JP2010060766A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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Yoshiyuki Nagai
芳之 永井
Kenjiro Yoshioka
研二郎 吉岡
Katsuto Gomi
克仁 五味
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Abstract

【課題】画質の劣化を抑制した定着装置および画像形成装置の提供。
【解決手段】トナー膜98が形成された転写材97の搬送方向に沿って第1定着部81と第2定着部82を設ける。前記第1定着部および第2定着部に、それぞれ第1、第2加熱ローラ83、85と第1、第2加圧ローラ84、86を設ける。第1、第2加熱ローラ83、85には、それぞれ第1の電気的熱源87aと第2の電気的熱源87cを設ける。第1の電気的熱源における前記第1加熱ローラの軸方向両端部の発熱量と、前記第2の電気的熱源における前記第2加熱ローラの軸方向両端部の発熱量とを異ならせる。第1加熱ローラ83で加熱された転写材97を第2加熱ローラ85で再加熱する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子写真システムにおける、画質の劣化を抑制した定着装置および画像形成装置に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置においては、転写材に対する定着装置が用いられる。このような定着装置は、一対の加熱ローラと加圧ローラで定着ローラ対を構成し、加熱ローラと加圧ローラを当接させる位置でニップ部を形成する。前記加熱ローラには、ヒータランプのような電気的加熱手段を設けている。前記ニップ部に記録用紙のような記録媒体(転写材)を加熱、加圧させながら通過させて、定着処理を行う。
特許文献1には、記録媒体の搬送方向に沿って定着ローラ対を二対以上配設する画像形成装置が記載されている。特許文献1の図1を参照すると、転写材Pの搬送方向上流側に第1の定着ユニットA、下流側に第2の定着ユニットBを設けている。第1の定着ユニットAの加熱部材としての定着ローラ1は、アルミニウムの芯金11の上にシリコンゴムの弾性層12を設け、更にその上にPFA(テトラフルオロエチレンーパーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)の離型層13を設けたものを用いている。また、第2の定着ユニットBの加熱部材としての定着ローラ3は、アルミニウムの芯金31の上にシリコンゴムの弾性層32を設け、更にその上にPFAの離型層33を設けたものを用いている。定着ローラ1、定着ローラ3には熱源のハロゲンヒータ14、34が設けられている。この発明においては、第1の定着ユニットAの温度変化を補償するように、第2の定着ユニットBの目標温度調整を行なっている。
特開2002-365967号公報
特許文献1に記載されたような、複数段の加熱ローラと加圧ローラからなるローラ対を用いる定着装置においては、小幅転写材(記録用紙)が当該ローラー対の当接部(ニップ部)で連続通紙される際に、加熱ローラ軸方向の温度分布が不均一となる傾向がある。特に1段目の定着ユニットは、転写材に加熱ローラから移行される熱量が大きく加熱ローラの保有熱量が低下する。このため、加熱ローラの保有熱量の低下を補うために、ヒーターランプの点灯頻度が多くなるため、温度の不均一はより大きくなる傾向にある。加熱ローラの軸方向の温度が不均一となった状態で、ニップ部を先に通過した小幅転写材よりも幅が大きな転写材を通紙した際に、転写材(記録用紙)に定着ムラや光沢ムラを生じるという問題があった。
ところで、この種の画像形成装置においては、現像剤として液体溶媒及びトナーを有する液体現像剤を用いる構成が知られている。図9は、液体現像剤を用いる画像形成装置の例において、転写材が未定着の状態のときの転写材表面に形成されているトナーを模式的に示す説明図である。図9において、97は転写材、75はキャリア、76は固形分である。
図10は、従来例における転写材の表面に形成されるトナーの状況を示す説明図である。従来構成においては、複数段に構成された加熱ローラのそれぞれが、芯金の上に弾性層を設け、更にその上に離型層を形成している。図10(a)、(b)は、転写材の搬送方向上流側の第1定着部におけるトナーの状況を示している。加熱ローラ83xは弾性材で
構成されている。図10(a)では溶融した固形部76の凝集が不十分である状況が示されている。図10(b)では、溶融した固形部76が凝集を開始しているが、キャリア75と溶融した固形部76が混ざり合い、固形部76が流動できない状況が示されている。
図10(c)は、第2定着部におけるトナーの状況を示している。図10(c)では、図10(b)からさらに溶融した固形部76の凝集が進展しているが、固形部76の流動が不十分である。図10(d)は、第2定着部の定着後におけるトナーの状況を示している。この例では、キャリア75と溶融した固形部76との層分離が不十分なために、転写材の表面に形成されるトナーの膜状況が悪く、転写材の表面形状とは異なる形状となる。
このように、液体現像剤を用いる画像形成装置の定着装置に設ける加熱ローラは、定着装置における加熱時に、トナーの固形部の間にキャリアが残留したまま膜形成される。このため、固形分が存在する部分の光沢が転写材の元々の光沢と大きく異なることになり、低品位の画像が形成されるという問題があった。
本発明は従来技術のこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、加熱ローラの軸方向の温度分布を調整するとともに、液体現像剤を用いた場合の転写材に対するトナー膜の状況を良好にして画質を改善した定着装置および画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明の定着装置は、
第1の熱源で加熱される第1加熱ローラ、及び該第1加熱ローラに当接する第1加圧ローラを配設する第1定着部と、
前記第1定着部で加熱された転写材を加熱するとともに、第2の熱源で加熱される第2加熱ローラ、及び該第2加熱ローラに当接する第2加圧ローラを配設する第2定着部と、を有し、
前記第1の熱源の前記第1加熱ローラの軸方向端部の発熱量と、前記第2の熱源の前記第2加熱ローラの軸方向端部の発熱量とを異ならせることを特徴とする。
また、本発明の定着装置は、前記第1の熱源は、第1のハロゲンヒータであり、前記第2の熱源は、第2のハロゲンヒータであることを特徴とする。
また、本発明の定着装置は、前記第1のハロゲンヒータの前記第1加熱ローラの軸方向端部の発熱量を、前記第2のハロゲンヒータの前記第2加熱ローラの軸方向端部の発熱量よりも低くなるように、前記第1のハロゲンヒータの配光分布及び第2のハロゲンヒータの配光分布を調整することを特徴とする。
また、本発明の定着装置は、前記第1のハロゲンヒータは、前記第1加熱ローラの軸方向中央部を加熱する中央部ヒータと、前記第1の加熱ローラの軸方向中央部よりも軸方向端部の発熱量の高い端部ヒータと、を有することを特徴とする。
また、本発明の定着装置は、前記第1のハロゲンヒータの発熱量は、前記第2のハロゲンヒータの発熱量よりも低いことを特徴とする。
また、本発明の定着装置は、前記第1加熱ローラは金属ローラに樹脂層を形成し、
前記第2加熱ローラは金属ローラに弾性層を設け、当該弾性層に樹脂層を形成し、
前記第1加熱ローラの硬度を前記第2加熱ローラの硬度よりも高いことを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、
像担持体と、
像担持体に潜像を形成する露光部と、
前記露光部で形成された潜像を現像する現像部と、
前記像担持体に現像された像が転写される転写部材と、
前記転写部材に転写された前記像を転写材に転写する転写部と、
第1の熱源で加熱される第1加熱ローラ、及び該第1加熱ローラに当接する第1加圧ローラを配設されるとともに、前記転写材を加熱する第1定着部と、
前記第1加熱部で加熱された前記転写材を加熱するとともに、 前記第1の熱源の前記第1加熱ローラの軸方向端部の発熱量と異なる軸方向端部の発熱量を有する第2の熱源で加熱される第2加熱ローラ、及び該第2加熱ローラに当接する第2加圧ローラを配設する第2定着部と、
を有することを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置は、現像剤として液体溶媒及びトナーを有する液体現像剤を用いることを特徴とする。
本発明の実施形態につき、図により説明する。図1は、本発明の実施形態にかかる定着装置80を示す説明図である。図1において、81は転写材97の搬送方向上流側に設けられている第1定着部、82は搬送方向下流側に設けられている第2定着部である。第1定着部81と第2定着部82間の距離は、転写材の搬送方向の長さなどを考慮して適宜設定される。転写材97の表面には、トナー膜98が形成されている。第1定着部81には、第1加熱ローラ83と第1加圧ローラ84が設けられている。また、第2定着部82には、第2加熱ローラ85と第2加圧ローラ86が設けられている。第1定着部81の加熱ローラ83で加熱された転写材97は、前記第2定着部82の加熱ローラ85で再加熱される。
第1加熱ローラ83は、芯金として機能する金属ローラ(以下芯金と略記する)83aの外周にシリコンゴムなどの弾性層83bを設け、弾性層83bの外表面にフッ素樹脂などの離型層83cを施している。芯金83aの内部には、ヒータランプ87a(電気的熱源)が設けられている。第1加圧ローラ84は、芯金84aの外周にシリコンゴムなどの弾性層84bを設け、弾性層84bの外表面にフッ素樹脂などの離型層84cを施している。なお、第1加熱ローラ83に施される離型層83cは、フッ素樹脂をコーティングもしくはフッ素樹脂チューブを被覆して形成される。
第2加熱ローラ85は、芯金85aの外周にシリコンゴムなどの弾性層85bを設け、弾性層85bの外表面にフッ素樹脂などの離型層85cを施している。第2加熱ローラ85の弾性層85bに施される離型層85cは、フッ素樹脂をコーティングもしくはフッ素樹脂チューブを被覆して形成される。芯金85aの内部には、ヒータランプ87cが設けられている。第2加圧ローラ86は、芯金86aの外周にシリコンゴムなどの弾性層86bを設け、弾性層86bの外表面にフッ素樹脂などの離型層86cを施している。ここで、第1の加熱ローラ83、第2の加熱ローラ85に設けられるヒータランプ87a、87cは図示を省略したコントローラに接続されて、温度制御が行われる。第1の加圧ローラ83、第2の加圧ローラ85に設けられるヒータランプ87b、87dは図示を省略した電源に接続される。
図1に示された定着装置80に用いる加熱ローラと加圧ローラの芯金、弾性層、離型層の材質、厚さ、径について説明する。
第1定着部81の第1加熱ローラ83:直径φ60mm
芯金83aの厚さt=2mm、芯金83aの材質AL、材質は他に鉄、ステンレス、真鍮等
も使用可能。
弾性層83bの厚さt=2mm、材質シリコンゴム、材質は他にフッ素ゴム、ウレタンゴ
ム等も使用可能。
離型層83cの厚さt=30μm、離型層83bの材質PFA、材質は他にPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、フッ素系樹脂のFEP、ETFE等も使用可能。
第1定着部81の第1加圧ローラ84;直径φ60mm
芯金84aの厚さt=2mm、材質AL、材質は他に鉄、ステンレス、真鍮等も使用可能。
弾性層84bの厚さt=2mm、材質シリコンゴム、材質は他にフッ素ゴム、ウレタンゴ
ム等も使用可能。
離型層84cの厚さt=30μm、材質PFA、材質は他にPTFE、FEP、ETFE等も使用可能。
第2定着部82の第2加熱ローラ85;直径φ60mm
芯金85aの厚さt=2mm、材質AL、材質は他に鉄、ステンレス、真鍮等も使用可能。
弾性層85bの厚さt=2mm、材質シリコンゴム、材質は他にフッ素ゴム、ウレタンゴ
ム等も使用可能。
離型層85cの厚さt=30μm、材質PFA、材質は他にPTFE、FEP、ETFE等も使用可能。
第2定着部82の第2加圧ローラ86;直径φ60mm
芯金86aの厚さt=2mm、材質AL、材質は他に鉄、ステンレス、真鍮等も使用可能。
弾性層86bの厚さt=2mm、材質シリコンゴム、材質は他にフッ素ゴム、ウレタンゴ
ム等も使用可能。
離型層86cの厚さt=30μm、材質PFA、材質は他にPTFE、FEP、ETFE等も使用可能。
図2は、図1のヒータランプ87a、87cによる、第1加熱ローラ83、第2加熱ローラ85の軸方向における配光分布を示す特性図である。図2(a)はヒータランプ87aの配光分布Ha、図2(b)はヒータランプ87cの配光分布Hbを示している。図2(a)、図2(b)の横軸方向は、加熱ローラ83、85の軸方向に対応し、縦軸方向は、配光の大きさを表している。
図2(a)において、加熱ローラ83の軸方向両端側に対応する配光Hax、Hayは、中央部の配光に対して110%を有している。したがって、加熱ローラ83の軸方向両端側の発熱量は、中央部の発熱量よりも増大される。また、図2(b)において、加熱ローラ85の軸方向両端側に対応する配光Hbx、Hbyは、中央部の配光に対して140%を有している。
したがって、加熱ローラ83の軸方向両端側の発熱量は、中央部の発熱量よりも増大される。また、加熱ローラ85におけるヒータランプ87cの軸方向両端側の発熱量は、加熱ローラ83におけるヒータランプ87aの軸方向両端側の発熱量よりも大きく設定される。このため、小サイズの転写材(記録用紙)を連続通紙した後であっても、第1定着部における第1加熱ローラの非通紙部(軸方向端部)の温度上昇が小さくなる。したがって、第1定着部において小サイズの転写材の定着処理直後に、通常サイズの転写材(記録用紙)を通紙しても、通常サイズの転写材には定着ムラ・光沢ムラが発生しない。
図3は、本発明の異なる実施形態を示す説明図である。図1と同じところには同一の符号を付しており、詳細な説明は省略する。図3の例では、第1加熱ローラ83にヒータランプ87aと87eの2個を設けている。また、第2加熱ローラ85にもヒータランプ87cと87fの2個を設けている。第1加熱ローラ83のヒータランプ87aはメインヒータ
、ヒータランプ87eはサブヒータである。また、第2加熱ローラ85のヒータランプ8
7cはメインヒータ、ヒータランプ87fはサブヒータである。第1加熱ローラ83におけ
るヒータランプ87aと87eの軸方向配光特性は相違している。また、第2加熱ローラ85におけるヒータランプ87cと87fの軸方向配光特性は相違している。
図4は、図3のヒータランプ87a、87eによる、第1加熱ローラ83の軸方向にお
ける配光分布と、第2加熱ローラ85のヒータランプ87c、87fによる、第2加熱ローラ85の軸方向における配光分布を示す特性図である。図4(a)はヒータランプ87a、87eの配光分布He、図4(b)はヒータランプ87c、87fの配光分布Hhを示している。
図4(a)において、Hcはメインヒータであるヒータランプ87aの配光分布、Hdはサブヒータであるヒータランプ87eの配光分布であるる。図4(a)に示されている
ように、前記メインヒータによる配光分布Hcは、第1加熱ローラ83の中央部に発熱量の多い配光である。また、サブヒータによる配光分布Hdは、第1加熱ローラ83の両端
部に発熱量が多い配光となっている。メインヒーターサブヒータの配光を組み合わせた配光分布がHeである。配光分布Heは、第1加熱ローラ83の軸方向両端部でHex、Heyとなっており、両端部で発熱量が増大する。
図4(b)において、Hfはメインヒータであるヒータランプ87cの配光分布、Hgはサブヒータであるヒータランプ87fの配光分布である。図4(b)に示されているように、前記メインヒータによる配光分布Hfは、第2加熱ローラー85の中央部に発熱量の多い
配光である。また、サブヒータによる配光分布Hgは、第2加熱ローラー85の両端部に
発熱量が多い配光となっている。メインヒータとサブヒータの配光を組み合わせた配光分布がHhである。配光分布Hhは、第2加熱ローラ85の軸方向両端部でHhx、Hhyとなっており、両端部で発熱量が増大する。
図4(a)の前記配光分布Heの両端部の配光Hex、Heyの大きさをTcで表すものとする。また、図4(b)の前記配光分布Hhの両端部の配光Hhx、Hhyの大きさを
Tdで表すものとする。この際には、Tc<Td、となる。図4の例では、第1加熱ローラ83と第2加熱ローラ85に、それぞれメインヒータとサブヒータとして機能する2つのヒータランプを設けている。このため、第1加熱ローラ83と第2加熱ローラ85の温度調整をより精密に行なうことができる。なお、図4の例でも図2の配光分布と同じような配光分布となるので、第1定着部において小サイズの転写材の定着処理直後に、通常サイズの転写材(記録用紙)を通紙しても、通常サイズの転写材には定着ムラ・光沢ムラが発生しない。
図1、図3に記載した定着装置は、画像形成装置、特にタンデム方式の画像形成装置に適用される。この画像形成装置は、図7、図8で説明する液体現像方式の画像形成装置とは、現像手段として乾式トナーを用いる点が相違している。図7の画像形成装置に示されているような、感光体の周囲に帯電手段と、露光手段と、液体現像手段と、転写手段との各画像形成用ユニットを配した画像形成ステーション、および定着装置を設け、転写媒体が前記ステーションを通過することにより、タンデム方式で画像形成を行うものである。
図5は、本発明の他の実施形態にかかる定着装置80を示す説明図である。この定着装置80は、図7、図8に記載されている画像形成装置に用いられ、図7の定着部70に相当する位置に設けられる。図1の構成と同じところには同一の符号を付している。図1と相違するのは、第1定着部81の第1加熱ローラ83は、芯金として機能する金属ローラ(以下芯金と略記する)83aの外表面に直接フッ素樹脂などの離型層83cを施している。すなわち、図1に示したような弾性層83bを設けていない。
このため、第1加熱ローラ83の硬度は、第2加熱ローラ85の硬度よりも高くなって
いる。第2加熱ローラ85は、芯金85aの外周に弾性層85bを設け、弾性層85bに離型層85cを施している。例えば、第1加熱ローラ83の硬度は、100°(Asker-C)である。また、第2加熱ローラ85の硬度は、60°(Asker-C)である。
図5に示したように、本発明の実施形態においては、第1定着部81の第1加熱ローラ83は、芯金83aの外表面にフッ素樹脂などの離型層83aを施しており、第2加熱ローラ85のように、芯金85aの外周にシリコンゴムなどの弾性層85bを設けた構成ではない。このような構成とすることにより、転写材の表面にトナーの膜が良好に形成されることについて図6の説明図により説明する。図6の説明図は、図10で説明した従来例の説明図に対応している。
図6(a)、図6(b)は、転写材の搬送方向上流側の第1定着部におけるトナーの状況を示している。第1加熱ローラ83は、図5で説明したように芯金83aの外表面にフッ素樹脂などの離型層83aを施している。図6(a)では、芯金83aの外表面にシリコンゴムなどの弾性材が設けられていないので、加熱ローラ83の熱伝導率が高く加熱ローラ83はハロゲンランプにより一気に加熱されて、溶融された固形部76は凝集が十分に行われる。このため、凝集された固形部76に押し出されてキャリア75が転写材97の表層に浮出る。図6(b)では、固形部76がキャリア75と分離して層を形成している。固形部76の谷間には、キャリア75が溜められている。
図6(c)は、第2定着部におけるトナーの状況を示している。図6(c)では、加熱ローラ85に弾性材が設けられていないので、トナーに均一な圧力が印加され、前記キャリア溜まりに収納されているキャリアが押し出されて均一な膜が形成される。このため、図6(d)では、転写材の表面凹凸にそったトナー膜が形成される状況が示されている。
このように、本発明の実施形態においては、図5に示すように第1定着部で、弾性層がないために熱伝達性の良い金属ローラーを用いているので、トナー固形分の凝集が速やかに行われ、トナーの固形分とキャリアの分離が生じる。トナーの固形分とキャリアの分離が生じた後、第2定着部で弾性層を設けているために硬度が低いゴムローラーを用いることで、転写材各部の面圧が均一になり転写材の表層粗さに沿った膜が形成され、トナー被覆部と転写材そのもので光沢差が小さい良好な画像が得られる。
図7は本発明の実施の形態に係る画像形成装置を構成する主要構成要素を示す模式的断面図、図8は画像形成装置の色毎の構成要素を示す断面図である。図7において、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)からなる各色に対し、同じ構成要素については、各色を表すY、M、C、Kをそれぞれに付して同一番号を用いている。そのうち、イエロー(Y)の構成を示したのが図8である。以下、画像形成装置について図7及び図8を参照して説明する。
画像形成装置1は、像担持体10Yの外周の回転方向(移動方向)に沿って、像担持体のクリーニングブレード16Y及び現像剤回収部17Yからなるクリーニング装置、帯電ローラ11Y、露光ユニット12Y、現像ユニット30Yの現像剤担持体の一例としての現像ローラ20Y、像担持体スクイーズローラ13Yとその付属構成であるクリーニングブレード14Y及び現像剤回収部15Yからなるクリーニング装置が配置されている。
現像ユニット30Yは、現像ローラ20Yの外周に、クリーニングブレード21Y、現像剤供給部材の一例としてのアニロクスローラを用いた現像剤供給ローラ32Yとその現像剤供給量を規制する規制ブレード33Y、現像剤圧縮ローラ22Yとその表面の現像剤を書き落とし除去するクリーニングブレード23Yが配置され、液体現像剤が収容された現像剤容器(リザーバ)31Yの中に、現像剤を一様分散状態に攪拌する現像剤攪拌ロー
ラ34Yが配置されている。
また、中間転写体40を挟み像担持体10Yと対向する位置に一次転写部50Yの一次転写ローラ51Yが配置され、中間転写体40に沿ってその移動方向下流側に、さらに各色の一次転写部50Y(M、C、K)が配置されている。一次転写部50Y(M、C、K)の下流には、二次転写部60が配置され、ここで、画像が転写材に転写される。また、二次転写部60からシート材搬送経路L下流側には、定着部70が配置されている。
現像剤容器31Yに収容される液体現像剤は、顔料成分を含有する現像剤固形分としての樹脂微粒子と、分散剤と、不揮発性の液体キャリアとしてのキャリアオイルとからなり、熱可塑性樹脂中へ顔料等の着色剤を分散させた平均粒径1μmの固形子を、有機溶媒、シリコンオイル、鉱物油又は食用油等の液体溶媒中へ分散剤とともに添加し、トナー固形分濃度を約25%とした高粘度(30〜10000mPa・s程度)の液体現像剤である。現像剤容器31Yに収容される液体現像剤は、像担持体への現像にともなって変化する現像剤濃度に応じ、トナー重量比35〜55%程度の高濃度に分散した現像剤又はキャリアをそれぞれ現像剤容器31Yに補給して液体現像剤攪拌ローラ34Yにより攪拌することにより一様分散状態にし、概略重量比でキャリア75%の中にトナー25%を分散させたものである。
画像形成部及び現像ユニット30Yでは、帯電ローラ11Yにより、像担持体10Yを一様に帯電させ、半導体レーザ、ポリゴンミラー、F−θレンズ等の光学系を有する露光ユニット12Yにより、入力された画像信号に基づいて、変調されたレーザ光を照射して、帯電された像担持体10Y上に静電潜像を形成する。そして、各色(こではイエロー)の液体現像剤を貯蔵する現像剤容器31Yから規制ブレード33Yにより供給現像剤量を規制して現像剤供給ローラ32Yから現像ローラ20Yに現像剤を供給して像担持体10Y上に形成された静電潜像を現像している。
中間転写体40は、エンドレスの弾性ベルト部材であり、駆動ローラ41とテンションローラ42との間に巻き掛けて張架され、一次転写部50Y、50M、50C、50Kで像担持体10Y、10M、10C、10Kと当接しながら駆動ローラ41により回転駆動される。一次転写部50Y、50M、50C、50Kは、一次転写ローラ51Y、51M、51C、51Kが中間転写体40を挟んで像担持体10Y、10M、10C、10Kと対向配置される。像担持体10Y、10M、10C、10Kとの当接位置を転写位置として、現像された像担持体10Y、10M、10C、10K上の各色のトナー像を中間転写体40上に順次重ねて転写し、フルカラーのトナー像を形成している。
中間転写体40には、このように複数の像担持体(感光体)10Y、10M、10C、10Kに形成したトナー像を順次一次転写して重ね合わせて担持し、一括してシート材に二次転写する。そのため、二次転写行程においてシート材にトナー像を転写するに当たって、シート材表面が繊維質などによって平滑でないシート材であっても、この非平滑なシート材表面に倣って二次転写特性を向上させる手段として、弾性ベルト部材を採用している。
二次転写部60は、二次転写ローラ61が中間転写体40を挟んでベルト駆動ローラ41と対向配置され、さらに二次転写ローラのクリーニングブレード62、現像剤回収部63からなるクリーニング装置が配置される。二次転写部60では、中間転写体40上に色重ねして形成されたフルカラーのトナー画像や単色のトナー画像が二次転写部60の転写位置に到達するタイミングに合せてシート材搬送経路Lにて用紙、フィルム、布等のシート材を搬送、供給し、そのシート材に単色のトナー画像やフルカラーのトナー画像を二次転写する。
シート材搬送経路Lの下流には、シート材搬送経路Lを挟んで対向配置された加熱ローラ71及び加圧ローラ72を有する定着装置70が配置され、シート材上に転写された単色のトナー像やフルカラーのトナー像を用紙等の記録媒体(シート材)に融着させ定着させ、最終的なシート材上の画像形成を終了する。二次転写ローラ61も、表面が繊維質などによって平滑でないシート材であっても、この非平滑なシート材表面に倣って二次転写特性を向上させる手段として、表面に弾性体を被覆した弾性ローラで構成している。これは、複数の像担持体10Yに形成したトナー像を順次一次転写して中間転写体40に重ね合わせて担持し、一括してシート材に二次転写する中間転写体40に採用した弾性ベルト部材と同様の目的である。
ベルト駆動ローラ41と共に中間転写体40を張架するテンションローラ42側には、その外周に沿って、中間転写体40に当接するクリーニングブレード43、そのクリーニングブレード43がクリーニングした現像剤を回収する現像剤回収部44からなるクリーニング装置が配置されている。二次転写部60を通過後の中間転写体40は、クリーニングブレード43により中間転写体40上のクリーニングが行われ、再び、一次転写部50へと向かう。
現像剤容器31Yにおいて、液体現像剤の中のトナー粒子はプラスの電荷を有し、現像剤は、撹拌ローラ34Yにより撹拌されて一様分散状態になり、現像剤供給ローラ32Yが回転することによって、現像剤容器31Yから汲み上げられ、規制ブレード33Yによって現像剤量が規制されて現像ローラ20Yに供給される。
次に、現像剤回収手段について説明する。本実施形態の画像形成装置では、現像剤回収手段の有するクリーニング装置により現像剤を掻き落として回収している。現像剤回収手段としては、現像ローラ20のクリーニングを行う現像ローラクリーニング装置21、現像剤圧縮ローラ22のクリーニングを行う現像剤圧縮ローラクリーニング装置23、像担持体スクイーズ装置13〜15、像担持体クリーニング装置16、17、中間転写体クリーニング装置43〜44、さらには2次転写ローラクリーニング装置62、63等を備えている。
現像ユニット30Yでは、現像ローラ20Yに担持された液体現像剤のトナーを圧縮状態にする現像剤圧縮ローラ22Yのクリーニングを行う現像剤圧縮ローラクリーニング装置の一例としてのクリーニングブレード23Y、現像ローラ20Yのクリーニングを行う現像ローラクリーニング装置の一例としてのクリーニングブレード21Yを有する。クリーニングブレード21Yは、現像ローラ20Yが像担持体10Yと当接する現像ニップ部より現像ローラ20Yの回転方向の下流側に配置されて、現像ローラ20Yに残存する現像剤を掻き落とし、クリーニングブレード23Yは、図中矢印方向に回転して現像剤圧縮ローラ22Yの現像剤を掻き落として除去しリザーバ31Y内の現像剤に合流(併合)させて再利用される。尚、これら合流するキャリア及びトナーは混色状態にはない。また、回収した現像剤は、廃棄してもよい。
像担持体スクイーズ装置は、像担持体10Yに対向して現像ローラ20Yより回転方向下流側に配置される。像担持体スクイーズ装置は、像担持体スクイーズローラ13Yと、該像担持体スクイーズローラ13Yに押圧摺接して表面をクリーニングするクリーニングブレード14Yと現像剤回収部15Yから構成される。このような構成とすることにより、像担持体スクイーズ装置は、像担持体10Yに現像された現像剤から余剰なキャリア及び本来不要なカブリトナーを回収し、顕像内のトナー粒子比率を上げる機能を有する。
本実施形態では、像担持体スクイーズローラ13Yを像担持体10Yに対して略同一周
速度でウィズ回転させ、像担持体10Yに現像された現像剤から重量比5〜10%程度の余剰キャリアを回収して双方の回転駆動負荷を軽減するとともに、像担持体10Yの顕像トナー像への外乱作用を抑制している。像担持体スクイーズローラ13Yによって回収された余剰なキャリア及び不要なカブリトナーはクリーニングブレード14Yの作用によって像担持体スクイーズローラ13Yから現像剤回収部15Yに回収される。尚、この回収した余剰なキャリア及びカブリトナーは専用の孤立した像担持体10Yから回収しているので各色の画像形成部において混色現象は発生しない。
一次転写部50Yでは、像担持体10Yと中間転写体40が等速度で移動して像担持体10Yに現像された現像剤像を一次転写ローラ51Yにより中間転写体40へ転写することにより、回転及び移動の駆動負荷を軽減するとともに、像担持体10Yの顕像トナー像への外乱作用を抑制している。なお、1色目の一次転写部50Yでは初回一次転写なので混色現象は発生しないが、2色目以降は既に一次転写されたトナー像部位に更に異なるトナー像を転写して色重ねする。
このため、中間転写体40から像担持体10Y(M、C、K)へトナーが移行する所謂逆転写現像によって逆転写トナーと転写残りトナーは混色して余剰キャリアとともに像担持体10Y(M、C、K)に担持されて移動し、像担持体クリーニング装置の一例としてのクリーニングブレード16Y(M、C、K)の作用によって像担持体10Y(M、C、K)から現像剤回収部17Y(M、C、K)に回収される。
中間転写体40上の不要トナー画像が、二次転写ローラ61に接して転写されシート材裏面汚れを引き起こす場合がある。これら不要トナー像に対し、中間転写体40のクリーニングブレード43による中間転写体40上のクリーニング、二次転写ローラのクリーニングブレード62による二次転写ローラ61のクリーニングを行う。このように二次転写ローラのクリーニングブレード62は、二次転写ローラ61に転写された現像剤(キャリア内に分散したトナー)を除去する手段として備え、二次転写ローラ61から現像剤を回収される。
図1、図3に示した定着装置を、図7、図8で説明した液体現像方式の画像形成装置に適用すると、ローラーの軸方向の温度分布が均一化することにより、液体現像システムにおいて定着温度が不均一の際に見られる定着ムラが低減し、良好な画像を得ることが出来る。
また、図5で説明した定着装置を、図7、図8で説明した液体現像方式の画像形成装置に適用すると、さらに、第一定着での熱伝達性が良いことから転写材上の液体現像剤が急加熱され固形分が速やかに凝集することで、固形分とキャリアが層分離を起こし、その後第二定着の低硬度の表層で均一に圧を掛けることで転写材表層に沿った膜が形成され、トナーが被覆している箇所とそうでない箇所での光沢差が少ない画像となる。すなわち、定着ムラが無く、トナーの有無による光沢差の少ない良好な画像を得ることが出来る。
以上、本発明の画質の劣化を抑制した定着装置および画像形成装置をその原理と実施例に基づいて説明してきたが、本発明はこれら実施例に限定されず種々の変形が可能である。
本発明の実施形態を示す説明図である。 本発明の実施形態を示す特性図である。 本発明の実施形態を示す説明図である。 本発明の実施形態を示す特性図である。 本発明の実施形態を示す説明図である。 本発明の実施形態を示す説明図である。 本発明の電子写真プロセスを用いた画像形成装置の1実施例の全体構成を示す模式的断面図である。 図7を部分的に拡大して示す断面図である。 転写材表面に形成されるトナー膜を示す説明図である。 従来例を示す説明図である。
符号の説明
10Y、10M、10C、10K…像担持体、11Y、11M、11C、11K…帯電ローラ、12Y、12M、12C、12K…露光ユニット、20Y、20M、20C、20K…現像ローラ(現像剤担持体)、40…中間転写体、50Y、50M、50C、50K…一次転写部、60…二次転写部、61…二次転写ローラ、70…定着部、71…加熱ローラ、72…加圧ローラ、80…定着装置、81…第1定着部、82…第1定着部、83…第1加熱ローラ、83a…金属ローラ(芯金)、83b…離型層、84…第1加圧ローラ、85…第2加熱ローラ、85a…金属ローラ(芯金)、85b…弾性層、85c…離型層、86…第2加圧ローラ、87a〜87f…ヒータランプ

Claims (8)

  1. 第1の熱源で加熱される第1加熱ローラ、及び該第1加熱ローラに当接する第1加圧ローラを配設する第1定着部と、
    前記第1定着部で加熱された転写材を加熱するとともに、第2の熱源で加熱される第2加熱ローラ、及び該第2加熱ローラに当接する第2加圧ローラを配設する第2定着部と、を有し、
    前記第1の熱源の前記第1加熱ローラの軸方向端部の発熱量と、前記第2の熱源の前記第2加熱ローラの軸方向端部の発熱量とを異ならせる ことを特徴とする、定着装置。
  2. 前記第1の熱源は、第1のハロゲンヒータであり、前記第2の熱源は、第2のハロゲンヒータであることを特徴とする、請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記第1のハロゲンヒータの前記第1加熱ローラの軸方向端部の発熱量を、前記第2のハロゲンヒータの前記第2加熱ローラの軸方向端部の発熱量よりも低くなるように、前記第1のハロゲンヒータの配光分布及び第2のハロゲンヒータの配光分布を調整することを特徴とする、請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記第1のハロゲンヒータは、前記第1加熱ローラの軸方向中央部を加熱する中央部ヒータと、前記第1の加熱ローラの軸方向中央部よりも軸方向端部の発熱量の高い端部ヒータと、
    を有することを特徴とする、請求項2または3に記載の定着装置。
  5. 前記第1のハロゲンヒータの発熱量は、前記第2のハロゲンヒータの発熱量よりも低いことを特徴とする、請求項2ないし4のいずれか1項に記載の定着装置。
  6. 前記第1加熱ローラは金属ローラに樹脂層を形成し、
    前記第2加熱ローラは金属ローラに弾性層を設け、当該弾性層に樹脂層を形成し、
    前記第1加熱ローラの硬度を前記第2加熱ローラの硬度よりも高いことを特徴とする、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の定着装置。
  7. 像担持体と、
    像担持体に潜像を形成する露光部と、
    前記露光部で形成された潜像を現像する現像部と、
    前記像担持体に現像された像が転写される転写部材と、
    前記転写部材に転写された前記像を転写材に転写する転写部と、
    第1の熱源で加熱される第1加熱ローラ、及び該第1加熱ローラに当接する第1加圧ローラを配設されるとともに、前記転写材を加熱する第1定着部と、
    前記第1加熱部で加熱された前記転写材を加熱するとともに、 前記第1の熱源の前記第1加熱ローラの軸方向端部の発熱量と異なる軸方向端部の発熱量を有する第2の熱源で加熱される第2加熱ローラ、及び該第2加熱ローラに当接する第2加圧ローラを配設する第2定着部と、
    を有することを特徴とする、画像形成装置。
  8. 前記現像部は、現像剤として液体溶媒及びトナーを有する液体現像剤を用いることを特徴とする、請求項7に記載の画像形成装置。
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