JP2010057905A - アルジネート印象材と印象用トレーとの接着剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 (A)1分子中にアミノ基を2個以上含む、ポリアリルアミン、ポリエチレンアミン等のポリアミン化合物、(B)平均粒子径が10μm以下の無機粒子、好適には塩基性無機粒子、および(C)溶解度パラメーター(δ)が17.0〜23.0〔(MPa)1/2〕である有機溶剤を含んでなり、好適にはさらに(D)有機過酸化物を含むことを特徴とする、歯科用アルジネート印象材と印象用トレーとの接着剤。
【選択図】 なし
Description
本実施の形態に係る接着剤が適用されるアルジネート印象材としては、公知のものが何ら制限されることなく用いられる。アルジネート印象材の具体的な種類として、アルギン酸塩を主成分とする基材ペーストと、硫酸カルシウムを主成分とする硬化材ペーストとを混合して用いるタイプ、あるいはアルギン酸塩および硫酸カルシウムを主成分とする粉体に水を混合して用いるタイプが挙げられる。
(1)接着試験方法
予め調製した接着剤を、(2)に記す各トレーに筆で塗布し、エアーブローにて余剰の溶剤を揮発させた。そして、該トレーに練和したアルジネート印象材を盛り付けた後、130gf/cm2または5gf/cm2の荷重をかけて、37℃下で3分間放置した。その後、硬化した印象材をトレーから引き剥がした。
(2)トレーの種類
レジン製トレーとして、「オストロンII」(株式会社ジーシー製)を板状に硬化させたものを用いた。「オストロンII」の粉、液を混和したものをポリプロピレン(PP)フィルム上に載せ、その上からさらに別のPPポリプロピレンフィルムを乗せ圧接し硬化させたトレー〔接触型表面粗さ計(サーフコム、東京精密社製)で測定した表面粗さRa=0.1μm:実施例で使用〕、または上記硬化操作において上からのPPポリプロピレンフィルムを乗せての圧接をせずに硬化させたトレー〔表面粗さRa=0.8μm:比較例で使用〕、更に上記表面粗さ(Ra)0.1μmのトレーを製造について、その表面を注水下、P600の耐水研磨紙にて研磨したトレー(接触型表面粗さ計(サーフコム、東京精密社製)で測定した表面粗さRa=1.9μm:)を、夫々作製した。
(3)評価基準
◎:印象材とトレーを手で引き剥がすと、全面的に印象材の凝集破壊を引き起こす。
○:印象材とトレーを手で引き剥がすと、印象材の大部分が凝集破壊を引き起こすが、一部はトレーとの界面から剥がれる。
△:印象材とトレーを手で引き剥がすと、印象材の一部が凝集破壊を引き起こすが、大部分はトレーとの界面から剥がれる。
×:印象材とトレーを手で引き剥がすと、全面的に印象材がトレーの界面で容易に剥がれる。
(4)実施例および比較例で用いた化合物の略称
(4−1)ポリアミン化合物
PA1:1,7−ヘプタンジアミン
PA2:キトサン(1分子中にアミノ基の数6個、分子量984)
PA3:ポリアリルアミン(1分子中にアミノ基の数16個、分子量1000)
PA4:ポリアリルアミン(1分子中にアミノ基の数53個、分子量3000)
PA5:ポリアリルアミン(1分子中にアミノ基の数263個、分子量15000)
(4−2)無機粒子
F1:レオロシールQS102(非晶質シリカ、株式会社トクヤマ製)平均粒子径0.012μm 等電点=4.0
F2:レオロシールZD30ST(表面処理非晶質シリカ、株式会社トクヤマ製)平均粒子径0.015μm 等電点=4.0
F3:ゾル−ゲル法で合成した球状のシリカ−ジルコニア粒子、平均粒子径0.4μm、等電点=2.0
F4:ゾル−ゲル法で合成した不定形シリカージルコニア粒子 平均粒子径5μm、等電点=2.0
F5:ゾル−ゲル法で合成した不定形シリカージルコニア粒子 平均粒子径30μm、等電点=2.0
塩基性無機粒子
F6:A31(アルミナ、日本軽金属株式会社製)平均粒径5μm、等電点=9.0
F7:AluC(アルミナ、日本アエロジル社製)平均粒径0.02μm、等電点=9.0
F8:P25(チタニア、日本アエロジル社製)平均粒径0.03μm、等電点=7.0
F9:Zr(ジルコニア、日本アエロジル社製)平均粒径0.028μm、等電点=8.0
なお、上記無機粒子の平均粒子径の測定は、光回折法による粒度分布測定(コールター、ベックマンコールター社製)により実施した。また、等電点の測定は、レーザードップラー速度測定法によるゼータ電位測定(Zetasizer Nano ZS90、MALVERN Instruments社製)により、pH=1.0〜11.0までの各フィラーのゼータ電位を測定し、ゼータ電位が0mVとなる時のpHを等電点とした。
(4−3)有機溶剤:(δ)〔(MPa)1/2〕
酢酸ブチル:17.4
キシレン:18.1
トルエン:18.2
酢酸エチル:18.6
アセトン:20.3
ヘプタン:15.1
エタノール:26.0
(4−4)有機過酸化物
BPO:過酸化ベンゾイル
実施例1
表1に示したように、ポリアミン化合物として1,7−ヘプタンジアミンを1.5g、溶剤としてキシレン8.0gをスクリュー管中に量りとり、撹拌し混合した。続いて、該スクリュー管中に無機粒子F1を0.5g量りとり、超音波分散によって粒子を分散させて接着剤を調製した。得られた接着剤を用いて、各種トレー(レジン製トレーは、表面粗さ(Ra)が1.9μmと0.1μmのものに対して試験)に対する接着試験を行った。
表1及び表2に示した各組成で実施例1と同様に接着剤を調製し接着試験を行った。結果を表3及び表4に示したが、いずれの条件においても比較的高い、または高い接着力を示し、圧接力が小さい場合においても接着力の大きな低下は見られなかった。特に(B)成分として塩基性無機粒子を使用すると、レジン製トレーとの接着において、その表面粗さ(Ra)が0.1μmの極小の場合でも、1.9μmの大きい場合と同等の高い接着力が得られた。
比較例1〜6
ポリアミン化合物を含まない試料(比較例1)、平均粒子径が10μmを超える無機粒子を用いた試料(比較例2)、無機粒子を含まない試料(比較例3)、溶解度パラメーターが17.0未満の溶剤を用いた試料(比較例4)、溶解度パラメーターが23.0を超える溶剤を用いた試料(比較例5、6)をそれぞれ調製し、各種トレー(レジン製トレーは、表面粗さ(Ra)が1.9μmと0.8μmのものに対して試験)に対する接着試験を行った。組成を表5に、結果を表6に示した。
表7に示したように、実施例8および実施例29において、有機溶剤の使用量を減量し、この減量分として有機過酸化物を加えた各組成で、該実施例8および実施例28と同様に接着剤を調製し接着試験を行った。結果を表8に示したが、有機過酸化物を加えることにより、レジン製トレーおよびモデリングコンパウンド製トレーに対する接着力がさらに高くなっていることがわかった。
実施例34、35
表7に示したように、実施例32および実施例33において、(B)成分として塩基性無機粒子を使用した各組成で、該実施例32および実施例33と同様に有機過酸化物を加えた接着剤を調整し、接着試験を行なった。結果を表8に示したが、有機過酸化物と、塩基性フィラーの両方を添加することによって、レジン製トレーにおける圧接力が低い場合の接着力がさらに向上することがわかった。
実施例36
表7に示したように、実施例16において、有機溶剤の使用量を減量し、この減量分として有機過酸化物を加えた組成で、実施例16と同様に接着剤を調整し、接着試験を行なった。結果を表8に示したが、有機過酸化物と、塩基性フィラーの両方を添加することによって、レジン製トレーおよびモデリングコンパウンド製トレーへの接着力がさらに高くなっていることがわかった。
Claims (4)
- (A)1分子中にアミノ基を2個以上含むポリアミン化合物、(B)平均粒子径が10μm以下の無機粒子、および(C)溶解度パラメーター(δ)が17.0〜23.0〔(MPa)1/2〕である有機溶剤を含んでなることを特徴とする、歯科用アルジネート印象材と印象用トレーとの接着剤。
- さらに、(D)有機過酸化物を含んでなる請求項1記載の歯科用アルジネート印象材と印象用トレーとの接着剤。
- (C)有機溶剤が、キシレン、トルエン、酢酸エチルから選ばれた少なくとも1種である請求項1または請求項2に記載の歯科用アルジネート印象材と印象用トレーとの接着剤。
- (B)平均粒子径が10μm以下の無機粒子が、塩基性無機粒子である請求項1〜3のいずれか一項に記載の歯科用アルジネート印象材と印象用トレーとの接着剤。
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