JP2010082419A - 下腿部を支持に使う歩行支援機器 - Google Patents

下腿部を支持に使う歩行支援機器 Download PDF

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晋 松山
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Abstract

【課題】脳梗塞などの後遺障害や、入院後の筋力低下での歩行困難者の歩行時に、義足使用者の練習時に、安定歩行の補助を目的に下腿を添え木支持する杖状の歩行支援機器を提供する。
【解決手段】下腿から足首にかけて杖を固定し、体のすぐ脇を足全体の長さと同じ程度のまっすぐな杖1が、添え木の役割をし、自然に下した手が杖の先端部6を握りやすい形状にし、下端部から体の外側に向けて添え木の補助となる半円状のアーム3を出し、椅子に座る時には柄の長さを短く収納でき、歩行時の前後への体重移動をスムーズにしつつ杖自体の安定度を増したことを特徴とする歩行支援機器。
【選択図】図1

Description

本発明は、歩行困難者の歩行時に、また義足使用者の練習時に、安定して体を支持し、前後への動きをスムーズにし、座位から立位への移行を容易にする、使用者自身の下腿部を支持に使う歩行支援機器に関するものである。
従来、歩行支援用の杖は、杖自体に自立機能を持たせたり、使用者の腕に巻きつけたりして安定感を向上させたものであった。そのため、どうしても腕力のみに頼らざるを得ない面があった。
そのために、次のような問題点があった。
(イ)片麻痺などで手もうまく動かせない使用者には、不十分であった。
(ロ)本体が体を離れると、片方の腕力のみで支えるために不安定になりやすく、使用者の恐怖心を引き起こすことがあった。
(ハ)歩行時に使用することが主目的のため、座位から立位への移行時には、ほとんど使用されていなかった。
(ニ)椅子に座っている際に、杖の保持場所を探さねばならなった。
(ホ)義足使用者が義足に体重を乗せる練習時に、固定運動器具と介助者以外に体を支えるものは無かった。
本発明は以上の問題点を解決しようとするものである。
問題を解決するための手段
下腿から足首にかけて杖を固定し、体のすぐ脇を足全体の長さと同じ程度のまっすぐな杖が、添え木の役割をする。自然に下した手が杖の先端部を握りやすい形状にし、手を通じ体重をかけやすくする。下端部から体の外側に向けて添え木の補助となる半円状のアームを出し、歩行時の前後への体重移動をスムーズにしつつ杖自体の安定度を増したことを特徴とする歩行支援機器である。
発明の効果
本発明は、歩行困難者の杖と使用者の足を一体化させることにより、杖が足の添え木に、足が杖の安定に其々作用し、安定した立位、歩行を補助する効果がある。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)下肢の長さを持つI字状の杖(1)に、下腿部に沿わせ固定するための横向きにU字状の突起(2)を2本設ける。
(ロ)U字状の突起(2)の先端に、下肢に巻きつけるベルト(3)を取り付ける。
(ハ)I字状の杖(1)の下方に、U字状の突起(2)と反対側に、杖下端に逆L字状の補助具(4)を取り付ける。
(ニ)逆L字状の補助具(4)の下端底面に、半月状の底板(5)をつける。
(ホ)I字状の杖(1)上端に、四指で握れるグリップ(6)を取り付ける。
(ヘ)座位時には、杖(1)を短縮して使用する。
本発明は以上の構成よりなっている。
本発明を使用するときは上記の歩行支援機器を下腿部(7)に沿わせ固定し、U字状の突起(2)を下腿側面に密着させベルト(3)を下肢に巻きつけ装着する。
この結果、杖が歩行時の下腿の動きと連動する。杖上端のグリップ(6)を握り、上下で安定した足の運びをサポートする。
本発明の斜視図 (a)使用状態を示す。(b)短縮状態を示す。 本発明の分解斜視図 本発明の装着状態を示した斜視図 本発明の半月状の底板部の拡大図 (a)直立時の状態を示す。(b)歩行時足関節の背屈時の状態を示す。(c)装着時の後方から見た状態を示す。
符号の説明
1 下肢の長さを持つ伸縮性のあるI字状の杖
2 U字状の突起
3 ベルト
4 逆L字状の補助具
5 半月状の底板
6 グリップ
7 下腿部

Claims (1)

  1. 膝下から足首にかけて下腿に沿って杖の下半分を固定、添え木の役割をし、自然に下した手が杖の先端部を握りやすい形状にし、下端部から体の外側に向けて添え木の補助となる半円状のアームを出し、歩行時の前後への体重移動をスムーズにしつつ杖自体の安定度を増したことを特徴とする歩行支援機器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102319166A (zh) * 2011-06-29 2012-01-18 上海工商信息学校 一种骨折人员行走辅助器
JP2012147907A (ja) * 2011-01-18 2012-08-09 Hideo Kondo
KR101829972B1 (ko) 2016-02-24 2018-02-19 가톨릭대학교 산학협력단 무릎 환자의 다리 지지보조기

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