JP2010056403A - 基板処理装置 - Google Patents

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Shinya Morita
慎也 森田
Koichi Sada
剛一 佐田
Takayuki Nakada
高行 中田
Satoyuki Matsuda
智行 松田
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Abstract

【課題】気密シールに用いられるOリングを熱から有効に保護できる基板処理装置を提供する。
【解決手段】その内側で基板200が処理される反応管205と、少なくとも基板200が処理される箇所を加熱する加熱手段206と、反応管205を取り付けるインレットフランジ209と、反応管205とインレットフランジ209を気密にシールするOリング220aと、反応管205およびインレットフランジ209の少なくとも一方に気体を吹き付け、反応管205およびインレットフランジ209の少なくとも一方を介してOリング220aを冷却する気体吹き付け手段215、226を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は基板処理装置に関し、特に、半導体ウエハに膜を形成するCVD(Chemical Vapor Deposition)装置に関する。
被処理基板を処理室に収容してヒータによって加熱した状態で熱処理を施す基板処理装置、例えば、半導体集積回路装置(半導体デバイス)が作り込まれる半導体ウエハの酸化処理や拡散処理、イオン打ち込み後のキャリア活性化や平坦化のためのリフローやアニールおよび熱CVD反応による成膜処理などに使用される半導体製造装置では、気密シールに有機化合物からなるOリングが使用されている。
特開2002−334868号公報
このような装置では、水冷によりOリングを冷却しているが(特許文献1参照)、Oリングの温度が耐熱温度を超えてシール性能を保てなくなる場合があった。
従って、本発明の主な目的は、気密シールに用いられるOリングを熱から有効に保護できる基板処理装置を提供することにある。
本発明によれば、
その内側で基板が処理される反応管と、
少なくとも前記基板が処理される箇所を加熱する加熱手段と、
前記反応管を取り付けるインレットフランジと、
前記反応管と前記インレットフランジを気密にシールするOリングと、
前記反応管および前記インレットフランジの少なくとも一方に気体を吹き付け、前記反応管および前記インレットフランジの前記少なくとも一方を介して前記Oリングを冷却する気体吹き付け手段と、
を備える基板処理装置が提供される。
本発明によれば、この気体吹き付け手段によって、気密シールに用いられるOリングを熱から有効に保護できる基板処理装置が提供される。
次に、本発明の好ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
本発明の好ましい実施の形態において、基板処理装置は、一例として、半導体装置(IC)の製造方法における処理工程を実施する半導体製造装置として構成されている。尚、以下の説明では、基板処理装置として基板にCVD処理を行なう縦型の装置(以下、単に処理装置という)を適用した場合について述べる。図1は、本発明の好ましい実施の形態に適用される処理装置の斜透視図として示されている。また、図2は図1に示す処理装置の縦断面図である。
図1および2に示されているように、シリコン等からなるウエハ(基板)200を収納したウエハキャリアとしてのカセット110が使用されている本発明の処理装置101は、筐体111を備えている。筐体111の正面壁111aの下方にはメンテナンス可能なように設けられた開口部としての正面メンテナンス口103が開設され、この正面メンテナンス口103を開閉する正面メンテナンス扉104が建て付けられている。メンテナンス扉104には、カセット搬入搬出口(基板収容器搬入搬出口)112が筐体111内外を連通するように開設されており、カセット搬入搬出口112はフロントシャッタ(基板収容器搬入搬出口開閉機構)113によって開閉されるようになっている。カセット搬入搬出口112の筐体111内側にはカセットステージ(基板収容器受渡し台)114が設置されている。カセット110はカセットステージ114上に工程内搬送装置(図示せず)によって搬入され、かつまた、カセットステージ114上から搬出されるようになっている。
カセットステージ114上には、工程内搬送装置によって、カセット110内のウエハ200が垂直姿勢となり、カセット110のウエハ出し入れ口が上方向を向くようにカセット110が載置される。カセットステージ114は、カセット110を筐体後方に右回り縦方向90°回転し、カセット110内のウエハ200が水平姿勢となり、カセット110のウエハ出し入れ口が筐体後方を向くように動作可能となるよう構成されている。
筐体111内の前後方向の略中央部には、カセット棚(基板収容器載置棚)105が設置されており、カセット棚105は複数段複数列にて複数個のカセット110を保管するように構成されている。カセット棚105にはウエハ移載機構125の搬送対象となるカセット110が収納される移載棚123が設けられている。
また、カセットステージ114の上方には予備カセット棚107が設けられ、予備的にカセット110を保管するように構成されている。
カセットステージ114とカセット棚105との間には、カセット搬送装置(基板収容器搬送装置)118が設置されている。カセット搬送装置118は、カセット110を保持したまま昇降可能なカセットエレベータ(基板収容器昇降機構)118aと搬送機構としてのカセット搬送機構(基板収容器搬送機構)118bとで構成されており、カセットエレベータ118aとカセット搬送機構118bとの連続動作により、カセットステージ114、カセット棚105、予備カセット棚107との間で、カセット110を搬送するように構成されている。
カセット棚105の後方には、ウエハ移載機構(基板移載機構)125が設置されており、ウエハ移載機構125は、ウエハ200を水平方向に回転ないし直動可能なウエハ移載装置(基板移載装置)125aおよびウエハ移載装置125aを昇降させるためのウエハ移載装置エレベータ(基板移載装置昇降機構)125bとで構成されている。ウエハ移載装置エレベータ125bは、耐圧筐体111の右側端部に設置されている。これら、ウエハ移載装置エレベータ125bおよびウエハ移載装置125aの連続動作により、ウエハ移載装置125aのツイーザ(基板保持体)125cをウエハ200の載置部として、ボート(基板保持具)217に対してウエハ200を装填(チャージング)および脱装(ディスチャージング)するように構成されている。
図2に示されているように、筐体111の後部上方には、処理炉202が設けられている。処理炉202の下端部は、炉口シャッタ(炉口開閉機構)147により開閉されるように構成されている。
処理炉202の下方にはボート217を処理炉202に昇降させる昇降機構としてのボートエレベータ(基板保持具昇降機構)115が設けられ、ボートエレベータ115の昇降台に連結された連結具としてのアーム128には蓋体としてのシールキャップ219が水平に据え付けられており、シールキャップ219はボート217を垂直に支持し、処理炉202の下端部を閉塞可能なように構成されている。
ボート217は複数本の保持部材を備えており、複数枚(例えば、50枚〜150枚程度)のウエハ200をその中心を揃えて垂直方向に整列させた状態で、それぞれ水平に保持するように構成されている。
図1に示されているように、カセット棚105の上方には、清浄化した雰囲気であるクリーンエアを供給するよう供給ファン(図示せず)及び防塵フィルタ(図示せず)で構成されたクリーンユニット134aが設けられておりクリーンエアを前記筐体111の内部に流通させるように構成されている。
また、図1に模式的に示されているように、ウエハ移載装置エレベータ125bおよびボートエレベータ115側と反対側である筐体111の左側端部には、クリーンエアを供給するよう供給フアン(図示せず)および防塵フィルタ(図示せず)で構成されたクリーンユニット134bが設置されており、クリーンユニット134bから吹き出されたクリーンエアは、ウエハ移載装置125a、ボート217を流通した後に、図示しない排気装置に吸い込まれて、筐体111の外部に排気されるようになっている。
図3は本発明の好ましい実施の形態のCVD装置の処理炉202の概略構成図であり、縦断面図として示されている。
図3に示されているように、処理炉202は加熱機構としてのヒータ206を有する。ヒータ206は円筒形状であり、保持板としてのヒータベース251に支持されることにより垂直に据え付けられている。
ヒータ206の内側には、ヒータ206と同心円状に反応管としてのプロセスチューブ203が配設されている。プロセスチューブ203は内部反応管としてのインナーチューブ204と、その外側に設けられた外部反応管としてのアウターチューブ205とから構成されている。インナーチューブ204は、石英(SiO )からなり、上端および下端が開口した円筒形状に形成されている。インナーチューブ204の筒中空部には処理室201が形成されており、基板としてのウエハ200をボート217によって水平姿勢で垂直方向に多段に整列した状態で収容可能に構成されている。アウターチューブ205は、石英からなり、内径がインナーチューブ204の外径よりも大きく上端が閉塞し下端が開口した円筒形状に形成されており、インナーチューブ204と同心円状に設けられている。
アウターチューブ205の下方には、アウターチューブ205と同心円状にインレットフランジ209が配設されている。インレットフランジ209は、石英からなり、上端および下端が開口した円筒形状に形成されている。インレットフランジ209は、インナーチューブ204とアウターチューブ205に係合しており、インナーチューブ204とアウターチューブ205はインレットフランジ209上に垂直に据え付けられている。インレットフランジ209とアウターチューブ205との間には気密シール部材としてのOリング220aが設けられている。Oリング220aはエラストマー製である。インナーチューブ204とアウターチューブ205とインレットフランジ209とにより反応容器が形成される。
インレットフランジ209にはガス導入部としてのノズル230が処理室201内に連通するように接続されており、ノズル230にはガス供給管232が接続されている。ガス供給管232のノズル230との接続側と反対側である上流側には、ガス流量制御器としてのMFC(マスフローコントローラ)241を介して図示しない処理ガス供給源や不活性ガス供給源が接続されている。MFC241には、ガス流量制御部235が電気的に接続されており、供給するガスの流量が所望の量となるよう所望のタイミングにて制御するように構成されている。
アウターチューブ205の下部には、処理室201内の雰囲気を排気する排気管231が設けられている。排気管231は、インナーチューブ204とアウターチューブ205との隙間によって形成される筒状空間250の下端部に配置されており、筒状空間250に連通している。排気管231のインレットフランジ209との接続側と反対側である下流側には圧力検出器としての圧力センサ245および圧力調整装置242を介して真空ポンプ等の真空排気装置246が接続されており、処理室201内の圧力が所定の圧力(真空度)となるよう真空排気し得るように構成されている。圧力調整装置242および圧力センサ245には、圧力制御部236が電気的に接続されており、圧力制御部236は圧力センサ245により検出された圧力に基づいて圧力調整装置242により処理室201内の圧力が所望の圧力となるよう所望のタイミングにて制御するように構成されている。
インレットフランジ209の下方には、インレットフランジ209の下端開口を気密に閉塞可能な炉口蓋体としてのシールキャップ219が設けられている。シールキャップ219はインレットフランジ209の下端に垂直方向下側から当接されるようになっている。シールキャップ219は、シールキャップ219aとシールキャップ219bとから構成されている。シールキャップ219b上にシールキャップ219aが搭載されている。シールキャップ219aは石英製であり、シールキャップ291bはSUSまたはNi合金製である。シールキャップ219bとシールキャップ219aとの間には、気密シール部材としてのOリング220cが設けられ、シールキャップ219aとインレットフランジ209との間には、気密シール部材としてのOリング220bが設けられている。
シールキャップ219の処理室201と反対側には、ボートを回転させる回転機構254が設置されている。回転機構254の回転軸255はシールキャップ219を貫通して、ボート受け214に接続されている。ボート受け214上にはボート台座213が搭載され、ボート台座213上にはボート217が搭載されている。ボート受け214はSUSまたはNi合金製であり、ボート台座213は石英またはセラミックス製である。回転機構254によって回転軸255を回転することによって、ボート受け214、ボート台座213およびボート217を回転させることでウエハ200を回転させるように構成されている。
シールキャップ219は、回転機構254、ボート受け214およびボート台座213と共にプロセスチューブ203の外部に垂直に設備された昇降機構としてのボートエレベータ115によって垂直方向に昇降されるように構成されており、これによりボート台座213上に搭載されたボート217を処理室201に対し搬入搬出することが可能となっている。ボートエレベータ115によってシールキャップ219を上昇させて、シールキャップ219の内のシールキャップ219aをOリング220bを介してインレットフランジ209に圧接させることにより、シールキャップ219aとンレットフランジ209との間を気密にシールした状態とする。回転機構254及びボートエレベータ115には、駆動制御部237が電気的に接続されており、所望の動作をするよう所望のタイミングにて制御するように構成されている。
基板保持具としてのボート217は、例えば石英や炭化珪素等の耐熱性材料からなり、複数枚のウエハ200を水平姿勢でかつ互いに中心を揃えた状態で整列させて多段に保持するように構成されている。なおボート217の下部には、不透明石英からなる円板形状をした断熱部材としての断熱板216が水平姿勢で多段に複数枚配置されており、ヒータ206からの熱がインレットフランジ209側に伝わりにくくなるよう構成されている。
プロセスチューブ203内には、温度検出器としての温度センサ263が設置されている。温度センサ263はインレットフランジ209を貫通して処理室201内に導入され、インナーチューブ204とアウターチューブ205との間によって形成される筒状空間250をインナーチューブ204のボート217を越えてインナーチューブ204の上端の高さ近傍まで延在している。ヒータ206と温度センサ263には、電気的に温度制御部238が接続されており、温度センサ263により検出された温度情報に基づきヒータ206への通電具合を調整することにより処理室201内の温度が所望の温度分布となるよう所望のタイミングにて制御するように構成されている。
ガス流量制御部235、圧力制御部236、駆動制御部237、温度制御部238は、操作部、入出力部をも構成し、基板処理装置全体を制御する主制御部239に電気的に接続されている。これら、ガス流量制御部235、圧力制御部236、駆動制御部237、温度制御部238、主制御部239はコントローラ240として構成されている。
次に、図3の部分拡大縦断面図である図4を参照して、インレットフランジ209とアウターチューブ205の取付構造およびOリングの220aの冷却機構について説明する。
インレットフランジ209の外側の下端部273には、インレット受け211が取り付けられている。インレット受け211はリング状をしており、インレットフランジ209の全周囲に取り付けられている。インレット受け211はSUS製である。
アウターチューブ205の下部のフランジ207には、アウター受け210が取り付けられている。アウター受け210はリング状をしており、フランジ207の全周囲に取り付けられている。アウター受け210はSUS製である。アウター受け210は、ヒータベース251に取り付けられ、支持されている。
インレット受け211とアウター受け210はブロック212によって固定されている。ブロック212はSUS製である。ブロック212は、フランジ207およびインレットフランジ209の周囲に等間隔もしくは不等間隔に4〜6カ所設けられている。ブロック212は、ねじによって取り外し可能な構造となっている。
アウター受け210の下部の内部には、ガス流路226が全周にわたって設けられている。アウター受け210の上部には、パイプ215が全周にわたって設けられている。アウター受け210の上部の内部には、水路227が設けられている。水路227に冷却水を流して、Oリング220aを水冷する。なお、Oリング220aは、インレットフランジ209の上面に設けられたOリング溝274内に設けられている。
図5は、ウエハ200を搭載したボート217を処理炉202から搬出した状態での処理炉部分を縦方向に切断した部分拡大縦断面図である。
ボートエレベータ115によって、シールキャップ219、回転機構254、ボート受け214およびボート台座213と共にボート217を処理炉202から搬出(図3参照)した後は、炉口シャッタ147によって、インレット受け211の下部開口を塞ぐことによって、処理炉202の下端部を閉塞する。炉口シャッタ147はSUS製である。
図6は、アウター受け210の上部に設けられたパイプ215を説明するための部分拡大概略斜視図であり、図7は、図6のAA線縦断面図である。図6、図7では、説明の便宜のために、アウター受け210の内部に設けられるガス流路226は図示していない。
アウター受け210の上部に設けられたパイプ215には、複数の吹き出し穴218が全周にわたって設けられている。パイプ215には、1本のガス導入管225が接続されている。エアーまたはNのクーリングガスをガス導入管225からパイプ215に導入し、複数の吹き出し穴218からクーリングガス222を全周にわたってアウターチューブ205の下部にシャワー状に吹き付けてアウターチューブ205を冷却することによって、アウターチューブ205を介してOリング220aを冷却する。
図8は、アウター受け210の下部の内部に設けられたガス流路226を説明するための部分拡大概略斜視図であり、図9は、図8のBB線縦断面図である。図8、図9では、説明の便宜のために、アウター受け210の上部に設けられるパイプ215は図示していない。
アウター受け210の下部内部に設けられたガス流路226には、複数の吹き出し穴221が全周にわたって設けられている。ガス流路226には、1つのガス導入継手224が接続されている。エアーまたはNのクーリングガスをガス導入継手224からガス流路226に導入し、複数の吹き出し穴221からクーリングガス223を全周にわたってインレットフランジ209の側部にシャワー状に吹き付けてインレットフランジ209を冷却することによって、インレットフランジ209を介してOリング220aを冷却する。
図10は、アウター受け210にガス流路226に連通して設けた吹き出し穴221からのクーリングガス223の吹き出し量を調整する構造を説明するための部分拡大概略縦断面図である。
吹き出し穴221と対応して、ガス流路226に対して吹き出し穴221とは反対側にアウター受け210の外側まで貫通する調整用穴229が設けられている。調整用穴229にはねじが切られている。ボルト228が調整用穴22に取り付けられており、ドライバー271によってボルト228のねじ込み量を調整することによって、吹き出し穴221のコンダクタンスを調整して、吹き出し穴221から吹き出されるクーリングガス223の吹き出し量を吹き出し穴221毎に調整する。ボルトのねじ込み量により吹き出し量を吹き出し穴221毎に調整するのは、ガス導入継手224の近くの吹き出し穴221では吹き出し量が多くなり、ガス導入継手224から遠くの吹き出し口221では流量が少なくなるため、これを調整するためである。
次に、アウター受け210の上部のパイプ215に設けた吹き出し穴218から吹き出すクーリングガス222およびアウター受け210の下部内部に設けたガス流路226に連通して設けた吹き出し穴221から吹き出すクーリングガス223による冷却効果を説明する
図11は、ウエハ200を処理炉202から搬出した状態における、石英製のインレットフランジ209を使用した場合の問題点を説明するための部分拡大縦断面図である。図12は、ウエハ200を処理炉202から搬出した状態で、パイプ215に設けた吹き出し穴218からクーリングガス222を吹き出している状態を説明するための部分拡大縦断面図である。図13は、ウエハ200を処理炉202から搬出した状態で、アウター受け210の下部内部に設けたガス流路226に連通して設けた吹き出し穴221からクーリングガス223を吹き出している状態を説明するための部分拡大縦断面図である。図14は、ウエハ200を処理炉202から搬出した状態で、パイプ215に設けた吹き出し穴218からのクーリングガス222の吹き出しによる冷却効果を説明するための部分拡大概略縦断面図である。図15は、ウエハ200を処理炉202から搬出した状態で、アウター受け210の下部内部に設けたガス流路226に連通して設けた吹き出し穴221からのクーリングガス223の吹き出しによる冷却効果を説明するための部分拡大概略縦断面図である。
本発明の好ましい実施の形態では、半導体ウエハ200への金属汚染を防止するために処理室201内で使用する金属を最小限にするという観点から、インレットフランジ209は石英製としている。図3、図4に示すように、ウエハ200に対する処理を行うプロセス時は複数枚のウエハ200と複数枚の不透明石英製の断熱板216がボート217に搭載されてインナーチューブ204内部に設置されているため、アウターチーブ205のシール用Oリング220aにヒータ206からの放射熱が直接あたらない。その結果、エラストマー製のOリング220aの温度は、その耐熱温度以下である。なお、上述したように、Oリング220aは、アウター受け210の上部内部に設けられた水路227に冷却水を流して水冷されている。
しかし、図5に示すように、ボートエレベータ115によって、シールキャップ219、回転機構254、ボート受け214およびボート台座213と共にボート217を処理炉202から搬出した後、ボート217を処理炉202に搬入前のスタンバイ時には、インナーチューブ204の内部にウエハ200と断熱板216が設置されないため、ヒータ205からの放射熱が直接アウターチューブシール用のOリング220aに照射され、Oリング220aは加熱される。
この直接照射に加えて、ヒータ205からの熱が石英製のアウターチューブ205、石英製のインナーチューブ204、石英製のインレットフランジ209を介して熱伝導によってOリング220aに伝わり、さらに、石英製のアウターチューブ205、石英製のインナーチューブ204、石英製のインレットフランジ209内をファイバ効果によりヒータ205からの輻射光が伝わるので、Oリング220aが高温になる。なお、スタンバイ時のヒータ205の温度は、プロセス時と同じもしくはプロセス時の温度より低い温度である。
また、Oリング220aは石英製のインレットフランジ209の上面に設けられたOリング溝274内に設置されているのに加えて、Oリング220aは石英製のアウターチューブ205のフランジ207で覆われている。石英は熱が逃げにくいため、アウター受け210の上部内部に設けられた水路227に冷却水を流して水冷されているにもかかわらず、エラストマー製のOリング220aの温度が耐熱温度以上となり、熱による溶解が発生する等によりシール性能を保てなくなってしまうという問題が発生する。
そこで、本発明の好ましい実施の形態では、スタンバイ時でもOリング220aの温度が耐熱温度以上にならないように、図12に示すように、エアーもしくはNのクーリングガス222を、アウター受け210上に設けたパイプ215の全周にわたって設けられた複数の吹き出し穴218からシャワー状にアウターチューブ205の下部に吹き付けてアウターチューブ205を冷却することによって、アウターチューブ205を介してOリング220aを冷却する。または、図13に示すように、エアーもしくはNのクーリングガス222を、アウター受け210の下部内部に設けられたガス流路226の全周にわたって設けられた複数の吹き出し穴221からクーリングガス223を全周にわたってインレットフランジ209の側部にシャワー状に吹き付けてインレットフランジ209を冷却することによって、インレットフランジ209を介してOリング220aを冷却する。または、パイプ215に設けられた複数の吹き出し穴218およびガス流路226に設けられた複数の吹き出し穴221の両方からクーリングガス222、223をそれぞれ吹き付けてOリング220aを冷却する。
エアーもしくはNのクーリングガス222を、パイプ215に設けられた複数の吹き出し穴218から吹き付けることにより、図14に示すように、Oリング220aの温度を55℃低下させることができる。エアーもしくはNのクーリングガス223を、ガス流路226に設けられた複数の吹き出し穴221から吹き付けることにより、図15に示すように、Oリング220aの温度を66℃低下させることができる。この結果は、ヒータ206により処理炉202内の温度を700℃に保って、処理炉202内が700℃の熱源272となるようにし、また、水路227に冷却水を流して水冷した場合に得られたものである。
プロセスレシピにあわせて、温度を低下させたいタイミングでエアーもしくはNを流したり、温度を上昇させたいタイミングで止めたりして制御すれば、最適温度を維持できる。ウエハ200およびボート217が処理炉202内に挿入されたプロセス時には、ウエハ200と断熱板216によりヒータ205からの放射熱が遮られるので、水冷だけで十分であり、エアーもしくはNのクーリングガスを吹き付けなくてもOリング220aのシール性能を保つことができる。逆に、水冷に加えてエアーもしくはNのクーリングガスを吹き付けると、冷えすぎて、処理室201内に成膜用のガスを流した場合に、パーティクルの発生原因となる場合がある。他方、ウエハ200およびボート217が処理炉202内にないスタンバイ時には、ヒータ205からの放射熱を遮るものがないので、水冷だけでは不十分であり、Oリング220aのシール性能を保つためには、エアーもしくはNのクーリングガスを吹き付けることが必要となる。このように、プロセス時からスタンバイ時に移行する際には、エアーもしくはNのクーリングガスを流して温度を低下させ、スタンバイ時からプロセス時に移行する際には、エアーもしくはNのクーリンガスを止めて、温度を上昇させる。
温度管理したい箇所に熱電対(TC)を設置して、TCの値によりエアーもしくはN吹き付けのOn/Off制御、もしくは、エアーもしくはNの流量の制御を行えばさらに最適な温度管理ができる。
本発明の好ましい実施の形態のようにすれば、温度をコントロールしたい所にピンポイントにエアーもしくはN等クーリングガスを吹き付けることができ、効果的に温度制御ができる。
なお、エアーもしくはN等クーリングガスの吹き付けに代えて水路227による水冷に加えて、さらに別の水冷を行うことも考えられるが、その場合には、冷却をやめたくても、すぐには冷却は止まらない。これに対して、ガス吹き付けによる方法では、ガス供給をやめればすぐに冷却は止まることとなる。
次に、上記構成に係る処理炉202を用いて、半導体デバイスの製造工程の一工程として、CVD法によりウエハ200上に薄膜を形成する方法について説明する。尚、以下の説明において、基板処理装置を構成する各部の動作はコントローラ240により制御される。
図1および2に示されているように、カセット110がカセットステージ114に供給されるに先立って、カセット搬入搬出口112がフロントシャッタ113によって開放される。その後、カセット110はカセット搬入搬出口112から搬入され、カセットステージ114の上にウエハ200が垂直姿勢であって、カセット110のウエハ出し入れ口が上方向を向くように載置される。その後、カセット110は、カセットステージ114によって、カセット110内のウエハ200が水平姿勢となり、カセット110のウエハ出し入れ口が筐体後方を向けるように、筐体後方に右周り縦方向90°回転させられる。
次に、カセット110は、カセット棚105ないし予備カセット棚107の指定された棚位置へカセット搬送装置118によって自動的に搬送されて受け渡され、一時的に保管された後、カセット棚105ないし予備カセット棚107からカセット搬送装置118によって移載棚123に移載されるか、もしくは直接移載棚123に搬送される。
カセット110が移載棚123に移載されると、ウエハ200はカセット110からウエハ移載装置125aのツイーザ125cによってウエハ出し入れ口を通じてピックアップされ、移載室124の後方にあるボート217に装填(チャージング)される。ボート217にウエハ200を受け渡したウエハ移載装置125aはカセット110に戻り、次のウエハ110をボート217に装填する。
予め指定された枚数のウエハ200がボート217に装填(ウエハチャージ)されると、炉口シャッタ147によって閉じられていた処理炉202の下端部が、炉口シャッタ147によって、開放される。続いて、図3に示されているように、複数枚のウエハ200を保持したボート217は、ボートエレベータ115によって持ち上げられて処理室201に搬入(ボートローディング)される。この状態で、シールキャップ219はOリング220bを介してインレットフランジ209の下端をシールした状態となる。ボートローディングの前後において、処理炉202内の温度はヒータ206によって一定の温度に保たれている。ボートローディングの前においては、水路227による水冷に加えて、パイプ215に設けられた複数の吹き出し穴218からのエアーもしくはNのクーリングガス222の吹き付けによる冷却、およびガス流路226に設けられた複数の吹き出し穴221からのエアーもしくはNのクーリングガス223の吹き付けによる冷却の少なくとも一方を行っていたが、ボートローディングの後は、クーリングガス222、223の吹き付けを止めて、水路227による水冷のみでOリング220aを冷却する。
処理室201内が所望の圧力(真空度)となるように真空排気装置246によって真空排気される。この際、処理室201内の圧力は、圧力センサ245で測定され、この測定された圧力に基づき圧力調節器242が、フィードバック制御される。また、処理室201内が所望の温度となるようにヒータ206によって加熱される。この際、処理室201内が所望の温度分布となるように温度センサ263が検出した温度情報に基づきヒータ206への通電具合がフィードバック制御される。続いて、回転機構254により、ボート217が回転されることで、ウエハ200が回転される。
次いで、処理ガス供給源から供給され、MFC241にて所望の流量となるように制御されたガスは、ガス供給管232を流通してノズル230から処理室201内に導入される。導入されたガスは処理室201内を上昇し、インナーチューブ204の上端開口から筒状空間250に流出して排気管231から排気される。ガスは処理室201内を通過する際にウエハ200の表面と接触し、この際に熱CVD反応によってウエハ200の表面上に薄膜が堆積(デポジション)される。
予め設定された処理時間が経過すると、不活性ガス供給源から不活性ガスが供給され、処理室201内が不活性ガスに置換されるとともに、処理室201内の圧力が常圧に復帰される。
その後、ボートエレベータ115によりシールキャップ219が下降されて、インレットフランジ209の下端が開口されるとともに、処理済ウエハ200がボート217に保持された状態でインレットフランジ209の下端からプロセスチューブ203の外部に搬出(ボートアンローディング)される。
その後、処理炉202の下端部が、炉口シャッタ147によって閉じられる。水路227による水冷に加えて、パイプ215に設けられた複数の吹き出し穴218からのエアーもしくはNのクーリングガス222の吹き付けによる冷却、およびガス流路226に設けられた複数の吹き出し穴221からのエアーもしくはNのクーリングガス223の吹き付けによる冷却の少なくとも一方によりOリング220aを冷却する。
その後、ウエハ移載機構125によって処理済ウエハ200はボート217より取出される(ウエハディスチャージ)。その後は、上述の逆の手順で、ウエハ200およびカセット110は筐体111の外部へ払出される。
以上、本発明の好ましい実施の形態を説明したが、本発明の好ましい実施の形態によれば、
その内側で基板が処理される反応管と、
少なくとも前記基板が処理される箇所を加熱する加熱手段と、
前記反応管を取り付けるインレットフランジと、
前記反応管と前記インレットフランジを気密にシールするOリングと、
前記反応管および前記インレットフランジの少なくとも一方に気体を吹き付け、前記反応管および前記インレットフランジの前記少なくとも一方を介して前記Oリングを冷却する気体吹き付け手段と、
を備える基板処理装置が提供される。
この気体吹き付け手段により、反応管およびインレットの少なくとも一方に気体を吹き付け、反応管およびインレットの少なくとも一方を介して前記Oリングを冷却することにより、気密シールに用いられるOリングを熱から有効に保護することができる。
好ましくは、前記気体吹き付け手段は、前記反応管および前記インレットフランジの前記少なくとも一方の周囲に設けられた複数の吹き出し穴を備え、前記複数の吹き出し穴から前記反応管および前記インレットフランジの前記少なくとも一方に前記気体を吹き付ける。このようにすることにより、Oリングを均一に冷却することができる。
また、好ましくは、前記気体吹き付け手段は、前記複数の吹き付け穴のコンダクタンスをそれぞれ調整する調整手段を備える。このようにすることにより、気体吹き付け手段に気体を導入する気体導入部からの距離に応じて吹き付け量が変化するのを防ぐことができ、Oリングをより均一に冷却することができる。
少なくとも前記基板が処理される箇所を加熱する加熱手段は、好ましくは、反応管の外側に設けられたヒータである。
好ましくは、上記基板処理装置はホットウォール型である。
上記基板処理装置は、インレットフランジが石英製の場合に好適に適用される。
本発明の好ましい実施の形態に係る基板処理装置の概略的な構成を示す斜透視図である。 本発明の好ましい実施の形態で使用される縦型の処理炉とそれに付随する部材との概略構成図であり、特に処理炉部分を縦方向に切断した縦断面図である。 本発明の好ましい実施の形態で使用される縦型の処理炉の概略構成図であって、特にウエハを処理炉内に挿入した状態での処理炉部分を縦方向に切断した縦断面図である。 図3の部分拡大縦断面図である。 本発明の好ましい実施の形態で使用される縦型の処理炉の概略構成図であって、特にウエハを処理炉から搬出した状態での処理炉部分を縦方向に切断した部分拡大縦断面図である。 本発明の好ましい実施の形態で使用される縦型の処理炉の概略斜視図であって、特にパイプに設けた吹き出し穴からエアーまたはNを吹き出す構造を説明するための部分拡大概略斜視図である。 図6のAA線縦断面図である。 本発明の好ましい実施の形態で使用される縦型の処理炉の概略斜視図であって、特にアウター受けに設けた吹き出し穴からエアーまたはNを吹き出す構造を説明するための部分拡大概略斜視図である。 図8のBB線縦断面図である。 本発明の好ましい実施の形態で使用される縦型の処理炉の部分拡大概略縦断面図であって、特にアウター受けに設けた吹き出し穴からのエアーまたはNを吹き出し量を調整する構造を説明するための部分拡大概略縦断面図である。 石英製のインレットを使用した場合の問題点を説明するための部分拡大縦断面図である。 本発明の好ましい実施の形態において、ウエハを処理炉から搬出した状態で、パイプに設けた吹き出し穴からエアーまたはNを吹き出している状態を説明するための部分拡大縦断面図である。 本発明の好ましい実施の形態において、ウエハを処理炉から搬出した状態で、アウター受けの下部内部に設けたガス流路に連通して設けた吹き出し穴からエアーまたはNを吹き出している状態を説明するための部分拡大縦断面図である。 本発明の好ましい実施の形態で使用される縦型の処理炉の部分拡大概略縦断面図であって、特にウエハを処理炉から搬出した状態で、パイプに設けた吹き出し穴からのエアーまたはNの吹き出しによる冷却効果を説明するための部分拡大概略縦断面図である。 本発明の好ましい実施の形態で使用される縦型の処理炉の部分拡大概略縦断面図であって、特にウエハを処理炉から搬出した状態で、アウター受けの下部内部に設けたガス流路に連通して設けた吹き出し穴からのエアーまたはNの吹き出しによる冷却効果を説明するための部分拡大概略縦断面図である。
符号の説明
101 基板処理装置
103 正面メンテナンス口
104 正面メンテナンス扉
105 カセット棚
107 予備カセット棚
110 カセット
111 筐体
111a 正面壁
112 カセット搬入搬出口
113 フロントシャッタ
114 カセットステージ
115 ボートエレベータ
118 カセット搬送装置
118a カセットエレベータ
118b カセット搬送機構
123 移載棚
125 ウエハ移載機構
125a ウエハ移載装置
125b ウエハ移載装置エレベータ
125c ツイーザ
128 アーム
134a、134b クリーンユニット
147 炉口シャッタ
200 ウエハ
201 処理室
202 処理炉
203 プロセスチューブ
204 インナーチューブ
205 アウターチューブ
206 ヒータ
207 フランジ
209 インレットフランジ
210 アウター受け
211 インレット受け
212 ブロック
213 ボート台座
214 ボート受け
215 パイプ
216 断熱板
217 ボート
218 吹き出し穴
219、219a、219b シールキャプ
220a、220b、220c Oリング
221 吹き出し穴
222、223 クーリングガス
224 ガス導入継手
225 ガス導入管
226 ガス流路
227 水路
228 ボルト
229 調整用穴
230 ノズル
231 排気管
232 ガス供給管
235 ガス流量制御部
236 圧力制御部
237 駆動制御部
238 温度制御部
239 主制御部
240 コントローラ
241 マスフローコントローラー
242 圧力調整装置
245 圧力センサ
246 真空排気装置
250 筒状空間
251 ヒータベース
254 回転機構
255 回転軸
263 温度センサ
271 ドライバー
272 熱源
273 下端部

Claims (3)

  1. その内側で基板が処理される反応管と、
    少なくとも前記基板が処理される箇所を加熱する加熱手段と、
    前記反応管を取り付けるインレットフランジと、
    前記反応管と前記インレットフランジを気密にシールするOリングと、
    前記反応管および前記インレットフランジの少なくとも一方に気体を吹き付け、前記反応管および前記インレットフランジの前記少なくとも一方を介して前記Oリングを冷却する気体吹き付け手段と、
    を備える基板処理装置。
  2. 前記気体吹き付け手段は、前記反応管および前記インレットフランジの前記少なくとも一方の周囲に設けられた複数の吹き出し穴を備え、前記複数の吹き出し穴から前記反応管および前記インレットフランジの前記少なくとも一方に前記気体を吹き付ける請求項1記載の基板処理装置。
  3. 前記気体吹き付け手段は、前記複数の吹き付け穴のコンダクタンスをそれぞれ調整する調整手段を備える請求項2記載の基板処理装置。
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