JP2010081323A - 要約コンテンツ生成装置およびコンピュータプログラム - Google Patents
要約コンテンツ生成装置およびコンピュータプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】MPEG規格の画像符号化データを含む映像データと字幕情報データを有するデジタルコンテンツを用いて該コンテンツの要約コンテンツを生成する要約コンテンツ生成装置において、画像符号化データの内からIピクチャのみ画像符号化データを復号する映像デコード部14と、字幕情報データから字幕文字列を取得するコンテンツ処理部30と、取得された字幕文字列を該字幕文字列に対応する復号画像とともに画面上に表示する要約コンテンツを生成する要約コンテンツ生成部40と、を備える。
【選択図】図1
Description
又、字幕文字列に対応する前記ピクチャのみが復号されることにより、余計な復号が行われないので、更なる演算量の削減が可能となる。
又、類似する前記ピクチャの内から代表の前記ピクチャのみが復号されることにより、冗長な前記ピクチャの復号が行われないので、更なる演算量の削減が可能となる。
又、類似度判定用の縮小画像を生成することにより、実際に要約コンテンツに使用される前記ピクチャのみをフルデコードすればよいので、更なる演算量の削減が可能となる。
又、連結可能な複数の字幕文字列を判定し連結することにより、まとめた字幕文字列に対応する代表の前記ピクチャのみ復号すればよいので、更なる演算量の削減が可能となる。
又、オーバレイ領域が不一致の復号画像を要約コンテンツに使用することにより、同じ映像シーンに属する復号画像が排除され、効率的な要約コンテンツが生成可能となる。
これにより、前述の要約コンテンツ生成装置がコンピュータを利用して実現できるようになる。
これにより、前述の要約コンテンツ生成装置がコンピュータを利用して実現できるようになる。
又、そのフレーム間予測方式を利用した最新の規格としてH.264規格が知られている。従って、本発明はH.264規格についても適用可能である。
本発明においては、H.264規格を含め、同様にIピクチャ、Bピクチャ及びPピクチャを用いる動画像符号化規格を総称して「MPEG規格」と称する。
映像解析部31は映像データを解析する。映像処理部32は映像データ解析結果に基づいて映像データを処理する。映像処理部32は、例えば、要約コンテンツ生成に利用する静止画像を取捨選択する処理などを行う。
図4,図5,図6は、本実施形態に係る要約コンテンツの生成手順を示すフローチャートである。以下、図4,図5,図6を参照して、図1の要約コンテンツ生成装置の動作を説明する。
判定基準1:字幕文字列Aが、句点で終わっていない。
判定基準2:字幕文字列A,Bの合計文字数が、第1の規定文字数N1(例えば30文字)よりも少ない。
判定基準3:字幕文字列Aの表示後、字幕文字列Bを表示するまでの時間が、規定時間TIM1(例えば4.0秒)よりも短い。
図7において、まず、ステップS21では、字幕情報デコード部15から受け取った連続する字幕情報データから連続する2つの字幕文字列A,Bを取得し、字幕文字列A,Bを解析する。例えば、形態素解析、文節検出などを行う。ステップS22では、判定基準1により、字幕文字列Aの末尾が句点ではないことを検証する。ステップS23では、判定基準2により、字幕文字列A,Bの合計文字数が第1の規定文字数N1よりも少ないことを検証する。ステップS24では、判定基準3により、字幕文字列A,Bの表示開始時間の差が規定時間TIM1よりも短いことを検証する。これらステップS22,23,24の検証が全て合格であり、字幕文字列A,Bが判定基準1,2,3を全て満たす場合に、その連続する2つの字幕文字列A,Bが連結可能であると判定する。コンテンツ処理部30は、その連結可能な連続する2つの字幕文字列A,Bを連結した連結字幕文字列を生成する。
判定基準4:連続する3つの字幕文字列A,B,Cに対して、それら合計文字数が第2の規定文字数N2よりも多く、且つ、字幕文字列A,B,Cの連結「A+B+C」を2つの文字列に分割することにより、分割後の2つの文字列が両方とも第1の規定文字数N1よりも少なくなる。
この第2の連結規則によれば、コンテンツ処理部30は、連続する3つの字幕文字列を連結してから2つの文字列に分割する。
なお、第2の連結規則において、字幕文字列の連結を分割するときの分割位置は、例えば、(1)読点で終わる、(2)単語の中間ではない、(3)全文字列長の中間位置に近い、のいずれかの条件をみたすところに決定する。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
例えば、上述の実施形態では、地上デジタル放送を例に挙げて説明したが、衛星デジタル放送やIP放送、ケーブルテレビシステムなどにも適用可能である。又、本発明は、デジタル形式の記録媒体や記憶装置等に蓄積されている放送番組等のデジタルコンテンツに対しても適用することができる。つまり、本発明は、MPEG規格の画像符号化データを含む映像データと字幕情報データを有するデジタルコンテンツに対して適用可能である。
Claims (9)
- MPEG規格の画像符号化データを含む映像データと字幕情報データを有するデジタルコンテンツを用いて該コンテンツの要約コンテンツを生成する要約コンテンツ生成装置において、
前記画像符号化データの内からIピクチャのみ画像符号化データを復号する映像デコード手段と、
前記字幕情報データから字幕文字列を取得する字幕文字列取得手段と、
前記取得された字幕文字列を該字幕文字列に対応する前記復号画像とともに画面上に表示する要約コンテンツを生成する要約コンテンツ生成手段と、
を備えたことを特徴とする要約コンテンツ生成装置。 - MPEG規格の画像符号化データを含む映像データと字幕情報データを有するデジタルコンテンツを用いて該コンテンツの要約コンテンツを生成する要約コンテンツ生成装置において、
前記画像符号化データの内からIピクチャとPピクチャのみ画像符号化データを復号する映像デコード手段と、
前記字幕情報データから字幕文字列を取得する字幕文字列取得手段と、
前記取得された字幕文字列を該字幕文字列に対応する前記復号画像とともに画面上に表示する要約コンテンツを生成する要約コンテンツ生成手段と、
を備えたことを特徴とする要約コンテンツ生成装置。 - 前記映像デコード手段は、字幕文字列に対応する前記ピクチャのみを復号することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の要約コンテンツ生成装置。
- 前記映像デコード手段は、類似する前記ピクチャの内から代表の前記ピクチャのみを復号することを特徴とする請求項3に記載の要約コンテンツ生成装置。
- Iピクチャの画像符号化データから縮小画像を生成する縮小画像生成手段と、
前記縮小画像間の類似度を判定する類似度判定手段と、
を備えたことを特徴とする請求項4に記載の要約コンテンツ生成装置。 - 前記取得された字幕文字列の内から連結可能な複数の字幕文字列を判定し連結する字幕文字列連結手段を備えたことを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の要約コンテンツ生成装置。
- 複数の前記復号画像間でオーバレイ領域を検出するオーバレイ領域検出手段を備え、
前記要約コンテンツ生成手段は、前記オーバレイ領域が不一致の前記復号画像を使用することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の要約コンテンツ生成装置。 - MPEG規格の画像符号化データを含む映像データと字幕情報データを有するデジタルコンテンツを用いて該コンテンツの要約コンテンツを生成するためのコンピュータプログラムであって、
前記画像符号化データの内からIピクチャのみ画像符号化データを復号する映像デコード機能と、
前記字幕情報データから字幕文字列を取得する字幕文字列取得機能と、
前記取得された字幕文字列を該字幕文字列に対応する前記復号画像とともに画面上に表示する要約コンテンツを生成する要約コンテンツ生成機能と、
をコンピュータに実現させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - MPEG規格の画像符号化データを含む映像データと字幕情報データを有するデジタルコンテンツを用いて該コンテンツの要約コンテンツを生成するためのコンピュータプログラムであって、
前記画像符号化データの内からIピクチャとPピクチャのみ画像符号化データを復号する映像デコード機能と、
前記字幕情報データから字幕文字列を取得する字幕文字列取得機能と、
前記取得された字幕文字列を該字幕文字列に対応する前記復号画像とともに画面上に表示する要約コンテンツを生成する要約コンテンツ生成機能と、
をコンピュータに実現させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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