JP2010058431A - インクジェット記録装置およびその調整方法 - Google Patents

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修理 溝口
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Abstract

【課題】主走査部と搬送部とを容易に分離、連結させることが可能で、搬送ベルト等の搬送部の部材を容易に交換、補修することが可能なインクジェット記録装置およびその調整方法を提供する。
【解決手段】インクジェット記録装置1は、記録媒体Sに対してノズル303から液滴を射出する記録ヘッド304を搭載したキャリッジ302を主走査方向Xに走査させる主走査部3と、駆動ローラ214と従動ローラ215等に巻回され記録媒体Sを載置して搬送方向Zに搬送する搬送ベルト201と、ローラを軸支する側板209とを備える搬送部2とを備え、主走査部3と搬送部2とはそれぞれ独立に床面に対して移動し自立的に設置することが可能とされており、かつ、主走査部3の記録ヘッド304のノズル面303aと搬送部2の搬送ベルト201の記録媒体Sを載置する載置面201aとが対向するように位置固定することが可能とされている。
【選択図】図1

Description

本発明は、インクジェット記録装置およびその調整方法に係り、特に、搬送ベルトで記録媒体を搬送しながら画像記録を行うシリアルヘッド方式(スキャン型)のインクジェット記録装置およびその調整方法に関する。
紙や布帛等の通常の記録媒体のみならず、樹脂フィルムや金属類等のインク吸収性の乏しい記録媒体に対しても画像を記録することができる画像記録装置として、記録ヘッドの一端面に設けられたノズルからインクを射出して記録媒体上に着弾させるインクジェット記録装置が開発され、現在、その技術は種々の技術分野で応用されている。
インクジェット記録装置の中でもシリアルヘッド方式のインクジェット記録装置では、記録媒体の上方で記録ヘッドの主走査方向に走査させながらインクを射出して記録媒体に1列分の画像を記録し、記録媒体を上記主走査方向に略直交する搬送方向に所定量だけ搬送して停止させ、再度記録ヘッドの主走査方向に走査させながら記録媒体に画像を記録する。この記録ヘッドの走査と記録媒体の搬送を交互に繰り返しながら、記録媒体に画像を記録する。
このようなインクジェット記録装置において、記録媒体を搬送する場合、一対の駆動ローラと従動ローラとの間に無端状の搬送ベルトを掛け渡し、駆動ローラで搬送ベルトを周回駆動することで、搬送ベルトに載置した記録媒体を搬送ベルトの移動方向すなわち搬送方向に搬送するように構成されることも多い。
記録媒体を搬送ベルトで搬送するように構成した場合、搬送ベルトが汚れたり、ローラ等が故障するなどして、搬送部の交換や補修が必要になる場合がある。そのような場合、例えば特許文献1に記載のインクジェット記録装置のように、搬送部上方の記録ヘッドや記録ヘッドのメンテナンス部を一体的に本体から着脱可能に構成すれば、記録ヘッド等を本体から取り外し、搬送部を取り出して交換等を行うことができる。
特開平2−179759号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたインクジェット記録装置は、家庭用等に用いられる小型のインクジェット記録装置であり、記録ヘッドやメンテナンス部を一体的に取り外すことは容易であるが、インクジェット記録装置が業務用等に用いられる大型の装置になると、記録ヘッドや、記録ヘッドを搭載するキャリッジ、メンテナンス部等を含む部分は、通常、非常に重い。
そのため、例えば図13の概略図に示すように、搬送ベルト401を含む搬送部402に対してキャリッジ403等を含む主走査部404を高さ調整するための調整部材405を介して着脱可能に固定したインクジェット記録装置400の搬送部402の部材の交換や補修等を行う場合には、主走査部404を例えばクレーン等の比較的大型の装置で上方に吊り上げて移動させる。
また、図14の概略図に示すように、搬送ベルト501を含む搬送部502がキャリッジ503等を含む主走査部504の下方に着脱可能に取り付けられるタイプのインクジェット記録装置500も存在する。このようなインクジェット記録装置500で搬送部502の部材の交換や補修等を行う場合には、搬送部502の下方に移動装置Aを差し込み、搬送部502を調整部材505から取り外して移動装置Aに載置して移動装置Aごと抜き出すようにして取り外す。
このように、いずれの場合においても、大型のインクジェット記録装置400、500の搬送部402、502の部材の交換や補修等を行うためには、クレーン等の大型の装置や専用の移動装置A等の特殊な設備が必要となる。また、主走査部404等の重量がある部材を搬送しなければならないため、搬送作業が危険性を伴い、多額の費用かかかるうえ、作業工数も多く手間がかかるものとなっていた。
本発明は、上記の問題点を鑑みてなされたものであり、主走査部と搬送部とを容易に分離、連結させることが可能で、搬送ベルト等の搬送部の部材を容易に交換、補修することが可能なインクジェット記録装置およびその調整方法を提供することを目的とする。
前記の問題を解決するために、本発明のインクジェット記録装置は、
記録媒体に対してノズルから液滴を射出する記録ヘッドを搭載したキャリッジを主走査方向に走査させる主走査部と、
駆動ローラおよび従動ローラを含む複数のローラに巻回され前記記録媒体を載置して搬送方向に搬送する無端状の搬送ベルトと、前記複数のローラを回転自在に軸支する側板とを備える搬送部と、
を備え、
前記主走査部と前記搬送部とは、それぞれ独立に床面に対して移動および自立的に設置することが可能とされており、かつ、前記主走査部における前記記録ヘッドのノズル面と前記搬送部の前記搬送ベルトにおける前記記録媒体を載置する載置面とが対向するように位置固定することが可能とされていることを特徴とする。
また、本発明のインクジェット記録装置の調整方法は、
請求項4に記載のインクジェット記録装置の調整方法であって、
予め水準調整されて床面に設置された前記主走査部に対して、前記搬送部の前記架台部を前記主走査部との主走査方向の距離を一定に保ちつつ副走査方向に移動させて所定の部位にて互いに当接させ、前記連結部材により前記架台部を前記主走査部に連結する連結工程と、
前記架台部の前記昇降手段を昇降させて前記搬送ベルトを昇降させることで、前記搬送ベルトと前記主走査部との平行の粗調整を行う粗調整工程と、
前記搬送ベルトの前記主走査部の前記キャリッジに対する距離が主走査方向で均一になるように前記架台部の前記昇降手段の昇降を、前記記録媒体の厚さに応じてさらに微調整する微調整工程と、
前記搬送部の前記架台部の前記昇降手段の前記連結部に対する前記側板の取付部材の取付位置を調整して、前記搬送ベルトによる前記記録媒体の搬送方向の主走査方向に対する角度を調整する角度調整工程と、
を有することを特徴とする。
本発明のインクジェット記録装置およびその調整方法によれば、主走査部と搬送部はそれぞれ独立に床面に対して移動し、自立的に設置することができ、主走査部における記録ヘッドのノズル面と搬送部の搬送ベルトの載置面とが対向するように位置固定されるため、主走査部と搬送部とを容易かつ確実に連結或いは分離させることが可能となる。そのため、クレーン等の大型の装置や搬送部を搬送する専用の移動装置を必要とせず、主走査部から搬送部を容易に分離して移動させて、搬送ベルト等の搬送部の部材を容易に交換、補修することが可能となる。また、搬送ベルト等の交換、補修の際に、主走査部を移動させる必要がないため、搬送作業に危険性は伴わず、費用もかからず、作業工数も少なくて済むといった有益な効果を有する。
以下、本発明に係るインクジェット記録装置およびその調整方法の実施の形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態に係るインクジェット記録装置1は、図1に示すように、主に、搬送部2と、主走査部3と、インクラック4と、コンピュータ5とで構成されている。
[インクジェット記録装置の全体構成]
まず、インクジェット記録装置1の全体構成について簡単に説明する。搬送部2の上部には、図示しない記録媒体を裏面側から支持しながら図中矢印Zで示される搬送方向Zに搬送するための無端状の搬送ベルト201が配設されている。記録媒体としては、前述したように、紙や布帛のほか、樹脂フィルムや金属類等を用いることが可能であり、特に限定されない。
搬送部2の搬送ベルト201上方には、主走査部3が配設されている。主走査部3の内部には、棒状のキャリッジレール301が図中矢印Xで示される主走査方向Xに延在するように配設されており、キャリッジレール301には、略筐体状のキャリッジ302がキャリッジレール301に沿って主走査方向Xに往復移動自在に支持されている。
キャリッジ302には、図2に示すように、画像記録時にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)等の各色のインクを射出する複数のノズル303が配列されたノズル面303aを有する記録ヘッド304が複数搭載されており、各記録ヘッド304のノズル303から搬送ベルト201上の記録媒体Sに対して各色のインクの液滴が射出されるようになっている。
なお、キャリッジ302には、記録ヘッド304にインクを供給する図示しない配管や、記録ヘッド304や図示しないヘッド駆動回路基板等を駆動するための電気信号や電力を伝達する図示しない配線等が収容されたケーブルベア305が接続されている。
このように、主走査部3では、記録媒体Sに対してノズル303からインクの液滴を射出する記録ヘッド304を搭載したキャリッジ302が主走査方向Xに走査されて、記録媒体S上に画像が記録されるようになっている。
また、主走査部3と搬送部2とは、後述するように、それぞれ独立に床面に対して移動および自立的に設置することが可能とされており、例えば搬送部2を移動させて主走査部3から分離できるようになっている。また、後述するように、主走査部3と搬送部2とを連結することができるようになっており、図2に示すように、主走査部3における記録ヘッド304のノズル面303aと搬送部2の搬送ベルト201における記録媒体Sを載置する載置面201aとが対向するように位置固定されるようになっている。
また、本実施形態では、図1に示すように、主走査部3の主走査方向Xの一端側は、記録ヘッド304のメンテナンスを行うためのメンテナンス部6とされており、また、主走査部3の主走査方向Xの他端側は、記録ヘッド304のノズル303が非記録動作時に乾燥してノズル303からのインクの射出に不具合が生じないように、非記録動作時に記録ヘッド304のノズル面303aをキャップして保湿するためのノズル保湿部7とされている。
本実施形態では、主走査部3の背後には、各記録ヘッド304にそれぞれ供給する各色のインクを貯蔵するインクタンク41を備えるインクラック4が配置されている。各インクタンク41からは、図示しない供給管や前述した配管等を介して各記録ヘッド304にインクがそれぞれ供給されるようになっている。
また、主走査部3の下方には、インクジェット記録装置1を構成する各部を制御するためのコンピュータ5が配設されており、コンピュータ5から前述した配線を介してヘッド駆動回路基板等に電気信号等が伝達されるようになっている。
[搬送部の構成]
本実施形態では、搬送部2は、図3に示すように、下面の前後左右にそれぞれ車輪203が設けられた架台部202を備えている。搬送部2は、架台部202の車輪203が回転することによって床面に対して移動できるようになっており、架台部202の移動に伴って搬送ベルト201が床面に対して移動されるようになっている。
架台部202下面の各車輪203の前方側或いは後方側には、脚部材204が設けられている。脚部材204は、例えば金属製のボルト状のいわゆるアジャスタを用いることができ、脚部材204を軸周りに回転させて長さを伸長させることで、架台部202を床面に対して自立的に設置するとともに、架台部202と床面との高さ調整を行うことができるようになっている。
また、架台部202の主走査方向Xの両方の側面部には、固定脚部205が設けられており、2つの固定脚部205のうち、少なくとも一方の固定脚部205の下方部分には、離間部材206が水平方向に延出するように設けられている。本実施形態では、離間部材206は車輪(コロ)状に形成されているが、例えば単に突起状に設けることも可能である。また、本実施形態では、離間部材206は、一方の固定脚部205に3つ設けられているが1つだけ設けるように構成してよく、離間部材206の個数や配置は適宜決められる。
離間部材206は、図1に示す主走査部3の副走査方向Yに延びる脚部フレーム306に当接しながら脚部フレーム306に沿って搬送部2の架台部202を副走査方向Yに移動させることができるようになっており、搬送部2と主走査部3との主走査方向Xの距離、すなわち搬送部2の架台部202の固定脚部205と主走査部3の脚部フレーム306との距離を離間部材206の幅分の一定距離に保ちながら、搬送部2を副走査方向Yに移動させるようになっている。
搬送部2の架台部202の両方の固定脚部205には、搬送ベルト201を昇降自在に支持する昇降手段207が設けられている。本実施形態では、昇降手段207は、主に、昇降軸部207aと昇降ハンドル207bと昇降部207cとで構成されており、昇降ハンドル207bを回転させることで固定脚部205に内包された昇降軸部207aを昇降させ、昇降軸部207aの上端に設けられた昇降部207cを昇降させることができるようになっている。
なお、昇降手段207は、搬送部2の架台部202の両方の固定脚部205にそれぞれ設けられており、各昇降ハンドル207bをそれぞれ独立に回転させて昇降軸部207aや昇降部207cをそれぞれ独立に昇降できるようになっている。
昇降手段207の昇降部207cには、取付部材208が取り付けられて具備されており、取付部材208が搬送ベルト201の側板209に固定されることで、搬送ベルト201が昇降手段207により昇降自在に支持されるようになっている。
図4(A)に示すように、本実施形態では、取付部材208は断面L字型に形成されている。取付部材208の側面側は搬送ベルト201の側板209に溶接等により固定されており、取付部材208の底面側の下面は略水平方向に延在するように形成されている。また、取付部材208の底面側と、昇降手段207の昇降部207cの略水平方向に延在する上面である連結部207dとが、ボルト210で螺着されて取り付けられるようになっている。
その際、図4(B)に示すように、昇降部207cの連結部207dには、ボルト210を螺着するための雌ネジ穴211が形成されており、取付部材208の底面側には、雌ネジ穴211の径すなわちボルト径よりも大きく、ワッシャ212の径よりも小さい径を有する貫通孔213が設けられている。そして、ボルト210がワッシャ212と取付部材208の貫通孔213に挿通されて連結部207dの雌ネジ穴211に螺着されるようになっている。
図3等に示すように、搬送ベルト201の主走査方向Xの両側に設けられた2本の側板209の間には、駆動ローラ214と従動ローラ215とがそれぞれ主走査方向Xに延在するように回転自在に軸支されている。また、駆動ローラ214の一端側には、駆動ローラ214を回転駆動するための駆動モータ216が取り付けられている。
駆動ローラ214は駆動モータ216により回転駆動され、従動ローラ215は、駆動ローラ214と従動ローラ215とに巻回されて駆動ローラ214の回転駆動により両ローラ間を周回する無端状の搬送ベルト201の周回動作に従動して回転するようになっている。
なお、図3等では、搬送部2が駆動ローラ214と従動ローラ215の2本のローラを備える場合が記載されているが、この他にも、例えば、搬送ベルト201にテンションを付与するテンションローラや、駆動ローラ214或いは従動ローラ215との間で記録媒体をニップするニップローラ等の他のローラを設けるように構成することも可能である。
また、画像記録時には、記録媒体S(図2参照)が搬送ベルト201の上面である載置面201aに載置され、駆動ローラ214および従動ローラ215間を周回する搬送ベルト201の周回動作によって搬送方向Z(図1参照)に搬送されるようになっている。
[主走査部の構成]
本実施形態に係るインクジェット記録装置1の主走査部3の構成は、上記のインクジェット記録装置1の全体構成で図1や図2を用いて説明したとおりであり、キャリッジ302に搭載された記録ヘッド304が、キャリッジ302のキャリッジレール301に沿った主走査方向Xへの往復移動の際に、搬送部2の搬送ベルト201に載置された記録媒体Sに対してノズル303からインクの液滴を射出して画像記録を行うようになっている。また、搬送部2の架台部202に設けられた離間部材206が主走査部3の脚部フレーム306(図1参照)に当接しながら脚部フレーム306に沿って搬送部2の架台部202を副走査方向Yに移動させることができることも前述したとおりである。
主走査部3は、その外部カバーを取り外すと、図5に示すように構成されている。前述したように、主走査部3の主走査方向Xの両端側はメンテナンス部6とノズル保湿部7(図1参照)とされており、それぞれ各種装置が取り付けられているが、図5中ではそれらの図示が省略されている。
主走査部3には、搬送部2の離間部材206が当接しながら移動する脚部フレーム306の奥側に、移動してきた搬送部2の架台部202が当接する壁部307が主走査方向Xに延在するように設けられており、壁部307の上端部分に、当接した架台部202を主走査部3に連結するための連結部材308が設けられている。
図6は、搬送部2が連結された主走査部3の連結部材308付近を、主走査部3の裏側から見た図である。主走査部3の壁部307の上端面309には取付ボルト310の径と同程度の幅を有し主走査方向Xに延びる溝状孔311が穿設されており、断面L字型の連結部材308の底面の図示しない取付孔と溝状孔311に挿通された取付ボルト310を溝状孔311の下側から図示しないナットで螺合することで、連結部材308が主走査部3の壁部307に取り付けられるようになっている。
また、搬送部2の架台部202の固定脚部205にも上下方向に延びる溝状孔217が穿設されており、主走査部3に取り付けられた連結部材308の壁面の図示しない取付孔と溝状孔217に挿通された取付ボルト218を溝状孔217の奥側から図示しないナットで螺合することで、連結部材308が搬送部2の固定脚部205に取り付けられるようになっている。
本実施形態では、このようにして、連結部材308を介して主走査部3と搬送部2の架台部202とが連結されるようになっている。
なお、図5等に示すように、主走査部3にもその下面の所定の位置に車輪312が設けられており、車輪312が回転することにより主走査部3は床面に対して移動できるようになっている。また主走査部3の下面の所定の位置にはアジャスタ等の脚部材313が設けられており、脚部材313を軸周りに回転させて長さを伸長させることで、主走査部3を床面に対して自立的に設置するようになっている。
[インクジェット記録装置の作用および調整方法]
次に、本実施形態に係るインクジェット記録装置1の調整方法について、図7〜図10に示すフローチャートに基づいて説明するとともに、あわせてインクジェット記録装置1の作用について説明する。
インクジェット記録装置の調整方法では、まず、主走査部3に対して搬送部2を連結する連結工程が実行される(図7のステップS1)。
連結工程では、図8のフローチャートに示すように、主走査部3を、車輪312を回転させて設置場所の所定の位置に移動させて、各脚部材313を伸長させる等して水準調整して床面に設置する(ステップS11)。そして、搬送部2の架台部202の離間部材206を主走査部3の脚部フレーム306に当接させる(ステップS12)。なお、この場合、搬送部2の昇降手段207の昇降軸部207aや昇降部207cは下降された状態とされ、搬送ベルト201は低い状態とされている。
その状態で、搬送部2の架台部202の固定脚部205と主走査部3の脚部フレーム306との距離を離間部材206の幅分の一定距離に保ちながら、搬送部2を副走査方向Yに移動させて、搬送部2の架台部202の固定脚部205を、主走査部3の壁部307に取り付けられた連結部材308に当接させる(ステップS13。図6参照)。
そして、搬送部2の主走査部3に対する位置を調整しながら、搬送部2の架台部202の各脚部材204を伸長させる等して搬送部2を自立的に設置し(ステップS14)、連結部材308により搬送部2の架台部202を主走査部3に連結する(ステップS15)。
連結部材308による連結においては、取付ボルト310を緩めて、連結部材308の壁面の取付孔が搬送部2の固定脚部205の溝状孔217の位置にくるように連結部材308の主走査方向Xの位置調整を行い、取付ボルト310を締めて連結部材308を主走査部3に固定する。そして、連結部材308の壁面の取付孔と搬送部2の固定脚部205の溝状孔217に取付ボルト218を挿通してナットと螺合することで、連結部材308を搬送部2の固定脚部205に固定する。このようにして、搬送部2の架台部202を主走査部3に連結する。
なお、上記と逆の手順を踏むことによって、搬送部2を主走査部3から容易に分離することが可能となる。
インクジェット記録装置の調整方法では、続いて、搬送部2の架台部202の昇降手段207を昇降させ、搬送ベルト201を昇降させて、搬送ベルト201と主走査部3との平行の粗調整を行う粗調整工程が実行される(図7のステップS2)。
粗調整工程では、図9のフローチャートに示すように、まず、主走査部3のキャリッジ302に、キャリッジ302の下面と搬送部2の搬送ベルト201の上面である載置面201aとのギャップG(すなわち距離G。図2参照)を測定する図示しない治具を取り付ける(ステップS21)。なお、搬送ベルト201の位置が低すぎる場合には、キャリッジ302への治具の取り付けの前または後に搬送部2の昇降手段207の昇降ハンドル207bをそれぞれ回転させて搬送ベルト201を適当な高さまで上昇させておく。
そして、キャリッジ302を搬送ベルト201の主走査方向Xの一端側に移動させて(ステップS22)、キャリッジ302の下面と搬送ベルト201の載置面201aとの一端側でのギャップGを測定する(ステップS23)。続いて、キャリッジ302を搬送ベルト201の主走査方向Xの他端側に移動させて(ステップS24)、キャリッジ302の下面と搬送ベルト201の載置面201aとの他端側でのギャップGを測定する(ステップS25)。
そして、一端側と他端側でのギャップGが同じでなければ(ステップS26;NO)、搬送部2の一方側或いは両方の昇降手段207の昇降ハンドル207bを回転させて搬送ベルト201を昇降させて搬送ベルト201の高さを調整した後(ステップS27)、ステップS22からステップS25までの処理を繰り返す。
また、一端側と他端側でのギャップGが同じであれば(ステップS26;YES)、搬送部2の昇降手段207の昇降ハンドル207b付近に設けられた図示しない目盛りをそれぞれリセットし(ステップS28)、以下の微調整の基準とする。
インクジェット記録装置の調整方法では、続いて、搬送ベルト201のキャリッジ302に対する距離すなわちギャップGが、主走査方向Xで均一になるように搬送部2の架台部202の昇降手段207の昇降を、記録媒体Sの厚さに応じてさらに微調整する微調整工程が実行される(図7のステップS3)。
微調整工程では、図9に示した粗調整工程と同様の処理が行われるが、その際、実際に画像記録に使用される記録媒体Sの厚さを考慮し、さらにキャリッジ302の下面と記録ヘッド304のノズル303の先端との距離すなわちノズル303の先端がキャリッジ302の下面からどの程度下方にあるかを考慮して、ノズル303の先端と記録媒体Sの記録面(すなわちキャリッジ302に対向する側の面)との距離が最適になるように搬送ベルト201の高さが微調整される。
なお、この微調整工程においては、搬送部2の昇降ハンドル207bの目盛りのリセット(図9のステップS28)は行われない。
インクジェット記録装置の調整方法では、続いて、搬送ベルト201による記録媒体Sの搬送方向Z(図1等参照)の主走査方向Xに対する角度を調整する角度調整工程が実行される(図7のステップS4)。
なお、以下では、記録媒体Sの搬送方向Zが、主走査方向Xに直交する方向、すなわち副走査方向Y(図1等参照)に平行になるように角度調整が行われる場合について説明するが、記録媒体Sの搬送方向Zが副走査方向Yに対して0°でない所定の角度を有する状態で記録媒体Sを搬送しながら画像記録が行われる場合もある。そのような場合には、例えば、下記の手法により記録媒体Sの搬送方向Zを一旦副走査方向Yと平行になるように角度調整した後、所定の角度になるように再調整が行われる。
角度調整工程では、図10のフローチャートに示すように、まず、主走査部3のキャリッジ302を搬送ベルト201の主走査方向Xの一端側に移動させて(ステップS41)、キャリッジ302と搬送部2の駆動ローラ214(図1等参照)との一端側での距離を測定する(ステップS42)。続いて、キャリッジ302を搬送ベルト201の主走査方向Xの他端側に移動させて(ステップS43)、キャリッジ302と駆動ローラ214との他端側での距離を測定する(ステップS44)。
そして、一端側と他端側での距離が同じでなければ(ステップS45;NO)、図4(A)、(B)に示した搬送部2の架台部202の両端側の昇降手段207のボルト210をそれぞれ緩める。図4(B)に示したように、取付部材208の底面側の貫通孔213は、ボルト径よりも大きいため、昇降手段207の昇降部207cの上面である連結部207dに対して取付部材208を主走査方向Xにも副走査方向Yにもずらすことができる。
そこで、キャリッジ302と駆動ローラ214との一端側および他端側での距離が同じになるように、昇降部207cの連結部207dに対して取付部材208をずらして取付部材208の取付位置を調整して(ステップS46)、ステップS41からステップS44までの処理を繰り返す。この場合、搬送ベルト201等の搬送部2上部の構造体は重量があるため、取付部材208をボルト210で締め付けなくても取付部材208の取付位置は上記処理の最中にずれることはない。
一方、キャリッジ302と駆動ローラ214との一端側と他端側での距離が同じであれば(ステップS45;YES)、ボルト210を螺着して取付部材208を昇降部207cに固定して、角度調整工程を終了する。
以上のようにして、搬送部2が主走査部3に連結され、搬送ベルト201の高さや角度等が調整されてインクジェット記録装置1の調整工程が終了する。
以上のように、本実施形態に係るインクジェット記録装置1およびその調整方法によれば、主走査部3と搬送部2はそれぞれ独立に床面に対して移動し、自立的に設置することができ、主走査部3における記録ヘッド304のノズル面303aと搬送部2の搬送ベルト201の載置面201aとが対向するように位置固定されるため、主走査部3と搬送部2とを容易かつ確実に連結、分離させることが可能となる。
そのため、クレーン等の大型の装置や搬送部2を搬送する専用の移動装置を必要とせず、主走査部3から搬送部2を容易に分離して移動させて、搬送ベルト201等の搬送部2の部材を容易に交換、補修することが可能となる。また、搬送ベルト201等の交換、補修の際に、主走査部3を移動させる必要がないため、搬送作業に危険性は伴わず、費用もかからず、作業工数も少なくて済むといった有益な効果がある。
なお、搬送部2の搬送ベルト201や駆動ローラ214、従動ローラ215等の交換や補修、点検等は、例えば下記のようにして行われる。なお、下記の図11(A)、(B)や図12(A)、(B)においては離間部材206等の記載が省略されている。
図3に示したように、インクジェット記録装置1の主走査部3から搬送部2を分離して引き出し、図11(A)に示すように、搬送ベルト201の側板209に2つずつ設けられたシャフト挿入穴219に2本のシャフト8をそれぞれ挿入する。そして、図11(B)に示すように、2本のシャフト8の両端部の下方に支持台9をそれぞれ差し込んでシャフト8を下方から支持する。
その状態で、取付部材208のボルト210(図4(A)、(B)参照)を緩めて取り外し、取付部材208を昇降手段207の昇降部207cから切り離す。そして、図11(B)に示すように、昇降手段207の昇降ハンドル207bを回転させて昇降部207cを下降させて、取付部材208と昇降手段207の昇降部207cとを引き離す。この状態で、搬送ベルト201等の搬送部2の上部部分は架台部202から離れ、シャフト8に支えられて宙に浮いた状態になる。
続いて、図12(A)に示すように、架台部202を搬送ベルト201の下方から引き出し、図12(B)に示すように、搬送ベルト201を一方の側板209側から引き抜く。このようにして、搬送ベルト201と駆動ローラ214や従動ローラ215とが分離されて、各部材の交換や補修等が行われる。
本実施形態に係るインクジェット記録装置の全体構成を表す図である。 図1のインクジェット記録装置の記録ヘッドを含むキャリッジ部分の拡大図である。 本実施形態に係る搬送部の構成を表す図である。 (A)図3の搬送部の取付部材付近の拡大図であり、(B)(A)の取付部材および昇降部部分の分解図である。 外部カバーを取り外した主走査部の構成を表す図である。 搬送部が連結された主走査部の連結部材付近を主走査部の裏側から見た図である。 本実施形態に係るインクジェット記録装置の調整方法の各工程を示すフローチャートである。 連結工程の処理の手順を示すフローチャートである。 粗調整工程の処理の手順を示すフローチャートである。 角度調整工程の処理の手順を示すフローチャートである。 (A)搬送ベルトの側板のシャフト挿入穴にシャフトが挿入された状態を表す図であり、(B)シャフトが支持台に支持され、昇降部が下降された状態を表す図である。 (A)架台部が搬送ベルト下方から引き出された状態を表す図であり、(B)搬送ベルトが引き抜かれた状態を表す図である。 主走査部が搬送部の上部に配置された従来のインクジェット記録装置を表す概略図である。 搬送部を専用の移動装置に載置して抜き出す従来のインクジェット記録装置を表す概略図である。
符号の説明
1 インクジェット記録装置
2 搬送部
201 搬送ベルト
201a 載置面
202 架台部
203 車輪
204 脚部材
205 固定脚部(側面)
206 離間部材
207 昇降手段
207d 連結部
208 取付部材
209 側板
214 駆動ローラ
215 従動ローラ
3 主走査部
302 キャリッジ
303 ノズル
303a ノズル面
304 記録ヘッド
308 連結部材
S 記録媒体
X 主走査方向
Y 副走査方向
Z 搬送方向

Claims (5)

  1. 記録媒体に対してノズルから液滴を射出する記録ヘッドを搭載したキャリッジを主走査方向に走査させる主走査部と、
    駆動ローラおよび従動ローラを含む複数のローラに巻回され前記記録媒体を載置して搬送方向に搬送する無端状の搬送ベルトと、前記複数のローラを回転自在に軸支する側板とを備える搬送部と、
    を備え、
    前記主走査部と前記搬送部とは、それぞれ独立に床面に対して移動および自立的に設置することが可能とされており、かつ、前記主走査部における前記記録ヘッドのノズル面と前記搬送部の前記搬送ベルトにおける前記記録媒体を載置する載置面とが対向するように位置固定することが可能とされていることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記搬送部は、前記搬送ベルトを昇降自在に支持する昇降手段と、前記搬送ベルトを床面に対して移動させる車輪とを備える架台部を備え、
    前記架台部は、さらに、前記架台部を床面に対して自立的に設置するとともに前記架台部と床面との高さ調整を行うことが可能な脚部材を備え、
    前記架台部の主走査方向の両側面のうち少なくとも一方の側面に、前記搬送部と前記主走査部との主走査方向の距離を一定に保ちつつ前記搬送部を主走査方向に直交する副走査方向に移動可能とする離間部材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記架台部の前記昇降手段と前記側板との連結部は、互いに略水平方向に延在する平面状に形成され、前記側板に具備された取付部材の、前記連結部に対する取付位置を調整することで、前記搬送ベルトによる前記記録媒体の搬送方向の前記主走査方向に対する角度を調整可能とされていることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記主走査部には、前記主走査部との主走査方向の距離を一定に保ちつつ副走査方向に移動した前記搬送部の前記架台部が当接し、当接した前記架台部を前記主走査部に対して連結するための連結部材が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
  5. 請求項4に記載のインクジェット記録装置の調整方法であって、
    予め水準調整されて床面に設置された前記主走査部に対して、前記搬送部の前記架台部を前記主走査部との主走査方向の距離を一定に保ちつつ副走査方向に移動させて所定の部位にて互いに当接させ、前記連結部材により前記架台部を前記主走査部に連結する連結工程と、
    前記架台部の前記昇降手段を昇降させて前記搬送ベルトを昇降させることで、前記搬送ベルトと前記主走査部との平行の粗調整を行う粗調整工程と、
    前記搬送ベルトの前記主走査部の前記キャリッジに対する距離が主走査方向で均一になるように前記架台部の前記昇降手段の昇降を、前記記録媒体の厚さに応じてさらに微調整する微調整工程と、
    前記搬送部の前記架台部の前記昇降手段の前記連結部に対する前記側板の取付部材の取付位置を調整して、前記搬送ベルトによる前記記録媒体の搬送方向の主走査方向に対する角度を調整する角度調整工程と、
    を有することを特徴とするインクジェット記録装置の調整方法。
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