JP2010074661A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【構成】CPU32は、透過色エリアを部分的に有するテンプレート画像を記録媒体30tから取り込み、取り込まれたテンプレート画像から透過色エリアを特定する。CPU32は続いて、特定された透過色エリアの少なくとも内周部の透過色を、特定された透過色エリアの外周部の非透過色に変換する。こうして得られた加工テンプレート画像は、JPEG圧縮のような符号化処理を施される。CPU32はまた、透過色/非透過色を画素毎に識別する色識別情報を記録媒体30tから取り込まれたテンプレート画像に基づいて作成し、作成された色識別情報を符号化されたテンプレート画像に割り当てる。
【効果】透過色エリアの再現性が向上する。
【選択図】図1

Description

この発明は、画像処理装置に関し、特に透過色エリアを部分的に有する既定画像を処理する、画像処理装置に関する。
この種の装置の一例が、特許文献1に開示されている。この背景技術によれば、予め準備された複数のテンプレート画像の中から所望のテンプレート画像が選択されると、記録媒体から読み出された撮像画像が所望のテンプレート画像の画像合成領域(透過色エリア)に合成される。
特開2006−5840号公報
しかし、背景技術では、予め準備されたテンプレート画像の保存方式については何ら開示されていない。ここで、テンプレート画像をJPEG圧縮状態で保存するようにすると、画像合成領域を跨ぐ画素ブロックに対するDCT変換に起因して、画像合成領域の輪郭部の色や画像合成領域の形状が変化するおそれがある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、透過色エリアの再現性を向上させることができる、画像処理装置を提供することである。
この発明に従う画像処理装置(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、透過色エリアを部分的に有する既定画像を取り込む取り込み手段(S39)、取り込み手段によって取り込まれた既定画像が有する透過色エリアを特定する特定手段(S41)、特定手段によって特定された透過色エリアの少なくとも内周部の透過色を特定手段によって特定された透過色エリアの外周部の非透過色に変換する変換手段(S47, S49)、変換手段によって変換処理を施された既定画像を符号化する符号化手段(S51)、透過色/非透過色を画素毎に識別する色識別情報を取り込み手段によって取り込まれた既定画像に基づいて作成する作成手段(S45)、および作成手段によって作成された色識別情報を符号化手段によって符号化された既定画像に割り当てる割り当て手段(S53)を備える。
取り込み手段は、透過色エリアを部分的に有する既定画像を取り込む。取り込み手段によって取り込まれた既定画像が有する透過色エリアは、特定手段によって特定される。変換手段は、特定手段によって特定された透過色エリアの少なくとも内周部の透過色を、特定手段によって特定された透過色エリアの外周部の非透過色に変換する。変換手段によって変換処理を施された既定画像は、符号化手段によって符号化される。作成手段は、透過色/非透過色を画素毎に識別する色識別情報を、取り込み手段によって取り込まれた既定画像に基づいて作成する。作成手段によって作成された色識別情報は、符号化手段によって符号化された既定画像に割り当て手段によって割り当てられる。
このように、透過色エリアの少なくとも内周部の透過色は透過色エリアの外周部の非透過色に変換され、このような変換処理を施された既定画像が符号化される。これによって、透過色エリアの外周部の非透過色が符号化処理に起因して変色する事態が回避される。
また、透過色/非透過色を画素毎に識別する色識別情報は取り込まれた既定画像に基づいて作成され、作成された色識別情報は符号化された既定画像に割り当てられる。このような色識別情報を参照することで、透過色エリアが正確に復元される。
このような透過色エリアの外周部の変色の回避と透過色エリアの正確な復元とを通じて、透過色エリアの再現性の向上が図られる。
好ましくは、変換手段は、透過色エリアの外周部の色を検出する色検出手段(S47)、および透過色エリアの少なくとも内周部に色検出手段によって検出した色を塗布する塗布手段(S49)を含む。
好ましくは、符号化手段は既定画像の画素数よりも小さい画素数を有する画素ブロック毎に既定画像を符号化する。
好ましくは、符号化手段によって符号化された既定画像を復号する復号手段(S5)、復号手段によって復号された既定画像を指定画像に多重する多重手段(S23~S29)、および多重手段の動作を色識別情報を参照して制御する制御手段(S21)をさらに備える。
ある局面では、指定画像は特定物画像を含み、多重手段は、透過色エリアのサイズと特定物画像のサイズとに基づいて指定画像の倍率を調整する調整する倍率調整手段(S23, S27)、および透過色エリアの位置と特定物画像の位置とに基づいて既定画像の多重位置を調整する位置調整手段(S25, S27)を含む。
他の局面では、被写界を捉える撮像手段(14)をさらに備え、指定画像は撮像手段によって捉えられた被写界を表す画像に相当する。
この発明に従う画像処理プログラムは、画像処理装置(10)のプロセッサ(32)に、透過色エリアを部分的に有する既定画像を取り込む取り込みステップ(S39)、取り込みステップによって取り込まれた既定画像が有する透過色エリアを特定する特定ステップ(S41)、特定ステップによって特定された透過色エリアの少なくとも内周部の透過色を特定ステップによって特定された透過色エリアの外周部の非透過色に変換する変換ステップ(S47, S49)、変換ステップによって変換処理を施された既定画像を符号化する符号化ステップ(S51)、透過色/非透過色を画素毎に識別する色識別情報を取り込みステップによって取り込まれた既定画像に基づいて作成する作成ステップ(S45)、および作成ステップによって作成された色識別情報を符号化ステップによって符号化された既定画像に割り当てる割り当てステップ(S53)を実行させるための、画像処理プログラムである。
この発明に従う画像処理方法は、画像処理装置(10)によって実行される画像処理方法であって、透過色エリアを部分的に有する既定画像を取り込む取り込みステップ(S39)、取り込みステップによって取り込まれた既定画像が有する透過色エリアを特定する特定ステップ(S41)、特定ステップによって特定された透過色エリアの少なくとも内周部の透過色を特定ステップによって特定された透過色エリアの外周部の非透過色に変換する変換ステップ(S47, S49)、変換ステップによって変換処理を施された既定画像を符号化する符号化ステップ(S51)、透過色/非透過色を画素毎に識別する色識別情報を取り込みステップによって取り込まれた既定画像に基づいて作成する作成ステップ(S45)、および作成ステップによって作成された色識別情報を符号化ステップによって符号化された既定画像に割り当てる割り当てステップ(S53)を備える。
この発明によれば、透過色エリアの少なくとも内周部の透過色は透過色エリアの外周部の非透過色に変換され、このような変換処理を施された既定画像が符号化される。これによって、透過色エリアの外周部の非透過色が符号化処理に起因して変色する事態が回避される。また、透過色/非透過色を画素毎に識別する色識別情報は取り込まれた既定画像に基づいて作成され、作成された色識別情報は符号化された既定画像に割り当てられる。このような色識別情報を参照することで、透過色エリアが正確に復元される。このような透過色エリアの外周部の変色の回避と透過色エリアの形状の正確な修復とを通じて、透過色エリアの再現性の向上が図られる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例のディジタルカメラ10は、光学レンズ12を含む。被写界を表す光学像は、光学レンズ12を経て撮像装置14の受光面に照射される。受光面では、被写界像を表す電荷が光電変換によって生成される。
キー入力装置34によってカメラモードが選択されると、CPU32は、スルー画像処理を実行するべく、プリ露光動作および間引き読み出し動作の繰り返しを撮像装置14に命令する。撮像装置14は、垂直同期信号Vsyncが発生する毎に、受光面にプリ露光を施し、かつこのプリ露光によって生成された電荷の一部をラスタ走査態様で受光面から読み出す。垂直同期信号Vsyncは1/30秒毎に出力され、この結果、被写界を表す低解像度の生画像信号が30fpsのフレームレートで撮像装置14から出力される。
カメラ処理回路16は、撮像装置14から出力された生画像信号にA/D変換,白バランス調整,YUV変換などの処理を施し、YUV形式の画像データを作成する。作成された画像データは、メモリ制御回路18を通してSDRAM20のスルー画像エリア20a(図2参照)に書き込まれる。LCDドライバ22は、スルー画像エリア20aに格納された画像データを1/30秒毎に読み出し、読み出された各フレームの画像データに基づいてLCDモニタ24を駆動する。この結果、被写界を表すリアルタイム動画像つまりスルー画像がモニタ画面に表示される。
キー入力装置34上のシャッタボタン34sが半押しされると、CPU32は、カメラ処理回路16からの出力に基づく顔認識処理を実行する。被写界に人物の顔が存在する場合、この顔を囲う顔枠の中心座標およびサイズが顔認識処理によって検出される。CPU32は、検出された中心座標およびサイズを記述した顔枠情報を、メモリ制御回路18を通してSDRAM20のワークエリア20fに書き込む。図3に示すような中央やや左上に人物の顔が存在する被写界を捉えた場合は、顔枠Kp1の中心座標およびサイズが記述された顔枠情報がワークエリア20fに書き込まれる。
シャッタボタン34sが全押しされると、CPU32は、本露光動作および全画素読み出し動作を1回ずつ実行することを撮像装置14に命令する。撮像装置14は、受光面に本露光を施し、かつこの本露光によって生成された電荷の全てをラスタ走査態様で受光面から読み出す。この結果、被写界を表す高解像度の生画像信号が撮像装置14から出力される。
出力された1フレームの生画像信号は、カメラ処理回路16によって上述と同様の処理を施される。カメラ処理回路16によって作成されたYUV形式の画像データは、メモリ制御回路18を通してSDRAM20の伸長画像エリア20bに書き込まれる。
CPU32はまた、シャッタボタン34sの全押しに応答して、圧縮命令および記録命令をJPEGコーデック26およびI/F回路28にそれぞれ与える。JPEGコーデック26は、伸長画像エリア20bに格納された画像データをメモリ制御回路18を通して読み出し、読み出された画像データにJPEG圧縮を施し、そして圧縮画像データつまりJPEGデータをメモリ制御回路18を通してSDRAM20の圧縮画像エリア20cに書き込む。
I/F回路28は、メモリ制御回路18を通して圧縮画像エリア20cからJPEGデータを読み出し、読み出されたJPEGデータを含む撮影画像ファイルを着脱自在の記録媒体30に記録する。I/F回路28はまた、メモリ制御回路18を通してワークエリア20fから顔枠情報を読み出し、読み出された顔枠情報を同じ撮影画像ファイルのヘッダに埋め込む。このような記録処理が完了すると、上述のスルー画像処理が再開される。
なお、この実施例では、説明の便宜上、被写界には一人の人物の顔が存在し、かつ被写界は撮像面が正立した状態で撮影されることを前提とする。
キー入力装置38によって再生モードが選択されかつ所望の撮影画像ファイルが指定されると、CPU32は、I/F回路28およびJPEGコーデック26に再生命令および伸長命令をそれぞれ与える。再生命令には、所望の撮影画像ファイルの識別番号が記述される。
I/F回路28は、所望の撮影画像ファイルに格納されたJPEGデータを記録媒体30から読み出し、読み出されたJPEGデータをメモリ制御回路18を通してSDRAM20の圧縮画像エリア20cに書き込む。JPEGコーデック26は、圧縮画像エリア20cに格納されたJPEGデータをメモリ制御回路18を通して読み出し、読み出されたJPEGデータにJPEG伸長を施し、そして伸長画像データつまり撮影画像データをメモリ制御回路18を通してSDRAM20の伸長画像エリア20bに書き込む。
LCDドライバ22は、伸長画像エリア20bに格納された撮影画像データをメモリ制御回路18を通して読み出し、読み出された撮影画像データに基づいてLCDモニタ24を駆動する。この結果、撮影画像がモニタ画面に表示される。
キー入力装置38上で画像更新操作が行われると、再生命令および伸長命令が再度発行される。再生命令に記述された識別番号は次の撮影画像ファイルを示し、この結果、次の撮影画像ファイルに格納された撮影画像がLCDモニタ24から出力される。
この実施例のディジタルカメラ10では、テンプレート画像ファイルがフラッシュメモリ38に準備され、さらにテンプレート画像データを撮影画像データに合成する画像合成モードが設けられる。以下では、撮影画像データを単に“撮影画像”と記述し、テンプレート画像データを端に“テンプレート画像データ”と記述する場合もある。
フラッシュメモリ38に保存されたテンプレート画像ファイルは、図4に示すファイル構造を有し、図5に示すテンプレート画像に対応して、図5に示す透過色エリア枠Kt1を示す透過色エリア枠情報と、図6(A)に示す加工テンプレート画像を表すJPEGデータと、図6(B)に示す色識別情報とが納められる。なお、透過色エリア枠情報および色識別情報はヘッダに埋め込まれる。
図5を参照して、テンプレート画像は、透過色エリアTRと非透過色エリアNTRとによって形成される。透過エリア枠Kt1は透過色エリアTRを覆う矩形枠に相当し、透過色エリア枠情報は透過色エリア枠Kt1の中心座標およびサイズを記述した情報に相当する。図6(A)に示す加工テンプレート画像は、テンプレート画像の透過色エリアTRを非透過色エリアNTRの背景色で塗り潰すことによって得られる。図6(B)に示す色識別情報は、テンプレート画像の透過色エリアTRを形成する各画素に“0”を割り当て、テンプレート画像の非透過色エリアNTRを形成する各画素に“1”を割り当てることによって得られる。
画像合成モードが選択されると、CPU32はまず、合成する撮影画像を選択するべく撮影画像選択処理を実行する。記録媒体30に記録された撮影画像ファイルは上述の要領で再生され、この結果、撮影画像がLCDモニタ24に表示される。表示された撮影画像に対応して伸長画像エリア20bに格納された撮影画像データはまた、ワークエリア20fに複製される。撮影画像更新操作が行われると、LCDモニタ24に表示される撮影画像が上述の要領で更新され、さらにワークエリア20f上の撮影画像データが更新される。キー入力装置34上で選択操作が実行されると、CPU32は、撮影画像選択処理を終了し、続いてテンプレート画像再生処理を実行する。
テンプレート画像再生処理の下で、CPU32は、I/F回路36およびJPEGコーデック26に再生命令および伸長命令をそれぞれ与える。再生命令には、所望のテンプレート画像ファイルの識別番号が記述される。
I/F回路36は、所望のテンプレート画像ファイルに格納されたJPEGデータをフラッシュメモリ38から読み出し、読み出されたJPEGデータをメモリ制御回路18を通してSDRAM20の圧縮画像エリア20eに書き込む。JPEGコーデック26は、圧縮画像エリア20eに格納されたJPEGデータをメモリ制御回路18を通して読み出し、読み出されたJPEGデータにJPEG伸長を施し、そして伸長画像データつまり加工テンプレート画像データをメモリ制御回路18を通してSDRAM20の伸長画像エリア20dに書き込む。
CPU32は続いて、所望のテンプレート画像ファイルのヘッダに埋め込まれた色識別情報をI/F回路28を通して読み出し、読み出された色識別情報を参照して伸長画像エリア20c上の加工テンプレート画像データに透過色エリアを形成する。具体的には、色識別情報をなす複数の数値のうち“0”を示す数値に注目し、加工テンプレート画像データを形成する複数の画素のうち注目する数値(=0)に対応する画素群を透過色エリアとして定義する。この結果、図6(A)に示す加工テンプレート画像および図6(B)に示す色識別情報に基づいて、図5に示すテンプレート画像が復元される。
CPU32はさらに、再生中の撮影画像ファイルに納められた顔枠情報をI/F回路28を通して読み出し、再生中のテンプレート画像ファイルに納められた透過色エリア枠情報をI/F回路36を通して読み出し、そして読み出された顔枠情報および透過色エリア枠情報に基づいて撮影画像データの適正倍率と復元されたテンプレート画像データの適正多重位置とを算出(調整)する。
具体的には、顔枠の水平サイズが透過色エリアの水平サイズと一致する撮影画像データの倍率が適正倍率として算出され、透過色エリアの中心座標が顔枠の中心座標と一致するテンプレート画像データの多重位置が適正多重位置として算出される。
ワークエリア20f上の撮影画像データは、算出された適正倍率を参照して拡大/縮小される。また、伸長画像エリア20d上のテンプレート画像データは、算出された適正多重位置を参照してワークエリア20f上の撮影画像データに多重される。多重処理が完了すると、テンプレート画像の外縁からはみ出した一部の撮影画像が切り取られ、これによって合成画像が完成する。
図7の左上段に示す撮影画像と図7の右上段に示すテンプレート画像とに注目したとき、テンプレート画像および撮影画像は図7左下段に示す要領で合成される。その後、はみ出し部分が切り取られ、図7の右下段に示す合成画像が完成する。
完成した合成画像を表す画像データはその後、ワークエリア20fから伸長画像エリア20bに移動される。移動された画像データはLCDドライバ22によって読み出され、この結果、合成画像がLCDモニタ24から出力される。
キー入力装置38上で画像更新操作が行われると、I/F回路36およびJPEGコーデック26に向けて再生命令および伸長命令がそれぞれ再発行される。再生命令に記述された識別番号は次のテンプレート画像ファイルを示し、この結果、別のテンプレート画像に注目した上述の画像合成処理が実行される。
所望の合成画像が得られた後にキー入力装置38上で画像記録操作が行われると、CPU32は、記録処理を実行するべく、圧縮命令および記録命令をJPEGコーデック26およびI/F回路28にそれぞれ与える。JPEGコーデック26は、上述と同じ要領で合成画像にJPEG圧縮を施し、JPEGデータをSDRAM20の圧縮画像エリア20cに書き込む。I/F回路28は、メモリ制御回路18を通して圧縮画像エリア20cからJPEGデータを読み出し、読み出されたJPEGデータを収めたJPEGファイルを記録媒体30内に作成する。
この実施例のディジタルカメラ10はさらに、元のテンプレート画像データから加工テンプレート画像データおよび色識別情報を作成するテンプレート画像取り込みモードを有する。
記録媒体30tには、元のテンプレート画像データが記録される。記録媒体30tが装着され、キー入力装置34によってテンプレート画像取り込みモードが選択されると、CPU32は、I/F回路28を通して記録媒体30tからテンプレート画像データを読み出す。読み出されたテンプレート画像データは、メモリ制御回路18を通してSDRAM20のワークエリアエリア20fに書き込まれる。
CPU32は、ワークエリア20f上のテンプレート画像データから透過色エリアおよび非透過色エリアを特定し、上述した透過色エリア枠情報および色識別情報を作成する。作成された透過色エリア枠情報および色識別情報は、ワークエリア20fに保持される。CPU32はまた、非透過色エリアの背景色を検出し、検出された背景色で透過色エリアを塗り潰す。この結果、ワークエリア20f上のテンプレート画像データが加工テンプレート画像データに変換される。
CPU32は続いて、JPEGコーデック26に対して圧縮命令を発行する。JPEGコーデック26は、ワークエリア20f上の加工テンプレート画像データをメモリ制御回路18を通して読み出し、読み出された加工テンプレート画像データにJPEG圧縮を施し、そしてJPEGデータをメモリ制御回路18を通してワークエリア20fに書き込む。
CPU32はその後、ワークエリア20f上の透過色エリア枠情報,色識別情報およびJPEGデータを納めたテンプレート画像ファイルを作成し、作成されたテンプレート画像ファイルをI/F回路36を通してフラッシュメモリ38に保存する。
したがって、図5に示すテンプレート画像が取り込まれたときは、図5に示す透過色エリア枠Kt1を表す透過色エリア枠情報と図6(A)に示す加工テンプレート画像のJPEGデータと図6(B)に示す色識別情報とを納めたテンプレート画像ファイルがフラッシュメモリ38に保存される。
JPEG圧縮では、水平8画素×垂直8画素の画素ブロック単位でDCT変換が実行される。すると、元のテンプレート画像データにJPEG圧縮を施すと、透過色エリアTRおよび非透過色エリアNTRの境界を図8(A)に示す要領で跨ぐ複数の画素ブロックPBK,PBK,…の各々において、透過色が非透過色に変化する。この結果、JPEG伸長の後のテンプレート画像データにおいて、透過色エリアTRが変形したり、透過色エリアTRの輪郭部が変色したりしてしまう。
この実施例では、図8(B)に示すように透過色エリアTRが非透過色エリアの背景色によって塗り潰され、これによって得られた加工テンプレート画像データがJPEG圧縮を施される。さらに、元のテンプレート画像データに基づいて色識別情報が作成され、JPEG伸長後の加工テンプレート画像データはこの色識別情報に基づいて元のテンプレート画像データに復元される。したがって、上述のような透過色エリアTRの変形や、透過色エリアTRの輪郭部の変色が防止される。
CPU32は、画像合成モードが選択されたとき図9〜図10に示すフロー図に従う処理を実行し、テンプレート画像取り込みモードが選択されたとき図11〜図12に示すフロー図に従う処理を実行する。なお、これらのフロー図に対応する制御プログラムは、フラッシュメモリ38に記憶される。
図9を参照して、ステップS1では撮影画像選択処理を実行する。この結果、所望の撮影画像がLCDモニタ24から出力される。ステップS3ではテンプレート画像ファイルの識別番号を初期化し、ステップS5ではテンプレート画像再生処理を実行する。ステップS3(または後述するステップS11)で指定された識別番号を有するテンプレート画像ファイルはステップS5で再生され、この結果、加工テンプレート画像データが伸長画像エリア20dに展開される。ステップS7では、ステップS1で再生された撮影画像データとステップS5で再生されたテンプレート画像データとを合成するべく、画像合成処理を実行する。
ステップS9ではテンプレート画像更新操作が行われたか否かを判別し、ステップS13では画像記録操作が行われたか否かを判別する。テンプレート画像更新操作が行われると、ステップS9からステップS11に進み、テンプレート画像ファイルの識別番号を更新する。更新処理が完了すると、ステップS5に戻る。画像記録操作が行われると、ステップS13からステップS15に進み、記録処理を実行する。ステップS7の画像合成処理によって作成された合成画像は、ファイル形式で記録媒体30に記録される。
ステップS7の画像合成処理は、図10に示すサブルーチンに従って実行される。まずステップS21で、色識別情報を参照して伸長画像エリア20d上の加工テンプレート画像データに透過色エリアを形成する。この結果、加工テンプレート画像が元のテンプレート画像データに復元される。
ステップS23では、再生中の撮影画像ファイルに納められた顔枠情報と再生中のテンプレート画像ファイルに納められた透過色エリア枠情報とを参照して、撮影画像の適正倍率を算出する。ステップS25では、同じ顔枠情報および透過色エリア枠情報を参照して、テンプレート画像の適正多重位置を算出する。
ステップS27では、ワークエリア20f上の撮影画像データをステップS23で算出された倍率を参照して拡大/縮小し、伸長画像エリア20c上のテンプレート画像データをステップS25で算出された多重位置を参照して拡大/縮小後の撮影画像データに多重する。ステップS29では、テンプレート画像データの外縁からはみ出した一部の撮影画像データを切り取る。こうして合成画像データが完成すると、上階層のルーチンに復帰する。
図11を参照して、ステップS31では取り込み操作が行われたか否かを判別し、YESであれば記録媒体30tにテンプレート画像が存在するか否かをステップS33で判別する。少なくとも1つのテンプレート画像が存在すればステップS37に進む一方、1つのテンプレート画像も存在しなければステップS35で警告を発生してからステップS31に戻る。
ステップS37では変数Tを“1”に設定し、ステップS39ではT番目のテンプレート画像を記録媒体30tから取り込む。ステップS41では、取り込まれたテンプレート画像から透過色エリアおよび非透過色エリアを特定する。ステップS43では、特定された透過色エリアに適合する透過色エリア枠情報を作成する。ステップS45では、透過色エリアにおいて“0”を示し、非透過色エリアにおいて“1”を示す色識別情報を作成する。
ステップS47では非透過色エリアの背景色を検出し、ステップS49では透過色エリアを検出された背景色で塗り潰す。ステップS49の処理によって、伸長画像エリア20d上のテンプレート画像データの透過色が非透過色に変換され、これによって加工テンプレート画像データが得られる。ステップS51では、加工テンプレート画像データを圧縮するべく、圧縮命令をJPEGGコーデック26に与える。JPEGコーデック26によって生成された加工テンプレート画像のJPEGデータは、圧縮画像エリア20eに書き込まれる。ステップS53では、ステップS45で作成された色識別情報とステップS51で作成されたJPEGデータとを納めたテンプレート画像ファイルを作成し、作成されたテンプレート画像ファイルをフラッシュメモリ36に保存する。
ステップS55では変数Tをインクリメントし、ステップS57ではインクリメントされた変数Tが最大値Tmaxを上回るか否かを判別する。ここでNOであればステップS39に戻る一方、YESであればステップS59で取り込み終了を報知してから画像取り込みモードを終了する。
以上の説明から分かるように、CPU32は、透過色エリアを部分的に有するテンプレート画像を記録媒体30tから取り込み(S39)、取り込まれたテンプレート画像から透過色エリアを特定する(S41)。CPU32は続いて、特定された透過色エリアの少なくとも内周部の透過色を、特定された透過色エリアの外周部の非透過色に変換する(S47, S49)。こうして得られた加工テンプレート画像は、JPEG圧縮のような符号化処理を施される(S51)。CPU32はまた、透過色/非透過色を画素毎に識別する色識別情報を記録媒体30tから取り込まれたテンプレート画像に基づいて作成し(S45)、作成された色識別情報を符号化されたテンプレート画像に割り当てる(S53)。
このように、透過色エリアの少なくとも内周部の透過色は透過色エリアの外周部の非透過色に変換され、こうして得られた加工テンプレート画像が符号化される。これによって、透過色エリアの外周部の非透過色が符号化処理に起因して変色する事態が回避される。
また、透過色/非透過色を画素毎に識別する色識別情報は取り込まれたテンプレート画像に基づいて作成され、作成された色識別情報は符号化された加工テンプレート画像に割り当てられる。このような色識別情報を参照することで、透過色エリアが正確に復元される。
このような透過色エリアの外周部の変色の回避と透過色エリアの正確な復元とを通じて、透過色エリアの再現性の向上が図られる。
なお、上述の実施例では、ディジタルカメラ10にテンプレート画像取り込みモードを準備し、このモードにおいて加工テンプレート画像,色識別情報および透過エリア枠情報を作成処理や加工テンプレート画像の圧縮処理を実行するようにしている。しかし、テンプレート画像取り込みモードに相当する処理はPC(Personal Computer)によって実行し、これによって得られたテンプレート画像ファイルはたとえばUSBケーブルを介してフラッシュメモリ38に保存するようにしてもよい。
この場合、図13に示すようなPC40が準備され、テンプレート画像取り込みモードに相当する処理はCPU42によって実行される。HDD52に保存された元のテンプレート画像は、キーボード54やマウスポインタ56の操作に応答して読み出され、メモリ制御回路44によってアクセスされるDRAM46上で処理される。これによって作成された加工テンプレート画像のJPEGデータ,色識別情報および透過エリア枠情報は、ファイル形式でHDD52に保存される。なお、元のテンプレート画像や加工テンプレート画像は、LCDドライバ48によって駆動されるLCDモニタ50によって確認される。
また、上述の実施例では、透過色エリアの全体を非透過色エリアの背景色によって塗り潰すようにしているが(図6(A)参照)、これに代えて透過色エリアの内周部のみを非透過色エリアの背景色によって塗り潰すようにしてもよい。この場合は、図14に示すような加工テンプレート画像が作成される。
さらに、上述の実施例では、非透過色エリアの背景を単一色で表現するようにしているが、非透過色エリアの背景は図15に示すように複数の色で表現するようにしてもよい。この場合、加工テンプレート画像は、好ましくは図16または図17に示す要領で作成される。
この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 図1実施例に適用されるSDRAMのマッピング状態の一例を示す図解図である。 図1実施例によって捉えられる被写界の一例を示す図解図である。 テンプレート画像を収めたJPEGファイルの構造の一例を示す図解図である。 撮影画像に合成されるテンプレート画像の一例を示す図解図である。 (A)は加工テンプレート画像の一例を示す図解図であり、(B)は色識別情報の一例を示す図解図である。 図1実施例の画像合成動作の一部を示す図解図である。 (A)はテンプレート画像を形成する透過色エリアの輪郭部分の一部を示す図解図であり、(B)は加工テンプレート画像の対応する部分を示す図解図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 この発明の他の実施例の構成を示すブロック図である。 加工テンプレート画像の他の一例を示す図解図である。 テンプレート画像の他の一例を示す図解図である。 図15に示すテンプレート画像に基づく加工テンプレート画像の一例を示す図解図である。 図15に示すテンプレート画像に基づく加工テンプレート画像の他の一例を示す図解図である。
符号の説明
10 …ディジタルカメラ
14 …撮像装置
16 …カメラ処理回路
20 …SDRAM
24 …LCDモニタ
26 …JPEGコーデック
30 …記録媒体
32 …CPU
36 …フラッシュメモリ

Claims (8)

  1. 透過色エリアを部分的に有する既定画像を取り込む取り込み手段、
    前記取り込み手段によって取り込まれた既定画像が有する透過色エリアを特定する特定手段、
    前記特定手段によって特定された透過色エリアの少なくとも内周部の透過色を前記特定手段によって特定された透過色エリアの外周部の非透過色に変換する変換手段、
    前記変換手段によって変換処理を施された既定画像を符号化する符号化手段、
    透過色/非透過色を画素毎に識別する色識別情報を前記取り込み手段によって取り込まれた既定画像に基づいて作成する作成手段、および
    前記作成手段によって作成された色識別情報を前記符号化手段によって符号化された既定画像に割り当てる割り当て手段を備える、画像処理装置。
  2. 前記変換手段は、前記透過色エリアの外周部の色を検出する色検出手段、および前記透過色エリアの少なくとも内周部に前記色検出手段によって検出した色を塗布する塗布手段を含む、請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記符号化手段は前記既定画像の画素数よりも小さい画素数を有する画素ブロック毎に前記既定画像を符号化する、請求項1または2記載の画像処理装置。
  4. 前記符号化手段によって符号化された既定画像を復号する復号手段、
    前記復号手段によって復号された既定画像を指定画像に多重する多重手段、および
    前記多重手段の動作を前記色識別情報を参照して制御する制御手段をさらに備える、請求項1ないし3のいずれかに記載の画像処理装置。
  5. 前記指定画像は特定物画像を含み、
    前記多重手段は、前記透過色エリアのサイズと前記特定物画像のサイズとに基づいて前記指定画像の倍率を調整する調整する倍率調整手段、および前記透過色エリアの位置と前記特定物画像の位置とに基づいて前記既定画像の多重位置を調整する位置調整手段を含む、請求項4記載の画像処理装置。
  6. 被写界を捉える撮像手段をさらに備え、
    前記指定画像は前記撮像手段によって捉えられた被写界を表す画像に相当する、請求項4または5記載の画像処理装置。
  7. 画像処理装置のプロセッサに、
    透過色エリアを部分的に有する既定画像を取り込む取り込みステップ、
    前記取り込みステップによって取り込まれた既定画像が有する透過色エリアを特定する特定ステップ、
    前記特定ステップによって特定された透過色エリアの少なくとも内周部の透過色を前記特定ステップによって特定された透過色エリアの外周部の非透過色に変換する変換ステップ、
    前記変換ステップによって変換処理を施された既定画像を符号化する符号化ステップ、
    透過色/非透過色を画素毎に識別する色識別情報を前記取り込みステップによって取り込まれた既定画像に基づいて作成する作成ステップ、および
    前記作成ステップによって作成された色識別情報を前記符号化ステップによって符号化された既定画像に割り当てる割り当てステップを実行させるための、画像処理プログラム。
  8. 画像処理装置によって実行される画像処理方法であって、
    透過色エリアを部分的に有する既定画像を取り込む取り込みステップ、
    前記取り込みステップによって取り込まれた既定画像が有する透過色エリアを特定する特定ステップ、
    前記特定ステップによって特定された透過色エリアの少なくとも内周部の透過色を前記特定ステップによって特定された透過色エリアの外周部の非透過色に変換する変換ステップ、
    前記変換ステップによって変換処理を施された既定画像を符号化する符号化ステップ、
    透過色/非透過色を画素毎に識別する色識別情報を前記取り込みステップによって取り込まれた既定画像に基づいて作成する作成ステップ、および
    前記作成ステップによって作成された色識別情報を前記符号化ステップによって符号化された既定画像に割り当てる割り当てステップを備える、画像処理方法。
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