JP2010072956A - 歩数計測装置、携帯端末、歩数計測方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

歩数計測装置、携帯端末、歩数計測方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2010072956A
JP2010072956A JP2008239832A JP2008239832A JP2010072956A JP 2010072956 A JP2010072956 A JP 2010072956A JP 2008239832 A JP2008239832 A JP 2008239832A JP 2008239832 A JP2008239832 A JP 2008239832A JP 2010072956 A JP2010072956 A JP 2010072956A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
position information
time
information
user
step count
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008239832A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryo Nakatani
陵 仲谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2008239832A priority Critical patent/JP2010072956A/ja
Publication of JP2010072956A publication Critical patent/JP2010072956A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)

Abstract

【課題】省電力化効果が十分に得られる歩数計測装置及びそれを備えた携帯端末、歩数計測方法、プログラム、及び記録媒体を実現する。
【解決手段】自装置の位置を位置情報として取得する位置検出部46と、位置検出部46による位置情報の取得時の時刻を時刻情報として取得する計時部44と、取得した位置情報及び時刻情報を対応付けて蓄積する記憶部60と、記憶部60に蓄積された位置情報及び時刻情報から、自装置の移動距離及び/または移動時間を求め、求めた移動距離及び/または移動時間から、上記自装置を所持するユーザの歩数を算出する歩数計算部14とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、歩数計測装置の省電力化に関するものである。
従来から、ユーザの歩数を計測する歩数計測装置が広く使われている。近年、携帯電話機などのモバイル端末の高機能化に伴い、歩数計測装置を搭載したモバイル端末が開発されている。
一般に、モバイル端末では、省電力化が求められているが、上記のように、歩数計装置を搭載すれば、歩数計測用のマイコンを構成しているCPUが歩数計装置を動作させている間常に動作するため、消費電力が増加してしまうという問題がある。このようなCPU動作に基づく消費電力の増大は、歩数計装置を搭載するモバイル端末において大きな課題となっている。
特に、近年、歩数計機能は現在さまざまなモバイル端末に搭載されており、さまざまなユーザが手軽に利用できるように工夫されている。そのため、歩数計機能は多くのユーザに使われており、体力増進や健康管理などの一環として幅広く活用されている。しかしながら、歩数計機能を動作させるためにはどうしても歩数計マイコンのCPUで電力を消費してしまうという問題を生じる。
特に、モバイル端末としての携帯電話では小型化された電池が搭載されており、電池容量も比較的少ない。このような携帯電話で歩数計機能を利用した場合、どうしても歩数計マイコンで消費する電力は無視できない値となり、結果的に電池の持ちが悪くなってしまう。実際に、歩数計機能を搭載した携帯電話を利用する場合に、歩数計機能を有効にすると普段の利用時に比べて電池の減りが早く、消費電力の低減が課題となっている。
例えば、特許文献1,2には、歩数計測装置における省電力化を測る技術が開示されている。
特許文献1には、ユーザの歩行停止を検出したときに、歩行検出の動作(歩数のカウントを行う動作)を連続動作から、所定周期で動作及び停止を繰り返す間欠動作に切り換えて、歩行検出に必要な電力消費を低減させる電子歩数計が開示されている。
また、特許文献2には、毎日の歩数を記録し、記録されているデータに基づいて平均の歩行数を算出することで、ユーザの歩行動作を検出する歩行検出センサの利用を減らして装置全体の電力消費を低減させる歩数計が開示されている。
特開2005−267152号公報(2005年09月29日公開) 特開2001−297318号公報(2001年10月26日公開)
しかしながら、上記特許文献1では、「非歩行中」にCPUを停止させているだけで、「歩行中」には歩数計測用のマイコンが常に動作していることになり、装置全体としての省電力効果を十分に図ることができないという問題が生じる。
また、上記特許文献2では、ユーザが歩数計の装着を忘れた場合に、一日当たりの平均歩数を計算して表示するようになっているので、歩数計マイコンCPUの電力を消費しないものの、実際に、ユーザが歩数計を装着した場合には常に歩数計マイコンCPUが動作することになり、装置の省電力効果を十分に図ることができないという問題が生じる。
従って、上記の特許文献1,2に開示された歩数計測装置をモバイル端末に適用したとしても、十分な省電力効果が得られないという問題が生じる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、省電力化効果が十分に得られる歩数計測装置及びそれを備えた携帯端末、歩数計測方法、プログラム、及び記録媒体を実現することにある。
本発明に係る歩数計測装置は、上記課題を解決するために、自装置の位置を位置情報として取得する位置情報取得手段と、上記位置情報取得手段による位置情報の取得時の時刻を時刻情報として取得する時刻情報取得手段と、取得した位置情報及び時刻情報を対応付けて蓄積する情報蓄積手段と、上記情報蓄積手段に蓄積された位置情報及び時刻情報から、自装置の移動距離及び/または移動時間を求め、求めた移動距離及び/または移動時間から、上記自装置を所持するユーザの歩数を算出する歩数算出手段とを備えたことを特徴としている。
また、本発明に係る歩数計測方法は、自装置の位置を位置情報として取得する位置情報取得ステップと、上記位置情報取得ステップにおいて、取得した位置情報と該位置情報の取得時の時刻を時刻情報として取得する時刻情報取得ステップと、取得した位置情報及び時刻情報を対応付けて蓄積する情報蓄積ステップと、蓄積された位置情報及び時刻情報から、自装置の移動距離及び/または移動時間を求め、求めた移動距離及び/または移動時間から、上記自装置を所持するユーザの歩数を算出する歩数算出ステップとを含むことを特徴としている。
上記の構成によれば、蓄積された位置情報及び時刻情報からから自装置の移動距離及び/または移動距離を求めて、求めた移動距離及び/または移動時間から、上記自装置を所持するユーザの歩数を算出しているので、ユーザの歩行に合せてその都度、歩数をカウントする必要がなくなる。このように、蓄積した情報を用いて演算により歩数を求めるようにすれば、加速度センサ及び歩数カウント用の歩数計マイコンを用いる必要がなくなる。
従って、消費電力の比較的高い歩数計マイコンを使用する必要がないので、装置の省電力化を図ることが可能となる。
また、上記ユーザの歩数は、移動距離、移動時間の何れか一方、あるいは移動距離及び移動時間の何れで算出してもよい。移動距離を用いる場合には、ユーザの歩幅が分かれば歩数を求めることができる。移動時間を用いる場合には、ユーザの一歩の移動時間が分かれば歩数を求めることができる。
本発明に係る歩数計測装置では、上記の問題を解決するために、自装置の位置を位置情報として取得する位置情報取得手段と、上記位置情報取得手段による位置情報の取得時の時刻を時刻情報として取得する時刻情報取得手段と、取得した位置情報及び時刻情報を対応付けて蓄積する情報蓄積手段と、上記情報蓄積手段に蓄積された位置情報及び時刻情報から、自装置の移動距離及び/または移動時間を求め、求めた移動距離及び/または移動時間から、上記自装置を所持するユーザの歩数を算出する歩数算出手段と、上記ユーザの歩行動作を検出して歩行信号を出力する歩行信号出力手段と、上記歩行信号出力手段から出力される歩行信号から上記ユーザの歩数を計測する歩数計マイコンと、上記歩数算出手段及び上記歩数計マイコンの何れか一方を切り換えて駆動制御する切換駆動制御手段と、任意の期間において、上記歩数計マイコンまたは上記歩数算出手段によって求められた歩数と、上記情報蓄積手段に蓄積された位置情報及び時刻情報とから、ユーザの一歩あたりの移動距離または移動時間の平均値を求めて、求めた平均値が予め設定した値を越えるか否かによりユーザの歩行安定性を判定する歩行安定性判定手段とを備え、上記切換駆動制御手段は、上記歩行安定性判定手段によって、上記平均値が予め設定した値を越えたと判定された場合、上記歩数計マイコンによる歩数計測を行っていれば、上記歩数計マイコンの駆動を停止させ、上記歩数算出手段による歩数算出に切り換えることを特徴としている。
また、本発明の歩数計測方法は、自装置の位置を位置情報として取得する位置情報取得ステップと、上記位置情報取得ステップにおいて、取得された位置情報と該位置情報の取得時の時刻を時刻情報として取得する時刻情報取得ステップと、取得した位置情報及び時刻情報を対応付けて蓄積する情報蓄積ステップと、蓄積された位置情報及び時刻情報から、自装置の移動距離及び/または移動時間を求め、求めた移動距離及び/または移動時間から、上記自装置を所持するユーザの歩数を算出する歩数算出ステップと、上記ユーザの歩行動作を検出した歩行信号から歩数計測マイコンを用いて上記ユーザの歩数を計測する歩数計測ステップと、上記歩数算出ステップ及び上記歩数計測ステップの何れか一方のステップを切り換える駆動切換ステップと、任意の期間において、上記歩数計測ステップまたは上記歩数算出ステップの何れかのステップにおいて求めた歩数と、上記情報蓄積ステップにおいて蓄積した位置情報及び時刻情報とから、ユーザの一歩あたりの移動距離または移動時間の平均値を求めて、求めた平均値が予め設定した値を越えるか否かによりユーザの歩行安定性を判定する歩行安定性判定ステップと、上記駆動切換ステップは、上記歩行安定性判定ステップにおいて、上記平均値が予め設定した値を越えたと判定された場合、上記歩数計測ステップにおいて歩数計測を行っていれば、上記歩数計測ステップにおいて使用する歩数計マイコンを停止させ、上記歩数算出ステップに切り換えることを特徴としている。
上記の構成によれば、切換駆動制御手段が、歩行安定性判定手段によって、平均値が予め設定した値を越えたと判定された場合、歩数計マイコンによる歩数計測を行っていれば、歩数計マイコンの駆動を停止させ、歩数算出手段による歩数算出に切り換えるので、歩行が安定しているときには歩数計マイコンを停止させて歩数算出手段によって歩数を求めると共に、歩行が安定していない場合には歩数計マイコンによって歩数を計測している。これによって、歩数計マイコン及び歩数算出手段を歩行の安定性に応じて切り換えるので、消費電力を低減されると共に、比較的正確な歩数を算出できるバランスのよい歩数計を構成することができるという効果を奏する。
上記の歩数計測装置では、基地局を介して他の携帯端末との通信を行う通信機能を備え、上記位置情報取得手段は、上記基地局から発信される基地局情報から位置情報を取得してもよい。
上記の構成によれば、基地局から発信される基地局情報に基づいて位置情報を取得するので、電波状況などの要因で自装置の位置情報を正確に捕捉することができない場合であっても、複数の基地局からの電波強度などから距離を算出することによって、位置情報を取得することができるという効果を奏する。
上記の歩数計測装置では、GPSによって位置を特定するGPS機能を備え、上記位置情報取得手段は、上記GPS機能を用いて位置情報を取得してもよい。
上記の構成によれば、GPSによって位置情報を取得するので、基地局からの情報が得られない場合であっても、空が開けた場所であればGPSシステムの衛星を捕捉することにより正確な位置情報を把握して、ユーザの歩数を算出することができるという効果を奏する。
上記の歩数計測装置では、ユーザからの情報の入力を受け付ける入力手段を備え、上記位置情報取得手段は、上記入力手段により入力されたユーザからの位置に関する情報から位置情報を取得することが好ましい。
上記の構成によれば、ユーザからの操作入力を受け付けて、入力内容を現在の位置情報をして用いることで、位置情報が正確に検出できない場合でもユーザによる入力に基づいて正確な歩数を算出することができる。
上記の歩数計測装置では、上記位置情報取得手段によって取得された位置情報から、位置情報の精度を示す精度値を求めて、求めた精度値が予め設定した値を下回るか否かにより位置情報の精度を判定する位置情報精度判定手段を備え、上記切換駆動制御手段は、上記位置情報精度判定手段によって、上記精度値が予め設定した値を下回ったと判定された場合、上記歩数算出手段による歩数算出を行っていれば、上記歩数算出手段の駆動を停止させ、上記歩数計マイコンによる歩数計測に切り換えることが好ましい。
上記の構成によれば、位置検出精度判定手段によって位置検出の精度を算出し、検出精度が悪くなると判断した場合には歩数計マイコンへの電源供給の制御を停止し、歩数を算出することで、歩数計マイコンへ歩数の計測方法を変更している。これによって、位置情報の検出精度が低下して正確な移動距離及び歩行歩数を算出できなくなると判断した場合には、より正確な歩数計測が可能な歩数計マイコンによる歩数計測に変更することができる。
上記の歩数計測装置では、自装置の電源として電池を搭載し、且つ電池残量を計測する電池残量計測手段を備え、上記切換駆動制御手段は、上記電池残量計測手段によって計測された電池残量が予め設定した値を下回った場合、上記歩数計マイコンによる歩数計測を行っていれば、上記歩数計マイコンの駆動を停止させ、上記歩数算出手段による歩数算出に切り換えることが好ましい。
上記の構成によれば、自装置に電源を供給する電池の残量が所定の値よりも少ないと判断した場合に、歩数計マイコンへの電源供給の制御を行うようにするので、電池の残量が減った場合により消費電力の少ない歩数計測方法に切り換えることができる。
上述の各手段を備えることで、上述の効果を奏する歩数計測機能を備えた携帯端末を構成することができる。
なお、上記歩数計測装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記各手段として動作させることにより上記歩数計測装置をコンピュータにて実現させる歩数計測装置の制御プログラム、及びそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明に係る歩数計測装置は、自装置の位置を位置情報として取得する位置情報取得手段と、上記位置情報取得手段による位置情報の取得時の時刻を時刻情報として取得する時刻情報取得手段と、取得した位置情報及び時刻情報を対応付けて蓄積する情報蓄積手段と、上記情報蓄積手段に蓄積された位置情報及び時刻情報から、自装置の移動距離及び/または移動時間を求め、求めた移動距離及び/または移動時間から、上記自装置を所持するユーザの歩数を算出する歩数算出手段とを備えたことを特徴としている。
また、本発明に係る歩数計測方法は、自装置の位置を位置情報として取得する位置情報取得ステップと、上記位置情報取得ステップにおいて、取得した位置情報と該位置情報の取得時の時刻を時刻情報として取得する時刻情報取得ステップと、取得した位置情報及び時刻情報を対応付けて蓄積する情報蓄積ステップと、蓄積された位置情報及び時刻情報から、自装置の移動距離及び/または移動時間を求め、求めた移動距離及び/または移動時間から、上記自装置を所持するユーザの歩数を算出する歩数算出ステップとを含むことを特徴としている。
上記の構成によれば、蓄積した情報を用いて演算により歩数を求めるので、加速度センサ及び歩数カウント用の歩数計マイコンを用いる必要がなくなるため、消費電力の比較的高い歩数計マイコンを使用する必要がなくなり、装置の省電力化を図ることが可能となるという効果を奏する。
本発明の一実施形態について図1から図5に基づいて説明すると以下の通りである。
なお、以下の実施形態では、歩数計測装置として歩数計測部を備えた携帯電話機などの携帯端末を例に説明を行うが、これに限るものではない。歩数計測を行うことができるセンサを備えた電子機器であれば、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、電子辞書、ゲーム機、コンピュータ、ナビゲーション装置、及びその他の電子機器であっても好適に適用することができる。ただし、本実施形態のような携帯端末の場合は、ユーザが常に携帯している端末を用いて、消費電力の少ない、正確な歩数計測を行うことができるバランスのよい歩数計測装置を構成できるので、特に効果が大きい。
まず、図1を参照して、本実施形態の携帯端末の要部構成について説明する。図1は、本実施形態で用いられる携帯電話機10の要部構成を示す機能ブロック図である。
携帯電話機10は、演算装置30、歩数計マイコン32、加速度センサ40、電界強度検出部42、計時部44、位置検出部46、電池残量検出部48、入力部50、出力制御部52、表示部54、音声出力部56、及び電池部58を備えている。
演算装置30は、さらに安定歩行検出部12、歩数計算部14、及び電源制御部18を備えている。歩数計マイコン32は、歩数計測部16をさらに備えている。
安定歩行検出部12は、加速度センサ40から入力されたセンサ入力の値から、ユーザの歩行状態を検出し、携帯電話機10を所持しているユーザの1歩当たりの平均移動距離あるいは1歩当たりの平均移動時間計算し、ユーザの歩行ペースが安定しているか否かを判断する機能ブロックである。
歩数計算部14は、計時部44が検出した時刻情報と、位置検出部46が検出した位置情報と、記憶部60に記憶された歩行データに基づいて歩数計測部16への電源供給が停止していた間の移動距離を計算する。
電源制御部18は、安定歩行検出部12によって判断されたユーザの歩行ペースや、電池残量検出部48によって検出された電池残量に基づいて歩数計マイコン32及び歩数計測部16に対する電源の供給を制御する。
歩数計測部16は、加速度センサ40よって検出された値の変化からユーザの歩行数や歩行状態を計測する。なお、センサによって検出された値は、歩数計マイコン32内部で処理されてユーザの歩行数に変換される。
加速度センサ40は、3軸の加速度を検出するセンサデバイスであり、安定歩行検出部12及び歩数計測部16に検出結果を出力する。電界強度検出部42は、位置検出部46が補足する位置検出のための衛星から発信される電波の強度及び補足している衛星の数を検出し、位置情報の精度の変化を算出する。
計時部44は、標準電波JJYなどを用いて現在の時刻を取得し、歩数計算部14に出力する。位置検出部46は、GPS(Global Positioning System)の衛星などを用いて現在の位置情報を東経及び北緯の座標情報として取得し、歩数計算部14に出力する。電池残量検出部48は、電池部58を参照して残された電池残量を検出し、電源制御部18に出力する。
入力部50は、ユーザからの入力を受け付ける入力デバイスである。入力部50は、キーからの入力操作を受け付ける操作入力部50a、及び、マイクなどの音声入力を受け付ける音声入力部50bをさらに備えていてもよい。出力制御部52は、入力部50からの入力に及び演算装置30での演算結果に基づいて、各種出力処理の制御を行う。
表示部54は、ディスプレイなどで構成された表示出力デバイスで、出力制御部52からの表示出力制御に基づいて画面表示を行う。音声出力部56は、スピーカーなどで構成された音声出力デバイスで、出力制御部52によるA/D変換や音声出力制御に基づいて音声の出力を行う。記憶部60は、半導体素子または磁気記録媒体などで構成された記憶デバイスであり、携帯電話機10で処理に用いられる各種データの保存に用いられる。
次に、図2及び図3を参照して、本実施形態の携帯電話機10の外観及び内部のハードウェア構造について説明する。図2は、携帯電話機10の外観を示す正面図及び背面図である。図3は、携帯電話機10のハードウェア構成を示すブロック図である。
携帯電話機10は、本体の筐体内部に、演算装置30、歩数を計測する歩数計マイコン32、計時部44、位置検出部46、電池残量検出部48、電池部58、及び記憶部60を備えている。本体の筐体表側面には、操作入力部50a、音声入力部50b、表示部54、及び音声出力部56を備えている。本体の筐体裏側面には、電池部58を収納するスペース及び電池部58を収納するための開閉口が設けられている。
位置検出部46は、GPSなどを用いて衛星を補足する機構で、位置情報や電波強度を測定するためのアンテナに接続されている。計時部44は、時刻をカウントするためのRTCで構成されている。電池残量検出部48は、電池残量を算出するためのADCで構成されている。歩数計マイコン32にて取得された歩数情報は、演算装置30を介して記憶部60に保存される。
次に、図4を参照して、本実施形態の携帯電話機10で行われる処理の流れについて説明する。図4は、携帯電話機10で行われる処理の流れを示すフロー図である。
携帯電話機10にて歩数が計測される処理が開始されると、まず、S101において、歩数計マイコン32上で動作する歩数計測部16は、加速度センサ40からの出力に基づいて携帯電話機10を所持するユーザの歩行状態を検出する。S102において、歩数計測部16は、歩数をカウントして記憶部60に保存する。
S103において、安定歩行検出部12は、加速度センサ40からの出力に基づいて携帯電話機10を所持するユーザの歩行が安定しているか否かを判断する。ユーザの歩行状態が安定していることを検出した場合(S103でYES)、処理はS104へ進む。ユーザの歩行状態が安定してない場合(S103でNO)、処理はS101に戻り歩数のカウントを続行する。なお、ユーザの歩行状態が安定しているか否かの判断方法について、詳細は後述する。
S104において、歩行状態が安定していると判断した安定歩行検出部12は、歩数計算部14に計時部44が検出した時刻情報及び位置検出部46が検出した位置情報を記憶部60に保存する。このとき保存された時刻情報及び位置情報は、ユーザの移動距離及び歩行数を算出する際に用いられる。
S105において、電源制御部18は、歩数計測部16を含む歩数計マイコン32への電源供給を停止し、時刻情報及び位置情報の変化から移動時間及び移動距離を算出し、歩行数を求める省電力モードに移行する。
S106において、安定歩行検出部12は、加速度センサ40、電界強度検出部42、及び電源制御部18からの出力データに基づいて、歩行状態、位置情報を検出するための衛星を補足する電波受信状態、及び電池の残量を検出する。歩行状態、電波状態、電池残量に変化があった場合(S106でYES)、処理はS107に進む。歩行状態、電波状態、電池残量に変化がない場合(S106でNO)、処理はS106に戻り省電力モードを続行する。
S107において、歩数計算部14は、再び現在の時刻情報及び位置情報を取得し、省電力モードに移行した際にS104で記憶部60に保存した時刻情報及び位置情報と比較し、移動距離を算出し、あらかじめ登録されているユーザの歩幅を示すデータを参照して、ユーザの移動歩数を算出する。
S108において、電源制御部18は、省電力モードを解除して歩数計マイコン32への電源供給を再開し、加速度センサ40及び歩数計測部16を用いた通常の歩数の計測を再開する。
以上の手順を繰り返すことによって、省電力モード及び歩数計測部16による実際の歩数を計測する実測モードを切り換え、正確な歩数の計測及び消費電力の低減が可能なバランスのよい歩数計測を実現している。
次に、図5を参照して記憶部60に保存されるテーブル情報62の具体例と、歩行状態の判定及び歩行数の計算方法とについて説明する。図5は、記憶部60に保存されるテーブル情報62の一例を示している。
図5では、左側から順番に、位置情報81、時刻情報82、歩数情報83、一歩当たりの平均移動距離84、及び、一歩当たりの平均移動時間85が記憶されている。位置情報81は東経及び北緯の形式で、時刻情報は年月日及び時分秒の形式で、歩数情報はユーザの歩数[歩]単位で、平均移動距離はメートル[m]単位で、平均移動時間は秒[s]単位で表記されている。
本実施形態の携帯電話機10では、上述のとおり、歩数計マイコン32へ電源を供給することで歩数計測部16による歩数計機能を有効にすることにより、ユーザの歩数情報83を1歩歩く毎に更新し、所定間隔あるいはユーザの指示に反応して、歩数情報83を記憶部60に格納する。その値は、ユーザ操作あるいはアプリケーションによって自動的に、表示部54に表示させることができる。このようにして、ユーザは自らの歩いた歩数を任意に確認することができる。
携帯電話機10は、歩数情報83を位置情報81及び時刻情報82を対応づけて、記憶部60に格納する。これによって、図5に示すような、位置情報と時刻情報と歩数情報を紐付けるテーブル情報62が作成される。歩数情報83が更新される毎にテーブル情報62の項目が追加され、演算装置30は歩数情報83が更新される毎にテーブル情報62の情報から、1歩当たりの平均移動距離84及び1歩当たりの平均移動時間85を算出する(図4のS107に対応)。
なお、位置情報81、時刻情報82、歩数情報83、1歩当たりの平均移動距離84、及び、1歩当たりの平均移動時間85をテーブル情報62に適宜追加する処理を、以下ではトレース処理と呼ぶものとする。
テーブル情報62を更新するタイミングは、上述の説明では歩数情報83を更新する際を例として上げたが、これに限るものではない。所定時間間隔毎や所定移動距離毎に更新してもよい。処理の効率を勘案して、発明者が任意に設定すればよい。また、処理の方法は、ユーザによる選択に基づいて決定してもよい。
上述のトレース処理において、1歩当たりの平均移動距離84、または、1歩当たりの平均移動時間85が安定してくると、安定歩行検出部12は、歩行ペースが安定していると判断する。安定歩行検出部12は、トレース処理を実行中に歩行ペースの安定を検知した場合、電源制御部18に歩数を歩数計マイコン1経由で測定する処理を停止させ、歩数計マイコン32に供給される電源及び歩数計マイコン32の動作クロックを停止させ、消費電流をカットする省電力モードに移行する。
省電力モードに移行した以降は、歩数計算部14によって、時間の経過分あるいは距離の移動分毎に、時間あるいは距離に相当する歩数分を加算し、記憶部60に保存する。相当する歩数については、トレース処理により歩行ペースが安定したと判断された場合の、1歩当たりの平均移動距離84あるいは1歩当たりの平均移動時間85を用いて演算装置30の歩数計算部14で計算される。
以下に、具体的な歩数の計算方法を示す。
歩数情報=時間の経過分÷1歩当たりの平均移動時間
歩数情報=距離の移動分÷1歩当たりの平均移動距離
上記のような単純な計算式によって、ユーザがどれだけ移動したかを高い精度で算出することができる。
なお、上述のトレース処理は歩数計マイコン32の電源及びクロック動作が遮断された状態でも継続して行う。この場合には、省電力モードで歩数を算出して、この歩数と、移動距離及び経過時間を定期的に比較し続けることで、安定した歩行が継続されているかどうかを判定できる。具体的には、単位時間当たりの移動距離に大きな変化が無い場合は安定した歩行が継続されていると判定し、単位時間当たりの移動距離に大きな変化が発生した場合は安定した歩行が中断されたと判定する。
単位時間あたりの移動距離に大きな変化がない場合には、特に何も処理を行う必要はないが、単位時間あたりの移動距離に大きな変化が発生した場合には、その状態を継続したままだと歩数情報83が実際の歩数と大きく歪んでしまうリスクを背負う。そこで、演算装置30は、歩数情報83の精度を保つために遮断していた歩数計マイコン32のクロック動作及び電源供給を復帰させ、歩数計マイコン32による歩数測定を再開させる。
上述の省電力モード及び実測モードを切り換える処理を繰り返すことで、歩数計マイコン32で消費する電流を抑えつつ、歩数計機能として重要な、歩数測定の正確さを保つことが可能となる。
なお、図4のS106において、位置検出部46で用いられているGPSによる衛星の補足状況や電波状況が悪い場合は、携帯電話機10は位置情報81を取得できなくなってしまう。このような場合、トレース処理の続行は不可能になり、位置情報81が欠落することにより歩数情報が大きく歪められてしまう可能性がある。このようなリスクを回避するために、電波状況が悪く位置情報の取得が困難な場合は、歩数情報83の精度を保つために遮断していた歩数計マイコン32のクロック動作及び電源供給を復帰させ、歩数計マイコン32を用いた実測モードの歩数測定を再開させる。
また、同様に、図4のS106において、携帯電話機10は、電池残量の状態に応じてトレース処理及び自動歩数加算処理を停止する処理を行ってもよい。電池残量については、電池残量検出部48がADC部を用いた処理を行うことで取得できる。これにより、電池残量に十分余裕がある場合は省電力を意識せず、歩数計マイコン32のCPUを常時利用した実測モードで正確な歩数を測定し、電池残量がある程度少なくなってきた場合に省電力を意識してトレース処理及び歩数自動加算処理を行う省電力モードに移動することで、電池の残量に応じた柔軟な歩数計機能の活用が可能となる。
一方、トレース処理中に電池残量が空になってしまい電源遮断されるような場合も考えられる。具体的には、歩数情報83の更新間隔が長い場合などである。その場合、破棄されてしまう歩数情報83が大きいため、歩数計機能としての信頼性が欠けてしまう。
これを回避するために、電池残量に十分余裕がある場合にトレース処理及び自動歩数加算処理を行い、電池残量がある程度少なくなってきた場合にはトレース処理と自動歩数加算処理を停止し、歩数計マイコンのCPUを活性状態にして歩数計マイコンによる歩数測定を再開することが好ましい。
上述のモードの切り換え処理は、ユーザの使用目的によっていずれの処理方法が適しているか変わる。本実施形態では、ユーザによる入力部50からの入力操作によって任意に選択できるものとする。
また、携帯電話機10は、地図サービスを代表とするWEBサービスを介して位置情報81を取得してもよい。具体的には、住所等の位置に関する情報を、ユーザの操作入力によって受け付け、WEBサービスを用いて検索し位置情報を取得してもよい。これにより、歩数計機能と、地図サービスに代表される位置情報サービスとの融合が可能となる。
以下に、歩数計機能、及び位置情報サービスを融合したサービスの具体例を挙げる。例えば、上述のトレース処理によって算出した、1歩当たりの移動距離と1歩当たりの移動時間用いることによって、ある地点Aからある地点Bまでの移動にかかる歩数や時間を正確に予想する。これによって、現状の歩行ペースに関して、もっと急がなければならないのか、現状でよいのか、ペースを落として良いのか、アドバイスを行うことが可能となる。このように、移動支援ツールとしての応用が期待できる。
なお、一般的に、歩数計機能を有する携帯電話機10では、歩数計機能以外の機能、例えば、音声通話機能やデータ通信機能、音楽再生機能といった機能を主用途することが多い。この場合、歩数計機能はオプション的な位置付けで搭載されている。そのような場合でも、主用途の機能と、歩数計機能の電源は共通している場合が一般的であるため、歩数計機能を用いることで主用途の機能を利用できる時間が短くなるといった事象を引き起こしやすい。
さらに、主用途の機能を利用しようとした時には、既に歩数計機能によって電流を消費してしまった状態であるために既に使えない状態になっているという状況が考えられる。本実施形態の携帯電話機10では、このような状態を抑制できる機能を備えているため、ユーザの歩数計機能利用意欲の損失を防ぐことが可能となる。
さらに、GPS機能との連携により正確な位置情報を取得することができれば、歩数機能としてもほぼ正確な値を算出できるため、歩数計機能の正確性を求めるユーザに対して高い満足度を与えることが可能となる。
また、歩数計機能を常時利用するユーザは、持ち運びに不自由のない、コンパクトな形状の歩数計、あるいはコンパクトな形状の歩数計機能付きの携帯端末を要望すると考えられる。そのような場合は電池もコンパクトになるため電池容量が小さくなってしまうが、本発明による消費電流の削減対応によって、より長い時間歩数機能を動作させることが可能となり、長時間歩数計を利用するようなユーザに対して高い満足度を与えることが可能となる。
以上のように、本実施形態に係る携帯電話機10は、自装置の位置を位置情報として取得する位置検出部46と、位置検出部46による位置情報の取得時の時刻を時刻情報として取得する計時部44と、取得した位置情報及び時刻情報を対応付けて蓄積する記憶部60と、記憶部60に蓄積された位置情報及び時刻情報から、自装置の移動距離及び/または移動時間を求め、求めた移動距離及び/または移動時間から、上記自装置を所持するユーザの歩数を算出する歩数計算部14とを備えている。
また、本発明に係る歩数計測方法は、自装置の位置を位置情報として取得する位置情報取得ステップと、上記位置情報取得ステップにおいて、取得した位置情報と該位置情報の取得時の時刻を時刻情報として取得する時刻情報取得ステップと、取得した位置情報及び時刻情報を対応付けて蓄積する情報蓄積ステップと、蓄積された位置情報及び時刻情報から、自装置の移動距離及び/または移動時間を求め、求めた移動距離及び/または移動時間から、上記自装置を所持するユーザの歩数を算出する歩数算出ステップとを含んでいる。
上記の構成によれば、蓄積された位置情報及び時刻情報からから自装置の移動距離及び/または移動距離を求めて、求めた移動距離及び/または移動時間から、上記自装置を所持するユーザの歩数を算出しているので、ユーザの歩行に合せてその都度、歩数をカウントする必要がなくなる。このように、蓄積した情報を用いて演算により歩数を求めるようにすれば、加速度センサ及び歩数カウント用の歩数計マイコンを用いる必要がなくなる。
従って、消費電力の比較的高い歩数計マイコンを使用する必要がないので、装置の省電力化を図ることが可能となる。
また、上記ユーザの歩数は、移動距離、移動時間の何れか一方、あるいは移動距離及び移動時間の何れで算出してもよい。移動距離を用いる場合には、ユーザの歩幅が分かれば歩数を求めることができる。移動時間を用いる場合には、ユーザの一歩の移動時間が分かれば歩数を求めることができる。
以上のように、本実施形態の携帯電話機10では、自装置の位置を位置情報として取得する位置検出部46と、位置検出部46による位置情報の取得時の時刻を時刻情報として取得する計時部44と、取得した位置情報及び時刻情報を対応付けて蓄積する記憶部60と、記憶部60に蓄積された位置情報及び時刻情報から、自装置の移動距離及び/または移動時間を求め、求めた移動距離及び/または移動時間から、上記自装置を所持するユーザの歩数を算出する歩数計算部14と、上記ユーザの歩行動作を検出して歩行信号を出力する加速度センサ40と、加速度センサ40から出力される歩行信号から上記ユーザの歩数を計測する歩数計マイコン32と、加速度センサ40及び上記歩数計マイコン32の何れか一方を切り換えて駆動制御する電源制御部18と、任意の期間において、歩数計マイコン32または歩数計算部14によって求められた歩数と、記憶部60に蓄積された位置情報及び時刻情報とから、ユーザの一歩あたりの移動距離または移動時間の平均値を求めて、求めた平均値が予め設定した値を越えるか否かによりユーザの歩行安定性を判定する安定歩行検出部12とを備え、電源制御部18は、安定歩行検出部12によって、上記平均値が予め設定した値を越えたと判定された場合、歩数計マイコン32による歩数計測を行っていれば、歩数計マイコン32の駆動を停止させ、歩数計算部14による歩数算出に切り換えている。
また、本実施形態の歩数計測方法は、自装置の位置を位置情報として取得する位置情報取得ステップと、上記位置情報取得ステップにおいて、取得された位置情報と該位置情報の取得時の時刻を時刻情報として取得する時刻情報取得ステップと、取得した位置情報及び時刻情報を対応付けて蓄積する情報蓄積ステップと、蓄積された位置情報及び時刻情報から、自装置の移動距離及び/または移動時間を求め、求めた移動距離及び/または移動時間から、上記自装置を所持するユーザの歩数を算出する歩数算出ステップと、上記ユーザの歩行動作を検出した歩行信号から歩数計測マイコンを用いて上記ユーザの歩数を計測する歩数計測ステップと、上記歩数算出ステップ及び上記歩数計測ステップの何れか一方のステップを切り換える駆動切換ステップと、任意の期間において、上記歩数計測ステップまたは上記歩数算出ステップの何れかのステップにおいて求めた歩数と、上記情報蓄積ステップにおいて蓄積した位置情報及び時刻情報とから、ユーザの一歩あたりの移動距離または移動時間の平均値を求めて、求めた平均値が予め設定した値を越えるか否かによりユーザの歩行安定性を判定する歩行安定性判定ステップと、上記駆動切換ステップは、上記歩行安定性判定ステップにおいて、上記平均値が予め設定した値を越えたと判定された場合、上記歩数計測ステップにおいて歩数計測を行っていれば、上記歩数計測ステップにおいて使用する歩数計マイコンを停止させ、上記歩数算出ステップに切り換えている。
上記の構成によれば、電源制御部18が、安定歩行検出部12によって、平均値が予め設定した値を越えたと判定された場合、歩数計マイコン32による歩数計測を行っていれば、歩数計マイコン32の駆動を停止させ、歩数計算部14による歩数算出に切り換えるので、消費電力の比較的高い歩数計マイコン32の駆動を停止させている間であっても、ユーザの安定歩行に基づいて歩数を算出することができるため、比較的正確な歩数を算出することができる。
具体的には、歩数情報、時刻情報、及び位置情報を一定時間トレースし続け、トレースした結果から1歩あたりの移動距離や移動時間を算出することができる。距離の移動分は位置情報から算出できる。時間の経過分は、時刻情報から算出できる。さらに、距離の移動分や時間の経過分を歩数で除算することにより、1歩当たりの移動距離と1歩当たりの移動時間を算出できる。
上記の携帯電話機10では、基地局を介して他の携帯電話機100との通信を行う通信機能を備え、位置検出部46は、上記基地局から発信される基地局情報から位置情報を取得してもよい。
上記の構成によれば、基地局から発信される基地局情報に基づいて位置情報を取得するので、携帯電話機10内にGPSなどの位置情報を取得するための手段が設けられていない場合であっても、複数の基地局からの電波強度などから距離を算出することによって、位置情報を取得することができる。
上記の携帯電話機10では、GPSによって位置を特定するGPS機能を備え、位置検出部46は、上記GPS機能を用いて位置情報を取得してもよい。
上記の構成によれば、GPSによって位置情報を取得するので、より正確な位置情報に基づいてユーザの歩数を算出することができる。
上記の携帯電話機10では、ユーザからの情報の入力を受け付ける入力部50を備え、位置検出部46は、入力部50により入力されたユーザからの位置に関する情報から位置情報を取得している。
上記の構成によれば、ユーザからの操作入力を受け付けて、入力内容を現在の位置情報をして用いることで、位置情報が正確に検出できない場合でもユーザによる入力に基づいて正確な歩数を算出することができる。
上記の携帯電話機10では、位置検出部46によって取得された位置情報から、位置情報の精度を示す精度値を求めて、求めた精度値が予め設定した値を下回るか否かにより位置情報の精度を判定する電界強度検出部42を備え、電源制御部18は、電界強度検出部42によって、上記精度値が予め設定した値を下回ったと判定された場合、歩数計算部14による歩数算出を行っていれば、歩数計算部14の駆動を停止させ、歩数計マイコン32による歩数計測に切り換えている。
上記の構成によれば、電界強度検出部42によって位置検出の精度を算出し、検出精度が悪くなると判断した場合には歩数計マイコンへの電源供給の制御を停止し、歩数を算出することで、歩数計算部14へ歩数の計測方法を変更している。これによって、位置情報の検出精度が低下して正確な移動距離及び歩行歩数を算出できなくなると判断した場合には、より正確な歩数計測が可能な歩数計マイコンによる歩数計測に変更することができる。
上記の携帯電話機10では、自装置の電源として電池部58を搭載し、且つ電池残量を計測する電池残量検出部48を備え、電源制御部18は、電池残量検出部48によって計測された電池残量が予め設定した値を下回った場合、歩数計マイコン32による歩数計測を行っていれば、歩数計マイコン32の駆動を停止させ、歩数計算部14による歩数算出に切り換えている。
上記の構成によれば、自装置に電源を供給する電池の残量が所定の値よりも少ないと判断した場合に、歩数計マイコンへの電源供給の制御を行うようにするので、電池の残量が減った場合により消費電力の少ない歩数計測方法に切り換えることができる。
上述の各手段を備えることで、上述の効果を奏する歩数計測機能を備えた携帯電話機10を構成することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
最後に、携帯電話機10の各ブロック、特に安定歩行検出部12、歩数計算部14、及び、電源制御部18は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、携帯電話機10は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラム及び各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである携帯電話機10の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記携帯電話機10に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、携帯電話機10を通信ネットワークと接続可能に構成し、通信ネットワークを介して上記プログラムコードを供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明によれば、蓄積した情報を用いて演算により歩数を求めるので、加速度センサ及び歩数カウント用の歩数計マイコンを用いる必要がなくなるため、消費電力の比較的高い歩数計マイコンを使用する必要がなくなり、装置の省電力化を図ることが可能となるので、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、電子辞書、ゲーム機、コンピュータ、ナビゲーション装置、及びその他の電子機器であっても好適に適用することができる。
本発明の一実施形態を示すものであり、携帯端末の要部構成を示す機能ブロック図である。 上記携帯端末の外観を示す概略図である。 上記携帯端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 上記歩数計測装置で行われる処理の流れを示すフロー図である。 上記携帯端末に保存される歩数データテーブルの一例を示す図である。
符号の説明
10 携帯電話機(歩数計測装置)
12 安定歩行検出部(切換駆動制御手段、歩行安定性判定手段)
14 歩数計算部(情報蓄積手段、歩数算出手段)
16 歩数計測部(歩数系マイコン)
18 電源制御部(切換駆動制御手段、電源供給制御手段)
30 演算装置(切換駆動制御手段)
32 歩数計マイコン
40 加速度センサ(歩行信号出力手段)
42 電界強度検出部(位置情報精度判定手段)
44 計時部(時刻情報取得手段)
46 位置検出部(位置情報取得手段)
47 GPS用アンテナ
48 電池残量検出部(電池残量計測手段)
50 入力部(入力手段)
50a 操作入力部(入力手段)
50b 音声入力部(入力手段)
52 出力制御部
54 表示部
56 音声出力部
58 電池部(電池)
60 記憶部(情報蓄積手段)

Claims (14)

  1. 自装置の位置を位置情報として取得する位置情報取得手段と、
    上記位置情報取得手段による位置情報の取得時の時刻を時刻情報として取得する時刻情報取得手段と、
    取得した位置情報及び時刻情報を対応付けて蓄積する情報蓄積手段と、
    上記情報蓄積手段に蓄積された位置情報及び時刻情報から、自装置の移動距離及び/または移動時間を求め、求めた移動距離及び/または移動時間から、上記自装置を所持するユーザの歩数を算出する歩数算出手段とを備えたことを特徴とする歩数計測装置。
  2. 上記歩数算出手段は、
    ユーザの移動距離を予め登録された該ユーザの歩幅で除することで、上記ユーザの歩数を算出することを特徴とする請求項1に記載の歩数計測装置。
  3. 上記歩数算出手段は、
    ユーザの移動時間を予め登録された該ユーザの一歩の移動時間で除することで、上記ユーザの歩数を算出することを特徴とする請求項1または2に記載の歩数計測装置。
  4. 自装置の位置を位置情報として取得する位置情報取得手段と、
    上記位置情報取得手段による位置情報の取得時の時刻を時刻情報として取得する時刻情報取得手段と、
    取得した位置情報及び時刻情報を対応付けて蓄積する情報蓄積手段と、
    上記情報蓄積手段に蓄積された位置情報及び時刻情報から、自装置の移動距離及び/または移動時間を求め、求めた移動距離及び/または移動時間から、上記自装置を所持するユーザの歩数を算出する歩数算出手段と、
    上記ユーザの歩行動作を検出して歩行信号を出力する歩行信号出力手段と、
    上記歩行信号出力手段から出力される歩行信号から上記ユーザの歩数を計測する歩数計マイコンと、
    上記歩数算出手段及び上記歩数計マイコンの何れか一方を切り換えて駆動制御する切換駆動制御手段と、
    任意の期間において、上記歩数計マイコンまたは上記歩数算出手段によって求められた歩数と、上記情報蓄積手段に蓄積された位置情報及び時刻情報とから、ユーザの一歩あたりの移動距離または移動時間の平均値を求めて、求めた平均値が予め設定した値を越えるか否かによりユーザの歩行安定性を判定する歩行安定性判定手段とを備え、
    上記切換駆動制御手段は、
    上記歩行安定性判定手段によって、上記平均値が予め設定した値を越えたと判定された場合、上記歩数計マイコンによる歩数計測を行っていれば、上記歩数計マイコンの駆動を停止させ、上記歩数算出手段による歩数算出に切り換えることを特徴とする歩数計測装置。
  5. 基地局を介して他の携帯端末との通信を行う通信機能を備え、
    上記位置情報取得手段は、上記基地局から発信される基地局情報から位置情報を取得することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の歩数計測装置。
  6. GPSによって位置を特定するGPS機能を備え、
    上記位置情報取得手段は、上記GPS機能を用いて位置情報を取得することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の歩数計測装置。
  7. ユーザからの情報の入力を受け付ける入力手段を備え、
    上記位置情報取得手段は、上記入力手段により入力されたユーザからの位置に関する情報から位置情報を取得することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の歩数計測装置。
  8. 上記位置情報取得手段によって取得された位置情報から、位置情報の精度を示す精度値を求めて、求めた精度値が予め設定した値を下回るか否かにより位置情報の精度を判定する位置情報精度判定手段を備え、
    上記切換駆動制御手段は、
    上記位置情報精度判定手段によって、上記精度値が予め設定した値を下回ったと判定された場合、上記歩数算出手段による歩数算出を行っていれば、上記歩数算出手段の駆動を停止させ、上記歩数計マイコンによる歩数計測に切り換えることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の歩数計測装置。
  9. 自装置の電源として搭載した電池の電池残量を計測する電池残量計測手段を備え、
    上記切換駆動制御手段は、
    上記電池残量計測手段によって計測された電池残量が予め設定した値を下回った場合、上記歩数計マイコンによる歩数計測を行っていれば、上記歩数計マイコンの駆動を停止させ、上記歩数算出手段による歩数算出に切り換えることを特徴とする歩数計測装置。
  10. 自装置の位置を位置情報として取得する位置情報取得ステップと、
    上記位置情報取得ステップにおいて、取得した位置情報と該位置情報の取得時の時刻を時刻情報として取得する時刻情報取得ステップと、
    取得した位置情報及び時刻情報を対応付けて蓄積する情報蓄積ステップと、
    蓄積された位置情報及び時刻情報から、自装置の移動距離及び/または移動時間を求め、求めた移動距離及び/または移動時間から、上記自装置を所持するユーザの歩数を算出する歩数算出ステップとを含むことを特徴とする歩数計測方法。
  11. 自装置の位置を位置情報として取得する位置情報取得ステップと、
    上記位置情報取得ステップにおいて、取得された位置情報と該位置情報の取得時の時刻を時刻情報として取得する時刻情報取得ステップと、
    取得した位置情報及び時刻情報を対応付けて蓄積する情報蓄積ステップと、
    蓄積された位置情報及び時刻情報から、自装置の移動距離及び/または移動時間を求め、求めた移動距離及び/または移動時間から、上記自装置を所持するユーザの歩数を算出する歩数算出ステップと、
    上記ユーザの歩行動作を検出した歩行信号から歩数計測マイコンを用いて上記ユーザの歩数を計測する歩数計測ステップと、
    上記歩数算出ステップ及び上記歩数計測ステップの何れか一方のステップを切り換える駆動切換ステップと
    任意の期間において、上記歩数計測ステップまたは上記歩数算出ステップの何れかのステップにおいて求めた歩数と、上記情報蓄積ステップにおいて蓄積した位置情報及び時刻情報とから、ユーザの一歩あたりの移動距離または移動時間の平均値を求めて、求めた平均値が予め設定した値を越えるか否かによりユーザの歩行安定性を判定する歩行安定性判定ステップと、
    上記駆動切換ステップは、
    上記歩行安定性判定ステップにおいて、上記平均値が予め設定した値を越えたと判定された場合、上記歩数計測ステップにおいて歩数計測を行っていれば、上記歩数計測ステップにおいて使用する歩数計マイコンを停止させ、上記歩数算出ステップに切り換えることを特徴とする歩数計測方法。
  12. 請求項1〜9の何れか1項に記載の歩数計測装置を備えた携帯端末。
  13. コンピュータに、請求項10または11に記載の歩数計測方法の各ステップを実行させる歩数計測プログラム。
  14. 請求項13に記載の歩数計測プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2008239832A 2008-09-18 2008-09-18 歩数計測装置、携帯端末、歩数計測方法、プログラム、及び記録媒体 Pending JP2010072956A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008239832A JP2010072956A (ja) 2008-09-18 2008-09-18 歩数計測装置、携帯端末、歩数計測方法、プログラム、及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008239832A JP2010072956A (ja) 2008-09-18 2008-09-18 歩数計測装置、携帯端末、歩数計測方法、プログラム、及び記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010072956A true JP2010072956A (ja) 2010-04-02

Family

ID=42204671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008239832A Pending JP2010072956A (ja) 2008-09-18 2008-09-18 歩数計測装置、携帯端末、歩数計測方法、プログラム、及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010072956A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016071802A (ja) * 2014-10-01 2016-05-09 シャープ株式会社 制御装置、ロボット、および制御プログラム
CN105890620A (zh) * 2016-04-06 2016-08-24 广东欧珀移动通信有限公司 一种计步的方法及移动终端
CN106502523A (zh) * 2016-09-21 2017-03-15 深圳市金立通信设备有限公司 一种信息获取方法及终端
WO2022237148A1 (zh) * 2021-05-10 2022-11-17 青岛海尔空调器有限总公司 一种运动计步方法、装置及空气处理设备

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016071802A (ja) * 2014-10-01 2016-05-09 シャープ株式会社 制御装置、ロボット、および制御プログラム
CN105890620A (zh) * 2016-04-06 2016-08-24 广东欧珀移动通信有限公司 一种计步的方法及移动终端
CN106502523A (zh) * 2016-09-21 2017-03-15 深圳市金立通信设备有限公司 一种信息获取方法及终端
WO2022237148A1 (zh) * 2021-05-10 2022-11-17 青岛海尔空调器有限总公司 一种运动计步方法、装置及空气处理设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5376960B2 (ja) 測位装置及び測位時間間隔制御方法
JP6234515B2 (ja) 近接センサを使用するデッドレコニング
US9700260B2 (en) Portable device and heartbeat reaching time measurement control method
JP5953677B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び記録媒体
US9304207B2 (en) GPS receiving apparatus, a method of controlling GPS receiving unit, and a controlling program
US8082122B2 (en) Mobile device having a motion detector
US7543169B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and program for the same
JP6669171B2 (ja) 情報処理装置、制御方法、およびプログラム
JP2010072956A (ja) 歩数計測装置、携帯端末、歩数計測方法、プログラム、及び記録媒体
JP2013210299A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2015073591A (ja) 携帯機器および積算時間表示制御方法
US10816357B2 (en) Display device, electronic timepiece, display method, and computer-readable recording medium
JP6623642B2 (ja) 測位装置、および測位装置の測位方法
JP6984186B2 (ja) 充電制御装置、充電制御方法及びプログラム
WO2018157482A1 (zh) 一种获取路线的方法、装置及终端
WO2013031144A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, program, and recording medium
CN105203126B (zh) 估测使用者移动距离的方法及穿戴式距离估测装置
US11076814B2 (en) Fitness tracking system and method of operating a fitness tracking system
JP5368355B2 (ja) 電子機器及び報知制御方法
JP2020061047A (ja) 制御装置、制御方法及びプログラム
CN110971751A (zh) 信息终端、列表信息设备以及具备这些的系统
JP2002045352A (ja) 携帯型健康管理装置
JP2020003467A (ja) 電子機器、情報処理方法及び情報処理プログラム
CN110320995B (zh) 电子设备、声音输入灵敏度控制方法以及存储介质
US20160041195A1 (en) Electronic device and movement judgment method