JP2010074670A - 映像表示装置 - Google Patents

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淳 三島
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Abstract

【課題】映像の周波数成分が低い領域において、無線による映像信号の伝送方式がWHDI伝送方式であることに起因して発生するノイズを低減することができる映像表示装置を提供する。
【解決手段】投写型映像表示装置は、送信機により無線で伝送された映像信号を受信するとともに、受信した映像信号に基づいて映像を表示するものである。投写型映像表示装置は、映像を構成する所定の画素が有する第1の輝度が、所定の画素の近傍に位置する近傍画素が有する第2の輝度に比べて小さい場合に、第1の輝度を補正することにより、映像に発生するノイズを低減するノイズ低減回路33を備えている。
【選択図】図4

Description

本発明は、送信機により無線で伝送された映像信号を受信するとともに、受信した映像信号に基づいて映像を表示する映像表示装置に関する。
近年、無線伝送技術の発展に伴い、DVDプレーヤー等の映像信号出力装置により出力される映像信号を無線により伝送して、遠隔に位置する映像表示装置に映像を表示させる映像表示システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、ハイビジョンの映像信号を無線で伝送する方式としてWHDI伝送方式が知られている。WHDI伝送方式においては、デジタル方式の映像信号に含まれる情報ビットの重要性に応じて、誤り訂正における符号化率を変化させている。
具体的には、映像を構成する画素の輝度を示す情報ビットのうち、視覚重要度の高い情報ビットは、視覚重要度の低い情報ビットに比べて、誤り訂正による保護が強くなるように符号化を行っている。このように符号化率を変化させることにより、映像信号出力装置に接続された送信機から、映像表示装置に接続された受信機へ、ハイビジョンの映像信号を伝送することができる。
特開2004−343725号公報
しかしながら、視覚重要度の低い情報ビットは誤り訂正による保護が弱いため、映像の周波数成分が低い領域(即ち、輝度の変化が少ない領域)において、画像データの情報ビットが無線伝送において欠落した場合に、映像を構成する画素の輝度が元の輝度と異なる輝度となり、ノイズが発生するという問題があった。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、映像の周波数成分が低い領域において、無線による映像信号の伝送方式がWHDI伝送方式であることに起因して発生するノイズを低減することができる映像表示装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、送信機により無線で伝送された映像信号を受信するとともに、受信した前記映像信号に基づいて映像を表示する映像表示装置であって、前記映像を構成する所定の画素が有する第1の輝度が、前記所定の画素の近傍に位置する近傍画素が有する第2の輝度に比べて小さい場合に、前記第1の輝度を補正することにより、前記映像に発生するノイズを低減するノイズ低減回路を備えることを要旨としている。
この発明によれば、近傍画素が有する第2の輝度よりも小さい第1の輝度を補正することにより、映像に発生するノイズを低減するノイズ低減回路を備えているため、このノイズ低減回路に受信した映像信号を入力することにより、例えば、映像の周波数成分が低い領域において、無線による映像信号の伝送方式がWHDI伝送方式であることに起因して発生するノイズを低減することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の映像表示装置において、前記ノイズ低減回路は、前記第1の輝度と、前記第2の輝度との差分に関するデータを取得する差分データ取得部と、前記差分に関するデータに基づき、前記ノイズを低減するための補正係数を取得する補正係数取得部と、前記補正係数を用いて前記第1の輝度を補正する輝度補正部とを備えることを要旨としている。
この発明によれば、映像を構成する所定の画素が有する第1の輝度と、所定の画素の近傍に位置する近傍画素が有する第2の輝度との差分に関するデータを取得する差分データ取得部を備えているため、映像の周波数成分が低い領域を検出することができる。そして、第1の輝度と第2の輝度との差分に関するデータに基づき取得された補正係数を用いて、第1の輝度を補正するため、補正係数と第1の輝度を用いて演算処理を行うことにより、映像に発生するノイズを低減することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の映像表示装置において、前記輝度補正部は、前記補正係数と前記第2の輝度を用いて前記第1の輝度を補正することを要旨としている。
この発明によれば、第1の輝度と第2の輝度との差分に関するデータに基づき取得された補正係数と近傍画素が有する第2の輝度を用いて、第1の輝度を補正するため、補正係数と第1の輝度と第2の輝度を用いて演算処理を行うことにより、映像に発生するノイズを効果的に低減することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の映像表示装置において、前記補正係数取得部は、前記補正係数として第1の補正係数と第2の補正係数とを取得し、前記輝度補正部は、前記第1の輝度を補正するために所定の演算処理を行い、前記所定の演算処理として、前記第1の輝度と前記第1の補正係数を少なくとも掛け合わせた第1の積を算出して、前記第2の輝度と前記第2の補正係数を少なくとも掛け合わせた第2の積を算出して、さらに、前記第1の積と前記第2の積とを足し合わせる処理を行うことを要旨としている。
この発明によれば、輝度補正部は、第1の輝度を補正するための所定の演算処理として、第1の積及び第2の積を算出して足し合わせる処理を行う。このため、掛けて足し合わせる簡単な演算処理を行うことにより、映像に発生するノイズを低減することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の映像表示装置において、第1の補正係数は、第1の輝度と第2の輝度との差分が大きくなるにつれて大きくなり、第2の補正係数は、第1の輝度と第2の輝度との差分が大きくなるにつれて小さくなることを要旨としている。
この発明によれば、第1の輝度と第2の輝度との差分が大きくなるにつれて、輝度補正部により補正された輝度は、所定の画素が有する第1の輝度に近くなり、第1の輝度と第2の輝度との差分が小さくなるにつれて、輝度補正部により補正された輝度は、近傍画素が有する第2の輝度に近くなる。
請求項6に記載の発明は、請求項2〜5のいずれか一項に記載の映像表示装置において、前記差分データ取得部は、前記差分に関するデータとして、前記第1の輝度と、前記所定の画素の近傍に位置する複数の近傍画素の各々が有する第2の輝度との差分を取得し、取得した複数の差分の平均を算出することを要旨としている。
この発明によれば、第1の輝度と第2の輝度との差分に関するデータとして、第1の輝度と所定の画素の近傍に位置する1つの近傍画素が有する第2の輝度との差分を取得する場合に比べて、映像の周波数成分が低い領域を効果的に検出することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の映像表示装置において、前記第1の輝度及び前記第2の輝度として色差空間の輝度を前記映像信号から取得する輝度取得部をさらに備えることを要旨としている。
この発明によれば、第1の輝度及び第2の輝度は映像信号から取得された色差空間を表す輝度であるため、RGB色空間を表す赤の輝度、緑の輝度、青の輝度のそれぞれを利用してノイズを低減する場合に比べ、ノイズ低減回路の構成を簡単にすることができ、製造コストを抑制することができる。
本発明によれば、映像の周波数成分が低い領域において、無線による映像信号の伝送方式がWHDI伝送方式であることに起因して発生するノイズを低減することができる。
図1〜図6を参照して、本発明を具体化した実施形態について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る映像表示システムは、映像信号出力装置1と、映像信号出力装置1により出力された映像信号を無線で送信する送信機2と、送信機2により無線で送信された映像信号を受信する受信機3と、受信機3により受信した映像信号に基づいて映像を表示する投写型映像表示装置4により構成されている。送信機2から受信機3への映像信号の伝送方式としてはWHDI(Wireless High Definition Interface)伝送方式を使用している。
映像信号出力装置1は、例えば、DVDプレーヤー、PC(Personal Computer)、放送受信機等であって、ケーブル5により送信機2と接続されており、ケーブル5を介して映像信号を送信機2へ出力する。ケーブル5としては、例えば、映像信号出力装置1がデジタル放送を受信する放送受信機である場合はHDMI(High-Definition Multimedia Interface)信号を伝送するHDMIケーブルを用い、映像信号出力装置1がPCである場合はDVI(Digital Visual Interface)信号を伝送するDVIケーブルを用いる。また、例えば、映像信号出力装置1がDVDプレーヤーである場合は、ケーブル5としてアナログ方式のコンポーネント信号を伝送するコンポーネントケーブルを用いる。
図2に示すように、送信機2は、映像信号を送信機2に入力するための信号入力部21と、入力された映像信号を所定のデジタル信号に変換するデジタル信号受信部22及びA/D変換部23と、映像信号に対して映像信号処理を施す映像信号処理部24と、映像信号を無線信号として出力する無線モジュール25とを備えている。
信号入力部21は、映像信号出力装置1により出力された映像信号を送信機2に入力するための端子群であって、具体的には、HDMIケーブルが接続可能なHDMI端子21aと、DVIケーブルが接続可能なDVI端子21bと、コンポーネントケーブルが接続可能なコンポーネント端子21cとにより構成されている。HDMI端子21aまたはDVI端子21bに接続されたケーブル5を介して送信機2に入力されたデジタル方式の映像信号は、デジタル信号受信部22に入力され、コンポーネント端子21cに接続されたケーブル5を介して送信機2に入力されたアナログ方式の映像信号は、A/D変換部23に入力される。
デジタル信号受信部22は、TMDS(Transition Minimized Differential Signaling)伝送方式によりHDMI端子21aまたはDVI端子21bを経由して送信機2に入力されたデジタル方式の映像信号を、映像信号処理部24に入力すべき形式のデジタル方式の映像信号にフォーマット変換する集積回路である。デジタル信号受信部22によりフォーマット変換された映像信号は、映像信号処理部24に入力される。
A/D変換部23は、信号入力部21を構成するコンポーネント端子21cを経由して送信機2に入力されたアナログ方式の映像信号を、映像信号処理部24に入力すべき形式のデジタル方式の映像信号に変換するA/D変換器である。A/D変換部23によりA/D変換された映像信号は、映像信号処理部24に入力される。
映像信号処理部24は、HDMI端子21a及びDVI端子21b及びコンポーネント端子21cのいずれかの端子を使用して送信機2に入力された映像信号に対して種々の信号処理を施す集積回路である。例えば、映像信号に含まれる同期信号を処理する同期信号処理や、色空間変換処理等の信号処理を映像信号処理部24が行う。映像信号処理部24により信号処理が施された映像信号は無線モジュール25に入力される。
無線モジュール25は、5GHz帯を利用したMIMO(Multiple Input Multiple Output)に対応したRFシステムによる送信用モジュールであって、鍵長が256ビットであるAES(Advanced Encryption Standard)の暗号化方式に基づいて映像信号を暗号化するとともに、複数のアンテナを用いて5GHz帯の周波数の電波で映像信号を送信する。このようにして映像信号を送信する送信機2は、20MHzの帯域幅で最大1.5Gbpsのデータ伝送速度を実現することができ、映像形式が1080i/60Hzであるハイビジョンの映像信号を受信機3へ伝送することができる。
送信機2は、以上の構成要素に加えて、ユーザによって操作される操作部26と、操作部26の操作内容に基づいて送信機2の各部を制御する制御部27と、送信機2に動作状況をユーザに表示する表示部28とをさらに備えている。
操作部26は、ユーザにより操作されるボタン等により構成されたユーザインタフェースである。ユーザは、操作部26を操作することにより、例えば、送信機2に映像信号を入力するために使用する端子として、HDMI端子21a及びDVI端子21b及びコンポーネント端子21cのいずれかを選択することができる。
制御部27は、メモリに記憶されたプログラムに基づき動作するマイコンやCPU(Central Processing Unit)であって、制御するための信号である制御信号を映像信号処理部24や無線モジュール25等に出力することにより送信機2を構成する各部を制御する。
表示部28は、発光ダイオード(LED)等により構成されており、送信機2に映像信号を入力するために使用される端子として、HDMI端子21a及びDVI端子21b及びコンポーネント端子21cのいずれが選択されているかをユーザに表示する。
図3に示すように、受信機3は、投写型映像表示装置4に接続される拡張機器であって、映像信号である無線信号が入力される無線モジュール31と、入力された映像信号が示す映像(画像)に対して所定の処理を施す画像処理部32とを備えている。
受信機3が投写型映像表示装置4に接続されることにより、無線モジュール31は、投写型映像表示装置4が備える制御部50に接続されるとともに、画像処理部32は、投写型映像表示装置4が備える映像信号処理部47及び制御部50に接続される。このように、投写型映像表示装置4は、受信機3を構成する無線モジュール31及び画像処理部32を備えている。
無線モジュール31は、5GHz帯を利用したMIMOに対応したRFシステムによる受信用モジュールであって、受信機3により電波として送信された映像信号を受信するとともに、暗号化されている映像信号を復号化する。このようにして無線モジュール31で受信した映像信号は画像処理部32に入力される。
図4に示すように、画像処理部32は、ノイズ低減回路33と、遅延回路としてのVRAM(Video RAM)34と、補正係数を取得するためのルックアップテーブルが記憶されたメモリ35とにより構成された回路であって、無線モジュール31で受信した映像信号が示す映像(画像)に対して、映像に発生するノイズを低減する処理を行う。画像処理部32により所定の処理が施された映像を示す映像信号(輝度信号及び色差信号)は映像信号処理部47に入力される。
ノイズ低減回路33は、映像信号から輝度Yを取得する輝度取得部36と、複数の輝度Yの差分に関するデータを取得する差分データ取得部37と、差分に関するデータに基づき映像に発生するノイズを低減するための補正係数A,B,Cを取得する補正係数取得部38と、補正係数A,B,Cを用いて輝度Yを補正する輝度補正部39とを備えている。ノイズ低減回路33の各部は個々の集積回路により構成することできるが、回路構成の簡略化の観点から、1つの集積回路により構成することが好ましい。
輝度取得部36は、画像処理部32に入力された映像信号から、カラースペース変換等を行うことによりYCbCr色空間の輝度Yを取得する。取得した輝度Yは、VRAM34及び差分データ取得部37に入力される。なお、映像信号から分離されるYCbCr色空間の色差Cb,Crは色差信号として映像信号処理部47に入力される。
差分データ取得部37は、輝度取得部36により取得した輝度Yのうち、所定の画素が有する輝度Yと、所定の画素の近傍に位置する複数の近傍画素の各々が有する輝度Yn−2,Yn−1,Yn+1,Yn+2との差分を取得して、取得した複数の差分の平均を算出する。本実施形態においては、取得した差分のうち|Yn−2−Y|と|Yn+2−Y|とには1/2を掛けることにより差分の加重平均ΔYを算出する。即ち、差分データ取得部37は、以下の数式(1)に示す演算処理を行う。
ΔY=|Yn−2−Y|/2+|Yn−1−Y|+|Yn+1−Y|+|Yn+2−Y|/2 ・・・(1)
なお、ここでいう輝度Yは、数値によって表された画素の明るさの度合いであって、画素の明るさを示すビット深度が10ビットである場合は、輝度Yは、0以上1023以下の数である。また、nは任意の数であって、各輝度Y,Yn−2,Yn−1,Yn+1,Yn+2を有する画素は、図5に示すように横方向に隣り合っている。
補正係数取得部38は、差分データ取得部37により算出した加重平均ΔYに基づいて、補正係数A,B,Cを取得する。補正係数A,B,Cは加重平均ΔYを用いて演算処理を行うことにより算出して取得することもできるが、本実施形態においては、補正係数取得部38は、図6に示すルックアップテーブルを用いて加重平均ΔYに対応する補正係数A,B,Cをメモリ35から取得する。図6に示すように、補正係数Aは、加重平均ΔY(即ち、上記の輝度の差分)が大きくなるにつれて大きくなり、補正係数B,Cは、加重平均ΔYが大きくなるにつれて小さくなっている。また同一の加重平均ΔYにおいては、補正係数Bは補正係数Cに比べて大きくなっており、加重平均ΔYが所定の数以上であるときは、補正係数Aは1であり、補正係数B,Cは0である。即ち、補正係数A,B,Cは、常にA+B+C=1の関係を満たしている。
輝度補正部39は、補正係数取得部38により取得した補正係数A,B,Cと、VRAM34から読み込むことが可能な輝度Y,Yn−2,Yn−1,Yn+1,Yn+2を用いて、輝度Yを補正するために所定の演算処理を行う。具体的には、以下の数式(2)に示すように、輝度Yと補正係数Aを掛け合わせた積を算出し、輝度Yn−1と補正係数Bを掛け合わせた積を算出し、輝度Yn+1と補正係数Bを掛け合わせた積を算出し、輝度Yn−2と補正係数Cを掛け合わせた積を算出し、輝度Yn+2と補正係数Cを掛け合わせた積を算出する。なお、本実施形態においては、Y’が1024以上の数値とならないように、輝度Yn−1と補正係数Bの積、輝度Yn+1と補正係数Bの積、輝度Yn−2と補正係数Cの積、及び輝度Yn+2と補正係数Cの積には、それぞれ1/2を掛け合わせた積を算出している。そして、輝度補正部39は、算出した各々の積を足し合わせる処理を行って、輝度Yを補正した輝度Y’を算出する。
Y’=A・Y+B・Yn−1/2+B・Yn+1/2+C・Yn−2/2+C・Yn+2/2 ・・・(2)
なお、輝度Yの補正は、映像を構成する各々の画素に対して行われるが、数式(2)における輝度Yn−2,Yn−1,Yn+1,Yn+2は補正前の輝度Yである。
このようにして輝度補正部39が演算処理を行って映像を構成する各画素を補正することにより、映像の周波数成分が低い領域において、無線による映像信号の伝送方式がWHDI伝送方式であることに起因して発生するノイズを低減することができる。
即ち、ノイズ低減回路33は、輝度の差分が小さく映像の周波数成分が低い領域において、映像を構成する所定の画素が有する輝度Yが、近傍画素が有する輝度(例えば、輝度Yn−2,Yn−1,Yn+1,Yn+2の全て)に比べて小さい場合に、輝度Yを補正することにより、WHDI伝送方式に起因して映像に発生するノイズを低減する。
なお、加重平均ΔYが所定の数以上であるときは、補正係数Aは1、補正係数B,Cは0であるため、Y’=Yとなる。従って、輝度の差分が大きく映像の周波数成分が高い領域においては、輝度は補正されない。以上のようにして算出された輝度Y’は輝度信号として映像信号処理部47に入力される。
投写型映像表示装置4は、映像を表示するためのライトバルブとして液晶を用いた液晶プロジェクタであって、映像を投写して表示するための光学部品として超高圧水銀ランプ等により構成された光源41と、光を透過させて映像を生成する液晶パネル42と、生成された映像を拡大投写して表示するための投写レンズ43とを備えている。
液晶パネル42は、画素がマトリクス状に配置されたマトリクス駆動方式のライトバルブである。液晶パネル42に駆動電圧が供給されることにより、電極間の液晶の配向が変化して、液晶パネル42に画像が形成される。そして、画像が形成された液晶パネル42を光源41から出射された光が透過することによって映像が生成され、生成された映像が投写レンズ43によりスクリーンに拡大投写されて表示される。なお、投写型映像表示装置4は、いわゆる3板方式の液晶プロジェクタである場合は、3枚の液晶パネル42を備えている。この場合、光源41から出射された光はダイクロイックミラーにより赤、緑、及び青の各色の光に分解されて各色に対応する液晶パネル42を透過し、3枚の液晶パネル42を透過した光が合成されることによりフルカラーの映像が生成される。
投写型映像表示装置4は、以上の構成要素に加えて、映像信号を投写型映像表示装置4に入力するための信号入力部44と、入力された映像信号を所定のデジタル信号に変換するデジタル信号受信部45及びA/D変換部46と、映像信号に対して映像信号処理を施す映像信号処理部47と、液晶ドライバ48とをさらに備えている。
信号入力部44は、映像信号を投写型映像表示装置4に直接入力するための端子群であって、具体的には、信号入力部21と同様に、HDMIケーブルが接続可能なHDMI端子44aと、DVIケーブルが接続可能なDVI端子44bと、コンポーネントケーブルが接続可能なコンポーネント端子44cとにより構成されている。投写型映像表示装置4は、このような信号入力部44を備えることにより、送信機2によって送信された映像信号のみならず、ケーブルを用いて直接接続された映像信号出力装置(不図示)からも映像信号を入力することができる。
デジタル信号受信部45は、デジタル信号受信部22と同様に、TMDS伝送方式により、信号入力部44を構成するHDMI端子44aまたはDVI端子44bを経由して投写型映像表示装置4に入力されたデジタル方式の映像信号を、映像信号処理部47に入力すべき形式のデジタル方式の映像信号にフォーマット変換する集積回路である。デジタル信号受信部45によりフォーマット変換された映像信号は、映像信号処理部47に入力される。
A/D変換部46は、A/D変換部23と同様に、信号入力部44を構成するコンポーネント端子44cを経由して投写型映像表示装置4に入力されたアナログ方式の映像信号を、映像信号処理部47に入力すべき形式のデジタル方式の映像信号に変換するA/D変換器である。A/D変換部46によりA/D変換された映像信号は、映像信号処理部47に入力される。
映像信号処理部47は、受信機3及びHDMI端子44a及びDVI端子44b及びコンポーネント端子44cのいずれかを用いて投写型映像表示装置4に入力された映像信号に対して種々の信号処理を施す集積回路である。映像信号処理部47は、例えば、映像信号に含まれる同期信号を処理する同期信号処理や、映像の明るさを調整する処理や、映像のコントラストを調整する処理や、長方形で表示されるべき映像が台形で表示されないように補正する台形歪み補正処理等を行う。映像信号処理部47により信号処理が施された映像信号は液晶ドライバ48に入力される。
液晶ドライバ48は、映像信号に基づいて液晶パネル42を駆動するための回路であって、液晶ドライバ48により、映像信号に応じた液晶パネル42を駆動するための駆動電圧が、液晶パネル42に設けられた映像を構成する画素に対応した電極に供給される。
操作部49は、ユーザにより操作されるボタン等により構成されたユーザインタフェースである。ユーザは、操作部49を操作することにより、例えば、投写型映像表示装置4に映像信号を入力するために、受信機3及びHDMI端子21a及びDVI端子21b及びコンポーネント端子21cのうちいずれを用いるかを選択することができる。
制御部50は、制御部27と同様に、メモリに記憶されたプログラムに基づき動作するマイコンやCPUであって、制御信号を無線モジュール31や画像処理部32や映像信号処理部47等に出力することにより、受信機3並びに投写型映像表示装置4を構成する各部を制御する。
本実施形態の投写型映像表示装置4によれば以下の効果を奏することができる。
(1)映像を構成する所定の画素の輝度Yが、近傍画素の輝度に比べて小さい場合に、輝度Yを補正することにより、映像に発生するノイズを低減するノイズ低減回路33を備えている。このため、このノイズ低減回路33に受信した映像信号を入力することにより、映像の周波数成分が低い領域において、無線による映像信号の伝送方式がWHDI伝送方式であることに起因して発生するノイズを低減することができる。
(2)ノイズ低減回路33は、輝度Yと、輝度Yn−2,Yn−1,Yn+1,Yn+2との差分に関するデータを取得する差分データ取得部37を備えているため、映像の周波数成分が低い領域を検出することができる。そして取得した差分に関するデータに基づき、ノイズを低減するための補正係数Aを取得する補正係数取得部38と、補正係数Aを用いて輝度Yを補正する輝度補正部39とを備えているため、補正係数Aと輝度Yを用いて演算処理を行うことにより、映像に発生するノイズを低減することができる。
(3)輝度補正部39は、補正係数A,B,Cと輝度Yn−2,Yn−1,Yn+1,Yn+2を用いて輝度Yを補正するため、補正係数A,B,Cと輝度Yと輝度Yn−2,Yn−1,Yn+1,Yn+2を用いて演算処理を行うことにより、映像に発生するノイズを効果的に低減することができる。
(4)輝度補正部39は、輝度Yを補正するための所定の演算処理として、輝度Yと補正係数Aを少なくとも掛け合わせた積を算出して、輝度Yn−2,Yn+2と補正係数Cを少なくとも掛け合わせた積を算出して、輝度Yn−1,Yn+1と補正係数Bを少なくとも掛け合わせた積を算出して、さらに算出した積を足し合わせる処理を行う。このため、掛けて足し合わせる簡単な演算処理を行うことにより、映像に発生するノイズを低減することができる。
(5)補正係数Aは、補正係数Aは、加重平均ΔYが大きくなるにつれて大きくなり、補正係数B,Cは、加重平均ΔYが大きくなるにつれて小さくなっている。このため、輝度Yと輝度Yn−2,Yn−1,Yn+1,Yn+2との差分が大きくなるにつれて、補正後の輝度Y’は輝度Yに近くなり、輝度Yと輝度Yn−2,Yn−1,Yn+1,Yn+2との差分が小さくなるにつれて、補正後の輝度Y’は輝度Yn−2,Yn−1,Yn+1,Yn+2に近くなる。
(6)差分データ取得部37は、差分に関するデータとして、輝度Yと、輝度Yn−2,Yn−1,Yn+1,Yn+2との差分を取得し、取得した複数の差分の加重平均ΔYを算出する。このため、差分に関するデータとして、輝度Yと、1つの近傍画素の輝度(例えば、輝度Yn−1または輝度Yn+1)との差分を取得する場合に比べて、映像の周波数成分が低い領域を効果的に検出することができる。
(7)ノイズ低減回路33は、輝度Y及び輝度Yn−2,Yn−1,Yn+1,Yn+2として輝度軸を含む色差空間であるYCbCr色空間の輝度Yを映像信号から取得する輝度取得部36を備えている。従って、RGB色空間を表す赤の輝度R、緑の輝度G、青の輝度Bのそれぞれを利用してノイズを低減する場合に比べ、ノイズ低減回路33の構成を簡単にすることができ、製造コストを抑制することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の設計変更をすることが可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。例えば、以下に示すように変更して実施することもできる。
・上記実施形態においては、受信機3は投写型映像表示装置4の拡張機器であり投写型映像表示装置4が受信機3を備える構成であったが、投写型映像表示装置4と受信機3とがケーブルを介して接続される別個の電子機器であってもよい。
・上記実施形態においては、受信機3にノイズ低減回路33を備える画像処理部32が設けられていたが、投写型映像表示装置4にノイズ低減回路33を備える画像処理部(不図示)が設けられていてもよい。
・上記実施形態においては、輝度取得部36は、輝度YとしてYCbCr色空間の輝度Yを映像信号から取得していたが、RGB色空間の各色の輝度R,G,Bを映像信号から取得してもよい。この場合、各輝度R,G,Bを補正することにより上記ノイズを低減することができる。
・上記実施形態においては、差分に関するデータとして、所定の画素が有する輝度Yと、所定の画素の近傍に位置する4つの近傍画素の各々が有する輝度Yn−2,Yn−1,Yn+1,Yn+2との差分を取得していたが、差分を取得するための近傍画素の個数は適宜変更してもよい。
・上記実施形態においては、加重平均ΔYと補正係数A,B,Cは図6に示す関係であったが、加重平均ΔYと補正係数A,B,Cの関係は図6に示すものに限られない。また、補正係数A,B,Cを取得するための差分に関するデータは、加重平均ΔYに限られず、例えば差分の平均に基づいて補正係数を取得するようにしてもよい。
・上記実施形態においては、輝度Y’の算出に用いる補正係数A,B,Cは3つであったが、補正係数の個数は限られるものではなく、輝度Y’の算出に用いる近傍画素の個数は適宜変更してもよい。
・上記実施形態においては、映像表示装置は映像を投写して表示する投写型映像表示装置であったが、液晶テレビ等の映像表示装置についても上記実施形態に準じた態様をもって適用することはできる。
本発明の実施形態に係る映像表示システムの構成を示すブロック図。 本実施形態に係る送信機の構成を示すブロック図。 本実施形態に係る受信機及び映像表示装置の構成を示すブロック図。 本実施形態に係る画像処理部の構成を示すブロック図。 映像を構成する画素と、画素が有する輝度との関係を示す模式図。 補正係数を取得するためのルックアップテーブルを示すグラフ。
符号の説明
1…映像信号出力装置、2…送信機、3…受信機、4…投写型映像表示装置、5…ケーブル、21…信号入力部、21a…HDMI端子、21b…DVI端子、21c…コンポーネント端子、22…デジタル信号受信部、23…A/D変換部、24…映像信号処理部、25…無線モジュール、26…操作部、27…制御部、28…表示部、31…無線モジュール、32…画像処理部、33…ノイズ低減回路、34…VRAM、35…メモリ、36…輝度取得部、37…差分データ取得部、38…補正係数取得部、39…輝度補正部、41…光源、42…液晶パネル、43…投写レンズ、44…信号入力部、44a…HDMI端子、44b…DVI端子、44c…コンポーネント端子、45…デジタル信号受信部、46…A/D変換部、47…映像信号処理部、48…液晶ドライバ、49…操作部、50…制御部。

Claims (7)

  1. 送信機により無線で伝送された映像信号を受信するとともに、受信した前記映像信号に基づいて映像を表示する映像表示装置であって、
    前記映像を構成する所定の画素が有する第1の輝度が、前記所定の画素の近傍に位置する近傍画素が有する第2の輝度に比べて小さい場合に、前記第1の輝度を補正することにより、前記映像に発生するノイズを低減するノイズ低減回路を備える
    ことを特徴とする映像表示装置。
  2. 請求項1に記載の映像表示装置において、
    前記ノイズ低減回路は、
    前記第1の輝度と、前記第2の輝度との差分に関するデータを取得する差分データ取得部と、
    前記差分に関するデータに基づき、前記ノイズを低減するための補正係数を取得する補正係数取得部と、
    前記補正係数を用いて前記第1の輝度を補正する輝度補正部とを備える
    ことを特徴とする映像表示装置。
  3. 請求項2に記載の映像表示装置において、
    前記輝度補正部は、前記補正係数と前記第2の輝度を用いて前記第1の輝度を補正する
    ことを特徴とする映像表示装置。
  4. 請求項3に記載の映像表示装置において、
    前記補正係数取得部は、前記補正係数として第1の補正係数と第2の補正係数とを取得し、
    前記輝度補正部は、前記第1の輝度を補正するために所定の演算処理を行い、前記所定の演算処理として、前記第1の輝度と前記第1の補正係数を少なくとも掛け合わせた第1の積を算出して、前記第2の輝度と前記第2の補正係数を少なくとも掛け合わせた第2の積を算出して、さらに、前記第1の積と前記第2の積とを足し合わせる処理を行う
    ことを特徴とする映像表示装置。
  5. 請求項4に記載の映像表示装置において、
    第1の補正係数は、第1の輝度と第2の輝度との差分が大きくなるにつれて大きくなり、第2の補正係数は、第1の輝度と第2の輝度との差分が大きくなるにつれて小さくなる
    ことを特徴とする映像表示装置。
  6. 請求項2〜5のいずれか一項に記載の映像表示装置において、
    前記差分データ取得部は、前記差分に関するデータとして、前記第1の輝度と、前記所定の画素の近傍に位置する複数の近傍画素の各々が有する第2の輝度との差分を取得し、取得した複数の差分の平均を算出する
    ことを特徴とする映像表示装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の映像表示装置において、
    前記ノイズ低減回路は、前記第1の輝度及び前記第2の輝度として色差空間の輝度を前記映像信号から取得する輝度取得部をさらに備える
    ことを特徴とする映像表示装置。
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