JP2010085566A - 電気泳動表示装置及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】防湿特性の高い電気泳動表示装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】表示領域に素子が形成された素子基板と、前記素子基板に対向して設けられた対向基板と、前記素子基板と前記対向基板とで挟持された電気泳動層と、前記対向基板のうち前記素子基板とは反対面上に設けられた保護基板と、平面視で前記表示領域に沿って設けられ、少なくとも前記保護基板、前記対向基板及び前記電気泳動層を貫通する溝部と、前記溝部に設けられ、前記溝部に対する少なくとも前記保護基板、前記対向基板及び前記電気泳動層の露出部分のうち前記表示領域側を封止する封止部材とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気泳動表示装置及び電子機器に関する。
近年、電子ペーパーなどの表示部として、電気泳動表示装置が用いられるようになっている。電気泳動表示装置は、液相分散媒に複数の電気泳動粒子が分散された電気泳動分散液を有する構成になっている。電気泳動表示装置は、電界を印加することで該電気泳動粒子の分布状態が変化し、該電気泳動分散液の光学特性が変化することを表示に利用した装置である。電気泳動表示装置の具体的な構成としては、素子基板の表示領域に電気泳動シートが貼り付けられ、当該電気泳動シート上に保護基板が貼り合わされた構成が知られている。
電気泳動シートはITOなどの透明電極が蒸着された透明シート上に電気泳動層及び接着層が形成された構成になっている。電気泳動層としては、例えば、電気泳動粒子を含む電気泳動分散液が封入された複数のマイクロカプセルを当該シート一面に敷き詰めた構成が挙げられる。
マイクロカプセルを有する電気泳動表示装置は、マイクロカプセルに保持される水分が多すぎても少なすぎても表示特性に悪影響を及ぼしてしまう。このため、電気泳動層の封止構造が不十分な状態では、電気泳動表示装置の使用環境の温湿度変化によって表示特性が劣化しやすくなってしまうことが知られている。
これに対して、電気泳動表示装置の周辺からの水分の出入りを極力減らした防湿性の高い封止構造が提案されている。一般的には、素子基板及び保護基板を電気泳動層の周りにはみ出すように構成し、当該はみ出した部分に樹脂材料を挟持させることによって、電気泳動層を封止する構成が知られている。
特開2005−114822号公報
しかしながら、上記構成においては、素子基板と封止部材との間、保護基板と封止部材との間のそれぞれから水分が浸入しやすいという問題があり、より防湿特性の高い構成が求められていた。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、防湿特性の高い電気泳動表示装置及び電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る電気泳動表示装置は、表示領域に素子が形成された素子基板と、前記素子基板に対向して設けられた対向基板と、前記素子基板と前記対向基板とで挟持された電気泳動層と、前記対向基板のうち前記素子基板とは反対面上に設けられた保護基板と、平面視で前記表示領域に沿って設けられ、少なくとも前記保護基板、前記対向基板及び前記電気泳動層を貫通する溝部と、前記溝部に設けられ、前記溝部に対する少なくとも前記保護基板、前記対向基板及び前記電気泳動層の露出部分のうち前記表示領域側を封止する封止部材とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、少なくとも保護基板、対向基板及び電気泳動層を貫通する溝部が平面視で表示領域に沿って設けられており、溝部には、当該溝部に対して少なくとも保護基板、対向基板及び電気泳動層のうち表示領域側の露出部分を封止する封止部材が設けられているので、表示領域に沿った位置において少なくともこれら保護基板、対向基板及び電気泳動層が封止部材によってカバーされることとなる。基板面を伝わって電気泳動層へ浸入する水分は封止部材によって防がれることになるため、防湿特性の高い電気泳動表示装置を得ることができる。加えて、封止部材を保護基板や素子基板のはみ出し部分に配置する場合に比べ、封止部材の外部接触部分を小さくすることができるという利点もある。
上記の電気泳動表示装置は、前記溝部は、前記素子基板の前記電気泳動層側に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、溝部が素子基板の電気泳動層側に形成されていることとしたので、電気泳動層と素子基板との間を連続して封止することができる。これにより、一層確実に電気泳動層を封止することができる。
上記の電気泳動表示装置は、前記溝部は、前記素子基板を貫通して形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、溝部が素子基板を貫通して形成されていることとしたので、素子基板を貫通して封止部材を配置させることができる。これにより、一層確実に電気泳動層を封止することができる。
上記の電気泳動表示装置は、前記表示領域は、平面視矩形の領域であり、前記素子基板のうち前記表示領域の一辺に沿った領域には、前記素子に接続される電極が設けられており、前記溝部は、平面視で前記一辺とは異なる三辺に沿って形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、表示領域が平面視矩形の領域であり、素子基板のうち表示領域の一辺に沿った領域には素子に接続される電極が設けられており、溝部が当該一辺とは異なる三辺に沿って形成されていることとしたので、当該三辺に沿った領域を確実に封止することができる。
上記の電気泳動表示装置は、前記素子基板のうち前記対向基板とは反対面上に設けられ、前記素子基板の端面の一部を介して前記素子基板に電気的に接続される接続基板を更に備え、前記溝部は、前記接続基板のうち前記素子基板側の一部に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、素子基板のうち対向基板とは反対面上に設けられ、素子基板の端面の一部を介して素子基板に電気的に接続される接続基板を更に備え、溝部が接続基板のうち素子基板側の一部に形成されていることとしたので、封止部材を接続基板の溝部形成部分にも配置させることができる。これにより、一層確実に電気泳動層を封止することができる。
上記の電気泳動表示装置は、前記封止部材は、前記溝部を埋めるように設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、封止部材が溝部を埋めるように設けられていることとしたので、一層確実に電気泳動層を封止することができる。
上記の電気泳動表示装置は、前記溝部に露出する部分のうち少なくとも前記表示領域側は、面一状態に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、溝部に露出する部分のうち少なくとも表示領域側は、面一状態に形成されていることとしたので、封止部材による封止面積を極力小さくすることができる。これにより、外部からの水分等の浸入をより確実に防ぐことができる。
上記の電気泳動表示装置は、前記封止部材は、無機材料を主成分とし、接着剤を介して固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、封止部材が無機材料を主成分とし、接着剤を介して固定されていることとしたので、より確実な封止構造を得ることができる。
上記の電気泳動表示装置は、前記封止部材は、樹脂材料を主成分とし、自身の接着力によって固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、封止部材が樹脂材料を主成分とし、自身の接着力によって固定されていることとしたので、より確実な封止構造を得ることができる。
上記の電気泳動表示装置は、前記素子基板と前記保護基板との間であって前記封止部材よりも外周側に設けられ、前記電気泳動層を封止する第2封止部材を更に備えることを特徴とする。
本発明によれば、電気泳動層を封止する第2封止部材が、素子基板と保護基板との間であって封止部材よりも外周側に設けられていることとしたので、封止部材及び第2封止部材によって電気泳動層が2重に封止されることになる。これにより、より防湿特性の高い電気泳動表示装置を得ることができる。
本発明に係る電子機器は、上記の電気泳動表示装置を搭載したことを特徴とする。
本発明によれば、防湿特性の高い電気泳動表示装置を搭載したので、寿命が長く不具合の少ない表示部を備えた電子機器を得ることができる。
[第1実施形態]
以下、図面を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
図1は本実施形態に係る電気泳動表示装置1の概略構成を示す平面図である。図2は、図1におけるA−A断面に沿った構成を示す図である。図3は、図1におけるB−B断面に沿った構成を示す図である。
図1〜図3に示すように、電気泳動表示装置1は、素子基板2、電気泳動シート3、保護基板4、接続基板5及び封止部6を備えている。電気泳動表示装置1は、素子基板2に電気泳動シート3が貼り付けられた構成になっている。電気泳動シート3上には保護基板4が配置されており、素子基板2のうち電気泳動シート3と反対面側には接続基板5が配置されている。電気泳動シート3の周囲には封止部6が配置されている。
素子基板2は、基材20、素子形成層21及び電極22を有している。基材20は、例えば30μm〜100μm程度の厚さを有する板状部材である。基材20の構成材料としては、例えばガラス基板、石英基板、シリコン基板、ガリウム砒素基板などの無機基板や、ポリイミド、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリカーボネート(PC)、ポリエーテルスルホン(PES)、芳香族ポリエステル(液晶ポリマー)等で構成されるプラスチック基板(樹脂基板)などが挙げられる。
素子形成層21は、基材20の内面20aのうち平面視で電気泳動シート3に重なる領域に設けられた層である。素子形成層21は、絶縁層24、画素電極25及びスイッチング素子26を有している。画素電極25は、平面視で例えばマトリクス状に配置された電極である。スイッチング素子26は、画素電極25ごとに設けられた素子である。スイッチング素子26には、不図示のデータ線及び走査線などが接続されている。絶縁層24は、これら各部を覆うように基材20上に形成されている。
電極22は、基材20の内面20a上のうち平面視で電気泳動シート3から図1中右側に外れた領域に設けられている。電極22は、図1の上下方向中央部に複数配列されている。電極22には不図示の配線群が接続されている。当該配線群は、例えば上記走査線やデータ線などに接続されている。
本実施形態における電気泳動表示装置1は、平面視で画素電極25の配列された矩形の領域が表示領域7となっている。表示領域7では、平面視における各画素電極25の形成領域が画素領域となっており、画素領域ごとに静止画や動画等の画像が表示されるようになっている。表示領域7の周囲は、画像が表示されない非表示領域8となっている。
電気泳動シート3は透明基板(対向基板)30、共通電極35、電気泳動層31及び接着層33を有している。
透明基板30は電気泳動層31を保持する基板であり、例えば25μm〜200μm程度の厚さを有している。透明基板30の構成材料としては、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリカーボネイト(PC)など光透過性の高い材料などが挙げられる。例えば透明基板30の表面30aには、不図示の防湿シートなどが配置されていても構わない。
共通電極35は例えばITOなどの光透過性の高い導電材料で構成された電極である。共通電極35は透明基板30の内面30bのほぼ全面に亘って形成されている。共通電極35には不図示の上下導通材が接続されている。上下導通材は素子基板2に電気的に接続されている。共通電極35は、上下導通材を介して素子基板2に電気的に接続された状態になっている。
電気泳動層31は、複数のマイクロカプセル32を有している。
マイクロカプセル32は電気泳動分散液が封入された略球状のカプセルであり、各カプセルの直径はほぼ同一(30μm〜100μm)になっている。マイクロカプセル32のカプセル壁膜を構成する材料としては、アラビアガム・ゼラチンの複合膜、ウレタン樹脂、ウレア樹脂、尿素樹脂などの化合物が挙げられる。マイクロカプセル32に封入された電気泳動分散液は、複数の電気泳動粒子と、当該電気泳動粒子を分散させるための液層分散媒とからなる。
液層分散媒としては、水やアルコール系溶媒、各種エステル類、ケトン類、脂肪族炭化水素、脂環式炭化水素、芳香族炭化水素、ハロゲン化炭化水素、カルボン酸塩又はその他の種々の油類等の単独、又はこれらの混合物に界面活性剤等を配合したものを用いることができる。
電気泳動粒子としては、液相分散媒中で電位差による電気泳動により移動する性質を有する有機あるいは無機の粒子(高分子あるいはコロイド)を用いることができる。具体的には、カーボンブラック、アニリンブラック等の黒色顔料、二酸化チタン等の白色顔料、モノアゾのアゾ系顔料、イソインドリノン等の黄色顔料、モノアゾのアゾ系顔料、キナクリドンレッド等の赤色顔料、フタロシアニンブルー等の青色顔料、フタロシアニングリーン等の緑色顔料等の1種又は2種以上を用いることができる。これらの顔料には、必要に応じ、電解質、界面活性剤、金属石鹸、樹脂、ゴム、油、ワニス、コンパウンド等の粒子からなる荷電制御剤、チタン系カップリング剤、アルミニウム系カップリング剤、シラン系カップリング剤等の分散剤、潤滑剤、安定化剤等を添加することができる。
マイクロカプセル32には、例えば白色顔料である二酸化チタンと黒色顔料であるカーボンブラックとの二種類の電気泳動粒子が封入されており、一方が負に、他方が正に帯電されている。勿論他の電気泳動粒子を用いても構わないし、電気泳動粒子を一種類のみ用い、これを共通電極側、あるいは画素電極側に泳動させることで表示可能となるように構成しても構わない。
接着層33は、バインダを兼ねた接着剤である。接着層33としては、例えばマイクロカプセル32のカプセル壁膜に対する親和性が良好で、共通電極および画素電極に対する接着性に優れ、かつ絶縁性の良い接着剤を用いることが好ましい。
保護基板4は、透明基板30の表面30aに配置された基板である。保護基板4の構成材料としては、光透過性が高く、平坦度が優れ、キズつきにくい材料、例えばアクリル樹脂などが挙げられる。アクリル樹脂の他には、例えばガラスなどが適している。具体的には、無機ガラスや、クリスタルガラス、サファイヤガラスや、アクリルガラスなどを用いることができる。保護基板4は素子基板2及び透明基板30と共に電気泳動層31を覆う構成になっており、当該構成によって電気泳動層31に水分の浸入がより確実に防止されるようになっている。
接続基板5は、基材50及び電極51を有している。接続基板5は、保護基板4の平面視での寸法と同一の寸法を有しており、保護基板4に平面視で重なる位置に設けられている。したがって、接続基板5の端面は、保護基板4の端面との間で面一状態になっていることになる。端面が面一状態となっている、とは、例えば、端面が互いに平行であり、かつ平面視での位置が一致していることをいう。なお、必要に応じて、接続基板5の寸法を保護基板より大きくしてもよい。
基材50は、素子基板2の基材20の表面20b上に配置された矩形の板状部材である。基材50の構成材料としては、例えばガラスエポキシなどが挙げられる。電極51は、基材50の一辺側、例えば図1においては右辺側に複数配列されている。電極51は、素子基板2の電極22に対応するように配置されている。電極51と電極22との間はワイヤーボンディング52によって接続されている。
封止部6は電気泳動層31を封止する部分である。封止部6は、溝部60、第1封止部材61及び第2封止部材62を有している。溝部60は、保護基板4、透明基板30、電気泳動層31及び素子基板2を貫通して形成されている。溝部60は、表示領域7の4辺のうち電極22が設けられた側である図中右辺を除いた3辺、すなわち平面視で表示領域7の図中左辺、上辺及び下辺に沿って形成されている。溝部60には、保護基板4、透明基板30、電気泳動層31及び素子基板2の一部が露出している。この露出部分60aのうち表示領域7側は、面一状態に形成されている。
第1封止部材61は、面一状態に形成された表示領域7側の露出部分60aを覆うように形成されている。具体的には、第1封止部材61は、保護基板4、透明基板30、電気泳動層31及び素子基板2に跨って露出部分60aを覆うように形成されている。第1封止部材61は、溝部60を埋めるように設けられており、保護基板4の上面と面一状態になっている。したがって、第1封止部材61は、溝部60に対する露出部分60aの全体を覆っていることになる。第1封止部材61の構成材料としては、例えばエポキシ樹脂などの樹脂材料が挙げられる。第1封止部材61は、自身の接着力によって溝部60に対する露出部分に固着されている。
第2封止部材62は、電気泳動シート3に対して電極22側に配置され、保護基板4と、素子基板2と、接続基板5と第1封止部材61とで囲まれる空間を埋めるように設けられている。第2封止部材62は、当該空間内において電気泳動層31の図中右側部を直接封止している。第2封止部材62の構成材料としては、第1封止部材61と同様、例えばエポキシ樹脂などの樹脂材料が挙げられる。
上記の電気泳動表示装置1を製造する際には、大判の基板を用いてまず複数の電気泳動表示装置の集合体を形成し、当該集合体を切断することによって複数の電気泳動表示装置1に個片化する、いわゆる多面取りと呼ばれる手法が行われる。第2封止部材62については、電気泳動表示装置の集合体を形成する際に大判の基板内部に配置させることができる。第1封止部材61については、例えば第2封止部材62を形成した後、大判の状態でまず溝部60を形成する。溝部60の形成時には、集合体に形成された複数の表示領域7に沿って接続基板5の表面上まで当該電気泳動表示装置の集合体を切断する。溝部60の形成後、当該溝部60内に上記の樹脂材料を配置させる。当該樹脂材料が第1封止部材61となる。
次に、上記のように構成された電気泳動表示装置1の動作を簡単に説明する。
画素電極25と共通電極35との間に共通電極35の電圧が相対的に高くなるように電圧を印加すると、正に帯電された黒色の電気泳動粒子はクーロン力によってマイクロカプセル32内のうち画素電極25側に引き寄せられる。一方、負に帯電された白色の電気泳動粒子はクーロン力によってマイクロカプセル32内の共通電極35側に引き寄せられる。この結果、マイクロカプセル32内の透明基板30側には白色の電気泳動粒子が集まることになり、電気泳動表示装置1の表示領域7にはこの白色の電気泳動粒子の色(白色)が表示されることとなる。
逆に、画素電極25と共通電極35との間に画素電極25の電位が相対的に高くなるように電圧を印加すると、負に帯電された白色の電気泳動粒子はクーロン力によって画素電極25側に引き寄せられる。一方、正に帯電された黒色の電気泳動粒子はクーロン力によって共通電極35側に引き寄せられる。この結果、マイクロカプセル32内の透明基板30側には黒色の電気泳動粒子が集まることになり、電気泳動表示装置1の表示領域7には黒色の電気泳動粒子の色(黒色)が表示されることとなる。
マイクロカプセル32を有する電気泳動表示装置1は、マイクロカプセル32に保持される水分が多すぎても少なすぎても表示特性に悪影響を及ぼしてしまう。このため、電気泳動層31の封止構造が不十分な状態では、電気泳動表示装置1の使用環境の温湿度変化によって表示特性が劣化しやすくなってしまう。
これに対して、本実施形態によれば、少なくとも保護基板4、透明基板30及び電気泳動層31を貫通する溝部60が平面視で表示領域7に沿って設けられており、溝部60には、当該溝部60に対して少なくとも保護基板4、透明基板30及び電気泳動層31の露出部分60aのうち表示領域7側を封止する第1封止部材61が設けられているので、平面視で表示領域7に沿った位置において少なくともこれら保護基板4、透明基板30及び電気泳動層31が第1封止部材61によってカバーされることとなる。基板面を伝わって電気泳動層31へ浸入する水分は第1封止部材61によって防がれることになるため、防湿特性の高い電気泳動表示装置1を得ることができる。加えて、第1封止部材61を保護基板4や素子基板2のはみ出し部分に配置する場合に比べ、第1封止部材61の外部接触部分を小さくすることができるという利点もある。
また、本実施形態によれば、溝部60が素子基板2を貫通して形成されていることとしたので、素子基板2を貫通して第1封止部材61を配置させることができる。これにより、一層確実に電気泳動層31を封止することができる。
本実施形態によれば、表示領域7が平面視矩形の領域であり、素子基板2のうち表示領域7の一辺に沿った領域には素子に接続される電極22が設けられており、溝部60が当該一辺とは異なる三辺に沿って形成されていることとしたので、当該三辺に沿った領域を確実に封止することができる。
また、本実施形態によれば、露出部分60aのうち少なくとも表示領域7側が面一状態に形成されていることとしたので、第1封止部材61による封止面積を極力小さくすることができ、封止に必要な幅を小さくすることができる。これにより、外部からの水分等の浸入をより確実に防ぐことができる。また、封止部材61の外側にも、保護基板4、素子基板2、透明基板30、電気泳動層31が配置されており、これらの構成要素によっても防湿機能が発揮される。これにより、より確実に外部からの水分等の浸入を防止することができる。また、溝部60を設ける本実施形態の構成は、溝部60を設けずに素子基板2と保護基板4との間に封止部材を充填する従来の封止構造と比べて、素子基板2や保護基板4を湾曲させる方向の応力が生じにくい。このため、封止構造の剥がれや、素子基板2、保護基板4の割れを生じにくくすることができる。
[第2実施形態]
次に、図4を参照して、本発明の第2実施形態を説明する。第1実施形態と同様、図4では、各部材を認識可能な大きさとするため、縮尺を適宜変更している。また、第1実施形態と同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図4は、本実施形態に係る電気泳動表示装置1の構成を示す断面図であり、第1実施形態における図2に対応する図である。
図4に示すように、本実施形態では、素子基板2及び封止部6の構成が第1実施形態とは異なっている。具体的には、溝部60が素子基板2を貫通してはおらず、当該溝部60が断面視で素子基板2の電気泳動層31側に深さ方向の途中まで形成された状態になっている。封止部6の第1封止部材61は当該溝部60を埋めるように形成されており、素子基板2の深さ方向の途中まで入り込んだ状態になっている。
本実施形態の構成においても、溝部60が素子基板2の電気泳動層31側に形成されているので、電気泳動層31と素子基板2との間を連続して封止することができる。これにより、一層確実に電気泳動層31を封止することができる。
[第3実施形態]
次に、図5を参照して、本発明の第3実施形態を説明する。第1実施形態と同様、図5では、各部材を認識可能な大きさとするため、縮尺を適宜変更している。また、第1実施形態と同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図5は、本実施形態に係る電気泳動表示装置1の構成を示す断面図であり、第1実施形態における図2に対応する図である。
図5に示すように、本実施形態では、溝部60及び第1封止部材61の構成が第1実施形態とは異なっている。具体的には、溝部60が保護基板4、透明基板30、電気泳動層31及び素子基板2を貫通すると共に、接続基板5の素子基板2側の表面にまで形成されている。
また、本実施形態では、第1封止部材61の構成材料が無機材料であり、当該第1封止部材61が接着層63を介して露出部分60aに接着されている点で、上記各実施形態とは異なっている。本実施形態における第1封止部材61の構成材料としては、例えばガラスや金属などの無機材料が挙げられる。第1封止部材61は、例えば電気泳動表示装置1の表示領域7の3辺を平面視で囲うようにコ字状に形成されている。
本実施形態によれば、溝部60が接続基板5のうち素子基板2側の一部に形成されていることとしたので、第1封止部材61を接続基板5の溝部60形成部分にも配置させることができる。これにより、素子基板2と接続基板5との界面を保護することができるので、一層確実に電気泳動層31を封止することができる。
[第4実施形態]
次に、図6を参照して、本発明の第4実施形態を説明する。第1実施形態と同様、図6では、各部材を認識可能な大きさとするため、縮尺を適宜変更している。また、第1実施形態と同一の構成要素については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図6は、本実施形態に係る電気泳動表示装置1の構成を示す断面図である。図6(a)は第1実施形態における図2に対応する図であり、図6(b)は第1実施形態における図3に対応する図である。
図6(a)及び図6(b)に示すように、本実施形態では、素子基板2と保護基板4とが平面視で電気泳動層31の外側にはみ出した構成になっている。また、素子基板2と保護基板4とで挟まれる部分のうちこのはみ出し部分、すなわち第1封止部材61の外周側に第2封止部材62が配置されている。
本発明によれば、第1封止部材61の外周側に第2封止部材62が設けられていることとしたので、第1封止部材61及び第2封止部材62によって電気泳動層31が2重に封止されることになる。これにより、より防湿特性の高い電気泳動表示装置1を得ることができる。
[第5実施形態]
次に、図7〜図9を参照して、本発明の第5実施形態を説明する。本実施形態では、上記各実施形態の電気泳動表示装置1を、各種電子機器に適用した場合について説明する。
図7は、腕時計1000の正面図である。腕時計1000は、時計ケース1002と、時計ケース1002に連結された一対のバンド1003とを備えている。
時計ケース1002の正面には、上記実施形態の電気泳動表示装置1からなる表示部1005と、秒針1021と、分針1022と、時針1023とが設けられている。時計ケース1002の側面には、操作子としての竜頭1010と操作ボタン1011とが設けられている。竜頭1010は、ケース内部に設けられる巻真(図示は省略)に連結されており、巻真と一体となって多段階(例えば2段階)で押し引き自在、かつ、回転自在に設けられている。表示部1005では、背景となる画像、日付や時間などの文字列、あるいは秒針、分針、時針などを表示することができる。
図8は電子ペーパー1100の構成を示す斜視図である。電子ペーパー1100は、上記実施形態の電気泳動表示装置1を表示領域1101に備えている。電子ペーパー1100は可撓性を有し、従来の紙と同様の質感及び柔軟性を有する書き換え可能なシートからなる本体1102を備えて構成されている。
図9は、電子ノート1200の構成を示す斜視図である。電子ノート1200は、上記の電子ペーパー1100が複数枚束ねられ、カバー1201に挟まれているものである。カバー1201は、例えば外部の装置から送られる表示データを入力する図示は省略の表示データ入力手段を備える。これにより、その表示データに応じて、電子ペーパーが束ねられた状態のまま、表示内容の変更や更新を行うことができる。
以上の腕時計1000、電子ペーパー1100、及び電子ノート1200によれば、防湿特性の高い電気泳動表示装置1を搭載したので、寿命が長く不具合の少ない表示部を備えた電子機器1000、1100、1200を得ることができる。
なお、上記の電子機器は、本発明に係る電子機器を例示するものであって、本発明の技術範囲を限定するものではない。例えば、携帯電話、携帯用オーディオ機器などの電子機器の表示部にも、本発明に係る電気泳動表示装置は好適に用いることができる。
本発明の第1実施形態に係る電気泳動表示装置の構成を示す平面図。 本実施形態に係る電気泳動表示装置の構成を示す断面図。 本実施形態に係る電気泳動表示装置の構成を示す断面図。 本発明の第2実施形態に係る電気泳動表示装置の構成を示す断面図。 本発明の第3実施形態に係る電気泳動表示装置の構成を示す断面図。 本発明の第4実施形態に係る電気泳動表示装置の構成を示す断面図。 本発明の第5実施形態に係る電子機器の一例である腕時計を示す図。 本実施形態に係る電子機器の一例である電子ペーパーを示す図。 本実施形態に係る電子機器の一例である電子ノートを示す図。
符号の説明
1…電気泳動表示装置 2…素子基板 3…電気泳動シート 4…保護基板 5…接続基板 6…封止部 7…表示領域 21…素子形成層 22…電極 30…透明基板 31…電気泳動層 60…溝部 60a…露出部分 61…第1封止部材 62…第2封止部材 63…接着層

Claims (11)

  1. 表示領域に素子が形成された素子基板と、
    前記素子基板に対向して設けられた対向基板と、
    前記素子基板と前記対向基板とで挟持された電気泳動層と、
    前記対向基板のうち前記素子基板とは反対面上に設けられた保護基板と、
    平面視で前記表示領域に沿って設けられ、少なくとも前記保護基板、前記対向基板及び前記電気泳動層を貫通する溝部と、
    前記溝部に設けられ、前記溝部に対する少なくとも前記保護基板、前記対向基板及び前記電気泳動層の露出部分のうち前記表示領域側を封止する封止部材と
    を備えることを特徴とする電気泳動表示装置。
  2. 前記溝部は、前記素子基板の前記電気泳動層側に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気泳動表示装置。
  3. 前記溝部は、前記素子基板を貫通して形成されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電気泳動表示装置。
  4. 前記表示領域は、平面視矩形の領域であり、
    前記素子基板のうち前記表示領域の一辺に沿った領域には、前記素子に接続される電極が設けられており、
    前記溝部は、平面視で前記一辺とは異なる三辺に沿って形成されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電気泳動表示装置。
  5. 前記素子基板のうち前記対向基板とは反対面上に設けられ、前記素子基板の端面の一部を介して前記素子基板に電気的に接続される接続基板を更に備え、
    前記溝部は、前記接続基板のうち前記素子基板側の一部に形成されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電気泳動表示装置。
  6. 前記封止部材は、前記溝部を埋めるように設けられている
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の電気泳動表示装置。
  7. 前記露出部分のうち少なくとも前記表示領域側は、面一状態に形成されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の電気泳動表示装置。
  8. 前記封止部材は、無機材料を主成分とし、接着剤を介して固定されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の電気泳動表示装置。
  9. 前記封止部材は、樹脂材料を主成分とし、自身の接着力によって固定されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の電気泳動表示装置。
  10. 前記素子基板と前記保護基板との間であって前記封止部材よりも外周側に設けられ、前記電気泳動層を封止する第2封止部材
    を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の電気泳動表示装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の電気泳動表示装置を搭載したことを特徴とする電子機器。
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