JP2010078507A - ソーラーセル搭載の電子時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子時計において、充電性能が良く、かつデザイン面の多様化に対し十分な対応ができるソーラーセルの搭載構造を提供すること。
【解決手段】ソーラーセル1とソーラーセル2を有する電子時計である。
面状のソーラーセル1は接続ばね5で、リング状のソーラーセル2は導電体6で、回路基板3と接続している。面状のソーラーセル1と、リング状のソーラーセル2が、回路基板上で電気的に接続されていることを特徴とする。接続状態は、直列でも並列でも良い。また、分割することなく、単一セルとすることも有効である。
【選択図】図2

Description

本発明は、ソーラーセルを搭載した電子時計に関する。
従来より、ソーラーセルを有し、太陽光などの光を発電電力として利用する電子時計が数多く商品化されている。これらのソーラーセルを搭載した電子時計は、ソーラーセルが光を吸収して発電を行う関係上、ソーラーセルの上に光透過型の文字板を重ねる構造で使用するのが一般的な手段となっている。
このような手段では、ソーラーセルが濃紫色を呈しているために、時計としての外観的な調和を取ろうとすると、文字板の色やデザインは大きな制約を受けてしまう。詳しく述べると、ソーラーセルが電子時計を動作させる発電量を得るために文字板はある程度光を透過する性質が必要となる。その為、白色といってもグレーがかった色調となるなどの問題がある。一方、外観的な調和を取ろうと文字板の光の透過率を下げてしまうと、ソーラーセルへの光の透過量が低下して充電不足の問題が発生する。また、光を透過しない金属文字板は使用することができない。この問題を解決する従来の技術として、リング状のソーラーセルを文字板外周に垂直に配置した電子時計がある(たとえば下記特許文献1参照)。
また、一般的なソーラーセルの単一セルの出力電圧は0.6V程度と低いため、電気・電子機器を動作させることや、二次電池に充電することはできない。この問題を解決する従来の技術として、単一セルを直列化して出力電圧を上げたソーラーセルが一般的に用いられている。また、従来の技術として、昇圧回路を設けて電圧を上げる手段が存在する(たとえば下記特許文献2参照)。
ところで、液晶を搭載した電子時計や、時刻表示(秒・分・時)の他に暦表示(日・月・曜・月齢・等)やその他表示(1/100秒・充電量・モード・等)を複数搭載した多機能電子時計では消費電流が大きくなる。そのため、ソーラーセルを搭載した多機能電子時計は充電不足が発生しやすい傾向にある。さらにソーラーセルに表示用の開口部を複数設ける必要があるため、発電に必要な面積が小さくなり発電力が低くなる傾向にある。
上記の多機能電子時計において、従来は、単一セルを直列化して出力電圧を上げたソーラーセルに、昇圧回路を設けて電圧を上げる手法を共に用いることで電圧を上げ、さらに大きな消費電流に対応する出力電流を得るために光が透過しやすい文字板を用いている。
実公昭62−42390号公報 特開2003−204072号公報
従来の手法では、充電性能とデザインの双方に制約を設ける必要がある。しかしながら、充電性能の向上とデザインの多様化は常に求められており、さらに高めることが望まれている。
特許文献1のリング状のソーラーセルを文字板外周に垂直に配置する方法は、文字板にソーラーセル用の開口部を設ける必要がなく、かつデザインの多様化に対応できる。しかしながら、多機能電子時計を動作させる発電力の確保にはソーラーセル面積を大きくする必要があるため、時計が厚くなってしまう問題がある。
ソーラーセルを直列化する手法も課題がある。ソーラーセルの出力電圧は、直列化した単一セルの出力電圧の総計となる。一方、ソーラーセルの出力電流は各単一セルの最小面積にて定まるため、ソーラーセルの単一セルへの分割数を多くすると、個々の単一セルの面積は小さくなり出力電流が低下する問題がある。また、ソーラーセルは、単一セルを直列接続するための単一セル表面と隣接する単一セル裏面を繋ぐ配線のための隙間や単一セル間の絶縁のための隙間を備える必要があるため、表面に各単一セルを分ける分割線を呈する。光が透過しやすい文字板を用いた場合、この分割線が見えてしまいデザインに影響を及ぼす問題がある。
本発明は、多機能電子時計において、充電性能が良く、かつデザイン面の多様化に対し十分な対応ができるソーラーセルの搭載構造を提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、本発明に係るソーラーセル搭載の電子時計は、
時刻等の表示面上に配置される面状ソーラーセルと、
前記表示面の外周に、前記表示面に略垂直に受光面が配置されるリングソーラーセルを少なくとも有することを特徴とする。
時計の中心を通る第1直線と、該第1直線と略直交し時計の中心を通る第2直線に対し、前記面状ソーラーセルが前記第1直線にて別個のセルに分割され、
前記リングソーラーセルが前記第2直線にて別個のセルに分割されていることを特徴とする。
上記面状ソーラーセルの別個セルの1つと前記リングソーラーセルの別個セルの1つが並列接続されて1グループを形成し、該グループ同士は直列接続されることを特徴とする。
前記面状ソーラーセルと前記リングソーラーセルの少なくとも一方が、単一セルで構成される
ことを特徴とする。
前記面状ソーラーセルの視認側に、受光用の開口部を設けた金属文字板を配置したことを特徴とする。
前記受光用開口部に半透過部材を配置したことを特徴とする。
前記面状ソーラーセルと前記リングソーラーセル間の電気的接続を、
ムーブメント内に配置される回路基板上で行うことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、複数のソーラーセルが電気的に接続されているので、1つのソーラーセルよりも多くの発電電力を得られる。
具体的には、複数のソーラーセルを電気的に直列接続した場合、1つのソーラーセルの単一セルへの分割数を少なくした場合でも、複数のソーラーセルの総計にて出力電圧を確保できる。それにより、1つのソーラーセルの単一セル表面積を大きくできるので、出力電流を向上することができる。従って、充電性能の良い多機能電子時計を提供することができる。また、光が透過しにくい文字板を使用することができるので、多様なデザインに対応できる。
さらに、複数のソーラーセルが電気的に並列接続した場合、複数のソーラーセルの総計
で出力電流を向上することができる。従って、充電性能の良い多機能電子時計を提供することができる。また、光が透過しにくい文字板を使用することができるので、多様なデザインに対応できる。
それにより、ソーラーセルに開口部を設けた場合の充電不足を解消することができるので、充電性能の良い多機能電子時計を提供することが出来る。また、光が透過しにくい文字板を使用することができるので、多様なデザインに対応できる。
さらに、リング状のソーラーセルを隠す見返しリングの色も濃く出来るので、リング状のソーラーセルの色も目立たなく出来るため、よりデザイン性を向上できる。
さらに、複数のソーラーセルを、表示面に配置される面状ソーラーセルと、表示面の外周に、表示面に略垂直に受光面が配置されるリングソーラーセルとの組合せとすることで、光を効率的に受光できる。面状ソーラーセルとリングソーラーセルは、各ソーラーセルの受光面が互いに略垂直に配置されているので、お互いが受光不可能だった各受光面に平行な光も受光できる。
また、リングソーラーセルは、文字板で反射した光も受光できるので、従来面状ソーラーセルのみでは利用できなかった文字板で反射した光を利用して発電できるので、さらに、光の利用効率を向上することが出来る。
請求項3に記載の発明によれば、電気的に並列接続されている複数のソーラーセルからなるグループが、電気的に直列接続されているので、一部のソーラーセルが光を遮断される状態においても、並列接続されている他のソーラーセルにて発電することができ、直列接続することにより出力電圧を確保できる。従って、他のソーラーセルにより発電電力を補うことにより、使用上の環境に影響されにくい時計を提供できる。
特に、面状ソーラーセルとリングソーラーセルでセル分割線を略直交させ、面状ソーラーセルとリングソーラーセルの分割セルを並列に接続し、さらに、その組(グループ)を直列に接続することで、例えば、時計着用中に袖に一部が隠れることにより、いずれかの分割セルに光が当たらなくなっても、充電経路を確保できるので、着用中に時計を充電できなくなるようなデメリットを無くすことが可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、1つのソーラーセルが単一セルで分割線がないことにより、光が透過しやすい文字板を用いた場合でも分割線が見えることがなく、デザインに影響を及ぼす問題を解消できる。これは、特に、面積が大きくて、かつ表示面に直接出て目立つ面状のソーラーセルに対し有効である。
請求項5に記載の発明によれば、金属文字板を使用することで、時計の見栄えを向上することができる。従来、面状ソーラーセルのみの時計で光を透過しない金属文字板を面状ソーラーセルの上面に配置した場合、発電量確保のために大きな開口部を必要とし、また、その開口部には半透過部材を配置できず、ソーラーセル自体の色が開口部に現れてしまっていた。このため、デザイン制約も大きく、また、開口部の見栄えも悪くなり、金属文字板を使用するメリットが小さくなっていた。
本発明においては、リングソーラーセルで発電量を補えるので、開口部もそれほど大きくする必要が無く、また、半透過部材の使用も可能となる。これにより、デザイン制約を無くすことができ、金属文字板本来の見栄えを達成することが出来る。
面状ソーラーセルを単一セルにすれば、分割線が開口部に現れることも無いので、開口部の見栄えは更によくなり、金属文字板の良さを更に引き立てることが出来る。
請求項7に記載の発明によれば、面状ソーラーセルとリングソーラーセルの接続を回路基板上で行うことにより、複雑な接続専用部品を用いることなく接続することが可能となる。
また、直列、並列の接続状態の変更も、例えば、基板配線を変更することで実施できるので、仕様変更にも簡単に対応可能である。
[第1実施例]
図1は、この発明の実施形態における電子時計の文字板側から見た平面図であり、図2は、図1のII−II矢視断面図、図3は、面状のソーラーセルの平面図、図4は、リング状のソーラーセルの斜視図である。
図1、図2に示すように電子時計は、時計モジュール4等を内部に収納するケース9を備えている。この時計モジュールの上面に面状のソーラーセル1が配置しており、面状のソーラーセル1の上面に文字板8が配置している。文字板8は面状のソーラーセル1が発電力を得るために光を透過する性質をもつ半透過型の文字板を採用している。また、文字板8と風防ガラス11の隙間の文字板8の外周部にリング状のソーラーセル2を配置している。時計モジュール4は、指針機構、前記ソーラーセルや前記指針機構等を接続してこれらを制御する回路基板3を含んでいる。
面状のソーラーセル1には、図3に示すような電極1a、1bがあり、正極、負極用の2本の接続ばね5a、5bが、時計モジュール4の穴部を通って、裏蓋側に配置している回路基板3と接触することで、面状のソーラーセル1からの発電電力を回路基板3へ導くものである。
図4に示すリング状のソーラーセル2には、ソーラーセルから突出した導電体6があり、裏蓋側に配置している回路基板3と接続し、ソーラーセル2からの発電電力を回路基板3へ導くものである。
面状のソーラーセル1と、リング状のソーラーセル2とは、回路基板上の回路にて直列接続されている。回路基板上での接続方法としては、回路基板上の配線により行う方法や、充電制御用IC内で行う方法などが有り、適切な方法を適宜採用可能である。
尚、面状のソーラーセル1とリング状のソーラーセル2を、別途接続部材にて直接、直列接続しても良い。
ソーラーセル自体の起電圧は0.4〜0.5Vであり、2次電池(通常1.0V〜3.0V)へ充電するには電圧不足のため、ソーラーセルを分割し、分割された各分割セルを直列接続することで、電圧を稼いでいる。分割セル数は、2次電池の電圧により決定される。
図3(a)に示す面状のソーラーセル1は、約2.0V〜2.5Vの2次電池への充電を面状のソーラーセル1のみで行う場合を想定し、分割線1eにより5つの分割セル1f、1g、1h、1i、1jに分割され、これら分割セル1f、1g、1h、1i、1jは、図3(b)に示すように直列接続されている。
分割セル数が多くなるほど分割セル自体の面積は小さくなり、発電電流量は減少する。さらに、図3のような液晶表示のための開口部1c、1dを有しているようなものの場合、その面積はさらに減少し、電流量がさらに減少してしまう。図3(a)に示すような面状のソーラーセル1を使用する場合は、リング状のソーラーセル2を併用することで、面状のソーラーセル1の分割セル数を減らし、発電電流量を稼ぐことが出来る。
図3(b)には、図3(a)の5分割の状態の面状のソーラーセル1に分割していない単一セルのリング状のソーラーセル2を直列に接続した場合の等価回路図を示している。実際には、リング状のソーラーセル2が加わっているので、約2.0V〜2.5Vの2次電池を使用するならば、面状のソーラーセル1の分割数は4にすることが可能である。
さらに、面状のソーラーセル1とリング状のソーラーセル2は、各ソーラーセルの受光面が互いに略垂直に配置されているので、お互いが受光不可能だった各受光面に略平行な光も受光できる(図2参照)。
また、リング状のソーラーセル2は、文字板8で反射した光も受光できるので、従来面状のソーラーセル1のみでは利用できなかった文字板8で反射した光も利用して発電できるので、さらに、光の利用効率を向上することが出来る(図2参照)。
なお、本実施例は、液晶を搭載する電子時計に限るものではなく、例えば、表示針を複数搭載した多機能電子時計にも適用可能である。表示針を複数搭載した多針時計は、針間隔が大きくなるため、リング状のソーラーセル2の面積が必然的に増え、好都合である。
さらに、デザイン上大きな開口部を有し、モジュール4の内部が可視できる電子時計(スケルトンモデル)に適用しても良い。さらに、開口部を有さずとも、アラーム等を有することにより大きな消費電流が発生する電子時計においても有効である。
[変形例1]
以下で、リング状のソーラーセル2を併用することによる有効性を、さらに詳細に述べる。なお、以下の面状のソーラーセルは、説明を簡単にするために、単純な円板状のもので説明を行う。
図5(a)には、面状のソーラーセル12を有する従来例の電子時計の平面図が示されている。図5の電子時計では、4分割された面状のソーラーセル12のみを有し、リング状のソーラーセル2を有していない。図5(b)の等価回路図に示すように、各分割は直列接続されている。
図6(a)には、変形例1の電子時計の平面図が示されている。
この変形例1が第1実施例と異なる点は、第1実施例が面状のソーラーセル1が液晶等を搭載するための開口部1c、1dを有し、面状のソーラーセル1を分割線1eにて5つの単一セルに分割しているのに対して、変形例1の面状のソーラーセル13は、液晶等を搭載するための開口部がなく、面状のソーラーセル13を分割線13cにて2つの単一セルに分割している点である。その他の構成は上記実施形態と同様である。
図6(b)に等価回路図を示す。面状のソーラーセル13の分割セル13a、13bとリング状のソーラーセル2が直列接続されている。
図6に示す変形例1のソーラーセル13の単一セル面積は、図5に示す従来例の面状のソーラーセル12の2倍であり、2倍の出力電流を得ることが出来る。また、リング状のソーラーセル2を直列接続することで、出力電圧を確保している。即ち、この変形例1では、光が透過しにくい厚い半透過型文字板を使用した場合でも、発電電力を確保することができるので、ソーラーセル特有の濃紫色や分割線が見えにくい、外観的な調和を取りやすくなる。そもそも、分割線の本数も従来例より少ないので、その点でも美観的には有利である。
なお、図6の変形例の場合、図5の従来例に比べ、セル段数が1段少ないため発電電圧が約1.2〜1.5Vと低くなってしまうが、約1.2〜1.5Vの起電圧の時計用2次電池は一般に市販されており、特に問題はない。
[変形例2]
図7(a)には、変形例2の電子時計の平面図が示されている。
この変形例2が上記実施形態と異なる点は、変形例2の面状のソーラーセル14は分割線のない単一セルである点である。その他の構成は上記実施形態と同様である。
この変形例2のソーラーセル14の単一セル面積は、図5に示す従来例の面状のソーラーセル12の4倍であり、4倍の出力電流を得ることが出来る。また、図7(b)に示すように、リング状のソーラーセル2を直列接続することで、出力電圧は確保している。
但し、セル直列段数としては2段になり、発電電圧が約0.8〜1.0Vとなり、電池の選択幅が狭まるので、必要に応じて、昇圧回路を併用しても良い。
即ちこの変形例2では、光が透過しにくい厚い文字板を使用した場合でも、発電電力を確保することができるので、ソーラーセル特有の濃紫色が見えにくく、分割線がないため、外観的な調和をより取りやすくなる。
[変形例3]
本変形例は、第1実施例に金属文字板を適用した変形例である。ソーラー時計用の金属文字板は、1次電池式時計に使われるような通常の金属製文字板に、ソーラーセルに光を当てるための開口部を設けたものである。半透過型文字板に対し、装飾性に優れているが、開口部以外は光を透過しないために、光照射量が大幅に減少する欠点がある。
図8は、変形例3の電子時計の平面図であり、図9は、図8のIII−III矢視断面図である。
この変形例3は、上記変形例2に金属文字板15を使用している。ここで、図8に示すような金属文字板15は、面状のソーラーセル14が光発電を行なうための開口部15a、15b、15cを有している。この金属文字板15は、面状のソーラーセル14上に直接配置しても良いし、光を透過する文字板16に重ねる構造としてもよい。
面状のソーラーセル14とリング状のソーラーセル2を直列接続することで、面状のソーラーセル14は開口部15a、15b、15cからの光発電とリング状のソーラーセル2により、出力電圧を補うことができる。さらに、面状のソーラーセル14は分割線のない単一セルであるため、開口部15aに分割線を呈することはない。
即ちこの変形例3では、光を透過しない金属文字板を使用した場合でも、一部の開口部15a、15b、15cで発電電力を確保することができ、かつ、分割線がないため、多様なデザインに対応できる。
また、面状のソーラーセル14が分割線を有する場合でも、ソーラーセル特有の分割線を金属文字板の非開口部に設置することで、分割線の見えることがない、デザインを実現できる。
さらに、リング状のソーラーセル2により、発電電力を稼ぐことが出来るので、開口部15a、15b、15cの大きさが小さくても発電電力が不足することが無いので、開口部の大きさの制限がゆるやかになり、デザイン制約が大幅に解消される。
さらに、リング状のソーラーセル2により、発電電力も稼ぐことが出来るので、開口部15a、15b、15cに、従来では電力不足になるため使用できなかった半透過部材25を適用することも可能となる。これにより、従来では見えてしまっていたソーラーセルの色を隠すことが出来るので、見栄えがよくなり、また、カラーバリエーションを増やすことも出来るので、より良いデザインが実現できる。
なお、半透過部材25は図9に示すように、開口部15a、15b、15cに直接嵌め込む形態にすると、文字板16を削除することが可能となる。別の方法として、半透過部材25を適用する代わりに、文字板16を半透過部材とすることも可能である。
前者は薄型化に有利であり、後者は金属文字板15が製造しやすく、コストダウンできるメリットがある。
さらに、金属文字板15は、半透過型文字板よりも反射率が高く反射光が多いので、半透過型文字板の場合よりもリング状のソーラーセル2の発電量を大きく出来るメリットもある。金属文字板15の外周部の反射率を中央部付近以上に高めておけば、さらにこの効果を高めることが出来る。
[変形例4]
今までの全実施例では、面状のソーラーセル1(12,13,14)とリング状のソーラーセル2を直列接続し、出力電圧を大きくする実施例であったが、面状のソーラーセル1(12,13,14)とリング状のソーラーセル2が同じ分割数(単一セルの場合も含む)、すなわち、ソーラーセルとしての出力電圧が同じという前提で(同じ電圧でないと低い電圧の方に制限されてしまう)、両者を並列接続しても良い。
図7(c)に、面状のソーラーセル14とリング状のソーラーセル2を並列接続した場合の等価回路図を示す。
並列接続することで、出力電流を増加させることが可能となる。並列接続は、大きな電流を必要とするブザーやセンサーなどの重負荷を駆動する多機能時計に対し好適である。但し、出力電圧は減少するので、2次電池への充電の際は、適宜昇圧回路などの併用を考慮すべき場合もある。
以上の変形例において、各ソーラーセル、特に、面状のソーラーセルの分割段数をいくつにするか、各分割セル(もしくは、単一セル)の接続関係(直並列)を如何にするかは、適用する電子時計の回路システム、装飾性(デザイン)などに合わせ、適宜選択すれば良い。
[第2実施例]
第2実施例は、各ソーラーセルの分割と接続を工夫することにより、従来に無い効果を生むことが出来ることを示す実施例である。
図10は、第2実施例の電子時計の平面図であり、図11は、ソーラーセル部の電気回路図である。
面状のソーラーセル17(17a、17bを合わせたもの)は、3時方向(リューズ22側)と9時方向(リューズ22の反対側)を結ぶ直線L1を境に、分割セル17a、17bとして左右に分割され、リング状のソーラーセル18(18a、18bを合わせたもの)は、12時方向と6時方向を結ぶ直線L2を境に、分割セル18a、18bとして上下に分割される。なお、19a,bは分割セル17a用の接続バネ、21は分割セル18b用の導電体である。
分割セル17aと18aは、図11の電気回路図のごとく、回路基板上の回路にて並列接続されグループaを構成している。分割セル17bと18bも同様であり、回路基板上の回路にて並列接続されグループbを構成している。そして、グループaとグループbは、回路基板上の回路にて、直列接続されている。尚、各分割セルは、別途接続部材にて直接、接続しても良い。
ここで、図10に示すような電子時計によれば、例えば長袖30により時計の右半分が覆われ、分割セル17bが隠れても、他の単一セル17a、18a、18bにより発電電力を確保することができる。図11で説明すると、グループbの分割セル17bに光が当たらないため、非発電状態となり、事実上分割セル17bの部分で断線状態となる。しかし、分割セル18bが発電しているために、充電経路が断たれることは無く、蓄電池(不図示)への充電を継続できる。
このように、従来の面状のソーラーセル17、リング状のソーラーセル18単独の場合、分割セルの一部が非発電状態となることにより蓄電池への充電が不可能になることを、両ソーラーセルを使用した上で、各ソーラーセルの分割線を略直交させた状態で分割し、接続を工夫することにより、回避することが出来る。
もちろん長袖により時計が覆われる事象に限るモノではなく、左半分、上半分、下半分
が覆われた場合でも同様であり、使用上の環境に影響されにくい時計を提供できる。
以上の本発明の実施形態及び変形例については、その要旨を逸脱しない範囲で、種々の変形が可能である。例えば、面状のソーラーセル同士の組合せや、リング状のソーラーセル同士の組合せや、3つ以上のソーラーセルの組合せが挙げられる。
本発明の第1実施形態における電子時計の平面図。 図1のII−II矢視断面図。 (a)は本発明の第1実施形態における面状のソーラーセルの平面図、(b)はその等価回路図である。 本発明の第1実施形態におけるリング状のソーラーセルの斜視図。 (a)は従来例のソーラーセルを搭載した電子時計の平面図、(b)はその等価回路図である。 (a)は本発明の第1実施形態の変形例1における電子時計の平面図、(b)はその等価回路図である。 (a)は本発明の第1実施形態の変形例2における電子時計の平面図、(b)は直列接続時の等価回路図、(c)は並列接続時の等価回路図である。 本発明の第1実施形態の変形例3における電子時計の平面図。 図8のIII−III矢視断面図。 本発明の第2実施形態における電子時計の平面図。 本発明の第2実施形態における電子時計のソーラーセル部の等価電気回路図である。
符号の説明
1 面状のソーラーセル
1a 正電極
1b 負電極
1c 開口部1
1d 開口部2
1e 面状のソーラーセルの分割線
2 リング状のソーラーセル
3 回路基板
4 時計モジュール
5a、5b 接続バネ
6 導電体
7 見返しリング
8 文字板
9 ケース
10 裏蓋
11 風防ガラス
12 従来例のソーラーセル
12a従来例のソーラーセルの分割線
13 本発明の第1施形態の変形例1を表す面状のソーラーセル
13c本発明の第1施形態の変形例1を表す面状のソーラーセルの分割線
14 本発明の第1施形態の変形例2を表す面状のソーラーセル
15 金属文字板
15a、15b、15c 金属文字板の開口部
16 本発明の第2実施形態における電子時計の文字板
17 本発明の第2実施形態を表す面状のソーラーセル
17a、17b 本発明の第2実施形態を表す面状のソーラーセルの単一セル
18 本発明の第2実施形態を表すリング状のソーラーセル
18a、18b 本発明の第2実施形態を表すリング状のソーラーセルの単一セル
19a、19b 本発明の第2実施形態における接続バネ
21 本発明の第2実施形態における導電体
22 リューズ
30 長袖

Claims (7)

  1. 発電手段としてソーラーセルを有するソーラーセル搭載の電子時計であって、
    時刻等の表示面上に配置される面状ソーラーセルと、
    前記表示面の外周に、前記表示面に略垂直に受光面が配置されるリングソーラーセルを
    少なくとも有することを特徴とするソーラーセル搭載の電子時計。
  2. 時計の中心を通る第1直線と、該第1直線と略直交し時計の中心を通る第2直線に対し、前記面状ソーラーセルが前記第1直線にて別個のセルに分割され、
    前記リングソーラーセルが前記第2直線にて別個のセルに分割されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のソーラーセル搭載の電子時計。
  3. 上記面状ソーラーセルの分割セルの1つと前記リングソーラーセルの分割セルの1つが並列接続されて1グループを形成し、該グループ同士は直列接続される
    ことを特徴とする請求項2に記載のソーラーセル搭載の電子時計。
  4. 前記面状ソーラーセルと前記リングソーラーセルの少なくとも一方が、単一セルで構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のソーラーセル搭載の電子時計。
  5. 前記面状ソーラーセルの視認側に、受光用の開口部を設けた金属文字板を配置した
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載のソーラーセル搭載の電子時計。
  6. 前記受光用開口部に半透過部材を配置した
    ことを特徴とする請求項5に記載の充電式電子時計。
  7. 前記面状ソーラーセルと前記リングソーラーセル間の電気的接続を、
    ムーブメント内に配置される回路基板上で行う
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載のソーラーセル搭載の電子時計。
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