JP2010079645A - 作業支援装置、サーバ、システム、および方法 - Google Patents

作業支援装置、サーバ、システム、および方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが行っている作業やその内容に適した関連情報を提示することができる作業支援装置、サーバ、システム、および方法を提供する。
【解決手段】検出部130は、アクションの種別を示すアクション種別と当該アクションの内容を示すパラメータとを含むアクション情報を検出し、第1特定部140は、第1テーブルおよび第2テーブルに従って、アクション情報からユーザが行っている作業の作業種別と作業特徴語とを含む活動状態を特定し、抽出部150は、アクション情報の中から、有効アクション情報を抽出し、表示制御部180は、サーバにおいて活動状態に対応付けて蓄積された有効アクション情報のうち、ユーザの現在の活動状態に含まれる作業種別および作業特徴語に対応付けられた有効アクション情報が示すアクションを実行可能な画面を表示部110に表示させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、作業支援装置、サーバ、システム、および方法に関する。
従来から、ユーザ等により入力された情報を検索して提示するだけでなく、入力された情報に関連する関連情報や当該関連情報へのリンクを提示する技術が知られている。
例えば特許文献1には、CCDカメラにより撮像された画像データに文字認識処理を行い、認識した文字情報の中から識別情報を検索し、検索した識別情報に対応付けられた関連情報を提示する技術が開示されている。
また、ユーザにより入力された情報と同一の情報を入力した他のユーザの検索履歴などを協調フィルタリング技術などで分析することにより、ユーザの関心が高いことが推察される情報を関連情報として提示する技術もある。
特開2003−296352号公報
しかしながら、従来の技術はいずれも、入力された情報など、いわゆるキーワードを基に関連情報を検索していた。このため、ユーザが行っている作業やその内容を考慮して関連情報を検索することができず、ユーザに的確な情報を提示することができない場合があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ユーザが行っている作業やその内容に適した関連情報を提示することができる作業支援装置、サーバ、システム、および方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかる作業支援装置は、ユーザにより行われた操作を操作情報として入力する操作部と、画面を表示する表示部と、ユーザによる作業の種別を示す作業種別の判別条件を定義した第1テーブルを記憶する第1記憶部と、ユーザによる作業の対象を示す作業特徴語の判別条件を定義した第2テーブルを記憶する第2記憶部と、前記操作情報に従って、処理状態を遷移させながら処理を行う処理部と、前記処理状態の遷移または前記操作情報に基づくアクションの種別を示すアクション種別と当該アクションの内容を示すパラメータとを含むアクション情報を、当該アクション毎に検出する検出部と、検出した前記アクション情報から、前記第1テーブルおよび前記第2テーブルに従って、前記ユーザが行っている作業の前記作業種別と前記作業特徴語とを含む活動状態を特定する第1特定部と、検出した前記アクション情報の中から、前記アクション種別がユーザによる作業を支援するのに有効なアクションの種別を示す有効アクション情報を抽出する抽出部と、前記活動状態と前記有効アクション情報とをサーバに送信する送信部と、前記サーバにおいて前記活動状態に対応付けて蓄積された前記有効アクション情報のうち、前記送信部により送信された最新の前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられた有効アクション情報を前記サーバから受信する受信部と、受信した前記有効アクション情報が示すアクションを実行可能な画面を前記表示部に表示させる表示制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の別の態様にかかる作業支援装置は、ユーザにより行われた操作を操作情報として入力する操作部と、画面を表示する表示部と、ユーザによる作業の種別を示す作業種別の判別条件を定義した第1テーブルを記憶する第1記憶部と、ユーザによる作業の対象を示す作業特徴語の判別条件を定義した第2テーブルを記憶する第2記憶部と、前記操作情報に従って、処理状態を遷移させながら処理を行う処理部と、前記処理状態の遷移または前記操作情報に基づくアクションの種別を示すアクション種別と当該アクションの内容を示すパラメータとを含むアクション情報を、当該アクション毎に検出する検出部と、検出した前記アクション情報から、前記第1テーブルおよび前記第2テーブルに従って、前記ユーザが行っている作業の前記作業種別と前記作業特徴語とを含む活動状態を特定する第1特定部と、検出した前記アクション情報の中から、前記アクション種別がユーザによる作業を支援するのに有効なアクションの種別を示す有効アクション情報を抽出する抽出部と、前記活動状態と前記有効アクション情報とを対応付けて蓄積する蓄積部と、前記第1特定部により特定された最新の前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられた前記有効アクション情報を前記蓄積部から選出する選出部と、選出した前記有効アクション情報が示すアクションを実行可能な画面を前記表示部に表示させる表示制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の別の態様にかかる作業支援装サーバは、処理状態の遷移または操作情報に基づくアクションの種別を示すアクション種別と当該アクションの内容を示すパラメータとを含むアクション情報であって、前記アクション種別がユーザによる作業を支援するのに有効なアクションの種別を示す有効アクション情報と、前記ユーザが行っている作業の種別を示す作業種別と作業の対象を示す作業特徴語とを含む活動状態と、を受信する受信部と、受信した前記有効アクション情報と前記活動状態とを対応付けて蓄積する蓄積部と、受信した最新の前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられた有効アクション情報を前記蓄積部から選出する選出部と、選出した前記有効アクション情報を送信する送信部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の別の態様にかかる作業支援装システムは、作業支援装置と、当該作業支援装置とネットワークを介して接続される作業支援サーバと、を備える作業支援システムであって、前記作業支援装置は、ユーザにより行われた操作を操作情報として入力する操作部と、画面を表示する表示部と、ユーザによる作業の種別を示す作業種別の判別条件を定義した第1テーブルを記憶する第1記憶部と、ユーザによる作業の対象を示す作業特徴語の判別条件を定義した第2テーブルを記憶する第2記憶部と、前記操作情報に従って、処理状態を遷移させながら処理を行う処理部と、前記処理状態の遷移または前記操作情報に基づくアクションの種別を示すアクション種別と当該アクションの内容を示すパラメータとを含むアクション情報を、当該アクション毎に検出する検出部と、検出した前記アクション情報から、前記第1テーブルおよび前記第2テーブルに従って、前記ユーザが行っている作業の前記作業種別と前記作業特徴語とを含む活動状態を特定する第1特定部と、検出した前記アクション情報の中から、前記アクション種別がユーザによる作業を支援するのに有効なアクションの種別を示す有効アクション情報を抽出する抽出部と、前記活動状態と前記有効アクション情報とを作業支援サーバに送信する作業支援装置側送信部と、前記作業支援サーバにおいて前記活動状態に対応付けて蓄積された前記有効アクション情報のうち、前記作業支援装置側送信部により送信された最新の前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられた有効アクション情報を前記作業支援サーバから受信する作業支援装置側受信部と、受信した前記有効アクション情報が示すアクションを実行可能な画面を前記表示部に表示させる表示制御部と、を備え、前記作業支援サーバは、前記作業支援装置から、前記活動状態と前記有効アクション情報とを受信する作業支援サーバ側受信部と、受信した前記有効アクション情報と前記活動状態とを対応付けて蓄積する蓄積部と、前記作業支援装置から送信された最新の前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられた有効アクション情報を前記蓄積部から選出する選出部と、選出した前記有効アクション情報を前記作業支援装置に送信する作業支援サーバ側送信部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の別の態様にかかる作業支援方法は、作業支援装置で実行される作業支援方法であって、前記作業支援装置は、ユーザにより行われた操作を操作情報として入力する操作部と、画面を表示する表示部と、ユーザによる作業の種別を示す作業種別の判別条件を定義した第1テーブルを記憶する第1記憶部と、ユーザによる作業の対象を示す作業特徴語の判別条件を定義した第2テーブルを記憶する第2記憶部と、を備え、処理部が、前記操作情報に従って、処理状態を遷移させながら処理を行う処理ステップと、検出部が、前記処理状態の遷移または前記操作情報に基づくアクションの種別を示すアクション種別と当該アクションの内容を示すパラメータとを含むアクション情報を、当該アクション毎に検出する検出ステップと、第1特定部が、検出した前記アクション情報から、前記第1テーブルおよび前記第2テーブルに従って、前記ユーザが行っている作業の前記作業種別と前記作業特徴語とを含む活動状態を特定する第1特定ステップと、抽出部が、検出した前記アクション情報の中から、前記アクション種別がユーザによる作業を支援するのに有効なアクションの種別を示す有効アクション情報を抽出する抽出ステップと、送信部が、前記活動状態と前記有効アクション情報とをサーバに送信する送信ステップと、受信部が、前記サーバにおいて前記活動状態に対応付けて蓄積された前記有効アクション情報のうち、前記送信ステップにより送信された最新の前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられた有効アクション情報を前記サーバから受信する受信ステップと、表示制御部が、受信した前記有効アクション情報が示すアクションを実行可能な画面を前記表示部に表示させる表示制御ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明の別の態様にかかる作業支援方法は、作業支援装置で実行される作業支援方法であって、前記作業支援装置は、ユーザにより行われた操作を操作情報として入力する操作部と、画面を表示する表示部と、ユーザによる作業の種別を示す作業種別の判別条件を定義した第1テーブルを記憶する第1記憶部と、ユーザによる作業の対象を示す作業特徴語の判別条件を定義した第2テーブルを記憶する第2記憶部と、を備え、処理部が、前記操作情報に従って、処理状態を遷移させながら処理を行う処理ステップと、検出部が、前記処理状態の遷移または前記操作情報に基づくアクションの種別を示すアクション種別と当該アクションの内容を示すパラメータとを含むアクション情報を、当該アクション毎に検出する検出ステップと、第1特定部が、検出した前記アクション情報から、前記第1テーブルおよび前記第2テーブルに従って、前記ユーザが行っている作業の前記作業種別と前記作業特徴語とを含む活動状態を特定する第1特定ステップと、抽出部が、検出した前記アクション情報の中から、前記アクション種別がユーザによる作業を支援するのに有効なアクションの種別を示す有効アクション情報を抽出する抽出ステップと、蓄積制御部が、前記活動状態と前記有効アクション情報とを対応付けて蓄積部に蓄積させる蓄積制御ステップと、選出部が、前記第1特定ステップにより特定された最新の前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられた前記有効アクション情報を前記蓄積部から選出する選出ステップと、表示制御部が、選出した前記有効アクション情報が示すアクションを実行可能な画面を前記表示部に表示させる表示制御ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明の別の態様にかかる作業支援方法は、作業支援サーバで実行される作業支援方法であって、前記作業支援サーバは、処理状態の遷移または操作情報に基づくアクションの種別を示すアクション種別と当該アクションの内容を示すパラメータとを含むアクション情報であって、前記アクション種別がユーザによる作業を支援するのに有効なアクションの種別を示す有効アクション情報と、前記ユーザが行っている作業の種別を示す作業種別と作業の対象を示す作業特徴語とを含む活動状態と、を対応付けて蓄積する蓄積部を備え、受信部が、前記有効アクション情報と前記活動状態とを受信する受信ステップと、蓄積制御部が、受信した前記有効アクション情報と前記活動状態とを対応付けて前記蓄積部に蓄積させる蓄積制御ステップと、選出部が、受信した最新の前記活動状態前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられた有効アクション情報を前記蓄積部から選出する選出ステップと、送信部が、選出した前記有効アクション情報を送信する送信ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明の別の態様にかかる作業支援方法は、作業支援装置と、当該作業支援装置とネットワークを介して接続される作業支援サーバと、を備える作業支援システムで実行される作業支援方法であって、前記作業支援装置は、ユーザにより行われた操作を操作情報として入力する操作部と、画面を表示する表示部と、ユーザによる作業の種別を示す作業種別の判別条件を定義した第1テーブルを記憶する第1記憶部と、ユーザによる作業の対象を示す作業特徴語の判別条件を定義した第2テーブルを記憶する第2記憶部と、を備え、処理部が、前記操作情報に従って、処理状態を遷移させながら処理を行う処理ステップと、検出部が、前記処理状態の遷移または前記操作情報に基づくアクションの種別を示すアクション種別と当該アクションの内容を示すパラメータとを含むアクション情報を、当該アクション毎に検出する検出ステップと、第1特定部が、検出した前記アクション情報から、前記第1テーブルおよび前記第2テーブルに従って、前記ユーザが行っている作業の前記作業種別と前記作業特徴語とを含む活動状態を特定する第1特定ステップと、抽出部が、検出した前記アクション情報の中から、前記アクション種別がユーザによる作業を支援するのに有効なアクションの種別を示す有効アクション情報を抽出する抽出ステップと、作業支援装置側送信部が、前記活動状態と前記有効アクション情報とを作業支援サーバに送信する作業支援装置側送信ステップと、作業支援装置側受信部が、前記作業支援サーバにおいて前記活動状態に対応付けて蓄積された前記有効アクション情報のうち、前記送信ステップにより送信された最新の前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられた有効アクション情報を前記作業支援サーバから受信する作業支援装置側受信ステップと、表示制御部が、受信した前記有効アクション情報が示すアクションを実行可能な画面を前記表示部に表示させる表示制御ステップと、を含み、前記作業支援サーバは、前記有効アクション情報と前記活動状態とを対応付けて蓄積する蓄積部を備え、作業支援サーバ側受信部が、前記作業支援装置から、前記有効アクション情報と前記活動状態とを受信する作業支援サーバ側受信ステップと、蓄積制御部が、受信した前記有効アクション情報と前記活動状態とを対応付けて蓄積部に蓄積させる蓄積制御ステップと、選出部が、前記作業支援装置から送信された最新の前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられた有効アクション情報を前記蓄積部から選出する選出制御ステップと、作業支援サーバ側送信部が、選出した前記有効アクション情報を前記作業支援装置に送信する作業支援サーバ側送信ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの操作または処理状態からユーザが行っている作業を特定しているため、ユーザが行っている作業やその内容に適した関連情報を提示することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる作業支援装置、サーバ、システム、および方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本実施の形態にかかる作業支援システム1の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、作業支援システム1は、複数の作業支援装置10と、作業支援サーバ20とを備えており、各々の装置が、ネットワーク30を介して接続されている。なお、ネットワーク30は、有線若しくは無線、またLAN(Local Area Network)や公衆通信回線を問わず、どのようなネットワークであってもよい。
図2は、本実施の形態にかかる作業支援装置10および作業支援サーバ20の構成を示すブロック図である。
作業支援装置10は、ユーザが作業する端末であり、パーソナルコンピュータなどにより実現できる。そして、作業支援装置10は、操作部100と、表示部110と、記憶部120と、処理部125と、検出部130と、第1特定部140と、抽出部150と、送信部160と、受信部170と、表示制御部180と、を備える。
操作部100は、後述する処理部125に対する各種操作を行うものであり、ユーザにより行われた操作を操作情報として入力する。本実施の形態では、キーボードおよびマウスにより操作部100を実現しているが、これに限られず、既存の入力装置により実現できる。
表示部110は、各種画面を表示するものであり、例えば、液晶ディスプレイなどの既存の表示装置により実現できる。
記憶部120は、後述する処理部125で行われる各種処理に使用される情報を記憶するものであり、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、光ディスク、メモリカード、RAM(Random Access Memory)などの既存の記憶媒体により実現できる。そして記憶部120は、第1記憶部122と、第2記憶部124とを含んで構成される。なお、第1記憶部122および第2記憶部124の詳細については、後述する。
処理部125は、操作部100により入力された操作情報に従って、プロセスなどの処理状態を遷移させながら各種処理を行う。
検出部130は、処理部125の処理状態の遷移または操作部100により入力された操作情報に基づくアクションの種別を示すアクション種別と当該アクションの内容を示すパラメータとを含むアクション情報を、当該アクション毎に検出する。なお、「処理部125の処理状態の遷移に基づくアクション」は、処理部125の処理状態の変化に伴ってアクティブになったプロセス名やウィンドウ名などを示し、「操作部100により入力された操作情報に基づくアクション」は、キーボードやマウスに対する所定間隔毎の操作回数、ファイル操作の内容、あるいはアプリケーション起動などを示す。
具体的には、検出部130は、キーボードに対する打鍵およびマウスに対するクリックを常時監視しており、所定間隔毎(例えば、1分毎)にそれまでの所定間隔内に行われたキーボードのキー打鍵数、マウスのクリック数を検出する。この際、検出部130は、キー打鍵数やクリック数などの項目を「アクション種別」、その具体的な数を「パラメータ」としてアクション情報を検出する。
また検出部130は、処理部125の処理状態についても常時監視しており、処理状態が変化する毎に、処理状態の変化に伴ってアクティブになったプロセス名やウィンドウ名を検出する。この際、検出部130は、プロセス名やウィンドウ名などの項目を「アクション種別」、その具体的な名称を「パラメータ」としてアクション情報を検出する。なお、ウィンドウ名は、表示部110に表示されるウィンドウのタイトル文字列などから検出できる。
また検出部130は、作業支援装置10の処理状態の変化の契機となったファイルやURLを開く操作なども検出する。この際、検出部130は、ファイルを開く、URLを開くなどの項目を「アクション種別」、その具体的なファイル名やURLを「パラメータ」としてアクション情報を検出する。
図3は、検出部130により検出されるアクション情報の一例を示す図である。図3に示す例では、検出部130は、アクション種別、パラメータとともに、作業支援装置10を識別する装置識別情報、検出時刻を示すタイムスタンプを検出する。従ってアクション情報には、装置識別情報、タイムスタンプ、アクション種別、およびパラメータが含まれている。
第1記憶部122は、ユーザによる作業の種別を示す作業種別の判別条件を定義した第1テーブルを記憶する。
図4は、第1テーブルの一例を示す図である。図4に示すように、第1テーブルには、優先順位と、判別条件(判別ルール)と、作業種別とが対応付けて定義されている。なお、第1テーブルを用いた作業種別の判別手法については、後述する第1特定部140で説明する。
図2に戻り、第2記憶部124は、ユーザによる作業の対象を示す作業特徴語の判別条件を定義した第2テーブルを記憶する。
図5は、第2テーブルの一例を示す図である。図5に示すように、第2テーブルには、優先順位と、判別条件(判別ルール)と、作業特徴語とが対応付けて定義されている。なお、第2テーブルを用いた作業特徴語の判別手法についても、後述する第1特定部140で説明する。
図2に戻り、第1特定部140は、検出部130により検出されたアクション情報から第1テーブルおよび第2テーブルに従って、ユーザが行っている作業の作業種別と作業特徴語とを含む活動状態を特定する。
具体的には、第1特定部140は、第1テーブルに定義された優先順位の順序に従って、アクション情報の中に判別条件を満たすアクション情報が存在するか否かを判定する。そして第1特定部140は、判別条件を満たすアクション情報の作業種別を、当該判別条件に対応付けられた作業種別に特定する。
例えば、図4に示す第1テーブルでは、最も優先順位の高い判別条件(優先順位1の判別条件)として「操作入力が1分以上ない」が定義されているため、第1特定部140は、当該判別条件を満たすアクション情報の作業種別を「休憩中」に特定する。
以下同様に、第1特定部140は、第1テーブルに定義された優先順位の順序に従って、判別条件を満たすアクション情報の作業種別を、当該判別条件に対応付けられた作業種別に特定し、いずれの判別条件も満たさないアクション情報の作業種別を「その他作業」に特定する。
また第1特定部140は、第2テーブルに定義された優先順位の順序に従って、アクション情報の中に判別条件を満たすアクション情報が存在するか否かを判定する。そして第1特定部140は、判別条件を満たすアクション情報の作業特徴語を、当該判別条件に対応付けられた作業特徴語に特定する。
例えば、図5に示す第1テーブルでは、最も優先順位の高い判別条件(優先順位1の判別条件)として「ウィンドウ名が2分以上同一」が定義されており、第1特定部140は、当該判別条件を満たすアクション情報の作業特徴語を当該ウィンドウ名に特定する。そして第1特定部140は、作業特徴語に特定されたウィンドウ名に関連付けられたファイルが存在する場合には、当該ファイル名も作業特徴語に特定する。
以下同様に、第1特定部140は、第2テーブルに定義された優先順位の順序に従って、判別条件を満たすアクション情報の作業特徴語を、当該判別条件に対応付けられた作業特徴語に特定する。
なお、ウィンドウ名とファイルとの関連付けは、ある時刻でのアクティブなファイルを明確にするために、作業特徴語の特定処理の前に第1特定部140により行われる。
具体的には、第1特定部140は、ファイルを開いた前後所定時間以内(例えば、ファイルを開いた前後10秒以内)に検出されたアクション情報であって、アクション種別がウィンドウ名を示すアクション情報のうち、最後に検出されたアクション情報のパラメータ(ウィンドウ名)を当該ファイルに関連付ける。例えば図3に示す例では、ファイル310(音声認識特許.doc)に対して、ウィンドウ名320(音声認識特許)が関連付けられる。なお、ウィンドウ名だけでなく、プロセス名とファイルとの関連付けを行うようにしてもよい。
図6は、第1特定部140により特定される活動状態の一例を示す図である。図6に示す例では、第1特定部140は、検出部130により検出された装置識別情報およびタイムスタンプに対応付けて、作業種別、作業特徴語を特定する。従って活動状態には、装置識別情報、タイムスタンプ、作業種別、および作業特徴語が含まれている。なお図6に示す例では、以後の説明で必要な活動状態のみを例示している。
図2に戻り、抽出部150は、検出部130により検出されたアクション情報の中から、アクション種別がユーザによる作業を支援するのに有効なアクションの種別を示す有効アクション情報を抽出する。具体的には、抽出部150は、アクション情報の中から、アクション種別がURL(Uniform Resource Locator)またはファイルを開くを示し、パラメータが当該URLまたはファイルを示すアクション情報を有効アクション情報として抽出する。
図7は、抽出部150により抽出される有効アクション情報の一例を示す図である。図7に示す例では、有効アクション情報として、図5に示すアクション情報から、アクション種別がURLまたはファイルを開くを示し、パラメータが当該URLまたはファイルを示すアクション情報が抽出されている。
送信部160は、ネットワーク30を介して接続される作業支援サーバ20等に対してデータを送信する。具体的には、送信部160は、活動状態と有効アクション情報とを作業支援サーバ20に送信する。なお送信部160は、活動状態と有効アクション情報とを個別に作業支援サーバ20に送信するようにしてもよいし、活動状態と有効アクション情報とを対応付けて作業支援サーバ20に送信するようにしてもよい。
受信部170は、ネットワーク30を介して接続される作業支援サーバ20等からデータを受信する。具体的には、受信部170は、作業支援サーバ20において活動状態に対応付けて蓄積された有効アクション情報のうち、送信部160により送信された最新の活動状態に含まれる作業種別および作業特徴語に対応付けられた有効アクション情報を作業支援サーバ20から受信する。
また受信部170は、作業支援サーバ20において活動状態に対応付けて蓄積された有効アクション情報のうち、送信部160により送信された最新の活動状態と類似する活動状態に対応付けられた有効アクション情報も作業支援サーバ20から受信する。なお受信部170は、有効アクション情報に対応づけられた活動状態を併せて作業支援サーバ20から受信するようにしてもよい。
表示制御部180は、受信された有効アクション情報が示すアクションを実行可能な画面を表示部110に表示させる。具体的には、表示制御部180は、受信された有効アクション情報に含まれるパラメータが示すURLまたはファイルにアクセス可能な画面を表示部110に表示させる。
作業支援サーバ20は、複数の作業支援装置10から送信された活動状態と有効アクション情報とを対応付けて管理するサーバであり、記憶部210と、受信部220と、選出部230と、送信部240と、を備える。
記憶部210は、作業支援サーバ20で行われる各種処理に使用される情報を記憶するものであり、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、光ディスク、メモリカード、RAM(Random Access Memory)などの既存の記憶媒体により実現できる。そして記憶部210は、蓄積部212を含んで構成される。なお、蓄積部212の詳細については後述する。
受信部220は、ネットワーク30を介して接続される作業支援装置10等からデータを受信する。具体的には、受信部220は、作業支援装置10から送信された活動状態と有効アクション情報とを受信する。
蓄積部212は、受信された活動状態と有効アクション情報とを対応付けて蓄積する。具体的には、蓄積部212は、装置識別情報およびタイムスタンプが互いに一致する活動状態と有効アクション情報とを対応付けて蓄積する。
図8は、蓄積部212に蓄積された情報の一例を示す図である。図8に示す例では、装置識別情報と、活動状態と、有効アクション情報とが対応付けられて蓄積部212に蓄積されている。なお図8に示す例は、図6に示す活動状態330と図7に示す有効アクション情報340とが対応付けて蓄積される前の状態を示しており、他の作業支援装置10(PC−B)から送信された活動状態と有効アクション情報も対応付けて蓄積されている。
図2に戻り、選出部230は、作業支援装置10から送信された最新の活動状態(受信部220により受信された最新の活動状態)に含まれる作業種別および作業特徴語に対応付けられた有効アクション情報を蓄積部212から選出する。ここでは、作業支援装置10から送信された最新の活動状態は、ユーザの現在の活動状態を示すものとする。
例えば、活動状態330(図6参照)が作業支援装置10から送信された最新の活動状態である場合、選出部230は、図8に示す例において、活動状態330に含まれる作業種別および作業特徴語が一致する活動状態350に対応付けられた有効アクション情報360を蓄積部212から選出する。
また選出部230は、更に、作業支援装置10から送信された最新の活動状態と類似する活動状態に対応付けられた有効アクション情報を蓄積部212から選出する。
例えば、活動状態330(図6参照)が作業支援装置10から送信された最新の活動状態である場合、選出部230は、図8に示す例において、活動状態330と類似する活動状態370に対応付けられた有効アクション情報380を蓄積部212から選出する。
ここで、活動状態の類似度は、例えば、以下の数式(1)により算出できる。
Figure 2010079645
なお、作業種別一致度は、以下の数式(2)により算出できる。
Figure 2010079645
同様に、作業特徴語一致率は、以下の数式(3)、(4)により算出できる。
Figure 2010079645
Figure 2010079645
なお、数式(3)における作業特徴語数は、作業支援装置10から送信された最新の活動状態に含まれる作業特徴語の単語数と、蓄積部212に蓄積された活動状態に含まれる作業特徴語の単語数のうち、多い方の単語数とする。
これにより、例えば、活動状態の類似度が所定の値以上(例えば、0以上)の場合に類似するとすれば、選出部230は、図8に示す例において、有効アクション情報360に加え、有効アクション情報380を蓄積部212から選出する。
送信部230は、ネットワーク30を介して接続される作業支援装置10等に対してデータを送信する。具体的には、送信部230は、選出された有効アクション情報を作業支援装置10に送信する。なお送信部230は、選出された有効アクション情報に対応づけられた活動状態を併せて作業支援装置10に送信するようにしてもよい。
次に、図9〜図10を参照しながら、本実施の形態の作業支援システムの動作について説明する。
図9は、作業支援システム1で行われる有効アクション情報の提示手順の一例を示すシーケンスである。
まず、検出部130は、処理状態の遷移または操作情報に基づくアクションの種別を示すアクション種別と当該アクションの内容を示すパラメータとを含むアクション情報を、当該アクション毎に検出する(ステップS10)。ここでは、検出部130は、図3に示す一連のアクション情報を検出するものとする。
次に、第1特定部140は、第1テーブルおよび第2テーブルに従って、一連のアクション情報からユーザが行っている作業の作業種別と作業特徴語とを含む活動状態を特定する(ステップS12)。ここでは、第1特定部140は、図6に示す活動状態を特定するものとする。
次に、抽出部150は、一連のアクション情報の中から、アクション種別がユーザによる作業を支援するのに有効なアクションの種別を示す有効アクション情報を抽出する(ステップS14)。ここでは、抽出部150は、図7に示す有効アクション情報を抽出するものとする。
次に、送信部160は、活動状態と有効アクション情報とを作業支援サーバ20に送信する(ステップS16)。
次に、作業支援サーバ20の受信部220は、作業支援装置10から受信した活動状態と有効アクション情報とを対応付けて蓄積部212に蓄積する(ステップS18)。ここでは、蓄積部212は、図8に示す情報を蓄積するものとする。
次に、選出部230は、作業支援装置10から送信された最新の活動状態に含まれる作業種別および作業特徴語に対応付けられた有効アクション情報等を蓄積部212から選出する(ステップS20)。ここでは、選出部230は、有効アクション情報360、380を選出するものとする。
次に、送信部230は、選出された有効アクション情報を作業支援装置10に送信する(ステップS22)。
次に、作業支援装置10の受信部170により作業支援サーバ20から送信された有効アクション情報が受信されると、表示制御部180は、受信された有効アクション情報が示すアクションを実行可能な有効アクション提示画面を表示部110に表示させる(ステップS24)。
図10は、表示部110に表示される有効アクション提示画面410の一例を示す図である。図10に示す例では、ユーザの現在の活動状態(作業種別、作業特徴語)とともに、有効アクション情報360、380に含まれるパラメータが示すURLまたはファイルにアクセス可能な状態で有効アクション提示画面が表示されている。
このように本実施の形態では、ユーザの操作または処理状態からユーザが行っている作業を活動状態として特定する。そして、特定した活動状態を考慮してURLやファイルへのアクセスなどの有効アクション情報を選出して、ユーザに提示する。従って本実施の形態によれば、ユーザが行っている作業やその内容に適したURLやファイルへのアクセスをユーザに行わせることができる。
また本実施の形態では、活動状態が完全に一致しなくても類似する場合には、有効アクション情報を選出するため、ユーザが行っている作業とは異なる作業からもユーザが行っている作業やその内容に適した有効アクション情報を選出することができる。
また本実施の形態では、他のユーザが行ったアクションも有効アクション情報として蓄積されるため、ユーザにとって未知であったURLやファイルへのアクセスを行わせることもできる。
なお本実施の形態の作業支援装置10および作業支援サーバ20は、CPU(Central Processing Unit)などの制御装置、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などの記憶装置、HDD(Hard Disk Drive)、CD(Compact Disk)ドライブ装置等の外部記憶装置、ディスプレイ装置などの表示装置、キーボードやマウスなどの入出力装置等を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
また本実施の形態では、作業支援システムを例にとり本実施の形態の作業支援手法を説明したが、これに限られず、作業支援装置単体で本実施の形態の作業支援手法を実現することもできる。この場合には、作業支援装置が、蓄積部および選出部を更に備えるようにすればよく、送信部および受信部については省略する構成としてもよい。
(第2の実施の形態)
上述した第1の実施の形態では、ファイルおよびURLを開くアクションを、作業の支援に有効なアクションとしてユーザに提示する例について説明した。次に、第2の実施の形態では、キーワードにより検索されたURLの中から有効なURLを開くアクションを、作業の支援に有効なアクションとして、ユーザに提示する例について説明する。なお検索には、例えば既存の検索エンジンなどを用いることができる。
また、以下では、第1の実施の形態との相違点の説明を主に行い、第1の実施の形態と同様の機能を有する構成要素については、第1の実施の形態と同様の名称・符号を付し、その説明を省略する。
図11は、本実施の形態にかかる作業支援装置1010および作業支援サーバ1020の構成を示すブロック図である。
作業支援装置1010は、記憶部1120が第3記憶部1126を更に含み、第2特定部1145が更に備えられた点で、第1の実施の形態にかかる作業支援装置10と相違する。なお、抽出部1150および表示制御部1180が行う処理も第1の実施の形態と相違する。
第3記憶部1126は、検索された情報の有効度の算出条件を定義した第3テーブルを記憶する。
図12は、第3テーブルの一例を示す図である。図12に示すように、第3テーブルには、判別条件(判別ルール)と、加算される有効度とが対応付けて定義されている。なお、第3テーブルを用いた作業特徴語の判別手法については、後述する第2特定部1145で説明する。
図11に戻り、第2特定部1145は、検出部130により検出されたアクション情報に含まれるパラメータから検索に用いられたキーワードを特定するとともに、第3テーブルに従って、アクション情報から当該キーワードにより検索された情報の有効度を特定する。
具体的には、第2特定部1145は、第3テーブルに従って、アクション情報の中に判別条件を満たすアクション情報が存在するか否かを判定する。そして第2特定部1145は、判別条件を満たすアクション情報の有効度を、当該判別条件に対応付けられた加算有効度で加算する。
例えば、図12に示す第3テーブルでは、最初の判別条件として「検索された情報のうち、選択して表示した情報」が定義されているため、第2特定部1145は、当該判別条件を満たすアクション情報の有効度を1加算する。
以下同様に、第2特定部1145は、第3テーブルに従って、判別条件を満たすアクション情報の有効度を、当該判別条件に対応付けられた加算有効度で加算する。なお、判別条件内の「情報」とは、例えば、URLが該当する。
ここで、判別条件と加算有効度の関係について簡単に説明する。まず、アクティブウィンドウにおいて1分以上情報を表示した場合には、当該情報がユーザにより即不要と判断されなかったことが推測されるため、単に表示された情報よりも加算有効度が高くなっている。また、アクティブウィンドウにおいて3分以上表示し、かつその3分間に1分以上操作を行っていない時間がない場合には、当該情報がユーザにより読まれたことが推測されるため、更に加算有効度が高くなっている。また、同一キーワードを含む検索行為により検索された情報のうち、最後に閲覧された情報は、ユーザを満足させた情報であることが推測されるため、同様の加算有効度となっている。
なお、検索された情報を表示したか否かはURLのアクセス履歴から判別することができ、アクティブウィンドウで表示したか否かはウィンドウ名から判別することができる。そして、URLのアクセス履歴およびウィンドウ名は、いずれもアクション情報に含まれるパラメータで示されている。また、ユーザが操作をしていない時間帯は、アクション情報に含まれるタイムスタンプから判別することができる。
抽出部1150は、検出部130により検出されたアクション情報の中から、アクション種別がURLを開くを示し、パラメータが当該URLを示すアクション情報を有効アクション情報として抽出する。そして抽出部1150は、第2特定部1145により特定されたキーワードおよび有効度を、有効アクション情報として対応付ける。
図13は、抽出部1150により抽出される有効アクション情報の一例を示す図である。図13に示す例では、抽出部1150は、検出部130により検出された一連のアクション情報の中から、有効アクション情報として、アクション種別がURLを開くを示し、パラメータが当該URLを示すアクション情報を抽出している。そして抽出部1150は、第2特定部1145により特定されたキーワードおよび有効度を更に対応付けている。
なお、抽出部1150は、第2特定部1145による有効度の算出に用いられた情報の表示時間を更に有効アクション情報に対応付けるようにしてもよい。
表示制御部180は、受信された有効アクション情報に含まれるパラメータが示すURLにアクセス可能な画面を表示部180に表示させる。
作業支援サーバ1020は、記憶部1210が含む蓄積部1212が蓄積する情報、選出部1230の選出手法が、第1の実施の形態にかかる作業支援サーバ20と相違する。
図14は、作業支援装置1010から作業支援サーバ1020に送信された活動状態の一例を示す図であり、図15は、蓄積部1212に蓄積された情報の一例を示す図である。なお図15に示す例は、図14に示す活動状態1310と図13に示す有効アクション情報1320とが対応付けて蓄積される前の状態を示しており、他の作業支援装置10(PC−B、PC−C)から送信された活動状態と有効アクション情報も対応付けて蓄積されている。
図11に戻り、選出部1230は、作業支援装置1010から送信された最新の活動状態に含まれる作業種別および作業特徴語に対応付けられ、かつ有効度が所定値以上(例えば、4以上)の有効アクション情報を蓄積部1212から選出する。
例えば、活動状態1310(図14参照)が作業支援装置1010から送信された最新の活動状態である場合、選出部1230は、図15に示す例において、有効アクション情報1330、1350を蓄積部1212から選出する。
また選出部1230は、更に、作業支援装置1010から送信された最新の活動状態と類似する活動状態に対応付けられ、かつ有効度が所定値以上の有効アクション情報を蓄積部1212から選出する。
例えば、活動状態1310(図14参照)が作業支援装置1010から送信された最新の活動状態である場合、選出部1230は、図15に示す例において、有効アクション情報1340、1360を蓄積部1212から選出する。
次に、図16〜図17を参照しながら、本実施の形態の作業支援システムの動作について説明する。
図16は、作業支援システム1001で行われる有効アクション情報の提示手順の一例を示すシーケンスである。
まず、アクション情報の検出から活動状態の特定まで(ステップS110〜ステップS112)は、図9に示すステップS10〜ステップS12までの処理と同様であるため、説明を省略する。但し、検出部130により検出されるアクション情報は、図3に示す一連のアクション情報と異なり、第1特定部140は、図14に示す活動状態を特定するものとする。
次に、第2特定部1145は、検出部130により検出されたアクション情報に含まれるパラメータから検索に用いられたキーワードを特定するとともに、第3テーブルに従って、一連のアクション情報から当該キーワードにより検索された情報の有効度を特定する(ステップS113)。
次に、抽出部1150は、一連のアクション情報の中から、アクション種別がURLを開くを示し、パラメータが当該URLを示すアクション情報を有効アクション情報として抽出する。そして抽出部1150は、第2特定部1145により特定されたキーワードおよび有効度を、有効アクション情報として対応付ける(ステップS114)。ここでは、抽出部1150は、図13に示す有効アクション情報を抽出・特定するものとする。
次に、活動状態および有効アクション情報の送信から蓄積まで(ステップS116〜ステップS118)は、図9に示すステップS106〜ステップS18までの処理と同様であるため、説明を省略する。但し、蓄積部1212は、図15に示す情報を蓄積するものとする。
次に、選出部1230は、作業支援装置1010から送信された最新の活動状態に対応付けられ、かつ有効度が所定値以上の有効アクション情報を蓄積部1212から選出する(ステップS120)。ここでは、選出部1230は、有効アクション情報1330、1340、1350、1360を選出するものとする。
次に、有効アクション情報の送信(ステップS122)は、図9に示すステップS22の処理と同様であるため、説明を省略する。
次に、作業支援装置1010の受信部170により作業支援サーバ1020から送信された有効アクション情報が受信されると、表示制御部1180は、受信された有効アクション情報に含まれるパラメータが示すURLをアクセス可能な有効アクション提示画面を表示部110に表示させる(ステップS124)。
図17は、表示部110に表示される有効アクション提示画面1410の一例を示す図である。図17に示す例では、ユーザの現在の活動状態(作業種別、作業特徴語)とともに、有効アクション情報1330、1340、1350、1360に含まれるパラメータが示すURLにアクセス可能な状態で有効アクション提示画面が表示されている。なお、URLは、キーワード毎に表示されている。
このように本実施の形態では、キーワードにより検索されたURLの中から、有効であることが推測されるURLを推測し、推測したURLをユーザに提示する有効アクションとして選出する。従って本実施の形態によれば、ユーザ自らキーワードによる検索を行わなくても、有効であることが推測されるURLへのアクセスをユーザに行わせることができる。
また本実施の形態では、検索に用いたキーワードも併記しているため、どのような意味で有効な文書かを推定することもできる。さらに本実施の形態では、URLの閲覧時間も併記しているため、他のユーザの閲覧時間から、その情報の有効性を推測できる。
第1の実施の形態の作業支援システムの概略構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態の作業支援装置および作業支援サーバの構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態のアクション情報の一例を示す図である。 第1の実施の形態の第1テーブルの一例を示す図である。 第1の実施の形態の第2テーブルの一例を示す図である。 第1の実施の形態の活動状態の一例を示す図である。 第1の実施の形態の有効アクション情報の一例を示す図である。 第1の実施の形態の蓄積部に蓄積された情報の一例を示す図である。 第1の実施の形態の有効アクション情報の提示手順の一例を示すシーケンスである。 第1の実施の形態の有効アクション提示画面の一例を示す図である。 第2の実施の形態の作業支援装置および作業支援サーバの構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態の第3テーブルの一例を示す図である。 第2の実施の形態の有効アクション情報の一例を示す図である。 第2の実施の形態の活動状態の一例を示す図である。 第2の実施の形態の蓄積部に蓄積された情報の一例を示す図である。 第2の実施の形態の有効アクション情報の提示手順の一例を示すシーケンスである。 第2の実施の形態の有効アクション提示画面の一例を示す図である。
符号の説明
1、1001 作業支援システム
10、1010 作業支援装置
20、1020 作業支援サーバ
30 ネットワーク
100 操作部
110 表示部
120、1120 記憶部
122 第1記憶部
124 第2記憶部
125 処理部
130 検出部
140 第1特定部
150、1150 抽出部
160 送信部
170 受信部
180、1180 表示制御部
210、1210 記憶部
212、1212 蓄積部
220 受信部
230、1230 選出部
240 送信部
310 ファイル
320 ウィンドウ名
330 活動状態
340 有効アクション情報
350 活動状態
360 有効アクション情報
370 活動状態
380 有効アクション情報
410、1410 有効アクション提示画面
1126 第3記憶部
1145 第2特定部
1310 活動状態
1320 有効アクション情報
1330 有効アクション情報
1340 有効アクション情報
1350 有効アクション情報
1360 有効アクション情報

Claims (13)

  1. ユーザにより行われた操作を操作情報として入力する操作部と、
    画面を表示する表示部と、
    ユーザによる作業の種別を示す作業種別の判別条件を定義した第1テーブルを記憶する第1記憶部と、
    ユーザによる作業の対象を示す作業特徴語の判別条件を定義した第2テーブルを記憶する第2記憶部と、
    前記操作情報に従って、処理状態を遷移させながら処理を行う処理部と、
    前記処理状態の遷移または前記操作情報に基づくアクションの種別を示すアクション種別と当該アクションの内容を示すパラメータとを含むアクション情報を、当該アクション毎に検出する検出部と、
    検出した前記アクション情報から、前記第1テーブルおよび前記第2テーブルに従って、前記ユーザが行っている作業の前記作業種別と前記作業特徴語とを含む活動状態を特定する第1特定部と、
    検出した前記アクション情報の中から、前記アクション種別がユーザによる作業を支援するのに有効なアクションの種別を示す有効アクション情報を抽出する抽出部と、
    前記活動状態と前記有効アクション情報とをサーバに送信する送信部と、
    前記サーバにおいて前記活動状態に対応付けて蓄積された前記有効アクション情報のうち、前記送信部により送信された最新の前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられた有効アクション情報を前記サーバから受信する受信部と、
    受信した前記有効アクション情報が示すアクションを実行可能な画面を前記表示部に表示させる表示制御部と、を備えることを特徴とする作業支援装置。
  2. 検索された情報の有効度の算出条件を定義した第3テーブルを記憶する第3記憶部と、
    前記アクション情報に含まれる前記パラメータから検索に用いられたキーワードを特定するとともに、前記第3テーブルに従って、前記アクション情報から前記キーワードにより検索された情報の前記有効度を特定する第2特定部と、を更に備え、
    前記有効アクション情報は、前記アクション種別がURL(Uniform Resource Locator)へのアクセスを示し、前記パラメータが当該URLを示すアクション情報であり、
    前記抽出部は、特定された前記キーワードおよび前記有効度を前記有効アクション情報として対応付け、
    前記受信部は、前記サーバにおいて前記活動状態に対応付けて蓄積された前記有効アクション情報のうち、前記送信部により送信された最新の前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられ、かつ前記有効度が所定値以上の有効アクション情報を前記サーバから受信し、
    前記表示制御部は、受信した前記有効アクション情報に含まれる前記パラメータが示すURLにアクセス可能な画面を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の作業支援装置。
  3. 前記有効アクション情報は、前記アクション種別がURL(Uniform Resource Locator)またはファイルへのアクセスを示し、前記パラメータが当該URLまたはファイルを示すアクション情報であり、
    前記表示制御部は、受信した前記有効アクション情報に含まれる前記パラメータが示すURLまたはファイルにアクセス可能な画面を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の作業支援装置。
  4. 前記受信部は、前記サーバにおいて前記活動状態に対応付けて蓄積された前記有効アクション情報のうち、前記送信部により送信された最新の前記活動状態と類似する活動状態に対応付けられた有効アクション情報を更に前記サーバから受信する請求項1〜3のいずれか1つに記載の作業支援装置。
  5. ユーザにより行われた操作を操作情報として入力する操作部と、
    画面を表示する表示部と、
    ユーザによる作業の種別を示す作業種別の判別条件を定義した第1テーブルを記憶する第1記憶部と、
    ユーザによる作業の対象を示す作業特徴語の判別条件を定義した第2テーブルを記憶する第2記憶部と、
    前記操作情報に従って、処理状態を遷移させながら処理を行う処理部と、
    前記処理状態の遷移または前記操作情報に基づくアクションの種別を示すアクション種別と当該アクションの内容を示すパラメータとを含むアクション情報を、当該アクション毎に検出する検出部と、
    検出した前記アクション情報から、前記第1テーブルおよび前記第2テーブルに従って、前記ユーザが行っている作業の前記作業種別と前記作業特徴語とを含む活動状態を特定する第1特定部と、
    検出した前記アクション情報の中から、前記アクション種別がユーザによる作業を支援するのに有効なアクションの種別を示す有効アクション情報を抽出する抽出部と、
    前記活動状態と前記有効アクション情報とを対応付けて蓄積する蓄積部と、
    前記第1特定部により特定された最新の前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられた前記有効アクション情報を前記蓄積部から選出する選出部と、
    選出した前記有効アクション情報が示すアクションを実行可能な画面を前記表示部に表示させる表示制御部と、を備えることを特徴とする作業支援装置。
  6. 処理状態の遷移または操作情報に基づくアクションの種別を示すアクション種別と当該アクションの内容を示すパラメータとを含むアクション情報であって、前記アクション種別がユーザによる作業を支援するのに有効なアクションの種別を示す有効アクション情報と、前記ユーザが行っている作業の種別を示す作業種別と作業の対象を示す作業特徴語とを含む活動状態と、を受信する受信部と、
    受信した前記有効アクション情報と前記活動状態とを対応付けて蓄積する蓄積部と、
    受信した最新の前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられた有効アクション情報を前記蓄積部から選出する選出部と、
    選出した前記有効アクション情報を送信する送信部と、を備えることを特徴とする作業支援サーバ。
  7. 前記有効アクション情報は、検索に用いられたキーワードと当該キーワードにより検索された情報の有効度とを更に含み、
    前記選出部は、前記受信部により受信された最新の前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられ、かつ前記有効度が所定値以上の有効アクション情報を前記蓄積部から選出することを特徴とする請求項6に記載の作業支援サーバ。
  8. 前記選出部は、前記受信部により受信された最新の前記活動状態と類似する活動状態に対応付けられた有効アクション情報を前記蓄積部から更に選出することを特徴とする請求項6または7に記載の作業支援サーバ。
  9. 作業支援装置と、当該作業支援装置とネットワークを介して接続される作業支援サーバと、を備える作業支援システムであって、
    前記作業支援装置は、
    ユーザにより行われた操作を操作情報として入力する操作部と、
    画面を表示する表示部と、
    ユーザによる作業の種別を示す作業種別の判別条件を定義した第1テーブルを記憶する第1記憶部と、
    ユーザによる作業の対象を示す作業特徴語の判別条件を定義した第2テーブルを記憶する第2記憶部と、
    前記操作情報に従って、処理状態を遷移させながら処理を行う処理部と、
    前記処理状態の遷移または前記操作情報に基づくアクションの種別を示すアクション種別と当該アクションの内容を示すパラメータとを含むアクション情報を、当該アクション毎に検出する検出部と、
    検出した前記アクション情報から、前記第1テーブルおよび前記第2テーブルに従って、前記ユーザが行っている作業の前記作業種別と前記作業特徴語とを含む活動状態を特定する第1特定部と、
    検出した前記アクション情報の中から、前記アクション種別がユーザによる作業を支援するのに有効なアクションの種別を示す有効アクション情報を抽出する抽出部と、
    前記活動状態と前記有効アクション情報とを作業支援サーバに送信する作業支援装置側送信部と、
    前記作業支援サーバにおいて前記活動状態に対応付けて蓄積された前記有効アクション情報のうち、前記作業支援装置側送信部により送信された最新の前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられた有効アクション情報を前記作業支援サーバから受信する作業支援装置側受信部と、
    受信した前記有効アクション情報が示すアクションを実行可能な画面を前記表示部に表示させる表示制御部と、を備え、
    前記作業支援サーバは、
    前記作業支援装置から、前記活動状態と前記有効アクション情報とを受信する作業支援サーバ側受信部と、
    受信した前記有効アクション情報と前記活動状態とを対応付けて蓄積する蓄積部と、
    前記作業支援装置から送信された最新の前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられた有効アクション情報を前記蓄積部から選出する選出部と、
    選出した前記有効アクション情報を前記作業支援装置に送信する作業支援サーバ側送信部と、を備えることを特徴とする作業支援システム。
  10. 作業支援装置で実行される作業支援方法であって、
    前記作業支援装置は、
    ユーザにより行われた操作を操作情報として入力する操作部と、
    画面を表示する表示部と、
    ユーザによる作業の種別を示す作業種別の判別条件を定義した第1テーブルを記憶する第1記憶部と、
    ユーザによる作業の対象を示す作業特徴語の判別条件を定義した第2テーブルを記憶する第2記憶部と、を備え、
    処理部が、前記操作情報に従って、処理状態を遷移させながら処理を行う処理ステップと、
    検出部が、前記処理状態の遷移または前記操作情報に基づくアクションの種別を示すアクション種別と当該アクションの内容を示すパラメータとを含むアクション情報を、当該アクション毎に検出する検出ステップと、
    第1特定部が、検出した前記アクション情報から、前記第1テーブルおよび前記第2テーブルに従って、前記ユーザが行っている作業の前記作業種別と前記作業特徴語とを含む活動状態を特定する第1特定ステップと、
    抽出部が、検出した前記アクション情報の中から、前記アクション種別がユーザによる作業を支援するのに有効なアクションの種別を示す有効アクション情報を抽出する抽出ステップと、
    送信部が、前記活動状態と前記有効アクション情報とをサーバに送信する送信ステップと、
    受信部が、前記サーバにおいて前記活動状態に対応付けて蓄積された前記有効アクション情報のうち、前記送信ステップにより送信された最新の前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられた有効アクション情報を前記サーバから受信する受信ステップと、
    表示制御部が、受信した前記有効アクション情報が示すアクションを実行可能な画面を前記表示部に表示させる表示制御ステップと、を含むことを特徴とする作業支援方法。
  11. 作業支援装置で実行される作業支援方法であって、
    前記作業支援装置は、
    ユーザにより行われた操作を操作情報として入力する操作部と、
    画面を表示する表示部と、
    ユーザによる作業の種別を示す作業種別の判別条件を定義した第1テーブルを記憶する第1記憶部と、
    ユーザによる作業の対象を示す作業特徴語の判別条件を定義した第2テーブルを記憶する第2記憶部と、を備え、
    処理部が、前記操作情報に従って、処理状態を遷移させながら処理を行う処理ステップと、
    検出部が、前記処理状態の遷移または前記操作情報に基づくアクションの種別を示すアクション種別と当該アクションの内容を示すパラメータとを含むアクション情報を、当該アクション毎に検出する検出ステップと、
    第1特定部が、検出した前記アクション情報から、前記第1テーブルおよび前記第2テーブルに従って、前記ユーザが行っている作業の前記作業種別と前記作業特徴語とを含む活動状態を特定する第1特定ステップと、
    抽出部が、検出した前記アクション情報の中から、前記アクション種別がユーザによる作業を支援するのに有効なアクションの種別を示す有効アクション情報を抽出する抽出ステップと、
    蓄積制御部が、前記活動状態と前記有効アクション情報とを対応付けて蓄積部に蓄積させる蓄積制御ステップと、
    選出部が、前記第1特定ステップにより特定された最新の前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられた前記有効アクション情報を前記蓄積部から選出する選出ステップと、
    表示制御部が、選出した前記有効アクション情報が示すアクションを実行可能な画面を前記表示部に表示させる表示制御ステップと、を含むことを特徴とする作業支援方法。
  12. 作業支援サーバで実行される作業支援方法であって、
    前記作業支援サーバは、
    処理状態の遷移または操作情報に基づくアクションの種別を示すアクション種別と当該アクションの内容を示すパラメータとを含むアクション情報であって、前記アクション種別がユーザによる作業を支援するのに有効なアクションの種別を示す有効アクション情報と、前記ユーザが行っている作業の種別を示す作業種別と作業の対象を示す作業特徴語とを含む活動状態と、を対応付けて蓄積する蓄積部を備え、
    受信部が、前記有効アクション情報と前記活動状態とを受信する受信ステップと、
    蓄積制御部が、受信した前記有効アクション情報と前記活動状態とを対応付けて前記蓄積部に蓄積させる蓄積制御ステップと、
    選出部が、受信した最新の前記活動状態前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられた有効アクション情報を前記蓄積部から選出する選出ステップと、
    送信部が、選出した前記有効アクション情報を送信する送信ステップと、を含むことを特徴とする作業支援方法。
  13. 作業支援装置と、当該作業支援装置とネットワークを介して接続される作業支援サーバと、を備える作業支援システムで実行される作業支援方法であって、
    前記作業支援装置は、
    ユーザにより行われた操作を操作情報として入力する操作部と、
    画面を表示する表示部と、
    ユーザによる作業の種別を示す作業種別の判別条件を定義した第1テーブルを記憶する第1記憶部と、
    ユーザによる作業の対象を示す作業特徴語の判別条件を定義した第2テーブルを記憶する第2記憶部と、を備え、
    処理部が、前記操作情報に従って、処理状態を遷移させながら処理を行う処理ステップと、
    検出部が、前記処理状態の遷移または前記操作情報に基づくアクションの種別を示すアクション種別と当該アクションの内容を示すパラメータとを含むアクション情報を、当該アクション毎に検出する検出ステップと、
    第1特定部が、検出した前記アクション情報から、前記第1テーブルおよび前記第2テーブルに従って、前記ユーザが行っている作業の前記作業種別と前記作業特徴語とを含む活動状態を特定する第1特定ステップと、
    抽出部が、検出した前記アクション情報の中から、前記アクション種別がユーザによる作業を支援するのに有効なアクションの種別を示す有効アクション情報を抽出する抽出ステップと、
    作業支援装置側送信部が、前記活動状態と前記有効アクション情報とを作業支援サーバに送信する作業支援装置側送信ステップと、
    作業支援装置側受信部が、前記作業支援サーバにおいて前記活動状態に対応付けて蓄積された前記有効アクション情報のうち、前記送信ステップにより送信された最新の前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられた有効アクション情報を前記作業支援サーバから受信する作業支援装置側受信ステップと、
    表示制御部が、受信した前記有効アクション情報が示すアクションを実行可能な画面を前記表示部に表示させる表示制御ステップと、を含み、
    前記作業支援サーバは、
    前記有効アクション情報と前記活動状態とを対応付けて蓄積する蓄積部を備え、
    作業支援サーバ側受信部が、前記作業支援装置から、前記有効アクション情報と前記活動状態とを受信する作業支援サーバ側受信ステップと、
    蓄積制御部が、受信した前記有効アクション情報と前記活動状態とを対応付けて蓄積部に蓄積させる蓄積制御ステップと、
    選出部が、前記作業支援装置から送信された最新の前記活動状態に含まれる前記作業種別および前記作業特徴語に対応付けられた有効アクション情報を前記蓄積部から選出する選出制御ステップと、
    作業支援サーバ側送信部が、選出した前記有効アクション情報を前記作業支援装置に送信する作業支援サーバ側送信ステップと、を含むことを特徴とする作業支援方法。
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