JP2010075716A - 自己シール性カニューレ - Google Patents
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Abstract
【課題】新規な構成の自己シール性カニューレを提供する。
【解決手段】手術を実施するためのカニューレアセンブリ10はカニューレを含み、このカニューレは長軸方向軸aを規定し、かつそれを通って延びる長軸方向通路29、この通路を通って受容される目的物の不在下でカニューレ内のこの長軸方向通路を実質的にシールするシール、およびカニューレの長軸方向通路内に配置された細長いメンブレン30を有する。このメンブレンは、個々の端部でカニューレに固定され、このメンブレン30とカニューレとの間に環状スペース38を規定する。カニューレは、環状スペースと連絡する貫通孔42を有し、該カニューレが吸入法を受ける身体腔内に位置決めされるとき、吸入法のガスが該貫通孔を通過し、該環状スペースを拡張し、該細長いメンブレン30が、挿入された目的物の周りにシールを形成する。
【選択図】図1
【解決手段】手術を実施するためのカニューレアセンブリ10はカニューレを含み、このカニューレは長軸方向軸aを規定し、かつそれを通って延びる長軸方向通路29、この通路を通って受容される目的物の不在下でカニューレ内のこの長軸方向通路を実質的にシールするシール、およびカニューレの長軸方向通路内に配置された細長いメンブレン30を有する。このメンブレンは、個々の端部でカニューレに固定され、このメンブレン30とカニューレとの間に環状スペース38を規定する。カニューレは、環状スペースと連絡する貫通孔42を有し、該カニューレが吸入法を受ける身体腔内に位置決めされるとき、吸入法のガスが該貫通孔を通過し、該環状スペースを拡張し、該細長いメンブレン30が、挿入された目的物の周りにシールを形成する。
【選択図】図1
Description
(関連出願への相互参照)
本出願は、2002年11月8日に出願された米国仮出願第60/425,062号からの優先権および利益を主張し、その全体の内容は、本明細書中に参考として援用されている。
本出願は、2002年11月8日に出願された米国仮出願第60/425,062号からの優先権および利益を主張し、その全体の内容は、本明細書中に参考として援用されている。
(背景)
(1.開示の分野)
本開示は、外科手順における使用のためのカニューレに関する。より詳細には、本開示は、カニューレを通る目的物の挿入の前、間および後に、カニューレ内にシールを形成するように適合されたシールアセンブリを含むカニューレに関する。
(1.開示の分野)
本開示は、外科手順における使用のためのカニューレに関する。より詳細には、本開示は、カニューレを通る目的物の挿入の前、間および後に、カニューレ内にシールを形成するように適合されたシールアセンブリを含むカニューレに関する。
(2.関連技術の背景)
最小侵襲外科手順が開発されており、その間に、外科器具は、身体組織中の小開口部を通過して内部の手術部位に接近する。代表的には、これらの手順の間に、切開が身体組織中に形成された後、管腔を形成するカニューレがこの切開を通じて挿入され、そして手術部位に関係して位置決めされる。腹腔鏡検査手順の間に、例えば、身体の腔が非毒性の吸入法ガスで膨張され、外科用器具のために患者の内側に作業領域を生成し、そして身体の腔内の器官を貫通することなくトロカールが身体の腔を貫通することを可能にする。一般に、このカニューレは、身体の腔中への外科器具の挿入の前、間、および後にカニューレ管腔をシールするためのシール部材(単数または複数)を含み、身体の腔内の吸入法ガスが逃れることを防ぐ。このシール部材(単数または複数)は、しばしば、異なるサイズおよび形状の複数の器具の周りをシールし得る調節可能なシール要素を含む。
最小侵襲外科手順が開発されており、その間に、外科器具は、身体組織中の小開口部を通過して内部の手術部位に接近する。代表的には、これらの手順の間に、切開が身体組織中に形成された後、管腔を形成するカニューレがこの切開を通じて挿入され、そして手術部位に関係して位置決めされる。腹腔鏡検査手順の間に、例えば、身体の腔が非毒性の吸入法ガスで膨張され、外科用器具のために患者の内側に作業領域を生成し、そして身体の腔内の器官を貫通することなくトロカールが身体の腔を貫通することを可能にする。一般に、このカニューレは、身体の腔中への外科器具の挿入の前、間、および後にカニューレ管腔をシールするためのシール部材(単数または複数)を含み、身体の腔内の吸入法ガスが逃れることを防ぐ。このシール部材(単数または複数)は、しばしば、異なるサイズおよび形状の複数の器具の周りをシールし得る調節可能なシール要素を含む。
カニューレのための既知のシールシステムは、意図されたシールする機能を適切に実施するが、上記手順のすべての相の間にカニューレを実質的にシールし、そしてカニューレ中およびそれから複数サイズの容易な挿入および除去を可能にする自己シール性システムのための継続する必要性が存在する。
(要旨)
外科手順を実施するためのカニューレアセンブリが開示される。このカニューレアセンブリは、長軸方向軸を規定し、かつそれを通って延びる長軸方向通路を有するカニューレ、該通路を通って受容される目的物の不在下で、該カニューレ内の長軸方向通路を実質的にシールするためのシール、および該カニューレの長軸方向通路内に配置された細長いメンブレンを備える。この細長いメンブレンは、該細長いメンブレンの個々の端部で該カニューレに固定され、該細長いメンブレンと該カニューレとの間の環状スペースを規定する。該カニューレは、該環状スペースと連絡する貫通孔を有し、それによって、該カニューレが吸入法を受ける身体腔内に位置決めされるとき、吸入法のガスが該貫通孔を通過し、該環状スペースを拡張し、それによって、該細長いメンブレンが、その中に挿入された目的物の周りにシールを形成させる。
外科手順を実施するためのカニューレアセンブリが開示される。このカニューレアセンブリは、長軸方向軸を規定し、かつそれを通って延びる長軸方向通路を有するカニューレ、該通路を通って受容される目的物の不在下で、該カニューレ内の長軸方向通路を実質的にシールするためのシール、および該カニューレの長軸方向通路内に配置された細長いメンブレンを備える。この細長いメンブレンは、該細長いメンブレンの個々の端部で該カニューレに固定され、該細長いメンブレンと該カニューレとの間の環状スペースを規定する。該カニューレは、該環状スペースと連絡する貫通孔を有し、それによって、該カニューレが吸入法を受ける身体腔内に位置決めされるとき、吸入法のガスが該貫通孔を通過し、該環状スペースを拡張し、それによって、該細長いメンブレンが、その中に挿入された目的物の周りにシールを形成させる。
好ましくは、上記細長いメンブレンは、KEVLARおよびナイロンからなる群から選択される材料を含む。1つの好ましい実施形態では、上記細長いメンブレンは、それを通って挿入された器具の導入に際し、拡張する編んだ構築物を含む。あるいは、この細長いメンブレンはエラストマー材料を含み得る。上記細長いメンブレンは、上記環状スペース内のガスの導入に応答し、かつそれを通って挿入される目的物の不在下で、前記通路を実質的に閉鎖するように適合され得る。
上記細長いメンブレンは、その内表面上に少なくとも1つのリッジを含み得る。この少なくとも1つのリッジは、上記細長いメンブレン上に、上記細長いメンブレンの内表面と上記目的物との間の空隙を占領するように整列され、上記目的物とのシールする関係を容易にする。好ましくは、上記細長いメンブレンは、この細長いメンブレンの内表面部分の周りに半径方向に間隔を置いて配置される複数のリッジを含む。
好ましくは、上記カニューレの貫通孔は、その外壁部分中の上記カニューレの遠位端に配置される。上記カニューレはまた、このカニューレの近位端に隣接し、かつ上記環状スペースと連絡し、上記環状スペースに流体を提供する第2の通路を含み得る。この流体を提供するための第2の通路は、吸入法のガスの外部供給源への流体連結のために適合されている。1つの好ましい実施形態では、上記カニューレは、ハウジングおよびこのハウジングから延びるカニューレ本体を含み、ここで、上記流体を提供する第2の通路は、該ハウジング内にあり、そして前記環状スペースと連絡し、それを通る吸入法のガスの通過を許容するチャネルを含む。
上記アセンブリを使用する方法もまた開示される。
本開示の好ましい実施形態は、図面への参照によってより良好に認識される。
より特定すれば、本発明は以下の項目に関し得る。
(項目1)
外科手順を実施するためのカニューレアセンブリであって:
長軸方向軸を規定し、かつそれを通って延びる長軸方向通路を有するカニューレ;
上記通路を通って受容される目的物の不在下で、上記カニューレ内の長軸方向通路を実質的にシールするためのシール;および
上記カニューレの長軸方向通路内に配置された細長いメンブレンを備え、上記細長いメンブレンが、上記細長いメンブレンの個々の端部で上記カニューレに固定され、上記細長いメンブレンと上記カニューレとの間の環状スペースを規定し、上記カニューレが、上記環状スペースと連絡する貫通孔を有し、それによって、上記カニューレが吸入法を受ける身体腔内に位置決めされるとき、吸入法のガスが上記貫通孔を通過し、上記環状スペースを拡張し、それによって、上記細長いメンブレンが、その中に挿入された目的物の周りにシールを形成させる、カニューレ。
(項目2)
上記細長いメンブレンが、KEVLARおよびナイロンからなる群から選択される材料を含む、項目1に記載のカニューレアセンブリ。
(項目3)
上記細長いメンブレンが、エラストマー材料を含む、項目2に記載のカニューレアセンブリ。
(項目4)
上記細長いメンブレンが、それを通って挿入された器具の導入に際し、拡張する編んだ構築物を備える、項目1に記載のカニューレアセンブリ。
(項目5)
上記細長いメンブレンが、その内表面上に少なくとも1つのリッジを含む、項目1に記載のカニューレアセンブリ。
(項目6)
上記少なくとも1つのリッジが、上記細長いメンブレン上に、上記細長いメンブレンの内表面と上記目的物との間の空隙を占領するように整列され、上記目的物とのシールする関係を容易にする、項目5に記載のカニューレアセンブリ。
(項目7)
上記細長いメンブレンが、上記細長いメンブレンの内表面部分の周りに半径方向に間隔を置いて配置される複数のリッジを備える、項目6に記載のカニューレアセンブリ。
(項目8)
上記細長いメンブレンが、上記環状スペース内のガスの導入に応答し、かつそれを通って挿入される目的物の不在下で、上記通路を実質的に閉鎖するように適合される、項目1に記載のカニューレアセンブリ。
(項目9)
上記貫通孔が、その外壁部分中の上記カニューレの遠位端に配置される、項目1に記載のカニューレアセンブリ。
(項目10)
上記カニューレの近位端に隣接し、かつ上記環状スペースと連絡し、上記環状スペースに流体を提供する第2の通路を含む、項目9に記載のカニューレアセンブリ。
(項目11)
上記流体を提供するための第2の通路が、吸入法のガスの外部供給源への流体連結のために適合されている、項目10に記載のカニューレアセンブリ。
(項目12)
上記カニューレが、ハウジングおよび上記ハウジングから延びるカニューレ本体を含み、ここで、上記流体を提供する第2の通路が、上記ハウジング内にあり、そして上記環状スペースと連絡し、それを通る吸入法のガスの通過を可能にするチャネルを含む、項目11に記載のカニューレアセンブリ。
(項目13)
上記細長いメンブレンの1つの端部が上記ハウジング内に固定され、そして上記細長いメンブレンの他の端部が上記カニューレ本体内に固定される、項目12に記載のカニューレアセンブリ。
(項目14)
上記カニューレがカニューレ本体を含み、ここで、上記細長いメンブレンの各端部が、上記カニューレ本体内に固定される、項目1に記載のカニューレアセンブリ。
(項目15)
身体腔に接近するための方法であって:
カニューレを提供する工程であって、上記カニューレが、長軸方向軸を規定し、かつそれ通って延びる長軸方向通路、上記カニューレの細長い通路内に配置された細長いメンブレンであって、上記細長いメンブレンの個々の端部で上記カニューレに固定されて、上記細長いメンブレンと上記カニューレとの間の環状スペースを規定する上記細長いメンブレン、および上記通路を通って受容される目的物の不在下で上記通路をシールするためのシールを有する、工程;
上記カニューレを身体組織内に導入し、下にある身体腔に接近する工程;
上記身体腔を、吸入法のガスで拡張する工程;
上記吸入法のガスが上記環状スペースと連絡することを許容する工程であって、上記環状スペースを拡張する工程;および
目的物を上記カニューレ内にかつ上記シールを通って進める工程であって、それによって、上記細長いメンブレンが上記目的物に係合し、それとの実質的なシールする関係を形成する工程、を包含する、方法。
(項目16)
上記カニューレが、その壁部分中に、上記環状スペースと連絡する貫通孔を含み、それによって、上記許容する工程の間に、吸入法のガスが、上記貫通孔を通過し、上記環状スペースを拡張する、項目15に記載の方法。
(項目17)
上記カニューレが、吸入法のガスを上記環状スペースに提供するための通路を含み、そしてここで、上記許容する工程が、上記通路を流体の外部供給源に連結することを含む、項目16に記載の方法。
(項目18)
上記通路が、上記カニューレ内にあって、かつ上記環状スペースと連絡するチャネルを含み、ここで、上記許容する工程の間に、流体が、上記外部供給源から上記チャネルを通り、かつ上記環状スペース中を通過する、項目17に記載の方法。
(項目19)
外科手順を実施するためのカニューレアセンブリであって、長軸方向軸を規定し、かつそれを通って延びる長軸方向通路、および上記細長い通路内に配置された細長いメンブレンを、上記メンブレンと上記カニューレとの間に環状スペースを規定するように有するカニューレを備え、上記カニューレが、吸入法の流体の外部供給源から吸入法の流体を受容するためであって、かつ上記環状スペースと連絡している第1の通路、および上記環状スペースと連絡している第2の通路を規定する貫通孔を有する、カニューレアセンブリ。
(項目20)
上記カニューレが、カニューレ本体を含み、上記カニューレ本体がその外壁部分中に開口を規定し、上記開口部が上記貫通孔を規定する、項目19に記載のカニューレアセンブリ。
(項目21)
上記カニューレ本体の外壁部分内の開口部が、上記カニューレ本体の遠位端に隣接し、それによって、上記カニューレ本体を吸入法の身体の腔内に位置決めする際、上記開口部が上記腔内に配置され、そしてそれを通り、上記環状スペース中への吸入法の流体の通過を可能にする、項目19に記載のカニューレアセンブリ。
(項目22)
上記カニューレが、上記カニューレ本体に連結されたカニューレハウジングを含み、上記カニューレハウジングが、それを通って延びるチャネルを含み、かつ吸入法の流体の外部供給源への接続のために適合され、上記チャネルが上記第1の通路を規定する、項目21に記載のカニューレアセンブリ。
(項目23)
外科手順を実施するためのカニューレアセンブリであって、長軸方向軸を規定し、かつそれを通って延びる長軸方向通路、および上記長軸方向通路内に配置された細長いシールを有するカニューレを備え、上記シールが、目的物を係合するために膨張可能であり、上記目的物の通過を許容しながら上記目的物の周りに実質的なシールを形成し、上記シールする部材が編まれた構造を備える、カニューレアセンブリ。
(項目24)
上記シールする部材が、ナイロンおよびKEVLARからなる群から選択される材料を含む、項目23に記載のカニューレアセンブリ。
(項目25)
上記カニューレが、カニューレハウジングおよび上記カニューレハウジングから延びるカニューレ本体を含む、項目23に記載のカニューレアセンブリ。
(項目26)
上記シールする部材が、第1の端部および第2の端部を含み、上記第1の端部および第2の端部が上記カニューレ本体内に固定されている、項目25に記載のカニューレアセンブリ。
(項目27)
上記シール部材が、第1の端部および第2の端部を含み、上記第1の端部が、上記カニューレハウジング内に固定され、そして上記第2の端部が上記カニューレ本体内に固定されている、項目25に記載のカニューレアセンブリ。
(項目1)
外科手順を実施するためのカニューレアセンブリであって:
長軸方向軸を規定し、かつそれを通って延びる長軸方向通路を有するカニューレ;
上記通路を通って受容される目的物の不在下で、上記カニューレ内の長軸方向通路を実質的にシールするためのシール;および
上記カニューレの長軸方向通路内に配置された細長いメンブレンを備え、上記細長いメンブレンが、上記細長いメンブレンの個々の端部で上記カニューレに固定され、上記細長いメンブレンと上記カニューレとの間の環状スペースを規定し、上記カニューレが、上記環状スペースと連絡する貫通孔を有し、それによって、上記カニューレが吸入法を受ける身体腔内に位置決めされるとき、吸入法のガスが上記貫通孔を通過し、上記環状スペースを拡張し、それによって、上記細長いメンブレンが、その中に挿入された目的物の周りにシールを形成させる、カニューレ。
(項目2)
上記細長いメンブレンが、KEVLARおよびナイロンからなる群から選択される材料を含む、項目1に記載のカニューレアセンブリ。
(項目3)
上記細長いメンブレンが、エラストマー材料を含む、項目2に記載のカニューレアセンブリ。
(項目4)
上記細長いメンブレンが、それを通って挿入された器具の導入に際し、拡張する編んだ構築物を備える、項目1に記載のカニューレアセンブリ。
(項目5)
上記細長いメンブレンが、その内表面上に少なくとも1つのリッジを含む、項目1に記載のカニューレアセンブリ。
(項目6)
上記少なくとも1つのリッジが、上記細長いメンブレン上に、上記細長いメンブレンの内表面と上記目的物との間の空隙を占領するように整列され、上記目的物とのシールする関係を容易にする、項目5に記載のカニューレアセンブリ。
(項目7)
上記細長いメンブレンが、上記細長いメンブレンの内表面部分の周りに半径方向に間隔を置いて配置される複数のリッジを備える、項目6に記載のカニューレアセンブリ。
(項目8)
上記細長いメンブレンが、上記環状スペース内のガスの導入に応答し、かつそれを通って挿入される目的物の不在下で、上記通路を実質的に閉鎖するように適合される、項目1に記載のカニューレアセンブリ。
(項目9)
上記貫通孔が、その外壁部分中の上記カニューレの遠位端に配置される、項目1に記載のカニューレアセンブリ。
(項目10)
上記カニューレの近位端に隣接し、かつ上記環状スペースと連絡し、上記環状スペースに流体を提供する第2の通路を含む、項目9に記載のカニューレアセンブリ。
(項目11)
上記流体を提供するための第2の通路が、吸入法のガスの外部供給源への流体連結のために適合されている、項目10に記載のカニューレアセンブリ。
(項目12)
上記カニューレが、ハウジングおよび上記ハウジングから延びるカニューレ本体を含み、ここで、上記流体を提供する第2の通路が、上記ハウジング内にあり、そして上記環状スペースと連絡し、それを通る吸入法のガスの通過を可能にするチャネルを含む、項目11に記載のカニューレアセンブリ。
(項目13)
上記細長いメンブレンの1つの端部が上記ハウジング内に固定され、そして上記細長いメンブレンの他の端部が上記カニューレ本体内に固定される、項目12に記載のカニューレアセンブリ。
(項目14)
上記カニューレがカニューレ本体を含み、ここで、上記細長いメンブレンの各端部が、上記カニューレ本体内に固定される、項目1に記載のカニューレアセンブリ。
(項目15)
身体腔に接近するための方法であって:
カニューレを提供する工程であって、上記カニューレが、長軸方向軸を規定し、かつそれ通って延びる長軸方向通路、上記カニューレの細長い通路内に配置された細長いメンブレンであって、上記細長いメンブレンの個々の端部で上記カニューレに固定されて、上記細長いメンブレンと上記カニューレとの間の環状スペースを規定する上記細長いメンブレン、および上記通路を通って受容される目的物の不在下で上記通路をシールするためのシールを有する、工程;
上記カニューレを身体組織内に導入し、下にある身体腔に接近する工程;
上記身体腔を、吸入法のガスで拡張する工程;
上記吸入法のガスが上記環状スペースと連絡することを許容する工程であって、上記環状スペースを拡張する工程;および
目的物を上記カニューレ内にかつ上記シールを通って進める工程であって、それによって、上記細長いメンブレンが上記目的物に係合し、それとの実質的なシールする関係を形成する工程、を包含する、方法。
(項目16)
上記カニューレが、その壁部分中に、上記環状スペースと連絡する貫通孔を含み、それによって、上記許容する工程の間に、吸入法のガスが、上記貫通孔を通過し、上記環状スペースを拡張する、項目15に記載の方法。
(項目17)
上記カニューレが、吸入法のガスを上記環状スペースに提供するための通路を含み、そしてここで、上記許容する工程が、上記通路を流体の外部供給源に連結することを含む、項目16に記載の方法。
(項目18)
上記通路が、上記カニューレ内にあって、かつ上記環状スペースと連絡するチャネルを含み、ここで、上記許容する工程の間に、流体が、上記外部供給源から上記チャネルを通り、かつ上記環状スペース中を通過する、項目17に記載の方法。
(項目19)
外科手順を実施するためのカニューレアセンブリであって、長軸方向軸を規定し、かつそれを通って延びる長軸方向通路、および上記細長い通路内に配置された細長いメンブレンを、上記メンブレンと上記カニューレとの間に環状スペースを規定するように有するカニューレを備え、上記カニューレが、吸入法の流体の外部供給源から吸入法の流体を受容するためであって、かつ上記環状スペースと連絡している第1の通路、および上記環状スペースと連絡している第2の通路を規定する貫通孔を有する、カニューレアセンブリ。
(項目20)
上記カニューレが、カニューレ本体を含み、上記カニューレ本体がその外壁部分中に開口を規定し、上記開口部が上記貫通孔を規定する、項目19に記載のカニューレアセンブリ。
(項目21)
上記カニューレ本体の外壁部分内の開口部が、上記カニューレ本体の遠位端に隣接し、それによって、上記カニューレ本体を吸入法の身体の腔内に位置決めする際、上記開口部が上記腔内に配置され、そしてそれを通り、上記環状スペース中への吸入法の流体の通過を可能にする、項目19に記載のカニューレアセンブリ。
(項目22)
上記カニューレが、上記カニューレ本体に連結されたカニューレハウジングを含み、上記カニューレハウジングが、それを通って延びるチャネルを含み、かつ吸入法の流体の外部供給源への接続のために適合され、上記チャネルが上記第1の通路を規定する、項目21に記載のカニューレアセンブリ。
(項目23)
外科手順を実施するためのカニューレアセンブリであって、長軸方向軸を規定し、かつそれを通って延びる長軸方向通路、および上記長軸方向通路内に配置された細長いシールを有するカニューレを備え、上記シールが、目的物を係合するために膨張可能であり、上記目的物の通過を許容しながら上記目的物の周りに実質的なシールを形成し、上記シールする部材が編まれた構造を備える、カニューレアセンブリ。
(項目24)
上記シールする部材が、ナイロンおよびKEVLARからなる群から選択される材料を含む、項目23に記載のカニューレアセンブリ。
(項目25)
上記カニューレが、カニューレハウジングおよび上記カニューレハウジングから延びるカニューレ本体を含む、項目23に記載のカニューレアセンブリ。
(項目26)
上記シールする部材が、第1の端部および第2の端部を含み、上記第1の端部および第2の端部が上記カニューレ本体内に固定されている、項目25に記載のカニューレアセンブリ。
(項目27)
上記シール部材が、第1の端部および第2の端部を含み、上記第1の端部が、上記カニューレハウジング内に固定され、そして上記第2の端部が上記カニューレ本体内に固定されている、項目25に記載のカニューレアセンブリ。
(好ましい実施形態の詳細な説明)
本開示の原理は、標的部位への皮下接近を許容するために適合された種々の外科接近デバイスに適用可能である。これらの接近デバイスは、制限されずに、トロカールおよび/またはカニューレ、ハンドアクセスデバイス、スコープなどを含む。本開示は、例えば、腹腔鏡法、関節鏡検査法、胸部などを含む、種々の外科手順における使用のために企図される。
本開示の原理は、標的部位への皮下接近を許容するために適合された種々の外科接近デバイスに適用可能である。これらの接近デバイスは、制限されずに、トロカールおよび/またはカニューレ、ハンドアクセスデバイス、スコープなどを含む。本開示は、例えば、腹腔鏡法、関節鏡検査法、胸部などを含む、種々の外科手順における使用のために企図される。
以下の論議は、最初、新規な接近デバイスの構造およびコンポーネントに対して焦点をあてる。この装置の使用の方法もまた論議される。
以下の説明において、伝統的であるように、用語「近位」は、オペレーターに最も近い部分についていい、その一方、用語「遠位」は、オペレーターから最も遠隔である器具の部分をいう。
本明細書に開示される自己シール性カニューレアセンブリまたは接近デバイスは、図1に一般に10として示され、管腔14を規定するカニューレ本体12、および長軸方向軸「a」を含む。本体12は、入口開口部18を規定する上端部16、この上端部16から延びる収束または円錐台セクション20、および中央本体部分22を含む。本体部分22は、好ましくは、内部管腔24を規定して円筒形であり(点線で示す)、そして下端部26を有している。下端部26は、出口開口部28を規定する。入口開口部18、管腔24、および出口開口部28は、手術の間に患者の身体への接近を得るための長軸方向通路29を提供する。
本体12は、モノリシック構造であるとして示されている;しかし、本体12は、複数コンポーネントから形成され得ることが想定される。本体12は、完全に形態が円筒形であり得るが、その他の形態および寸法もまた想定される。本体12の製作の好ましい材料は、ステンレス鋼または任意の適切な剛直性のポリマー材料のような医療用グレード材料を含む。本体12は不透明または透明であり得る。
なお図1を参照して、本体12は、その中にマウントされたシースまたはメンブレン30を含む。メンブレン30は、示されるように細長く、そして第1および第2の端部32、34を規定する。各端部32、34は、カニューレ本体12のカニューレ壁の内表面36に、好ましくは、それとシールされた関係で、上記カニューレ壁の内表面36と細長いメンブレン30との間の環状スペース38を規定するように固定され、そして軸「a」に沿って中央内部スペース40を規定する。カニューレ本体12は、貫通孔42をさらに含み、これは、環状スペース38と連絡し、かつ細長いメンブレン30の第2の端部34およびカニューレ本体12の下端部26の両方に隣接して、カニューレ壁を完全に通って延びる。細長いメンブレンは、図1では、中央本体部分22の上端部に第1の端部32を、そして下端部26で第2の端部34を備えて示されているが、このメンブレン30は、この中央本体部分22の全高さに延びる必要はない。
カニューレ本体12は、望ましくは、この本体12の上端部16に隣接してマウントされる第2のシール44を含む。第2のシール44は、エラストマー部材を含み、そしてその中に形成された拡張可能なスリットを有している。第2のシール44は、通路29に受容される目的物の不在下でカニューレ本体12内の通路29をシールすることが意図され、それによって、腹腔内に確立された気腹術を維持し、すなわち、ゼロ閉鎖バルブまたはシールとして機能する。あるいは、隔壁シール、ゲルシール、フラッパ・バルブ、ダックビル・シールなどのその他のシールのタイプが利用され得る。
使用において、自己シール性カニューレ10は、身体切開を通って吸入法を受ける腔に位置決めされ、この腔内からの加圧ガスを、貫通孔42を経由して環状スペース38中に流し、そしてこの環状スペース38を拡張する。その後、目的物が、細長いメンブレン30によって形成された中央スペース40を通って挿入される。挿入に際し、細長いメンブレン30は、器具「i」のような目的物の周りで圧縮され、図2の断面図に描かれるようにこの目的物の周りでシールを形成する。
本開示によるカニューレ10は、吸入法を受ける身体の腔中に配置されるとき、自己シール性である。メンブレン30が目的物の周りで圧縮するとき、メンブレン30と外科器具との接続部で圧力障壁が生成される。この圧力障壁は、吸入法のガス圧力が、加圧された身体の腔から逃れることを防ぐ。さらなる実施形態では、メンブレン30を膨張し、かつ上記環状スペース38を拡張するための別個の圧力供給源が用いられる。このような供給源は、ガスまたは液体ポンプを含み得る。
好ましい実施形態では、細長いメンブレン30は、外科器具の本体の周りで実質的に均一に圧縮し、そしてこの器具の周りを最小のギャップで圧力障壁を形成する圧力障壁を形成する材料から形成される。特定の好ましい実施形態では、細長いメンブレン30は、これもまた、このメンブレンを過ぎて通路29を通る器具の通過に際して拡張するように適合されるエラストマー材料を含む。ナイロン、Kevlar(登録商標)(E.I.DupontDe Nemours and Companyの登録商標)のような合成材料、または外科器具がカニューレ本体10中に挿入されるとき、均一に圧縮する任意のその他の材料が用いられることが好ましい。この選択された材料はまた、編まれた構築物であり得、外科器具がカニューレ10中に挿入されるとき、メンブレン30の皺を最小または防ぐ。この編まれた構築物は、実質的に不透過性であり、メンブレン30が膨張されることを可能にする。細長いメンブレン30は、天然材料、合成材料または天然および合成材料の組み合わせから形成され得る。
上記選択された材料は、望ましくは、低い摩擦係数を有し、上記外科器具の挿入および除去は、過剰量の力を必要としない。潤滑コーティングが用いられ得る。なおさらに、この選択された材料は、好ましくは、薄く、なお、この器具の挿入、除去または操作の間に外科器具が不注意にもメンブレン30を穿刺することを防ぐに十分耐性である。
あるいは、メンブレン30は、層構造として形成され得る。メンブレン30の各層は、別の層とは異なる材料から形成され得、その一方、各層はまた、別の層とは異なる厚みを有するように形成され得る。複数の層が、それらの構成で同じ材料を採用し得、複数の中間層が内層と外層との間に配置され得、そしてその他の材料、層、および厚みの組み合わせが採用され得ることは、本開示の範囲内であると考えられる。
このメンブレン30はまた、上記カニューレの長軸方向の軸に沿って整列された異なる材料のセクションまたはパネルを利用し得る。材料の1つ以上のパネルは、上記カニューレの遠位端から近位端に配置される。各パネルは、その長軸方向の配置に依存して異なる材料から形成され得る。このメンブレン30の例は、カニューレの近位端近傍に配置された上パネル、およびカニューレの遠位端の近傍に配置された付着した下パネルを有する。さらに、1つ以上の中間パネルが、この上パネルと下パネルとの間に配置され得る。これらパネルの各々は、その隣接するパネルとは異なる材料から形成され得、そしてその隣接するパネルとは異なる厚みを有し得る。この長軸方向に配向したパネルを、先に論議した横方向に配向した層と組み合わせることもまた、本開示の範囲内である。
ここで、図3を参照して、本開示の別の好ましい実施形態が示される。自己シール性カニューレアセンブリ100は、上部ハウジング部分102、および内部カニューレ部分104と外部カニューレ部分106とを有するカニューレ本体を含む。上部ハウジング部分102は、外科医によって握られるための一対のフィンガーグリップ108を含む。外部カニューレ部分106は、ショルダー112を規定し、そして上部ハウジング部分102中に形成された環状凹部114内に受容される形態である近位部分110を含む。外部カニューレ部分106の遠位端116はテーパー状であり、そして環状エッジ118を形成し、カニューレ100の身体開口部(トロカールを用いて形成されたような)中への挿入を容易にする。外部カニューレ部分106の内部壁は、内部カニューレ部分104を受容する寸法の細長い凹部120を含む。内部カニューレ部分104の近位端もまた、ハウジング部分102の環状凹部114内に受容されるような形態および寸法である。
内部カニューレ部分104およびハウジング部分102は、通路122を規定する。メンブレン124は、通路122内に支持される。メンブレン124の近位端は、環状凹部114内でハウジング部分102と内側カニューレ部分104との間をシールしてプレスばめされる。メンブレン124の遠位端は、内部カニューレ部分104と細長い凹部120の遠位端との間をシールしてプレスばめされる。メンブレン122は、内部カニューレ部分104とメンブレン122ととの間に環状スペース140を、そしてカニューレアセンブリ100の長軸方向軸「a」に沿って中央スペース125を形成する。特定の実施形態では、図1と組み合わせて上記で論議されたようなゼロシールが、通路122中にマウントされ得る。
環状通路130がハウジング部分102内に提供される。第1の通路132がハウジング部分102を通じて延び、そして環状通路130と連絡している。ストップコックバルブ134が、第1の通路132、そしてそれ故、環状通路130中へのガスの流れを調節する。第2の通路136が、内側および外側カニューレ部分104および106の近位端を通って形成され、通路130と連絡する第1の端部、および内側カニューレ部分104とメンブレン124の内表面との間に規定される環状スペース140と連絡する第2の端部を含む。内側および外側カニューレ部分102、104の遠位端はまた、少なくとも1つ、しかし、好ましくは2つ以上の貫通孔または通路142を含み、これらは、外側カニューレ100から環状スペース140まで延びる。ストップコック134が、この貫通孔142を通って、患者の身体中に吸入法のガスを導入するために用いられ得るか、または吸入法が、別の部位に導入され得、そして貫通孔142を通って環状スペース140に侵入し、メンブレン24を膨張する際に支援する。
使用において、カニューレアセンブリ100は、自己シール性カニューレとして作動し得、そこでは、身体腔内からの吸入法圧力が、貫通孔142を経由して環状スペース140を加圧するために用いられ得、外科器具のような目的物の周りにシールを形成する。あるいは、またはさらに、メンブレン122を膨張するための圧力は、ストップコックバルブ134、第1の通路132、環状通路130よび第2の通路136を経由して供給され得る。
ここで、図4を参照して、さらなる実施形態によるカニューレアセンブリのためのメンブレン230が示される。この実施形態では、メンブレン230は、内部壁232を含む。内部壁232は、複数のリッジ234、236を含む。カニューレ10が吸入法を受ける身体の腔中に挿入され、そして外科器具のような目的物がカニューレ10中に挿入されるとき、メンブレン230は圧縮して、この外科器具の本体の周りでガス密のシールを形成する。メンブレン230のこの圧縮が外科器具の本体の周りで均一でない場合、リッジ234、236が、内壁232と、この外科器具の本体との間で生じる任意の間隙を実質的に充填する。リッジ234、236と、この外科器具の本体の外表面との接合は、吸入法ガスの漏れを阻害する圧力障壁を形成する。図3に示されるリッジをもつ構造は、本開示のすべての実施形態に容易に適合される。例えば、シールメンブレン30および/または先に論議されたメンブレン122は、リッジを備えて製造され得、シール特徴を改善する。さらになお、リッジ234、236は、好ましくは、シールメンブレンの内壁232に沿って長軸方向に配向されるが、リッジ234、236を側方に、またはシールメンブレン230の内壁232に沿ってその他の配向で配置することは本開示の範囲内である。
図1〜4に示される実施形態は、アセンブリの遠位端で貫通孔を含んでも、または省略してもよい。吸入法のガスまたは液体のような流体は、アセンブリの近位端にある通路を通って導入され得、メンブレンを膨張する。
種々の改変が、本明細書中に開示される実施形態になされ得ることが理解され得る。例えば、本体12は、単一の貫通孔42を有するとして示されているが、複数の貫通孔42が図3の実施形態中に示されるように提供されてもよい。さらに、貫通孔42、吸入法を施された身体の腔内に位置決めされた身体部分22に沿った任意の位置に位置決めされ得る。カニューレはまた、円筒形以外の種々の異なる形状、例えば、正方形、卵形、矩形などを有し得る。膨張可能なメンブレンは、本明細書に開示されていないようなものを含む任意の公知の技法を用いてカニューレに固定され得る。このカニューレアセンブリは、ゼロシールを含んでもよいし、または省略してもよい。従って、上記の説明は、制限すると解釈されるべきではなく、好ましい実施形態の単なる例示である。当業者は、本開示の範囲および思想内でその他の改変を想定する。
10 自己シール性カニューレアセンブリ
12 カニューレ本体
16 上端部
18 入口開口部
20 円錐台セクション
22 中央本体部分
24 内部管腔
26 下端部
28 出口開口部
29 長軸方向通路
12 カニューレ本体
16 上端部
18 入口開口部
20 円錐台セクション
22 中央本体部分
24 内部管腔
26 下端部
28 出口開口部
29 長軸方向通路
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