JP2010072945A - 通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】
言語情報に付加する音響情報を適切に選択することを可能とする通信システムを提供する。
【解決手段】
通信システムは、送信日時情報又は送信位置情報を含む送信状況情報を取得する第1取得部110と、言語情報を構成する複数の文字列の解析によって、言語日時情報又は言語位置情報を含む言語状況情報を取得する第2取得部120と、送信状況情報及び言語状況情報に基づいて、言語情報に付加する音響情報の候補を選択する選択部140と、選択部140によって選択された音響情報の候補を提供装置又は閲覧装置のユーザに提示する提示部150とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の文字列によって構成される言語情報を提供装置から閲覧装置に伝達する通信システムに関する。
従来、メールなどの言語情報を提供装置から閲覧装置に伝達する技術が知られている。また、効果音などの音響情報を言語情報に付加する技術も提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2)。
具体的には、提案技術では、言語情報の送信日時や送信位置に応じて音響情報が選択され、選択された音響情報が言語情報に付加される。閲覧装置は、言語情報とともに、音響情報を受信する。
特開2003−240582号公報 特開平11−161298号公報
ここで、音響情報を言語情報に自動的に付加するケースについて考える。このようなケースでは、言語情報の送信日時や送信位置に応じて音響情報を選択すると、音響情報が言語情報の内容に適さない可能性がある。すなわち、言語情報の送信日時や送信位置が言語情報の内容と必ずしも合致しないことが考えられる。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、言語情報に音響情報を適切に付加することを可能とする通信システムを提供することを目的とする。
一の特徴に係る通信システムは、複数の文字列によって構成される言語情報を提供装置から閲覧装置に伝達する。通信システムは、前記言語情報の送信日時を示す送信日時情報又は前記言語情報の送信位置を示す送信位置情報を含む送信状況情報を取得する第1取得部と、前記言語情報を構成する複数の文字列の解析によって、前記言語情報の内容に対応する日時を示す言語日時情報又は前記言語情報の内容に対応する位置を示す言語位置情報を含む言語状況情報を取得する第2取得部と、前記送信状況情報及び前記言語状況情報に基づいて、前記言語情報に付加する音響情報の候補を選択する選択部と、前記選択部によって選択された前記音響情報の候補を前記提供装置又は前記閲覧装置のユーザに提示する提示部とを備える。
本発明によれば、言語情報に音響情報を適切に付加することを可能とする通信システムを提供することができる。
以下において、本発明の実施形態に係る通信システムについて、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[実施形態の概要]
実施形態に係る通信システムは、複数の文字列によって構成される言語情報を提供装置から閲覧装置に伝達する。言語情報は、例えば、メールや掲示板への書込みなどのテキスト情報である。又は、言語情報は、音声情報である。
通信システムは、送信状況情報及び言語状況情報を取得して、送信状況情報及び言語状況情報に基づいて、言語情報に付加する音響情報の候補を選択する。また、通信システムは、音響情報の候補を提供装置又は閲覧装置のユーザに提示する。
ここで、送信状況情報は、言語情報の送信日時を示す送信日時情報又は言語情報の送信位置を示す送信位置情報を含む。言語状況情報は、言語情報の内容に対応する日時を示す言語日時情報又は言語情報の内容に対応する位置を示す言語位置情報を含む。
このような通信システムによれば、単に、送信状況情報のみに基づいて音響情報が選択されるケースに比べて、音響情報の選択精度が向上する。また、音響情報の候補が提供装置又は閲覧装置のユーザに提示される。すなわち、送信状況情報及び言語状況情報に基づいて選択された音響情報の候補の中から、提供装置又は閲覧装置のユーザが、言語情報に付加する音響情報を任意に決定する。従って、言語情報に音響情報を適切に付加できる。
[第1実施形態]
(通信システムの構成)
以下において、第1実施形態に係る通信システムについて、図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る通信システムを示す図である。
図1に示すように、通信システムは、提供装置10と、閲覧装置20と、中継サーバ30と、加入者情報サーバ40と、ネットワーク50とを有する。
提供装置10は、複数の文字列によって構成される言語情報を送信する。提供装置10は、例えば、携帯電話やパーソナルコンピュータなどの端末である。提供装置10は、無線インタフェースを有していてもよく、有線インタフェースを有していてもよい。なお、言語情報は、例えば、メールなどのテキスト情報である。
閲覧装置20は、複数の文字列によって構成される言語情報を受信する。閲覧装置20は、例えば、携帯電話やパーソナルコンピュータなどの端末である。閲覧装置20は、無線インタフェースを有していてもよく、有線インタフェースを有していてもよい。
中継サーバ30は、提供装置10から閲覧装置20に伝達される言語情報を中継するサーバである。中継サーバ30は、例えば、メールを中継するメールサーバ、掲示板を管理する掲示板サーバ、音声を中継する交換機などである。
加入者情報サーバ40は、提供装置10や閲覧装置20のユーザに関する情報(以下、加入者情報)を管理するサーバである。加入者情報サーバ40は、提供装置10や閲覧装置20が携帯電話である場合には、例えば、HLR(Home Location Register)やVLR(Visitor Location Register)である。加入者情報は、例えば、ユーザの性別、年齢、職業、趣味などの情報を含む。
ネットワーク50は、無線通信に対応する無線ネットワークであってもよく、有線通信に対応する有線ネットワークであってもよい。
(音響情報選択装置の構成)
以下において、第1実施形態に係る音響情報選択装置について、図面を参照しながら説明する。図2は、第1実施形態に係る音響情報選択装置100を示すブロック図である。
ここで、音響情報選択装置100は、提供装置10から閲覧装置20に伝達される言語情報に音響情報の候補を選択する装置である。また、音響情報選択装置100は、提供装置10又は閲覧装置20のユーザに音響情報の候補を提示する。
音響情報選択装置100は、例えば、提供装置10、閲覧装置20及び中継サーバ30のいずれかに設けられる。提供装置10のユーザが音響情報を最終的に決定する場合には、音響情報選択装置100は、提供装置10又は中継サーバ30に設けられることが好ましい。一方で、閲覧装置20のユーザが音響情報を最終的に決定する場合には、音響情報選択装置100は、閲覧装置20又は中継サーバ30に設けられることが好ましい。
図2に示すように、音響情報選択装置100は、第1取得部110と、第2取得部120と、管理部130と、選択部140と、提示部150とを有する。
第1取得部110は、言語情報の送信日時を示す送信日時情報又は言語情報の送信位置を示す送信位置情報を含む送信状況情報を取得する。ここでは、送信状況情報は、送信日時情報及び送信位置情報の双方を含む。
送信日時情報は、提供装置10が言語情報を送信した日時を示す情報である。例えば、送信日時情報は、時間帯、日付、季節などを示す情報である。
送信位置情報は、提供装置10が言語情報を送信した位置を示す情報である。送信位置情報は、GPS機能によって取得された緯度及び経度を示す情報であってもよい。又は、提供装置10が携帯電話である場合には、送信位置情報は、提供装置10が接続する基地局などのアクセスポイントの位置を示す情報であってもよい。
例えば、第1取得部110は、提供装置10によって言語情報に付加された日時によって、送信日時情報を取得してもよい。第1取得部110は、中継サーバ30によって言語情報に付加された日時によって、送信日時情報を取得してもよい。
また、第1取得部110は、提供装置10に設けられたGPS機能よって言語情報に付加された経度及び緯度によって、送信位置情報を取得してもよい。第1取得部110は、提供装置10が接続するアクセスポイントによって言語情報に付加されたアクセスポイントの位置によって、送信位置情報を取得してもよい。
第2取得部120は、言語情報を構成する複数の文字列を解析する。続いて、第2取得部120は、言語情報の内容に対応する日時を示す言語日時情報又は言語情報の内容に対応する位置を示す言語位置情報を含む言語状況情報を取得する。ここでは、言語状況情報は、言語日時情報及び言語位置情報の双方を含む。
言語日時情報は、言語情報を構成する文字列によって特定される日時を示す情報である。例えば、言語情報が「今朝」といった文字列を含む場合には、第2取得部120は、言語日時情報として「朝」を取得する。
言語位置情報は、言語情報を構成する文字列によって特定される位置を示す情報である。例えば、言語情報が「海の近くで」といった文字列を含む場合には、第2取得部120は、言語位置情報として「海」を取得する。
管理部130は、音響情報をカテゴリ毎に管理する。具体的には、管理部130は、音響情報の候補の選択に用いる情報(ここでは、送信状況情報や言語状況情報)に対応するカテゴリ毎に音響情報を管理する。従って、カテゴリは、例えば、日時カテゴリや位置カテゴリなどである。
例えば、管理部130は、図3に示すように、複数の音響情報を日時カテゴリと対応付けて管理する。日時カテゴリは、時間帯、日付、季節などである。例えば、日時カテゴリ“朝”には、朝をイメージする音響情報“A(朝)”が対応付けられている。音響情報“A(朝)”は、例えば、小鳥の囀りなどである。
また、管理部130は、図4に示すように、複数の音響情報を位置カテゴリと対応付けて管理する。位置カテゴリは、場所などである。例えば、位置カテゴリ“海”には、海をイメージする音響情報“A(海)”が対応付けられている。音響情報“A(海)”は、例えば、波の音などである。
選択部140は、送信状況情報及び言語状況情報に基づいて、言語情報に付加する音響情報の候補を選択する。
具体的には、選択部140は、送信日時情報又は言語日時情報が属する日時カテゴリに対応付けられた音響情報を音響情報の候補として選択する。同様に、選択部140は、送信位置情報又は言語位置情報が属する日時カテゴリに対応付けられた音響情報を音響情報の候補として選択する。
提示部150は、選択部140によって選択された音響情報の候補を提供装置10又は閲覧装置20のユーザに提示する。例えば、提示部150は、図5に示す情報をユーザに提示する。
図5に示すように、提示部150によって提示される情報は、“番号”欄と、“音響情報の候補”欄と、“選択/非選択”欄とを含む。
“番号”欄には、音響情報の候補に割り振られた数字が格納される。ここでは、上から順に若い番号が音響情報の候補に割り振られている。
“音響情報の候補”欄には、選択部140によって選択された音響情報の候補が格納される。例えば、送信日時情報又は言語日時情報が属する日時カテゴリが“朝”である場合には、“A(朝)”が音響情報の候補として格納される。
“選択/非選択”欄には、音響情報の候補を言語情報に付加するか否かを識別するためのチェックボックスが格納される。ユーザによってチェックボックスがチェックされた場合には、チェックされたチェックボックスに対応付けられた音響情報の候補が言語情報に付加される。
なお、音響情報の候補の提示方法としては、例えば、以下に示すケースが考えられる。
(a) 提供装置10のユーザが音響情報を最終的に決定するケース
音響情報選択装置100が提供装置10に設けられている場合には、提示部150は、提供装置10に設けられたディスプレイ上に音響情報の候補を表示する。一方で、音響情報選択装置100が中継サーバ30に設けられている場合には、提示部150は、音響情報の候補を提供装置10に送信する。なお、提供装置10は、音響情報の候補をディスプレイ上に表示する。
(b) 閲覧装置20のユーザが音響情報を最終的に決定するケース
音響情報選択装置100が閲覧装置20に設けられている場合には、提示部150は、閲覧装置20に設けられたディスプレイ上に音響情報の候補を表示する。一方で、音響情報選択装置100が中継サーバ30に設けられている場合には、提示部150は、音響情報の候補を閲覧装置20に送信する。なお、閲覧装置20は、音響情報の候補をディスプレイ上に表示する。
(作用及び効果)
第1実施形態に係る通信システムは、送信状況情報及び言語状況情報を取得して、送信状況情報及び言語状況情報に基づいて、言語情報に付加する音響情報の候補を選択する。また、通信システムは、音響情報の候補を提供装置又は閲覧装置のユーザに提示する。ここで、送信状況情報は、送信日時情報及び送信位置情報を含む。言語状況情報は、言語日時情報及び言語位置情報を含む。
このような通信システムによれば、単に、送信状況情報のみに基づいて音響情報が選択されるケースに比べて、音響情報の選択精度が向上する。また、音響情報の候補が提供装置又は閲覧装置のユーザに提示される。すなわち、送信状況情報及び言語状況情報に基づいて選択された音響情報の候補の中から、提供装置又は閲覧装置のユーザが、言語情報に付加する音響情報を任意に決定する。従って、言語情報に音響情報を適切に付加できる。
[変更例1]
以下において、第1実施形態の変更例1について説明する。以下においては、第1実施形態との相違点について主として説明する。
変更例1では、送信状況情報は、言語情報の送信時の天候を示す送信時天候情報を含む。言語状況情報は、言語情報の内容に対応する天候を示す言語天候情報を含む。
上述した第1取得部110は、言語情報の送信時の天候を示す送信時天候情報を送信状況情報として取得する。送信時天候情報は、例えば、天気、気温、湿度などである。
例えば、第1取得部110は、天候を管理する気象サーバから、送信日時情報によって示される日時における天候を取得し、気象サーバから取得する天候によって、送信時天候情報を取得してもよい。
上述した第2取得部120は、言語情報を構成する複数の文字列を解析する。続いて、第2取得部120は、言語情報の内容に対応する天候を示す言語天候情報を取得する。例えば、言語天候情報は、言語情報が「晴れた日」といった文字列を含む場合には、第2取得部120は、言語天候情報として「晴れ」を取得する。
上述した管理部130は、複数の音響情報を天候カテゴリと対応付けて管理する。天候カテゴリは、例えば、天気、気温、湿度などである。例えば、天候カテゴリ“晴れ”には、晴れた日をイメージする音響情報が対応付けられる。
上述した選択部140は、送信時天候情報又は言語天候情報が属する天候カテゴリに対応付けられた音響情報を音響情報の候補として選択する。
[変更例2]
以下において、第1実施形態の変更例2について説明する。以下においては、第1実施形態との相違点について主として説明する。
変更例2では、音響情報選択装置100は、提供装置10に設けられた機器によって、言語情報の作成時における提供装置10の状況を示す装置状況情報を取得する。音響情報選択装置100は、装置状況情報に基づいて音響情報の候補を選択する。
(音響情報選択装置の構成)
以下において、第1実施形態の変更例2に係る音響情報選択装置について、図面を参照しながら説明する。図6は、第1実施形態の変更例2に係る音響情報選択装置100を示すブロック図である。
図6に示すように、音響情報選択装置100は、図2に示す構成に加えて、第3取得部160を有する。
第3取得部160は、言語情報の作成時における提供装置10の状況を示す装置状況情報を取得する。具体的には、第3取得部160は、提供装置10に設けられた機器から各種情報を取得する。
提供装置10に設けられた機器は、例えば、提供装置10に設けられたボタンの操作を検出するボタンセンサ、提供装置10に設けられたボタンの押圧力を検出する押圧センサ、提供装置10のユーザの体温を検出する温度センサ、提供装置10のユーザの脈拍を検出する脈拍センサ、提供装置10の周囲を撮像するカメラ、提供装置10の加速度を検出する加速度センサ、提供装置10の変位を検出する変位センサである。
装置状況情報は、ボタンセンサによって検出された操作の速度、押圧センサによって検出された押圧力、温度センサによって検出されたユーザの体温、脈拍センサによって検出されたユーザの脈拍、カメラによって撮像された画像、加速度センサによって検出された提供装置10の加速度、変位センサによって検出された提供装置10の変位などである。
上述した管理部130は、複数の音響情報を装置状況カテゴリと対応付けて管理する。装置状況カテゴリは、例えば、装置状況情報によって分類されるユーザの感情などである。例えば、操作の速度が速い場合には、装置状況カテゴリは“焦り”であり、押下力が強い場合には、装置状況カテゴリは“怒り”である。
上述した選択部140は、送信状況情報及び言語状況情報に加えて、装置状況情報に基づいて、音響情報の候補を選択する。選択部140は、装置状況情報が属する装置状況カテゴリに対応付けられた音響情報を音響情報の候補として選択する。
[変更例3]
以下において、第1実施形態の変更例3について説明する。以下においては、第1実施形態との相違点について主として説明する。
変更例3では、音響情報選択装置100は、提供装置10又は閲覧装置20のユーザの加入者情報を取得する。音響情報選択装置100は、加入者情報に基づいて音響情報の候補を選択する。
(音響情報選択装置の構成)
以下において、第1実施形態の変更例3に係る音響情報選択装置について、図面を参照しながら説明する。図7は、第1実施形態の変更例3に係る音響情報選択装置100を示すブロック図である。
図7に示すように、音響情報選択装置100は、図2に示す構成に加えて、第4取得部170を有する。
第4取得部170は、提供装置10又は閲覧装置20のユーザの加入者情報を取得する。例えば、第4取得部170は、上述した加入者情報サーバ40から加入者情報を取得する。加入者情報は、例えば、ユーザの性別、年齢、職業、趣味などの情報である。
上述した管理部130は、複数の音響情報を加入者カテゴリと対応付けて管理する。加入者カテゴリは、例えば、加入者情報によって分類されるユーザ分類などである。例えば、ユーザの年齢が若い場合には、加入者カテゴリは“若者”であり、ユーザの性別が男性である場合には、加入者カテゴリは“男性”である。
上述した選択部140は、送信状況情報及び言語状況情報に加えて、加入者情報に基づいて、音響情報の候補を選択する。選択部140は、加入者情報が属する装置状況カテゴリに対応付けられた音響情報を音響情報の候補として選択する。
ここで、提供装置10のユーザが音響情報を最終的に決定するケースにおいて、選択部140は、提供装置10のユーザの加入者情報を用いてもよいことは勿論である。また、提供装置10のユーザが音響情報を最終的に決定するケースであっても、選択部140は、閲覧装置20のユーザの加入者情報を用いてもよい。
同様に、閲覧装置20のユーザが音響情報を最終的に決定するケースにおいて、選択部140は、閲覧装置20のユーザの加入者情報を用いてもよいことは勿論である。また、閲覧装置20のユーザが音響情報を最終的に決定するケースであっても、選択部140は、提供装置10のユーザの加入者情報を用いてもよい。
[変更例4]
以下において、第1実施形態の変更例4について説明する。以下においては、第1実施形態との相違点について主として説明する。
変更例4では、音響情報選択装置100は、音響情報の候補に優先順位を付けて、音響情報の候補を選択する。また、音響情報選択装置100は、送信状況情報と言語状況情報との一致度が高い音響情報の候補の優先順位を上げる。一方で、音響情報選択装置100は、送信状況情報と言語状況情報との一致度が高い音響情報の候補の優先順位を下げる。音響情報選択装置100は、優先順位に従って音響情報の候補を提示する。
具体的には、上述した選択部140は、音響情報の候補に優先順位を付けて、音響情報の候補を選択する。例えば、選択部140は、送信日時情報及び言語日時情報が同じ日時カテゴリに属する場合に、送信日時情報及び言語日時情報が属する日時カテゴリに対応付けられた音響情報の候補の優先順位を上げる。また、選択部140は、送信位置情報及び言語位置情報が同じ位置カテゴリに属する場合に、送信位置情報及び言語位置情報が属する位置カテゴリに対応付けられた音響情報の候補の優先順位を上げる。
一方で、選択部140は、送信日時情報及び言語日時情報が異なる同じ日時カテゴリに属する場合に、送信日時情報のみが属する日時カテゴリに対応付けられた音響情報の候補の優先順位を下げる。同様に、選択部140は、言語日時情報のみが属する日時カテゴリに対応付けられた音響情報の候補の優先順位を下げる。
また、選択部140は、送信位置情報及び言語位置情報が異なる同じ日時カテゴリに属する場合に、送信位置情報のみが属する位置カテゴリに対応付けられた音響情報の候補の優先順位を下げる。同様に、選択部140は、言語位置情報のみが属する位置カテゴリに対応付けられた音響情報の候補の優先順位を下げる。
[変更例5]
以下において、第1実施形態の変更例5について説明する。以下においては、第1実施形態との相違点について主として説明する。
変更例5では、上述した管理部130は、複数の情報の組合せ毎に音響情報を管理する。例えば、管理部130は、図8に示すように、日時カテゴリ及び位置カテゴリの組合せ毎に音響情報を管理する。
ここで、音響情報“A(複合)”は、波の音及びカモメの声などである。音響情報“B(複合)”は、日本海の激しい波の音などである。音響情報“C(複合)”は、静かな波の音などである。音響情報“D(複合)”は、波の音及び汽船の音などである。音響情報“E(複合)”は、花火の音などである。
ここで、A(複合)〜D(複合)のように、音響情報が複数のカテゴリの組合せと対応付けられていてもよい。また、A(複合)、B(複合)及びE(複合)のように、音響情報が複数の要素を含むカテゴリと対応付けられていてもよい。さらに、E(複合)のように、音響情報が複数の要素を含む1つのカテゴリと対応付けられていてもよい。
このようなケースでは、図8に示すテーブルで合致する要素数が多いほど、音響情報の候補に高い優先順位が設定されてもよい。また、図8に示すテーブルで合致しない要素数が多いほど、音響情報の候補に低い優先順位が設定されてもよい。
例えば、送信日時情報が昼及び夏であり、送信位置情報が海であり、言語位置情報が海であるケースについて説明する。ここでは、“A(複合)”、“D(複合)”、“B(複合)”、“C(複合)”、“E(複合)”の順に高い優先順位が設定される。
また、各要素に重み付けをすることも考えられる。例えば、送信日時情報や言語日時情報によって示される日時が「12/25」である場合には、「冬」という要素よりも「クリスマス」という要素が優先的に選択されることが好ましい。従って、特殊な要素(「クリスマス」)が他の通常要素(「冬」)よりも選択されやすいように、各要素に重付値が設定される。
また、要素又は複数の要素の組合せに対応する音響情報は、単一の音響情報に限定されるものではなく、複数の音響情報であってもよい。すなわち、要素又は複数の要素の組合せに対して、複数の音響情報の候補が存在してもよい。このような場合に、音響情報の候補の優先順位は、各要素の名称順や各要素の時間順などのように、予め決定された規則に従って設定されていてもよい。また、音響情報の候補の優先順位は、過去にユーザが決定した履歴(例えば、決定頻度)に応じて適応的に設定されてもよい。
[変更例6]
以下において、第1実施形態の変更例6について説明する。以下においては、第1実施形態との相違点について主として説明する。
変更例6では、送信状況情報と言語状況情報とが競合しているケースについて説明する。このようなケースでは、以下に示す方法が考えられる。
(1)各情報に合致する音響情報の候補の全てを提示する
(2)情報の競合が生じている旨をユーザに提示して、ユーザに選択させる
(3)送信状況情報及び言語状況情報のいずれを優先すべきか設定しておく
例えば、送信日時情報が昼及び夏であり、送信位置情報が海であり、言語位置情報が山であるケースについて説明する。
上述した(1)では、昼、夏、海、山に合致する全ての音響情報の候補が提示される。上述した(2)では、「海or山」といった情報がユーザに提示される。上述した(3)では、送信状況情報を優先すべき旨が設定されていれば、海に合致する音響情報の候補が提示され、言語状況情報を優先すべき旨が設定されていれば、山に合致する音響情報の候補が提示される。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
上述した実施形態では、音響情報を言語情報に付加する主体については特に触れていない。音響情報を言語情報に付加する主体は、例えば、提供装置10、閲覧装置20及び中継サーバ30のいずれかの装置である。提供装置10のユーザが音響情報を最終的に決定する場合には、音響情報を言語情報に付加する主体は、提供装置10又は中継サーバ30に設けられることが好ましい。一方で、閲覧装置20のユーザが音響情報を最終的に決定する場合には、音響情報を言語情報に付加する主体は、閲覧装置20又は中継サーバ30に設けられることが好ましい。また、音響情報を言語情報に付加する主体は、音響情報選択装置100であってもよい。
音響情報選択装置100の各構成(第1取得部110〜第4取得部170)は、ネットワーク50上に設けられた各装置に分散して設けられていてもよい。
上述した実施形態では、音響情報の付加期間について特に触れていない。音響情報の付加期間は、(1)閲覧される言語情報の全て、(2)閲覧される言語情報の一部(例えば、単語や文節など)、(3)端末操作によって指定される言語情報の一部などである。
このように、付加期間を定めるケースでは、言語情報を読み上げる音声合成技術を適用することが望ましい。例えば、「おはよう。いま海の近くに来ています。」というメール文(言語情報)において、言語情報を音声合成により読み上げる際、「おはよう。」の区間について「小鳥のさえずり」の音響情報を背景音として出力し、全区間について「波の音」の音響情報を背景音として出力することが考えられる。このように、本発明は、閲覧される言語情報全体に対して音響情報の候補を提示することに加え、任意の区間の言語情報に対して複数の音響情報を適用することも当然に考えられる。
なお、音声合成技術が適用されていない言語情報において、音響情報の付加期間が定められていてもよい。
第1実施形態に係る通信システムを示す図である。 第1実施形態に係る音響情報選択装置100を示すブロック図である。 第1実施形態に係る管理部130で管理される情報を示す図である。 第1実施形態に係る管理部130で管理される情報を示す図である。 第1実施形態に係る提示部150が提示する情報を示す図である。 第1実施形態の変更例1に係る音響情報選択装置100を示すブロック図である。 第1実施形態の変更例2に係る音響情報選択装置100を示すブロック図である。 第1実施形態の変更例5に係る管理部130で管理される情報を示す図である。
符号の説明
10・・・提供装置、20・・・閲覧装置、30・・・中継サーバ、40・・・加入者情報サーバ、100・・・音響情報選択装置、110・・・第1取得部、120・・・第2取得部、130・・・管理部、140・・・選択部、150・・・提示部、160・・・第3取得部、170・・・第4取得部

Claims (6)

  1. 複数の文字列によって構成される言語情報を提供装置から閲覧装置に伝達する通信システムであって、
    前記言語情報の送信日時を示す送信日時情報又は前記言語情報の送信位置を示す送信位置情報を含む送信状況情報を取得する第1取得部と、
    前記言語情報を構成する複数の文字列の解析によって、前記言語情報の内容に対応する日時を示す言語日時情報又は前記言語情報の内容に対応する位置を示す言語位置情報を含む言語状況情報を取得する第2取得部と、
    前記送信状況情報及び前記言語状況情報に基づいて、前記言語情報に付加する音響情報の候補を選択する選択部と、
    前記選択部によって選択された前記音響情報の候補を前記提供装置又は前記閲覧装置のユーザに提示する提示部とを備えることを特徴とする通信システム。
  2. 前記第1取得部は、前記言語情報の送信時の天候を示す送信時天候情報を前記送信状況情報として取得し、
    前記第2取得部は、前記言語情報を構成する複数の文字列の解析によって、前記言語情報の内容に対応する天候を示す言語天候情報を前記言語状況情報として取得することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記提供装置に設けられた機器によって、前記言語情報の作成時における前記提供装置の状況を示す装置状況情報を取得する第3取得部をさらに備え、
    前記選択部は、前記送信状況情報及び前記言語状況情報に加えて、前記装置状況情報に基づいて、前記音響情報の候補を選択することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  4. 前記提供装置又は前記閲覧装置のユーザの加入者情報を取得する第4取得部をさらに備え、
    前記選択部は、前記送信状況情報及び前記言語状況情報に加えて、前記加入者情報に基づいて、前記音響情報の候補を選択することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  5. 前記音響情報を日時カテゴリと対応付けて管理する第1管理部と、
    前記音響情報を位置カテゴリと対応付けて管理する第2管理部とをさらに備え、
    前記選択部は、前記音響情報の候補に優先順位を付けて、前記音響情報の候補を選択し、
    前記送信状況情報は、前記送信日時情報及び前記送信位置情報の双方を含み、
    前記言語状況情報は、前記言語日時情報及び前記言語位置情報の双方を含み、
    前記選択部は、前記送信日時情報及び前記言語日時情報が同じ日時カテゴリに属する場合に、前記送信日時情報及び前記言語日時情報が属する日時カテゴリに対応付けられた前記音響情報の候補の優先順位を上げ、
    前記選択部は、前記送信位置情報及び前記言語位置情報が同じ位置カテゴリに属する場合に、前記送信位置情報及び前記言語位置情報が属する位置カテゴリに対応付けられた前記音響情報の候補の優先順位を上げることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  6. 前記選択部は、前記送信状況情報に含まれる情報の組合せ、前記言語状況情報に含まれる情報の組合せ、又は、前記送信状況情報に含まれる情報と前記言語状況情報に含まれる情報との組合せに基づいて、前記音響情報の候補を選択することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
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