JP2010086764A - 電池パック - Google Patents

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Abstract

【課題】精度の高い電池容量を推定できる電池パック。
【解決手段】充放電可能な複数の電池セルが直列に接続された電池アーム1〜1が正負極端子間に設けられた電池パックであって、正負極端子間に流れる電流を検出するパック電流検出部4と、該検出された電流を積算するパック電流積算部5と、電池アームのセル電圧を検出するセル電圧検出部2〜2と、電池アームの温度を検出する温度検出部7と、パック電流検出部で検出された電流がゼロまたはゼロに近い値である場合に開回路である旨を判定する開回路測定判定部8と、開回路時にセル電圧と温度とに基づき残容量パーセンテージを算出する残容量パーセンテージ算出部9と、開回路時にパック電流積算値の今回と前回との差と、残容量パーセンテージの今回と前回の差とに基づき電池容量を算出し、これと前回の電池容量とに基づき新電池容量を算出する電池容量補正部10を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、充電可能な二次電池セル(以下、単に「電池セル」という)を備えた電池パックに関し、特に正確な電池容量を求める技術に関する。
二次電池においては、残容量や使用可能時間の表示の正確性が求められている。これらを算出する場合、電池容量(満充電容量ともいう)を正確に推定できることが必要である。また、二次電池の経年劣化などに対する指標として、電池容量の減少があげられる場合がある。この場合も、現在の電池容量の正確な推定が必要となる。
電池容量を検出する方法として、例えば特許文献1は、劣化状態に応じて、自動的に満充電容量を検出する電池パックおよび満充電容量検出方法を開示している。この特許文献1に開示された技術では、図10に示すように、二次電池の電圧、温度および外部に接続された放電負荷を所定時間毎に検出する。
そして、所定量放電した際に、検出された二次電池の電圧に基づき、予め記憶部に記憶された初期の電池容量に対する現時点の電池容量の割合を示す容量保持率を、所定の線形近似式を用いて算出する。また、算出された容量保持率と初期の電池容量とに基づき二次電池における充電可能な最大電池容量を示す満充電容量を算出する。算出された満充電容量は、記憶部に記憶される。
また、特許文献2は、負荷機器などでの残量表示の基となる二次電池の実容量の更新(学習)を行うにあたって、そのための充放電を行わないようにした電池容量判定装置および方法ならびにそれを用いる電池パックを開示している。
この特許文献2に開示された技術では、図11に示すように、二次電池の放電に伴い、積算部421が、放電開始から電流検出抵抗で検出された放電電荷量を減算し、残量演算部423が、その積算値を放電開始時点での残量から減算して実際の残量を求め、さらにその実際の残量を実容量演算部422aに格納されている実容量の100分比を求めることで、前記負荷機器などで表示する残量%を求める。
この際、充放電量演算部424aは、前回更新(学習)時から、演算部421によって積算された総充電量または総放電量が定格容量の所定倍に達した後の充電時に前記更新(学習)を行うようにし、それまでの実容量から所定の容量だけ減少した値を、新たな実容量に更新(学習)する。したがって、実容量の更新のために充放電を行う必要はない。
特開2007−322398号公報 特開2007−322353号公報
上述した特許文献1に開示された技術では、電圧、温度および放電負荷を検出することにより、所定量の放電の後、電池電圧から容量保持率(電池容量に対するパーセンテージ)を求め、容量保持率と初期の電池容量から満充電容量が算出されるが、この方法では、充電に関する要素が考慮されておらず、充放電が繰り返される負荷には適さない。
また、上述した特許文献2に開示された技術では、容量推定のために充放電電流を積算する必要はないが、総充電量または総放電量が所定の値に達した後に電池容量の更新が行われ、所定倍に達した後、それまでの電池容量から所定量を減算したものが実容量として更新される。しかしながら、電池容量の更新に関して具体的な技術内容は開示されていない。
本発明の課題は、精度の高い電池容量を推定できる電池パックを提供することにある。
上記課題を解決するために、第1の発明は、充放電可能な複数の電池セルが直列に接続された電池アームが正極端子と負極端子との間に設けられた電池パックであって、正極端子と負極端子との間に流れる電流を検出するパック電流検出部と、パック電流検出部で検出された電流を積算するパック電流積算部と、電池アームを構成する複数の電池セルのセル電圧を検出するセル電圧検出部と、電池アームの温度を検出する温度検出部と、パック電流検出部で検出された電流がゼロまたはゼロに近い値である場合に、開回路である旨を判定する開回路測定判定部と、開回路測定判定部で開回路である旨が判定された場合に、セル電圧検出部で検出されたセル電圧と温度検出部で検出された温度とに基づき残容量パーセンテージを算出する残容量パーセンテージ算出部と、開回路測定判定部で開回路である旨が判定された場合に、パック電流積算部で積算されたパック電流積算値と前回にパック電流積算部で積算されたパック電流積算値との差と、残容量パーセンテージ算出部で算出された残容量パーセンテージと前回に残容量パーセンテージ算出部で算出された残容量パーセンテージとの差とに基づき電池容量を算出し、該算出した電池容量と、前回に算出した電池容量とに基づき新電池容量を算出する電池容量補正部を備えたことを特徴とする。
また、第2の発明は、第1の発明において、残容量パーセンテージ算出部は、セル電圧検出部で検出されたセル電圧のうちの最小電圧を選択してセル電圧最小値として出力する最小電圧選択部と、最小電圧選択部から送られてくるセル電圧最小値を、温度検出部で検出された温度を用いて補正してセル電圧補正最小値として出力する温度補正部と、開回路電圧と残容量パーセンテージとの相関を規定したデータベースと、温度補正部から送られてくるセル電圧補正最小値を開回路電圧としてデータベースを参照することにより残容量パーセンテージを算出する演算部を備えたことを特徴とする。
また、第3の発明は、第1の発明において、正極端子と負極端子との間に設けられた電池アームは、並列に接続された複数の電池アームから成り、セル電圧検出部は、複数の電池アームのセル電圧をそれぞれ検出し、温度検出部は、複数の電池アームの温度をそれぞれ検出し、残容量パーセンテージ算出部は、開回路測定判定部で開回路である旨が判定された場合に、セル電圧検出部で検出された複数のセル電圧と温度検出部で検出された複数の温度とに基づき残容量パーセンテージを電池アーム毎に算出し、電池容量補正部は、開回路測定判定部で開回路である旨が判定された場合に、パック電流積算部で積算されたパック電流積算値と前回にパック電流積算部で積算されたパック電流積算値との差と、残容量パーセンテージ算出部で算出された電池アーム毎の残容量パーセンテージと前回に残容量パーセンテージ算出部で算出された電池アーム毎の残容量パーセンテージとの差とに基づき電池容量を電池アーム毎に算出し、該算出した電池アーム毎の電池容量を加算した全体電池容量と、前回に算出した全体電池容量とに基づき新電池容量を算出することを特徴とする。
また、第4の発明は、第1乃至第3のいずれかにおいて、開回路測定判定部は、起動時またはパック電流検出部で検出された電流の絶対値が所定値以下である状態を所定時間継続したときに開回路である旨を判定することを特徴とする。
また、第5の発明は、第1の発明において、電池アームは、充放電可能な複数の電池セルが直列に接続されたモジュールが複数個直列に接続されて成り、セル電圧検出部は、複数のモジュールのセル電圧をそれぞれ検出し、温度検出部は、複数のモジュールの温度をそれぞれ検出し、残容量パーセンテージ算出部は、開回路測定判定部で開回路である旨が判定された場合に、セル電圧検出部で検出された複数のセル電圧と温度検出部で検出された複数の温度とに基づき残容量パーセンテージを電池アーム毎に算出し、電池容量補正部は、開回路測定判定部で開回路である旨が判定された場合に、パック電流積算部で積算されたパック電流積算値と前回にパック電流積算部で積算されたパック電流積算値との差と、残容量パーセンテージ算出部で算出された電池アーム毎の残容量パーセンテージと前回に残容量パーセンテージ算出部で算出された電池アーム毎の残容量パーセンテージとの差とに基づき電池容量を電池アーム毎に算出し、該算出した電池アーム毎の電池容量を加算した全体電池容量と、前回に算出した全体電池容量とに基づき新電池容量を算出することを特徴とする。
本発明によれば、開回路である旨の判定がなされた場合に、パック電流積算部で積算されたパック電流積算値と前回にパック電流積算部で積算されたパック電流積算値との差と、残容量パーセンテージ算出部で算出された残容量パーセンテージと前回に残容量パーセンテージ算出部で算出された残容量パーセンテージとの差とに基づき電池容量を算出し、該算出した電池容量と、前回に算出した電池容量とに基づき新電池容量を算出するので、より精度の高い残エネルギー容量を推定できる電池パックを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る電池パックの構成を示すブロック図である。この電池バックは、正極端子Aと負極端子Bとの間に並列に接続された複数の電池アーム1〜1(wは正の整数)、電池アーム1〜1にそれぞれ接続された複数のセル電圧検出部2〜2、電流センサ3、パック電流検出部4、パック電流積算部5、温度センサ6、温度検出部7、開回路測定判定部8、残容量パーセンテージ算出部9、電池容量補正部10および記憶部11を備えている。
複数の電池アーム〜1の各々は、直列に接続された複数の電池セルから構成されている。複数のセル電圧検出部2〜2は、複数の電池アーム〜1の電圧(複数の電池セルの電圧の合計)をそれぞれ検出し、セル電圧として残容量パーセンテージ算出部9に送る。
電流センサ3は、例えば抵抗から構成されており、正極端子Aから図示しない負荷を経由して負極端子Bに向かう電流経路に設けられている。電流センサ3は、複数の電池アーム1〜1に流れる充放電電流を電圧に変換し、電圧信号としてパック電流検出部4に送る。
パック電流検出部4は、電流センサ3から送られてくる電圧信号に基づき、複数の電池アーム1〜1に流れる充放電電流を検出し、パック電流として開回路測定判定部8およびパック電流積算部5に送る。
パック電流積算部5は、パック電流検出部4から送られてくるパック電流を積算する。パック電流積算部5で積算されたパック電流は、パック電流積算値として電池容量補正部10に送られる。
温度センサ6は、複数の電池アーム1〜1の全体の温度を検知し、温度信号として温度検出部7に送る。温度検出部7は、温度センサ6から送られてくる温度信号に基づき温度を検出し、残容量パーセンテージ算出部9に送る。
開回路測定判定部8は、パック電流検出部4から送られてくるパック電流がゼロまたはゼロに近い値の時に、開回路である旨を判定する。この開回路測定判定部8における判定結果は、残容量パーセンテージ算出部9および電池容量補正部10に送られる。
残容量パーセンテージ算出部9は、開回路測定判定部8から開回路である旨の判定結果が送られてきた場合に、複数のセル電圧検出部2〜2から送られてくるセル電圧(開回路電圧)および温度検出部7から送られてくる温度に基づき、電池パックの残容量パーセンテージを算出する。開回路電圧と電池容量に対する残容量のパーセンテージは一義的に定まる。
図2は、開回路電圧と残容量パーセンテージとの相関を示す図であり、この相関は、残容量パーセンテージ算出部9の内部のデータベース(図4参照)に格納されている。残容量パーセンテージ算出部9は、このデータベースを参照して残容量パーセンテージを算出する。残容量パーセンテージ算出部9において算出された残容量パーセンテージは、電池容量補正部10に送られる。
電池容量補正部10は、開回路測定判定部8から開回路である旨の判定結果が送られてきた場合に、パック電流積算部5から送られてくるパック電流積算値および残容量パーセンテージ算出部9から送られてくる残容量パーセンテージに基づき、電池パックの電池容量を補正する。電池容量補正部10で補正することにより得られた電池容量は、新電池容量として記憶部11に送られる。記憶部11は、電池容量補正部10から送られてくる新電池容量を記憶する。
次に、本発明の実施例1に係る電池パックの動作を、図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、システム起動状態であるかどうかが調べられる(ステップS11)。ステップS11において、システム起動状態であることが判断されると、算出フラグが「0」に初期化される(ステップS12)。一方、ステップS11において、システム起動状態でないことが判断されると、ステップS12の処理はスキップされる。
次いで、開回路が使用可能であるかどうかが調べられる(ステップS13)。すなわち、開回路測定判定部8は、パック電流検出部4から送られてくるパック電流がゼロまたはゼロに近い値であるかどうかを判定し、ゼロまたはゼロに近い値であれば開回路が使用可能であると判定し、ゼロまたはゼロに近い値でなければ開回路が使用不可能であると判定する。開回路測定判定部8における判定結果は、残容量パーセンテージ算出部9および電池容量補正部10に送られる。ステップS13において、開回路が使用可能でないことが判断されると、処理は終了する。
一方、ステップS13において、開回路が使用可能であることが判断されると、次いで、算出フラグが「0」であるかどうかが調べられる(ステップS14)。ステップS14において、算出フラグが「0」であることが判断されると、システム起動状態になってから最初の処理であることが認識され、算出フラグが「1」にセットされる(ステップS15)。
次いで、残容量パーセンテージSOCp1[%]が算出される(ステップS16)。すなわち、残容量パーセンテージ算出部9は、開回路測定判定部8から送られてきた判定結果が開回路である旨を示している場合に、データベースを参照して、複数のセル電圧検出部2〜2から送られてくるセル電圧(開回路電圧)および温度検出部7から送られてくる温度に基づき残容量パーセンテージを算出し、電池容量補正部10に送る。
次いで、パック電流積算値が取得され、SOC1[Ah]とされる(ステップS17)。すなわち、電池容量補正部10は、パック電流積算部5からパック電流積算値を取得し、これをSOC1とする。以上により、システム起動状態になってから最初の処理は終了する。
ステップS14において、算出フラグが「0」でない、つまり「1」であることが判断されると、システム起動状態になってから2回目以降の処理であることが認識され、次いで、残容量パーセンテージSOCp2[%]が算出される(ステップS18)。すなわち、残容量パーセンテージ算出部9は、開回路測定判定部8から送られてきた判定結果が開回路である旨を示している場合に、データベースを参照して、複数のセル電圧検出部2〜2から送られてくるセル電圧(開回路電圧)および温度検出部7から送られてくる温度に基づき残容量パーセンテージを算出し、電池容量補正部10に送る。
次いで、パック電流積算値が取得され、SOC2[Ah]とされる(ステップS19)。すなわち、電池容量補正部10は、パック電流積算部5からパック電流積算値を取得し、これをSOC2とする。
次いで、新電池容量BEnが算出される(ステップS20)。すなわち、電池容量補正部10は、新電池容量BEnを、下記(1)式にしたがって算出する。
BEn=(SOC2−SOC1)/(SOCp2−SOCp1)…(1)
次いで、SOC2がSOC1とされ、SOCp2がSOCp1とされる(ステップS21)。すなわち、電池容量補正部10は、ステップS19で算出したSOC2を新たなSOC1とし、ステップS18で算出したSOCp2を新たなSOCp1として次回の処理に備える。
次いで、新電池容量が補正される(ステップS22)。すなわち、電池容量補正部10は、ステップS20で算出した新電池容量BEnを、下記(2)式にしたがって補正し、新たな新電池容量とする。
新電池容量=BE*(1−K)+BEn*K…(2)
ここで、BEは現在の電池容量であり、Kは任意の係数である。
ステップS22で計算された新電池容量は、記憶部11に送られて保存される。
以上説明した本発明の実施例1に係る電池パックによれば、開回路測定判定部8で開回路である旨の判定がなされた場合に、パック電流積算部5で積算されたパック電流積算値と前回にパック電流積算部5で積算されたパック電流積算値との差と、残容量パーセンテージ算出部9で算出された残容量パーセンテージと前回に残容量パーセンテージ算出部9で算出された残容量パーセンテージとの差とに基づき電池容量を算出し、該算出した電池容量と、前回に算出した電池容量とに基づき新電池容量を算出するので、より精度の高い残エネルギー容量を推定することができる。
本発明の実施例2に係る電池パックは、残容量パーセンテージ算出部9をさらに具体化したものである。図4は、実施例2に係る電池パックで使用される残容量パーセンテージ算出部9の構成を示すブロック図である。
残容量パーセンテージ算出部9は、最小電圧選択部21、温度補正部22、データベース23および演算部24を備えている。
最小電圧選択部21は、複数のセル電圧検出部2〜2で検出されたセル電圧のうちの最小電圧を選択してセル電圧最小値として温度補正部22に送る。
温度補正部22は、最小電圧選択部21から送られてくるセル電圧最小値を、温度検出部7で検出された温度を用いて補正する。この補正は、例えば、セル電圧と温度との関係を示したテーブルを予め記憶しておき、このテーブルを参照することにより行うことができる。温度補正部22で補正されたセル電圧最小値は、セル電圧補正最小値として演算部24に送られる。
データベース23は、図2に示すような、開回路電圧と残容量パーセンテージとの相関を格納している。データベース23は、演算部24によって参照される。
演算部24は、温度補正部22から送られてくるセル電圧補正最小値を開回路電圧として、データベース23を参照することにより残容量パーセンテージを算出する。演算部で算出された残容量パーセンテージは、電池容量補正部10に送られる。
以上説明したように、本発明の実施例2に係る電池パックによれば、残容量パーセンテージ算出部9は、複数のセル電圧検出部2〜2で検出されたセル電圧のうちの最小電圧を用いて残容量パーセンテージを算出するので、エネルギーが最も小さい電池アームが処理対象となり、使用可能なエネルギー量としての確度が向上する。
本発明の実施例3に係る電池パックは、残容量パーセンテージを電池アーム毎に算出して電池容量を算出するものである。
図5は、実施例3に係る電池パックの構成を示すブロック図である。この電池パックでは、実施例1に係る電池パックでは全体として1つの温度センサ6が設けられているのに対し、複数の電池アーム1〜1に対して複数の温度センサ6〜6がそれぞれ設けられている。また、実施例1に係る電池パックの温度検出部7が温度検出部7aに変更され、残容量パーセンテージ算出部9が残容量パーセンテージ算出部9aに変更され、さらに、電池容量補正部10が電池容量補正部10aに変更されて構成されている。以下においては、実施例1に係る電池パックと同一の構成部分には、実施例1で使用した符号と同じ符号を付して説明を省略または簡略化する。
温度センサ6〜6は、複数の電池アーム1〜1の温度をそれぞれ検知し、温度信号として温度検出部7aに送る。温度検出部7aは、温度センサ6〜6から送られてくる温度信号に基づき複数の電池アーム1〜1の温度をそれぞれ検出し、温度値として残容量パーセンテージ算出部9aに送る。
図6は、残容量パーセンテージ算出部9aおよび電池容量補正部10aの詳細な構成を示すブロック図である。残容量パーセンテージ算出部9aは、複数の電池アーム1〜1にそれぞれ対応した複数の残容量パーセンテージ算出ユニット9a〜9aから構成されている。各残容量パーセンテージ算出ユニットの構成および動作は、図4に示した実施例2に係る残容量パーセンテージ算出部9と同じである。複数の残容量パーセンテージ算出ユニット9a〜9aで算出された残容量パーセンテージは、電池容量補正部10aに送られる。
電池容量補正部10aは、アーム電池容量補正部31と加算部32から構成されている。アーム電池容量補正部31は、w個の電池容量補正部(各々は実施例1に係る電池パックの電池容量補正部10と同じもの)から構成されている。各電池容量補正部は、開回路測定判定部8から送られてくる判定結果に応じて、パック電流積算部5から送られてくるパック電流積算値および残容量パーセンテージ算出部9aから送られてくる残容量パーセンテージに基づき、電池アームの電池容量を算出して加算部32に送る。
加算部32は、アーム電池容量補正部31から送られてくるw個の電池容量を加算し、新電池容量として記憶部11に送る。
次に、本発明の実施例3に係る電池パックの動作を、図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。なお、図3のフローチャートに示した実施例1に係る電池パックと同じ処理を実行するステップには、図3で使用した符号と同じ符号を付して説明を簡略化する。
まず、システム起動状態であるかどうかが調べられる(ステップS11)。ステップS11において、システム起動状態であることが判断されると、算出フラグが「0」に初期化される(ステップS12)。一方、ステップS11において、システム起動状態でないことが判断されると、ステップS12の処理はスキップされる。
次いで、開回路が使用可能であるかどうかが調べられる(ステップS13)。すなわち、開回路測定判定部8は、パック電流検出部4から送られてくるパック電流がゼロまたはゼロに近い値であるかどうかを判定し、判定結果を残容量パーセンテージ算出部9aおよび電池容量補正部10aに送る。ステップS13において、開回路が使用可能でないことが判断されると、処理は終了する。
一方、ステップS13において、開回路が使用可能であることが判断されると、次いで、算出フラグが「0」であるかどうかが調べられる(ステップS14)。ステップS14において、算出フラグが「0」であることが判断されると、システム起動状態になってから最初の処理であることが認識され、算出フラグが「1」にセットされる(ステップS15)。
次いで、残容量パーセンテージSOCp1[%]が算出される(ステップS16)。すなわち、残容量パーセンテージ算出部9aは、開回路測定判定部8から送られてきた判定結果が開回路である旨を示している場合に、複数の残容量パーセンテージ算出ユニット9a〜9aの各々について、残容量パーセンテージを算出し、電池容量補正部10aに送る。
次いで、パック電流積算値が取得され、SOC1[Ah]とされる(ステップS31)。すなわち、電池容量補正部10aは、パック電流積算部5からのパック電流積算値を取得してwで除算し、この結果をSOC1とする。以上により、システム起動状態になってから処理は終了する。
ステップS14において、算出フラグが「0」でない、つまり「1」であることが判断されると、システム起動状態になってから2回目以降の処理であることが認識され、次いで、残容量パーセンテージSOCp2[%]が算出される(ステップS18)。すなわち、残容量パーセンテージ算出部9aは、開回路測定判定部8から送られてきた判定結果が開回路である旨を示している場合に、複数の残容量パーセンテージ算出ユニット9a〜9aの各々について、残容量パーセンテージを算出し、電池容量補正部10aに送る。
次いで、パック電流積算値が取得され、SOC2[Ah]とされる(ステップS32)。すなわち、電池容量補正部10aは、パック電流積算部5からのパック電流積算値を取得してwで除算し、この結果をSOC2とする。
次いで、新電池容量BEnが算出される(ステップS20)。すなわち、電池容量補正部10は、新電池容量BEnを、上述した(1)式にしたがって算出する。次いで、SOC2がSOC1とされ、SOCp2がSOCp1とされる(ステップS21)。
次いで、新電池容量が補正される(ステップS22)。すなわち、電池容量補正部10は、ステップS20で算出した新電池容量BEnを、上述した(2)式にしたがって補正し、新たな新電池容量とする。ステップS22で計算された新電池容量は、記憶部11に送られて保存される。
以上説明したように、本発明の実施例3に係る電池パックによれば、電池アーム毎に電池容量を求めるので、電池容量の算出精度を向上させることができる。
本発明の実施例4に係る電池パックは、開回路測定判定部8における処理内容を具体化したものである。実施例4に係る電池パックの構成は、図1に示した実施例1に係る電池パックの構成、または、図5に示した実施例3に係る電池パックの構成と同じである。
図8は、開回路測定判定部8において行われる処理を示すフローチャートである。開回路測定判定部8では、まず、システム起動状態であるかどうかが調べられる(ステップS41)。ステップS41において、システム起動状態であることが判断されると、開回路が使用可能である旨が判定される。
一方、ステップS41において、システム起動状態でないことが判断されると、次いで、パック電流の絶対値が所定値I[A]より小さいかどうかが調べられる(ステップS42)。すなわち、電池容量補正部10または10aは、パック電流積算部5から送られてくるパック電流積算値が、所定値I[A]より小さいかどうかを調べる。ここで、所定値Iは、ゼロまたはゼロに近い値とすることができる。なお、パック電流の絶対値を比較対象としたのは、パック電流積算値が充電時には正、放電時には負の値をとる場合に対処するためである。
ステップS42において、パック電流の絶対値が所定値I[A]より小さくないことが判断されると、開回路が使用不可能である旨が判定される。一方、ステップS42において、パック電流の絶対値が所定値I[A]より小さいことが判断されると、次いで、パック電流の絶対値が所定値I[A]より小さい状態が所定時間T[秒]以上継続したかどうかが調べられる(ステップS43)。すなわち、電池容量補正部10または10aは、パック電流積算部5から送られてくるパック電流積算値が所定値I[A]より小さい状態が所定時間T[秒]以上継続したかどうかを調べる。
ステップS43において、パック電流の絶対値が所定値I[A]より小さい状態が所定時間T[秒]以上継続したことが判断されると、開回路が使用可能である旨が判定される。一方、ステップS43において、パック電流の絶対値が所定値I[A]より小さい状態が所定時間T[秒]以上継続していないことが判断されると、開回路が使用不可能である旨が判定される。
本発明の実施例5に係る電池パックは、電池アームをさらに複数のモジュールに分けてモジュール単位で残容量パーセンテージを算出するものである。
図9は、実施例5に係る電池パックの構成を示すブロック図である。実施例5に係る電池パックは、実施例1に係る電池パックの複数の電池アーム1〜1の各々をN個(Nは2以上の整数)のモジュールに分割し、各モジュールに対して温度センサ611〜6wNが設けられている。また、実施例1に係る電池パックの温度検出部7が温度検出部7bに変更され、残容量パーセンテージ算出部9が残容量パーセンテージ算出部9bに変更され、さらに、電池容量補正部10が電池容量補正部10bに変更されて構成されている。以下においては、実施例1に係る電池パックと同一の構成部分には、実施例1で使用した符号と同じ符号を付して説明を省略または簡略化する。
温度センサ611〜6wNは、複数のモジュール111〜1wNの温度をそれぞれ検知し、温度信号として温度検出部7bに送る。温度検出部7bは、温度センサ温度センサ611〜6wNから送られてくる温度信号に基づき複数のモジュール111〜1wNの温度をそれぞれ検出し、各モジュールの温度値として残容量パーセンテージ算出部9に送る。
残容量パーセンテージ算出部9bの構成は、電池アームの温度の代わりに残容量パーセンテージ算出ユニットの温度が入力され、電池アームのセル電圧が入力される代わりに残容量パーセンテージ算出ユニットのセル電圧が入力される。
また、電池容量補正部10bの構成は、残容量パーセンテージ算出部9bから残容量パーセンテージ算出ユニット毎の残容量パーセンテージが入力される点を除けば、図6に示した実施例3に係る電池パックの構成と同じである。
このように構成される実施例5に係る電池パックの動作は、以下の点を除き、図7のフローチャートに示した実施例3に係る電池パックの動作と同じである。すなわち、図7のステップS31において、電池容量補正部10bは、パック電流積算部5からのパック電流積算値を取得してw×Nで除算し、この結果をSOC1とする。また、ステップS32において、電池容量補正部10bは、パック電流積算部5からのパック電流積算値を取得してw×Nで除算し、この結果をSOC2とする。
以上説明したように、本発明の実施例5に係る電池パックによれば、電池アームを複数に分割した残容量パーセンテージ算出ユニット毎に電池容量を求めるので、電池容量の算出精度を、さらに向上させることができる。
本発明は、正確な電池容量が求められる電池パックに利用可能である。
本発明の実施例1に係る電池パックの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係る電池パックの残容量パーセンテージ算出部のデータベースに格納される開回路電圧と残容量パーセンテージとの相関を示す図である。 本発明の実施例1に係る電池パックの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例2に係る電池パックで使用される残容量パーセンテージ算出部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例3に係る電池パックの構成を示すブロック図である。 本発明の実施例2に係る電池パックで使用される残容量パーセンテージ算出部および電池容量補正部の詳細な構成を示すブロック図である。 本発明の実施例3に係る電池パックの動作を示すフローチャートである。 本発明の実施例4に係る電池パックの開回路測定判定部で行われる処理を示すフローチャートである。 本発明の実施例5に係る電池パックの構成を示すブロック図である。 従来の電池パックを説明するための図である。 従来の他の電池パックを説明するための図である。
符号の説明
〜1 電池アーム
11〜1wN モジュール
〜2、211〜2wN セル電圧検出部
3 電流センサ
4 パック電流検出部、
5 パック電流積算部
6、6〜6、611〜6wN 温度センサ
7、7a、7b 温度検出部
8 開回路測定判定部
9、9a、9b 残容量パーセンテージ算出部
9a〜9a 残容量パーセンテージ算出ユニット
10、10a、10b 電池容量補正部
11 記憶部
21 最小電圧選択部
22 温度補正部
23 データベース
24 演算部
31 アーム電池容量補正部
32 加算部

Claims (5)

  1. 充放電可能な複数の電池セルが直列に接続された電池アームが正極端子と負極端子との間に設けられた電池パックであって、
    前記正極端子と負極端子との間に流れる電流を検出するパック電流検出部と、
    前記パック電流検出部で検出された電流を積算するパック電流積算部と、
    前記電池アームを構成する複数の電池セルのセル電圧を検出するセル電圧検出部と、
    前記電池アームの温度を検出する温度検出部と、
    前記パック電流検出部で検出された電流がゼロまたはゼロに近い値である場合に、開回路である旨を判定する開回路測定判定部と、
    前記開回路測定判定部で開回路である旨が判定された場合に、前記セル電圧検出部で検出されたセル電圧と前記温度検出部で検出された温度とに基づき残容量パーセンテージを算出する残容量パーセンテージ算出部と、
    前記開回路測定判定部で開回路である旨が判定された場合に、前記パック電流積算部で積算されたパック電流積算値と前回に前記パック電流積算部で積算されたパック電流積算値との差と、前記残容量パーセンテージ算出部で算出された残容量パーセンテージと前回に前記残容量パーセンテージ算出部で算出された残容量パーセンテージとの差とに基づき電池容量を算出し、該算出した電池容量と、前回に算出した電池容量とに基づき新電池容量を算出する電池容量補正部と、
    を備えたことを特徴とする電池パック。
  2. 前記残容量パーセンテージ算出部は、
    前記セル電圧検出部で検出されたセル電圧のうちの最小電圧を選択してセル電圧最小値として出力する最小電圧選択部と、
    前記最小電圧選択部から送られてくるセル電圧最小値を、前記温度検出部で検出された温度を用いて補正してセル電圧補正最小値として出力する温度補正部と、
    開回路電圧と残容量パーセンテージとの相関を規定したデータベースと、
    前記温度補正部から送られてくるセル電圧補正最小値を開回路電圧として前記データベースを参照することにより残容量パーセンテージを算出する演算部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の電池パック。
  3. 前記正極端子と負極端子との間に設けられた電池アームは、並列に接続された複数の電池アームから成り、
    前記セル電圧検出部は、複数の電池アームのセル電圧をそれぞれ検出し、
    前記温度検出部は、複数の電池アームの温度をそれぞれ検出し、
    前記残容量パーセンテージ算出部は、前記開回路測定判定部で開回路である旨が判定された場合に、前記セル電圧検出部で検出された複数のセル電圧と前記温度検出部で検出された複数の温度とに基づき残容量パーセンテージを電池アーム毎に算出し、
    前記電池容量補正部は、前記開回路測定判定部で開回路である旨が判定された場合に、前記パック電流積算部で積算されたパック電流積算値と前回に前記パック電流積算部で積算されたパック電流積算値との差と、前記残容量パーセンテージ算出部で算出された電池アーム毎の残容量パーセンテージと前回に前記残容量パーセンテージ算出部で算出された電池アーム毎の残容量パーセンテージとの差とに基づき電池容量を電池アーム毎に算出し、該算出した電池アーム毎の電池容量を加算した全体電池容量と、前回に算出した全体電池容量とに基づき新電池容量を算出することを特徴とする請求項1記載の電池パック。
  4. 前記開回路測定判定部は、起動時または前記パック電流検出部で検出された電流の絶対値が所定値以下である状態を所定時間継続したときに開回路である旨を判定することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の電池パック。
  5. 前記電池アームは、充放電可能な複数の電池セルが直列に接続されたモジュールが複数個直列に接続されて成り、
    前記セル電圧検出部は、複数のモジュールのセル電圧をそれぞれ検出し、
    前記温度検出部は、複数のモジュールの温度をそれぞれ検出し、
    前記残容量パーセンテージ算出部は、前記開回路測定判定部で開回路である旨が判定された場合に、前記セル電圧検出部で検出された複数のセル電圧と前記温度検出部で検出された複数の温度とに基づき残容量パーセンテージを電池アーム毎に算出し、
    前記電池容量補正部は、前記開回路測定判定部で開回路である旨が判定された場合に、前記パック電流積算部で積算されたパック電流積算値と前回に前記パック電流積算部で積算されたパック電流積算値との差と、前記残容量パーセンテージ算出部で算出された電池アーム毎の残容量パーセンテージと前回に前記残容量パーセンテージ算出部で算出された電池アーム毎の残容量パーセンテージとの差とに基づき電池容量を電池アーム毎に算出し、該算出した電池アーム毎の電池容量を加算した全体電池容量と、前回に算出した全体電池容量とに基づき新電池容量を算出することを特徴とする請求項1記載の電池パック。
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