JP2010084413A - 基礎コンクリートの補強構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】開口部1左右の基礎コンクリート2に固定する左右一対の第1ベースプレート3と第1ベースプレート3間に架設される棒状連結材4とから構成される補強金具により、基礎コンクリート2の開口部1を補強する基礎コンクリート2の補強構造であって、補強金具を構成する第1ベースプレート3の起立平板部間に棒状連結材4を架設し、棒状連結材4の両端部に形成されたネジ部にナットを螺合させることにより、第1ベースプレート3と棒状連結材4とを止着固定することによって、開口部1を有する基礎コンクリート2を補強する、基礎コンクリート2の補強構造。
【選択図】図1
Description
このような木造建造物の基礎コンクリートとしては、土台全体に対応して巡らして形成される布基礎やベタ基礎が多く用いられている。
リフォームや防蟻工事の際には、配線や配管を通したり、或いは人が出入りしたりする必要があることから、この基礎コンクリートを一部切り欠き、開口部とすることがある。
即ち、開口部のある基礎コンクリートは、開口場所によっては柱などから大きな力を受けており、その荷重を充分に保持することができない。
前記補強金具を構成する前記第1ベースプレートは、平板部と、前記平板部から垂直に立設した起立平板部と、によって断面略T字状に形成されており、
かつ、前記平板部には、前記基礎コンクリートに当接して止着固定するためのあと施工アンカー取付け用孔が前記起立平板部を挟んで左右両側に形成されていると共に、前記起立平板部の端面から前記平板部方向に向かって、前記棒状連結材を挿入し架設するための切り欠きを設け、
前記棒状連結材は、全ネジボルト又は両端をネジ切りしたボルトと、前記全ネジボルト又は両端をネジ切りしたボルトを内部に収容する、前記全ネジボルト又は両端をネジ切りしたボルトより長さの短いさや管とからなっていて、前記棒状連結材の両端部には全ネジボルト又は両端をネジ切りしたボルトのネジ部が一部露出しており、
前記第1ベースプレートに設けられている切り欠きを通じて前記第1ベースプレートに前記棒状連結材を架設し、前記棒状連結材の両端部に露出している全ネジボルト又は両端をネジ切りしたボルトのネジ部に螺合させたナットにより前記第1ベースプレートと前記棒状連結材とを止着固定してなる、開口部を有する基礎コンクリートの補強構造を提供するものである。
請求項2に係る本発明は、ナットを二重ナットとした、請求項1記載の補強構造を提供するものである。
請求項3に係る本発明は、前記起立平板部に設けられた切り欠きが、略馬蹄形乃至略こけし形である、請求項1又は2に記載の補強構造を提供するものである。
請求項4に係る本発明は、前記棒状連結材が取り外し自在である、請求項1〜3のいずれかに記載の補強構造を提供するものである。
請求項5に係る本発明は、前記棒状連結材の左右延長線上に1対の第2ベースプレートをそれぞれ追加して設け、左右それぞれの第1ベースプレートと第2のベースプレートの間に、それぞれ全ネジボルト材又は両端をネジ切りしたボルト材を挿入し、前記第1ベースプレート、第2ベースプレートにそれぞれ設けられている切り欠きを通じて前記第1ベースプレート、第2ベースプレートに前記全ネジボルト材又は両端をネジ切りしたボルト材をそれぞれ架設し、全ネジボルト材又は両端をネジ切りしたボルト材のネジ部に螺合させたナットにより前記第1ベースプレート、第2ベースプレートと、前記全ネジボルト材又は両端をネジ切りしたボルト材とをそれぞれ止着固定してなる、請求項1〜4のいずれかに記載の補強構造を提供するものである。
即ち、本発明によれば、リフォームや防蟻工事の際に開けられた開口部を有する基礎コンクリートであっても、開口部のない基礎コンクリートのレベル以上に強度を戻すことが可能である。
従って、本発明によれば、開口部を有する基礎コンクリート上の木造建造物の強度を低下させるおそれが回避される。
さらに、本発明の補強構造は、第1ベースプレートの起立平板部の端面から平板部方向に向かって、棒状連結材を挿入し架設するための切り欠きを設けたものであるため、その正面方向から容易に棒状連結材を出し入れすることができる。従って、棒状連結材が取り外し自在となっている。
前記補強金具を構成する前記第1ベースプレートは、平板部と、前記平板部から垂直に立設した起立平板部と、によって断面略T字状に形成されており、
かつ、前記平板部には、前記基礎コンクリートに当接して止着固定するためのあと施工アンカー取付け用孔が前記起立平板部を挟んで左右両側に形成されていると共に、前記起立平板部の端面から前記平板部方向に向かって、前記棒状連結材を挿入し架設するための切り欠きを設け、
前記棒状連結材は、全ネジボルト又は両端をネジ切りしたボルトと、前記全ネジボルト又は両端をネジ切りしたボルトを内部に収容する、前記全ネジボルト又は両端をネジ切りしたボルトより長さの短いさや管とからなっていて、前記棒状連結材の両端部には全ネジボルト又は両端をネジ切りしたボルトのネジ部が一部露出しており、
前記第1ベースプレートに設けられている切り欠きを通じて前記第1ベースプレートに前記棒状連結材を架設し、前記棒状連結材の両端部に露出している全ネジボルト又は両端をネジ切りしたボルトのネジ部に螺合させたナットにより前記第1ベースプレートと前記棒状連結材とを止着固定してなるものである。
また、図3は、本発明の補強構造の第2の態様を示す正面図である。
このような補強金具の材質は、ステンレス鋼や鉄等に限られず、亜鉛メッキなどの防錆処理が施されたものであってもよい。
ここで基礎コンクリート2は、柱部分に独立して形成される独立基礎ではなく、土台全体乃至は土台の大半の部分に形成される布基礎とベタ基礎が対象となる。この基礎コンクリート2は、通常の鉄筋コンクリートからなるものである。
また、開口部1は、図1などに示すように基礎コンクリート2の上側に設けられているものでもよいし、反対に図20に示すように基礎コンクリート2の下側に設けられているものでもよい。
前記補強金具を構成する第1ベースプレート3は、図6に示すように、平板部31と、前記平板部31から垂直に立設した起立平板部32と、によって断面略T字状に形成されている。
第1ベースプレート3の前記平板部31には、図4に示すように、前記基礎コンクリート2に当接して止着固定するためのあと施工アンカー取付け用孔33が、前記起立平板部32を挟んで左右両側に形成されている。
図4では、あと施工アンカー取付け用孔33は左右1箇所ずつの合計2箇所形成されているが、これに限定されるものではない。
このような第1ベースプレート3の大きさは、通常、縦60〜68mm、横140mm、厚さ10〜12mm、起立平板部32の高さ70〜73mmのものであるが、これに限定されるものではなく、基礎コンクリート2の開口部1の大きさ等に応じて種々の大きさのものを用いることができる。
このような第1ベースプレートは、T型鋼を用い、これに所定の切り欠きを設けることにより得ることができる。
このように本発明の補強構造は、第1ベースプレートの起立平板部の端面から平板部方向に向かって、棒状連結材を挿入し架設するための切り欠き(略馬蹄形乃至略こけし形の切り欠き)を設けたものであるため、その正面方向から容易に棒状連結材を出し入れすることができる。従って、棒状連結材が取り外し自在(脱着容易)となっている。
なお、本発明においては、全ネジボルトと、両端を必要長さにネジ切りしたボルトとは、同様の作用・機能を持つことから、いずれも用いることができる。以下の説明においては、全ネジボルトと、両端を必要長さにネジ切りしたボルトとの両者を合わせたものを、「全ネジボルト等」と称している。
また、棒状連結材4は、図8に示す如き全ネジボルト等401と、図9に示す如き前記全ネジボルト等401を内部に収容する、前記全ネジボルト等401より長さの短いさや管402とからなっている。
このように外側のさや管402の方が、内側の全ネジボルト等401より長さが短いことから、前記棒状連結材4の両端部には全ネジボルト等401のネジ部41が一部露出している。
即ち、前記第1ベースプレート3に設けられている切り欠き34を通じて、前記のようにして開口部1を有する基礎コンクリート2の前記開口部1左右の基礎コンクリートに当接して止着固定されている第1ベースプレート3に、前記棒状連結材4を挿入し架設し、前記棒状連結材4の両端部に露出している全ネジボルト等401のネジ部41に螺合させたナット42により前記第1ベースプレート3と前記棒状連結材4とを止着固定する。
なお、図8に示す全ネジボルト等401は、長さが752mm、直径が20mmのものであるが、これに限定されるものではなく、基礎コンクリート2の開口部1の大きさ等に応じて種々の大きさのものを用いることができる。
また、図9に示すさや管402は、長さが627mm、直径が27.2mm、厚さ2.9mmのものであるが、これに限定されるものではなく、基礎コンクリート2の開口部1の大きさや全ネジボルト等401の大きさ等に応じて種々の大きさのものを用いることができる。
図3に示すように、棒状連結材4を2列使用した2列補強構造とすることにより、充分な強度のものとすることができる。
さらに、図11に示すように、図1に示される補強構造において、棒状連結材4の左右延長線上に、1対の第2ベースプレート3’をそれぞれ追加して設け、左右それぞれの第1ベースプレート3と第2のベースプレート3’の間に、それぞれ全ネジボルト材等5を挿入し、前記第1ベースプレート3、第2ベースプレート3’にそれぞれ設けられている切り欠きを通じて前記第1ベースプレート3、第2ベースプレート3’に前記全ネジボルト材等5をそれぞれ架設し、全ネジボルト材等5のネジ部41に螺合させたナットにより前記第1ベースプレート3、第2ベースプレート3’と、前記全ネジボルト材等5とをそれぞれ止着固定して、長尺であり、より強固な補強構造とすることができる。
第2のベースプレート3’は、形状、大きさ、材質等において、第1ベースプレート3と基本的に同様のものを用いることができる。
また、このとき2本使用する全ネジボルト材等5は、前記した全ネジボルト等401と同様の材質のものを用いることができるが、その長さは基礎コンクリート2の大きさ(幅)等を考慮して適宜定めればよい。図11に示す全ネジボルト材等5の長さは、それぞれ300mmであるが、これに限定されるものではない。
なお、取り付けや搬入が可能であれば、全ネジボルト等401の左右延長線上にさらにそれぞれ300mm前後の全ネジボルト材等5を連結させた構造とする必要はなく、例えば長さが1550mmというより長尺の全ネジボルト等401を1本だけ用いてもよい。この場合、例えばさや管402の長さは637mmであるが、これに限定されるものではない。
開口部のない鉄筋コンクリートからなる布基礎(幅3600mm、高さ600mm、厚さ120mm;上下主筋:D13、SD295;あばら筋:D10、@300、SD295)について、下側に支台6を2つ置き、図16に示すようにして、上から加力する曲げせん断強度試験を行ったところ、最大(Pmax試験値)29.2kNの耐力であった。
図17に示すように、上側に開口部1(幅450mm、高さ300mm)を有する鉄筋コンクリートからなる布基礎(幅3600mm、高さ600mm、厚さ120mm;上下主筋:D13、SD295;あばら筋:D10、@300、SD295)について、下側に支台6を2つ置き、図17に示すようにして、上から加力する曲げせん断強度試験を行ったところ、最大14.6kNの耐力であった。
図18に示すように、上側に開口部1(幅450mm、高さ300mm)を有する鉄筋コンクリートからなる基礎コンクリート2(幅3600mm、高さ600mm、厚さ120mm;上下主筋:D13、SD295;あばら筋:D10、@300、SD295)について、図18に示すようにして本発明による補強を行い、次いで下側に支台6を2つ置き、図18に示すようにして、上から加力する曲げせん断強度試験(上側開口)を行ったところ、最大29.3kNの耐力が得られた。
ここで、本発明による補強は、次のようにして行った。
即ち、まず図4〜6に示す第1ベースプレート3を用いた。この第1ベースプレート3は、平板部31(縦68mm、横140mm、厚さ10mm)と、平板部31から垂直に立設した起立平板部32(縦68mm、高さ73mm、厚さ12mm)と、によって断面略T字状に形成されており、かつ、平板部31には、基礎コンクリート1に当接して止着固定するためのあと施工アンカー取付け用孔33(直径14mm)が起立平板部32を挟んで左右両側に形成されていると共に、起立平板部32の端面から平板部31方向に向かって、棒状連結材4を挿入し架設するための切り欠き34(入口部の切り欠きの大きさ22mm)
が設けられているものである。
この第1ベースプレート3のあと施工アンカー取付け用孔33(直径14mm)に、図7に示すような座金(ワッシャー)35(外径24mm、内径12mm、厚さ2.3mm)と、あと施工アンカー36としてハードエッジアンカー(サンコーテクノ株式会社製、商品名)(頭部の直径が17mm、軸部の直径が12mm、軸部の長さが75mmのもの)を挿入し、第1ベースプレート3をこれらを用いて、開口部1を有する基礎コンクリート2の開口部1左右の基礎コンクリート2に予め所定の大きさに開けられた下穴にねじ込み、図18に示すように、左右1対ずつ二段の合計4個当接して止着固定した。
次に、長さが752mm、直径が20mmの全ネジボルト等401と、この全ネジボルト等401を内部に収容する、長さが627mm、直径が27.2mm、厚さ2.9mmのさや管402とからなる棒状連結材4を2本用意し、この棒状連結材4を、それぞれ第1ベースプレート3に設けられている切り欠き34を通じて第1ベースプレート3に架設し、棒状連結材4の両端部に露出している全ネジボルト等のネジ部に螺合させたナットにより第1ベースプレート3と棒状連結材4とを止着固定した。なお、片側について二重ナットとした。
実施例1において、図19に示すように、棒状連結材4を構成する全ネジボルト等401及びさや管402として、長さが752mm、直径が20mmの全ネジボルト等401と、長さが627mm、直径が27.2mm、厚さ2.9mmのさや管402の組み合わせの他に、長さが1210mm、直径が20mmの全ネジボルト等401と、長さが1100mm、直径が27.2mm、厚さ2.9mmのさや管402の組み合わせからなる棒状連結材4を用いたこと以外は、実施例1と同様にして曲げせん断強度試験(上側開口)を行ったところ、最大31.0kNの耐力であった。
実施例1において、図20に示すように、下側に開口部1(幅450mm、高さ300mm)を有する鉄筋コンクリートからなる基礎コンクリート2について補強を行ったこと以外は、実施例1と同様にして曲げせん断強度試験(下側開口)を行ったところ、最大31.4kNの耐力であった。
実施例1において、図21に示すように、棒状連結材4を1本のみ用い、かつ、棒状連結材4の左右延長線上に1対の第2ベースプレート3’をそれぞれ追加して設け、左右それぞれの第1ベースプレート3と第2のベースプレート3’の間に、それぞれ全ネジボルト材等5を挿入し、第1ベースプレート3、第2ベースプレート3’にそれぞれ設けられている切り欠きを通じて第1ベースプレート3、第2ベースプレート3’に全ネジボルト材等5をそれぞれ架設し、全ネジボルト材等5のネジ部に螺合させたナットにより第1ベースプレート3、第2ベースプレート3’と、全ネジボルト材等5とをそれぞれ止着固定したこと以外は、実施例1と同様にして曲げせん断強度試験(上側開口)を行ったところ、最大30.2kNの耐力であった。
実施例4において、図22に示すように、下側に開口部1(幅450mm、高さ300mm)を有する鉄筋コンクリートからなる基礎コンクリート2について補強を行ったこと以外は、実施例4と同様にして曲げせん断強度試験(下側開口)を行ったところ、最大34.3kNの耐力であった。
[基礎の算定式]
一般的に行なわれている住宅の布基礎の設計では、フーチング部分は地反力を処理するものとして設計し、残余の地中梁部分に曲げ耐力を期待した設計を行なっている。2階建ての住宅の布基礎の上下主筋には異型鉄筋1-D13を用いるのが一般的である。図23で示される鉄筋の終局耐力(Mmax)は、下記の式(1)で算定するのが一般的である。下記の式(1)を適用する際に鉄筋の規格が問題となる。異型鉄筋の場合、SD235、SD295、SD345(末尾の数値が基準強度Fで、単位はN/mm2である)が主に市場に流出しており、最も使用量の多いものがSD235と考えられる。しかし、構造計算を行なった住宅ではSD235で強度不足の場合には、SD295或いはSD345を用いることがある。この為、SD235〜SD345を網羅して検討する必要がある。
なお、記号D、d1、D1は、表1で示される寸法である。
即ち、本発明によれば、リフォームや防蟻工事の際に開けられた開口部を有する基礎コンクリートであっても、開口部のない基礎コンクリートと殆ど遜色ないレベルにまで強度を戻すことができる。
従って、本発明によれば、開口部を有する基礎コンクリート上の木造建造物の耐震性を低下させるおそれが回避される。
さらに、本発明の補強構造は、第1ベースプレートの起立平板部の端面から平板部方向に向かって、棒状連結材を挿入し架設するための切り欠きを設けたものであるため、その正面方向から容易に棒状連結材を出し入れすることができる。従って、棒状連結材が取り外し自在となっている。
それ故、本発明は、住宅関連産業において、有効に用いられる。
2 基礎コンクリート
3 第1ベースプレート
3’ 第2ベースプレート
4 棒状連結材
5 全ネジボルト材等
6 支台
31 平板部
32 起立平板部
33 あと施工アンカー取付け用孔
34 切り欠き
35 座金(ワッシャー)
36 あと施工アンカー
41 ネジ部
42 ナット
43 座金
401 全ネジボルト等
402 さや管
Claims (5)
- 開口部を有する基礎コンクリートの前記開口部左右の基礎コンクリートに当接して止着固定する左右一対の第1ベースプレートと、前記第1ベースプレート間に架設される棒状連結材と、から構成される補強金具により、開口部を有する基礎コンクリートを補強してなる基礎コンクリートの補強構造であって、
前記補強金具を構成する前記第1ベースプレートは、平板部と、前記平板部から垂直に立設した起立平板部と、によって断面略T字状に形成されており、
かつ、前記平板部には、前記基礎コンクリートに当接して止着固定するためのあと施工アンカー取付け用孔が前記起立平板部を挟んで左右両側に形成されていると共に、前記起立平板部の端面から前記平板部方向に向かって、前記棒状連結材を挿入し架設するための切り欠きを設け、
前記棒状連結材は、全ネジボルト又は両端をネジ切りしたボルトと、前記全ネジボルト又は両端をネジ切りしたボルトを内部に収容する、前記全ネジボルト又は両端をネジ切りしたボルトより長さの短いさや管とからなっていて、前記棒状連結材の両端部には全ネジボルト又は両端をネジ切りしたボルトのネジ部が一部露出しており、
前記第1ベースプレートに設けられている切り欠きを通じて前記第1ベースプレートに前記棒状連結材を架設し、前記棒状連結材の両端部に露出している全ネジボルト又は両端をネジ切りしたボルトのネジ部に螺合させたナットにより前記第1ベースプレートと前記棒状連結材とを止着固定してなる、開口部を有する基礎コンクリートの補強構造。 - ナットを二重ナットとした、請求項1記載の補強構造。
- 前記起立平板部に設けられた切り欠きが、略馬蹄形乃至略こけし形である、請求項1又は2に記載の補強構造。
- 前記棒状連結材が取り外し自在である、請求項1〜3のいずれかに記載の補強構造。
- 前記棒状連結材の左右延長線上に1対の第2ベースプレートをそれぞれ追加して設け、左右それぞれの第1ベースプレートと第2のベースプレートの間に、それぞれ全ネジボルト材又は両端をネジ切りしたボルト材を挿入し、前記第1ベースプレート、第2ベースプレートにそれぞれ設けられている切り欠きを通じて前記第1ベースプレート、第2ベースプレートに前記全ネジボルト材又は両端をネジ切りしたボルト材をそれぞれ架設し、全ネジボルト材又は両端をネジ切りしたボルト材のネジ部に螺合させたナットにより前記第1ベースプレート、第2ベースプレートと、前記全ネジボルト材又は両端をネジ切りしたボルト材とをそれぞれ止着固定してなる、請求項1〜4のいずれかに記載の補強構造。
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