JP2010081201A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の目的は、ユーザーの意図を反映した効果的なキャッチライトの画像を取得することのできる撮像装置を提供することである。
【解決手段】 本発明の撮像装置(1〜14)は、検出手段(4)と、合成手段(8)と、表示手段(11、12)とを備える。検出手段は、キャッチライト撮影モードにおいて連続的に取得されるスルー画像から被写体の瞳領域を検出する。合成手段は、検出手段により検出された被写体の瞳領域に疑似キャッチライトを合成する。表示手段は、合成手段により疑似キャッチライトが合成されたスルー画像を略リアルタイムに表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、撮像装置について、特に、被写体の瞳にキャッチライトを映し込むことが可能な撮像装置に関する。
ポートレート撮影などにおいて、被写体を生き生きとした感じに撮影するために、被写体の瞳に輝きとなる光(キャッチライト)を映し込む撮影手法が知られている。また、効果的なキャッチライトの画像を撮影するために、被写体の瞳に星型などの形状のキャッチライトを映し込む手法も知られている。
例えば、特許文献1には、ストロボなどの光源を発光させて被写体の瞳にキャッチライトを映し込む手法、また、光源に星型などの形状の開口部を有するマスクを装着することで、被写体の瞳にマスクに応じた形状のキャッチライトを映し込む手法が開示されている。
特開2007−183512号公報
ところで、効果的なキャッチライトの画像を撮影するには、被写体の瞳へのキャッチライトの入り具合、即ち、キャッチライトの効果を画像の撮影前に確認できることが望ましい。特に、動物を撮影する場合などには、効果的なキャッチライトの画像を撮影するためのシャッターチャンスが極めて少なくなるので、なおさらそれが望まれる。
しかし、従来技術では、ユーザーは、撮影後でなければ画像のキャッチライトの効果を確認することができなかった。
また、従来のストロボなどの光源を発光する手法では、発光により赤目となってしまう場合があったり、さらに動物を撮影するときには、その光に動物が驚いて逃げてしまうこともあり、画像を撮影すること自体できないことがあった。
すなわち、従来技術では、ユーザーの意図を反映した効果的なキャッチライトの画像を取得することは難しかった。
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためのものである。本発明の目的は、ユーザーの意図を反映した効果的なキャッチライトの画像を取得することのできる撮像装置を提供することである。
第1の発明の撮像装置は、検出手段と、合成手段と、表示手段とを備える。検出手段は、キャッチライト撮影モードにおいて連続的に取得されるスルー画像から被写体の瞳領域を検出する。合成手段は、検出手段により検出された被写体の瞳領域に疑似キャッチライトを合成する。表示手段は、合成手段により疑似キャッチライトが合成されたスルー画像を略リアルタイムに表示する。
第2の発明は、第1の発明において、画像を記録する記録手段を有し、キャッチライト撮影モードで動作中に本撮影が指示された場合、合成手段が、本撮影により取得された本撮影画像中の検出手段により検出された被写体の瞳領域に疑似キャッチライトを合成し、そして記録手段が、疑似キャッチライトが合成される前の本撮影画像と、疑似キャッチライトが合成された後の本撮影画像とを共に記録する。
第3の発明は、第2の発明において、合成手段は、本撮影画像を撮影するときの撮影条件のストロボ発光が有りの場合には、本撮影画像に対する疑似キャッチライトの合成を行わない。
第4の発明は、第1の発明又は第2の発明において、合成手段は、被写体の瞳領域にキャッチライトが入っているスルー画像及び/又は本撮影画像に対しては疑似キャッチライトの合成を行わない。
第5の発明は、第1〜第4の発明の何れか一の発明において、ユーザーの指示に応じて、疑似キャッチライトの形状、色、大きさのうちの少なくとも1つを変更する変更手段を更に備える。
本発明では、キャッチライト撮影モードにおいて連続的に取得されるスルー画像から被写体の瞳領域を検出して、その瞳領域に疑似キャッチライトを合成する。そして、疑似キャッチライトが合成されたスルー画像を略リアルタイムに表示する。
このため、ユーザーは、略リアルタイムに表示されるスルー画像によって、撮影前に、被写体の瞳へのキャッチライトの入り具合を確認することができるので、最も効果的なキャッチライトが瞳に映し込まれたときに画像を撮影することができるようになる。
従って、本発明を利用すれば、ユーザーの意図を反映した効果的なキャッチライトの画像を取得することが可能になる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態を説明する。本実施形態は、デジタルカメラの実施形態である。
図1は、第1実施形態のデジタルカメラのブロック図である。
図1において、デジタルカメラは、撮像素子1と、撮影レンズ2と、レンズ駆動回路3と、制御回路4と、操作部材5と、撮像素子駆動回路6と、信号処理回路7と、データ処理回路8と、圧縮/伸張回路9と、表示部11と、表示制御回路12と、測光回路13と、ストロボ14とを有し、さらに記録媒体10が設けられている。
記録媒体10は、メモリカード、小型ハードディスク、DVD等の光ディスクなどで構成される。なお、記録媒体10は、デジタルカメラに内蔵されるものであっても、着脱可能に装着されるものであってもよいし、デジタルカメラの外部に設けられるものであってもよい。外部に設けられる場合、記録媒体10とデジタルカメラとは、有線または無線で電気的に接続される。
撮影レンズ2は、撮影光学系を構成する複数枚のレンズ群で構成され、撮像素子1の撮像面上に被写体像を結像させる。
撮影レンズ2は、不図示のフォーカスレンズを含み、レンズ駆動回路3がフォーカスレンズを光軸方向に進退駆動することにより、撮影レンズ2のフォーカス調節が行われる。また、撮影レンズ2は、不図示のズームレンズを含み、レンズ駆動回路3がズームレンズを光軸方向に進退駆動することにより、撮影レンズ2のズーム調節が行われる。
なお、簡単のため、図1では撮影レンズ2を1枚のレンズとして図示している。
レンズ駆動回路3は、制御回路4から出力されるレンズ駆動指令に応じてレンズ駆動信号を発生し、このレンズ駆動信号により不図示のレンズ駆動機構を駆動することで、撮影レンズ2の各レンズを移動させる。
撮像素子1は、連写画像の撮影が可能な撮像素子であり、例えば、CCD型撮像素子、あるいはCMOS型撮像素子などによって構成される。なお、撮像素子1は、勿論、1フレーム毎の静止画像の撮影も可能である。
撮像素子駆動回路6は、制御回路4から出力される指令に応じて所定タイミングの駆動信号を発生し、この駆動信号を撮像素子1へ供給する。撮像素子1は、供給された駆動信号によって、電荷の蓄積(撮像)や蓄積した電荷の読み出しが制御される。
ストロボ14は、制御回路4からの指令に基づき、デジタルカメラ筐体に設けられたエレクトロニックフラッシュ等を駆動して、被写体を照明するためのストロボ光を被写界に向けて発光する。
制御回路4は、測光回路13による被写体の測光データを用いて被写界の明るさの情報を求め、この明るさの情報に基づき、撮像素子1の電荷蓄積時間(電子シャッター速度)、撮影レンズ2の絞り、撮像素子1から出力される画像信号の増幅率、ストロボ14の発光の有無などの撮影条件を決定する。
なお、被写界の明るさの情報は、撮像素子1から出力される画像信号に基づき、制御回路4が求める構成としてもよい。但し、そうした場合には、撮像素子1が測光回路13の機能を司る。
信号処理回路7は、制御回路4からの指令に応じて、撮像素子1から出力される画像信号に対し、CDS(相関二重サンプリング)、増幅(ゲイン調整)、A/D変換、ホワイトバランスなどの信号処理を施す。そして、信号処理回路7は、その信号処理後のデータを画像データとしてデータ処理回路8へ出力する。
また、信号処理回路7は、制御回路4からの指令に基づきゲイン調整の調整量(増幅率)を設定し、それによってISO感度に相当する撮影感度の調整を行う。
データ処理回路8は、制御回路4からの指令に応じて、信号処理回路7から出力される画像データに対し、輪郭強調、カラー調整、ガンマ補正、解像度変換(画素数変換)、疑似キャッチライト合成などの画像処理を施す。なお、解像度変換(画素数変換)は、表示部11に画像データを表示させる場合などに必要な処理である。また、疑似キャッチライト合成については後述する。
また、データ処理回路8は、制御回路4からの指令に応じて、画像処理後の画像データを表示部11に表示させるために表示制御回路12へ出力する。
また、データ処理回路8は、制御回路4からの指令に応じて、画像処理後の画像データを圧縮/伸張回路9へ出力する。
表示制御回路12は、制御回路4からの指令に応じて、データ処理回路8から出力される画像データに所定の信号処理を施して表示部11へ出力する。なお、表示部11は、デジタルカメラに設けられた電子ビューファインダ(EVF)や、デジタルカメラ背面に設けられたLCDモニタなどである。
また、表示制御回路12は、制御回路4からの指令に応じて、撮影メニューやカーソルなどのオーバレイ画像のデータを前記画像データに重畳する処理を行う。これにより、オーバレイ画像が重畳された画像データが表示部11に表示される。
圧縮/伸張回路9は、制御回路4からの指令に応じて、データ処理回路8から出力される画像データに、例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)形式等の所定の形式で圧縮処理を施し、その圧縮後の画像データを記録媒体10へ記録する。但し、操作部材5の操作により非圧縮記録が指示された場合には、圧縮/伸張回路9は、画像データを、圧縮処理を施すことなく記録媒体10へ記録する。
圧縮/伸張回路9は、可逆圧縮(いわゆるロスレス符号化)を行うことも可能な構成となっている。
操作部材5は、レリーズ釦やモード設定釦等の各種の操作部材を含み、それら部材の操作内容に応じた操作信号を制御回路4へ送る。例えば、レリーズ釦が全押しされると、操作部材5は、撮影を指示する操作信号を制御回路4へ送る。制御回路4は、この操作信号を受けると、撮像素子1から出力される画像信号のうち、撮影画面内にあらかじめ設定されているフォーカス検出領域に対応する信号を用いて、公知のコントラスト方式のAF(オートフォーカス)動作を行う。
具体的には、制御回路4は、信号処理回路7により信号処理が施された画像データのうち、フォーカス検出領域に対応するデータについての高周波数成分の積算値(いわゆる焦点評価値)を最大とするように、レンズ駆動指令(フォーカス調節信号)をレンズ駆動回路3へ与える。ここで、焦点評価値が最大となるフォーカスレンズの位置は、撮像素子1により撮影される被写体像のエッジのぼけをなくし、画像のコントラストを最大とした(尖鋭度を高めた)合焦位置である。
なお、コントラスト方式のAF動作に加えて、公知の瞳分割方式による位相差AF動作を行うように構成してもよい。もちろん、位相差AF動作のみを行う構成としてもよい。
ここで、撮影モード設定時および撮影時のデジタルカメラの動作を簡単に説明する。
モード設定釦等の操作によりデジタルカメラが撮影モードに設定されると、制御回路4は、レンズ駆動回路3、撮像素子駆動回路6、信号処理回路7およびデータ処理回路8を駆動してスルー画像の撮影を開始する。
このとき、撮像素子1はドラフトモード(間引き読み出しモード)で駆動され、スルー画像の画像データが信号処理回路7およびデータ処理回路8を介して、順次、表示制御回路12へ出力される。
制御回路4は、表示制御回路12を駆動して、スルー画像を表示部11に表示する(ライブビュー表示)。また、制御回路4は、信号処理回路7を介して出力されるスルー画像の画像データを基に、レンズ駆動回路3と協働してAF動作を行う。さらに、制御回路4は、測光回路13による被写体の測光データから決定した画像信号の増幅率などの撮影条件に基づき、信号処理回路7のゲイン調整等の露出制御などを行う。
撮影モードで動作中にレリーズ釦が全押しされると、制御回路4は、測光回路13による被写体の測光データを用いて求めた被写界の明るさの情報に基づき撮影条件(電子シャッター速度、絞り値、ストロボ発光の有無など)を決定する。そして制御回路4は、決定した撮影条件の下でレンズ駆動回路3、撮像素子駆動回路6、信号処理回路7およびデータ処理回路8(撮影条件によっては更にストロボ14も)を駆動して本撮影を行う。
このとき、撮像素子1はフレームモード(全画素読み出しモード)で駆動され、撮影された本撮影画像の画像データが信号処理回路7およびデータ処理回路8を介して表示制御回路12と圧縮/伸張回路9へ出力される。
制御回路4は、表示制御回路12を駆動して、本撮影画像を表示部11に表示する。
また、制御回路4は、圧縮/伸張回路9を駆動して、本撮影画像の画像データに圧縮処理を施すと共に、その処理後の画像データを記録媒体10へ記録する。
以下、デジタルカメラの撮影の動作を、図2の流れ図を参照して説明する。図2は、デジタルカメラが、撮影モードの一種であるキャッチライト撮影モードに設定されたときに繰り返し実行されるフローである。なお、キャッチライト撮影モードとは、画像(スルー画像及び本撮影画像)中の被写体の瞳に画像処理によってキャッチライトの映し込みを行う撮影モードである。
ステップ101(S101):制御回路4は、レンズ駆動回路3、撮像素子駆動回路6、信号処理回路7を駆動してスルー画像の撮影を開始する。このとき、撮像素子1はドラフトモード(間引き読み出しモード)で駆動される。
ステップ102:制御回路4は、信号処理回路7を介して出力された1フレーム分のスルー画像を取得する。
ステップ103:制御回路4は、取得したスルー画像から顔領域を検出する。なお、顔領域の検出は、例えば、特開2001−309225号公報で開示されるパターンマッチング手法などの従来技術を用いて行える。
ステップ104:制御回路4は、スルー画像中の顔領域から瞳領域を検出する。なお、瞳領域の検出は、例えば、特開2008−109395号公報などで開示される従来の瞳検出手法を用いて行える。
ステップ105:制御回路4は、データ処理回路8を駆動して、検出した瞳領域に疑似キャッチライトを合成する。ここで、瞳領域に疑似キャッチライトを合成したイメージを図3に示す。図3では、スルー画像3aに写った猫の瞳の両方に疑似キャッチライト3cが合成されている。
このように、本実施形態のデジタルカメラのキャッチライト撮影モードでは、取得したスルー画像中の被写体の瞳に画像処理によってキャッチライトの映し込みを行う。
また、制御回路4は、データ処理回路8を駆動して、スルー画像に対し、カラー調整やガンマ補正、解像度変換(画素数変換)などの必要な画像処理を施す。
ステップ106:制御回路4は、表示制御回路12を駆動して、疑似キャッチライト入りのスルー画像を表示部11へ表示する。
ステップ107:制御回路4は、操作部材5から撮影を指示する操作信号が送られたか、即ち、レリーズ釦が全押しされたか否かを判定する。
制御回路4は、レリーズ釦が全押しされた場合(Yes側)にはステップ108へ移行し、一方、全押しされていない場合(No側)にはステップ102へ移行して上記の処理を繰り返す。
ステップ108:制御回路4は、撮像素子駆動回路6の駆動を停止して、スルー画像の撮影を終了する。
ステップ109:制御回路4は、測光回路13による被写体の測光データを用いて求めた被写界の明るさの情報に基づき本撮影の撮影条件(電子シャッター速度、絞り値、ストロボ発光の有無など)を決定する。
ステップ110:制御回路4は、決定した撮影条件の下でレンズ駆動回路3、撮像素子駆動回路6、信号処理回路7(撮影条件によっては更にストロボ14も)を駆動して本撮影を実施する。このとき、撮像素子1はフレームモード(全画素読み出しモード)で駆動される。
そして、制御回路4は、信号処理回路7を介して出力された本撮影画像を取得する。
ステップ111:制御回路4は、取得した本撮影画像から顔領域を検出する。
ステップ112:制御回路4は、本撮影画像中の顔領域から瞳領域を検出する。
ステップ113:制御回路4は、データ処理回路8を駆動して、検出した瞳領域に疑似キャッチライトを合成する。
このように、本実施形態のデジタルカメラのキャッチライト撮影モードでは、取得した本撮影画像中の被写体の瞳に画像処理によってキャッチライトの映し込みを行う。
また、制御回路4は、データ処理回路8を駆動して、本撮影画像に対し、カラー調整やガンマ補正、解像度変換(画素数変換)などの必要な画像処理を施す。
ステップ114:制御回路4は、表示制御回路12を駆動して、疑似キャッチライト入りの本撮影画像を表示部11へ表示する。
ステップ115:制御回路4は、圧縮/伸張回路9を駆動して、瞳領域に疑似キャッチライトを合成する前の本撮影画像(オリジナル)と、瞳領域に疑似キャッチライトを合成した後の本撮影画像(キャッチライト入り)とに対して圧縮処理を施し、その処理後のオリジナルの本撮影画像とキャッチライト入り本撮影画像とを共に記録媒体10へ記録する。
ステップ116:制御回路4は、キャッチライト撮影モードの終了が指示されたか否かを判定する。なお、その終了の指示は、デジタルカメラがキャッチライト撮影モード以外のモードに設定されることなどによって行われる。
制御回路4は、キャッチライト撮影モードの終了が指示された場合(Yes側)には本フローの処理を終了する。一方、制御回路4は、終了が指示されていない場合(No側)にはステップ101へ移行して上記の処理を繰り返す。
(第1実施形態の補足事項)
なお、ステップ106においては、疑似キャッチライト入りのスルー画像、即ち、疑似キャッチライトを瞳領域に合成した後のスルー画像のみを表示部11へ表示するようにした。しかし、例えば図4に示すように、疑似キャッチライトを瞳領域に合成する前のスルー画像3bを、疑似キャッチライト入りのスルー画像と一緒に表示するようにしてもよい。そうすれば、疑似キャッチライトの効果をユーザーがリアルタイムに確認できるようになる。また、ステップ114で疑似キャッチライト入りの本撮影画像を表示部11へ表示するときにも、同様に、疑似キャッチライトを瞳領域に合成する前の本撮影画像を一緒に表示するようにしてもよい。
また、図3においては、疑似キャッチライトの形状が縦長の楕円形である場合の例を示したが、疑似キャッチライトの形状はこれに限定されない。例えば、瞳領域との合成に使用する疑似キャッチライトの形状をユーザーが指示によって変更できるようにしてもよい。その場合、形状の異なる複数の疑似キャッチライトを予め用意しておき、その中から合成に使用するものをユーザーに指示させるようにする。そして、指示が行われた場合に、疑似キャッチライトをユーザーから指示された形状のものに変更する。また、形状だけでなく、疑似キャッチライトの色や大きさについても、同様に、ユーザーが指示によって変更できるようにするとよい。なお、疑似キャッチライトの変更においては、形状、色、大きさの何れか1つ、あるいはそれらのうちの2つ以上を同時に変更できるようにするとよい。このように疑似キャッチライトの形状、色、大きさが変更できれば、より効果の高いキャッチライトの画像を取得することができるようになる。
また、上記では、画像(スルー画像及び本撮影画像)中に1つの被写体が写っている場合の例を説明したが、画像中に複数の被写体が写っている場合には、各被写体の顔領域から瞳領域を検出し、検出した全ての瞳領域に疑似キャッチライトを合成するとよい。
また、デジタルカメラがキャッチライト撮影モードに設定された場合には、キャッチライト撮影モードで動作していることをユーザーが分かるように、表示部11へその旨を情報表示するとよい。
(第1実施形態の作用効果)
以下、第1実施形態の作用効果を説明する。
第1実施形態のデジタルカメラでは、カメラがキャッチライト撮影モードに設定されると、スルー画像が連続的に取得され、取得された各スルー画像から被写体の瞳領域が検出される。そして、検出された瞳領域に疑似キャッチライトが合成されて、その合成後のスルー画像が表示部へ順次表示される。また、その状態でユーザーがレリーズ釦を全押しすると、本撮影が行われ、本撮影により取得された本撮影画像から被写体の瞳領域が検出される。そして、検出された瞳領域に疑似キャッチライトが合成されて、その合成後の本撮影画像が表示部へ表示される。
このため、ユーザーは、表示部に略リアルタイムに表示されるスルー画像によって、本撮影前に、被写体の瞳へのキャッチライトの入り具合、即ち、キャッチライトの効果を確認することができる。そして、ユーザーは、キャッチライトの効果を確認しながら本撮影を行うことができるので、最も効果的なキャッチライトが瞳に映し込まれたときに画像を撮影することができる。
また、第1実施形態のデジタルカメラでは、画像処理によって画像中の被写体の瞳領域に疑似キャッチライトが合成される。
このため、従来のストロボなどの光源を発光する手法を用いた場合のように赤目現象を生じさせることがない。さらに、動物を撮影するときにも、従来の光源を発光する手法を用いた場合のように動物を驚かせることがないので、動物の生き生きとした画像を撮影することができる。
従って、第1実施形態のデジタルカメラによれば、ユーザーの意図を反映した効果的なキャッチライトの画像を取得することができる。
なお、動物を撮影する場合、動物の瞳に太陽光によるキャッチライトが入るのを長時間待ち続けることがよくある。しかし、第1実施形態のデジタルカメラでは、画像処理によって被写体の瞳領域に疑似キャッチライトが合成されるので、動物の瞳にキャッチライトが入るのを待つ必要がない。
また、第1実施形態のデジタルカメラでは、疑似キャッチライトの合成後の本撮影画像、即ち、疑似キャッチライト入りの本撮影画像が、疑似キャッチライトが合成される前のオリジナルの本撮影画像と共に記録媒体へ記録される。
従って、第1実施形態のデジタルカメラによれば、ユーザーは、疑似キャッチライト入りの本撮影画像だけでなく、オリジナルの本撮影画像も取得することができる。
(第1実施形態の1番目の変形例)
以下、第1実施形態の1番目の変形例(変形例1)を説明する。
変形例1は、第1実施形態で実行される図2のフローの変形例である。この変形例1では、デジタルカメラがキャッチライト撮影モードに設定されたときに、図5のフローが繰り返し実行される。なお、図5のステップ201〜209、211〜216及び220の処理は、それぞれ図2のステップ101〜109、110〜115及び116の処理と同一である。従って、以下では、第1実施形態との相違点である図5のステップ210、217〜219の処理のみ説明する。
ステップ210:制御回路4は、決定した撮影条件(電子シャッター速度、絞り値、ストロボ発光の有無など)を基に本撮影においてストロボ発光を行うか否かを判定する。
制御回路4は、本撮影においてストロボ発光を行う場合(Yes側)にはステップ211へ移行し、一方、本撮影においてストロボ発光を行わない場合(No側)にはステップ217へ移行する。
ステップ217:制御回路4は、決定した撮影条件の下でレンズ駆動回路3、撮像素子駆動回路6、信号処理回路7及びストロボ14を駆動して、ストロボ光を発光させて本撮影を実施する。このとき、撮像素子1はフレームモード(全画素読み出しモード)で駆動される。
そして、制御回路4は、信号処理回路7を介して出力された本撮影画像を取得する。
ステップ218:制御回路4は、データ処理回路8を駆動して、本撮影画像に対して画像処理を施す。なお、変形例1のデジタルカメラのキャッチライト撮影モードでは、本撮影においてストロボ発光を行う場合には、本撮影画像に対する疑似キャッチライトの合成は行われない。
そして、制御回路4は、表示制御回路12を駆動して、本撮影画像を表示部11へ表示する。
ステップ219:制御回路4は、圧縮/伸張回路9を駆動して、本撮影画像に対して圧縮処理を施すと共に、その処理後の本撮影画像を記録媒体10へ記録する。
そして、制御回路4は、ステップ220へ移行する。
(変形例1の作用効果)
以下、変形例1の作用効果を説明する。
変形例1のデジタルカメラでは、本撮影の撮影条件を基に本撮影においてストロボ発光を行うか否かが判定され、ストロボ発光を行う場合には、本撮影画像に対する疑似キャッチライトの合成が行われない。
従って、変形例1のデジタルカメラによれば、ユーザーは、表示部のスルー画像表示によってキャッチライトの効果を確認しながら本撮影を行うことができると共に、ストロボ光による効果的なキャッチライトの入った本撮影画像を取得することができる。
(第1実施形態の2番目の変形例)
以下、第1実施形態の2番目の変形例(変形例2)を説明する。
変形例2も、第1実施形態で実行される図2のフローの変形例である。この変形例2では、デジタルカメラがキャッチライト撮影モードに設定されたときに、図6のフローが繰り返し実行される。なお、図6のステップ301〜304、306、307、309〜314、316〜318及び321の処理は、それぞれ図2のステップ101〜104、105、106、107〜112、113〜115及び116の処理と同一である。従って、以下では、第1実施形態との相違点である図6のステップ305、308、315、319、320の処理のみ説明する。
ステップ305:制御回路4は、スルー画像中の顔領域から検出した瞳領域に、既に、太陽光などによるキャッチライトが映り込んでいるか否かを判定する。なお、その判定は、例えば、瞳領域に含まれる画素の輝度分布を調べて、所定の値以上の輝度レベルを有する画素が所定の範囲以上連続分布する領域を検出できるか否かを判定することなどによって行うとよい。
制御回路4は、キャッチライトが映り込んでいる場合(Yes側)にはステップ308へ移行し、一方、映り込んでいない場合(No側)にはステップ306へ移行する。
ステップ308:制御回路4は、データ処理回路8を駆動して、スルー画像に対して画像処理を施す。なお、変形例2のデジタルカメラのキャッチライト撮影モードでは、瞳領域に、既に、太陽光などによるキャッチライトが映り込んでいる場合には、スルー画像に対する疑似キャッチライトの合成は行われない。
そして、制御回路4は、表示制御回路12を駆動して、スルー画像を表示部11へ表示した後にステップ309へ移行する。
ステップ315:制御回路4は、本撮影画像中の顔領域から検出した瞳領域に、既に、太陽光などによるキャッチライトが映り込んでいるか否かを判定する。
制御回路4は、キャッチライトが映り込んでいる場合(Yes側)にはステップ319へ移行し、一方、映り込んでいない場合(No側)にはステップ316へ移行する。
ステップ319:制御回路4は、データ処理回路8を駆動して、本撮影画像に対して画像処理を施す。なお、変形例2のデジタルカメラのキャッチライト撮影モードでは、瞳領域に、既に、太陽光などによるキャッチライトが映り込んでいる場合には、本撮影画像に対する疑似キャッチライトの合成は行われない。
そして、制御回路4は、表示制御回路12を駆動して、本撮影画像を表示部11へ表示する。
ステップ320:制御回路4は、圧縮/伸張回路9を駆動して、本撮影画像に対して圧縮処理を施すと共に、その処理後の本撮影画像を記録媒体10へ記録する。
そして、制御回路4は、ステップ321へ移行する。
(変形例2の作用効果)
以下、変形例2の作用効果を説明する。
変形例2のデジタルカメラでは、取得されたスルー画像(又は本撮影画像)中の被写体の瞳領域に、既に、太陽光などによるキャッチライトが映り込んでいる場合には、スルー画像(又は本撮影画像)に対する疑似キャッチライトの合成が行われない。
従って、変形例2のデジタルカメラによれば、ユーザーは、表示部のスルー画像表示によってキャッチライトの効果を確認しながら本撮影を行うことができると共に、太陽光などによる効果的なキャッチライトの入った本撮影画像を取得することができる。
第1実施形態のデジタルカメラのブロック図である。 第1実施形態のキャッチライト撮影モードの動作を示す流れ図である。 被写体の瞳領域に疑似キャッチライトを合成したイメージを示す図である。 疑似キャッチライト合成前のスルー画像を疑似キャッチライト入りのスルー画像と一緒に表示した場合の図である。 変形例1のキャッチライト撮影モードの動作を示す流れ図である。 変形例2のキャッチライト撮影モードの動作を示す流れ図である。
符号の説明
1…撮像素子,2…撮影レンズ,3…レンズ駆動回路,4…制御回路,5…操作部材,6…撮像素子駆動回路,7…信号処理回路,8…データ処理回路,9…圧縮/伸張回路,10…記録媒体,11…表示部,12…表示制御回路,13…測光回路,14…ストロボ

Claims (5)

  1. キャッチライト撮影モードにおいて連続的に取得されるスルー画像から被写体の瞳領域を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された被写体の瞳領域に疑似キャッチライトを合成する合成手段と、
    前記合成手段により前記疑似キャッチライトが合成された前記スルー画像を略リアルタイムに表示する表示手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 請求項1に記載の撮像装置において、
    画像を記録する記録手段を有し、
    前記キャッチライト撮影モードで動作中に本撮影が指示された場合、
    前記合成手段は、前記本撮影により取得された本撮影画像中の前記検出手段により検出された被写体の瞳領域に前記疑似キャッチライトを合成し、
    前記記録手段は、前記疑似キャッチライトが合成される前の前記本撮影画像と、前記疑似キャッチライトが合成された後の前記本撮影画像とを共に記録する
    ことを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項2に記載の撮像装置において
    前記合成手段は、前記本撮影画像を撮影するときの撮影条件のストロボ発光が有りの場合には、前記本撮影画像に対する前記疑似キャッチライトの合成を行わない
    ことを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の撮像装置において、
    前記合成手段は、被写体の瞳領域にキャッチライトが入っている前記スルー画像及び/又は前記本撮影画像に対しては前記疑似キャッチライトの合成を行わない
    ことを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の撮像装置において、
    ユーザーの指示に応じて、前記疑似キャッチライトの形状、色、大きさのうちの少なくとも1つを変更する変更手段を更に備える
    ことを特徴とする撮像装置。
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