JP2001238711A - 歩行補助杖 - Google Patents
歩行補助杖Info
- Publication number
- JP2001238711A JP2001238711A JP2000052006A JP2000052006A JP2001238711A JP 2001238711 A JP2001238711 A JP 2001238711A JP 2000052006 A JP2000052006 A JP 2000052006A JP 2000052006 A JP2000052006 A JP 2000052006A JP 2001238711 A JP2001238711 A JP 2001238711A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stick
- foot
- cane
- walking
- lower limb
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
- Rehabilitation Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 下肢を患う人々が残された上体の力を利用し
て足を持ち上げ進行できる構成と、現在社会問題になっ
ている「寝たきり患者増加」の抑制と再起トレーニング
用にもなる杖の製作を課題とした。 【解決手段】 杖の先端に足入具を設け、上体の腕力、
又は体重を寄せかける力を利用して、杖と足を一緒に持
ち上げ進行させる構成とバネを利用して着地と持ち上げ
る操作が柔軟に出来、利用者の症状や、体型に応じて、
対応できる簡単な構成で下肢障害者が一人で歩行訓練出
来る杖の発明を解決手段とした。
て足を持ち上げ進行できる構成と、現在社会問題になっ
ている「寝たきり患者増加」の抑制と再起トレーニング
用にもなる杖の製作を課題とした。 【解決手段】 杖の先端に足入具を設け、上体の腕力、
又は体重を寄せかける力を利用して、杖と足を一緒に持
ち上げ進行させる構成とバネを利用して着地と持ち上げ
る操作が柔軟に出来、利用者の症状や、体型に応じて、
対応できる簡単な構成で下肢障害者が一人で歩行訓練出
来る杖の発明を解決手段とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、日常使われている
杖や、下肢に異常のある患者が、一人で歩行出来るよう
努力する人の訓練用杖等に関するものである。
杖や、下肢に異常のある患者が、一人で歩行出来るよう
努力する人の訓練用杖等に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より老人又は下肢に異常のある人
は、一人での歩行が困難の為、寝たきりになる人が多
い。このために歩行補助具として、色々の杖が販売され
ているが機能回復用としての効果は少なく医療、又は介
護に頼っている現状である。
は、一人での歩行が困難の為、寝たきりになる人が多
い。このために歩行補助具として、色々の杖が販売され
ているが機能回復用としての効果は少なく医療、又は介
護に頼っている現状である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】現在使われている杖
は、患う下肢の代用として、杖を持ち上げて前方に移動
させ、これに体を寄せかけてバランスをとりながら足を
移動させる補助杖である。従って、足に異常があれば、
前方に杖を移動させても足が伴わず、平衡感覚が乱れ転
倒の危険性もある。又、足・腰は動かさなくては、益々
動かなくなるので、残された上体の力で足を持ち上げ、
歩行の促進を図り訓練させる方法が課題となる。
は、患う下肢の代用として、杖を持ち上げて前方に移動
させ、これに体を寄せかけてバランスをとりながら足を
移動させる補助杖である。従って、足に異常があれば、
前方に杖を移動させても足が伴わず、平衡感覚が乱れ転
倒の危険性もある。又、足・腰は動かさなくては、益々
動かなくなるので、残された上体の力で足を持ち上げ、
歩行の促進を図り訓練させる方法が課題となる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に杖の先端に足入具を設け、それに足を差し入れて、上
体の腕力で足を杖と一緒に持ち上げて進む構成とする。
又、左右とも患う人には、両方とも２本利用すれば良
い。又、持ち上げや着地の衝撃を軟らげる為に、バネを
利用する。又、足入具は、取り外し、又は回動可能と
し、すべり止め５を設ける。又利用者に応じてバネの長
短の加減は自在に出来る構成とする。
に杖の先端に足入具を設け、それに足を差し入れて、上
体の腕力で足を杖と一緒に持ち上げて進む構成とする。
又、左右とも患う人には、両方とも２本利用すれば良
い。又、持ち上げや着地の衝撃を軟らげる為に、バネを
利用する。又、足入具は、取り外し、又は回動可能と
し、すべり止め５を設ける。又利用者に応じてバネの長
短の加減は自在に出来る構成とする。
【０００５】
【発明実施の形態】伸縮自在のパイプ構造とし、バネを
内蔵して杖の着地と引き上げ時の衝撃緩和に供し、足入
具は、足の出し入れが自在の形態とする。
内蔵して杖の着地と引き上げ時の衝撃緩和に供し、足入
具は、足の出し入れが自在の形態とする。
【０００６】
【実施例】実施例に基づき図面を参照して説明する。２
本利用の場合は、両手で左右それぞれに把部２を持ち、
両足は、それぞれの足入具３に足を入れる。次に、左杖
に体を寄せかけて、右杖の把部２を持ち上げ足と一緒に
進行させる。次に右杖に体を寄せかけて左足を杖と一緒
に持ち上げ、進めれば進行することになり、これの繰り
返しで歩くことが出来る。又、それぞれの把部と足入具
の操作は、バネ４の利用で柔軟な操作となる。又、片方
１本の利用の場合は悪い足の方だけ、上述通りに行えば
良い。又、足入具は杖の内側、杖は足入具の外側で利用
する。
本利用の場合は、両手で左右それぞれに把部２を持ち、
両足は、それぞれの足入具３に足を入れる。次に、左杖
に体を寄せかけて、右杖の把部２を持ち上げ足と一緒に
進行させる。次に右杖に体を寄せかけて左足を杖と一緒
に持ち上げ、進めれば進行することになり、これの繰り
返しで歩くことが出来る。又、それぞれの把部と足入具
の操作は、バネ４の利用で柔軟な操作となる。又、片方
１本の利用の場合は悪い足の方だけ、上述通りに行えば
良い。又、足入具は杖の内側、杖は足入具の外側で利用
する。
【０００７】
【発明の効果】歩行練習で機能が回復するので、社会復
帰の動機となる。歩行による運動で健康を保ち寝たきり
患者にならない。軽くて簡単な構成だから使い易く安価
で提供できる。
帰の動機となる。歩行による運動で健康を保ち寝たきり
患者にならない。軽くて簡単な構成だから使い易く安価
で提供できる。
【図１】本発明の正面図である。
【図２】本発明の側面図である。
【図３】本発明の斜視図で一部破断面図である。
１ 杖 ２ 把部 ３ 足入具 ４ バネ ５ スベリ止め
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１２年３月６日（２０００．３．６）
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図３
【補正方法】変更
【補正内容】
【図３】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） // Ａ６１Ｈ 1/02 Ａ６１Ｈ 1/02 Ｒ
Claims (2)
- 【請求項１】 杖の先端に足入具を設け、下肢を患う人
々の残された上体の腕力と、体重を寄せかける力を利用
して、足を持ち上げて進行を快適にする為の補助が出来
る構成の歩行補助杖。 - 【請求項２】 上記杖は、伸縮自在のパイプ２重構造と
し、バネを内蔵して把部と足入具の操作がスムーズに出
来る構成とし、利用者の症状に応じて、片手用１本及び
両手用は２本の利用が出来る。又、使用を重ねるごとに
機能回復の効果もあり、階段登り杖としても使える歩行
補助杖。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000052006A JP2001238711A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 歩行補助杖 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000052006A JP2001238711A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 歩行補助杖 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001238711A true JP2001238711A (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=18573584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000052006A Pending JP2001238711A (ja) | 2000-02-28 | 2000-02-28 | 歩行補助杖 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001238711A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8047216B2 (en) * | 2009-09-14 | 2011-11-01 | Liverpool John Moores University | Standing aid |
| JP2012115630A (ja) * | 2010-12-03 | 2012-06-21 | Eiko Iwata | 杖、杖に付けるひざ当て部品、足保持部品、および、杖の使用方法 |
| JP2015202388A (ja) * | 2014-04-11 | 2015-11-16 | 岩男 児玉 | 介護用杖 |
| KR101807940B1 (ko) | 2016-02-26 | 2017-12-13 | 경남대학교 산학협력단 | 보행 및 신발착탈 보조용 지팡이 |
| JP2021074552A (ja) * | 2019-11-11 | 2021-05-20 | 株式会社Ｙａｋ−Ｏｈ | 歩行訓練器具 |
| JP7255069B1 (ja) | 2021-11-22 | 2023-04-11 | 株式会社Yak-Oh | 運動用具 |
-
2000
- 2000-02-28 JP JP2000052006A patent/JP2001238711A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8047216B2 (en) * | 2009-09-14 | 2011-11-01 | Liverpool John Moores University | Standing aid |
| JP2012115630A (ja) * | 2010-12-03 | 2012-06-21 | Eiko Iwata | 杖、杖に付けるひざ当て部品、足保持部品、および、杖の使用方法 |
| JP2015202388A (ja) * | 2014-04-11 | 2015-11-16 | 岩男 児玉 | 介護用杖 |
| KR101807940B1 (ko) | 2016-02-26 | 2017-12-13 | 경남대학교 산학협력단 | 보행 및 신발착탈 보조용 지팡이 |
| JP2021074552A (ja) * | 2019-11-11 | 2021-05-20 | 株式会社Ｙａｋ−Ｏｈ | 歩行訓練器具 |
| JP7227446B2 (ja) | 2019-11-11 | 2023-02-22 | 株式会社Yak-Oh | 歩行訓練器具 |
| JP7480465B2 (ja) | 2019-11-11 | 2024-05-10 | 株式会社Yak-Oh | 歩行訓練器具 |
| JP7255069B1 (ja) | 2021-11-22 | 2023-04-11 | 株式会社Yak-Oh | 運動用具 |
| WO2023090259A1 (ja) * | 2021-11-22 | 2023-05-25 | 株式会社Ｙａｋ−Ｏｈ | 運動用具 |
| JP2023076388A (ja) * | 2021-11-22 | 2023-06-01 | 株式会社Yak-Oh | 運動用具 |
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