JP2010075902A - バグ式集塵機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベンチュリ管による誘引効率が高く、フィルタに付着したダストの払い落とし効果を増大することができるバグ式集塵機を提供すること。
【解決手段】圧力気体の導出側端部10bをフィルタ7内に位置させるようにしたベンチュリ管10を介して圧力気体をフィルタ7内に導入することによって、フィルタ7に付着したダストを払い落とすようにしたバグ式集塵機において、ベンチュリ管10の外周面10cとフィルタ7の内周面との間に浄化空気室5とフィルタ7内とを連通する空気流路16を形成するとともに、フィルタ7のフィルタ取付穴の縁部から少なくともベンチュリ管10の圧力気体の導出側端部10bの位置までの間に亘って、フィルタ7を通過する空気流を遮断するための遮断手段12を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、バグ式集塵機に関し、特に、フィルタに付着したダストを払い落とすための圧力気体をベンチュリ管を介してフィルタ内に導入するようにしたバグ式集塵機に関するものである。
一般に、焼却炉や電気炉等から排出される排ガス中に含まれるダストを捕集するために、集塵機が広く採用されている。
ところで、この集塵機に用いられるフィルタには、ダストが付着することになるが、ダストが多量に付着し、通気抵抗(圧損)が所定値以上に上昇したとき、又は使用期間が一定時間経過した後に定期的に、ダストを払い落とすべく条件を選定してフィルタ内に圧力気体(例えば、圧縮空気等)を噴出させることによって、フィルタに付着したダストを払い落とすようにしている。
より具体的には、図6に示すように、フィルタに付着したダストを払い落とすようにする集塵機20は、筐体2の内部を区画壁3により上下に区画し、下部を含塵空気導入室4、上部を浄化空気室5とし、含塵空気導入室4を塵埃発生源(図示省略)に接続し、浄化空気室5を吸引装置Fに接続するようになされている(例えば、特許文献1参照)。
そして、区画壁3には、多数のフィルタ7を取り付け、各フィルタ7の上方には、圧力気体の供給源となる圧力気体供給源6と圧力気体供給用のバルブとして使用する開閉弁Vを介して接続されるインジェクターチューブ8を配備し、このインジェクターチューブ8にノズル穴9をフィルタ7の開口部に対向する位置に設けるようにしている。
インジェクターチューブ8は、その基端側を開閉弁Vの出口側と接続されており、常時は、開閉弁Vの入口側と連なる圧力気体供給源6とは遮断された状態で接続されている。
これにより、常時は、筐体2の浄化空気室5の下流側に接続した吸引装置Fの吸引力によりダスト発生源からのダストを含んだ空気は含塵空気導入室4に導かれ、ダストがフィルタ7で濾過され、浄化後の空気が浄化空気室5を介して排出される。
そして、フィルタ7にダストが付着し、通気抵抗が所定値に到達したとき、又は一定時間経過後に定期的に、開閉弁Vを短時間に開動作させ、圧力気体供給源6の圧力気体を瞬時にインジェクターチューブ8内に流出させ、インジェクターチューブ8に設けたノズル穴9から圧力気体をベンチュリ管21を介してフィルタ7内に噴出させることによって、ベンチュリ効果により周囲から誘引空気を吸い込み、効率よくフィルタ7に付着したダストを払い落とすようにしている。
この際、ベンチュリ管21の圧力気体の導出側端部をフィルタ7内に位置させるようにした場合、フィルタ7内に位置するベンチュリ管21の外周面とフィルタ7の内周面との空間が負圧になるため、圧力気体の噴出時に当該部分では、フィルタ7を通過して含塵空気導入室4から空気を誘引することとなる。
そのため、図7に示すように、ベンチュリ管21をフィルタ7の開口部に配設するプレート状の取付部材22に複数の小穴22aを設け、圧力気体の噴出時に小穴22aを介して、浄化空気室5から空気を誘引し、含塵空気導入室4からの空気の誘引を防止するようにしている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−175635号公報 実開平5−95619号公報
ところで、上記従来のバグ式集塵機では、取付部材22に設けた小穴22aによって、浄化空気室5とフィルタ7内とが連通されるものの、圧力気体の噴出時には、フィルタ7内に位置するベンチュリ管21の外周面とフィルタ内周面との間が負圧であることは変わらず、取付部材22に設けた小穴22aだけでなくフィルタ7を通って含塵空気導入室4からも誘引空気IA’が誘引されることとなり、小穴22aを介しての誘引空気IAの誘引効率は悪く、また、誘引空気IAの流れも、小穴22aを介しての誘引空気IAとフィルタ7を通過して誘引される誘引空気IA’とが合流するためスムーズではないという問題があった。
本発明は、上記従来のバグ式集塵機の有する問題点に鑑み、圧力気体を、圧力気体の導出側端部をフィルタ内に位置させるようにしたベンチュリ管を介してフィルタ内に導入するバグ集塵機でも、ベンチュリ管による誘引効率が高く、フィルタに付着したダストの払い落とし効果を増大することができるバグ式集塵機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のバグ式集塵機は、筐体の内部を区画壁により区画し、該区画した筐体の一方を含塵空気導入室、他方を浄化空気室とし、区画壁に開口したフィルタ取付穴に含塵空気導入室に配置したフィルタの開口部を取り付け、フィルタの開口部と対向する位置に設けたインジェクターチューブのノズル穴から噴出される圧力気体を、圧力気体の導出側端部をフィルタ内に位置させるようにしたベンチュリ管を介してフィルタ内に導入することによって、フィルタに付着したダストを払い落とすようにしたバグ式集塵機において、ベンチュリ管の外周面とフィルタの内周面との間に浄化空気室とフィルタ内とを連通する空気流路を形成するとともに、フィルタのフィルタ取付穴の縁部から少なくともベンチュリ管の圧力気体の導出側端部の位置までの間に亘って、フィルタを通過する空気流を遮断するための遮断手段を設けたことを特徴とする。
この場合において、ベンチュリ管の圧力気体の導入側端部を区画壁より浄化空気室側に位置させることができる。
さらに、この場合、ベンチュリ管の圧力気体の導入側端部及びフィルタ用ケージの基端部を、共通のプレートに取り付け、該プレートを区画壁に長さ調節可能な取付部材を介して配設することができる。
また、これらの場合において、遮断手段を、フィルタに沿って配設した両端を開放した筒状部材で構成することができる。
この場合、筒状部材を、区画壁から遠ざかる方向に漸次断面積が減少する形状とすることができる。
本発明のバグ式集塵機によれば、ベンチュリ管の外周面とフィルタの内周面との間に浄化空気室とフィルタ内とを連通する空気流路を形成するとともに、フィルタのフィルタ取付穴の縁部から少なくともベンチュリ管の圧力気体の導出側端部の位置までの間に亘って、フィルタを通過する空気流を遮断するための遮断手段を設けたから、圧力気体を、ベンチュリ管を介してフィルタ内に導入する際に、ベンチュリ管の外周面とフィルタの内周面との間に生じる負圧の空間は、浄化空気室とフィルタ内とを連通するだけの空気流路となり、フィルタを通って含塵空気導入室から空気が誘引されることがなく、ベンチュリ管による誘引効率が高く、また、誘引空気の流れがスムーズでフィルタに付着したダストの払い落とし効果を増大させることができる。
また、ベンチュリ管の圧力気体の導入側端部を区画壁より浄化空気室側に位置させることによって、前記空気流路の浄化空気室側の開口面積を大きくすることができ、誘引効率をさらに高めることができる。
この場合、ベンチュリ管の圧力気体の導入側端部及びフィルタ用ケージの基端部を、共通のプレートに取り付け、該プレートを区画壁に長さ調節可能な取付部材を介して配設するときは、フィルタの形状を保持するフィルタ用ケージの傾きの調整用の部材と、ベンチュリ管の圧力気体の導入側端部を区画壁より浄化空気室側に位置させるための部材との共通化を図ることができる。
また、遮断手段を、フィルタに沿って配設した両端を開放した筒状部材で構成するときは、誘引空気として含塵空気導入室からフィルタ内に空気が誘引されることを確実に防止することができる。
この場合、筒状部材を、区画壁から遠ざかる方向に漸次断面積が減少する形状としたときは、浄化空気室から空気流路を通ってフィルタ内に誘引される誘引空気の流れを、筒状部材の傾斜した内周面に沿ったスムーズな流れとすることができる。
以下、本発明のバグ式集塵機の実施の形態を、図面に基づいて説明する。なお、従来装置と同様の構造については同一の符号、一連の符号を付し説明を省略する。
図1〜図3に、本発明のバグ式集塵機の第1実施例を示す。
このバグ式集塵機1は、筐体2の内部を区画壁3により区画し、該区画した筐体2の一方を含塵空気導入室4、他方を浄化空気室5とし、区画壁3に開口したフィルタ取付穴に含塵空気導入室4に配置したフィルタ7の開口部を取り付け、フィルタ7の開口部と対向する位置に設けたインジェクターチューブ8のノズル穴9から噴出される圧力気体を、圧力気体の導出側端部10bをフィルタ7内に位置させるようにしたベンチュリ管10を介してフィルタ7内に導入することによって、フィルタ7に付着したダストを払い落とすように構成し、ベンチュリ管10の外周面10cとフィルタ7の内周面との間に浄化空気室5とフィルタ7内とを連通する空気流路16を形成するとともに、フィルタ7のフィルタ取付穴の縁部から少なくともベンチュリ管10の圧力気体の導出側端部10bの位置までの間に亘って、フィルタ7を通過する空気流を遮断するための遮断手段12を設けるようにしている。
この場合、図2〜図3に示すように、ベンチュリ管10の圧力気体の導入側端部10aを区画壁3より浄化空気室5側に位置させることによって、前記空気流路16の浄化空気室側の開口面積を大きくすることができ、誘引効率を高めることができる。
遮断手段12は、フィルタ7のフィルタ取付穴の縁部から少なくともベンチュリ管10の圧力気体の導出側端部10bの位置までの間に亘って、フィルタ7を通過する空気流を遮断するように構成したものであれば、特に限定されるものではなく、本実施例においては、フィルタ7に沿って配設した両端を開放した筒状部材12aで構成するようにしている。
この際、筒状部材12aは、図2〜図3に示すように、フィルタ7をフィルタ取付穴に取り付けた後、区画壁3側から簡単に取り付けることができるように、フィルタ7の内周面に沿って配設するようにしている。
また、フィルタ取付穴に配設され、フィルタ7の開口部を拡開する拡開バンドBの拡開力によってフィルタ7を保持するフィルタの取付金具15の端部を延設し、遮断手段12としたり、別途筒状の部材を区画壁から延設するなどして、フィルタ7の外周面に沿って遮断手段12を配設することもできる。
また、フィルタ7のフィルタ7の開口端部から少なくともベンチュリ管10の圧力気体の導出側端部10bの位置までの間を、空気流の通過を阻止するように、表面にコーティング処理を施すことによって、フィルタ7を通過する空気流を遮断する遮断手段12とすることもできる。
空気流路16は、ベンチュリ管10の外周面10cとフィルタ7の内周面(本実施例においては、遮断手段12である筒状部材12aをフィルタ7の内周面に沿って配設するようにしているため、筒状部材12aの内周面)との間に形成されるドーナツ状の空間で、浄化空気室5とフィルタ7内とを連通し、圧力気体をベンチュリ管10を介してフィルタ7内に噴出させる際に生じる負圧によって誘引される空気の通路となる。
そして、空気流路16は、遮断手段12によって、含塵空気導入室4からの誘引を防止しているから、空気流路16を通過する誘引空気IAの流れに別の誘引空気が合流することなくスムーズなものとなる。
ベンチュリ管10の圧力気体の導入側端部10aを区画壁3より浄化空気室5側に位置させる手段は、特に限定されず、本実施例においては、ベンチュリ管10の圧力気体の導入側端部10a及びフィルタ用ケージ14の基端部を、共通のプレート11に取り付け、該プレート11を区画壁3に長さ調節可能な取付部材13を介して配設するようにしている。
これによって、フィルタ7の形状を保持するフィルタ用ケージ14の傾きの調整用の部材と、ベンチュリ管10の圧力気体の導入側端部10aを区画壁3より浄化空気室側に位置させるための部材との共通化を図ることができる。
この場合、図2に示すように、プレート11とベンチュリ管10の圧力気体の導入側端部10aとを一体構造とすることもできる。
また、取付部材13は、特にその構成を限定するものではなく、本実施例においては、プレート11に開口した穴に軸芯を一致させて固定したナットと、該ナットに螺合する長尺のボルトから構成するようにしている。
取付部材13の配設箇所と配設数とは、特に限定されるものではないが、フィルタ用ケージ14の傾きの調整を効率的に行うことができるように、プレート11の周上の3箇所に配設することが好ましい。
なお、図3に示すように、ベンチュリ管10の圧力気体の導入側端部10aを区画壁3より浄化空気室側に位置させるための手段として、インジェクターチューブ8から延設され、ベンチュリ管10の圧力気体の導入側端部10aを保持する長さ調整可能な保持部材17を用いることもできる。
この場合、フィルタ用ケージ14の基端部のみをプレート11に取り付け、該プレート11に配設した取付部材13によってフィルタ用ケージ14の傾きの調整を行うようにする。
上記構成のバグ式集塵機の使用方法は、常時は、筐体2の浄化空気室5の下流側に接続した吸引装置Fの吸引力によりダスト発生源からのダストを含んだ空気は含塵空気導入室4に導かれ、ダストがフィルタ7で濾過され、浄化後の空気が浄化空気室5を介して排出される。
そして、フィルタ7にダストが付着し、通気抵抗が所定値に到達したとき、又は一定時間経過後に定期的に、開閉弁Vを開閉することにより、インジェクターチューブ8に圧力気体を間欠的に供給し、インジェクターチューブ8に設けた複数のノズル穴9からベンチュリ管10を介してフィルタ7の開口部に向けて、フィルタ7に付着したダストを払い落とす圧力気体を噴出させる。
このとき、ベンチュリ効果によって誘引される誘引空気IAは、ノズル穴9の近傍から誘引される誘引空気IAに加えて、空気流路16を介して浄化空気室5からも誘引され、空気流路16は、遮断手段12によって含塵空気導入室4からの空気の誘引が防止されており、スムーズな誘引空気IAの導入を行うことができる。
図4〜図5に、本発明のバグ式集塵機の第2実施例を示す。
このバグ式集塵機1は、筒状部材12bを、区画壁3から遠ざかる方向に漸次断面積が減少する形状としている。
これによって、浄化空気室5から空気流路16を通ってフィルタ7内に誘引される誘引空気IAの流れを筒状部材12bの傾斜した内周面Dに沿ったスムーズな流れとすることができる。
また、図5に示すように、ベンチュリ管10とノズル穴9との間に、小型のベンチュリ管10’を配設することによって、さらに、誘引効率を向上させることができる。
なお、本実施例のその他の構成及び作用は、上記第1実施例と同様である。
以上、本発明のバグ式集塵機について、複数の実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、各実施例に記載した構成を適宜組み合わせる等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明のバグ式集塵機は、ベンチュリ管の誘引効率が高く、フィルタに付着したダストの払い落とし効果を増大することができるという特性を有していることから、圧力気体を、圧力気体の導出側端部をフィルタ内に位置させるようにしたベンチュリ管を介してフィルタ内に導入するバグ集塵機の用途に好適に用いることができる。
また、適用対象も、新規のバグ式集塵機のほか、既設のバグ式集塵機に対しても、ベンチュリ管の取り付け方法を変更することによって適用を可能にすることができる。
本発明のバグ式集塵機の実施例を示す一部断面の正面図である。 同バグ式集塵機のベンチュリ管を示す一部切り欠きの正面断面図である。 ベンチュリ管の圧力気体の導入側端部を区画壁より浄化空気室側に位置させるための部材として別の部材を用いた例を示す一部切り欠きの正面断面図である。 同バグ式集塵機の第2実施例のベンチュリ管を示す一部切り欠きの正面断面図である。 同バグ式集塵機の第2実施例の変形例を示す一部切り欠きの正面断面図である。 従来のバグ式集塵機の実施例を示す一部断面の正面図である。 同バグ式集塵機のベンチュリ管を示す一部切り欠きの正面断面図である。
符号の説明
1 バグ式集塵機
2 筐体
3 区画壁
4 含塵空気導入室
5 浄化空気室
7 フィルタ
10 ベンチュリ管
10a 導入側端部
10b 導出側端部
10c 外周面
11 プレート
12 遮断手段
12a 筒状部材
12b 筒状部材
13 取付部材
14 フィルタ用ケージ
16 空気流路

Claims (5)

  1. 筐体の内部を区画壁により区画し、該区画した筐体の一方を含塵空気導入室、他方を浄化空気室とし、区画壁に開口したフィルタ取付穴に含塵空気導入室に配置したフィルタの開口部を取り付け、フィルタの開口部と対向する位置に設けたインジェクターチューブのノズル穴から噴出される圧力気体を、圧力気体の導出側端部をフィルタ内に位置させるようにしたベンチュリ管を介してフィルタ内に導入することによって、フィルタに付着したダストを払い落とすようにしたバグ式集塵機において、ベンチュリ管の外周面とフィルタの内周面との間に浄化空気室とフィルタ内とを連通する空気流路を形成するとともに、フィルタのフィルタ取付穴の縁部から少なくともベンチュリ管の圧力気体の導出側端部の位置までの間に亘って、フィルタを通過する空気流を遮断するための遮断手段を設けたことを特徴とするバグ式集塵機。
  2. ベンチュリ管の圧力気体の導入側端部を区画壁より浄化空気室側に位置させるようにしたことを特徴とする請求項1記載のバグ式集塵機。
  3. ベンチュリ管の圧力気体の導入側端部及びフィルタ用ケージの基端部を、共通のプレートに取り付け、該プレートを区画壁に長さ調節可能な取付部材を介して配設したことを特徴とする請求項2記載のバグ式集塵機。
  4. 遮断手段を、フィルタに沿って配設した両端を開放した筒状部材で構成したことを特徴とする請求項1、2又は3記載のバグ式集塵機。
  5. 筒状部材を、区画壁から遠ざかる方向に漸次断面積が減少する形状としたことを特徴とする請求項4記載のバグ式集塵機。
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