の比率で構成される。
ここから、平均顔に対比される理想顔の特徴としては、「顔が短め」であり、額から眉頭までと鼻先からあごまでが短く、眉頭から鼻先までが長く、目の位置がやや下に位置し、頬が短く、あごが短い等を挙げることができる。
<スペース・顔の輪郭の分析>
次に、顔のスペース・顔の輪郭の分析について説明する。図12は、平均顔の目と目の間のスペース及び顔の輪郭を分析した図である。また、図13は、上述の方法により生成された図6(B)に示す理想顔の目と目の間のスペース及び顔の輪郭を分析した図である。なお、図12の平均顔は、20代女性の平均顔である。
図12に示す平均顔では、内眼角幅と眉間の比率が1対0.7となっている。また、目の横幅と内眼角幅の比率が1対1.1となっている。更に、顔の輪郭における頬弓位置の顔幅(頬弓幅)を1としたときの眉位置の顔幅、目位置の顔幅、鼻位置の顔幅、口裂位置の顔幅のそれぞれの位置の比率は、それぞれ0.97、1.01、0.94、0.81となっている。
また、図13に示す理想顔では、内眼角幅と眉間の比率が1対0.79となっている。また、目の横幅と内眼角幅の比率が1対1.15となっている。更に、顔の輪郭における頬弓位置の顔幅(頬弓幅)を1としたときの眉位置の顔幅、目位置の顔幅、鼻位置の顔幅、口裂位置の顔幅のそれぞれの位置の比率は、それぞれ0.95、0.99、0.92、0.74となっている。
ここで、図14は、顔の輪郭における頬弓位置の顔幅(頬弓幅)を1としたときの各位置の横幅を説明するための図である。図14に示すように、顔の輪郭における頬弓位置の顔幅(頬弓幅)を1としたときの眉位置の顔幅、目位置の顔幅、鼻位置の顔幅、口裂位置の顔幅は、平均顔よりも理想顔の方がわずかに狭いことが分かる。
これにより理想顔の特徴として、「目と目の間、眉間はわずかに広め」であり、「輪郭は眉位置の顔幅がやや狭く、口裂位置の顔幅が狭い」であるということが分かる。
<各パーツにおける分析>
次に、各パーツにおける分析として、目元、口元における分析について説明する。
<目元の分析>
図15は、ゴールデンバランスの目元を分析した図である。また、図16は、上述の方法により生成された図6(B)に示す理想顔の目元を分析した図である。
図15に示すゴールデンバランスの目元は、目の縦幅1に対して目の横幅3、目の縦幅1に対して、まぶた中央部から眉までが1となっている。また、目頭と目尻の角度は約10度、眉頭と眉山の角度は約10度となっている。
図16に示すゴールデンバランスの目元は、目の縦幅1に対して目の横幅2.3、目の縦幅1に対して、まぶた中央部から眉までが0.8の比率となっている。また、目頭と目尻の角度は約11.6度、眉頭と眉山の角度は約15度となっている。
図15及び図16に示すように、ゴールデンバランスの目元と理想顔の目元には、それぞれ各パーツ間の比率に違いがある。目元における理想顔の特徴としては、例えば「目の縦幅が大きい」、「目と眉の間が狭い」、「眉の角度が大きい」ということが分かる。このことから、理想顔における目元の特徴としては、「ぱっちりとした大きな目元」ということができる。
<口元の分析>
図17は、ゴールデンバランスの口元を分析した一例を示す図である。また、図18は、上述の方法により生成された図6(B)に示す理想顔の口元を分析した一例を示す図である。
図17に示すゴールデンバランスの口元は、上唇の厚み1に対して下唇の厚みが1.3〜1.5の比率であり、上唇の山の角度が約10〜15度である。
図18に示す理想顔の口元は、上唇の厚み1に対して下唇の厚みが1.7の比率であり、上唇の山の角度が約24度である。
図17及び図18に示すように、ゴールデンバランスの口元と理想顔の口元には、それぞれ各パーツ間の比率に違いがあり、図17及び図18における数値の違いがある。口元における理想顔の特徴としては、例えば「上唇の山の角度が大きい」、「下唇が厚い」ということが分かる。このことから、理想顔における口元の特徴としては、「立体的でふっくらしている」ということができる。
したがって、上述したような理想顔の形状情報を、例えばアイシャドーやリップ等のメーキャップテクニックに反映させることができる。
<三角形を用いて分析した例>
次に、三角形を用いて顔のバランスについて説明する。図19は、三角形を用いて平均顔を分析した一例を示す図である。また、図20は、三角形を用いて理想顔を分析した一例を示す図である。
図19に示す20代の平均顔について三角形を用いて分析すると、目の下から口元までの長さと口元からあごまでの長さが、図20の理想顔と比べて長く、平均顔の眉上を底辺にして、あごに三角形の頂点を持ってくると、二等辺三角形になることが分かる。
図20に示す理想顔について三角形を用いて分析すると、頬が短く、あごが短く小さいため、理想顔の眉上を底辺にして、あごに三角形の頂点を持ってくると、ほぼ正三角形となる。このことから、理想顔の特徴として、顔が短めのシャープな逆三角形の小顔であることが分かる。
<正三角形を用いて理想顔を分析した例>
次に、正三角形をベースに理想顔を分析し、分析した結果を平均顔に適用した例について説明する。図21は、正三角形を用いて理想顔を具体的に分析した一例を示す図である。また図22は、分析した結果を平均顔に適用した一例を示す図である。
図21に示すように、顔の幅が一辺の長さとなる正三角形aを、眉頭の中心を通るように描くと、正三角形aの頂点があごの先(オトガイ点)に位置する。また、正三角形aの下から1/3の高さが口の位置となり、唇の両脇とあごの先を結ぶと正三角形bとなる。
また、図21に示すように、正三角形aの高さの1/2の位置に鼻尖又は鼻腔の位置cがある。また、鼻尖又は鼻腔の位置cの小鼻の脇に、正三角形bと合同の正三角形dを置くと、正三角形dの2つの頂点は理想顔の輪郭に位置する。
また、鼻尖又は鼻腔の位置cに、正三角形bと合同の正三角形eの頂点の一つを置き、理想顔の中心線gにもう一つの頂点を置くと、残りの頂点の中心線gからの距離は目尻の位置、またこの三角形の高さは目頭の位置となる。また、目頭と目尻の角度は約12度であり、目の横幅1に対して、目の縦幅は約0.4、目頭から中心線gまでの距離は約0.6である。また眉頭と眉山の角度は約15度である。更に、左右の目尻の間の幅を一辺とする正三角形fを描くと、頂点は下唇の下に位置する。
次に、図22に示すように、上述の分析を平均顔に適用する。まず、上述した正三角形a及び正三角形dであごの輪郭を規定する。図22に示すように、平均顔のあごの輪郭は規定したあごの輪郭をはみ出ているので、その部分にシェードを入れる。
また、図21で示した正三角形e、目頭と目尻の角度、眉頭と眉山の角度、目の横幅と縦幅、目頭と中心線gとの比率にしたがい、平均顔の目の位置及び大きさ、眉の形を規定する。図22に示すように、平均顔に対しては、若干目を内側に寄せ、幅はそのままで高さ方向を拡大したように見せる。また目尻、眉山に若干角度を付ける。
また、図22に示すように、正三角形b及び正三角形fを用いて、唇の位置及び左右幅を規定することで、平均顔に対しては唇の幅を若干狭め、且つ上方に位置させるように見せる。
このようにして、平均顔を容易に理想顔に近づけるようメーキャップを行うことが可能となる。
<スペース分析・陰影分析による理想顔の特徴について>
次に、スペース分析・陰影分析による理想顔の特徴について、図を用いて説明する。図23は、理想顔の立体感を16段階の明るさで表示した一例を示す図である。
なお、図23は、画像ソフトウェア(photoshop)のポスタリゼーション処理により、顔の立体感を16段階の明るさで表示したものである。
図23に示すスペース分析・陰影分析により、理想顔の目元は、「眉山が明るい」、「目尻、目頭の陰が深い」、「目尻側の陰が上向き」であるため、結果として「縦、横共に陰影のメリハリが強い」ということができる。
また、理想顔の頬・鼻筋・フェースラインは、「鼻筋スッキリ、小さな小鼻」、「頬の明るさが広い」、「短くとがったあご」であるため、結果として「あごを引いたときのような逆三角形」ということができる。
また、理想顔の口元は、「上唇の山の角度がなだらか」、「下唇が厚い」であるため、結果として「ふっくらとした立体的な唇」ということができる。
上述したように、本発明によれば、平均的な顔画像と複数の理想顔とする顔画像とに基づいて現代における理想顔を生成することを可能とする。また、生成した理想顔を分析することにより、理想顔に近づけるようメーキャップを行うことを可能とする。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
本実施形態に係る理想顔生成システムにおける機能構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る理想顔生成処理が実現可能なハードウェア構成の一例を示す図である。 調査用顔画像サンプル作成の一例を示す図である。 本実施形態に係る調査用顔画像サンプルの一例を示す図である。 理想顔の顔画像の調査結果の一例を示す図である。 理想顔とする顔画像合成手順の一例を示す図である。 年代別における理想顔とする顔画像の調査結果の一例を示す図である。 理想顔の調査結果に基づき合成した理想顔の一例を示す図である。 理想顔生成処理の一例を示すフローチャートである。 平均顔のプロポーションを説明するための図である。 理想顔のプロポーションを説明するための図である。 平均顔の目と目の間のスペース及び顔の輪郭を分析した一例を示す図である。 理想顔の目と目の間のスペース及び顔の輪郭を分析した一例を示す図である。 顔幅を1としたときの各位置の横幅を説明するための図である。 ゴールデンバランスの目元を分析した一例を示す図である。 理想顔の目元を分析した一例を示す図である。 ゴールデンバランスの口元を分析した一例を示す図である。 理想顔の口元を分析した一例を示す図である。 三角形を用いて平均顔を分析した一例を示す図である。 三角形を用いて理想顔を分析した一例を示す図である。 正三角形を用いて理想顔を分析した一例を示す図である。 図21で分析した結果を平均顔に適用した一例を示す図である。 理想顔の立体感を16段階の明るさで表示した一例を示す図である。
符号の説明
10 理想顔生成システム
11 調査結果取得手段
12 顔画像形成手段
13 理想顔調査結果取得手段
14 理想顔生成手段
15 表示手段
16 記憶手段
21 入力装置
22 出力装置
23 ドライブ装置
24 補助記憶装置
25 メモリ装置
26 演算処理装置
27 ネットワーク接続装置
28 記録媒体

Claims (9)

  1. 平均的な顔画像と複数の理想顔とする顔画像とに基づいて理想顔を生成する理想顔生成方法であって、
    前記平均的な顔画像の形状に前記複数の理想顔の形状情報を反映することにより複数の合成顔画像を形成する顔画像形成手順と、
    前記顔画像形成手順により形成された複数の合成顔画像を、該合成顔画像に関する理想顔としての理想度を付加して合成することにより理想顔を生成する理想顔生成手順とを有することを特徴とする理想顔生成方法。
  2. 前記理想顔生成手順は、
    前記複数の合成顔画像から前記理想度が所定値以上となる合成画像を抽出し、抽出された合成顔画像毎の理想度に基づき合成比率で重み付けして合成することを特徴とする請求項1に記載の理想顔生成方法。
  3. 前記合成顔画像の理想度は、
    前記理想顔の人格は排除された前記理想顔の形状的特徴のみに基づいて設定されていること特徴とする請求項1又は2に記載の理想顔生成方法。
  4. 前記理想顔を判断する指標として、予め設定される顔の所定位置を基準にした特徴点又は輪郭を基準に形成される正三角形を用いることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の理想顔生成方法。
  5. 平均的な顔画像と複数の理想顔とする顔画像とに基づいて理想顔を生成する理想顔生成システムであって、
    前記平均的な顔画像の形状に前記複数の理想顔の形状情報を反映することにより複数の合成顔画像を形成する顔画像形成手段と、
    前記顔画像形成手段により形成された複数の合成顔画像を、該合成顔画像に関する理想顔としての理想度を付加して合成することにより理想顔を生成する理想顔生成手段とを有することを特徴とする理想顔生成システム。
  6. 前記理想顔生成手段は、
    前記複数の合成顔画像から前記理想度が所定値以上となる合成画像を抽出し、抽出された合成顔画像毎の理想度に基づき合成比率で重み付けして合成することを特徴とする請求項5に記載の理想顔生成システム。
  7. 前記合成顔画像の理想度は、
    前記理想顔の人格は排除された前記理想顔の形状的特徴のみに基づいて設定されていること特徴とする請求項5又は6に記載の理想顔生成システム。
  8. 前記理想顔を判断する指標として、予め設定される顔の所定位置を基準にした特徴点又は輪郭を基準に形成される正三角形を用いることを特徴とする請求項5乃至7の何れか1項に記載の理想顔生成システム。
  9. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の理想顔生成方法における手順をコンピュータに実行可能なプログラムとしたことを特徴とする理想顔生成プログラム。
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