JP2010074659A - 代理通信機能を有するip中継装置 - Google Patents

代理通信機能を有するip中継装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 携帯端末以外から携帯専用サイトへのアクセスすることが可能な技術を提供する。
【解決手段】 IP中継装置1はIP端末2あるいは小型携帯電話基地局3の配下の携帯電話端末4から受信したリクエストメッセージの送信先アドレスに基づいてIP網8内に存在するWWW(World Wide Web)サイトあるいは携帯電話網5内に存在する携帯サイトのいずれかにリクエストメッセージを中継する。中継したリクエストメッセージに対するレスポンスメッセージがIP網8あるいは携帯電話網5から受信すると、リエストメッセージを送付したIP端末2あるいは携帯電話端末4に当該レスポンスメッセージを中継する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、IP(Internet Protocol)端末と携帯電話網との間でデータ中継を可能とするIP中継装置に関する。
家庭内の固定電話網やインターネット回線と携帯電話網を組合わせたサービスとしてFMC(Fixed Mobile Convergence)が知られている(例えば特許文献1、特許文献2)。FMCにおいて、携帯端末がIP中継装置に収容された小型基地局(例えばフェムトセル)のエリア(自営網)に進入すると、携帯端末は、パソコンなどのIP端末と同じようにIP中継装置や無線LANを介することにより、携帯電話網を経由することなくIP網へアクセスすることが可能となる。
特開2006−129158号公報 特開2003−299157号公報
しかしながら、従来のFMCにおいては、自営網内の携帯電話端末がIP網を介した通信を実行することは可能だが、自営網内のIP端末が携帯電話網を介した通信を実行することはできないという欠点があった。
そこで本発明の課題は、自営網内において、IP端末による携帯電話網を介した通信を可能とするIP中継装置を実現することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、携帯電話網および小型携帯電話基地局およびIP(Internet Protocol)網およびIP端末と接続されるIP中継装置であって、
前記携帯電話網と接続するための携帯電話網接続手段と、前記小型携帯電話基地局と接続するための小型携帯電話基地局接続手段と、前記IP網と接続するためのIP網接続手段と、前記IP端末と接続するためのIP端末接続手段と、前記基地局接続手段と前記IP端末接続手段と前記IP網接続手段と前記携帯電話網接続手段との間でデータを中継するデータ中継手段と、前記携帯電話網を介して通信する際に必要となる通信ID(IDentification)を記憶しておく通信ID記憶手段と、前記通信ID記憶手段に記憶された通信IDを用いて前記携帯電話網を介した通信を実行する携帯電話網通信実行手段と、を有し、前記通信IDは前記小型携帯電話基地局に帰属する携帯電話端末が前記携帯電話網を介して通信を実行する際に使用する通信IDと等価であって、自IP中継装置に接続されたIP端末から前記携帯電話網に繋がる所定の宛先への接続要求があった場合に、前記携帯電話網通信実行手段は、前記携帯電話網を介して前記所定の宛先との通信を実行し、前記データ中継手段は、当該所定の宛先と前記接続を要求したIP端末との間でデータを中継することを特徴とする。
本発明によれば、自営網内において、IP端末による携帯電話網を介した通信が可能となるので、例えば、携帯電話網を介して繋がる携帯端末専用のサイトを操作性の良いパーソナルコンピュータ等のIP端末で閲覧することが可能となる。
また、IP中継装置に接続されるIP端末が複数ある場合、当該携帯電話網を介した通信機能を複数のIP端末で共有できる利点がある。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るIP中継装置1を含むFMCシステムの概略図である。
図示するように、IP中継装置1は、少なくとも一台のIP端末2とフェムトセルなどの小型携帯電話基地局3を収容する。そして、これらの装置2,3をIP網8および携帯電話網5に接続する。尚、ここで、小型携帯電話基地局3とは、通常の無線基地局よりも小規模のエリアをカバーする基地局(例えば、マイクロセル基地局、ピコセル基地局、フェムトセル基地局等)を意味する。
具体的には、IP中継装置1はIP端末2あるいは小型携帯電話基地局3の配下の携帯電話端末4から受信したリクエストメッセージの送信先アドレスに基づいてIP網8内に存在するWWW(World Wide Web)サイトあるいは携帯電話網5内に存在する携帯電話専用サイト6のいずれかにリクエストメッセージを中継する。尚、ここで携帯電話専用サイト6とは、接続するのに携帯電話端末の識別情報で認証が必要なサイトのことを意味する(例えば、携帯電話を用いたネットワークバンキングなど)。
中継したリクエストメッセージに対するレスポンスメッセージがIP網8あるいは携帯電話網5から受信すると、リクエストメッセージを送付したIP端末2あるいは携帯電話端末4に当該レスポンスメッセージを中継する。
また、IP中継装置1は、小型携帯電話基地局3の配下にある携帯電話端末4から受信した位置登録要求メッセージおよび登録解除要求メッセージを携帯電話網5内のHLR(Home Location Register)6に送信する。また、この位置登録要求メッセージ、登録解除要求メッセージに基づいて、小型携帯電話基地局3の配下にある携帯電話端末4の収容を制御する。尚、ここで携帯電話端末4とは、携帯電話網5に接続される端末装置を意味する(携帯電話、携帯電話網と接続するPDA端末、携帯網接続モジュールが接続されたPC、SIMモジュールカードが接続された通信装置等も含む。)。
図2は、IP中継装置1の概略構成図である。
図示するようにIP中継装置1は、IP網IF部101と、携帯電話網IF部102と、IP端末IF部103と、基地局IF部104と、メッセージ中継部105と、通信ID記憶部106と、リクエストメッセージ変換部107と、レスポンスメッセージ変換部108と、リクエストメッセージ制御部109と、レスポンスメッセージ制御部110とから構成される。
IP網IF部101は、IP網8に接続するためのインターフェイスである。
携帯電話網IF部102は、携帯電話網5に接続するためのインターフェイスである。
IP端末IF部103は、PC(Personal Computer)など、ブラウジングが可能なIP端末2と接続するためのインターフェイスである。
基地局IF部104は、小型携帯電話基地局3を接続するためのインターフェイスである。
メッセージ中継部105は、リクエストメッセージ制御部109とレスポンスメッセージ制御部110の指示に従い、IP網IF部101、携帯電話網IF部102、IP端末IF部103、及び基地局IF部104へメッセージを中継する。
通信ID記憶部106は、IP中継装置1が収容する携帯電話端末4の情報を端末毎に携帯電話端末情報記憶テーブルとして記憶する。また、携帯電話端末4またはIP端末2の何れかからIP網8または携帯電話網5上のサイトにアクセスした場合の接続情報を送信元記憶テーブルとして記憶する。
次に、通信ID記憶部106に記憶される携帯電話端末情報記憶テーブル、送信元記憶テーブルについて説明する。図3(a)は携帯電話端末情報記憶テーブルを、図3(b)は送信元記憶テーブルをそれぞれ模式的に表した図である。
図3(a)に示すように、携帯電話端末情報記憶テーブルは、収容する携帯電話端末4毎にレコード1060が記憶される。レコード1060は、携帯電話端末4の携帯電話端末情報を記憶するフィールド1061と、この携帯電話端末4の携帯事業者(機種情報も含む)を登録するフィールド1062と、レコード1060の登録・更新日時を登録するフィールド1063と、携帯電話網IF部102にリクエストメッセージを中継する為にテーブル1060を使用中か未使用かを設定するUsed Flagフィールド1064を有する。
通信ID記憶部106は、自IP網中継装置1が基地局IF部104を介して携帯電話端末4から受信した、携帯電話端末4と携帯電話網5との帰属認証に係る通信IDを携帯電話網5内のHLR7に中継する際に、この通信IDに基づいて小型携帯電話基地局3の配下にある携帯電話端末4を認識し、携帯電話端末情報記憶テーブルの携帯電話端末4のレコード1060を登録する。
また、通信ID記憶部106は、自IP網中継装置1が基地局IF部104を介して携帯電話端末4から受信した、携帯電話端末4と携帯電話網5との帰属解除に係る通信IDを携帯電話網5内のHLR7に中継する際に、当該通信IDに基づいて、通信ID記憶小型携帯電話基地局3の配下からの携帯電話端末4の離脱を認識し、携帯電話端末情報記憶テーブルの携帯電話端末4のレコード1060削除する。
また、通信ID記憶部106は、各レコード1060の更新日時を監視する。そして、更新日時から所定の時間を経過しているレコード1060に対する携帯電話端末4を、小型携帯電話基地局3の配下から離脱したものと認識し、携帯電話端末情報記憶テーブルのレコード1060を削除する。
次に、図3(b)に示すように送信元記憶テーブルには、リクエストメッセージの中継が基地局IF部104からIP網IF部101への中継と、IP端末IF部103から携帯電話網IF部102へ中継される場合にレコード2060が記憶される。レコード2060は、リクエストメッセージを送信してきた端末情報を記憶するフィールド2061と、リクエストメッセージの中継先(IP網IF部101か携帯電話網IF部102)を記憶するフィールド2062と、リクエストメッセージを中継する際に変更した送信元端末情報(レコード1060のフィールド1062の携帯事業者か、自IP中継装置1のIPアドレス)を記憶するフィールド2063を有する。
図2の説明に戻る。
リクエストメッセージ制御部107は、IP端末IF部103あるいは基地局IF部104にリクエストメッセージが到着した場合に、このリクエストメッセージの送信先アドレスに基づいてIP網IF部101、携帯電話網IF部102のいずれかを中継先のIF部に選定し、このリクエストメッセージが中継先のIF部に中継されるように、メッセージ中継部105を制御する。
具体的には、送信先のアドレスの文字列を検索し、送信先アドレスが、送信先アドレスが/ez/や/i/など携帯サイト特有のアドレスであるか否かを判断し、携帯サイト特有の文字列が存在しないならば、このリクエストメッセージの送信先がWWWサイト9宛であると判定し、このリクエストメッセージがIP網IF部101に中継されるようにメッセージ中継部105を制御し、送信先アドレスが/ez/や/i/など携帯サイト特有のアドレスであるならば、このリクエストメッセージが携帯電話網IF部102に中継されるようにメッセージ中継部105を制御する。
また、リクエストメッセージ制御部109は、基地局IF部104に到着したリクエストメッセージをIP網IF部101へ送信する場合、このリクエストメッセージの送信元アドレスを自IP中継装置1に付与されたIPアドレスに変更する。
レスポンスメッセージ制御部110は、IP網IF部101あるいは携帯電話網IF部102にリクエストメッセージに対するレスポンスメッセージが到着した場合に、このレスポンスメッセージの送信先アドレスに基づいてIP端末IF部103あるいは基地局IF部104を中継先のIF部に選定し、このレスポンスメッセージが中継先のIF部に中継されるように、メッセージ中継部105を制御する。
具体的には、携帯電話網IF部102に到着したレスポンスメッセージの送信先アドレスが通信ID記憶部106のレコード2060のフィールド2061にIP端末情報が記憶されているならば、このレスポンスメッセージがIP端末IF部103に中継されるようにメッセージ中継部105を制御し、IP端末情報が記憶されていないならば、このレスポンスメッセージが基地局IF部104に中継されるようにメッセージ中継部105を制御する。
また、IP網IF部101に到着したレスポンスメッセージの送信先アドレスが自IP中継装置1のIPアドレスであり、レコード2060のフィールド2061に携帯電話端末4が記憶されているならば、このレスポンスメッセージが基地局IF部104に中継されるようにメッセージ中継部105を制御し、携帯端末情報が記憶さえていないならば、このレスポンスメッセージがIP端末IF部103に中継されるようにメッセージ中継部105を制御する。
リクエストメッセージ変換部107は、IP端末IF部103に到着したリクエストメッセージがメッセージ中継部105によって携帯電話網IF部102に中継される場合に、送信元の端末情報を通信ID記憶部106に記憶しているユーザエージェント情報を付加したリクエストメッセージに変換する。また、携帯端末IF部104に到着したリクエストメッセージがメッセージ中継部105によってIP網IF部101に中継される場合には、送信元アドレスを自IP中継装置1のIPアドレスに変換する。
レスポンスメッセージ変換部108は、IP網IF部101に到着したレスポンスメッセージがメッセージ中継部105によって基地局IF部104に中継される場合に、携帯電話端末4で閲覧できるような記述言語に変更する。
具体的には、HDML言語で閲覧可能な携帯電話端末4宛へのレスポンスメッセージであるならば、IP網IF部101に到着したレスポンスメッセージの記述言語をHDMLに変換する。さらに、携帯電話端末4の画面サイズに合わせた文字数及び桁数に分割を行う。また記述言語を変換することなく閲覧可能な携帯電話端末4宛であるならば、記述言語の変更は行わず、携帯電話端末4の画面サイズに合わせた文字数及び桁数に分割を行う。
さらに、レスポンスメッセージ変換部108は、携帯電話網IF部102に到着したレスポンスメッセージがメッセージ中継部105によってIP端末IF部103に中継される場合にIP端末2で閲覧できるようにレスポンスメッセージを変換する。
具体的には、通信ID記憶部106のレコード1060のフィールド1061および1062に対して送られてきたレスポンスメッセージの送信先のアドレスをIP端末2のIPアドレスに変換する。さらに、HDML記述言語で到着したレスポンスメッセージに対してはHTML記述言語に変換する。
図4は、IP中継装置1の動作を説明するためのフロー図である。
基地局IF部104は、小型携帯電話基地局3の配下の携帯電話端末4から位置登録要求メッセージを受信すると(S10で「Yes」)、この位置登録要求メッセージを通信ID記憶部106に通知する。これを受けて、通信ID記憶部106は、携帯電話網IF部102を介して携帯電話網5内のHLR7に、この位置登録要求メッセージを送信する(S11)。また、通信ID記憶部106は、この位置登録要求メッセージに含まれている端末情報をキーにして、レコード1063を検索する。
レコード1060を検索できた場合は、通信ID記憶部106はこのレコード1060のフィールド1063に登録されている更新日時を現在の日時に更新する。
一方、レコード1060を検索できなかった場合は、通信ID記憶部106は、新たなレコード1060を追加して、この新たなレコード1060のフィールド1061にこの位置登録要求メッセージに含まれている携帯端末情報を登録する。また、このレコード1060のフィールド1062に携帯電話端末4のユーザーエージェントを登録し、フィールド1063に現在の日時を登録する(S12)。
また、基地局IF部104は、小型携帯電話基地局3の配下の携帯電話端末4から登録解除要求メッセージを受信すると(S13で「Yes」)、この登録解除要求メッセージを通信ID記憶部106に通知する。これを受けて、通信ID記憶部106は、携帯電話網IF部102を介して携帯電話網5内のHLR7に、この登録解除要求メッセージを送信する(S14)。
また、通信ID記憶部106は、この登録解除要求メッセージに含まれている端末情報をキーにして、通信ID記憶部106からレコード1060を検索し、検索したレコード1060を通信ID記憶部106から削除する(S15)。
また、IP中継装置1はメッセージを受信すると(S13で「No」、S16で「Yes」)、メッセージの到着先IF部を判定する(S17)。IP端末IF部103あるいは基地局IF部104にメッセージが到着すると(S17で「IP端末IF部、基地局IF部」)、メッセージの到着先IF部がIP端末IF部103であるならば(S18で「IP端末IF部))、リクエストメッセージ制御部109は、後述するリクエストメッセージ処理Aを実施する。リクエストメッセージの到着先IF部が基地局IF部104であるならば(S18で「基地局IF部」)、リクエストメッセージ制御部109は後述するリクエストメッセージ処理Bを実施する。
また、固定電話網IF部101あるいは携帯電話網IF部102にメッセージが到着すると(S17で「固定電話網IF部、携帯電話網IF部」)、レスポンスメッセージ制御部110は、後述するレスポンスメッセージ処理を実施する(S21)。
図5は、図4のS19(リクエストメッセージ処理A)を説明するためのフロー図である。
リクエストメッセージ制御部109は、S201においてこのリクエストメッセージの送信先アドレスに基づいて中継先のIF部を設定する。
具体的にはリクエストメッセージのリクエストアドレスを先頭から検索し、携帯サイト特有の文字列が存在すれば中継先を携帯電話網IF部102に設定し、存在しなければ、中継先をIP網IF部101に設定する(S201)。
中継先を携帯電話網IF部102に設定した場合(S201で「携帯電話網IF部」)、リクエストメッセージ送付先の携帯サイト特有の文字列に対応した携帯事業者判定を行う(S202、S211)。
携帯事業者をA社と判定した場合(S202で「A社」)、フィールド1062にA社のユーザーエージェント情報が登録されているレコード1060を検索する(S203)。
このようなレコード1060が検索できた場合(S203で「Yes」)、フィールド1064が未使用となっているか否かを判定する(S204)。フィールド1064が未使用となっているレコード1060がないならば(S204で「No」)、IP網IF部101を中継先のIF部に設定し(S209)、このリクエストメッセージがIP網IF部101から送信されるように、メッセージ中継部105を制御し(S210)、本フローを終了してS10に戻る。
一方、フィールド1064が未使用となっているレコード1060があるならば(S204で「Yes」)、フィールド1062に記憶されているA社のユーザーエージェント情報を付加する(S205)。さらに、レコード2060を通信ID記憶部106に記憶する(S206)。さらにリクエストメッセージ制御部109はフィールド1064を使用中に設定し(S207)、このリクエストメッセージが携帯電話網IF部102から送信されるようにメッセージ中継部105を制御し(S208)、本フローを終了してS10に戻る。
フィールド1062にA社のユーザーエージェント情報が登録されているレコード1060を検索できなかった場合(S203で「No」)、IP網IF部101を中継先のIF部に設定し(S209)、このリクエストメッセージがIP網IF部101から送信されるように、メッセージ中継部105を制御し(S210)、本フローを終了してS10に戻る。
リクエストメッセージ送付先の携帯事業者がB社であった場合(S211で「B社」)、フィールド1062にB社のユーザーエージェント情報が登録されているレコード1060を検索する(S211)。
このようなレコード1060が検索できた場合(S211で「Yes」)、フィールド1064が未使用となっているか否かを判定する(S213)。フィールド1064が未使用となっているレコード1060がないならば(S213で「No」)、IP網IF部101を中継先のIF部に設定し(S209)、このリクエストメッセージがIP網IF部101から送信されるように、メッセージ中継部105を制御し(S210)、本フローを終了してS10に戻る。
一方、フィールド1064が未使用となっているレコード1060があるならば(S213で「Yes」)、フィールド1062に記憶されているB社のユーザーエージェント情報を付加する(S214)。さらに、レコード2060を通信ID記憶部106に記憶する(S206)。さらにリクエストメッセージ制御部109はフィールド1064を使用中に設定し(S207)、このリクエストメッセージが携帯電話網IF部102から送信されるようにメッセージ中継部105を制御し(S208)、本フローを終了してS10に戻る。
フィールド1062にB社のユーザーエージェント情報が登録されているレコード1060を検索できなかった場合(S213で「No」)、IP網IF部101を中継先のIF部に設定し(S209)、このリクエストメッセージがIP網IF部101から送信されるように、メッセージ中継部105を制御し(S210)、本フローを終了してS10に戻る。
リクエストメッセージ送付先の携帯事業者がC社であった場合(S211で「C社」)、フィールド1062にB社のユーザーエージェント情報が登録されているレコード1060を検索する(S215)。
このようなレコード1060が検索できた場合(S215で「Yes」)、フィールド1064が未使用となっているか否かを判定する(S216)。フィールド1064が未使用となっているレコード1060がないならば(S216で「No」)、IP網IF部101を中継先のIF部に設定し(S209)、このリクエストメッセージがIP網IF部101から送信されるように、メッセージ中継部105を制御し(S210)、本フローを終了してS10に戻る。
一方、フィールド1064が未使用となっているレコード1060がある(S216で「Yes」)、フィールド1062に記憶されているC社のユーザーエージェント情報を付加する(S217)。さらに、レコード2060を通信ID記憶部106に記憶する(S206)。さらにリクエストメッセージ制御部109はフィールド1064を使用中に設定し(S207)、このリクエストメッセージが携帯電話網IF部102から送信されるようにメッセージ中継部105を制御し(S208)、本フローを終了してS10に戻る。
フィールド1062にC社のユーザーエージェント情報が登録されているレコード1060を検索できなかった場合(S215で「No」)、IP網IF部101を中継先のIF部に設定し(S209)、このリクエストメッセージがIP網IF部101から送信されるように、メッセージ中継部105を制御し(S210)、本フローを終了してS10に戻る。
中継先をIP網IF部101に設定した場合(S201で「IP網IF部」)、このリクエストメッセージがIP網IF部101から送信されるようにメッセージ中継部105を制御し(S210)、本フローを終了してS10に戻る。
図6は、図4のS20(リクエストメッセージ処理B)を説明するためのフロー図である。
リクエストメッセージ制御部109は、図4のS18においてメッセージの到着先がIP端末IF部103であると判定すると、中継先の判定を行う(S215)。
具体的にはリクエストメッセージのリクエストアドレスを先頭から検索し、携帯サイト特有の文字列が存在すれば中継先を携帯電話網IF部102に設定し、存在しなければ、中継先をIP網IF部101に設定する。
中継先がIP網IF部101であると判断した場合(S215で「IP網IF部」)、IP網IF部101を中継するIF部に設定し、S216に進む。また、携帯電話網IF部102であると判断した場合(S215で「携帯電話網IF部」)、携帯電話網IF部102を中継するIF部に設定し、S224に進む。
次にリクエストメッセージ制御部109は、基地局IF部104に到着したリクエストメッセージの送信元端末情報をとレコード1060のフィールド1061より検索し、フィールド1064が未使用となっているか否かを判定する(S216)。
判定した結果が未使用であるならば(S216で「未使用」)、送信元アドレスをIP中継装置1のIPアドレスに変更する(S217)。
次に、レコード2060に新たに記憶するとともに(S218)、レコード1060のフィールド1064のUsed Flagを“使用中”に設定する(S219)。
そして、このリクエストメッセージがIP網IF部101から送信されるように、メッセージ中継部105を制御する(S220)。
一方、S216において、リクエストメッセージの送信元端末情報がIP端末2によって使用されているならば(S216で「使用中」)、到着したリクエストメッセージを破棄する(S221)。
そして、基地局IF部104を中継するIF部に設定し(S222)、“接続できません”の表示メッセージを基地局IF部104を介して、小型無線電話基地局3に送信し(S223)、本フローを終了してS10に戻る。
S215において携帯電話網IF部への中継であった場合(S215で「携帯電話網IF部」)、リクエストメッセージ制御部109は、基地局IF部104に到着したリクエストメッセージの送信元端末情報をとレコード1060のフィールド1061より検索し、フィールド1064が未使用となっているか否かを判定する(S224)。
判定した結果、未使用であるならば(S224で「未使用」)、Used Flagを“使用中”に設定する(S225)。
その後、このリクエストメッセージがIP網IF部101から送信されるように、メッセージ中継部105を制御し(S226)、本フローを終了してS10に戻る。
一方、S224において、レコード2060のフィールド2063にリクエストメッセージの送信元端末情報が保存されており、レコード1060のフィールド1062がIP端末2によって使用されているならば(S224で「使用中」)、使用しているIP端末2をレコード2060より削除し(S227)、再度フィールド1064を“使用中”に変更する(S225)。
その後、このリクエストメッセージがIP網IF部101から送信されるように、メッセージ中継部105を制御する(S226)。
図7は、図4のS21(レスポンスメッセージ処理)を説明するためのフロー図である。
レスポンスメッセージ制御部110は、メッセージ中継部105がIP網IF部101や携帯電話網IF部102に中継したリクエストメッセージに対するレスポンスメッセージがIP網IF部101または携帯電話網IF部102のいずれに到着したかを判定する(S301)。
S301において、IP網IF部101から到着したならば(S301で「IP網IF部」)、通信ID記憶部106に記憶されているレコード2060を検索し、レスポンスメッセージの送信先情報に基づいて中継先のIF部を判定する(S302)。
具体的には、レスポンスメッセージの送信先IPアドレスがレコード2060のフィールド2063に記憶されている自IP中継装置1のIPアドレスと一致し、フィールド2061のリクエストメッセージ送信端末が携帯電話端末4であるならば、中継先を基地局IF部104と判定し、中継先を設定する。フィールド2063に記憶されていないアドレスであるならば、中継先をIP端末IF部103と判定し、中継先を設定する。
中継先を基地局IF部104と判定したならば(S302で「基地局IF部」)レスポンスメッセージ制御部110は、フレスポンスメッセージの受信メッセージボディの解析を行う。(S303)。
解析した結果、HDML記述であると判定された場合(S303で「HDML」)、到着しているレスポンスメッセージ記述言語を変更すること無く、S305に進む。
HTML記述であると判定された場合(S303で「HTML)、HTML記述で到着しているレスポンスメッセージをHDML記述に変更し(S304)、S305に進む。
HDML記述言語であるか否かの判断は、具体的には受信したメッセージのContent-typeが“Text/html”であるならばHTML言語と判断し、そうでなければ、HDML記述言語であると判断する。
S305において、携帯電話端末4で表示できる表示桁数(例えば横全角10文字(半角時は20文字)×縦6行)を超えるか否かを判定する。表示桁数を超えると判断した場合(S305で「Yes」)、表示桁数内に収まるように受信したレスポンスメッセージのデータ部分を分割し、レスポンスメッセージ記憶部111に保存する(S306)。保存後、このレスポンスメッセージが基地局IF部104から送信されるように、メッセージ中継部105を制御する(S307)。
メッセージ送信後、保存済みの残りのメッセージの要求があるか否かを判定する(S308)。メッセージの要求があった場合(S308で「あり」)、要求されたメッセージを基地局IF部104から送信するようにメッセージ中継部105を制御する。
一方で、デッキ要求がなかった場合(S308で「なし」)、フィールド1064のUsed Flagを“未使用”に変更する(S315)。
中継先がIP端末IF部であった場合(S302で「IP端末IF部」)、S309において、到着したレスポンスメッセージがIP端末IF部103から送信されるようにメッセージ中継部105を制御する。
S310において、レコード1060のフィールド1064が“使用中”であり、フィールド1062が、レコード2060のフィールド2063と一致し、フィールド2061がIP端末4であるならば、中継先をIP端末IF部103に設定して(S310で「IP端末IF部」)、S311に進む。レコード1060のフィールド1064が“使用中”であっても、レコード2060のフィールド2063に一致するものがなければ、中継先を基地局IF部104に設定して(S310で「基地局IF部」)、S316に進む。
S311において、レスポンスメッセージの送信先アドレスをIP端末2のIPアドレスに変更し、メッセージボディの解析を行う(S312)。解析した結果、HDML記述言語で書かれていれば(S312で「HDML」)、HDML記述をHTML記述に変更し(S313)、レスポンスメッセージをIP端末IF部103から送信するようにメッセージ中継部105を制御する(S314)。
HDML記述言語で書かれていなければ(S312で「HTML」)、記述言語を変更すること無く、レスポンスメッセージをIP端末IF部103から送信するようにメッセージ中継部105を制御する(S314)。
HDML記述言語であるか否かの判定は、具体的には受信したメッセージの先頭に<HDML VERSION=3.0 PUBLIC=TRUE>という文字列が存在するならばHDML言語と判断し、存在しなければ、HTML記述言語であると判断する(S312)。
IP端末IF103に中継されるようにメッセージ中継部105を制御した後、レスポンスメッセージが送信されるとレコード1060のフィールド1064を“未使用”に変更する(S315)。
一方、S311で中継先を基地局IF部104に設定すると、レスポンスメッセージ制御部110は、レスポンスメッセージを基地局IF部104から送信するようにメッセージ中継部105を制御する(S316)。
レスポンスメッセージを基地局IF部104に中継されるようにメッセージ中継部105を制御した後、レスポンスメッセージが送信されると、1060のフィールド1064を“未使用”に変更する(S315)。
図8は、図1に示すFMCシステムの携帯端末収容動作の一例を説明するためのシーケンス図である。
携帯電話端末4は、小型携帯電話基地局3から送信されるビーコン等に基づいて、この小型携帯電話基地局3のエリア内に侵入したことを認識すると(S401)、この小型携帯電話基地局3を帰属先に設定する(S402)。また、HLR7に対して、この小型携帯電話基地局3への帰属認証に係る通信IDを送信する。この通信IDは、小型携帯電話基地局3およびIP中継装置1を経由して、携帯電話網5内のHLR7に到達する(S403〜S405)。IP中継装置1は、この位置登録要求メッセージの送信元の携帯電話端末4に関するレコード1060を通信ID記憶部106に追加して、この携帯電話端末4の収容を開始する(S406)。
その後、携帯電話端末4は、小型携帯電話基地局3のエリア内にいる間、HLR7に対して帰属認証に係る通信IDを定期的に送信する。この通信IDは、小型携帯電話基地局3およびIP中継装置1を経由して、携帯電話網5内のHLR7に到達する(S407〜S409)。IP中継装置1は、通信IDを受信する毎に、通信IDの送信元の携帯電話端末4に関するレコード1060の更新日時を更新して、この携帯電話端末4の収容を継続する(S410)。
さて、携帯電話端末4は、小型携帯電話基地局3から送信されるビーコン等に基づいて、この小型携帯電話基地局3のエリアから離脱したことを認識すると(S411)、この小型携帯電話基地局3を帰属先から解除する(S413)。また、HLR7に対して、この小型携帯電話基地局3からの帰属解除に係る通信IDを送信する。この通信IDは、小型携帯電話基地局3およびIP中継装置1を経由して、携帯電話網5内のHLR7に到達する(S413〜S415)。IP中継装置1は、この通信IDの送信元の携帯電話端末4に関するレコード1060を通信ID記憶部106から削除して、この携帯電話端末4の収容を終了する(S416)。
以上、本発明の一実施例の形態を説明した。
本実施の形態において、IP中継装置1は、小型携帯電話基地局3の配下の携帯電話端末4からリクエストメッセージを受信した場合に、このリクエストメッセージの送信先アドレスに基づいて、IP網8、および携帯電話網5のいずれかに、このリクエストメッセージを中継する。具体的には、送信先のアドレスの文字列を検索し、送信先アドレスが、送信先アドレスが/ez/や/i/など携帯サイト特有のアドレスであるか否かを確認し、携帯サイト特有の文字列が存在しないならば、このリクエストメッセージの送信先がWWWサイト9であると判定し、このリクエストメッセージがIP網IF部101に中継されるようにメッセージ中継部105を制御し、送信先アドレスが/ez/や/i/など携帯サイト特有のアドレスであるならば、このリクエストメッセージが携帯電話網IF部102に中継されるようにメッセージ中継部105を制御する。
さらに、IP端末IF部103から携帯電話網IF部102に中継する際には、あたかも携帯電話網5には携帯電話端末4からメッセージが送信されてきたかのように、リクエストメッセージを携帯事業者に応じた記述言語に変更して中継する。また、基地局IF部104からIP網IF部101に中継する際には、あたかもIP網8にはIP中継装置1からリクエストメッセージが送信されてきたかのうように、リクエストメッセージの送信元アドレスを自IP中継装置1のIPアドレスに変更する。
また、本実施の形態において、IP中継装置1はIP網8あるいは携帯電話網5からレスポンスメッセージを受信した場合に、通信ID記憶部106に基づいて、IP端末2および小型携帯電話基地局3の配下の携帯電話端末4のいずれかに、このレスポンスメッセージを中継する。具体的には、IP網8から受信した、レスポンスメッセージの送信先IPアドレスがレコード2060のフィールド2063に記憶されている自IP中継装置1のIPアドレスと一致し、フィールド2061のリクエストメッセージ送信端末が携帯電話端末4であるならば、中継先を基地局IF部104に設定してする。フィールド2063に記憶されていないアドレスであるならば、中継先をIP端末IF部103に設定する。
また、携帯電話網5からレスポンスメッセージを受信すると、通信ID記憶部106において、レコード1060のフィールド1064が“使用中”であり、フィールド1062が、レコード2060のフィールド2063と一致し、フィールド2061がIP端末2であるならば、中継先をIP端末IF部103に設定する。レコード1060のフィールド1064が“使用中”であっても、レコード2060のフィールド2063に一致するものがなければ、中継先を基地局IF部104に設定する。
したがって、本実施の形態によれば、IP中継装置1は小型携帯電話基地局3の配下の携帯電話端末4や携帯電話端末4以外のIP端末2からリクエストメッセージを受信した場合に、このリクエストメッセージの送信先アドレスに基づいてIP網8か携帯電話網5のいずれかにこのリクエストメッセージを送信する。このため、携帯電話端末4や携帯電話端末4以外のIP端末2の双方でWWWサイト9や携帯専用サイトの閲覧が可能となる。
上記の実施の形態において、図2に示すIP中継装置1の構成は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積ロジックICによりハード的に実行されるものでもよいし、あるいはDSP(Digital Signal Processor)などの計算機によりソフトウエア的に実行されるものでもよい。あるいは、CPU、メモリ、HDD、DVD−ROM等の補助記憶装置、およびNIC(Network Interface Card)、電話回線インターフェイス等の通信インターフェイスを備えたPC(Personal Computer)等の汎用コンピュータにおいて、CPUが所定のプログラムを補助記憶装置からメモリ上にロードして実行することで実現されるものでもよい。
符号の説明
1…IP中継装置、2…IP端末、3…小型携帯電話基地局、4…携帯電話端末、5…携帯電話網、6…携帯電話専用サイト、7…HLR、8…IP網、9…WWWサイト、101…IP網IF部、102…携帯電話網IF部、103…IP端末IF部、104…基地局IF部、105…メッセージ中継部、106…通信ID記憶部、107…リクエストメッセージ変換部、108…レスポンスメッセージ変換部、109…リクエストメッセージ制御部、110…レスポンスメッセージ制御部、111…レスポンスメッセージ記憶部。
本発明の一実施の形態にかかるIP中継装置を含むFMCシステムの概略図である。 IP中継装置1の概略構成図である。 (a)は通信ID記憶部106に記憶される携帯電話端末情報記憶テーブルを模式的に表した図であり、(b)は通信ID記憶部106に記憶される送信元記憶テーブルを模式的に表した図である。 IP中継装置1の動作を説明するためのフロー図である。 図4のS19(リクエストメッセージ処理A)を説明するためのフロー図である。 図4のS20(リクエストメッセージ処理B)を説明するためのフロー図である。 図4のS21(レスポンスメッセージ処理)を説明するためのフロー図である。 図1に示すFMCシステムの携帯電話端末収容動作の一例を説明するためのシーケンス図である。

Claims (3)

  1. 携帯電話網および小型携帯電話基地局およびIP(Internet Protocol)網およびIP端末と接続されるIP中継装置であって、
    前記携帯電話網と接続するための携帯電話網接続手段と、
    前記小型携帯電話基地局と接続するための小型携帯電話基地局接続手段と、
    前記IP網と接続するためのIP網接続手段と、
    前記IP端末と接続するためのIP端末接続手段と、
    前記基地局接続手段と前記IP端末接続手段と前記IP網接続手段と前記携帯電話網接続手段との間でデータを中継するデータ中継手段と、
    前記携帯電話網を介して通信する際に必要となる通信ID(IDentification)を記憶しておく通信ID記憶手段と、
    前記通信ID記憶手段に記憶された通信IDを用いて前記携帯電話網を介した通信を実行する携帯電話網通信実行手段と、を有し、
    前記通信IDは前記小型携帯電話基地局に帰属する携帯電話端末が前記携帯電話網を介して通信を実行する際に使用する通信IDと等価であって、
    自IP中継装置に接続されたIP端末から前記携帯電話網に繋がる所定の宛先への接続要求があった場合に、
    前記携帯電話網通信実行手段は、前記携帯電話網を介して前記所定の宛先との通信を実行し、
    前記データ中継手段は、当該所定の宛先と前記接続を要求したIP端末との間でデータを中継することを特徴とする代理通信機能を有するIP中継装置。
  2. 請求項1に記載のIP中継装置であって、
    前記携帯電話端末と前記携帯電話網との間の通信を監視し前記通信ID記憶手段に記憶された通信IDに対応する携帯電話端末が前記小型携帯電話基地局に帰属しているか否かを判定する携帯電話端末帰属判定手段をさらに有し、
    前記携帯電話網通信実行手段は、前記携帯電話端末帰属判定手段が当該通信IDに対応する携帯電話端末が前記小型携帯電話基地局に帰属していると判定した場合に、前記携帯電話網を介した通信を実行することを特徴とする代理通信機能を有するIP中継装置。
  3. 請求項1または2に記載のIP中継装置であって、
    前記通信ID記憶手段は、着脱自在なSIM(Subscriber Identity Module)カード等の電話番号を特定するための固有のIDを記憶する手段であることを特徴とする代理通信機能を有するIP中継装置。
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