JP2010056940A - 無線通信装置およびパケット送信方法 - Google Patents

無線通信装置およびパケット送信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 無駄なトラフィックを削減し、トークンレートやTCPウィンドウサイズの大小に拘わらず、効率的な無線通信を遂行することを目的とする。
【解決手段】 本発明の無線通信装置120は、送信バッファ210と、送信バッファのパケットを順次基地局130に送信し、パケットに対する確認応答を受信する無線通信部220と、送信バッファから基地局に送信するパケットのトラフィックを制御するトラフィック制御部218と、情報処理装置110から送信バッファに入力されたパケットが再送パケットであるか否かを判断するバッファ入力判断部224と、入力されたパケットが再送パケットであり、かつ送信バッファに同パケットが存在していればパケットを破棄するパケット破棄部226と、を備えることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、情報処理装置と基地局とを中継する無線通信装置およびパケット送信方法に関する。
近年、インターネット等の通信ネットワークのブロードバンド化が進んでおり、Bluetooth(登録商標)、ZigBee等に代表される無線通信を通じた無線ブロードバンドシステムも拡大傾向にある。このような無線通信を実行する手段としては、携帯電話網にも利用されているCDMA(Code Division Multiple Access)やWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)を利用することもできる。
CDMAは、複数の信号にそれぞれ異なる符号を乗算、全ての信号を合成し1つの周波数を用いて送信する方式である。一方、WiMAXは、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:直交周波数分割多元接続)方式を用いた通信方式の一つであり(例えば、非特許文献1)、OFDMA方式は、データの多重化方式の一つに分類され、単位時間軸上で多数の搬送波を利用し、変調対象となる信号波の位相が隣り合う搬送波間で直交するように搬送波の帯域を一部重ね合わせて周波数帯域を有効利用する方式である。
ユーザは、このような無線通信を利用して、自身のパーソナルコンピュータ等の情報処理装置でデータの送受信を実行する場合、その無線通信に対応したPCカード等の無線通信装置を情報処理装置に接続しなくてはならない。かかる無線通信装置では、情報処理装置から伝達されたパケットを無線信号として基地局に送信し、また、基地局から受信した無線信号をパケットに変換して情報処理装置に伝達する。こうして情報処理装置では、無線通信を利用することが可能となる。
しかし、無線通信は占有可能な帯域幅が狭くリソースが有限であるため、無線通信装置は、無線リソースの有効活用を図るべく、トークンバケット機構によるパケットのトラフィック(スループット)制御を実行している。
図10は、トラフィック制御を説明するための説明図である。図10において、無線通信装置10は、情報処理装置12と基地局としての基地局14とを中継し、双方向のパケット伝達を制御する。ここでは、情報処理装置12から基地局14への上り伝送経路、および基地局14から情報処理装置12への下り伝送経路それぞれにトラフィック機構16が設けられている。
トラフィック機構16は、入力されたパケット18を保持するパケットバッファ20と、トークン22を蓄積するトークンバッファ24とを含んで構成される。トークンバッファ24には、制御された所定の周期でトークン22が補充される。かかるトークン22がトークンバッファ24に所定量蓄積されるまで、パケットバッファ20内のパケット18は出力されずその状態を維持し、所定量蓄積されると、先に入力されたパケット18がパケットバッファ20から1つ出力される。このときトークンバッファ24からは、所定量のトークン22が減算され、トークン22の所定量までの蓄積動作が繰り返される。
従って、パケットバッファ20から出力されるパケット18のスループットは、単位時間あたりのトークン22の補充量(トークンレート)によって制御されることとなる。無線通信装置10は、トラフィック制御パラメータと基地局14との無線通信環境に応じてトークンレートを動的に変更し、無線通信にトラフィックが集中しているときはトークンレートが低くなるように、トラフィックが軽いときにはトークンレートが高くなるように制御する。
このようなトークン22によるトークンレート制御は様々な技術に応用されている。例えば、トークンを蓄積するトークンバッファを直列または並列に接続することでトークンを用いたトラフィック制御の柔軟性を高める技術が知られている(例えば、特許文献1)。
また、対応するキューにパケットが格納されているときのトークンのトークン上限値を、対応するキューにパケットが格納されていないときの上限値よりも高く設定し、キューにパケットが到着しているにも拘わらず他のキューからのパケットが出力されているため、消費できなかったトークンが切り捨てられてしまう事態を回避する技術も開示されている(例えば、特許文献2)。
さらに、トークンバッファにトークンが蓄えられていない間にはトークンレートの更新処理を行わないことで、トークンレートをネットワークの状態に合わせる技術も示されている(例えば、特許文献3)。また、トークンが減少している状態のスループットを使用してトークンレートを増加させ、トークンが増加している状態のスループットを使用してトークンレートを減少させることで、ネットワークの状態に応じ自律的にトークンレートを更新する技術も知られている(例えば、特許文献4)。
特開2007−049591号公報 特開2007−181085号公報 特開2007−189592号公報 特開2007−221529号公報 「Mobile WiMAX ? Part I:A Technical Overview and Performance Evaluation」Prepared on Behalf of the WiMAX Forum, February 21, 2006, http://www.intel.com/netcomms/technologies/wimax/WiMAX_Overview_v2.pdf
このようなトークンバケットによるトラフィック制御が適用される無線ブロードバンドシステムの下、ユーザが、情報処理装置からネットワーク上のFTPサーバに、大容量のデータのアップロードを試みた場合、上り方向のリソースは、このような大容量のデータの一時的なトラフィック集中により、トークンレートの影響を受けやすくなる。これに対して、下り方向のリソースには、送信データに対する確認応答のみが伝達され、トークンレートの影響をほとんど受けない。このような状況下において、上り方向のパケットが伝送経路上で喪失すると、FTPサーバは、そのパケットの欠落を後続のパケットを受信したときに認識し、情報処理装置に対して欠落したパケットの再送要求を実行する。
上述したように下り方向ではデータが円滑に流れるので、その再送要求は直ちに情報処理装置に伝達され、情報処理装置は、再送要求のあったパケット(再送パケット)を迅速に再送する。しかし、上り方向のトークンレートは制限され、FIFO(First In First Out)形式のパケットバッファには送信が完了していないパケットが残留しているので、再送パケットはその残留パケットの出力が完了しないかぎり、FTPサーバに送出されない。
このように再送パケットがパケットバッファに滞留している間、その状態を認識していないFTPサーバが、未だに到達していない再送パケットのさらなる再送要求を実行する。そうすると、情報処理装置はその再送要求に対して再送パケットの送信を繰り返し、パケットバッファには再送パケットが無駄に蓄積されることとなる。このような再送パケットのパケットバッファの占有は、オーバフローの危険性を高める。
また、最初の再送パケットが正常にFTPサーバに到達した後も、パケットバッファ内に蓄積された再送パケットが繰り返しFTPサーバに送出され、FTPサーバは、その無意味なパケットを何度も受信せざるを得ず、その不要なトラフィックにより無線リソースを無駄に消費することとなっていた。
このように、大容量のデータの送信時や、トラフィック制御により上り方向のスループットが低く制限されているときに、上り方向のパケットの再送要求があると、再送パケットの滞留により複数の再送パケットの不要な重複送信が生じ得る。
かかる現象は、トークンレートのみならず、FTPサーバからの確認応答を待たずに送信できるデータ量であるTCP(Transmission Control Protocol)ウィンドウサイズにも依存する。TCPウィンドウサイズが大きいと、最初の確認応答までにパケットバッファに大量のパケットが蓄積され、再送パケットがパケットバッファから正常に送出されるまで長時間を要するからである。従って、トークンレートが低く、TCPウィンドウサイズが大きい場合に、当該無線通信の遂行に最も大きな被害が生じることになる。
本発明は、このような問題に鑑み、無駄なトラフィックを削減し、トークンレートやTCPウィンドウサイズの大小に拘わらず、効率的な無線通信を遂行することが可能な、無線通信装置およびパケット送信方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の代表的な構成は、情報処理装置および基地局のいずれか1の装置から他の装置への無線通信を中継する無線通信装置であって、1の装置側から前記他の装置側に送信する複数のパケットをFIFO形式で一時的に保持する送信バッファと、送信バッファのパケットを順次他の装置側に送信し、該パケットに対する確認応答を受信する無線通信部と、送信バッファから他の装置側に送信するパケットのトラフィックを制御するトラフィック制御部と、1の装置側から前記送信バッファに入力されたパケットが再送パケットであるか否かを判断するバッファ入力判断部と、入力されたパケットが再送パケットであり、かつ前記送信バッファに同パケットが存在していれば該入力されたパケットを破棄するパケット破棄部と、を備えることを特徴とする。ここで「1の装置」または「他の装置」としたのは、情報処理装置と基地局との位置関係を相互に置換することができるからであり、「側」としたのは、1の装置や他の装置と直接、または1または複数の中継機器を通じた間接的な送受信を含むためである。
本発明では、送信バッファにおいて再送パケットが重複した場合、その重複は、再送パケットの滞留によるものと判断し、後続の再送パケットを破棄して、再送パケットの重複送信を回避する。かかる構成により、基地局側や情報処理装置側の改変を伴うことなく、再送パケットによる送信バッファの占有を防止し、オーバフローを回避すると共に、不要なトラフィックによる無線リソースの無駄な消費を抑えることができる。こうして、トークンレートやTCPウィンドウサイズの大小に拘わらず効率的な無線通信を遂行することが可能となる。
他の装置側から受信されたパケットが確認応答であるか否かを判断する確認応答判断部と、送信バッファから他の装置側に出力するパケットが再送パケットであるか否かを判断するバッファ出力判断部と、出力するパケットが再送パケットであれば、パケットに対する確認応答があるまでパケットを送信バッファに維持させるパケット維持部と、をさらに備えてもよい。
通信先である他の装置側は、欠落したパケットが到達するまで、そのパケットの再送要求をし続けるので、同他の装置側への送信に関して送信バッファに新たな通常のパケットは入力されず、再送パケットより後に通常のパケットが蓄積されない。然るに再送パケットが送出された後はその確認応答(ACK)を受信するまでは、送信バッファからパケットは送出されないこととなる。ここで、再送パケットを再び喪失してしまうと、後続するパケットも無いので、他の装置側はその再送パケットの喪失を認識できず、1の装置側の再送信タイムアウトによってのみ再送パケットのさらなる再送が遂行される。本発明では、確認応答があるまで送信バッファから再送パケットを削除せず、再送パケットを先頭に維持する構成により、タイムアウトを待たなくとも、トークンレートに従って再送パケットが送出されるので、再送パケットのさらなる再送処理を円滑に遂行することが可能となる。
パケット維持部は、維持されたパケットの他の装置側への送信回数が所定回数に到達すると送信バッファからパケットを削除してもよい。
何らかの原因によりネットワーク側で再送パケットを受信できない場合、再送パケットが正常に送信されたとしても、その再送パケットが到達する可能性は低い。このとき再送パケットの送信を無制限に行い得るとすると、当該再送処理のみが無線リソースを占有してしまう。本発明では再送パケットの送信回数を制限することで、適切な送信回数後の適切なタイミングで無線リソースを解放することが可能となる。
本発明の代表的な他の構成は、情報処理装置および基地局のいずれか1の装置から他の装置への無線通信を中継し、送信バッファを有する無線通信装置が、パケットを送信するパケット送信方法であって、1の装置側から送信バッファに入力されたパケットが再送パケットであるか否かを判断し、入力されたパケットが再送パケットであり、かつ送信バッファに同パケットが存在していれば入力されたパケットを破棄し、破棄されなかったパケットをFIFO形式でバッファに一時的に保持し、保持されたパケットをトラフィック制御しつつ順次他の装置側に送信し、送信されたパケットに対する確認応答を受信することを特徴とする。
上述した無線通信装置の技術的思想に基づく構成要素やその説明は、当該パケット送信方法にも適用可能である。
以上説明したように本発明によれば、無駄なトラフィックを削減し、トークンレートやTCPウィンドウサイズの大小に拘わらず、効率的な無線通信を遂行することが可能となる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(無線通信システム100)
図1は、無線通信システム100の概略的な接続関係を示した説明図である。かかる無線通信システム100は、情報処理装置110と、無線通信装置120と、基地局130と、ISDN(Integrated Services Digital Network)回線、インターネット、専用回線等で構成される通信網140と、中継サーバ150と、外部サーバ160とを含んで構成される。
情報処理装置110は、パーソナルコンピュータ、ノート型パーソナルコンピュータ、車載モジュール、カーナビゲーション、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、音楽プレイヤー、ポータブルテレビ、ゲーム機器、DVDプレイヤー、リモートコントローラ、携帯電話、PHS(Personal Handy phone System)端末等様々な電子機器で構成され、ユーザの入出力インターフェースとして機能する。
無線通信装置120は、無線機能を備え、情報処理装置110に設けられたPCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)スロットまたはUSB(Universal Serial Bus)に電気的に接続して情報処理装置110と基地局130とを中継する。本実施形態においては、無線通信装置120が基地局130と無線通信を実行する例を挙げているが、無線LANやWiMAXにおけるアクセスポイントや、アドホックネットワークのように基地局を介さず無線通信装置同士で直接通信接続する形態も本実施形態に含まれる。また、本実施形態で、「ネットワーク」と言った場合、基地局130や外部サーバ160を含む、無線通信を介して無線通信装置120の通信対象となり得る全ての要素を言う。
基地局130は、無線通信装置120や携帯電話、PHS端末等の携帯端末と無線通信を確立し、通話機能、Web閲覧機能、メール送受信機能等を提供するため、ネットワーク側のインターフェースとなる。
中継サーバ150は、ユーザが自己の情報処理装置110を利用し無線通信装置120を通じて外部サーバ160等へのアクセスを試みた場合における、無線通信装置120と基地局130との間、および基地局130と外部サーバ160との間の通信経路を確立し、情報処理装置110と外部サーバ160との接続を確保する。
外部サーバ160は、サービス事業者が提供するFTPサーバ等通信網140に接続される様々なサーバであり、情報処理装置110からのデータ(パケット)のアップロードおよび情報処理装置110へのデータのダウンロードを遂行する。
無線通信システム100における無線通信装置120は、後述するようにトラフィック制御が実行されている。しかし、パケットバッファにデータの再送パケットが滞留するとオーバフローの危険性や不要なトラフィックを招きかねない。このような現象は、トークンレートが低いときのみならず、TCPウィンドウサイズが大きい場合にも生じ易くなる。本実施形態では、このような無駄なトラフィックを削減し、トークンレートやTCPウィンドウサイズの大小に拘わらず、効率的な無線通信を遂行することを目的とする。以下、かかる効果を奏する無線通信装置120に関して詳述する。
(無線通信装置120)
図2は、無線通信装置120のハードウェア構成を示した機能ブロック図である。無線通信装置120は、送信バッファ210と、送信トークンバッファ212と、受信バッファ214と、受信トークンバッファ216と、トラフィック制御部218と、無線通信部220と、アンテナ部222と、バッファ入力判断部224と、パケット破棄部226と、確認応答判断部228と、バッファ出力判断部230と、パケット維持部232とを含んで構成される。
送信バッファ(送信パケットバッファ)210は、FIFO形式の例えばシフトレジスタといったメモリで構成され、情報処理装置110から基地局130(外部サーバ160)に送信する複数のパケットを一時的に保持する。かかる送信バッファ210に入力されたパケット250は、トークンレートに応じて先に入力されたパケットから順に自動的に送出され、当該送信バッファ210から削除される。従って、後から入力されたパケット250はその前に入力されたパケット250が送出されない限り送信バッファ210に維持される。
送信トークンバッファ212は、送信バッファ210のパケット250の送信タイミングを制御する。詳細には、送信トークンバッファ212に、後述するトラフィック制御部218から送信されたトークン252が所定の周期で補充され、そのトークン252が送信トークンバッファ212に所定量蓄積されると、送信バッファ210からのパケット250の出力が許可される。このとき、送信トークンバッファ212からは、所定量のトークン252が減算される。以後もこのようなトークン252の所定量までの蓄積動作が繰り返され、その度に送信バッファ210からのパケット250が送出される。
受信バッファ(受信パケットバッファ)214は、送信バッファ210同様、FIFO形式のメモリで構成され、基地局130(外部サーバ160)から情報処理装置110に送られる複数のパケットを一時的に保持する。
受信トークンバッファ216は、送信トークンバッファ212同様、受信バッファ214のパケット250の情報処理装置110への伝送タイミングを制御する。詳細には、受信トークンバッファ216に後述するトラフィック制御部218から送信されたトークン252が所定の周期で補充され、そのトークン252が受信トークンバッファ216に所定量蓄積されると、受信バッファ214からのパケット250の出力が許可される。このとき、受信トークンバッファ216からは、所定量のトークン252が減算される。
トラフィック制御部218は、送信バッファ210から基地局130に送信するパケット250および受信バッファ214から情報処理装置110に送信するパケット250のトラフィックを制御する。かかるトラフィック制御は、送信トークンバッファ212や受信トークンバッファ216へのトークンの単位時間当たりの送信量(トークンレート)を制御することで為される。
無線通信部220は、共通のリンクレイヤにおいてCDMAやWiMAX等の無線通信を確立し、送信バッファ210のパケット250を順次基地局130に送信し、かかるパケット250に対する確認応答(ACK)を基地局130(外部サーバ160)から受信する。また、単に基地局130から送信されたパケット250を受信することもできる。
アンテナ部222は、無線通信部220における電気信号を電磁波に変換または電磁波を電気信号に変換することで、基地局130との無線通信を実行する。
バッファ入力判断部224は、情報処理装置110から送信バッファ210に入力されたパケット250が再送パケットであるか否かを判断する。再送パケットか否かの判断は、ヘッダ等における再送パケットフラグを参照して実行されてもよいし、パケットの識別子やパケット番号を参照して実行されてもよいし、所定期間内に当該送信バッファ210に入力されたすべてのパケット250との整合をとることによって実行されてもよい。
パケット破棄部226は、バッファ入力判断部224が、入力されたパケット250が再送パケットであると判断した場合、さらに、送信バッファ210に蓄積されているパケットの中に、入力されたパケット250と同一のパケットが存在しているか否か判断し、存在していればその入力されたパケット250を破棄する。
本実施形態では、送信バッファ210において再送パケットが重複した場合、その重複は、再送パケットの滞留によるものと判断し、後続の再送パケットを破棄して、再送パケットの重複送信を回避する。かかる構成により、ネットワーク側や情報処理装置110の改変を伴うことなく、再送パケットによる送信バッファ210の占有を防止し、オーバフローを回避すると共に、不要なトラフィックによる無線リソースの無駄な消費を抑えることができる。こうして、トークンレートやTCPウィンドウサイズの大小に拘わらず効率的な無線通信を遂行することが可能となる。
確認応答判断部228は、基地局130(外部サーバ160)から受信されたパケットが確認応答であるか否かを判断する。
バッファ出力判断部230は、送信バッファ210から基地局130に出力するパケットが再送パケットであるか否かを判断する。
パケット維持部232は、バッファ出力判断部230が、出力するパケット250が再送パケットであると判断した場合、確認応答判断部228において、再送したパケットに対する確認応答があると判断されるまで、その再送パケットを送信バッファ210の先頭に維持させる。
外部サーバ160は、欠落したパケットが到達するまで、そのパケットの再送要求をし続けるので、同外部サーバ160への送信に関して送信バッファ210に新たな通常のパケットは入力されず、再送パケットより後に通常のパケットが蓄積されない。然るに再送パケットが送出された後はその確認応答を受信するまでは、送信バッファ210からパケットは送出されないこととなる。
ここで、再送パケットを再び喪失してしまうと、後続するパケットも無いので、外部サーバ160はその再送パケットの喪失を認識できず、情報処理装置110の再送信タイムアウトによってのみ再送パケットのさらなる再送が遂行される。本実施形態では、確認応答があるまで送信バッファ210から再送パケットを削除せず、再送パケットを先頭に維持する構成により、タイムアウトを待たなくとも、トークンレートに従って再送パケットが送出されるので、再送パケットのさらなる再送処理を円滑に遂行することが可能となる。
また、パケット維持部232は、維持されたパケットの基地局130への送信回数が所定回数に到達すると送信バッファ210からパケットを削除してもよい。
何らかの原因によりネットワーク側で再送パケットを受信できない場合、再送パケットが正常に送信されたとしても、その再送パケットが到達する可能性は低い。このとき再送パケットの送信を無制限に行い得るとすると、当該再送処理のみが無線リソースを占有してしまう。
例えば、外部サーバ160であるFTPサーバへのアップロード中に、他の外部サーバ160で運営されるWEBサイトを閲覧した場合、FTPサーバへの送信制限に拘わらず、送信系統が異なるWEBサイトへの送信パケットが発生する。このとき、パケット維持部232によってFTPサーバへの再送パケットが送信バッファ210に残り続けるとWEBサイトへの送信パケットが送信バッファ210に蓄積され、オーバフローを引き起こす可能性がある。
そこで、本実施形態では再送パケットの送信回数を所定回数で制限することで、適切な送信回数後の適切なタイミングで無線リソースを解放することが可能となる。かかる所定回数は、パケット破棄部226が再送パケットを破棄した回数、即ち、情報処理装置110が実際に再送した回数とすることができる。かかる構成により、送信バッファ210を占有することなく、情報処理装置110の実際の再送回数に即した送信回数を確保することができる。また、他の送信系統やアプリケーションに影響を与えない範囲、かつ、ネットワークに異常が生じていると判断できる回数を所定回数とすることもできる。
さらに、パケット維持部232は、送信バッファ210中の維持されたパケットの後段に所定数のパケット250が蓄積されたことをもって送信バッファ210からパケットを削除してもよい。かかる構成により、後段に新たなパケットが蓄積されない間、即ち、異なる送信系統が利用されるまで当該パケット維持部232による再送パケットの維持および再送を実行することができ、異なる送信系統のパケット250を検知すると、再送パケットの維持を停止して、新たなパケット250に無線リソースを解放することが可能となる。
以上、説明した無線通信装置120によると、無駄なトラフィックを削減し、トークンレートやTCPウィンドウサイズの大小に拘わらず、効率的な無線通信を遂行することが可能となる。
(パケット送信方法)
次に、情報処理装置110に接続され、情報処理装置110による基地局130との無線通信を中継し、送信バッファ210を有する無線通信装置120が、パケット250を外部サーバ160に送信するパケット送信方法を説明する。ここでは、パケット送信方法を、上り方向のパケット送信処理と、そのトラフィック制御処理と、下り方向のパケット受信処理とに分けて説明する。
図3は、パケット送信方法における上り方向のパケット送信処理を示したフローチャートであり、図4は、パケット送信方法におけるトラフィック制御処理を示したフローチャートであり、図5は、パケット送信方法における下り方向のパケット受信処理を示したフローチャートである。かかる3つの処理は、並行して遂行される。
図3を参照すると、まず、再送カウンタがリセットされる(S300)。かかる再送カウンタは、後述するトラフック制御処理(図4)において、再送パケットの再送回数を制限するために用いられる。情報処理装置110からパケット250が入力されると(S302)、無線通信装置120は、トラフィック制御が有効であるか否か確認し(S304)、無効であれば(S304のNO)、そのパケットを送信バッファ210に蓄積することなく、基地局130に送信する(S306)。
トラフィック制御が有効である場合(S304のYES)、バッファ入力判断部224は、情報処理装置110から送信バッファ210に入力されたパケットが再送パケットであるか否かを判断し(S308)、再送パケットであれば(S308のYES)、再送カウンタをインクリメント(1追加)する(S310)。続いて、パケット破棄部226は、送信バッファ210に同再送パケットが存在しているかどうか判断し(S312)、存在していれば(S312のYES)、そのパケットを破棄して(S314)、パケットの待ち受け状態(S302)に戻る。
送信バッファ210に入力されたパケットが再送パケットではない(S308のNO)、または再送パケットではあるが送信バッファ210に同再送パケットが存在しない場合(S312のNO)、そのパケットを送信バッファ210に入力して(S316)、パケットの待ち受け状態(S302)に戻る。
図4において、トラフィック制御部218は、所定のトークンレートに従って、送信トークンバッファ212にトークンを追加するタイミングか否か判断し(S330)、追加タイミングの場合(S330のYES)のみ、トークンを送信トークンバッファ212に追加する(S332)。そして、送信バッファ210に送信すべきパケット250が存在するか否か判断され(S334)、パケットが無ければ(S334のNO)、送信パケット待ち状態に戻る。
送信バッファ210にパケットが存在する場合(S334のYES)、送信トークンバッファ212は、トークン252が所定量に到達しているかどうか判断し(S336)、まだ達していなければ(S336のNO)、トークン252が溜まるのを待つ。
トークン252が所定量に到達していれば(S336のYES)、バッファ出力判断部230は、送信バッファ210の先頭からパケットを1つ取得し(S338)、それが再送パケットであるか否か判断する(S340)。再送パケットであれば(S340のYES)、再送カウンタをデクリメント(1削減)する(S342)。
続いて、デクリメントされた再送カウンタが0より大きい数値であるか、即ち、パケット維持部232による再送パケットの再送回数がまだ残っているか否か判断され(S344)、残っていれば(S344のYES)、パケットを送信すると共にそのパケットを送信バッファ210の先頭に維持する(S364)。残っていなければ、即ち、再送カウンタが0であれば(S344のNO)、パケットの送信処理のみを遂行する(S348)、最後に送信トークンバッファ212から所定量のトークンを減算して(S350)、再びトークンの追加タイミングを待つ(S330)。
図5において、基地局130から無線通信装置120にパケット250が受信されると(S360)、無線通信装置120は、トラフィック制御が有効であるか否か確認し(S362)、無効であれば(S362のNO)、そのパケット250を受信バッファ214に蓄積することなく、情報処理装置110に伝達する(S364)。
トラフィック制御が有効である場合(S362のYES)、パケット維持部232による再送パケットの維持が為されているか否か判断される(S366)。そして、まだ、再送カウンタが0となっていない状態であれば(S366のYES)、確認応答判断部228によって、そのパケットが再送パケットに対する確認応答であるか否か判断される(S368)。再送パケットの確認応答であれば(S368のYES)、パケット維持部232が維持しているパケットを削除する(S370)。最後に受信されたパケットは、情報処理装置110に伝送されるべく受信バッファ214に入力される(S372)。
以上説明した、パケット送信方法によっても、無駄なトラフィックを削減し、トークンレートやTCPウィンドウサイズの大小に拘わらず、効率的な無線通信を遂行することが可能となる。続いて、上述した無線通信装置120およびパケット送信方法による効果を確認する。
図6は、比較例としての通常のパケット送信を示すシーケンス図である。図6の中央に8つの四角で示されているのが無線通信装置120の送信バッファ210の内部状態である。ここでは、送信バッファ210のウィンドウサイズが8パケットの場合を示している。ここではパケットの記号として「Seg(セグメント)」を用いているが、セグメントは、OSI参照モデルの第4層であるトランスポート層における伝送単位であり、上述したパケット(第3層であるネットワーク層の伝送単位)と同義である。また、理解を容易にするため、同図において無線通信装置120と外部サーバ160とが直接通信しているように記載したが、基地局130や通信網140を介していることは言うまでもない。
情報処理装置110において外部サーバ160に送信すべきデータが生じた場合、無線通信装置120にその送信すべきデータを分割したパケットが送信される。無線通信装置120の送信バッファ210は、ウィンドウサイズが8なので、8パケット分、即ちSeg1〜Seg8までを入力および蓄積する(S400)。そして、送信バッファ210は、自己の格納領域が充填されると、情報処理装置110からのパケットの入力を一旦停止する。
ここで、送信トークンバッファ212が所定量に達すると送信バッファ210から1つパケットSeg1が送出され(S402)、そのパケットSeg1に対して外部サーバ160から確認応答(ACK送信)が為される(S404)。情報処理装置110は、パケットSeg1の確認応答を受けて、送信バッファ210に格納領域の空きが生じたことを把握し、後続のパケットSeg9を無線通信装置120に伝達する(S406)。
引き続き、無線通信装置120において、送信トークンバッファ212が所定量に達すると、パケットSeg2が送信される(S408)。ここでは、そのパケットSeg2を喪失(ロスト)したとする。外部サーバ160は、パケットSeg2を取得していないので、何ら反応することができないが、無線通信装置120から後続のパケットSeg3を受信することでパケットSeg2の欠落を認識する(S410)。
外部サーバ160は、欠落したパケットSeg2を補充すべく、情報処理装置110にパケットSeg2の再送を要求し(S412)、情報処理装置110は、再送要求のあったパケットSeg2を直ちに再送する(S414)。しかし、上り方向のトークンレートが制限され、送信バッファ210には、まだ送信が完了していないパケットSeg4〜Seg9が存在するので、パケットSeg2は、その残留パケットSeg4〜Seg9の出力が完了しないかぎり、外部サーバ160に送出されない。
このようにパケットSeg2が送信バッファ210に滞留している間、その状態を認識していない外部サーバ160は、継続するパケットSeg4を受信したとしても(S416)、未だに到達していない再送パケットのさらなる再送要求を実行する(S418)。そうすると、情報処理装置110はその再送要求に対してパケットSeg2の送信を繰り返し(S420)、送信バッファ210にはパケットSeg2が無駄に蓄積されることとなる。
送信バッファ210に蓄積されたパケットSeg9までが送信完了すると(S440)、ようやく再送要求のあったパケットSeg2が送信バッファ210の先頭に推移し、次の送信タイミングで外部サーバ160にパケットSeg2が伝達される(S442)。パケットSeg2が補充された外部サーバ160は、既に受信が完了しているパケットSeg9までの確認応答を実施する(S444)。
しかし、所望するパケットSeg2が正常に外部サーバ160に到達した後も、送信バッファ210内に蓄積された再送パケットSeg2が繰り返し外部サーバ160に送出され(S446)、外部サーバ160は、その無意味なパケットを何度も受信し、破棄しなくてはならず(S448)、その不要なトラフィックにより無線リソースを無駄に消費する。このとき、無線通信の転送レートは確保しているものの、実効レートは低くなるといった状況に陥ってしまう。
図7は、本実施形態のパケット送信を示すシーケンス図である。図7におけるパケット250の送信は、処理の途中段階まで図6の処理と実質的に等しいので、同一の符号を付して説明を省略する。
本実施形態において、情報処理装置110は、外部サーバ160からの再送要求に対してパケットSeg2を再送するが(S420)、送信バッファ210において再送パケットが重複した場合、パケット破棄部226は、その重複が、再送パケットSeg2の滞留によるものと判断し、そのパケットSeg2を破棄して(S500)、再送パケットの重複送信を回避する。
かかるパケット破棄部226の構成により、以降の再送パケットSeg2の重複も回避され、再送パケットによる送信バッファ210の占有を防止し、オーバフローを回避すると共に、再送パケットSeg2を外部サーバ160に送信してしまった後の不要なトラフィックを抑制することができ、外部サーバ160からのパケットSeg9の確認応答(S502)を受けた後は、迅速に後続のパケットSeg10〜17を送信バッファ210に蓄積することができる。
図8は、本実施形態のパケット送信の他の例を示すシーケンス図である。図8におけるパケットの送信は、処理の途中段階まで図7の処理と実質的に等しいので、同一の符号を付して説明を省略する。ここでは、本実施形態を適用した場合に生じるさらなる課題について説明する。
図8において、外部サーバ160は、欠落したパケットSeg2が到達するまで、そのパケット250の再送要求をし続ける(S412、S418、…、S504)。従って、図8に示すように、同外部サーバ160への送信に関して送信バッファ210に新たな通常のパケット250は入力されず、再送パケットより後に通常のパケット250が蓄積されない。然るに再送パケットが送出された後はその確認応答を受信するまでは、送信バッファ210からパケットは送出されないこととなる。
このとき、再送パケットの送信タイミングで、再送パケットをさらに喪失してしまうと(S510)、後続するパケット250も無いので、外部サーバ160はその再送パケットの喪失を認識できず、情報処理装置110のRTO(Retransmit Time Out)によるタイムアウト(S512)によってのみ再送パケットのさらなる再送が遂行される(S514)。かかるRTOは規格上再送要求が連続すればその時間間隔は2倍ずつ漸増し、RTOの設定によっては、パケットSeg2の再送に長時間を要すこととなる。
図9は、本実施形態のパケット送信の他の例を示すシーケンス図である。図9におけるパケット250の送信は、処理の途中段階まで図8の処理と実質的に等しいので、同一の符号を付して説明を省略する。
図9において、再送パケットの送信タイミングで、パケット維持部232は、そのパケットが再送パケットSeg2であることを受けて、かかる再送パケットSeg2の確認応答があるまで送信バッファ210に再送パケットを維持する(S520)。従って、再送したパケットSeg2が外部サーバ160に到達しなかったとしても(S510)、次のパケット送信タイミングで、RTOによるタイムアウトを待つことなく、再送パケットSeg2のさらなる再送処理を円滑に遂行することが可能となる。
こうして外部サーバ160がパケットSeg2を正常に受信すると(S524)、パケットSeg9の確認応答が返信され(S444)、この確認応答を受けてパケット維持部232は、送信バッファ210から維持されているパケットSeg2を削除する。
このとき、パケット維持部232は、維持されたパケットの外部サーバ160への送信回数に上限を設けており、送信回数が所定回数に到達すると送信バッファ210からパケットを削除する。ここでは再送パケットの送信回数を制限することで、適切な送信回数後の適切なタイミングで無線リソースを解放することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上述した実施形態においては、情報処置装置110と無線通信装置120との間をUSBにより接続する例を挙げて説明したが、これに限られず、情報処理装置110と無線通信装置120との間をBluetooth(登録商標)やIrDA(Infrared Data Association)など近距離無線通信や赤外線通信で接続することもできる。
また、このように情報処理装置110と無線通信装置120との間をBluetooth(登録商標)やIrDAで接続する場合、この接続もまた無線通信であるためパケットエラーが生じうる。従って、基地局130と無線通信装置120との間で生じるパケットエラーと同様の事象が発生しうる。
さらに、上述した実施形態では、情報処理装置側から基地局側へのパケットの伝送について説明したが、Bluetooth等による接続の場合においては、逆方向(基地局側から情報処理装置側への方向)のパケットの伝送に適用することもできる。即ち、図2、7、8、9における構成のうち情報処理装置110と基地局130(外部サーバ160)とを入れ替えても、十分、上述した実施形態同様の効果を得ることができる。
なお、本明細書のパケット送信方法における各工程は、必ずしもフローチャートやシーケンス図として記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいはサブルーチンによる処理を含んでもよい。
本発明は、情報処理装置と基地局とを中継する無線通信装置およびパケット送信方法に利用することができる。
無線通信システムの概略的な接続関係を示した説明図である。 無線通信装置のハードウェア構成を示した機能ブロック図である。 パケット送信方法における上り方向のパケット送信処理を示したフローチャートである。 パケット送信方法におけるトラフィック制御処理を示したフローチャートである。 パケット送信方法における下り方向のパケット受信処理を示したフローチャートである。 比較例としての通常のパケット送信を示すシーケンス図である。 本実施形態のパケット送信を示すシーケンス図である。 本実施形態のパケット送信の他の例を示すシーケンス図である。 本実施形態のパケット送信の他の例を示すシーケンス図である。 従来技術におけるトラフィック制御を説明するための説明図である。
符号の説明
110 …情報処理装置
120 …無線通信装置
130 …基地局
210 …送信バッファ
214 …受信バッファ
218 …トラフィック制御部
220 …無線通信部
224 …バッファ入力判断部
226 …パケット破棄部
228 …確認応答判断部
230 …バッファ出力判断部
232 …パケット維持部
250 …パケット
252 …トークン

Claims (4)

  1. 情報処理装置および基地局のいずれか1の装置から他の装置への無線通信を中継する無線通信装置であって、
    前記1の装置側から前記他の装置側に送信する複数のパケットをFIFO形式で一時的に保持する送信バッファと、
    前記送信バッファのパケットを順次他の装置側に送信し、該パケットに対する確認応答を受信する無線通信部と、
    前記送信バッファから他の装置側に送信するパケットのトラフィックを制御するトラフィック制御部と、
    前記1の装置側から前記送信バッファに入力されたパケットが再送パケットであるか否かを判断するバッファ入力判断部と、
    前記入力されたパケットが再送パケットであり、かつ前記送信バッファに同パケットが存在していれば該入力されたパケットを破棄するパケット破棄部と、
    を備えることを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記他の装置側から受信されたパケットが確認応答であるか否かを判断する確認応答判断部と、
    前記送信バッファから他の装置側に出力するパケットが再送パケットであるか否かを判断するバッファ出力判断部と、
    前記出力するパケットが再送パケットであれば、該パケットに対する確認応答があるまで該パケットを前記送信バッファに維持させるパケット維持部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記パケット維持部は、前記維持されたパケットの他の装置側への送信回数が所定回数に到達すると前記送信バッファから該パケットを削除することを特徴とする請求項2に記載の無線通信装置。
  4. 情報処理装置および基地局のいずれか1の装置から他の装置への無線通信を中継し、送信バッファを有する無線通信装置が、パケットを送信するパケット送信方法であって、
    前記1の装置側から前記送信バッファに入力されたパケットが再送パケットであるか否かを判断し、
    前記入力されたパケットが再送パケットであり、かつ前記送信バッファに同パケットが存在していれば該入力されたパケットを破棄し、
    前記破棄されなかったパケットをFIFO形式で前記バッファに一時的に保持し、
    前記保持されたパケットをトラフィック制御しつつ順次他の装置側に送信し、
    前記送信されたパケットに対する確認応答を受信することを特徴とするパケット送信方法。
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