JP2010079798A - ストレージ管理媒介サーバ及びその制御方法 - Google Patents

ストレージ管理媒介サーバ及びその制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】異種ファイルフォーマット環境となっているストレージ内のデータであっても、既存のバックアップツールを使用してバックアップとリストアとを可能とするストレージ管理媒介サーバ及びその制御方法を提供する。
【解決手段】マスターサーバ2から受信したバックアップの指示等を媒介するBKツール連携モジュール11と、指示等に応答してバックアップ、リストア等が可能なデータ操作モジュール12と、副ボリューム32に格納されたファイルのファイルフォーマットを認識可能なフォーマット解析モジュール13と、ファイルシステム毎に必要とされる複数のFSドライバ(1〜N)14とを有し、データ操作モジュール12が、入力された指示等に応答し、指定されたファイルのファイルフォーマットに適合するFSドライバ(1〜N)14を介して副ボリューム32をマウントし、バックアップ、リストア等が可能な構成を有している。
【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワーク環境下でバックアップ及びリストアが可能なストレージ管理媒介サーバ及びその制御方法に関し、特にファイルシステムの異なるホスト等が混在する環境下でも使用可能なストレージ管理媒介サーバ及びその制御方法に関する。
近年、企業においては、情報の電子化が進み、蓄積された電子データの量が急激に増加し、保管する大規模ストレージに対するニーズは非常に大きい。また、サービスを提供するホストの数も増加し、サービスアプリケーションも多種類になってきている。さらに、複数種類のファイルシステムが混在するマルチプラットフォームの下に作成されたファイルを管理することも稀ではなく、ストレージからのバックアップ、これへのリストア等においてしばしば困難、障害等が伴った。
このような困難、障害等を解決するための技術として、ホスト毎に同じホストOSの別サーバを立てて行うものがある。この技術では、正ボリュームから原データがコピーされて副ボリュームが作成され、各別サーバのバックアップクライアントアプリケーションを介してバックアップが行われる。しかしながら、この技術では、多くの別サーバを立てることともなりかねず、多大のコストがかかることにもなりかねない。
また、この技術では、個々の別サーバにバックアップデータが読みだされてLANやSAN(Storage Area Network)等を経由して媒介するメディアサーバに送信される。しかしながら、このようなバックアップデータの通信はLANやSAN等の帯域を圧迫することとなる。バックアップデータ用に専用回線を別途設ける場合、その導入及び維持にコストがかかることとなる。
また、混在するファイルフォーマットを統一して管理する技術も知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載の技術では、上記のSANが使用され、異なるホストOSの下に作成されたファイルのファイルフォーマットをSANで処理可能なファイルフォーマットに変換してすることが行われる。これによって、上記の別サーバを設けることは必要とされない。
さらに、SANを使用してLANを経由しないLANフリーバックアップ技術も知られている(例えば、特許文献2参照。)。特許文献2に記載の技術では、ネットワークファイルサーバモジュールがバックアップ対象ファイルをストレージ内のバックアップ用ボリュームにコピーし、それをSAN経由で外部記憶装置にコピーすることが行われる。
特開2002−007174号公報 特開2004−054720号公報
しかしながら、引用文献1に記載の従来の技術では、以下のような問題を有していた。まず、バックアップファイルが、オリジナルファイルをファイルフォーマット変換して得られるものであるため、ファイルフォーマットが変わってしまう場合があった。そのため、SANに対応するファイルシステム(以下、SAN−FSという。)をもたないホストでは、ファイルの復元ができない場合が生じていた。また、リアルタイムでSAN−FSによるファイルフォーマット変換が行われるため、このようなオーバヘッドが問題になるようなシステムには導入できないことともなっていた。更に、稼働中の環境に適用する場合、バックアップ済みのものも含め、既存のファイルを全てSAN−FSのファイルフォーマットに変換しなければならず、現実的な解決策とは言い難い。
また、引用文献2に記載の従来の技術では、以下のような問題を有していた。この技術では、ネットワークファイルサーバモジュールがファイルフォーマットを認識可能にし、NAS(Network Attached Storage)が使用される。そのため、SANストレージ内の混在したヘテロなファイルフォーマット環境には、この技術は適用できない。また、ストレージを有するNAS自身にファイルコピーのために負担がかかり、オンラインバックアップにおいて通常のファイルサービスのパフォーマンス劣化に繋がる恐れもある。
以上の現状に鑑み、本発明の目的は、異種ファイルフォーマット環境となっているストレージ内のデータであっても、既存のバックアップツールを使用してバックアップとリストアとを可能とするストレージ管理媒介サーバ及びその制御方法を提供する。
上記の課題を解決すべく、本発明は以下の構成を提供する。
請求項1に係る発明は、異なるファイルシステムの管理の下で作成されたファイルを格納するボリュームが混在するストレージシステムにSAN経由で接続されたサーバであって、適合するファイルシステムの下で作成されたファイルを格納するボリュームをマウント可能であって、全体として対象の全てのボリュームをマウント可能とする、複数種類のファイルシステムドライバと、前記ボリュームに格納されたファイルのファイルフォーマットを解析して前記複数種類のファイルシステムドライバから適合するファイルシステムドライバを選択し、選択されたファイルシステムドライバを介してボリュームをマウントするフォーマット解析手段と、前記ファイルシステムドライバを振って前記フォーマット解析手段にファイルフォーマットに適合するファイルシステムドライバを選択させ、選択されたファイルシステムドライバを介して、マウントされたボリュームからファイルを読み出して外部の格納手段に格納可能なデータ操作手段と、を備えることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のストレージ管理媒介サーバにおいて、少なくともバックアップ及びリストアを指示可能なマスターサーバからLAN経由で前記指示を受け付け可能であり、入力された前記指示に応答して前記データ操作手段を制御し、マウントされて読み出し及び書き込みのいずれか1つ以上が可能となったボリュームに対する処理を実行させるバックアップツール連携手段を備えることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、異なるファイルシステムの管理の下に作成されたファイルを格納するボリュームが混在するストレージシステムにSAN経由で接続されたサーバであって、ファイルシステムが適合するボリュームをマウント可能であって、全体として対象の全てのボリュームをマウント可能とする、複数種類のファイルシステムドライバと、マウントされたボリュームに格納されたファイルのファイルフォーマットを解析可能なフォーマット解析手段と、マウントされたボリュームからファイルを読み出して外部の格納手段に格納可能なデータ操作手段と、を備えるストレージ管理媒介サーバの制御方法において、前記データ操作手段が、バックアップ又はリストアの指示に応答して前記フォーマット解析手段を制御し、前記ボリューム中のファイルのファイルフォーマットを解析させて適合するファイルシステムドライバを選択させる第1のステップと、前記データ操作手段が、前記選択されたファイルシステムドライバを選択して、バックアップ又はリストア対象のファイルを格納するボリュームをマウントさせる第2のステップと、前記データ操作手段が、前記第2のステップでマウントされたボリュームを対象にバックアップ又はリストアを実行する第3のステップと、を備えることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項3に記載のストレージ管理媒介サーバの制御方法において、前記ストレージ管理媒介サーバが、少なくともバックアップ及びリストアを指示可能なマスターサーバからLAN経由で前記指示を受け付け可能であり、入力された前記指示に応答して前記データ操作手段を制御可能なバックアップツール連携手段を備え、前記第1のステップ〜第3のステップまでの処理が、前記バックアップツール連携手段の制御の下に行われることを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、異なるファイルシステムの管理の下で作成されたファイルを格納するボリュームが混在するストレージシステムにSAN経由で接続されたサーバであって、適合するファイルシステムの下で作成されたファイルを格納するボリュームをマウント可能であって、全体として対象の全てのボリュームをマウント可能とする、複数種類のファイルシステムドライバと、適合するファイルシステムドライバを介してボリュームをマウントし、ボリュームに格納されたファイルのファイルフォーマットを解析可能なフォーマット解析手段と、ファイルシステムドライバを振ってフォーマット解析手段にファイルフォーマットを解析させ、処理対象のファイルが格納されたボリュームに適合するファイルシステムドライバを介して、マウントされたボリュームからファイルを読み出して外部の格納手段に格納可能なデータ操作手段と、を備えるため、異種ファイルフォーマット環境となっているストレージ内のデータであっても、既存のバックアップツールを使用してバックアップとリストアとが可能なストレージ管理媒介サーバを実現することができる。
請求項2に係る発明によれば、上記請求項1の効果に加えて、少なくともバックアップ及びリストアを指示可能なマスターサーバからLAN経由で指示を受け付け可能であり、入力された指示に応答してデータ操作手段を制御し、マウントされて読み出し及び書き込みのいずれか1つ以上が可能となったボリュームに対する処理を実行させるバックアップツール連携手段を備えるため、外部の装置から制御可能となる。
請求項3に係る発明によれば、上記請求項1又は請求項2の効果に加えて、異なるファイルシステムの管理の下に作成されたファイルを格納するボリュームが混在するストレージシステムにSAN経由で接続されたサーバであって、ファイルシステムが適合するボリュームをマウント可能であって、全体として対象の全てのボリュームをマウント可能とする、複数種類のファイルシステムドライバと、マウントされたボリュームに格納されたファイルのファイルフォーマットを解析可能なフォーマット解析手段と、マウントされたボリュームからファイルを読み出して外部の格納手段に格納可能なデータ操作手段と、を備えるストレージ管理媒介サーバの制御方法において、データ操作手段が、バックアップ又はリストアの指示に応答してフォーマット解析手段を制御し、適合するファイルシステムドライバを介して読み出し可能となったボリューム中のファイルのファイルフォーマットを解析させる第1のステップと、データ操作手段が、前記選択されたファイルシステムドライバを介して、バックアップ又はリストア対象のファイルを格納するボリュームをマウントさせる第2のステップと、データ操作手段が、第2のステップでマウントされたボリュームを対象にバックアップ又はリストアを実行する第3のステップと、を備えるため、異種ファイルフォーマット環境となっているストレージ内のデータであっても、既存のバックアップツールを使用してバックアップとリストアとを実行可能な、ストレージ管理媒介サーバの制御方法を実現することができる。
請求項4に係る発明によれば、上記請求項1乃至請求項3のいずれか一項の効果に加えて、ストレージ管理媒介サーバが、少なくともバックアップ及びリストアを指示可能なマスターサーバからLAN経由で指示を受け付け可能であり、入力された指示に応答してデータ操作手段を制御可能なバックアップツール連携手段を備え、第1のステップ〜第3のステップまでの処理が、バックアップツール連携手段の制御の下に行われるため、外部の装置から制御可能となる。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
図1は、本発明によるストレージ管理媒介サーバ(以下、メディアサーバという。)が配置されるネットワーク環境の一部を示すブロック構成図である。このネットワーク環境には、図1に示すように、媒介してバックアップ等の処理が可能なメディアサーバ1、メディアサーバ1にバックアップ等の指示が可能なマスターサーバ2、ストレージシステム3、バックアップ用のテープ装置4等が配置されている。
メディアサーバ1とストレージシステム3及びテープ装置4とは、SAN(Storage Area Network)102を介して、データのバックアップ、リストア等の所定の処理のために相互に通信可能に接続されている。メディアサーバ1とマスターサーバ2とはLAN(Local Area Network)101を介して相互に通信可能に接続され、NDMP(Network Data Management Protocol)に準拠して通信可能となっている。これら1、2の間では、他の装置間の通信の障害とならないような少ないデータ量の通信が行われる。マスターサーバ2には、バックアップ、リストア等のためのバックアップツール21が設けられている。
ここで、ストレージシステム3は、データを記憶する複数のボリュームを有し、その一部がバックアップ対象の原データを記憶しているボリューム(以下、正ボリュームという。)31である。ストレージシステム3には、また、これを管理する管理端末5が接続され、正ボリューム31から他のボリューム(以下、副ボリュームという。)32にデータが複製可能となっている。
また、LAN101には、これを介したWebページの提供、メール配信等が可能なホスト6、ホスト6にアクセスする利用者端末7等も接続されている。ホスト6には、ストレージシステム3内の正ボリューム31がマウント、即ちアクセス可能に接続され、正ボリューム31に対して、ホスト6が種々のデータを格納し読み出すことが可能となっている。
メディアサーバ1は、BK(バックアップ)ツール連携モジュール11、データ操作モジュール12、フォーマット解析モジュール13、及びFSドライバ(1〜N)14を有する。メディアサーバ1がマスターサーバ2から受信したバックアップの指示、バックアップリスト等の所定の情報は、BKツール連携モジュール11に出力される。
BKツール連携モジュール11は、マスターサーバ2のバックアップツール21からの指示を上記のように受信し、バックアップ、リストア等の処理を媒介可能となっている。具体的には、BKツール連携モジュール11は、バックアップツール21からの指示、指示に応じた情報等をデータ操作モジュール12に出力する。その結果、BKツール連携モジュール11、同様にマスターサーバ2は、データ操作モジュール12を制御可能となっている。バックアップは、副ボリューム(1〜M)32に複製されたデータを対象とする。BKツール連携モジュール11は、さらに、処理結果等をバックアップツール21に送信するようになっている。
データ操作モジュール12は、BKツール連携モジュール11からの出力に応答して、指定された副ボリューム32からテープ装置4へのバックアップと、逆方向処理としてのリストア等が可能となっている。これらの処理は、必要に応じてフォーマット解析モジュール13及びFSドライバ(1〜N)14を介して行われる。リストアにおいては、例えば、テープ装置4内のバックアップデータのうちの指定されたファイルが抽出されて副ボリューム32内の所定の領域に複製される。
フォーマット解析モジュール13は、副ボリューム(1〜M)32内のファイルのファイルフォーマットを認識可能となっている。
FSドライバ(1〜N)14は、必要に応じてファイルシステム毎に設けられ、適合するファイルシステムの下に管理されていたファイルが複製された副ボリューム(1〜M)32をマウント可能となっている。以下では、必要なFSドライバ(1〜N)14が設けられているものとする。
図2は、バックアップ及びリストアを行う場合のメディアサーバ1の論理構成についての説明図である。BKツール連携モジュール11は、図2に示すように、マスターサーバ2からの指示が入力され、データ操作モジュール12を介してFSドライバ(1〜N)14を制御し、適合するドライバ(I〜I)14を介して副ボリューム(1〜M)32をマウントする。BKツール連携モジュール11は、次に、FSドライバ(I〜I)14を介してマウント済みの副ボリューム(1〜M)32から、バックアップツール21によって指定されたファイル群をコピーしてテープ装置4に格納する。
図3は、バックアップ及びリストアに先立って行われる前段階処理について説明するためのフローチャートである。ここで、前段階処理に先立ち、管理端末5を介して、ストレージシステム3内に、バックアップ対象の正ボリューム31に対する副ボリューム32が作成されているものとする。また、バックアップするファイルについての情報が予め用意されているものとする。
まず、メディアサーバ1のOSが、副ボリューム32をSCSIデバイスとして認識する(S101)。この時点では、副ボリュームのファイルシステムフォーマット(NTFS、FAT等)は不明である。次に、フォーマット解析モジュール13が、副ボリューム32中のファイルフォーマットを認識する(S102)。具体的には、SCSIコマンドを投入して副ボリュームデバイスの特定領域を読み取り、その読み取りデータを下にフォーマットを認識する。次に、認識されたファイルフォーマットに対応するFSドライバ14を選択し、選択されたFSドライバを使用して副ボリューム32をマウントする(S103)。
図4は、バックアップ処理について説明するフローチャートである。まず、メディアサーバ1が、マスターサーバ2からのバックアップの指示を受信してBKツール連携モジュール11に出力する(S201)。この処理は、バックアップツール21がNDMPに準拠してメディアサーバ1内のBKツール連携モジュール11にアクセスし、指示するようにも表すことができる。
次に、BKツール連携モジュール11が、入力された指示に応答してマウント済みの副ボリューム(1〜M)32中のファイルのファイルリストを取得し、マスターサーバ2に返信する(ステップS202)。このファイルリストは、所定のフォーマットに決められているのでもよい。次に、BKツール連携モジュール11が、マスターサーバ2から、バックアップファイルが指定されたリストを受信する(S203)。
次に、BKツール連携モジュール11が、リストに指定されたファイルのバックアップをデータ操作モジュール12に指示する(ステップS204)。データ操作モジュール12が、指定されたファイルをテープ装置4にコピーし、コピーされたファイルのリスト等からなるカタログ情報をテープ装置4に格納する(ステップS205)。次に、BKツール連携モジュール11が、バックアップの終了通知をバックアップツール21に送信する(S206)。
図5は、リストア処理について説明するフローチャートである。まず、メディアサーバ1、即ちバックアップツール21が、マスターサーバ2からのリストアの指示を受信してBKツール連携モジュール11に出力する(S301)。
次に、BKツール連携モジュール11が、テープ装置内4のカタログ情報を取得して、マスターサーバ2に返信する(S302)。次に、BKツール連携モジュール11が、マスターサーバ2から、リストアファイルが指定されたリストを受信する(S303)。
次に、BKツール連携モジュール11が、リストに指定されたファイルのリストアをデータ操作モジュール12に指示する(ステップS304)。データ操作モジュール12が、指定されたファイルとファイル属性情報をテープ装置4からコピーしてストレージシステム3に復元する(ステップS305)。次に、BKツール連携モジュール11が、リストアの終了通知をバックアップツール21に送信する(S306)。
本発明の構成によれば、異種のファイルフォーマットが混在していたとしても、ホスト6毎に別サーバを立てる必要が無く、メディアサーバ1で一括してバックアップ、リストを行うことができる。また、バックアップデータをSAN102経由でストレージに直接アクセスして取得するため、従来のように、一旦ホスト6でバックアップデータを吸い上げた後、更にデータをSAN102経由で送る必要がなくなる。その結果、バックアップデータ通信がSAN102の帯域を無駄に圧迫することもなく、効率的にバックアップすることができる。
本発明によるストレージ管理媒介サーバ及び方法は、情報機器製造業、ソフトウェア製造業等において利用可能であり、異種OSの下で作成されたファイルが混在する環境下でこのような製品の有用性を増進する。
本発明によるストレージ管理媒介サーバ(メディアサーバ)が配置されるネットワーク環境の一例を模式的に示すブロック構成図である。 バックアップ及びリストアを行う場合のメディアサーバ1の論理構成についての説明図である。 バックアップ及びリストアに先立って行われる前段階処理について説明するためのフローチャートである。 バックアップ処理について説明するフローチャートである。 リストア処理について説明するフローチャートである。
符号の説明
1 ストレージ管理媒介サーバ(メディアサーバ)
2 マスターサーバ
3 ストレージシステム
4 テープ装置
5 管理端末
6 ホスト
7 利用者端末
11 BKツール連携モジュール
12 データ操作モジュール
13 フォーマット解析モジュール
14 FSドライバ
21 バックアップツール
31 正ボリューム
32 副ボリューム
101 LAN
102 SAN

Claims (4)

  1. 異なるファイルシステムの管理の下で作成されたファイルを格納するボリュームが混在するストレージシステムにSAN経由で接続されたサーバであって、
    適合するファイルシステムの下で作成されたファイルを格納するボリュームをマウント可能であって、全体として対象の全てのボリュームをマウント可能とする、複数種類のファイルシステムドライバと、
    前記ボリュームに格納されたファイルのファイルフォーマットを解析して前記複数種類のファイルシステムドライバから適合するファイルシステムドライバを選択し、選択されたファイルシステムドライバを介してボリュームをマウントするフォーマット解析手段と、
    前記ファイルシステムドライバを振って前記フォーマット解析手段にファイルフォーマットに適合するファイルシステムドライバを選択させ、選択されたファイルシステムドライバを介して、マウントされたボリュームからファイルを読み出して外部の格納手段に格納可能なデータ操作手段と、を備えることを特徴とするストレージ管理媒介サーバ。
  2. 少なくともバックアップ及びリストアを指示可能なマスターサーバからLAN経由で前記指示を受け付け可能であり、入力された前記指示に応答して前記データ操作手段を制御し、マウントされて読み出し及び書き込みのいずれか1つ以上が可能となったボリュームに対する処理を実行させるバックアップツール連携手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のストレージ管理媒介サーバ。
  3. 異なるファイルシステムの管理の下に作成されたファイルを格納するボリュームが混在するストレージシステムにSAN経由で接続されたサーバであって、ファイルシステムが適合するボリュームをマウント可能であって、全体として対象の全てのボリュームをマウント可能とする、複数種類のファイルシステムドライバと、マウントされたボリュームに格納されたファイルのファイルフォーマットを解析可能なフォーマット解析手段と、マウントされたボリュームからファイルを読み出して外部の格納手段に格納可能なデータ操作手段と、を備えるストレージ管理媒介サーバの制御方法において、
    前記データ操作手段が、バックアップ又はリストアの指示に応答して前記フォーマット解析手段を制御し、前記ボリューム中のファイルのファイルフォーマットを解析させて適合するファイルシステムドライバを選択させる第1のステップと、
    前記データ操作手段が、前記選択されたファイルシステムドライバを介して、バックアップ又はリストア対象のファイルを格納するボリュームをマウントさせる第2のステップと、
    前記データ操作手段が、前記第2のステップでマウントされたボリュームを対象にバックアップ又はリストアを実行する第3のステップと、を備えることを特徴とするストレージ管理媒介サーバの制御方法。
  4. 前記ストレージ管理媒介サーバが、少なくともバックアップ及びリストアを指示可能なマスターサーバからLAN経由で前記指示を受け付け可能であり、入力された前記指示に応答して前記データ操作手段を制御可能なバックアップツール連携手段を備え、前記第1のステップ〜第3のステップまでの処理が、前記バックアップツール連携手段の制御の下に行われることを特徴とする請求項3に記載のストレージ管理媒介サーバの制御方法。
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