JP2010063766A - 基礎体温変動推定および健康記録管理装置とシステム - Google Patents

基礎体温変動推定および健康記録管理装置とシステム Download PDF

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Abstract

【課題】 ウエアラブルセンサを用いて計測した被測定者の体表付近の衣服内温度に基づいて基礎体温変動を推定し、関連する健康情報をあわせて蓄積/記憶するに関する基礎体温変動推定および健康記録管理方法を提供する。
【解決手段】 センサ装置1のコントロールユニット5は、体表温度検出部3/外気温度検出部4を用いて被測定者Hの就寝中に検出した体表温度検出データD1/D2より基礎体温変動推定の指標となる温度T3を決定し表示する。また、被測定者が体表温度検出データD1/D2を外部の処理装置11に転送した後、処理装置12は、複数日分の体表温度検出データD1/D2および基礎体温変動推定の指標となる温度T3と、被測定者入力データを分析する。被測定者は所有するパソコンまたは携帯電話PTを用いて処理装置12にアクセスし、分析結果を閲覧して健康管理に役立てる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば複数月に亘って測定した被測定者の体表付近の衣服内温度に基づいて被測定者の基礎体温変動を推定し、関連する健康情報をあわせて蓄積/記憶するに関する基礎体温変動推定および健康記録管理装置とシステムに関する。
従来、女性のホルモンバランス状況を把握し健康管理に役立てるために、婦人体温計により毎朝計測し、基礎体温としてその変動を数ヶ月間に渡って記録、数値的に分析する方法が行われてきた。(例えば特許文献1参照)。しかし、女性の生活の多様化を鑑みると、毎朝、計測時刻や計測方法等の条件を一定とすることは難しく、長期間に亘る計測の継続には被測定者の苦痛を伴うと共に、短時間の口中温度の計測では計測環境温度の影響を受け易く、姿勢やくわえ方など最適な計測条件を満たすことが難しいため、計測結果に揺らぎが生じ易かった。このため、就寝している被測定者の腹部等に身体表面の温度(体表温度)を測定するセンサ装置を取り付け、このセンサ装置によって長時間に亘って自動測定した体表温度に基づいて基礎体温に対応した当日の代表温度を決めるものが知られている(例えば特許文献2参照)。このとき、代表温度は、測定した体表温度の最高温度としていた。
特許第3800469号公報 特許第3909301号公報
また、既知の被測定者について開始時刻から終了時刻までの間に亘って体表温度データ群を測定すると共にこのときの体温を測定し、この測定した体表温度データ群と体温とを用いて、PLS回帰分析によって、得られた体表温度データ群から体温を逆演算することができる逆演算モデルを構築し、未知の被測定者について開始時刻から終了時刻までの間に亘って体表温度データ群を測定し、未知の被測定者について得られた体表温度データ群と前記逆演算モデルとに基づいて体温を予測するもある。(例えば特許文献3参照)。
特開2008−128781号公報
従来の婦人体温計による毎朝の計測の煩わしさを解消するためには、被測定者に機器装着のストレスを感じさせずに低侵襲/無拘束でモニタリングが可能なウエアラブルセンサを用い、しかも無意識下の就寝中に高い精度での計測を実現させる必要がある。
ところで、従来技術では、被測定者の寝返り等によって体表に対するセンサ装置の密着状態が変化し、測定結果にばらつきが生じることがある。例えば、就寝中被測定者の腹部にセンサ装置を取付けた状態で、長時間うつぶせに寝た状態が続いたときには、腹部からの放熱が蓄熱されたうつ熱状態により一時的に衣服内が身体深部より高温となり、その影響で体表温度が上昇する可能性もある。さらに体温よりも高温を発する電気毛布、懐炉などの利用やこたつ寝、体温の高い子どもの添い寝などに伴って体表温度が身体深部温度より高温に上昇する可能性もある。この結果、一時的に体表温度の測定結果が上昇してしまい、体表温度および代表温度の測定精度が低下する傾向がある。
このとき、従来技術でも、最高温度を代表温度として用いて基礎体温の変動を把握することはある程度は可能であるが、体温変動に伴う変化なのか前記一時的に衣服内が身体深部より高温となった状態かを区別することが難しい。二相性の把握においては、+0.3℃の上昇という微妙な温度変化を捉える必要があり、計測環境による温度上昇などの揺らぎを排除しなければならないという問題がある。
また、得られた体表温度データ群から体温を逆演算するPLS回帰分析などの逆演算モデルでは、当初構築されているモデルはあくまでもホルモンバランスが良好な一定人数の既知の被測定者を対象として構築した代表温度の推定値となるため、個人ごとにばらつきのある未知の被測定者についての推定精度は低くなる可能性もある。ここで、推定精度を高めるためには、数ヶ月にわたる一定期間の被測定者の計測データが蓄積された上で、当該被測定者専用の逆演算モデルを新たに構築する必要が発生する。データ蓄積までの数ヶ月間の推定精度低下の問題に加え、サーバ上での当該被測定者専用の逆演算モデルの構築と言う膨大な計算とその費用が予測される。また、被測定者のホルモンバランスなどに伴う健康状況は、季節/生活環境/年齢などにより刻々と変化するため、いったん構築された専用の逆演算モデルも、経年とともに推定精度低下の可能性も考えられる。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、ウエアラブルセンサを使用し長期間に亘って測定した被測定者の体表付近の衣服内温度を利用して被測定者の基礎体温変動を推定し、関連する健康情報をあわせて蓄積した健康記録を管理し、分析した結果を健康関連情報として提供することにある。また、基礎体温変動の把握においては、数ヶ月以上の長期にわたる測定が有効ではあるが、その測定当初から高い推定率で基礎体温の変動を予測し、なおかつサーバの演算の付加を減らし、ユーザーにリーズナブルなコストで基礎体温変動推定および健康記録管理のシステムを提供することを目的としている。
上述した課題を解決するために請求項1の発明は、被測定者の体表付近の温度を継続的に測定した温度データを複数日に亘って蓄積/分析する装置であって、被測定者の衣服内に常時装着可能なケーシングと、該ケーシングのうち被測定者の体表面側に設けられ体表の温度を検出する体表温度検出手段と、体表面と反対側に位置して外気の温度を検出する外気温度検出手段を設け、測定日毎に開始時刻から終了時刻までの間に亘って予め決められた時間間隔で温度検出データを読込む読込み手段と、該読込み手段による温度検出データを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された温度検出データを連結して前記温度データ系列を生成するデータ系列生成手段と、該データ系列生成手段による温度データ系列を用いて、就寝中に寝具と衣服で保温された衣服内で計測した温度データ系列の中から、被測定者の深部温度に追随したその日の基礎体温変動の指標となる温度を特定し記憶する手段と、記憶した計測温度データまたは/および基礎体温変動の指標となる温度を表示する手段を備える構成とした。
請求項2の発明では、基礎体温変動の指標となる温度特定手段は、前日の就寝時からその日の起床時までに計測した体表温度データ系列の中から、予め設定された温度および温度変化の許容範囲以外の値を削除し、さらに、外気温度データ系列を用いて処理を行い測定状況の適正状態を推定し適正な状態での計測値と推定されるデータよりその日の最高値を基礎体温変動の指標となる温度を特定し記憶する構成とした。
請求項3の発明では、被測定者が月経開始日を入力すると、あらかじめ設定された月経周期に基づいて月経期/卵胞期/排卵期/黄体期に対応するマークが表示され、被測定者の基礎体温変動の指標となる温度と併記表示する機能を備える構成とした。
請求項4の発明では、基礎体温変動推定および健康記録管理装置を用いて継続的に測定した被測定者の体表付近の温度データを、通信手段を用いて複数月または複数年に亘ってサーバーに蓄積/分析する構成であって、被測定者が蓄積した体表温度と外気温度データを用いて、就寝中に計測したデータよりその日の基礎体温変動の指標となる温度を特定し、また日中の温度変化から行動状況/環境を、就寝中の温度変化から睡眠状況/環境を推定して記憶し、データ表示および分析結果表示が可能な構成とした。
請求項5の発明では、基礎体温変動の指標となる温度、行動状況/環境、睡眠状況/環境の推定/記憶に加え、被測定者が入力した月経開始日の情報、月経の色/量、おりもの、体重、身体的症状、精神的症状、ストレスの度合いなどの関連する健康情報を蓄積/分析する構成であって、基礎体温変動推定情報とあわせて記録データ表示および分析結果表示が可能な構成とした。
請求項1の発明によれば、常時装着可能な測定機器によって自動計測を行うことができ、被測定者の体表面側と反対側に配置した温度検出手段により予め設定した時刻から一定間隔で計測を行い、前夜の就寝中に計測した温度データ系列の中から、長時間寝具と衣服で保温された衣服内という毎日同じ条件化の環境で計測した温度データ系列の中から、被測定者の深部温度に追随したその日の基礎体温変動の指標となる温度を特定し、記憶/表示することができる。これにより被測定者は計測の面倒を感ずることなく、基礎体温変動の指標となる温度を知って健康管理に役立てることが可能となる。
請求項2の発明によれば、基礎体温変動の指標となる温度特定手段は、前夜の就寝時以降当日の起床時までに計測した温度データについて、予め正しく測定できた範囲を設定し、体表温度検出データが許容範囲以外の値を示した場合には基礎体温変動の指標となる温度特定には寄与しない温度として削除するとともに、一時的に外気側から温度上昇または下降の要因が働いた計測に関しても代表値として採用しないことにより、条件のよい環境で計測された温度を代表値として決定でき、計測値に含まれる揺らぎを軽減することが可能となる。
請求項3の発明によれば、被測定者が月経開始日を入力すると、あらかじめ設定された月経周期に基づいて月経期/卵胞期/排卵期/黄体期に対応するマークが表示され、被測定者の基礎体温変動の指標となる温度と併記表示する機能を備える構成となっている。基礎体温計測には、排卵期はいつ頃か、次回の月経開始日はいつ頃かを予測したいという目的があるが、温度変動だけを見ても判断は難しい。月経周期のうち今、月経期/卵胞期/排卵期/黄体期のどのステージにいるのか目安となるマークを同時に表示することで、より被測定者が予測しやすい状況が生まれる。
請求項4の発明によれば、基礎体温変動推定および健康記録管理装置を用いて継続的に測定した被測定者の体表付近の温度データを、通信手段を用いて複数月または複数年に亘ってサーバーに蓄積/分析する構成であって、被測定者が蓄積した体表温度と外気温度データを用いて、就寝中に計測したデータよりその日の基礎体温変動の指標となる温度を特定しその長期的な変動から、女性のホルモンバランスに伴う周期的なリズムをとらえることが可能となる。また日中の温度変化から行動状況/環境を推定したり、就寝中の温度変化から睡眠状況/環境を推定したりすることが可能となるため、月経周期と日中の行動や睡眠状態に関する分析が可能となる。
請求項4,5の発明によれば、基礎体温変動の指標となる温度、行動状況/環境、睡眠状況/環境の推定/記憶に加え、被測定者が入力した月経開始日の情報、月経の色/量、おりもの、体重、身体的症状、精神的症状、ストレスの度合いなどの関連する健康情報を蓄積/分析する構成となっており、基礎体温変動と月経周期にかかわる様々な健康データを蓄積して分析することで、被測定者ごとのPMS(月経前症候群)/PEMS(周経期症候群)/婦人病/不妊症等の様々な症状の状況把握に役立つこととなる。さらに、多数の被測定者の健康情報がサーバーに蓄積されることにより、現代女性の膨大な健康情報をもとに女性のQOL(Quality of Life、生活の質)向上のための研究が行われることが予測される。
以下、本発明の実施の形態による基礎体温変動推定および健康記録管理装置を添付図面に従って詳細に説明する。
まず、図1は第1の実施の形態を示し、図において、1は基礎体温変動推定および健康記録管理を行うウエアラブルセンサ装置(以下、センサ装置1という)で、該センサ装置1は、後述のケーシング2A、クリップ2B、体表温度検出部3、外気温度検出部4、コントロールユニット5、表示部9等によって大略構成されている。
図1,図2の2Bはケーシング2Aを被測定者Hに取付ける装着手段としてのクリップで、該クリップ2Bは、ケーシング2Aの表示部9側に位置して、衣服等を挟持可能な構成となっている。このため、クリップ2Bは、図1に示すように、ショーツ等の下着やパジャマのウエスト部分を挟むことによって、センサ装置1を被測定者Hの腹部に固定する。
なお、センサ装置1は被測定者Hの腹部に限らず、例えば被測定者Hの胸部下着等に取付け固定する構成としてもよい。
2Aはセンサ装置1の本体(主支持体)をなすケーシングで、該ケーシング2Aは、図2ないし図3に示すように例えば樹脂材料を用いて略長円形(卵形)の箱形状に形成され、その内部には後述の回路基板6等が収容されている。
3は体表の温度を検出する体表温度検出部(体表温度検出手段)で、該体表温度検出部3は、ケーシング2のうち被測定者Hの体表面側に配置されるから、被測定者Hの体表面H0にケーシング2が接触し、体表温度がケーシング2を通じて測温素子に熱伝導する。ここで、ケーシング2の該体表温度検出部3が接触する部分の樹脂素材は、薄く加工されている。これにより、体表温度検出部3は、測温素子によって被測定者Hの体表温度に応じた信号を出力する。
なお、体表温度検出部3は、被測定者Hの体表面に接触して体表温度を直接的に検出する構成とした。しかし、本発明はこれに限らず、例えば体表温度検出部3と被測定者Hの体表面H0との間に下着等を挟む場合には、体表温度検出部3は、下着等を介して被測定者Hの体表温度を間接的に検出する構成としてもよい。即ち、体表温度検出部3は、被測定者Hの皮膚表面の絶対温度を検出する必要はなく、皮膚表面の温度に対応して変化する相対的な温度を検出すれば足りる。従って、毎日の計測条件がほぼ一定であれば、例えば下着1枚を挟んで体表温度検出部3を被測定者Hの体表面H0に密着させる構成としてもよい。
4は外気温度を検出する外気温度検出部(外気温度検出手段)で、該外気温度検出部4は、図3に示すように、ケーシング2のうち被測定者Hの体表面H0とは反対側(背面側)に位置している。外気温度検出部4と体表温度検出部3との間には、後述の回路基板6が配置されている。そして、外気温度検出部4は、ケーシング2の背面側に位置しているから、ケーシング2を介して外気温度を検出し、外気温度に応じた信号を測温素子から出力する。
6はケーシング2の内部に収容された回路基板で、該回路基板6には、図4に示すようにマイクロコンピュータ等からなる読込み手段としてのコントロールユニット5が搭載されている。そして、コントロールユニット5は、その入力側が体表温度検出部3および外気温度検出部4に接続されると共に、その出力側が後述の表示部9に接続されている。また、コントロールユニット5には記憶手段として例えばROM、RAM等からなる記憶部10が設けられている。
ここで、記憶部10には、コントロールユニット5を作動させるプログラムと該プログラムで使用する開始時刻t1、終了時刻t2、時間間隔Δtが予め格納されると共に、コントロールユニット5の作動によって後述の体表温度T1、外気温度T2が記憶される構成となっている。
このとき、開始時刻t1と終了時刻t2は就寝中の時刻として例えば午前0時(t1=0:00am)と午前6時(t2=6:00am)とにそれぞれ設定され、時間間隔Δtは例えば10分程度の値に設定される。なお、開始時刻t1、終了時刻t2は、被測定者Hが例えば夜間勤務者であれば、その就寝の開始時刻および終了時刻に設定されるものである。また、時間間隔Δtも、10分に限らず、例えば3〜20分程度の間で測定条件等に応じて適宜設定されるものである。
また、コントロールユニット5は、時刻を計時するタイマ11を有すると共に、例えば3個のボタンスイッチ8A,8B,8Cからなるスイッチ部8が接続されている。そして、コントロールユニット5は、ケーシング2Aに搭載されたコイン型リチウム電池等の電源7によって駆動し、スイッチ部8を操作することによって記憶部10からプログラムを読出して作動する。これにより、コントロールユニット5は、タイマ11による時刻が開始時刻t1に達すると、開始時刻t1から終了時刻t2までの間に亘って一定の時間間隔Δt毎に体表温度検出部3、外気温度検出部4から検出温度に応じた体表温度検出データD1、外気温度検出データD2を読込む。
そして、コントロールユニット5は、これらの温度検出データD1/D2を記憶部10に順次記憶する。これにより、記憶部10には、開始時刻t1から終了時刻t2までの複数の体表温度検出データD1からなる時系列の体表温度データ群Dg1、および複数の外気温度検出データD2からなる時系列の外気温度データ群Dg2が記憶される。
また、記憶部10は、コントロールユニット5による温度検出データD1/D2のうち予め設定された温度の許容範囲(例えば27℃〜40℃)以内の値で、かつ温度変化の許容範囲(例えば±1℃/10分)以内の値を正常な値とし、許容範囲以外の値を異常な値として各温度データ群Dg1/Dg2を記憶する。具体的には、正常な値は温度検出データD1/D2をそのまま記憶し、異常な値は欠損データ(例えば正常な値と識別可能なエラーデータ)が記憶される。
ここで、一般に人体の体表温度は室温20〜35℃の環境下では、通常27〜37℃程度と言われており、この温度付近まで上昇しないとケーシング2等が十分に温められた熱平衡状態にならない。また、異常な発熱や外部発熱体の影響がない限り体表温度は40℃を超えることはない。このため、温度の許容範囲は、熱平衡状態で各温度検出部3/4によって検出される温度が例えば27℃〜40℃の範囲を逸脱することはないとの考えに基づいて決められている。また、就寝中は被測定者の体表温度は比較的安定している。このため、温度変化の許容範囲は、例えば10分程度の時間間隔Δtの前,後で±1℃の許容範囲を超えて変化することはないとの考えに基づいて決められている。
なお、温度の許容範囲および温度変化の許容範囲は、例示した値に限らず、測定条件等を考慮して適宜設定してもよい。
ここで、通常の生活可能な室温の環境下で被験者が身体にウエアラブルセンサを装着した場合、ケーシング2Aが温められる過程において、熱源となる被験者の身体がより近い場所に位置する体表温度検出部3は外気温度検出部4より先に温度が上がり、熱平衡に達した場合も含め、その温度はD1≧D2となる。もし、D1<D2となった場合は、外気側に何らかの熱源があり外側から温められる要因の影響を受けていると考えられる。たとえば、図6に示すように就寝中にうつぶせ寝が長く続いて腹部から放熱が蓄熱し高温となるうつ熱状態や、体温よりも高温を発する電気毛布/懐炉/湯たんぽ等の使用、こたつ寝、体温の高い子どもやペットとの添い寝などの場合が想定される。
コントロールユニット5は、基礎体温変動の指標となる代表温度T3の決定において、温度検出データD1/D2のうち、D1<D2となる場合は候補から外し、D1のうちの最高値をT3と決定する。最高値以外のD1は、図6に示すように外部から冷やされる要因の影響を受けたと考えられるため、ウエアラブルセンサ装着時にケーシング2Aが一番よい条件で身体深部温度を反映していると推測できる最高値をT3として決定し、記憶部10に記憶する。
9はケーシング2Aの背面側に設けられた液晶画面等からなる表示部で、該表示部9はコントロールユニット5に接続され、記憶部10に記憶した基礎体温変動の指標となる温度T3やコントロールユニット5の駆動状態を表示する。被計測者はスイッチ部8を操作することによって、表示された温度T3を確認して基礎体温変動を把握することができる。このとき、被計測者があらかじめ設定した月経周期に基づいて月経期/卵胞期/黄体期の各ステージをイメージしたマークMが表示され、基礎体温変動の把握の目安となる。
図2に示すように、マークMは表示部9の温度T3表示の下の部分に表示されるが、被計測者があらかじめ設定した平均月経周期日数をもとに、図7の対応表の日数でステージが計算されマークMが表示される。
また、図5は第2の実施携帯を示し、図において表示部9は、記憶部10に記憶した温度検出データD1/D2を後述する外部の処理装置12に転送する転送手段を構成し、スイッチ部8を操作することによって、例えばQRコード(登録商標)等の2次元コードを表示する。ここで、この2次元コードは、記憶部10に記憶した1日分(1晩分)の温度検出データD1/D2およびデータのURL(Uniform Resource Locator)等のインターネット上の送信先アドレスの情報を含む。このため、被測定者Hは、2次元コードの読取り機能を有する携帯電話PT等を使用することによって、携帯電話PT内に2次元コード内の情報を読み込む。これにより、被測定者Hは、図5に示すように、インターネット等を介して携帯電話PTを外部の処理装置12にアクセスし、処理装置12に向けて温度検出データD1/D2を転送することができる。
なお、転送手段は、表示部9による2次元コード表示を用いる構成とした。しかし、本発明はこれに限らず、コントロールユニット5と携帯電話PTとの間を例えば有線方式または無線方式を用いて接続するコネクタ等の接続部を設け、該接続部によって転送手段を構成してもよい。
12はセンサ装置1によって被測定者が計測した温度検出データD1/D2を蓄積し、分析を行う処理装置で、該処理装置12は、例えばサーバコンピュータ等によって構成され、ROM、RAM等からなる記憶回路を有している。被測定者は所有するパソコンまたは携帯電話から処理装置12にアクセスし、蓄積データや分析結果を閲覧することができる。
ここで、処理装置12はセンサ装置1によって被測定者が計測した温度検出データD1/D2を図6のグラフとして表示すると共に、温度検出データD1/D2のうち、D1<D2となる場合は候補から外し、D1の最高値を基礎体温変動の指標となる代表温度T3として決定する。
被測定者は、所有するパソコンまたは携帯電話から処理装置12にアクセスし、図9に示した画面から、月経開始日/月経中/おりもの/月経の量/月経の色/体重等の記録を行うことができる。また、図10に示すように、日々の身体と心の状況を記録することができる。
また、処理装置12は、図8示すように蓄積された代表温度T3を月経周期ごとに長期グラフ表示することができる。このとき、該長期グラフには、月経開始日から数え4日目から11日目までの低温期基準線を補助線として示す機能がある。さらに、低温期基準線から0.3℃上に高温期基準線を補助線として示す機能がある。この高温期補助線を目安として高温期突入の判定を行うことで、被測定者は従来の折れ線グラフでは判定しにくかった基礎体温の2相性が把握しやすくなる。なお、長期グラフは月経周期ごとグラフのほかに、3ヶ月間または6ヶ月間のグラフ表示も行う。
ここで、処理装置12は、被測定者が記録した、代表温度T3と、月経開始日/月経中/おりもの/月経の量/月経の色/体重/日々の身体状況/心の状況を図11のように月経周期ごとに一覧表で表示する。これにより被測定者は、PMS等の症状が月経周期のいつ頃に現れる傾向にあるのか把握しやすくなる。また図12のように月経周期ごとにレーダーグラフで表示をする。これにより、症状が改善しているのか悪化しているのか、生活状況はどう変化しているのか等を知ることができる。
さらに、図13のように、6ヶ月間蓄積された代表温度T3と月経開始日/月経中/おりもの/月経の量/月経の色/体重/日々の身体状況/心の状況のデータを分析し、被測定者の各ステージにおける平均温度や、各ステージにおける顕著な症状を表示する。なお、この際のステージは、図14の表に基づき1月経周期を8ステージに分けて集計を行う。平均月経周期の計算には、直近3周期の日数を用いるが、ユーザ申告周期と1週間以上のずれが生じた場合の周期は、特別の理由で周期に変化があったと考え、申告の月経周期と±6日以内のデータのみを使用する。
図15は、センサ装置1において終日計測を行った体表温度検出データD1のグラフである。このグラフからは、ある程度の日中の行動状況/環境や睡眠状況/環境を推定することができる。しかし、温度情報のみから処理装置12が推定を行うにはかぎりがあるため、被計測者が温度変化のタイミングに合わせて行動状況を記録する手段を設け、入力データを蓄積する方法としてもよい。
また、前記各実施の形態では、センサ装置1は計測の開始時間と終了時間を予め設定しておき、これらの間で一定時間毎に体表温度検出データD1/D2を検出する構成とした。しかし、本発明はこれに限らず、センサ装置1は、例えば体表温度検出部3によって検出した体表温度T1が一定温度(例えば32℃)を超えて上昇すると、体表温度検出データD1の読込み、記憶を開始し、一定温度よりも低下すると、体表温度検出データD1の読込み等を終了する構成としてもよい。
さらに、センサ装置1にマイクロ方位スイッチを設け、被測定者が座位または立位から臥位に姿勢を変更すると、方位スイッチがオン状態となり、被測定者が臥位から座位または立位に姿勢を変更すると、方位スイッチがオフ状態となる構成としてもよい。これにより、センサ装置1は、方位スイッチのオン状態、オフ状態に応じて体表温度検出データD1の読込み等を開始、終了を行うことができる。
本発明の第1の実施の形態によるウエアラブルセンサ装置を被測定者が装着した状態を示す外観図である。 図1中のウエアラブルセンサ装置を単体で示す正面図である。 ウエアラブルセンサ装置を図2中の矢示IV−IV方向からみた断面図である。 ウエアラブルセンサ装置に設けられたコントロールユニットの構成を示すブロック図である。 ウエアラブルセンサ装置と外部の処理装置とから構成したシステムを示す説明図である。 ウエアラブルセンサ装置を装着して就寝中の0〜6時までの間に計測した、体表側センサと外気側センサの温度変化を示すグラフである。 ウエアラブルセンサ装置に表示される月経周期に基づいた月経期/卵胞期/黄体期の各ステージ日数とマークの対応表である。 月経周期ごとに表示する代表温度の長期グラフである。 外部の処理装置に被測定者がパソコンからアクセスし、月経周期情報を入力する画面である。 外部の処理装置に被測定者がパソコンからアクセスし、身体と心の状況を入力する画面である。 外部の処理装置が表示する、代表温度/月経周期情報/体と心の状況の月経周期毎一覧表である。 体と心の状況の月経周期毎レーダーグラフである。 6ヶ月間蓄積された代表温度/月経周期情報/体と心の状況のデータを各ステージで分析したグラフである。 平均月経周期に基づいた8分割ステージの日数表である。 ウエアラブルセンサ装置を装着して終日計測を行った体表温度のグラフである。
符号の説明
1 ウエアラブルセンサ装置
2A ケーシング
2B クリップ
3 体表温度検出部(体表温度検出手段)
4 外気温度検出部(外気温度検出手段)
5 コントロールユニット(データ読込み手段)
6 回路基板
7 コイン型リチウム電池等の電源
8(8A 8B 8C) スイッチ部
9 表示部
10 記憶部
11 タイマ
12 処理装置
H 被測定者
H0 被測定者体表面

Claims (5)

  1. 被測定者の体表付近の温度を継続的に測定した温度データを複数日に亘って蓄積/分析する装置であって、被測定者の衣服内に常時装着可能なケーシングと、該ケーシングのうち被測定者の体表面側に設けられ体表の温度を検出する体表温度検出手段と、体表面と反対側に位置して外気の温度を検出する外気温度検出手段を設け、測定日毎に開始時刻から終了時刻までの間に亘って予め決められた時間間隔で温度検出データを読込む読込み手段と、該読込み手段による温度検出データを記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された温度検出データを連結して前記温度データ系列を生成するデータ系列生成手段と、該データ系列生成手段による温度データ系列を用いて、就寝中に寝具と衣服で保温された衣服内で計測した温度データ系列の中から、被測定者の深部温度に追随したその日の基礎体温変動の指標となる温度を特定し記憶する手段と、記憶した計測温度データまたは/および基礎体温変動の指標となる温度を表示する手段を備える構成としてなる、基礎体温変動推定および健康記録管理装置。
  2. 基礎体温変動の指標となる温度特定手段は、前日の終身時からその日の起床時までに計測した体表温度データ系列の中から、予め設定された温度および温度変化の許容範囲以外の値を削除し、さらに、外気温度データ系列を用いて処理を行い測定状況の適正状態を推定し適正な状態での計測値と推定されるデータよりその日の最高値を基礎体温変動の指標となる温度を特定し記憶する構成としてなる、請求項1に記載の基礎体温変動推定および健康記録管理装置。
  3. 被測定者が月経開始日を入力すると、あらかじめ設定された月経周期に基づいて月経期/卵胞期/黄体期に対応するマークが表示され、被測定者の基礎体温変動の指標となる温度と併記表示する機能を備える構成としてなる、請求項1、請求項2に記載の基礎体温変動推定および健康記録管理装置。
  4. 前記請求項1に記載の基礎体温変動推定および健康記録管理装置を用いて継続的に測定した被測定者の体表付近の温度データを、通信手段を用いて複数月または複数年に亘ってサーバーに蓄積/分析する構成であって、被測定者が蓄積した体表温度と外気温度データを用いて、就寝中に計測したデータよりその日の基礎体温変動の指標となる温度を特定し、また日中の温度変化から行動状況/環境を、就寝中の温度変化から睡眠状況/環境を推定して記憶し、データ表示および分析結果表示が可能な構成としてなる、基礎体温変動推定および健康記録管理システム。
  5. 基礎体温変動の指標となる温度、行動状況/環境、睡眠状況/環境の推定/記憶に加え、被測定者が入力した月経開始日の情報、月経の色/量、おりもの、体重、身体的症状、精神的症状、ストレスの度合いなどの関連する健康情報を蓄積/分析する構成であって、基礎体温変動推定情報とあわせて記録データ表示および分析結果表示が可能な構成としてなる、請求項4に記載の基礎体温変動推定および健康記録管理システム。
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