JP2010075307A - テニス用ボール打ち練習具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ペットボトルへの装着及び着脱が容易で、ボール打ちの衝撃で抜けることのない連結部材を備えたテニス用ボール打ち練習具を提供する。
【解決手段】長尺のゴム紐2の一端に練習用テニスボール3を繋ぎ、ゴム紐2の他端に連結部材4を繋いだテニス用ボール打ち練習具1であって、連結部材4は、板状に形成した伸縮自在の弾性体からなる連結板5にペットボトル8の首部9に嵌り込む嵌合穴10を形成し、嵌合穴10の内径をペットボトル8の首部9に形成されているフランジ部11の外径よりも小径に形成し、嵌合穴10の内径を連結板5の弾性変形により拡開してフランジ部11を乗り越えて首部9に嵌合させる。
【選択図】図1
【解決手段】長尺のゴム紐2の一端に練習用テニスボール3を繋ぎ、ゴム紐2の他端に連結部材4を繋いだテニス用ボール打ち練習具1であって、連結部材4は、板状に形成した伸縮自在の弾性体からなる連結板5にペットボトル8の首部9に嵌り込む嵌合穴10を形成し、嵌合穴10の内径をペットボトル8の首部9に形成されているフランジ部11の外径よりも小径に形成し、嵌合穴10の内径を連結板5の弾性変形により拡開してフランジ部11を乗り越えて首部9に嵌合させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、一人でテニスボールのストローク、サーブなどの練習が行えるテニス用ボール打ち練習具に係り、特にソフトテニスボールのボール打ちに適したテニス用ボール打ち練習具に関する。
テニスボールのストローク、サーブなどのボール打ち練習を一人で行う練習具として、長いゴム紐の一端にテニスボールを固定し、該ゴム紐の他端を持ち運びができる重いアンカー部材に固定した構成が提案されている(特許文献1)。
このような練習具の使用方法は、アンカー部材を練習場所の地面に置き、その近くでゴム紐に繋がったボールを打つと、ボールがゴム紐を伸ばして飛び、ゴムの張力で再び戻ってくるので、これを打つことにより、ストロークを繰り返して練習できるものである。
特開平08−84794号公報
上述した従来の練習具では、硬式用のテニスボールを対象とした場合、硬式用テニスボールは重いので、アンカー部材の重量が軽いと、強い打撃力を受けるとアンカー部材もテニスボールと一緒に飛んでしまう。そのため、アンカー部材も重くなってしまい、持ち運びに不便となっていた。
また、テニスのストロークやサーブの練習は、周囲のスペースを考えると広場や運動場の中央部分で通常行われ、このような場所にはゴム紐の他端を結ぶようなものがないため、アンカー部材はどうしても必要となる。
ところで、ソフトテニスボールは硬式のテニスボールに比べて軽いため、アンカー部材はさほど重くなくても十分にアンカーとしての役割を果たすことができるので、専用のアンカー部材を用意しなくても身の回りにあるもので代用できれば、専用のアンカー部材を携行せずにゴム紐付きのテニスボールだけを携行し、練習場所で代用アンカー部材にゴム紐の他端を固定すれば良いことになる。
このようなアンカー代用部材として、本発明者はペットボトルに着目した。すなわち、ペットボトルは飲料用の容器として最もポピュラーなものであり、水を抜いておけば持ち運びの際に重くて持ち難いことはない。そして、練習場所で水や砂を入れれば十分な重量が得られる。
しかし、ゴム紐をペットボトルにその都度結び、また練習後に解くのは面倒であり、結び方が不十分であると、練習中に解けてしまうことも考えられる。
そこで、本発明は、ペットボトルへの装着及び着脱が容易で、ボール打ちの衝撃で容易に抜け出ることのない連結部材を備えたテニス用ボール打ち練習具を提供することを目的とする。
本発明の目的を実現するテニス用ボール打ち練習具の構成は、長尺のゴム紐の一端側に練習用テニスボールを繋ぎ、該ゴム紐の他端側に連結部材を繋いだテニス用ボール打ち練習具であって、前記連結部材は、板状に形成した伸縮自在の弾性体からなる連結板にペットボトルの首部に嵌り込む嵌合穴を形成し、前記嵌合穴の内径を前記ペットボトルの首部に形成されているフランジ部の外径よりも小径に形成し、前記嵌合穴の内径を前記連結板の弾性変形により拡開して前記フランジ部を乗り越えて首部に嵌合させることを特徴とする。
このテニス用ボール打ち練習具の構成において、前記連結板の外縁部に引張り用の摘み部を外方に向けて延出させることができる。
これらのテニス用ボール打ち練習具の構成において、前記連結板はシリコンゴムにより形成することができる。
これらのテニス用ボール打ち練習具の構成において、前記練習用テニスボールは、ソフトテニスボールとすることができる。
請求項1に係る発明によれば、連結部材をなすゴム製等の連結板に形成した嵌合穴をペットボトルの首部に嵌合すると、嵌合穴が該首部に例えばきつく締まり、ペットボトルのフランジ部が邪魔をして連結板の抜けが阻止される。そして、空のペットボトルに水あるいは砂を充填してキャップを閉めれば、このペットボトルをテニス用ボール打ち練習具のアンカーとし利用することができるので、重いアンカー部材を練習場所まで持参する必要はなく、練習場所で空のペットボトルに水を充填するだけで済む。
請求項2に係る発明によれば、連結板の嵌合穴をペットボトルの首部に装着する際及び抜き取る際に、摘み部を引っ張ることにより連結板を弾性変形させて嵌合穴を容易に拡開させることができる。
請求項3に係る発明によれば、連結板をペットボトルに装着したままとしても、連結板の経年変化によりペットボトルの表面に溶着することがない。また、連結板をカラフルにすることができる。
請求項4に係る発明によれば、容易に入手できるペットボトルの大容量サイズは2リッター程度で、例えば水を充填した場合には2kg程度となるが、軽いソフトテニスボールであれば、強くヒットしても十分にアンカーの役割を果たすことができる。
本発明を図面に示す実施形態に基づいて以下に説明する。
図1および図2は本発明の実施形態を示し、図1(a)はテニス用ボール打ち練習具を示す斜視図、図1(b)はペットボトルに連結板を装着した状態を示す縦断面図、図2は図1の連結板を示し、(a)は上面図、(b)は(a)のA−A矢視断面図である。
図1及び図2において、テニス用ボール打ち練習具1は、長尺のゴム紐2の一端にソフトテニスボールである練習用テニスボール3を繋ぎ、またゴム紐2の他端を連結部材4を構成する連結板5に繋いでいる。連結板5はシリコンゴム等の伸縮自在の弾性体を矩形平板形状に形成したもので、リング部材6が装着される通し穴7と、ペットボトル8の首部9に嵌合する嵌合穴10が形成されている。
ゴム紐2の他端をこの通し穴7に通して直接繋ぐようにしても良く、また連結部材4を構成するリング部材6に繋ぐようにしても良い。すなわち、ゴム紐2の一端側が練習用テニスボール3に繋がり、ゴム紐2の他端側が連結部材4に繋がっている。
ペットボトル8は、上部に首部9が形成され、首部9の上端にフランジ部11が形成され、このフランジ部11から上方に向けて口部12が形成されている。そして、この口部12にねじ締め式のキャップ13が被着されている。
フランジ部11の外径D1は、首部9の外径D2よりも大径(D1>D2)である。また、口部12の外径D3もフランジ部11の外径D1よりも小径(D1>D3)である。
一方、連結板5の嵌合穴10の内径d1をフランジ部11の外径D1よりも小径としている。そして、嵌合穴10をキャップ13にあてがって連結板5の一方の短辺から外方に延出した摘み部14を指で摘み外方に引張ると、連結板5が伸びて嵌合穴10が拡開するので、連結板5を下方に押し下げることでフランジ部11を乗り越えて首部9に嵌合される。この状態で摘み部14から指を離すと、嵌合穴10は元の内径D1に戻ろうとし、首部9に連結板5の弾性復元力による締付け力を伴って嵌合するように、嵌合穴10の内径d1を設定している。これにより、連結板5はペットボトル8の首部9にしっかりと嵌合することになる。
この場合、練習用テニスボールを強い力でヒットした際の衝撃力がゴム紐2を介して連結板5に加わっても、圧縮応力状態にある連結板5を引張り応力状態とし、さらにフランジ部11の外径を乗り越えるサイズに嵌合穴10を拡開し難いので、連結板5が首部9から抜け出ることはない。なお、嵌合穴10の内径d1を首部9の外径D2と等しくても良い。
本実施形態のテニス用ボール打ち練習具1は、予め空のペットボトル8に連結板5を装着した状態で持ち運びするようにしても良く、また練習場所でペットボトル8に連結板5を装着するようにしても良い。このように、容易に入手できる空のペットボトルを利用することによって、テニス用ボール打ち練習具1に専用のアンカーを含める必要がなくなり、練習場所までの携行が容易になった。
また、容易に入手できるペットボトルとしては飲料用のものがあり、2リッター程度の容量のものが容易に入手できる最大容量のものと言える。2リッター程度のペットボトルに例えば水を入れたものをテニス用ボール打ち練習具1のアンカーとして地面に置いた場合、練習用テニスボール3が硬式用テニスボールであれば、地面との摩擦状態などにより、練習用ボール3のヒット時の衝撃によりアンカーをなす水入りペットボトルが動くこともあり得るが、ソフトテニスボールであればそのようなおそれはない。
1 テニス用ボール打ち練習具
2 ゴム紐
3 練習用テニスボール
4 連結部材
5 連結板
6 リング部材
7 通し穴
8 ペットボトル
9 首部
10 嵌合穴
11 フランジ部
12 口部
13 キャップ
14 摘み部
2 ゴム紐
3 練習用テニスボール
4 連結部材
5 連結板
6 リング部材
7 通し穴
8 ペットボトル
9 首部
10 嵌合穴
11 フランジ部
12 口部
13 キャップ
14 摘み部
Claims (4)
- 長尺のゴム紐の一端側に練習用テニスボールを繋ぎ、該ゴム紐の他端側に連結部材を繋いだテニス用ボール打ち練習具であって、
前記連結部材は、板状に形成した伸縮自在の弾性体からなる連結板にペットボトルの首部に嵌り込む嵌合穴を形成し、前記嵌合穴の内径を前記ペットボトルの首部に形成されているフランジ部の外径よりも小径に形成し、前記嵌合穴の内径を前記連結板の弾性変形により拡開して前記フランジ部を乗り越えて首部に嵌合させることを特徴とするテニス用ボール打ち練習具。 - 前記連結板の外縁部に引張り用の摘み部を外方に向けて延出させたことを特徴とする請求項1に記載のテニス用ボール打ち練習具。
- 前記連結板はシリコンゴムにより形成したことを特徴とする請求項1または2に記載のテニス用ボール打ち練習具。
- 前記練習用テニスボールは、ソフトテニスボールであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のテニス用ボール打ち練習具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008245178A JP2010075307A (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | テニス用ボール打ち練習具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008245178A JP2010075307A (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | テニス用ボール打ち練習具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010075307A true JP2010075307A (ja) | 2010-04-08 |
Family
ID=42206504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008245178A Pending JP2010075307A (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | テニス用ボール打ち練習具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010075307A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101129696B1 (ko) | 2011-12-02 | 2012-03-28 | 글로벌라테스그룹(주) | 휴대용 테니스 연습장치 |
KR101201988B1 (ko) | 2012-01-19 | 2012-11-15 | 전시병 | 테니스 타격 연습기 |
WO2013109031A1 (ko) * | 2012-01-19 | 2013-07-25 | Jeon Si Byeoung | 테니스 타격 연습기 |
KR20190000946U (ko) | 2017-10-13 | 2019-04-23 | 김선희 | 개인 연습용 공 틀 |
-
2008
- 2008-09-25 JP JP2008245178A patent/JP2010075307A/ja active Pending
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