JP2010058489A - 筆記具保持体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明の課題は、筆記具や収容具としての機能性・実用性を損なうことなく、意匠性に優れた筆記具保持体を提供することにある。
【解決手段】 先端部に吸着部材8を備えた筆記具本体5と、筆記具本体5を吸着部材8を介して吊り下げ保持するハンガー4と、ハンガー4を水平姿勢に保持する支持体1とから構成した筆記具保持体であって、筆記具本体5の吸着部材8は、ボール状の磁石もしくは磁性体からなり、筆記具本体5の先端部に回転自在で収容され、ハンガー4を磁石もしくは磁性体の棒状部材で構成することで磁力による吸着作用により筆記具本体5をハンガー4に吊り下げ状態に係止する。
【選択図】図1
【解決手段】 先端部に吸着部材8を備えた筆記具本体5と、筆記具本体5を吸着部材8を介して吊り下げ保持するハンガー4と、ハンガー4を水平姿勢に保持する支持体1とから構成した筆記具保持体であって、筆記具本体5の吸着部材8は、ボール状の磁石もしくは磁性体からなり、筆記具本体5の先端部に回転自在で収容され、ハンガー4を磁石もしくは磁性体の棒状部材で構成することで磁力による吸着作用により筆記具本体5をハンガー4に吊り下げ状態に係止する。
【選択図】図1
Description
本発明は、ボールペンなどの筆記具を係止させる筆記具保持体に関するものである。
使用していない筆記具を収容しておくとき、その収容形態にデザイン性を持たせ、室内装飾用としても使用できる商品が提案されている。こうした収容形態の一つとして、筆記具を吊り下げて収容するというものがある。この場合、筆記具の先端にフック状の係止部材を備え、横棒状のハンガーに引っ掛けるような構成であると、突出した係止部が筆記具のデザイン性を低下させるだけでなく、持ち易さ・書き易さといった筆記具本来の機能が損なわれることにもなりかねない。また、筆記具を使うときにハンガーから取り外しにくいという問題もある。
特許文献1は、吸着作用を利用してボールペンを水平姿勢に保持するようにしたものであり、特異性・デザイン性に優れ、インテリアとして高い個性を有しているが、ボールペンの一端に設けた磁石の吸着力と他端に設けた磁石の反力とをバランスさせる関係上、収容・取り外しの作業が多少面倒になるのは避けられない。また、ボールペンの両端に磁石が必要になることからペン自重が重くなるという欠点があり、加えて自重を支えるために強力な磁力の磁石が必要になるので、時計・カードといった周囲への影響も危惧されるところである。
特開平9−39477号
そこで、本発明が解決しようとする課題は、筆記具や収容具としての機能性・実用性を損なうことなく、意匠性に優れた筆記具保持体を提供することにある。
本発明は上記課題を解決するため、先端部に吸着部材を備えた筆記具本体と、該筆記具本体を吸着部材を介して吊り下げ保持するハンガーと、該ハンガーを水平姿勢に保持する支持体とから構成した筆記具保持体であって、前記筆記具本体の吸着部材は、ボール状の磁石もしくは磁性体からなり、前記筆記具本体の先端部に回転自在で収容され、前記ハンガーを磁石もしくは磁性体の棒状部材で構成することで磁力による吸着作用により前記筆記具本体を前記ハンガーに吊り下げ状態に係止することを特徴とする筆記具保持体である。
本発明によれば、磁力による吸着作用により筆記具本体をハンガーに吊り下げ状態に係止するようにしたので、筆記具の上端のみで吊下されるため、取付・取外を容易に行うことできる。また、筆記具本体の吸着部材は、筆記具の先端部に、ボール状の磁石を回転自在に遊嵌したものであるから、ハンガーに対してある程度の揺動性を与えられた状態で取り付けられ、振動などにより落下しにくい。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の筆記具保持体を示す外観図である。
1は支持体で、机上に設置される台座2と、該台座2の片側上部に垂直姿勢で立設される縦杆3とから構成される。4はハンガーで、支持体1の縦杆3上端部に水平姿勢で接続されている。ハンガー4は、円柱パイプ4aと、パイプ4aの下面に取り付けられる取付板4bからなり、取付板4bは鉄などの磁性体から構成され、磁石の吸着を可能にしている。
1は支持体で、机上に設置される台座2と、該台座2の片側上部に垂直姿勢で立設される縦杆3とから構成される。4はハンガーで、支持体1の縦杆3上端部に水平姿勢で接続されている。ハンガー4は、円柱パイプ4aと、パイプ4aの下面に取り付けられる取付板4bからなり、取付板4bは鉄などの磁性体から構成され、磁石の吸着を可能にしている。
5は筆記具本体で、ボールペン芯を内蔵した胴部6と、該胴部6の先端に突出したペン先部分を被覆する着脱自在のキャップ7とから構成され、キャップ7の先端には、ボール磁石8が備えられている。これにより、このボール磁石8で筆記具本体5を前記ハンガー4に吊り下げ状態に係止できるようになっている。
図2はキャップ7の内部を示す断面図である。
ボール磁石8は、キャップ7の先端に形成したボール収容部9に回転自在で遊嵌されている。ボール収容部9は、ボール磁石8の一部をキャップ7の先端から露出させる開口部9aと、ボール磁石8をキャップ7内に落下させないように区画するとともに、ボール磁石8が嵌って回転を支持する凹部9bとで構成されている。これにより、ボール磁石8はキャップ7の先端に回転自在で遊嵌され、前記ハンガー4への吸着を可能にしている。
ボール磁石8は、キャップ7の先端に形成したボール収容部9に回転自在で遊嵌されている。ボール収容部9は、ボール磁石8の一部をキャップ7の先端から露出させる開口部9aと、ボール磁石8をキャップ7内に落下させないように区画するとともに、ボール磁石8が嵌って回転を支持する凹部9bとで構成されている。これにより、ボール磁石8はキャップ7の先端に回転自在で遊嵌され、前記ハンガー4への吸着を可能にしている。
本発明の筆記具保持体は、以上のように構成されるものであり、筆記具本体5のキャップ7に備えたボール磁石8の磁力によって、筆記具本体5を磁性体のハンガー4に吊り下げ姿勢で係止させておくことができる。すなわち、キャップ7を装着した筆記具本体5をハンガー4の取付板4bに近づけると、ボール磁石8の吸着作用によってハンガー4の取付板4bに吸着し、筆記具本体5の自重と磁力がバランスして筆記具本体5が吊り下げ状態に係止される。この状態において、ボール磁石8を基点として前後左右のあらゆる方向に対しても揺動性が与えられるため、振動があってもその振動性によって許容され、容易に落下することはない。また、筆記具本体5を取り外す場合には、筆記具本体5をボール磁石8の磁力に抗して引っ張ればよく、フックで掛止したタイプと比べてきわめて容易に取り外すことができる。
尚、本発明は以上の構成に限らず請求の範囲を逸脱しない範囲で様々な実施態様が考えられる。例えば、筆記具は、ボールペンに限らず鉛筆や万年筆等でも良い。また、ボール磁石はキャップに設けず、筆記具の下端部に設けても良い。更に、ハンガー4の取付板4bを磁石とし、ボール磁石を磁性体で構成してもいいし、両者を極性の異なる磁石で構成しても良い。
1 支持体
2 台座
3 縦杆
4 ハンガー
5 筆記具本体
6 胴部
7 キャップ
8 ボール磁石(吸着部材)
9 ボール収容部
9a 開口部
9b 凹部
9c リブ
2 台座
3 縦杆
4 ハンガー
5 筆記具本体
6 胴部
7 キャップ
8 ボール磁石(吸着部材)
9 ボール収容部
9a 開口部
9b 凹部
9c リブ
Claims (1)
- 先端部に吸着部材を備えた筆記具本体と、該筆記具本体を吸着部材を介して吊り下げ保持するハンガーと、該ハンガーを水平姿勢に保持する支持体とから構成した筆記具保持体であって、
前記筆記具本体の吸着部材は、ボール状の磁石もしくは磁性体からなり、前記筆記具本体の先端部に回転自在で収容され、前記ハンガーを磁石もしくは磁性体の棒状部材で構成することで磁力による吸着作用により前記筆記具本体を前記ハンガーに吊り下げ状態に係止することを特徴とする筆記具保持体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008260142A JP2010058489A (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | 筆記具保持体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008260142A JP2010058489A (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | 筆記具保持体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010058489A true JP2010058489A (ja) | 2010-03-18 |
Family
ID=42185840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008260142A Pending JP2010058489A (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | 筆記具保持体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010058489A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2017000261A1 (zh) * | 2015-06-30 | 2017-01-05 | 尚平 | 笔架 |
CN107264170A (zh) * | 2017-07-07 | 2017-10-20 | 黑龙江工业学院 | 防画笔滴溅笔架 |
-
2008
- 2008-09-05 JP JP2008260142A patent/JP2010058489A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2017000261A1 (zh) * | 2015-06-30 | 2017-01-05 | 尚平 | 笔架 |
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