JP2010071804A - 水位検出用フロート及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】液体に対する耐性に優れた保護層をフロート体の表面に形成して経時変化による亀裂等が起こり難い水位検出用フロートを提供する。
【解決手段】液体の残量水位を検出する水位検出用フロートにおいて、発泡樹脂からなるフロート体5の表面5a,5bに形成した微細溝8内も含めて表面全体を被覆するようにエポキシ系コート材からなる保護層6を形成した。保護層6は、フロート体の表面全体にエポキシ系コート材を吹き付ける、或いは、エポキシ系コート材が満たされた容器内にフロート体を浸漬する、吹き付け工程及び浸漬工程を真空状態で行う。
【選択図】図3
【解決手段】液体の残量水位を検出する水位検出用フロートにおいて、発泡樹脂からなるフロート体5の表面5a,5bに形成した微細溝8内も含めて表面全体を被覆するようにエポキシ系コート材からなる保護層6を形成した。保護層6は、フロート体の表面全体にエポキシ系コート材を吹き付ける、或いは、エポキシ系コート材が満たされた容器内にフロート体を浸漬する、吹き付け工程及び浸漬工程を真空状態で行う。
【選択図】図3
Description
本発明は、液体の残量水位を検出する水位検出用フロート及びその製造方法に関し、詳細には、経時変化によるフロートの損傷を抑制するための技術に関する。
例えば、液面が一定位置に下降したときに警告する水位センサーが開示されている(例えば、特許文献1など参照)。
特許文献1に記載された水位センサーは、発泡ウレタンをフロートとして使用し、そのフロートをリードスイッチを内蔵したガイドパイプに対して上下動可能に摺動させる構造としている。この水位センサーを、例えば自動車における冷却水の水位を検出するセンサーとして使用した場合、フロートが不凍液(LLC液)に浸されることになる。
実開平6−53932号公報
前記不凍液には、例えばエチレングリコールに数%程度のPH調整剤及び酸化防止剤などが含まれている。そのため、フロートには、不凍液に対する耐性(例えば、耐圧力0.1Mpa以上、耐熱120℃)が必要となる。しかしながら、フロート材として廉価なPP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)、ベーク材等を用いた場合は、経時変化で表面に亀裂が進展し劣化する。
そこで、本発明は、液体に対する耐性に優れた保護層をフロート体の表面に形成して経時変化による亀裂等が起こり難い水位検出用フロート及びその製造方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、液体の残量水位を検出する水位検出用フロートにおいて、発泡樹脂からなるフロート体の表面に形成した微細溝内も含めて表面全体を被覆するようにエポキシ系コート材からなる保護層が形成されたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、液体の残量水位を検出する水位検出用フロートの製造方法において、発泡樹脂からなるフロート体の表面に微細溝を形成した後、この微細溝内も含めてフロート体表面全体にエポキシ系コート材を吹き付ける、或いは、エポキシ系コート材が満たされた容器内にフロート体を浸漬する、吹き付け工程及び浸漬工程を真空状態で行うことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の水位検出用フロートの製造方法において、前記吹き付け工程及び浸漬工程で、前記フロート体を振動させると共に加圧することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、フロート体の表面に形成した微細溝内も含めて表面全体を被覆するようにエポキシ系コート材からなる保護層を形成したので、微細溝内に入り込んだエポキシ系コート材により保護層が剥がれ難くなると共に、保護層が不凍液などの液体からフロート体を保護し、経時変化による亀裂発生を抑制する。したがって、本発明によれば、フロートを長期間に亘って使用することが可能となる。
請求項2の発明によれば、吹き付け工程及び浸漬工程を真空状態で行うことで、フロート体の表面に形成された微細溝内の気泡が真空圧で抜け、その気泡が抜けた微細溝内にエポキシ系コート材が浸透して入り込み、コート材が剥がれ難くなる。
請求項3の発明によれば、吹き付け工程及び浸漬工程でフロート体を振動させると共に加圧すると、振動及び加圧によって発泡樹脂からなるフロート体のセル(発泡体の気泡状態)の壊れている部位又は弱い部位にコーティング材が浸透し、保護層が剥がれ難くなる。
以下、本発明を適用した具体的な実施形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
「水位検出装置の説明」
図1は本実施形態の水位検出用フロートをガイドパイプに取り付けた状態の断面図、図2は図1のフロート体の斜視図、図3は図2のA−A線における横断面図、図4は図3のB−B線における縦断面図である。
図1は本実施形態の水位検出用フロートをガイドパイプに取り付けた状態の断面図、図2は図1のフロート体の斜視図、図3は図2のA−A線における横断面図、図4は図3のB−B線における縦断面図である。
本実施形態の水位検出用フロートは、例えば自動車の熱交換器であるラジエータやリザーブタンク内の液体である冷却水(不凍液)の残量を検出するための水位検出装置に使用される。図1は水位検出装置の一例を示している。
水位検出装置は、内部に不活性ガスと共に封入された2本のリードスイッチ1を備えた円筒形状のガイドパイプ2と、このガイドパイプ2を案内としてその外周囲に嵌挿されて上下動する水位検出用フロート3と、この水位検出用フロート3に取り付けられるマグネット4と、を有した構造とされている。
前記水位検出用フロート3は、水位が下がってリードスイッチ1位置まで下降すると、マグネット4の磁力により2本のリードスイッチ1が接触し、警報器或いは水位警告表示器に通電して警告を促すように機能する。
水位検出用フロート3は、図2から図4に示すように、液体に対して浮かぶことのできる発泡樹脂からなるフロート体5と、このフロート体5の内外全ての部位である表面全体を被覆するように形成された保護層6とからなる。
フロート体5は、中央にガイドパイプ2を嵌挿させる中心孔7を有した円筒体、いわゆるドーナツ形状として形成されている。フロート体5を構成する発泡樹脂としては、例えばフェノール樹脂、ナイロン6(商標登録名)、ナイロン66、ポリプロピレン(PP)樹脂、ポリエチレン(PE)樹脂、熱可塑性合成樹脂、熱硬化性樹脂等が使用される。(かかるフロート体5は、一体的に形成されても良く、或いは、2分割されたもの同士を結合して形成しても良い。2分割によりフロート体5を形成する場合は、例えば回転成形、射出化学発泡成形、射出コアバック発泡成形、ダイスライドインジェクション成形、ブロー成形、射出成形で分割化成形したものを、次工程で振動溶着、熱板溶着、レーザ溶着、超音波溶着、接着剤処理することで結合する。
フロート体5の表面には、図3に示すように、その外周面5aと内周面5bにそれぞれ微細溝8が形成されている。微細溝8は、高さ方向に沿って形成されており、その外周及び内周をほぼ等間隔で数ヶ所形成されている。この微細溝8の寸法は、耐久性を考慮して例えば幅を50μm〜2mmとし、深さを50μm〜3mm程度とする。
保護層6は、例えばエチレングリコールと防錆効果のあるリン酸塩系物質からなる不凍液(LLC)に対して耐性が高く且つ耐沸騰性に優れたエポキシ系コート材からなる。保護層6の厚みは、不凍液に対して経時的変化によりフロート体5の損傷を長期間に亘って保護できるように10μm以上とすることが望ましい。保護層6の厚みが10μm未満であると、不凍液に対する耐性が劣る。
具体的なエポキシ系コート材としては、日東シンコー株式会社製の商品名ニットール600を使用する。このエポキシ系コート材の成分及び含有量は、固形分とシンナーからなり、固形成分はエポキシ樹脂/キシレン・フェノール樹脂40〜44%、シンナーは(1)エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート25%、(2)トリメチルベンゼン5〜15%、(3)1,3,5トリメチルベンゼン2.5%、(4)n−ブタノール3〜9%、(6)m−キシレン3.7%、(7)石油系芳香族炭化水素10〜15%である。
前記保護層6は、微細溝8内も含めてフロート体全体にエポキシ系コート材を吹き付ける、或いは、エポキシ系コート材が満たされた容器内にフロート体5を浸漬する、吹き付け工程及び浸漬工程によって形成される。
「水位検出用フロートの製造方法の説明」
次に、フロート体5の表面全体に保護層6を形成する方法について説明する。先ず、発泡樹脂からなるフロート体5の表面に微細溝8を形成する。微細溝8の幅や深さは、前記した範囲とする。また、微細溝8の数に関しては、フロート体5が経時変化により長期間に亘って破損しない程度の数とする。
次に、フロート体5の表面全体に保護層6を形成する方法について説明する。先ず、発泡樹脂からなるフロート体5の表面に微細溝8を形成する。微細溝8の幅や深さは、前記した範囲とする。また、微細溝8の数に関しては、フロート体5が経時変化により長期間に亘って破損しない程度の数とする。
次に、微細溝8内も含めてフロート体5の表面全体にエポキシ系コート材を塗布し、その塗布工程を真空状態で行う。塗布工程は、吹き付け工程か、或いは、浸漬工程による。
吹き付け工程は、エポキシ系コート材をスプレーガンによってノズルから噴霧してフロート体5の表面全体に吹き付ける作業となる。
浸漬工程は、エポキシ系コート材が満たされた容器内にフロート体5を浸漬する作業となる。
吹き付け工程又は浸漬工程では、何れも発泡樹脂からなるフロート体5に形成した微細溝8内の気泡を脱泡させるために真空状態で行う。例えば、真空脱泡条件(真空度×時間)としては、微細溝8の溝形状及びその溝数とエポキシ系コーティング材の粘度、吸水、発生ガス、攪拌時点の空気巻き込みにより左右されるが、0.01Mpa×1分程度で微細溝8にコーテイング材が浸透する。
吹き付け工程及び浸漬工程で真空脱泡すると、微細溝8内にエポキシ系コーテイング材が浸透し、コーティング材が溝内に食い込むアンカー効果により保護層8が剥がれ難くなる。
また、吹き付け工程及び浸漬工程では、フロート体5を振動させると共に加圧する工程を行う。振動工程は、例えばフロート体5を1Hz〜100KHz程度で超音波等によって振動させる。加圧工程は、フロート体5をエポキシ系コート材の中に沈めた状態で大気圧〜3MPa程度の圧力を掛ける。
フロート体5を振動させると、微細溝8内の気泡が抜け易くなると共にその気泡が抜けた微細溝8内にエポキシ系コート材が入り込み易くなる。
フロート体5に圧力を掛けると、発泡樹脂からなるフロート体5のセル(発泡体の気泡状態)が壊れている部位又は弱い部位にエポキシ系コート材が浸透し、耐コーティング材剥がれが改善される。また、加圧することで、壊れた発泡体のセルにもエポキシ系コート材が浸透してコーティング材処理後の重量変化により、当該フロート体5の密封性能を管理することができる。例えば、フロート体5が本来の重さよりも重ければ、エポキシ系コート材がセルを壊してしまい、コーテイング後の重量増により非破壊検査での代用特性管理が可能となる。
吹き付け工程又は浸漬工程で微細溝8内も含めてフロート体5の表面全体をエポキシ系コート材で被覆し終えたら、以下の条件で乾燥工程及び焼成工程を行う。
乾燥工程は、室温乾燥を1時間、80℃での乾燥を1時間行う。この乾燥工程では、恒温槽で大気圧〜3MPaの圧力を掛けて乾燥硬化させる。なお、乾燥温度は、−40℃〜160℃の範囲が使用できる。焼成工程は、約130℃で2時間掛けて乾燥させる。
「作用効果の説明」
本実施形態の水位検出用フロートによれば、フロート体5の表面5a,5bに形成した微細溝8内も含めて表面全体を被覆するようにエポキシ系コート材からなる保護層6を形成したので、微細溝8内に入り込んだエポキシ系コート材により保護層6が剥がれ難くなると共に、保護層6が不凍液などの液体からフロート体5を保護することになる。そのため、本実施形態の水位検出用フロートでは、液体中に長期間に亘って配置されても経時変化によってフロート体5の表面に亀裂が発生し難くなり、長期間に亘る使用が可能となる。
本実施形態の水位検出用フロートによれば、フロート体5の表面5a,5bに形成した微細溝8内も含めて表面全体を被覆するようにエポキシ系コート材からなる保護層6を形成したので、微細溝8内に入り込んだエポキシ系コート材により保護層6が剥がれ難くなると共に、保護層6が不凍液などの液体からフロート体5を保護することになる。そのため、本実施形態の水位検出用フロートでは、液体中に長期間に亘って配置されても経時変化によってフロート体5の表面に亀裂が発生し難くなり、長期間に亘る使用が可能となる。
本実施形態の水位検出用フロートの製造方法によれば、吹き付け工程及び浸漬工程を真空状態で行うことで、フロート体5の表面5a,5bに形成された微細溝8内の気泡が真空圧で抜ける。そのため、気泡が抜けた微細溝8内にエポキシ系コート材が浸透して入り込み、コート材が剥がれ難くなる。
また、本実施形態の水位検出用フロートの製造方法によれば、吹き付け工程及び浸漬工程でフロート体5を振動させると共に加圧すると、振動及び加圧によって発泡樹脂からなるフロート体5のセル(発泡体の気泡状態)の壊れている部位又は弱い部位にコーティング材が浸透し易くなる。そのため、本実施形態の製造方法により製造されるフロートでは、前記微細溝8のアンカー効果に加えて保護層6が一層剥がれ難くなる。
さらに、本実施形態の水位検出用フロートの製造方法によれば、コーティング材処理後の重量変化により、当該フロート体5の密封性能を管理することでき、非破壊検査での代用特性管理が可能となる。
1…リードスイッチ
2…ガイドパイプ
3…水位検出用フロート
4…マグネット
5…フロート体
6…保護層
8…微細溝
2…ガイドパイプ
3…水位検出用フロート
4…マグネット
5…フロート体
6…保護層
8…微細溝
Claims (3)
- 液体の残量水位を検出する水位検出用フロートにおいて、
発泡樹脂からなるフロート体の表面に形成した微細溝内も含めて表面全体を被覆するようにエポキシ系コート材からなる保護層が形成された
ことを特徴とする水位検出用フロート。 - 液体の残量水位を検出する水位検出用フロートの製造方法において、
発泡樹脂からなるフロート体の表面に微細溝を形成した後、この微細溝内も含めてフロート体の表面全体にエポキシ系コート材を吹き付ける、或いは、エポキシ系コート材が満たされた容器内にフロート体を浸漬する、吹き付け工程及び浸漬工程を真空状態で行う
ことを特徴とする水位検出用フロートの製造方法。 - 請求項2に記載の水位検出用フロートの製造方法において、
前記吹き付け工程及び浸漬工程で、前記フロート体を振動させると共に加圧する
ことを特徴とする水位検出用フロートの製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008239595A JP2010071804A (ja) | 2008-09-18 | 2008-09-18 | 水位検出用フロート及びその製造方法 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107607177A (zh) * | 2017-09-28 | 2018-01-19 | 中国煤炭地质总局水文地质局 | 一种新型电极法水位测量探头 |
JP2018199301A (ja) * | 2017-05-29 | 2018-12-20 | セーレン株式会社 | 液面検出装置及びインクジェット記録装置 |
KR102520270B1 (ko) * | 2022-05-23 | 2023-04-12 | 대한민국 | 수심 측정용 스타프 |
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2008
- 2008-09-18 JP JP2008239595A patent/JP2010071804A/ja active Pending
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