JP2010080217A - 燃料電池 - Google Patents

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宙之 佐久間
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Abstract

【課題】電極反応によって生じた生成水の排水性が悪いという問題点を解決するセパレータを提供する。
【解決手段】反応ガスの流れ方向に、電気的に独立した複数の膜電極接合体が並べられた絶縁板と、絶縁板の表裏両面に設けられたセパレータ13と、を備える燃料電池であって、セパレータ13は、複数の膜電極接合体に対向する位置にそれぞれ設けられ、その複数の膜電極接合体のそれぞれに反応ガスを供給する反応ガス流路131aを複数有する複数の導電板131と、隣り合う導電板131に形成されたそれぞれの前記反応ガス流路同士が対を成し連続するように、隣り合う導電板同士を接続する絶縁材132と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は燃料電池に関する。
従来の燃料電池は、単セル内に複数の膜電極接合体を形成し、少ない積層数で電圧を高くしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−171925号公報
しかしながら、従来の燃料電池は、膜電極接合体と膜電極接合体との間で流路が途切れていた。そのため、電極反応によって生じた生成水の排水性が悪いという問題点があった。
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたものであり、生成水の排水性を向上させることを目的とする。
本発明は以下のような解決手段によって前記課題を解決する。
本発明は、電気的に独立した複数の膜電極接合体を有する燃料電池において、複数の膜電極接合体に対向する位置にそれぞれ設けられ、その複数の膜電極接合体のそれぞれに反応ガスを供給する反応ガス流路を複数有する複数の導電板と、隣り合う導電板に形成されたそれぞれの反応ガス流路同士が対を成し連続するように、隣り合う導電板同士を接続する絶縁材と、を含むセパレータを使用したことを特徴とする。
各導電板に形成された複数の反応ガス流路を流れる各反応ガスが途中で合流することがないので、排水性を向上させることができる。
以下、図面等を参照して本発明の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
燃料電池システムは、燃料が有する化学エネルギを直接電気エネルギに変換するシステムである。燃料電池システムは、固体高分子電解質膜(以下「電解質膜」という)をアノード電極(陽極)とカソード電極(陰極)とで挟み、アノード電極に水素を含有する燃料ガスを供給し、カソード電極に酸素を含有する酸化剤ガスを供給する。これにより、アノード電極及びカソード電極の電解質膜側の表面で生じる以下の電気化学反応を利用して、電極から電気エネルギを取り出す。
アノード電極 : 2H2→4H++4e- ・・・(1)
カソード電極 : 4H++4e-+O2→2H2O ・・・(2)
図1は、このような燃料電池システムとして、自動車などの移動車両に用いられる燃料電池スタック10の斜視図である。
燃料電池スタック10は、積層された複数の単セル1と、一対の集電板2a,2bと、一対の絶縁板3a,3bと、一対のエンドプレート4a,4bと、図示しない4本のテンションロッドに螺合するナット5とを有する。
単セル1は、起電力を生じる固体高分子型燃料電池の単位セルである。単セル1の構成の詳細については後述する。
一対の集電板2a,2bは、積層された複数の単セル1の外側にそれぞれ配置される。集電板2a,2bは、ガス不透過性の導電性部材で形成され、例えば、緻密質カーボンによって形成される。集電板2a,2bは、上辺の一部に出力端子6を備える。燃料電池スタック10は、出力端子6によって、各単セル1で生じた電子e-を取り出して出力する。
一対の絶縁板3a,3bは、集電板2a,2bの外側にそれぞれ配置される。絶縁板3a,3bは、絶縁性の部材で形成され、例えばゴムなどで形成される。
一対のエンドプレート4a,4bは、絶縁板3a,3bの外側にそれぞれ配置される。エンドプレート4a,4bは、剛性を備える金属性の材料で形成され、例えば鋼などで形成される。
一対のエンドプレート4a,4bのうち、一方のエンドプレート4aには、冷却水の導入孔41a及び排出孔41bと、アノードガスの導入孔42a及び排出孔42bと、カソードガスの導入孔43a及び排出孔43bとが形成される。なお、冷却水排出孔41bは、エンドプレート4aの鉛直上側に形成され、冷却水導入孔41a、アノードガス導入孔42a、アノードガス排出孔42b、カソードガス導入孔43a及びカソードガス排出孔43bは、鉛直下側に形成される。
ここで、アノードガス導入孔42aに燃料ガスとしての水素を供給する方法としては、例えば水素ガスを水素貯蔵装置から直接供給する方法又は水素を含有する燃料を改質して改質した水素含有ガスを供給する方法がある。なお、水素貯蔵装置としては、高圧ガスタンク、液化水素タンク、水素吸蔵合金タンク等がある。水素を含有する燃料としては、天然ガス、メタノール、ガソリン等が考えられる。また、カソードガス導入孔43aに供給する酸化剤ガスとしては、一般的に空気が利用される。
ナット5は、燃料電池スタック10の内部を貫通する図示しない4本のテンションロッドの両端部に形成された雄ねじ部に螺合する。テンションロッドにナット5を螺合締結することで、燃料電池スタック10を積層方向に締め付ける。テンションロッドは、剛性を備えた金属材料で形成され、例えば鋼などで形成される。テンションロッドの表面には絶縁処理が施され、単セル同士の電気短絡を防止している。
以下では、図2から図5を参照して、単セル1の構成の詳細について説明する。
単セル1は、複数の電気的に独立した膜電極接合体(Membrane Electrode Assembly;以下「MEA」という)11を有する絶縁板12と、その絶縁板12の表裏両面にそれぞれ配置されてMEA11に反応ガス(アノードガス及びカソードガス)を供給するセパレータ13と、を備える。
まず、図2を参照して、絶縁板12の構成ついて説明する。
図2は、本実施形態による絶縁板12の構成について説明する図である。図2(A)は、絶縁板12の平面図である。図2(B)は、図2(A)のB−B線に沿う断面図である。
図2(A)に示すように、絶縁板12は、絶縁材料で構成された平板である。
絶縁板12の一端側(図中左側)には、上から順に、カソードガス出口孔43b、冷却水出口孔41b、アノードガス入口孔42aが形成される。一方、アノードセパレータ1320の他端(図中右側)には、上から順に、アノードガス出口孔42b、冷却水入口孔41a、カソードガス入口孔43aが形成される。また、絶縁板12には、MEA11をはめ込むためのはめ込み孔121が、反応ガスの流れ方向に複数形成されている。
MEA11は、絶縁板12のはめ込み孔121にはめ込まれる。MEA11は、それぞれ電気的に独立している。これにより、単セル当たりの起電力を増大させることができる。本実施形態では、電気的に独立した3枚のMEA11を配置させたので、1枚の場合と比較して約3倍の起電力を発生することができる。
図2(B)に示すように、MEA11は、電解質膜111と、アノード電極112と、カソード電極113と、を有する。反応部は、電解質膜111の一方の面にアノード電極112を有し、他方の面にカソード電極113を有する。
電解質膜111は、フッ素系樹脂により形成されたプロトン伝導性のイオン交換膜である。電解質膜111は、湿潤状態で良好な電気伝導性を示す。
アノード電極112及びカソード電極113は、ガス拡散層、撥水層、及び触媒層から構成される。ガス拡散層は、充分なガス拡散性および導電性を有する部材によって形成され、例えば、炭素繊維からなる糸で織成したカーボンクロスで形成される。撥水層は、ポリエチレンフルオロエチレンと炭素材を含む層である。触媒層は、白金が担持されたカーボンブラック粒子から形成される。
続いて、図3〜図5を参照して、セパレータ13の構成について説明する。
図3(A)は、アノード電極側から見たセパレータ13の平面図である。図3(B)は、図3(A)のB−B線に沿う断面図である。
図3に示すように、セパレータ13は、複数の導電板131と、導電板同士を接続する絶縁材132と、を備える。
導電板131の表面には、複数の溝状のガス流路131aが形成される。ガス流路131aは、ガス流路底面からアノード電極側へ突出してアノード電極と接する複数のリブ131bの間に形成される流路である。導電板131は、アノード電極と直接接する面(リブ131bの頂面)131cの反対面に、発電により暖められた燃料電池スタックを冷却する冷却水が流れる冷却水流路131dを有する。
複数の導電板131のうち、セパレータ13の一端を構成する導電板131には、上から順に、カソードガス出口孔43b、冷却水出口孔41b、アノードガス入口孔42aが形成される。一方、セパレータ13の他端を構成する導電板131には、上から順に、アノードガス出口孔42b、冷却水入口孔41a、カソードガス入口孔43aが形成される。
図4は、単セル1の断面図である。
図4に示すように、セパレータ13の導電板131は、セパレータ13と絶縁板12とを重ね合わせたときに、絶縁板12にはめ込まれたMEA11と接する。
図5は、セパレータ13の分解斜視図である。
図5に示すように、導電板131の端部には、リブ頂面131cから所定の角度で下方に傾斜し、その後リブ頂面131cと平行に延びる接着部131eを有する。
絶縁材132は、導電板131のガス流路131aと連続するガス流路部132aと、導電板131の接着部131eに図中上側から接着される厚肉部132bと、を備える。厚肉部132bの頂面132cは、導電板131のリブ頂面131cと同じ高さである。
これにより、アノードガス導入孔(反応ガス導入孔)42aから供給されたアノードガス(反応ガス)は、まずセパレータ13の一端側の導電板131のガス流路131aを介してMEA11に供給され、次に絶縁材132で形成したガス流路部132aを通って、隣接する導電板131のガス流路131aを介してMEA11に供給される。そして、再び絶縁材132のガス流路部132aを通ってセパレータ13の他端側の導電板131のガス流路131aに流れ込み、アノードガス排出孔(反応ガス排出孔)42bから排出される。
このように、本実施形態では、ガス流路131aが、反応ガス導入孔から反応ガス排出孔まで途切れずに連続している。
ここで、例えば、図12に示すようなガス流路が途中で途切れているセパレータを使用したときには、本実施形態に比べて、反応ガス導入孔から反応ガス排出孔まで反応ガスを流すために必要なガス圧力が大きくなる。そのため、電極反応によって生じた生成水の排水性が悪くなるため、発電性能が低下する。これについて図6を参照して説明する。
図6は、ガス流路131aが連続している本実施形態によるセパレータ13を使用したときと、図12に示したガス流路が途切れているセパレータを使用したときの電流密度とセル電圧とを比較した図である。
図6に示すように、ガス流路131aが連続している本実施形態によるセパレータ13を使用した方が、高い電流密度で高いセル電圧を維持できることがわかる。これは、電流密度が高いときほど、電極反応によって生じる生成水が多くなり、排水性の影響が無視できなくなるためである。
以上説明した本実施形態によれば、電気的に独立した複数のMEA11を絶縁板12に直列に並べた。そして、絶縁板12の表裏両面に設けられるセパレータ13を複数の導電板131で構成し、各MEA11と接する各導電板131同士を絶縁材132で接続した。さらに、セパレータ13に形成され、MEA11に反応ガスを供給するガス流路131aを、反応ガス導入孔から反応ガス排出孔まで連続する直線状の流路とした。
これにより、単セル1枚に、電気的に独立した複数のMEA11を含ませることができるので、単セル当たりの起電力を増大させることができる。また、ガス流路131aを連続させたので、排水性が向上し、発電性能を向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態を、図7〜図9を参照して説明する。本実施形態は、導電板131と絶縁材132との接着方法が第1実施形態と相違する。以下、その相違点を中心に説明する。なお、以下に示す各実施形態では前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号を用いて重複する説明を適宜省略する。
図7(A)は、第2実施形態によるセパレータ13をアノード電極側から見た平面図である。図7(B)は、図7(A)のB−B線に沿う断面図である。
本実施形態においても、複数の導電板131が絶縁材132によって接着されている。そして、セパレータ13の表面には、アノードガス導入孔42aからアノードガス排出孔42bまで連続する直線上のガス流路131a,132bが形成される。
図8は、第2実施形態によるセパレータ13を使用した単セル1の断面図である。
図8に示すように、本実施形態においても、セパレータ13の導電板131は、セパレータ13と絶縁板12とを重ね合わせたときに、絶縁板12にはめ込まれたMEA11と接する。
図9は、第2実施形態によるセパレータ13の分解斜視図である。
図9に示すように、本実施形態による導電板131は、その一端部のみに接着部131eを有する。絶縁材132は、一端部(図中左側)が導電板131の接着部131eの形状に対応し、かつ、他端部(図中右側)がリブ131bの形状に対応する厚肉部132aを有する。導電板131と絶縁材132とは、導電板131の接着部131eに絶縁材132を図中上側から接着し、さらに絶縁材132の他端部にセパレータ13のリブを図中上側から接着することで接続される。
以上説明した本実施形態によれば、第1実施形態の効果に加えて、セパレータ13の接着部131eを一端部のみに形成するので、セパレータ13の加工が容易となる。また、第1実施形態と比較して、セパレータ13の中で、絶縁材132が占める割合を少なくできる一方、導電板131の占める割合を大きくできる。そのため、反応面積を拡大でき、発電性能を向上させることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態を、図10及び図11を参照して説明する。本実施形態は、導電板131と絶縁材132との接着方法が第1実施形態と相違する。以下、その相違点を中心に説明する。
図10(A)は、第3実施形態によるセパレータ13をアノード電極側から見たときの平面図である。図10(B)は、図10(A)のB−B線に沿う断面図である。
本実施形態においても、複数の導電板131が絶縁材132によって接着されている。そして、セパレータ13の表面には、アノードガス導入孔42aからアノードガス排出孔42bまで連続する直線上のガス流路131a,131bが形成される。
導電板131は、第1実施形態と異なり、その端部に第1実施形態のような接着部131eを有さない。
絶縁材132は、導電板131の板厚よりも厚く、導電板131と断面形状と同一の断面形状を有している。絶縁材132の両端部には導電板131をはめ込んで接着するためのはめ込み溝132dが形成される。はめ込み溝132dは、導電板131の凹凸形状に沿って形成され、溝の幅は、導電板131の板厚と略同等である。
図11は、第3実施形態によるセパレータ13を使用した単セル1の断面図である。
図11に示すように、本実施形態においても、セパレータ13の導電板131は、セパレータ13と絶縁板12とを重ね合わせたときに、絶縁板12にはめ込まれたMEA11と接する。
また、本実施形態では、MEA11とMEA11との間に介在する絶縁板12の流路方向長さを、絶縁材132の流路方向長さよりも長くした。これにより、セパレータ13と絶縁板12とを重ね合わせたときに、スタッキング荷重によって絶縁材132が圧縮される。そのため、リブ頂面131cから積層方向にはみ出た絶縁材132の影響を少なくすることができる。
以上説明した本実施形態によれば、第1実施形態の効果に加えて、セパレータ13に接着部131eを形成する必要がないので、セパレータ13の加工が容易となる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
例えば、上記実施形態では、MEA11を絶縁板にはめ込んだが、絶縁板に限らず、導電性の低い材質の板にはめ込んでも良い。
燃料電池スタックの斜視図である。 絶縁板の構成について説明する図である。 第1実施形態によるセパレータの平面図及び断面図である。 第1実施形態によるセパレータを使用した単セルの断面図である。 第1実施形態によるセパレータの分解斜視図である。 ガス流路が連続しているセパレータを使用したときと、ガス流路が途切れているセパレータを使用したときの電流密度とセル電圧とを比較した図である。 第2実施形態によるセパレータの平面図及び断面図である。 第2実施形態によるセパレータを使用した単セルの断面図である。 第2実施形態によるセパレータの分解斜視図である。 第3実施形態によるセパレータの平面図及び断面図である。 第3実施形態によるセパレータを使用した単セルの断面図である。 ガス流路が途中で途切れているセパレータの平面図である。
符号の説明
1 単セル(燃料電池)
11 膜電極接合体
12 絶縁板
13 セパレータ
131 導電板
131a 反応ガス流路
131b リブ(反応ガス流路の側壁)
131c リブ頂面(反応ガス流路の側壁頂面)
131e 接着部
132 絶縁材
132d はめ込み溝

Claims (4)

  1. 電気的に独立した複数の膜電極接合体が、反応ガスの流れ方向に並べられた絶縁板と、
    前記絶縁板の表裏両面に設けられたセパレータと、
    を備える燃料電池であって、
    前記セパレータは、
    前記複数の膜電極接合体に対向する位置にそれぞれ設けられ、その複数の膜電極接合体のそれぞれに反応ガスを供給する反応ガス流路を複数有する複数の導電板と、
    隣り合う前記導電板に形成されたそれぞれの前記反応ガス流路同士が対を成し連続するように、隣り合う前記導電板同士を接続する絶縁材と、
    を備えることを特徴とする燃料電池。
  2. 前記導電板は、前記絶縁材との接続端部に、前記反応ガス流路の側壁頂面からその反応ガス流路底面側に傾斜して、その後側壁頂面と略平行に延びる接着部を有し、
    前記絶縁材は、その絶縁材の両側に配置された前記導電板のそれぞれの前記接着部に接着されて、前記複数の導電板同士を接続する
    ことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  3. 前記導電板は、前記絶縁材との接続端部の一方にのみ、前記反応ガス流路の側壁頂面からその反応ガス流路底面側に傾斜して、その後側壁頂面と略平行に延びる接着部を有し、
    前記絶縁材は、その絶縁材の一端側に配置された前記導電板の前記接着部と、他端側に配置された前記導電板の前記反応ガス流路の側壁頂面の背面と、に接着されて前記複数の導電板同士を接続する
    ことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  4. 前記絶縁材は、前記導電板の断面形状と同一の断面形状をしており、反応ガス流れ方向の両端部に前記導電板の端部をはめ込むはめ込み溝を有し、そのはめ込み溝に前記導電板をはめ込むことで、前記複数の導電板同士を接続する
    ことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
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