JP2010074207A - 無線中継装置および無線中継方法 - Google Patents

無線中継装置および無線中継方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信周波数を変更することなく、無線中継装置における干渉の影響を回避しながらデータ中継を継続でき、サイズおよびコストの増大を抑制した無線中継装置を提供する。
【解決手段】無線中継装置100は、下り方向のデータが伝送される期間と、上り方向のデータが伝送される期間とが、時間軸上で区分された通信時間枠に時分割で設けられる無線通信システムに適用される。無線中継装置100は、データを無線基地局と送受信するドナー送受信部120Dと、データを無線端末と送受信するリモート送受信部120Rと、少なくとも1つの通信時間枠においてドナー送受信部120Dを動作させリモート送受信部120Rを停止させる制御と、少なくとも1つの通信時間枠においてドナー送受信部120Dを停止させリモート送受信部120Rを実行させる制御とを交互に実行する制御部130D,130Rとを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、時分割複信方式を採用する無線通信システムにおいて第1無線通信装置および第2無線通信装置が送受信するデータを中継する無線中継装置および無線中継方法に関する。
従来、無線基地局などの第1無線通信装置と、無線端末などの第2無線通信装置とが送受信するデータを中継する無線中継装置が広く用いられている(例えば、特許文献1参照)。このような無線中継装置は、第1無線通信装置とデータを送受信する第1送受信を実行する第1送受信部と、第2無線通信装置とデータを送受信する第2送受信を実行する第2送受信部とを有する。
また、無線通信システムにおいて双方向通信を実現する一方式として、時分割複信(TDD)方式が知られている。TDD方式では、第1無線通信装置から第2無線通信装置へデータが送信される第1期間(例えば、下りフレーム)と、前記第2無線通信装置から前記第1無線通信装置へデータが送信される第2期間(例えば、上りフレーム)とが、時間軸上で区分された通信時間枠(通信フレーム)それぞれに時分割で設けられる。
TDD方式を採用する無線通信システムにおいて無線中継装置を用いる場合、第1期間において第1送受信部がデータを第1無線通信装置から受信すると同時に、第2送受信部がデータを第2無線通信装置に送信する。同様に、第2期間において第2送受信部がデータを第2無線通信装置から受信すると同時に、第1送受信部がデータを第1無線通信装置に送信する。
このため、第1期間において第2送受信部のアンテナから放射された電波が第1送受信部のアンテナに回り込み、第2期間において第1送受信部のアンテナから放射された電波が第2送受信部のアンテナに回り込む。このような回り込みにより、第1送受信部および第2送受信部が互いに干渉の影響を受けることが問題視されている。
特開2008−67386号公報([要約]など)
上記のような干渉の影響を回避するためには、以下の(a)〜(c)の何れかの方法が考えられる。(a)第1送受信部および第2送受信部の各アンテナの配置間隔を大きく取る、あるいはアンテナ間に電波遮蔽板を配置する。(b)干渉の影響を除去する高度な信号処理技術を導入する。(b)第1送受信部および第2送受信部の各通信周波数の間隔を大きく取る。
しかしながら、上記(a)および(b)の方法では、無線中継装置のサイズおよびコストが増大する問題がある。上記(c)の方法では、無線中継装置が使用可能な通信周波数は予め定められており、当該通信周波数の変更が困難であるという問題がある。
そこで、本発明は、通信周波数を変更することなく、無線中継装置における干渉の影響を回避しながらデータ中継を継続でき、かつサイズおよびコストの増大を抑制した無線中継装置および無線中継方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は以下のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、第1無線通信装置(例えば無線基地局200)から第2無線通信装置(例えば無線端末300)にデータが伝送される第1期間(例えば下りサブフレーム期間t1)と、前記第2無線通信装置から前記第1無線通信装置にデータが伝送される第2期間(例えば上りサブフレーム期間t2)とが、時間軸上で区分された通信時間枠(通信フレーム期間Tn)それぞれに時分割で設けられる無線通信システム(無線通信システム1)において、前記第1無線通信装置および前記第2無線通信装置が送受信するデータを中継する無線中継装置(無線中継装置100)であって、前記第1期間において前記第1無線通信装置からデータを受信し、前記第2期間において前記第1無線通信装置にデータを送信する第1送受信を実行する第1送受信部(ドナー送受信部120D)と、前記第1期間において前記第2無線通信装置にデータを送信し、前記第2期間において前記第2無線通信装置からデータを受信する第2送受信を実行する第2送受信部(リモート送受信部120R)と、前記第1送受信および前記第2送受信を制御する制御部(制御部130D、制御部130R)とを備え、前記制御部は、少なくとも1つの通信時間枠において前記第1送受信を実行させるとともに前記第2送受信を停止させる第1制御と、少なくとも1つの通信時間枠において前記第1送受信を停止させるとともに前記第2送受信を実行させる第2制御とを実行することを要旨とする。
このような無線中継装置によれば、制御部は、少なくとも1つの通信時間枠において第1送受信を実行させるとともに第2送受信を停止させる第1制御を実行することにより、第1送受信部から放射された電波が第2送受信部に干渉を与えることを回避できる。また、制御部は、少なくとも1つの通信時間枠において第1送受信を停止させるとともに第2送受信を実行させる第2制御を実行するこれにより、第2送受信部から放射された電波が第1送受信部に干渉を与えることを回避できる。第1制御においては第1送受信を実行でき、第2制御においては第2送受信を実行できるため、データ中継を継続できる。さらに、制御部が第1送受信および第2送受信のそれぞれを実行させるか停止させるかを通信時間枠単位で制御するだけでよく、通信周波数を変更することを要さず、かつ、上記(a)および(b)の方法と比較して無線中継装置のサイズおよびコストの増大を抑制できる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記制御部は、前記第1制御と前記第2制御とを交互に実行することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1または第2の特徴に係り、前記第2送受信部は、前記無線中継装置と前記第2無線通信装置との同期の確立および維持に用いられる同期情報(例えばプリアンブル)を前記第2無線通信装置に送信し、前記制御部は、前記第2送受信部が前記同期情報を前記第2無線通信装置に送信するタイミングを、時間軸上において、前記通信時間枠の開始タイミング(開始タイミングt0)の前にシフトさせることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1〜第3の何れか一つの特徴に係り、前記無線通信システムでは、直交波周波数分割多重方式に従った無線通信が実行されることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第1〜第4の何れか一つの特徴に係り、前記第1無線通信装置は、無線基地局(無線基地局200)であり、前記第2無線通信装置は、無線端末(無線端末300)であることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、第1無線通信装置から第2無線通信装置にデータが伝送される第1期間と、前記第2無線通信装置から前記第1無線通信装置にデータが伝送される第2期間とが、時間軸上で区分された通信時間枠それぞれに時分割で設けられる無線通信システムにおいて、前記第1無線通信装置および前記第2無線通信装置が送受信するデータを中継する無線中継装置に用いられる無線中継方法であって、前記第1期間において前記第1無線通信装置からデータを受信し、前記第2期間において前記第1無線通信装置にデータを送信する第1送受信と、前記第1期間において前記第2無線通信装置にデータを送信し、前記第2期間において前記第2無線通信装置からデータを受信する第2送受信とを制御するステップを備え、前記制御するステップでは、少なくとも1つの通信時間枠において前記第1送受信を実行させるとともに前記第2送受信を停止させる第1制御と、少なくとも1つの通信時間枠において前記第1送受信を停止させるとともに前記第2送受信を実行させる第2制御とを実行することを要旨とする。
本発明によれば、通信周波数を変更することなく、無線中継装置における干渉の影響を回避しながらデータ中継を継続でき、かつサイズおよびコストの増大を抑制した無線中継装置および無線中継方法を提供できる。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態に係る無線通信システムについて説明する。具体的には、(1)無線通信システムの概略構成、(2)無線中継装置の構成、(3)無線中継装置の概略動作、(4)無線通信システムの動作、(5)作用・効果、(6)その他の実施形態について説明する。以下の実施形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(1)無線通信システムの概略構成
図1は、本実施形態に係る無線通信システム1の概略構成図である。
図1に示すように、無線通信システム1は、無線中継装置100、無線基地局200、無線端末300、および無線端末400を有する。無線通信システム1は、WiMAX(IEEE802.16)に基づく構成を有する。すなわち、無線通信システム1には、直交周波数分割多重(OFDM)/直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)方式、および時分割複信(TDD)方式が採用されている。
OFDM/OFDMA方式は、互いに直交する多数のサブキャリアを使用して多重接続を実現する。TDD方式は、1つの通信フレーム(通信時間枠)内において上り方向通信および下り方向通信を時分割で実行することにより、双方向通信を実現する。なお、「上り方向(アップリンク)」とは、無線端末300から無線基地局200へ向かう方向であり、「下り方向(ダウンリンク)」とは、無線基地局200から無線端末300へ向かう方向である。
無線中継装置100は、無線基地局200および無線端末300が送受信するデータを中継する。これにより、無線端末300は、無線基地局200のセル(通信エリア)の範囲外、あるいは、当該セルの周縁部分(セルフリンジ)に位置していても、無線中継装置100を介して、より確実にデータを無線基地局200と送受信できる。図1の例では、無線中継装置100は、家庭H内に設置されており、家庭H内に位置する無線端末300と無線通信を実行する。このような無線中継装置100は、小型かつ安価であることが要求される。なお、無線端末400は、無線中継装置100を介さずにデータを無線基地局200と直接送受信している。
図2(a)は、無線通信システム1において用いられる通信フレームFRの構成例を示す図である。WiMAXにおいては、5ms程度の通信フレーム期間T内において、先ず下り方向通信が実行され、その後上り方向通信が実行される。具体的には、図2(a)に示すように、通信フレームFRは、下りサブフレームSFR1と、下りサブフレームSFR1よりも後に配置される上りサブフレームSFR2とを有する。
以下においては、通信フレーム期間T内で下り方向通信が実行される期間を下りサブフレーム期間t1(第1期間)と呼び、通信フレーム期間T内で上り方向通信が実行される期間を上りサブフレーム期間t2(第2期間)と呼ぶ。一般的に下り方向通信は、上り方向通信よりも大きな通信容量が要求されるため、下りサブフレーム期間t1の時間長は、上りサブフレーム期間t2の時間長よりも長くなっている。
下りサブフレームSFR1の先頭部分は各種制御データが配置される領域であり、その後はデータバーストが配置されるバースト領域である。当該制御データは、同期の確立および維持に用いられる既知のシンボルであるプリアンブルや、データバーストの配置状況を示すMAPなどを含む。ここで配置状況とは、データバーストの伝送に使用される時間および周波数などを意味する。MAPは、下りデータバーストの配置状況を示すDL−MAPと、上りデータバーストの配置状況を示すUL−MAPとによって構成される。
下りサブフレームSFR1と上りサブフレームSFR2との間には、ガードタイム(TTG;Transmit Transition Gap)が設けられている。同様に、上りサブフレームSFR2と次の通信フレームとの間には、ガードタイム(RTG;Receive Transition Gap)が設けられている。例えば無線基地局200において、TTGは送信から受信へ切り替える際のガードタイムであり、RTGは受信から送信へ切り替える際のガードタイムである。
図2(b)は、無線通信システム1において用いられる周波数帯の一例を示す図である。図2(b)に示すように、無線通信システム1において無線中継装置100が利用可能な周波数帯は予め定められている。図2(b)の例では、30MHzの周波数帯を利用可能であり、当該周波数帯は、10MHz間隔で3つの通信周波数に等分割されている。高周波側の2つの通信周波数は無線基地局200と無線中継装置100との無線通信に使用され、低周波側の1つの通信周波数は無線端末300と無線中継装置100との無線通信に使用される。このように、無線基地局200と無線中継装置100との無線通信、および無線端末300と無線中継装置100との無線通信には、近接した通信周波数が使用されている。
(2)無線中継装置の構成
次に、無線中継装置100の構成について説明する。図3は、無線中継装置100の機能ブロック構成を示すブロック図である。
図3に示すように、無線中継装置100は、無線基地局200との無線通信に用いられるドナー通信ユニット110Dと、無線端末300との無線通信に用いられるリモート通信ユニット110Rとを有する。ドナー通信ユニット110Dは無線端末と同等の通信機能を具備し、リモート通信ユニット110Rは無線基地局と同等の通信機能を具備する。ドナー通信ユニット110Dおよびリモート通信ユニット110Rは、イーサネット(登録商標)などを利用して有線接続されている。
ドナー通信ユニット110Dは、ドナー送受信部120D(第1送受信部)、制御部130D、記憶部172、インタフェース(I/F)部173、およびインジケータ174を有する。ドナー送受信部120Dは、OFDM/OFDMAおよびTDD方式を用いて、データを無線基地局200と送受信するドナー送受信(第1送受信)を実行する。具体的には、ドナー送受信部120Dは、ドナーアンテナ161、送受切り替えスイッチ162、パワーアンプ(PA)163、ローノイズ増幅器(LNA)164、および高周波/ベースバンド(RF/BB)部165を有する。
制御部130Dは、例えばCPUなどによって構成され、ドナー通信ユニット110Dが具備する各種機能を制御する。記憶部172は、例えばメモリによって構成され、ドナー通信ユニット110Dにおける制御などに用いられる各種情報を記憶する。I/F部173は、リモート通信ユニット110Rに接続される。インジケータ174は、制御部130Dによって制御され、無線基地局200からの受信レベルを示す情報を表示する。
リモート通信ユニット110Rは、リモート送受信部120R(第2送受信部)、制御部130R、記憶部132およびI/F部133を有する。リモート送受信部120Rは、OFDM/OFDMAおよびTDD方式を用いて、データを無線端末300と送受信するリモート送受信(第2送受信)を実行する。具体的には、リモート送受信部120Rは、リモートアンテナ121、送受切り替えスイッチ122、PA123、LNA124、およびRF/BB部125を有する。
制御部130Rは、例えばCPUなどによって構成され、リモート通信ユニット110Rが具備する各種機能を制御する。記憶部132は、例えばメモリによって構成され、リモート通信ユニット110Rにおける制御などに用いられる各種情報を記憶する。I/F部133は、ドナー通信ユニット110Dに接続される。
本実施形態において制御部130D,130Rは、ドナー送受信およびリモート送受信を制御する制御部を構成する。制御部130D,130Rは、少なくとも1つの通信フレーム期間においてドナー送受信を実行させるとともにリモート送受信を停止させる第1制御と、少なくとも1つの通信フレーム期間においてドナー送受信を停止させるとともにリモート送受信を実行させる第2制御とを交互に実行する。
制御部130Rは、タイミングシフト部131を有する。タイミングシフト部131は、無線中継装置100と無線端末300との同期の確立および維持に用いられるプリアンブルを、リモート送受信部120Rが無線端末300に対して送信するタイミングを、時間軸上において、通信フレーム期間の開始タイミングt0の前にシフトさせる(図5参照)。
(3)無線中継装置の概略動作
次に、無線中継装置100の概略動作について説明する。図4は、無線中継装置100の概略動作を説明するためのタイムチャートである。
図4(a)〜図4(d)は、無線基地局200、無線中継装置100および無線端末300が従来の方式に従って通信する様子を示している。図4(a’)〜図4(d’)は、無線基地局200、無線中継装置100および無線端末300が本実施形態の方式に従って通信する様子を示している。
図4(a)および図4(a’)は無線基地局200における動作を示し、図4(b)および図4(b’)は無線中継装置100のドナー送受信部120Dにおける動作を示し、図4(c)および図4(c’)は無線中継装置100のリモート送受信部120Rにおける動作を示し、図4(d)および図4(d’)は無線端末300における動作を示している。
図4(a)〜図4(d)に示すように、各通信フレーム期間Tnにおいて、下りサブフレーム期間t1および上りサブフレーム期間t2が時分割で設けられている。図4(b)に示すように、無線中継装置100のドナー送受信部120Dは、下りサブフレーム期間t1において無線基地局200からデータを受信し、上りサブフレーム期間t2において無線基地局200にデータを送信する。
従来の方式では図4(c)に示すように、無線中継装置100のリモート送受信部120Rは、下りサブフレーム期間t1において無線端末300にデータを送信し、上りサブフレーム期間t2において無線端末300からデータを受信する。このため、下りサブフレーム期間t1においてリモート送受信部120Rがドナー送受信部120Dに干渉を与え、上りサブフレーム期間t2においてドナー送受信部120Dがリモート送受信部120Rに干渉を与える。
一方、本実施形態では図4(b’)および図4(c’)に示すように、制御部130D,130Rは、2つの通信フレーム期間においてドナー送受信を実行させるとともにリモート送受信を停止させる第1制御と、2つの通信フレーム期間においてドナー送受信を停止させるとともにリモート送受信を実行させる第2制御とを実行する。
図4(b’)および図4(c’)の例では、制御部130D,130Rは、通信フレーム期間T1およびT2において第1制御を実行し、通信フレーム期間T3およびT4において第2制御を実行している。例えば、無線中継装置100は、通信フレーム期間T1の下りサブフレーム期間t1において無線基地局200から受信したデータを、通信フレーム期間T3の下りサブフレーム期間t1において無線端末300に送信する。このため、当該データは、T1〜T3の期間において記憶部132または記憶部172に保持される。
なお、ここでは2つの通信フレーム期間毎に第1制御および第2制御を切り替えているが、これに限らず、1つの通信フレーム期間毎に第1制御および第2制御を切り替えたり、3つ以上の通信フレーム期間毎に第1制御および第2制御を切り替えたりすることも可能である。
(4)無線通信システムの動作
次に、図5および図6を用いて、無線通信システム1の動作について説明する。
図5は、無線通信システム1の動作を説明するためのタイムチャートである。図5に示すように、無線中継装置100のタイミングシフト部131は、リモート送受信部120Rがプリアンブルを無線端末300に送信するタイミングを、通信フレーム期間の開始タイミングt0の前にシフトさせる。当該プリアンブルは、通信フレームの先頭1シンボルに相当し、無線中継装置100と無線端末300との同期の確立および維持に用いられる。
さらに、タイミングシフト部131は、プリアンブルに続くフレーム制御ヘッダ(FCH)およびMAPも、開始タイミングt0の前にシフトさせる。FCHおよびMAPは、プリアンブルに続く2シンボルに相当する。その結果、プリアンブル、FCHおよびMAPで合計3シンボル分シフトされることになる。このようなシフト処理により、ある通信フレーム期間において第1制御によりリモート送受信を停止させる場合であっても、リモート送受信を停止させる前に、プリアンブル、FCHおよびMAPを無線端末300に送信できる。
図5においては、通信フレーム期間T1およびT2において第1制御が実行され、通信フレーム期間T3およびT4において第2制御が実行され、通信フレーム期間T5およびT6において第1制御が実行され、通信フレーム期間T7およびT8においても第2制御が実行されている。この結果、ドナー送受信は、2通信フレーム間隔で通常動作と動作停止とが切り替わり、間欠的な送受信(以下、間欠送受信)が行われる。同様に、リモート送受信は、2通信フレーム間隔で通常動作と動作停止とが切り替わり、間欠送受信が行われる。
リモート送受信を停止させる際、無線中継装置100の制御部130Rは、無線端末300と送受信するデータが存在しないことを示すMAPを、リモート送受信部120Rを用いて無線端末300に送信する。これにより、通信フレーム期間T1,T2,T5,T6において、無線端末300におけるデータ送受信を停止させることができる。上記のように、タイミングシフト部131がMAPを開始タイミングt0の前にシフトさせており、リモート送受信を停止させる前にMAPを無線端末300に送信可能である。
ドナー送受信を停止させる場合、無線中継装置100の制御部130Dは、スキャンニングの仕組みを利用してドナー送受信を停止させる。スキャンニングとは、通常、無線端末がハンドオーバ先の無線基地局をサーチする動作であり、無線基地局との無線通信を断続的に停止させて、その間に他の無線基地局からの信号を受信するものである。ただし、本実施形態ではドナー通信ユニット110Dが実際に他の無線基地局からの信号を受信する必要はなく、無線基地局200におけるデータ送受信を停止させることができればよい。これにより、通信フレーム期間T3,T4,T7,T8においてドナー送受信を停止させることができる。
図6は、スキャンニング手順を説明するための図である。無線中継装置100は、図5のような間欠送受信を開始する前に、無線基地局200との間でスキャンニングを開始するためのメッセージを送受信する。具体的には、スキャンニングの開始を要求するSCN−REQを、無線中継装置100のドナー通信ユニット110Dから無線基地局200に送信する。SCN−REQは、スキャンニングを開始するタイミングを示す情報と、スキャンニングを実行する期間を示す情報と、当該期間内においてスキャンニングを実行する時間間隔を示す情報とを含む。
無線基地局200は、SCN−REQを許可する場合、その旨の応答であるSCN−RSP(許可)を無線中継装置100に送信する。このようなネゴシエーションの期間中、無線中継装置100のリモート通信ユニット110Rでは、MAPを用いてリモート送受信を停止させている。ドナー通信ユニット110Dが無線基地局200からSCN−RSP(許可)を受信すると、ドナー通信ユニット110Dからリモート通信ユニット110Rへスキャンニングの開始タイミングおよび実行期間などが通知され、図5のような間欠送受信が開始される。なお、スキャンニングの実行期間が経過すると、次のスキャンニングを開始するためのネゴシエーションが再度実行され、次のスキャンニングが開始される。
(5)作用・効果
以上説明したように、制御部130D,130Rは、少なくとも1つの通信フレーム期間においてドナー送受信を実行させるとともにリモート送受信を停止させる第1制御を実行するため、当該通信フレーム期間において、ドナー送受信部120Dから放射された電波がリモート送受信部120Rに干渉を与えることを回避できる。
同様にして、制御部130D,130Rは、少なくとも1つの通信フレーム期間においてドナー送受信を停止させるとともにリモート送受信を動作させる第2制御を実行するため、当該通信フレーム期間において、リモート送受信部120Rから放射された電波がドナー送受信部120Dに干渉を与えることを回避できる。
また、制御部130D,130Rは、第1制御と第2制御とを交互に実行することにより、干渉を回避しながら、より確実にデータ中継を継続できる。
さらに、制御部130D,130Rが、ドナー送受信およびリモート送受信のそれぞれを実行させるか停止させるかを制御するだけでよく、通信周波数を変更することを要さず、かつ無線中継装置100のサイズおよびコストの増大を抑制できる。
本実施形態では、制御部130Rのタイミングシフト部131は、プリアンブルをリモート送受信部120Rから無線端末300に送信するタイミングを、時間軸上において、通信フレーム期間の開始タイミングt0の前にシフトさせる。
これにより、ある通信フレーム期間において第1制御によりリモート送受信を停止させる場合であっても、リモート送受信を停止させる前にプリアンブルを無線端末300に送信できるため、無線中継装置100と無線端末300との同期外れを回避できる。したがって、無線中継装置100と無線端末300との同期を維持しつつ、干渉を回避できる。
本実施形態では、制御部130D,130Rは、WiMAXで規定されるMAPを利用してリモート送受信を停止させ、WiMAXで規定されるスキャンニングを利用してドナー送受信を停止させるため、WiMAXにおける既存の枠組みの範囲内で間欠送受信を実現できる。
(6)その他の実施形態
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上述した実施形態では、無線中継装置100は、無線基地局200と無線端末300との間においてデータ中継を実行していた。しかしながら、2つの無線端末300同士がTDD方式を用いて通信するような場合には、無線中継装置100は、これらの無線端末300間で送受信されるデータを中継してもよい。あるいは、無線基地局200と無線端末300との間において複数の無線中継装置100がデータ中継を行う場合には、無線中継装置100は、他の無線中継装置100間で送受信されるデータを中継してもよい。
なお、上述した実施形態では、WiMAX(IEEE802.16)に基づく無線通信システム1について説明したが、WiMAXに限らず、TDD方式を採用する無線通信システムであればよく、例えば次世代PHSやiBurst(登録商標)システムなどに対しても本発明を適用可能である。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明の実施形態に係る無線通信システムの概略構成図である。 図2(a)は本発明の実施形態に係る無線通信システムにおいて用いられる通信フレームの構成例を示す図であり、図2(b)は本発明の実施形態に係る無線通信システムにおいて用いられる周波数帯の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る無線中継装置の機能ブロック構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る無線中継装置の概略動作を説明するためのタイムチャートである。 本発明の実施形態に係る無線通信システムの動作を説明するためのタイムチャートである。 本発明の実施形態に係る無線中継装置において利用されるスキャンニングを説明するための図である。
符号の説明
100…無線中継装置、110D…ドナー通信ユニット、110R…リモート通信ユニット、120D…ドナー送受信部、120R…リモート送受信部、121…リモートアンテナ、122,162…送受切り替えスイッチ、123,163…PA、124,164…LNA、125,165…RF/BB部、130D,130R…制御部、131…タイミングシフト部、132,172…記憶部、133,173…I/F部、161…ドナーアンテナ、174…インジケータ、200…無線基地局、300,400…無線端末

Claims (6)

  1. 第1無線通信装置から第2無線通信装置にデータが伝送される第1期間と、前記第2無線通信装置から前記第1無線通信装置にデータが伝送される第2期間とが、時間軸上で区分された通信時間枠それぞれに時分割で設けられる無線通信システムにおいて、前記第1無線通信装置および前記第2無線通信装置が送受信するデータを中継する無線中継装置であって、
    前記第1期間において前記第1無線通信装置からデータを受信し、前記第2期間において前記第1無線通信装置にデータを送信する第1送受信を実行する第1送受信部と、
    前記第1期間において前記第2無線通信装置にデータを送信し、前記第2期間において前記第2無線通信装置からデータを受信する第2送受信を実行する第2送受信部と、
    前記第1送受信および前記第2送受信を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、少なくとも1つの通信時間枠において前記第1送受信を実行させるとともに前記第2送受信を停止させる第1制御と、少なくとも1つの通信時間枠において前記第1送受信を停止させるとともに前記第2送受信を実行させる第2制御とを実行する無線中継装置。
  2. 前記制御部は、前記第1制御と前記第2制御とを交互に実行する請求項1に記載の無線中継装置。
  3. 前記第2送受信部は、前記無線中継装置と前記第2無線通信装置との同期の確立および維持に用いられる同期情報を前記第2無線通信装置に送信し、
    前記制御部は、前記第2送受信部が前記同期情報を前記第2無線通信装置に送信するタイミングを、時間軸上において、前記通信時間枠の開始タイミングの前にシフトさせる請求項1または2に記載の無線中継装置。
  4. 前記無線通信システムでは、直交波周波数分割多重方式に従った無線通信が実行される請求項1〜3の何れか一項に記載の無線中継装置。
  5. 前記第1無線通信装置は、無線基地局であり、前記第2無線通信装置は、無線端末である請求項1〜4の何れか一項に記載の無線中継装置。
  6. 第1無線通信装置から第2無線通信装置にデータが伝送される第1期間と、前記第2無線通信装置から前記第1無線通信装置にデータが伝送される第2期間とが、時間軸上で区分された通信時間枠それぞれに時分割で設けられる無線通信システムにおいて、前記第1無線通信装置および前記第2無線通信装置が送受信するデータを中継する無線中継装置に用いられる無線中継方法であって、
    前記第1期間において前記第1無線通信装置からデータを受信し、前記第2期間において前記第1無線通信装置にデータを送信する第1送受信と、前記第1期間において前記第2無線通信装置にデータを送信し、前記第2期間において前記第2無線通信装置からデータを受信する第2送受信とを制御するステップを備え、
    前記制御するステップでは、少なくとも1つの通信時間枠において前記第1送受信を実行させるとともに前記第2送受信を停止させる第1制御と、少なくとも1つの通信時間枠において前記第1送受信を停止させるとともに前記第2送受信を実行させる第2制御とを実行する無線中継方法。
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