JP2010070005A - 車両用エアサスペンション式シート支持装置 - Google Patents

車両用エアサスペンション式シート支持装置 Download PDF

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JP2010070005A JP2008238267A JP2008238267A JP2010070005A JP 2010070005 A JP2010070005 A JP 2010070005A JP 2008238267 A JP2008238267 A JP 2008238267A JP 2008238267 A JP2008238267 A JP 2008238267A JP 2010070005 A JP2010070005 A JP 2010070005A
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Abstract

【課題】空気圧を利用してシート高さ一定機能とシート高さ設定機能の双方を有する車両用エアサスペンション式シート支持装置を提供する。
【解決手段】Xリンク24を備えたリンク機構20の、前後方向に水平に移動する後下側ローラ軸28に、前方に延びるアーム52を連結し、このアーム52の先端部に装着したローラ56でエアスプリング30への給排気を制御するバルブ80の開閉弁を作動させ、リンク機構20の伸縮に伴うアーム52の前後移動によりシート高さを一定に保持する。また、バルブ80を前後方向に移動可能としてアーム52と相対的に接近・離間するようにし、バルブ80を進退させることによりバルブ80の開閉弁にローラ56を作用させ、シート高さの設定を可能とする。
【選択図】図6

Description

本発明は、車両が備えるシートをエアスプリングを用いて支持する車両用エアサスペンション式シート支持装置に関する。
中型・大型トラックやバス等の大型自動車のブレーキ装置としてエアブレーキ装置が用いられているが、このエアブレーキ装置に供給する空気を、運転席等のシートのクッションに利用したエアサスペンション式シート支持装置が知られている(特許文献1,2等参照)。
公知のエアサスペンション式シート支持装置は、シャーシ等の固定部材に固定されるロアフレームの上方にリンク機構を介してアッパーフレームが上下動可能に支持され、アッパーフレームに車両用シートのシートクッションが固定される構成が多い。リンク機構としては2本のリンクバーをX字状に組んだ折り畳み自在なXリンクを左右一対の状態で備えたものが一般的であり、ロアフレームとアッパーフレームとの間に、シートに着座した乗員の荷重をアッパーフレームを介して受けるエアスプリングが配されている。そして、シートに入力される上下方向の振動に応じて、エアスプリングに空気を供給したり、エアスプリングから空気を排出したりするバルブが設けられており、このバルブの作用によって、シート高さ(シートクッションの着座面の高さ)が一定に保たれながら振動が吸収され、快適な乗り心地が得られるようになっている。
特開平5−131869号公報 米国特許No.US 6,616,116 B1 公報
従来のエアサスペンション式シート支持装置は、上記のバルブとエアサスペンションの組み合わせにより、乗員の体重が変化しても空気圧を利用してシート高さを自動的に一定に保持する機能(シート高さ一定機能)を有している。ところで、体格に合わせてシート高さを変更して設定することのできる機能(シート高さ設定機能)も、多くの車両に具備されている。このシート高さ設定機能は、通常、電動式や機械式等であるため、エアサスペンション式シート支持装置に組み込むとすると、部品点数の増加や構造の複雑化を招き、また、シート下の狭いスペースには配備しにいといった問題があった。
よって本発明は、上記のシート高さ一定機能とともにシート高さ設定機能も空気圧を利用して付与させることができ、これによって部品点数の増加や構造の簡素化が可能であり、加えてシート下の狭いスペースを有効利用することにより省スペースが図られる車両用エアサスペンション式シート支持装置を提供することを目的としている。
本発明の車両用エアサスペンション式シート支持装置は、ロアフレームと、このロアフレームの上方に配設され、車両用シートを支持するアッパーフレームと、前記ロアフレームに対して前記アッパーフレームを上下動可能に支持し、アッパーフレームの上下動に伴い略水平方向に移動する水平移動部材を有するリンク機構と、空気供給源から空気が供給され、前記アッパーフレームが上方から受ける荷重を受けるエアスプリングと、このエアスプリングの振動を吸収するダンパと、前記ロアフレーム内あるいは前記アッパーフレーム内に配設され、前記アッパーフレームの高さ位置を調節するシート高さ調節手段とを備えた車両用エアサスペンション式シート支持装置であって、前記シート高さ調節手段は、前記空気供給源から前記エアスプリングに空気が供給されて前記アッパーフレームを上昇させる給気状態、エアスプリングから空気が排気されて前記アッパーフレームを下降させる排気状態、およびエアスプリングへの給気と排気のいずれもなされずアッパーフレームを停止させる中立状態、の3つの状態を生じさせるバルブ開閉部を有するバルブと、前記リンク機構の前記水平移動部材に連結され、かつ、該水平移動部材の移動方向に延び、水平移動部材の移動に伴い自身の長手方向に沿って進退する進退部材と、この進退部材に設けられたカム操作部と、前記バルブを、該バルブの前記バルブ開閉部が前記カム操作部に対向する状態としながら、前記進退部材の進退方向と平行な方向に相対移動可能に支持し、かつ、任意の位置で停止可能とするバルブ移動支持手段と、前記バルブの前記バルブ開閉部と前記カム操作部との間に配設され、前記進退部材と前記バルブとの相対移動に応じて、前記カム操作部により、バルブが進退部材から離間する方向に移動した場合には前記バルブ開閉部を前記給気状態とし、バルブが進退部材に接近する方向に移動した場合には前記バルブ開閉部を前記排気状態とし、これら状態の中間位置においては前記バルブ開閉部を前記中立状態とするカム部材と、前記アッパーフレームが前記エアスプリングによって所定速度以上で上昇した場合に、アッパーフレームの上昇に応じて移動する前記水平移動部材の移動を規制するアッパーフレームロック機構とを備えることを特徴としている。
本発明によると、シートに乗員が着座してアッパーフレームに荷重がかかると、リンク機構の水平移動部材が移動し、この水平移動部材とともに進退部材が移動する。この時、バルブと進退部材は互いに離間する方向に相対移動し、カム操作部がカム部材に作用してバルブのバルブ開閉部が給気状態となる。これにより、エアスプリングに空気が供給され、シートが上昇する。次いで、シートが上昇すると、リンク機構の水平移動部材が今度は逆向きに移動するので、バルブと進退部材は互いに接近する方向に相対移動する。すると、カム操作部がカム部材に作用してバルブのバルブ開閉部が排気状態となり、エアスプリングから空気が排出される。このようにエアスプリングに対する空気の供給/排出が繰り返されることにより、アッパーフレーム、すなわちシートは上下に振動しながら自動的に一定高さに保たれ、“シート高さ一定機能”が発揮される。
次に、本発明によると、バルブ自体をバルブ移動支持手段によって移動させると、アッパーフレームが上下動して“シート高さ設定機能”が発揮される。すなわち、バルブを進退部材から相対的に離間する方向に移動させると、カム操作部がカム部材に作用してバルブのバルブ開閉部が給気状態となり、これにより、エアスプリングに空気が供給され、シートが上昇する。一方、バルブを進退部材に相対的に接近する方向に移動させると、カム操作部がカム部材に作用してバルブのバルブ開閉部が排気状態となり、これにより、エアスプリングから空気が排出され、シートが下降する。所望の位置にシート高さが変更した時点でバルブの移動を停止させると、上記シート高さ一定機能が働いてシート高さを所望の高さに設定することができる。
また、本発明では、前記水平移動部材が前記バルブに接近する方向に所定距離移動した時、その移動を規制して前記リンク機構の作動をロックするサスペンションアッパー方向ロック機構を備えていることにより、シートから乗員が立ち上がる際に急激にシートが上昇して乗員に当たるといった不快感を防止することができる。
また、本発明のシート高さ調節手段は、ロアフレーム内あるいはアッパーフレーム内に配設されるものであり、進退部材やバルブ等の可動部は、水平方向に移動する。このため、上下方向へのスペースをあまりとることなく平面的に構成要素を配設することができ、その結果、シート下の狭いスペースを有効利用することができ、省スペースが図られる。
本発明は、以下の具体的形態を含む。
すなわち、前記バルブにおける前記バルブ開閉部は、該バルブを、前記給気状態とする給気弁と、前記排気状態とする排気弁とを備えており、前記カム部材は、一端部および他端部を有し、かつ、これら一端部と他端部の間の中間部が揺動軸を支点として揺動可能に支持されており、前記進退部材と前記バルブとの相対移動に応じて、前記カム操作部により揺動させられ、バルブが進退部材から離間する方向に移動した場合には、一端部側が前記給気弁に作用し、バルブが進退部材に接近する方向に移動した場合には他端部側が前記排気弁に作用し、揺動の中間点においては、いずれの弁にも作用しないように設定されている。
この形態では、カム部材の、揺動軸の両側の一端部側および他端部側がバルブ開閉部の給気弁および排気弁に作用してバルブの開閉動作がなされるため、各弁に対するカム部材の作用力を「てこの原理」により大きくすることができる。このため、各弁を確実に作動させることができ、動作安定性を確保することができる。また、小さな力で各弁を作動させることができることから、装置のコンパクト化が図られる。
また、前記カム操作部は、前記カム部材に圧接しながら転動し、転動することによって該カム部材に作用するコロ部材を備え、該コロ部材は、前記進退部材に、前記相対移動方向に移動可能に遊嵌されている。この形態では、進退部材がカム部材に対して相対移動する時、コロ部材は進退部材に遊嵌されて遊びがあるため、進退部材の動きが即座にコロ部材からカム部材に伝わることがなく、進退部材が僅かな距離が動いた後に、カム部材がバルブ開閉部に作用する。このため、バルブの開閉に伴うシートの上下動が過敏な動きにならず、穏やかな乗り心地を得ることができる。
本発明によれば、シート高さ一定機能とともにシート高さ設定機能もエアスプリングの空気圧を利用して付与させることができ、これによって部品点数の増加や構造の簡素化が可能であり、また、シート下の狭いスペースを有効利用することにより省スペースが図られるといった効果を奏する。
以下、図面を参照して本発明に係る車両用エアサスペンション式シート支持装置(以下、シート支持装置)の一実施形態を説明する。
[1]基本構成
図1〜図3は一実施形態のシート支持装置の全体を示す図であって、それぞれ斜視図、平面図、側面図である。これら図中、符号10は長方形状の枠体からなるロアフレームである。ロアフレーム10は、車両に組み込まれた状態で、車両の前後方向(図1〜図3で矢印Fが前方、Rが後方を示している)に延びる左右一対のレールメンバー11と、レールメンバー11の前端どうし、および後端どうしを連結する左右方向に延びる前後一対の横メンバー12とから構成されている。ロアフレーム10は、車両のシャーシに対してほぼ水平な状態に固定される。なお、以下の説明で前後・左右・上下といった方向は、当該シート支持装置が車両に組み込まれた状態での方向と定義する。
ロアフレーム10の上方には、リンク機構20を介してアッパーフレームが支持されており、このアッパーフレームに車両用シートのシートクッション(いずれも図示略)が固定される。リンク機構20は、2本のリンクバー21,22がリンク軸23を介してX字状に組まれた左右一対のXリンク24を備えている。リンクバー21,22はリンク軸23を支点として互いに回転自在とされている。
図1および図3に示すように、各Xリンク24の、前方に向かうにつれて下方に延びるように傾斜する前下がり側の各リンクバー21の前端(下端)は、左右方向に延びる前下側固定軸25に回転自在に取り付けられている。前下側固定軸25は、ロアフレーム10の前側の横メンバー12の近傍に配設されており、両端が左右のレールメンバー11にそれぞれ固定されている。前下がり側の各リンクバー21の前端は前下側固定軸25を介して連結された状態となっている。また、前下がり側の各リンクバー21の後端(上端)には、左右方向に延びる後上側可動軸26が取り付けられており、前下がり側の各リンクバー21の後端は、この後上側可動軸26を介して連結された状態となっている。
一方、各Xリンク24の、前方に向かうにつれて上方に延びるように傾斜する前上がり側の各リンクバー22の前端(上端)には、左右方向に延びる前上側可動軸27が取り付けられており、前上がり側の各リンクバー22の前端は、この前上側可動軸27を介して連結された状態となっている。また、前上がり側の各リンクバー22の後端部は、左右方向に延びる後下側ローラ軸(水平移動部材)28に回転自在に取り付けられている。この後下側ローラ軸28は、両端に取り付けられたローラ28aを介して、ロアフレーム10の各レールメンバー11に沿って前後方向に移動自在に支持されている。後下側ローラ軸28が前後方向に移動する時、ローラ28aはレールメンバー11を転動し、これによって後下側ローラ軸28はレールメンバー11に沿って円滑に移動する。前上がり側の各リンクバー22の後端は、後下側ローラ軸28を介して連結された状態となっている。
リンク機構20は、上記の左右一対のXリンク24、前下側固定軸25、後上側可動軸26、前上側可動軸27および後下側ローラ軸28から構成されている。図1に示すように、各Xリンク24にあっては、前下がり側のリンクバー21が、前上がり側のリンクバー22の内側に配されている。このリンク機構20は、前下側固定軸25を支点として、上側の後上側可動軸26と前上側可動軸27が互いに接近しながら上方に移動してXリンク24が立ち上がって伸張したり、これら後上側可動軸26と前上側可動軸27が互いに離間しながら下方に移動してXリンク24が折り畳まれ縮小したりするように作動する。Xリンク24が上方に伸張する際には、後下側ローラ軸28は、レールメンバー11に沿って前方に移動して前下側固定軸25に接近し、Xリンク24が縮小する際には、レールメンバー11を後方に移動して前下側固定軸25から離間する。
ロアフレーム10内におけるリンク軸23の前方のスペースには、エアスプリング30が配設される。このエアスプリング30には、例えば車両のエアブレーキ装置を構成するエアコンプレッサ(空気供給源)から、圧縮された空気が供給されるようになっている。エアスプリング30は、空気が供給されると上方に膨出し、排気されると下方に縮小する。エアスプリング30の上方には、上記アッパーフレームに固定される受圧板31が設置されている。この受圧板31は、後方に延びる左右のステー部31aを有しており、これらステー部31aが、リンク軸23に外装されたスリーブ32に固定されている。このスリーブ32はリンク軸23と相対回転可能とされており、受圧板31はスリーブ32を介してリンク軸23に回転自在に支持されている。
上記アッパーフレームは、受圧板31と、後上側可動軸26に載置されて支持されている。エアスプリング30には、上記空気供給源から送られる空気をエアスプリング30に供給したり、エアスプリング30内の空気を排出したりするバルブ80(後述する)が接続されている。このバルブ80が給気状態になってエアスプリング30に空気が供給されると、受圧板31およびアッパーフレームが上昇してXリンク24が上方に伸張し、アッパーフレームに固定された車両用シートのシートクッション(以下、単にシートと言う)が上昇するようになっている。また、バルブ80が排気状態になると、シートに着座する乗員の荷重によりエアスプリング30から空気が排出され、これにより受圧板31およびアッパーフレームが下降してXリンク24が下方に縮小するように作動し、シートが下降するようになっている。
図1および図3に示すように、一方(図1では手前側)のXリンク24の前下がり側のリンク21と後下側ローラ軸28との間には、オイルダンパ33が設けられている。このオイルダンパ33は、一端部が当該前下がりリンク21に固定された左右方向に延びるピン34に、また、他端部が後下側ローラ軸28に取り付けられたブラケット35に、それぞれ回転自在に装着されている。このオイルダンパ33により、エアスプリング30が作動した際に生じる振動が吸収され、リンク機構20の伸張・縮小の動作が緩衝されるようになっている。
以上が、一実施形態のシート支持装置の基本構成である。このシート支持装置の上記ロアフレーム10の内側のスペースには、アッパーフレームの高さ位置を調節してシート高さを調節可能としたシート高さ調節手段40が装備されている。以下、このシート高さ調節手段について説明する。
[2]シート高さ調節手段
図1および図2に示すように、ロアフレーム10内のスペースの後方、かつ、左側には、平面視L字状のフレーム板41が配設されている。このフレーム板41は、図4にも示すように、前後方向に延びる長板部42と、左右方向に延びる短板部43を有しており、長板部42の前端部には前方に三角形状に突出する突出部42aが形成されている。このフレーム板41は、後下側ローラ軸28の下方に水平に配され、長板部42の先端が後側の横メンバー12に固定され、短板部43の先端が左側のレールメンバー11に固定されている。
図2に示すように、フレーム板41上の、長板部42に対する短板部43の基部付近には、前後方向に延びるアームガイド50が固定されている。図5に示すように、アームガイド50の内側の面(右側の面)には、前後方向に延びるガイド溝51が形成されている。図5に示すように、後下側ローラ軸28には、前後方向に延びるアーム(進退部材)52の後端が、回転自在に装着されている。アーム52の後端には、断面半円弧状の嵌合部53が形成されており、この嵌合部53が上方から後下側ローラ軸28に回転自在に嵌合されている。
嵌合部53から前方に向かって延びるアーム52の先端部(前端部)54は、水平方向に平坦な矩形状に形成されており、この先端部54の左側の側部が、上記アームガイド50のガイド溝51に摺動自在に嵌合されている。したがって、リンク機構20の伸張・縮小に伴って後下側ローラ軸28が前後に移動すると、アーム52はアームガイド50に案内されて後下側ローラ軸28と一体的に自身の長手方向、すなわち前後方向に移動する。図6に示すように、アームガイド50の先端部54の右側(図6で下側)の側部には、上下方向、かつ、右側に開放する矩形状の切欠き55が形成されている。そしてこの切欠き55には、ローラ(カム操作部、コロ部材)56が回転自在に装着されている。ローラ56は、軸部の上下に鍔部を有し、軸部が切欠き55内に収容され、上下の鍔部がアーム52の先端部54を挟み込むことにより脱落しないようになされている。ローラ56の軸部は、ある程度の距離を前後方向に移動可能に、切欠き55内に遊嵌状態で収容されている。
図2に示すように、フレーム板41上の、アームガイド50の右側(図2で下側)にはバルブガイド60が固定されている。このバルブガイド60は、図4に示すように、フレーム板41に固定されたベース61と、このベース61上に固定されたカバー62とから構成されている。
ベース61の左端部には前後方向に延び、かつ、上方に突出する段部61aが形成されており、また、ベース61の右端部の上には、前後方向に延びるラックギヤ70が固定されている。ラックギヤ70の内側の側面(左側の側面)には、前後方向に並ぶギヤ歯70aが形成されている。段部61aとラックギヤ70の高さは同じで、カバー62はこれら段部61aとラックギヤ70の上に載置され固定されている。これにより、ベース61とカバー62との間には、段部61aおよびラックギヤ70の高さ分の上側スリット63が形成されている。この上側スリット63は、前後方向に開放している。また、ベース61の下面とフレーム板41との間には、ベース61の下面に形成された前後方向に延びる凹所により、下側スリット64が形成されている。この下側スリット64も、前後方向に開放している。
バルブガイド60のベース61およびカバー62の左右方向中間部には、前後方向に延び、かつ、上下方向に貫通するガイド孔61b,62bがそれぞれ形成されており、さらにフレーム板41には、ガイド孔61b,62bと一致するガイド孔41bが形成されている。以降の説明では、これらガイド孔61b,62b,41bを1つのガイド孔65と総称する場合がある。
図4に示すように、バルブガイド60の下方には、フレーム板41を挟んで上記バルブ80が配設されている。このバルブ80は外観が矩形の箱状を呈するもので、図5に示すように、バルブホルダ85に固定されている。バルブホルダ85は、バルブ80を上下方向および左右方向に挟持する構成のもので、このバルブホルダ85の左側の端部には、上下方向に延び、上記ガイド孔65を貫通する軸(揺動軸)86が設けられている。この軸86には、矩形板状のスライダ87が水平な状態に係合されている。軸86は、スライダ87の中心を貫通しており、このスライダ87は、ベース61とフレーム板41との間の下側スリット64内に、前後方向に移動可能に収容されている。
また、上記軸86の、スライダ87より上側には、図4および図7に示す円板ギヤ71が回転自在に装着されている。この円板ギヤ71は、バルブガイド60のベース61とカバー62との間の上側スリット63内に収容されている。円板ギヤ71の外周面のギヤ歯71aは、上記ラックギヤ70のギヤ歯70aに噛み合っている。また、円板ギヤ71の上面中心にはボス71bが形成されており、このボス71bは、カバー62のガイド孔62bに挿入されている。
このような構成により、バルブ80は、スライダ87がフレーム板41に、また、円板ギヤ71がベース61に上側から係合することにより、脱落不能に支持されている。そしてバルブ80は、円板ギヤ71のボス71bがカバー62のガイド孔62bに沿って移動することにより、バルブガイド60に対し前後方向に移動可能に支持されている。バルブ80が前後方向に移動する際には、円板ギヤ71のギヤ歯71aがラックギヤ70のギヤ歯70aに噛み合いながら、円板ギヤ71は転動する。
バルブ80は、図示せぬワイヤ等によって前方に引っ張られて移動させられるようになっている。そのワイヤは、シートの周辺に設けられ、乗員によって操作されるダイヤルやレバー等の操作部材に連結されている。バルブ80は、図4および図5に示す引っ張り状態のコイルスプリング88によって、常に後方に付勢されている。このコイルスプリング88は、一端がバルブ80に、他端がフレーム板41の長板部42から下方に突出するフック42bにそれぞれ係合されている。バルブ80は、上記操作部材を、コイルスプリング88の付勢力に抗して操作することにより前方に移動する。また、操作部材を解除する方向に操作すると、バルブ80はコイルスプリング88に引っ張られて後方に移動する。操作部材には、操作を停止した位置で停止するストッパ機構が設けられており、操作部材の操作を停止すると、バルブ80はそのストッパ機構によって前後方向の移動が停止するようになされている。
バルブ80は、常閉式の給気弁および排気弁を内蔵したものであり、図6に示すように、左側の側面の後側には、給気弁を開く給気弁棒81が突出しており、前側には、排気弁を開く排気弁棒82が突出している。これら弁棒81,82は、常に突出する方向に付勢されており、バルブ80側に押し込まれることにより給気弁および排気弁は開状態となる。また、バルブ80の右側の側面の後側には、上記空気供給源から圧縮された空気をバルブ80内に導入する配管が接続される給気口83が設けられており、前側には、上記エアスプリング30に空気を送出する配管が接続される送出口84が設けられている。なお、給気弁棒81および排気弁棒82が、本発明のバルブ開閉部を構成している。
上記軸86の、スライダ87より下側には、図5および図6に示すシーソー式のカム90が回転自在に支持されている。このカム90は、前後方向に延びる断面T字状の真っ直ぐな板材でできており、中央の凸条91が左側に向けられている。カム90の中間部には右側に膨出するボス92が形成されており、このボス90に、軸86が貫通されている。カム90は、上記各弁棒81,82が突出するバルブ80の左側の側面と上記ローラ56との間に挟まれ、軸86が貫通するボス92が各弁棒81,82の間に位置するように配設されており、軸86を支点としてシーソー状に揺動可能となっている。
カム90の左側に突出する凸条91は、ローラ56の内部(上下の鍔部の間の溝部)に嵌り込んでおり、ローラ56はこの凸条91に案内されて前後方向に転動しながら移動可能とされている。ローラ56は、図5に示す引っ張り状態のコイルスプリング57によって常にカム90側に付勢されており、このコイルスプリング57によって常にカム90に接触するようになされている。コイルスプリング57は、バルブホルダ85の右側の側面に固定されたブラケット89とローラ56との間にわたって架け渡されている。
カム90は、軸86およびバルブホルダ85を介してバルブ80と一体的に前後方向に移動可能とされており、換言すると、バルブ80およびカム90と、アーム52およびローラ56とは、前後方向に相対移動可能とされている。そして、図6(a)に示すように、バルブ80とアーム52とが、互いに離間する方向に相対移動すると、ローラ56はカム90の軸86よりも後方に移動し、カム90はそのローラ56に押されて前端が左側に向くように斜めに揺動する。すると、バルブ80の給気弁棒81が押されてバルブ80は給気状態となり、エアスプリング30に空気が供給され、シートは上昇する。
一方、図6(c)に示すように、バルブ80とアーム52とが、互いに接近する方向に相対移動すると、ローラ56はカム90の軸86よりも前方に移動し、カム90はそのローラ56に押されて前端が右側に向くように斜めに揺動する。すると、バルブ80の排気弁棒82が押されてバルブ80は排気状態となり、エアスプリング30内の空気はバルブ80から排出され、シートは下降する。
また、図6(b)に示すように、ローラ56の前後方向位置が軸86とほぼ一致した時には、カム90は前後方向に真っ直ぐに延びた状態となり、この時には、バルブ80の給気弁棒81および排気弁棒82はいずれもカム90により押されず、エアスプリング30に対する給排気は行われない中立状態となる。
上記バルブ80は、給気弁および排気弁がカム90を挟んでローラ56と対向する状態で、バルブガイド60に、前後方向に移動可能に支持されており、さらにバルブ80は、上記操作部材によって任意の位置に停止させられる。バルブガイド60および操作部材により、本発明のバルブ移動支持手段が構成されている。
図2および図4に示すように、アーム52の上方には、前後方向に延びるロックバー72が配設されている。このロックバー72の後端には、アーム52の嵌合部53と同様の半円弧状の嵌合部73が形成されており、この嵌合部73が、アーム52の嵌合部53に上方から回転自在に嵌合されている。ロックバー72は、前端部が上記バルブガイド60の上側スリット63に前後方向に移動自在に挿入されており、その前端面には、上記円板ギヤ71のギヤ歯71aに噛合可能なラック状のギヤ歯72aが形成されている。
上側スリット63に挿入されたロックバー72の前方には円板ギヤ71が配されているが、通常は、図7(a)に示すように、ロックバー72の前端と円板ギヤ71との間に所定の間隙が空くように設定されている。そして、リンク機構20が伸張するに伴って後下側ローラ軸28が前方に移動すると、図7(b)に示すように、ロックバー72の前端のギヤ歯72aが円板ギヤ71に噛み合う。ロックバー72のギヤ歯72aが円板ギヤ71に噛み合うと、後下側ローラ軸28はそれ以上の前進が規制され、リンク機構20は上方への伸張が阻止され、シートの上昇動作が停止させられる。このロックバー72と円板ギヤ71とによって、後下側ローラ軸28がバルブ80に接近する方向に前進して所定距離移動した時にその移動を規制してリンク機構20の作動をロックするサスペンションアッパー方向ロック機構が構成されている。
上記バルブ80、アーム52、ローラ56、バルブ移動支持手段(バルブガイド60と上記操作部材)、カム90、サスペンションアッパー方向ロック機構(ロックバー72と円板ギヤ71)等を主体として、シート高さ調節手段40が構成されている。続いて、このシート高さ調節手段40の作用を説明する。
[3]シート高さ調節手段の作用
本実施形態のシート高さ調整手段によると、シートの高さが自動的に一定高さに保たれる“シート高さ一定機能”と、シートを所望の高さに設定することができる“シート高さ設定機能”を有している。
シート高さ一定機能は、シートに乗員が着座した状態でシートが一定高さに保たれる機能である。すなわち、シートに乗員が着座すると、アッパーフレームからリンク機構20に荷重がかかるため、リンク機構20は下方に縮小し、これに伴って後下側ローラ軸28が後退し、アーム52もバルブ80から離間する後方に移動する。すると、図6(a)に示すように、ローラ56はカム90の軸86よりも後方に移動し、カム90はそのローラ56に押されて前端が左側に向くように斜めに揺動する。これによりバルブ80は給気弁棒81が押されて給気状態となり、エアスプリング30に空気が供給され、リンク機構20が上方に伸張してシートが上昇する。
シートが上昇したら後下側ローラ軸28は前進するので、アーム52はバルブ80に接近する。すると、図6(c)に示すように、ローラ56はカム90の軸86よりも前方に移動し、カム90はそのローラ56に押されて前端が右側に向くように斜めに揺動する。これによりバルブ80は排気弁棒82が押されて排気状態となり、エアスプリング30内の空気はバルブ80から排出され、リンク機構20が下方に縮小してシートが下降する。
このようにリンク機構20の伸縮に追従してエアスプリング30に対する空気の供給/排出が繰り返されることにより、シートは上下に振動しながら自動的に一定高さに保たれる。シートが一定高さに保たれている時には、図6(b)に示すように、カム90は前後方向に真っ直ぐ延びてローラ56の前後方向位置が軸86とほぼ一致した状態となり、バルブ80は、給気弁棒81および排気弁棒82がいずれもカム90により押されず、エアスプリング30に対する給排気は行われない中立状態となる。
次に、シート高さ設定機能は、上記操作部材を用いてバルブ80を前後方向に移動させることにより実行させることができる。すなわち、シートを高く設定したい時には、操作部材によってバルブ80を前方に引っ張る。すると、バルブ80は前進してアーム52から離間し、図6(a)に示したようにバルブ80が給気状態になる。これによりエアスプリング30に空気が供給され、リンク機構20が上方に伸張してシートが上昇する。操作部材の操作を停止させると、上記シート高さ一定機能が働いてシートの上昇は停止し、設定高さに保持される。
一方、シートを低くしたい時には、操作部材によってバルブ80の停止状態を解除する。すると、バルブ80はコイルスプリング88に引っ張られて後退してアーム52に接近し、図6(c)に示したようにバルブ80が排気状態になる。これによりエアスプリング30から空気が排気され、リンク機構20が縮小してシートが下降する。操作部材によってバルブ80を再び停止させると、上記シート高さ一定機能が働いてシートの下降は停止し、設定高さに保持される。
また、本実施形態では、シートから乗員が立ち上がって負荷が無くなった時、エアスプリング30の力でリンク機構20は上方に伸張してシートが上昇するが、ロックバー72が円板ギヤ71に噛合することにより、シートの上昇高さが規制される。このため、シートから乗員が立ち上がる際に急激にシートが上昇して乗員に当たるといった不快感が防止される。
本実施形態のシート高さ調節手段40は、ロアフレーム10内にほぼ収容されており、アーム52、バルブ80等の可動部は、水平方向に移動する。このため、上下方向へのスペースをあまりとることなく平面的に構成要素を配設することができ、その結果、シート下の狭いスペースを有効利用することができ、省スペースが図られる。
また、カム90は、軸86の後端部側および前端部側が、それぞれバルブ80の給気弁棒81および排気弁棒82に作用するため、これら弁棒81,82に対するカム90の作用力を「てこの原理」により大きくすることができる。このため、各弁棒81,82を確実に作動させることができ、動作安定性を確保することができる。また、小さな力で各弁棒81,82を作動させることができることから、装置のコンパクト化が図られる。
また、カム90を押圧するローラ56は、アーム52の先端部の切欠き55内をある程度移動可能で遊びが付与されている。このため、アーム52の動きが即座にローラ56からカム90に伝わることがなく、アーム52が僅かな距離が動いた後に、カム90がバルブ80の各弁棒81,82に作用する。このため、バルブ80の開閉に伴うシートの上下動が過敏な動きにならず、穏やかな乗り心地を得ることができる。
[4]カムの変形例
図8および図9は、上記一実施形態のカム90の形状を変えた変形例を示している。この場合のカム90は前後方向に真っ直ぐに延びてはおらず、軸86が貫通しているボス92の両側(前側および後側)がローラ56側に若干屈曲しており、全体的には略ブーメラン状を呈している。
図9は、上記図6と同様に(a)がバルブ80の給気状態、(b)がバルブ80の中立状態、(c)がバルブ80の排気状態を示している。この図9で判るように、カム90がローラ56側にせり出して屈曲していることにより、ローラ56は前後方向に移動するのみでバルブ80の給気弁棒81および排気弁棒82を押すことができる。したがって、この場合には上記のコイルスプリング57は不要とされる。
本発明の一実施形態に係るシート支持装置の全体を示す斜視図である。 同装置の平面図である。 同装置の側面図である。 同装置が具備するシート高さ調節手段の斜視図である。 図4からバルブガイドを除いた状態を示す斜視図である。 シート高さ調節手段によるバルブ開閉作用を示す平面図である。 シート高さ調節手段のロックバーの作用を示す平面図である。 一実施形態のシート高さ調節手段のカムの形状を変えた変形例を示す斜視図である。 同変形例のバルブ開閉作用を示す平面図である。
符号の説明
10…ロアフレーム
20…リンク機構
28…後下側ローラ軸(水平移動部材)
30…エアスプリング
33…オイルダンパ
40…シート高さ調節手段
52…アーム(進退部材)
56…ローラ(カム操作部、コロ部材)
60…バルブガイド(バルブ移動支持手段)
71…円板ギヤ(サスペンションアッパー方向ロック機構)
72…ロックバー(サスペンションアッパー方向ロック機構)
80…バルブ
81…給気弁棒(バルブ開閉部)
82…排気弁棒(バルブ開閉部)
86…軸(揺動軸)
90…カム

Claims (3)

  1. ロアフレームと、
    このロアフレームの上方に配設され、車両用シートを支持するアッパーフレームと、
    前記ロアフレームに対して前記アッパーフレームを上下動可能に支持し、アッパーフレームの上下動に伴い略水平方向に移動する水平移動部材を有するリンク機構と、
    空気供給源から空気が供給され、前記アッパーフレームが上方から受ける荷重を受けるエアスプリングと、
    このエアスプリングの振動を吸収するダンパと、
    前記ロアフレーム内あるいは前記アッパーフレーム内に配設され、前記アッパーフレームの高さ位置を調節するシート高さ調節手段と
    を備えた車両用エアサスペンション式シート支持装置であって、
    前記シート高さ調節手段は、
    前記空気供給源から前記エアスプリングに空気が供給されて前記アッパーフレームを上昇させる給気状態、エアスプリングから空気が排気されて前記アッパーフレームを下降させる排気状態、およびエアスプリングへの給気と排気のいずれもなされずアッパーフレームを停止させる中立状態、の3つの状態を生じさせるバルブ開閉部を有するバルブと、
    前記リンク機構の前記水平移動部材に連結され、かつ、該水平移動部材の移動方向に延び、水平移動部材の移動に伴い自身の長手方向に沿って進退する進退部材と、
    この進退部材に設けられたカム操作部と、
    前記バルブを、該バルブの前記バルブ開閉部が前記カム操作部に対向する状態としながら、前記進退部材の進退方向と平行な方向に相対移動可能に支持し、かつ、任意の位置で停止可能とするバルブ移動支持手段と、
    前記バルブの前記バルブ開閉部と前記カム操作部との間に配設され、前記進退部材と前記バルブとの相対移動に応じて、前記カム操作部により、バルブが進退部材から離間する方向に移動した場合には前記バルブ開閉部を前記給気状態とし、バルブが進退部材に接近する方向に移動した場合には前記バルブ開閉部を前記排気状態とし、これら状態の中間位置においては前記バルブ開閉部を前記中立状態とするカム部材と、
    前記水平移動部材が前記バルブに接近する方向に所定距離移動した時、その移動を規制して前記リンク機構の作動をロックするサスペンションアッパー方向ロック機構と
    を備えることを特徴とする車両用エアサスペンション式シート支持装置。
  2. 前記バルブにおける前記バルブ開閉部は、該バルブを、前記給気状態とする給気弁と、前記排気状態とする排気弁とを備えており、
    前記カム部材は、一端部および他端部を有し、かつ、これら一端部と他端部の間の中間部が揺動軸を支点として揺動可能に支持されており、前記進退部材と前記バルブとの相対移動に応じて、前記カム操作部により揺動させられ、バルブが進退部材から離間する方向に移動した場合には、一端部側が前記給気弁に作用し、バルブが進退部材に接近する方向に移動した場合には他端部側が前記排気弁に作用し、揺動の中間点においては、いずれの弁にも作用しないように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用エアサスペンション式シート支持装置。
  3. 前記カム操作部は、前記カム部材に圧接しながら転動し、転動することによって該カム部材に作用するコロ部材を備え、該コロ部材は、前記進退部材に、前記相対移動方向に移動可能に遊嵌されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用エアサスペンション式シート支持装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011093450A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Nhk Spring Co Ltd 車両用エアサスペンション式シート支持装置
JP2012250585A (ja) * 2011-06-01 2012-12-20 Nhk Spring Co Ltd 車両用エアサスペンション式シート支持装置
JP2015508869A (ja) * 2012-02-02 2015-03-23 イスリングハウゼン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトISRINGHAUSEN GmbH & Co. KG 空気ばね用の制御弁、及び制御弁を有する車両座席
CN112277738A (zh) * 2020-11-03 2021-01-29 北京光华荣昌汽车部件有限公司 一种座椅高度悬浮控制机构和座椅底座

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