JP2010055035A - トナー受入装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、トナー漏れやトナーの落下を未然に防止することができるトナー受入装置を提供する。
【解決手段】現像装置102は、トナー補給パイプ105から補給されたトナーを受け入れる装置であり、トナー排出口105hから排出されたトナーを受け入れるトナー受入口102hが形成され、トナー排出部材105tと連結したときに、トナー受入口102hがトナー排出口105hの下方に位置するトナー受入部材102tと、トナー受入口102hを開閉可能なシャッター102sと、トナー排出部材105tと連結される際に、シャッター102sを閉状態から開状態とし、その後にシャッター105hを閉状態から開状態にするシャッター開閉機構とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、レーザービームプリンタや複合機等の静電潜像を可視画像化する画像形成装置に用いられる現像装置などのトナー受入装置に関するものである。
従来、レーザービームプリンタ等に用いられる2成分現像剤を用いた現像装置においては、印刷に応じてトナーが消費されるため、トナー補給装置より随時トナーが補給される。
画像形成装置のメンテナンス時やトラブル対応時には、現像装置を取り出すことになるが、一般的に現像装置は水平方向に配置されているため、トナー補給装置からのトナー落下を防止するために、トナー補給装置にはシャッターが設けられている。
また、現像装置の取り扱い時に現像剤やトナーがあふれることがないように、現像装置にもシャッター部材を設けている場合が多く、2つのシャッターを同時に開閉させる機構が通常用いられている。
なお、特許文献1には、トナーカートリッジの挿入/抜き出しの動作に連動させて、シャッター手段を開閉させるようにする開閉手段を設けた現像装置が開示され、特許文献2には、トナーカートリッジの着脱と連動させてシャッターの開閉操作を確実に行って、現像プロセスユニットひいてはプリンタの動作不良を招いたり、交換に際して手を汚したりすることのない印刷品質に優れたトナーカートリッジを備えた現像プロセスユニットが開示されている。
特開平04−42259号公報 (1992年2月12日公開) 特開2002−139903号公報(2002年5月17日公開)
しかしながら、最近の画像形成装置は小型化が要求され、それに伴い現像装置も小型化されている関係から、設置スペースまで小さくなってきている。そのため、トナーボトルやトナーカートリッジなどのトナー補給装置と現像装置とが近接する位置に配置することができないことより、それらの間をトナー補給パイプで連結するような構造をとる場合がある。
従って、トナーボトルやトナーカートリッジにあるトナーを、縦長形状のトナー補給パイプ(トナー搬送装置)を通じて、上方から現像装置に供給する構造をとっている。この場合、トナー搬送装置のトナー排出口と、現像装置におけるトナー受入口とのそれぞれにシャッターを設ける必要があり、各々シャッターの隙間にトナーが入ることを防止するため、および、トナー漏れを防止するため、シャッターにはさらに機密性が要求され、位置精度も要求される。
このような画像形成装置において、現像装置を装着する際のスピードが早い場合や2つのシャッターの開閉タイミングがずれた場合などには、トナーが漏れやすくなる。つまり、トナー重力の関係やシャッター開閉タイミングの関係から、2つのシャッター部材の近傍からトナーが漏れることがある。そのため、現像装置の装着時に画像形成装置内が汚れ、さらにはトナー飛散やトナー落下を起こすことになる。さらに、転写用紙の上に落下したり、シャッターの開閉負荷を大きくしたり、最悪の場合にはシャッターを開閉できないことにもなる。従って、画像形成装置に用いられる現像装置において、現像装置を画像形成装置に装着する際、トナー漏れを発生させない簡単なシャッター開閉機構が望まれている。
しかしながら、上記特許文献1の技術は、現像装置とトナーカートリッジが横に並んだ構造であり、上記特許文献2の技術は、2つのシャッターの開閉タイミングを考慮したものではないため、上記のような問題を解決することができない。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、現像装置などのトナー受入装置を画像形成装置に装着させる際、または、トナーカートリッジなどのトナー補給装置を画像形成装置に装着させる際に、トナー補給装置とトナー受入装置との連結動作においてトナー漏れやトナー落下を防止できるトナー受入装置および画像形成装置を提供することを目的としている。
本発明のトナー受入装置は、下面にトナー排出口が形成されているトナー排出部材と上記トナー排出口を開閉可能な第1のシャッター部材とを有するトナー補給装置から補給されたトナーを受け入れるトナー受入装置であって、上記トナー排出口から排出されたトナーを受け入れるトナー受入口が形成され、上記トナー排出部材と連結したときに、上記トナー受入口が上記トナー排出口の下方に位置するトナー受入部材と、上記トナー受入口を開閉可能な第2のシャッター部材と、上記トナー補給装置と連結される際に、上記第2のシャッター部材を閉状態から開状態とし、その後に上記第1のシャッター部材を閉状態から開状態にするシャッター開閉機構とを備えることを特徴とする。
上記の構成によれば、トナー補給装置と連結される際に、トナー受入口が開状態になってから、その後に上方に位置するトナー排出口が閉状態から開状態にされる。そのため、トナー排出口から落下されるトナーは、トナー受入口に入ることとなり、トナー受入口用の第2のシャッター部材の上に付着することがない。その結果、トナー漏れやトナー落下を防ぐことができる。このように、本発明によれば、トナー補給装置とトナー受入装置との間においてトナー漏れやトナー落下を防止できるトナー受入装置を実現できる。
さらに、本発明のトナー受入装置は、上記トナー受入部材の上記トナー補給装置に対する相対的な一方向への平行移動による上記トナー補給装置との連結、および相対的な逆方向への平行移動による上記トナー補給装置との連結の解除が可能であり、上記シャッター開閉機構は、上記逆方向の側の端部が上記トナー受入部材に接続され、上記平行移動の方向に伸縮可能な弾性部材と、上記第1のシャッター部材に当接し、上記第1のシャッター部材を開状態とする当接部材とを有し、上記弾性部材は、上記一方向に順次並べて配置された第1弾性部材および第2弾性部材を含み、上記第2のシャッター部材は、上記第1弾性部材の縮み動作に伴って開状態となるように、上記第1弾性部材と連結され、上記トナー補給装置との連結のための上記一方向への平行移動に伴い、上記第1弾性部材および上記第2弾性部材が上記トナー補給装置に押され、上記第1弾性部材の縮み動作に伴って上記第2のシャッター部材が開状態にされ、その後、上記第2弾性部材の縮み動作に伴って上記当接部材が上記第1のシャッター部材に当接し、上記第1のシャッター部材を開状態とすることが好ましい。
上記の構成によれば、2つの弾性部材を使用する簡単な構成により、トナー補給装置とトナー受入装置とを連結する際に、当該連結のための平行移動に伴い、第1弾性部材および第2弾性部材が上記トナー補給装置に押され、第1弾性部材の縮み動作に伴って第2のシャッター部材を開状態にし、その後、第2弾性部材の縮み動作に伴って当接部材が上記第1のシャッター部材に当接し、上記第1のシャッター部材を開状態とすることができる。
さらに、本発明のトナー受入装置は、上記第1弾性部材を当該第1弾性部材に対応する第1最大縮み量だけ縮ませるのに必要な力は、上記第2弾性部材を当該第2弾性部材に対応する第2最大縮み量だけ縮ませるのに必要な力よりも大きく、上記第1弾性部材を上記第1最大縮み量だけ縮ませたときに、当該第1弾性部材に連結された第2のシャッター部材が開状態になることが好ましい。
上記の構成によれば、第1弾性部材を第1最大縮み量だけ縮ませたときに、当該第1弾性部材に連結された第2のシャッター部材が開状態になるため、第2のシャッター部材の移動量を最小限に抑えることができ、トナー受入装置の小型化を図ることができる。
さらに、本発明のトナー受入装置において、同一の力に対する縮み量が上記第2弾性部材よりも第1弾性部材の方が大きいことが好ましい。
これにより、第1弾性部材および第2弾性部材が上記トナー補給装置に押され始めたときに、第1弾性部材を第2弾性部材よりも大きく縮ませることができる。その結果、第2のシャッター部材をより早く開状態にすることができる。
さらに、本発明のトナー受入装置において、上記第1弾性部材および第2弾性部材は、バネであり、中心軸が一致することが好ましい。
さらに、本発明のトナー受入装置において、上記第1弾性部材および第2弾性部材は、バネであり、各々の外径が異なることが好ましい。
これにより、トナー受入装置の小型化を図ることができる。
なお、本発明のトナー受入装置は、上記トナー補給装置がトナーカートリッジから排出されたトナーを搬送するためのトナー搬送装置であり、上記トナー補給装置から受け入れたトナーを用いて現像処理を行う現像装置であってもよい。
もしくは、本発明のトナー受入装置は、上記トナー補給装置がトナーカートリッジであり、上記トナー補給装置から受け入れたトナーを用いて現像処理を行う現像装置であってもよい。
もしくは、本発明のトナー受入装置は、上記トナー補給装置がトナーカートリッジであり、上記トナー補給装置から受け入れたトナーを現像装置に搬送するためのトナー搬送装置であってもよい。
また、本発明の画像形成装置は、下面にトナー排出口が形成されているトナー排出部材と上記トナー排出口を開閉可能な第1のシャッター部材とを有するトナー補給装置と、上記トナー補給装置から補給されたトナーを受け入れる上述のトナー受入装置とを備えることを特徴とする。
これにより、トナー補給装置とトナー受入装置との間においてトナー漏れやトナー落下を防止できる画像形成装置を実現できる。
本発明のトナー受入装置は、下面にトナー排出口が形成されているトナー排出部材と上記トナー排出口を開閉可能な第1のシャッター部材とを有するトナー補給装置から補給されたトナーを受け入れるトナー受入装置であって、上記トナー排出口から排出されたトナーを受け入れるトナー受入口が形成され、上記トナー補給装置と連結したときに、上記トナー受入口が上記トナー排出口の下方に位置するトナー受入部材と、上記トナー受入口を開閉可能な第2のシャッター部材と、上記トナー補給装置と連結される際に、上記第2のシャッター部材を閉状態から開状態とし、その後に上記第1のシャッター部材を閉状態から開状態にするシャッター開閉機構とを備える。これにより、トナー補給装置とトナー受入装置との間においてトナー漏れやトナー落下を防止できるトナー受入装置を実現できる。
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施形態について、詳細に説明する。
(画像形成装置の全体構成)
まず、本発明に係る画像形成装置について説明する。
図3は、本発明に係る画像形成装置100の実施形態の全体構成を示す説明図である。
画像形成装置100は、通信ネットワーク等を介して外部から送信された画像データ等の入力コマンドに含まれる画像データに基づいて、所定のシート(記録用紙)に多色あるいは単色の画像を可視画像として形成するものである。本実施の形態の画像形成装置100は、図3に示すように、露光ユニットE、当該露光ユニットEによって潜像が形成された像担持体に相当する感光体ドラム101a〜101d、現像装置102a〜102d、帯電ローラ103a〜103d、クリーニングユニット104a〜104d、トナー補給パイプ105a〜105d、中間転写ベルト11、一次転写ローラ13a〜13d、二次転写ローラ14、定着装置15、用紙搬送路P1、P2、P3、給紙カセット16、手差し給紙トレイ17、排紙トレイ18、およびトナーカートリッジユニット20等を備えている。
本実施の形態の画像形成装置100において扱われるカラー画像の画像データは、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、およびイエロー(Y)の4色の各色相に対応した画像データを用いて、画像形成部55a〜55dで可視画像の形成を行う。各色を用いたカラー画像に応じたものである。従って、現像装置102a〜102d、感光体ドラム101a〜101d、帯電ローラ103a〜103d、クリーニングユニット104a〜104dは、各色に応じた4種類の潜像を形成するように、それぞれ4個ずつ設けられている。
各画像形成部55a〜55dは、同様の構成であり、例えば、ブラックの画像形成部55aは、感光体ドラム101a、現像装置102a、帯電ローラ103a、転写ローラ13a、およびクリーニングユニット104a等から構成される。この画像形成部55a〜55dは、中間転写ベルト11の移動方向(副走査方向)に一列に配列されている。なお、上記a〜dの符号は、aがブラックに、bがシアンに、cがマゼンタに、dがイエローに対応し、これら符号によって区別された上記の各手段により、4つの画像ステーションが構成されている。
感光体ドラム101a〜101dは、露光ユニットEの上方に配設され、略円筒形状の像担持体であり、不図示の駆動手段と制御手段により所定方向に回転するように制御されている。感光体ドラム101a〜101dは、基材上に光導電層が形成されて構成されている。例えば、アルミニウム等で製作された金属ドラムを基材として、その外周面に、アモルファスシリコン(a−Si)、セレン(Se)や有機光半導体(OPC)等の光導電層が薄膜状に形成されている。なお、感光体ドラム101a〜101dの構成は、上述の構成に特に限定されない。
帯電ローラ103a〜103dは、感光体ドラム101a〜101dの表面を所定の電位に均一に帯電させる接触方式の帯電器である。本実施の形態では、図1に示すように、帯電器として接触型のローラ型の帯電ローラ103を使用しているが、帯電ローラ103a〜103dに代えて、チャージャー型やブラシ型の帯電器を代用してもよい。
露光ユニットEは、図示しない半導体レーザ、ポリゴンミラー4、第1反射ミラー7、および第2反射ミラー8等を備えており、ブラック、シアン、マゼンタ、およびイエローの各色相の画像データによって変調されたレーザビーム等の光ビームのそれぞれを感光体ドラム101a〜101dのそれぞれに照射する。感光体ドラム101a〜101dのそれぞれには、ブラック、シアン、マゼンタ、およびイエローの各色相の画像データによる静電潜像が形成される。本実施の形態では、露光ユニットEは、レーザ照射部および反射ミラーを備えたレーザスキャニングユニット(LSU)を用いる手法のものであるが、発光素子をアレイ状に並べた、例えば、ELやLED書込みヘッドを用いる手法のものを使用してもよい。
現像装置(トナー受入装置)102a〜102dは、静電潜像が形成された感光体ドラム101a〜101dの表面にトナーを供給し、静電潜像をトナー像に現像する。現像装置102a〜102dのそれぞれは、ブラック、シアン、マゼンタ、およびイエローの各色相のトナーを収納しており、感光体ドラム101a〜101dのそれぞれに形成された各色相の静電潜像をブラック、シアン、マゼンタ、およびイエローの各色相のトナー像に顕像化する。
クリーニングユニット104a〜104dは、現像・画像転写後における感光体ドラム101a〜101d上の表面に残留したトナーを潤滑剤等によって除去・回収する。
トナー補給パイプ(トナー補給装置)105a〜105dは、現像装置102a〜102dのリア側でそれらとそれぞれ接続して、トナーカートリッジユニット20のトナーを現像装置102a〜102dに補給する。ここで、現像装置102a〜102dのリア側とは、現像装置102a〜102dを画像形成装置100に装着した際、この画像形成装置100のリア側に近い側を指す。
また、現像装置102a〜102dは、メンテナンスのために、画像形成装置100に対して脱着可能である。具体的には、現像装置102a〜102dは、画像形成装置100のフロント側に引張られることにより、画像形成装置が取り外し可能である。すなわち、現像装置102a〜102dは、それぞれ対応するトナー補給パイプ105a〜105dに対して、相対的な一方向(以下、装着方向といい、ここでは、画像形成装置100のフロント側からリア側へ向う水平方向である)への平行移動により対応するトナー補給パイプに装着され、および相対的な逆方向(以下、脱着方向といい、ここでは、画像形成装置100のリア側からフロント側へ向う水平方向)への平行移動により対応するトナー補給パイプ105から脱着される。
中間転写ベルト11は、感光体ドラム101a〜101dの上方に配置され、駆動ローラ11aと従動ローラ11bとの間に張架されてループ状の移動経路を形成している。中間転写ベルト11の外周面は、感光体ドラム101d、感光体ドラム101c、感光体ドラム101bおよび感光体ドラム101aにこの順に対向する。この中間転写ベルト11を挟んで各感光体ドラム101a〜101dに対向する位置に、一次転写ローラ13a〜13dが配置されている。中間転写ベルト11が感光体ドラム101a〜101dに対向する位置のそれぞれが一次転写位置である。この中間転写ベルト11は、厚さ100〜150μm程度のフィルムで無端状に形成されている。
一次転写ローラ13a〜13dには、感光体ドラム101a〜101dの表面に担持されたトナー像を中間転写ベルト11上に転写するために、トナーの帯電極性と逆極性の一次転写バイアスが定電圧制御によって印加される。これによって、感光体ドラム101a〜101dに形成された各色相のトナー像は、中間転写ベルト11の外周面に順次重ねて転写され、中間転写ベルト11の外周面にフルカラーのトナー像が形成される。
但し、イエロー、マゼンタ、シアン、およびブラックの色相の一部のみの画像データが入力された場合には、4つの感光体ドラム101a〜101dのうち、入力された画像データの色相に対応する一部の感光体101a〜101dのみにおいて、静電潜像およびトナー像の形成が行われる。例えば、モノクロ画像形成時には、ブラックの色相に対応した感光体ドラム101aのみにおいて静電潜像の形成およびトナー像の形成が行われ、中間転写ベルト11の外周面には、ブラックのトナー像のみが転写される。
各一次転写ローラ13a〜13dは、直径8〜10mmの金属(例えば、ステンレス)を素材とする軸の表面を導電性の弾性材(例えば、EPDM、発泡ウレタン等)により被覆して構成されており、導電性の弾性材によって中間転写ベルト11に均一に高電圧を印加する。本実施の形態では、転写電極として一次転写ローラ13a〜13dを使用しているが、それ以外にブラシなども使用可能である。
各一次転写位置において、中間転写ベルト11の外周面に転写されたトナー像は、中間転写ベルト11の回転によって、二次転写ローラ14との対向位置である二次転写位置に搬送される。二次転写ローラ14は、画像形成時において、内周面が駆動ローラ11aの周面に接触する中間転写ベルト11の外周面に所定のニップ圧で圧接されている。当該ニップ圧を定常的に得るために、二次転写ローラ14若しくは中間転写ベルト駆動ローラ11aの何れか一方は、金属等の硬質材料からなり、他方は、弾性ローラ等の軟質材料(弾性ゴムローラまたは発泡性樹脂ローラ等)からなる。
給紙カセット16または手差し給紙トレイ17から給紙された用紙が二次転写ローラ14と中間転写ベルト11との間を通過する際に、二次転写ローラ14にトナーの帯電極性(−)とは、逆極性(+)の高電圧が印加される。このように、各感光体ドラム101a〜101d上の静電潜像は、各色相に応じたトナーにより顕像化されて、それぞれトナー像となり、これらトナー像は、中間転写ベルト11上において積層される。その後、積層されたトナー像は、中間転写ベルト11の回転によって、搬送されて来た用紙と中間転写ベルト11との接触位置に移動し、この位置に配置されている二次転写ローラ14によって、中間転写ベルト11の外周面から用紙上にトナー像が転写される。
中間転写ベルト11と感光体ドラム101a〜101dとの接触により中間転写ベルト11に付着したトナー、および中間転写ベルト11から用紙へのトナー像の転写の際に転写されずに、中間転写ベルト11上に残存したトナーは、次工程でトナーの混色を発生させる原因となるため、中間転写ベルトクリーニングユニット12によって除去されて回収される。中間転写ベルトクリーニングユニット12には、中間転写ベルト11に接触する例えばクリーニング部材としてクリーニングブレードが備えられている。このクリーニングブレードが接触する部分の中間転写ベルト11は、裏側から中間転写ベルト従動ローラ11bにて支持されている。
可視画像としてトナー像が転写された用紙は、加熱ローラ15aと加圧ローラ15bを備える定着装置15に導かれ、加熱ローラ15aと加圧ローラ15bとの間を通過して、加熱および加圧処理を受ける。これによって、可視画像となるトナー像が用紙の表面に堅牢に定着する。トナー像が定着した用紙は、排紙ローラ18aによって排紙トレイ18上に排出される。
画像形成装置100には、用紙カセット16に収納されている用紙を二次転写ローラ14と中間転写ベルト11との間および定着装置15を経由して排紙トレイ18に送るための略垂直方向の用紙搬送路P1が設けられている。用紙搬送路P1には、用紙カセット16内の用紙を一枚ずつ用紙搬送路P1内に繰り出すピックアップローラ16a、繰り出された用紙を上方に向けて搬送する搬送ローラr10、搬送されてきた用紙を所定のタイミングで2次転写ローラ14と中間転写ベルト11との間に導くレジストローラ19、および、用紙を排紙トレイ18に排出する排紙ローラ18aが配置されている。
また、画像形成装置100の内部には、手差し給紙トレイ17からレジストローラ19に至る間に、ピックアップローラ17aおよび搬送ローラr10を配置した用紙搬送路P2が形成されている。さらに、排紙ローラ18aから用紙搬送路P1におけるレジストローラ19の上流側に至る間には、用紙搬送路P3が形成されている。
排紙ローラ18aは、正逆両方向に回転自在にされており、用紙の片面に画像を形成する片面画像形成時、および用紙の両面に画像を形成する両面画像形成における第2面画像形成時に正転方向に駆動されて用紙を排紙トレイ18に排出する。一方、両面画像形成における第1面画像形成時には、排出ローラ18aは、用紙の後端が定着装置15を通過するまで正転方向に駆動された後、用紙の後端部を挟持した状態で逆転方向に駆動されて用紙を用紙搬送路P3内に導く。これによって、両面画像形成時に片面のみに画像が形成された用紙は、表裏面および前後端を反転した状態で用紙搬送路P1に導かれる。
レジストローラ19は、用紙カセット16若しくは手差し給紙トレイ17から給紙され、または用紙搬送路P3を経由して搬送された用紙を中間転写ベルト11の回転に同期したタイミングで2次転写ローラ14と中間転写ベルト11との間に導く。このため、レジストローラ19は、感光体ドラム101や中間転写ベルト11の動作開始時には、回転を停止しており、中間転写ベルト11の回転に先立って給紙または搬送された用紙は、前端をレジストローラ19に当接させた状態で用紙搬送路P1内における移動を停止する。この後、レジストローラ19は、2次転写ローラ14と中間転写ベルト11とが圧接する位置で用紙の前端部と中間転写ベルト11上に形成されたトナー像の前端部とが対向するタイミングで回転を開始する。
なお、画像形成部55a〜55dの全てにおいて、画像形成が行われるフルカラー画像形成時には、一次転写ローラ13a〜13dが中間転写ベルト11を感光体ドラム101a〜101dの全てに圧接させる。一方、画像形成部55aのみにおいて、画像形成が行われるモノクロ画像形成時には、一次転写ローラ13aのみを中間転写ベルト11を感光体ドラム101aに圧接させる。
(現像装置およびトナー補給パイプの構造)
(参考形態に係る現像装置およびトナー補給パイプについて)
まず、本実施形態に係る現像装置およびトナー補給パイプの構造を説明する前に、本実施形態に対する参考形態の現像装置およびトナー補給パイプの構造、および、その問題点について説明する。
図6は、参考形態に係る現像装置302と、当該現像装置302と連結されていない状態のトナー補給パイプとを示す斜視図である。なお、参考形態におけるトナー補給パイプは、本実施形態に係るトナー補給パイプ105と同じ構成である。図6に示されるように、現像装置302は、所定の装着方向Lに平行移動することにより、トナー補給パイプ105と連結され、装着方向Lと逆方向である脱着方向Rに平行移動することによりトナー補給パイプ105との連結が解除される。
また、図7(A)は、図6に示す、互いに連結されていない現像装置302とトナー補給パイプ105との断面図である。
図6および図7(A)に示されるように、トナー補給パイプ105は、垂直方向に延びた筒状であり、下面にトナー排出口105hが形成されたトナー排出部材105tと、トナー排出口105hを開閉可能なシャッター(第1のシャッター部材)105sとを有する。また、トナー排出部材105tには、現像装置302の部材と接触する突起部105eが形成されている。
シャッター105sは、トナー排出口105hと同形状の穴105gを有する部材であり、装着方向Rにスライドすることで当該穴105gをトナー排出口105hとあわせることで、トナー排出口105hを開状態とし、脱着方向Lにスライドすることでトナー排出口105hを閉状態とする。なお、シャッター105sは、図示しないバネ等の付勢手段により、トナー排出口105hを開状態とする位置から閉状態とする位置に向けて(つまり、脱着方向Rに)付勢されている。これにより、シャッター105sに力が加わっていない場合、シャッター105sはトナー排出口105hを閉状態とし、シャッター105sに装着方向Rの力が加わると、シャッター105sはトナー排出口105hを開状態とする位置に平行移動することとなる。
なお、シャッター105sは、現像装置302と係り合うための曲げ部105saを有している。
また、図6および図7(A)に示されるように、現像装置302は、リア側の上面にトナー受入口302hが形成されたトナー受入部材302tと、当該トナー受入口302hを開閉可能なシャッター302sとを備える。
さらに、現像装置302は、先端突起302p、バネ302m、カバー302o、垂直板302k、および当接部302eを備えている。
先端突起302pは、トナー受入部材302tにおけるトナー補給パイプ105と対向する垂直壁302fからトナー補給パイプ105に向けて取り付けられており、装着方向Lに沿っている。先端突起302pは、外径12mm,長さ25mmである。先端突起302pは、垂直壁302fと一体に形成されている。
バネ302mは、先端突起302pに外装された螺旋内径12mm,長さ40mmのバネである。
カバー302oは、バネ302nを内包する円筒状のカバーである。また、垂直板302kは、カバー302oとシャッター302sと一体化された板である。
当接部302eは、トナー補給パイプ105のシャッター105sの曲げ部105saに当接可能なものであり、本参考形態では、トナー受入部材105tと一体に形成されている。
次に、現像装置302を画像形成装置に装着し、トナー補給パイプ105と連結させるときの各部の動作について図7(B)〜(D)を参照しながら説明する。
図7(B)のように、現像装置302を装着方向Lに向けて平行移動させると、現像装置302のカバー302oがトナー補給パイプ105の突起部105eと接触すると同時に、現像装置302の当接部302eがトナー補給パイプ105のシャッター105sの曲げ部105saに接触する。
続いて、図7(C)に示すように、現像装置302を装着方向Lに向けてさらに平行移動させると、カバー302oに内装されたバネ302mが装着方向Lに収縮される。そして、トナー受入部材302tおよび当接部302eが同期して装着方向Lに動き始めるため、シャッター305sが開き始めてトナー受入口305hが開放されるようになる。同時に、トナー補給パイプ105のシャッター105sは現像装置302の当接部302eに押されて装着方向Lに動いていくため、トナー排出口105hが開放されるようになる。
その後、さらに現像装置302が装着方向Lに押されると、図7(D)に示すように、シャッター302sとシャッター105sとが完全に開放され、停止する。このとき、バネ302mは円筒状のカバー302oの中で縮んだ状態にある。
ところが、このような1つのバネを用いた機構では、図7(C)の段階で、トナー補給パイプ105中のトナーがいっせいに落下し始めるため、シャッター302sの上にトナーが落下してしまう。そうすると、トナーがシャッター間の隙間に入り込むなどして開閉時のすべりを低下させたり、シャッター周辺からトナーが漏れたりする。そのため、その漏れたトナーは、落下して機内汚染やトナー飛散などの問題を引き起こす。それらトナーがたくさんたまるとシャッター部材がロックする場合もある。
(本実施形態に係る現像装置およびトナー補給パイプについて)
次に、本実施形態に係る現像装置(トナー受入装置)102a〜102dおよびトナー補給パイプ105、ならびにこれらの連結動作について説明する。
図2は、本実施形態に係る現像装置102と、当該現像装置102と連結されていない状態のトナー補給パイプ105とを示す斜視図である。図2に示されるように、現像装置102は、所定の装着方向Lに平行移動することにより、トナー補給パイプ105と連結され、装着方向Lと逆方向である脱着方向Rに平行移動することによりトナー補給パイプ105との連結が解除される。
また、図1(A)は、図2に示す、互いに連結されていない現像装置102とトナー補給パイプ105との断面図である。
本実施形態に係るトナー補給パイプ105の構成は、参考形態で説明した構成と同じである。そのため、本実施形態に係るトナー補給パイプ105の構成の詳細な説明については省略する。
図1(A)および図2に示されるように、現像装置102は、リア側上面にトナー受入口102hが形成されたトナー受入部材102tと、トナー受入口102tを開閉可能なシャッター102sと、シャッター102sおよびシャッター105sを開閉するためのシャッター開閉機構とを備える。トナー受入口102hは、トナー排出口105hと同形状である。
トナー受入部材102tは、トナー補給パイプ105と対向する垂直壁102fを有している。そして、当該垂直壁102fには、トナー補給パイプ105に向けて伸びた、つまり、装着方向Lと平行な突起棒102pが形成されている。本実施形態では、突起棒102pは、直径4mm、長さ15mmに形成されている。
シャッター開閉機構は、突起棒102pに外装された螺旋内径4mm、長さ30mmのバネ102mと、そのバネ102mをさらに内包する外径8mmの内包部102keと、内包部102keおよびシャッター102sと一体に形成された垂直板102kと、内包部102keに外装された、螺旋内径8mm、長さ15mmのバネ102nと、バネ102nを覆う円筒状のカバー102oと、トナー受入部材102tを装着方向Lに平行移動する際、シャッター105sと当接して、それを開状態とする当接部102eとを有する。
内包部102keは、垂直板102kを介してシャッター102sと固定されている。そのため、内包部102keが平行移動することにより、シャッター102sも内包部102keと同じ距離だけ平行移動することになる。
また、図1(A)に示されるように、バネ102mとバネ102nとは、装着方向Lに順次並べて配置されており、バネ102mの脱着方向R側の端部がトナー受入部材102tの垂直壁102fに接続されている。本実施形態では、バネ102mおよびバネ102nは、突起棒102pの中心軸上に直列配置している。
さらに、バネ102mのバネ定数は、バネ102nのバネ定数よりも小さく設定されている。そのため、同一の力がバネ102mおよびバネ102nに加わった場合、バネ102mの縮み量は、バネ102nの縮み量よりも大きくなる。
また、バネ102mは、その内側の一部に突起棒102pが配置されている。そして、バネ102mとして、突起棒102pと内包部102keとが接触できるまで縮むことができるようなバネが選択されている。そのため、バネ102mに力を加えていないときのバネ102mの長さをLmとし、突起棒の長さをLpとすると、バネ102mの最大縮み量(以下、第1最大縮み量という)は、Lm−Lp(本実施形態では15mm)である。
一方、バネ102nは、その内側の一部に内包部102keが配置されている。そして、バネ102nとして、内包部102keとカバー102oとが接触できるまで縮むことができるようなバネが選択されている。そのため、バネ102nの最大縮み量(以下、第2最大縮み量という)は、バネ102nに力を加えていないときのバネ102nの長さをLnとし、バネ102nのうちの内包部102keを外装している部分の長さをLkeとすると、Ln−Lkeで示される。
ここで、本実施形態では、バネ102mを第1最大縮み量まで縮ませるのに必要な力(例えば、100g重)が、バネ102nを第2最大縮み量まで縮ませるのに必要な力(例えば、280g重)よりも小さくなるように設定されている。つまり、バネ102mの使用荷重(例えば、100g)は、バネ102nの使用荷重(例えば、280g)よりも小さく設定されている。これにより、カバー102oが垂直壁102fに向けて押されたとき、バネ102mが第1最大縮み量だけ縮んだ後も、バネ102nは引き続き縮むことができる。
そして、本実施形態では、上記第1最大縮み量が、シャッター102sが閉状態から開状態までの移動量と同じかわずかに大きい量になるように設定されている。これにより、バネ102mが第1最大縮み量だけ縮んだときに、つまり、内包部102keが当該第1最大縮み量だけ移動したときに、シャッター102sを開状態にすることができる。
また、当接部102eにおけるシャッター105sの曲げ部105saと接触する面からトナー受入口102hまでの距離は、曲げ部105saとシャッター105sにおける穴105gとの距離と同じになるように設計されている。これにより、当接部102eが曲げ部105saに接触したとき、シャッター105sにおける穴105gとトナー受入口102hとが一致することとなる。
次に、本現像装置102を装着するときの動作について説明する。ここで、図7に対応する説明と同様に、現像装置102の装着時の動作において、トナー補給パイプ105の位置を一定にして、現像装置102を相対的に移動させることで記載する。
図1(B)のように装着を始めて、現像装置102のトナー受入部材102tを装着方向Lに平行移動させると、カバー102oがトナー補給パイプ105の突起105eと接触する。
その後、トナー受入部材102tがさらに装着方向Lに押されると、図1(C)に示すように、バネ定数の小さいバネ102mが縮み始める。なお、バネ102nも縮むが、バネ定数が大きいため、その縮み量はバネ102mに比べるとわずかである。その結果、現像装置102のトナー受入部材102tおよび当接部102eが装着方向Lに移動する。そのため、バネ102mとバネ102nとの間に設けられた内包部102keが、トナー受入部材102tに対して、脱着方向Rに相対的に動くことになる。これにより、内包部102keと一体化されたシャッター102sも、トナー受入口102hが形成されたトナー受入部材102tに対して脱着方向Rに移動する。したがって、シャッター102sにより、トナー受入口102hが開口され始める。
更に、トナー受入部材102tを装着方向Lに平行移動させると、バネ102mは上述した第1最大縮み量まで縮み、内包部102keが突起棒102pと接触し、バネ102mがこれ以上縮まなくなり、内包部102keはトナー受入部材102tに対して移動しなくなる。上述したように、第1最大縮み量が、シャッター102sが閉状態から開状態までの移動量と同じかわずかに小さい量になるように設定されている。そのため、この段階で、トナー受入口102sの全てが開口される。
また、この段階で、現像装置102の当接部102eがトナー補給パイプ105のシャッター105sの曲げ部105saに接触するように、当接部102e、バネ102n、曲げ部105saの寸法が設計されている。そして、上述したように、当接部102eにおけるシャッター105sの曲げ部105saと接触する面からトナー受入口102hまでの距離が、曲げ部105saとシャッター105sにおける穴105gとの距離と同じになるように設計されているため、このとき、シャッター105sにおける穴105gとトナー受入口102hとが一致する。
更に、トナー受入部材102tを装着方向Lに押すと、使用荷重(例えば、280g)およびバネ定数の相対的に大きいバネ102nが大きく縮みはじめ、同時に、トナー補給パイプ105のシャッター105s、および、トナー受入部材102tが装着方向Lに移動し始める。その結果、シャッター105sの穴105gがトナー排出口105hと一部重なり始め、トナー排出口105hが開口し始める。
ここで、シャッター105sにおける穴105gとトナー受入口102sとが一致しているため、トナー排出口105sにおける開口部の鉛直方向下方には、常に、トナー受入口102sが位置することとなる。すなわち、シャッター105sによるトナー排出口105hの開口部分の鉛直方向下方にトナー受入口102hを位置させながら、シャッター105hを閉状態から開状態にすることとなる。
その後、内包部102keとカバー102oの内板面と接触するまでバネ102nが縮むと、現像装置102の移動が止まる。このとき、図1(D)に示すように、トナー補給パイプ105のシャッター105sがトナー排出口105hを完全に開口するように、バネ105nの第2最大縮み量が設定されている。そのため、現像装置102の移動が止まると同時に、トナー受入口102hとトナー排出口105hとが一致することとなる。
このように、まず現像装置102側のシャッター102sが十分開いた状態を確保した後、トナー搬送パイプ105のシャッター105sが開放することにより、トナーは各シャッター部分に落下せずにトナー受入口102hに受け入れられる。したがって、シャッターに落下するトナーに影響されないシャッター開閉機構を得ることができる。
なお、現像装置102を脱着するときの動作は、装着する場合の逆、すなわち図1(D)から図1(A)の順に動きとなる。この場合、トナー補給パイプ105における付勢手段(図示せず)により、現像装置102の脱着動作と共に、まずシャッター105sが閉状態となり、次にバネ102n及び102mの回復によりシャッター102sが閉状態となる。もちろん、バネ102m、102nに力が加わっていない場合は、シャッター102sは閉状態を維持している。
(変形例)
なお、本実施形態では、2つのバネの内径が異なるものを使用したが、垂直な板102kを挟むようにして内径が同じで、バネの使用荷重及びバネ定数の異なるものにしてもよい。但し、この場合には縮みしろが2つ必要になる。
また、バネ102m・102nの代わりに、力を加えることで可逆的に伸縮可能な弾性部材を用いても良い。
また、上記の説明では、内包部102keとシャッター102sとを一体に形成するように構成したが、内包部102keの移動に伴ってシャッター102sが移動すればよく、歯車等を用いて内包部102keとシャッター102sとが連結されていてもよい。
そして、上記画像形成装置100において、前記実施形態のように、前記現像装置102a〜102dとトナーカートリッジ20は、それぞれ前記トナー補給パイプ105a〜105dを介して連結され、シャッター開閉機構を前記現像装置102a〜102dにそれぞれ直接形成したが、本発明の画像形成装置は上記構造に限定されない。
例えば、図4に示すように、トナー補給パイプを用いずに、トナーカートリッジユニット20から現像装置102’に直接トナーを受け渡す画像形成装置であってもよい。そして、トナーカートリッジユニット20と現像装置102’との間のトナー受け渡しにおいて、上述した現像装置102のシャッター開閉機構を用いることができる。ただし、この場合、現像装置102’を固定しておいて、トナーカートリッジユニット20を装着するときに、シャッターを開状態にする点で、図1に示す形態と異なる。しかしながら、トナー補給装置であるトナー補給パイプ105・トナーカートリッジユニット20と、トナー受入装置である現像装置102・102’との相対的な移動方向は同じである。そのため、上述した現像装置102のシャッター開閉機構を同じ原理で用いることができる。
図4に示す形態の場合、トナーカートリッジユニット20は、下面にトナー排出口20hが形成されているトナー排出部材20tと、トナー排出口20hを開閉可能なシャッター20sとを有する。そして、シャッター20sは、現像装置102’と当接する曲げ部20saを備えている。
一方、現像装置102’は、上面にトナー受入口102h’が形成されたトナー受入部材102t’と、トナー受入口102h’を開閉可能なシャッター102s’と、シャッター102s’およびシャッター20sを開閉するシャッター開閉機構とを有する。
トナー受入部材102t’は、トナーカートリッジユニット20に対向するリア側の垂直壁102f’と、当該垂直壁102f’上に、トナーカートリッジユニットに向いた方向であり、トナーカートリッジユニット20に対する相対的な移動方向(装着方向)の突起棒102p’を備えている。
さらに、現像装置102’は、現像装置102と同様の、突起棒102p’に外装されたバネ102m、内包部102ke、垂直板102k、バネ102nおよびカバー102oをシャッター開閉機構として備えている。なお、図4に示す現像装置102’は、トナーカートリッジユニット20のトナー排出口20hを開閉可能なシャッター20sと当接し、シャッター20sを閉状態から開状態にする当接部102e’をシャッター開閉機構として備えている。
そして、当接部102e’におけるシャッター20sの曲げ部20saと接触する面からトナー受入口102s’を形成する側面までの最短距離は、曲げ部20saとシャッター20sにおける穴20gとの最短距離と同じになるように設計されている。
また、内包部102keが突起棒102pと接触し、バネ102mが縮まなくなる段階で、現像装置102’の当接部102e’が曲げ部20saに接触するように、当接部102e’、バネ102n、曲げ部20saの寸法が設計されている。
さらに、バネ105nを第2最大縮み量だけ縮ませたときに、シャッター20sがトナー排出口20hを完全に開口するように、内包部102keの寸法、バネ105nの長さが設定されている。
さらに、バネ102mの第1最大縮み量が、シャッター102sが閉状態から開状態までの移動量と同じかわずかに小さい量になるように設定されている。
これにより、図1に示す形態と同様の効果を奏する。
また、図5に示すように、トナーカートリッジユニット20とトナー補給パイプ105との間のトナー受け渡しにおいて、上述した現像装置102のシャッター開閉機構を用いることができる。この場合、トナー補給パイプ105がトナー受入装置となり、トナーカートリッジユニット20がトナー補給装置となる。この場合も、図4と同様に、トナー補給装置(トナーカートリッジユニット20)と、トナー受入装置(トナー補給パイプ105)との相対的な移動方向は同じである。そのため、上述した現像装置102のシャッター開閉機構を同じ原理で用いることができる。
図5に示す形態の場合、トナーカートリッジユニット20は、下面にトナー排出口20hが形成されているトナー排出部材20tと、トナー排出口20hを開閉可能なシャッター20sとを有する。なお、シャッター20sは、バネ201により、開状態から閉状態に向けて付勢されている。これにより、シャッター20sは、力が加わっていない場合、閉状態となる。そして、シャッター20sは、トナー補給パイプ105’と当接する曲げ部20saを備えている。
一方、トナー補給パイプ105は、上面にトナー受入口102h”が形成されたトナー受入部材102t”と、トナー受入口102h”を開閉可能なシャッター102s”と、シャッター102s”およびシャッター20sを開閉するシャッター開閉機構とを有する。
トナー受入部材102t”は、トナーカートリッジユニット20に対向するリア側の垂直壁102f”と、当該垂直壁102f”上に、トナーカートリッジユニットに向いた方向であり、トナーカートリッジユニット20に対する相対的な移動方向(装着方向)の突起棒102p”を備えている。
さらに、トナー補給パイプ105は、現像装置102と同様の、突起棒102p”に外装されたバネ102m、内包部102ke、垂直板102k、バネ102nおよびカバー102oをシャッター開閉機構として備えている。なお、図5に示すトナー補給パイプ105は、トナーカートリッジユニット20のトナー排出口20hを開閉可能なシャッター20sと当接し、シャッター20sを閉状態から開状態にする当接部102e”をシャッター開閉機構として備えている。
そして、当接部102e”におけるシャッター20sの曲げ部20saと接触する面からトナー受入口102s”までの距離は、曲げ部20saとシャッター20sにおける穴20gとの距離と同じになるように設計されている。
また、内包部102keが突起棒102pと接触し、バネ102mが縮まなくなる段階で、当接部102e”が曲げ部20saに接触するように、当接部102e”、バネ102n、曲げ部20saの寸法が設計されている。
さらに、バネ105nを第2最大縮み量だけ縮ませたときに、シャッター20sがトナー排出口20hを完全に開口するように、内包部102keの寸法、バネ105nの長さが設定されている。
さらに、バネ102mの第1最大縮み量が、シャッター102sが閉状態から開状態までの移動量と同じかわずかに小さい量になるように設定されている。
これにより、図1に示す形態と同様の効果を奏する。
添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範囲内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかである。例えば、上記実施形態においては、シャッター開閉機構部として、2つの異なるバネを使用したが、各シャッター部材の開閉動作を所定順に制御できる機構であれば、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属する。
本発明に係る現像装置および画像形成装置は、トナー受入口及びトナー排出口に対応するシャッター部材の開閉動作を所定の順番に制御することによって、トナー漏れやトナー飛散を防止できて、レーザービームプリンタや複合機、複写機、ファクシミリなどに好適である。
(A)〜(D)は、本発明の一実施形態に係る現像装置をトナー補給パイプに装着する状態を示す図である。 本発明に係る現像装置およびトナー補給パイプの斜視図である。 図1に示した現像装置を備えている画像形成装置の断面図である。 本発明の別の実施形態に係る画像形成装置の内部構造を示す図である。 本発明のさらに別の実施形態に係る画像形成装置の内部構造を示す図である 本発明に対する参考形態に係る現像装置およびトナー補給パイプの斜視図である。 (A)〜(D)は、図6に示した現像装置の装着の状態を示す図である。
符号の説明
100 画像形成装置
101a〜101d 感光体ドラム
102、302、102a〜102d 現像装置
102e、102e’、102e” 当接部
102f、102f’、102f” 垂直壁
102k、102k’、102k” 垂直板
102ke 内包部
102h、102h’、102h” トナー受入口
102m バネ(第1弾性部材)
102n バネ(第2弾性部材)
102o カバー
102p、102p’、102p” 突起棒
102s、102s’、102s” シャッター(第2のシャッター部材)
105s、20s シャッター(第1のシャッター部材)

Claims (10)

  1. 下面にトナー排出口が形成されているトナー排出部材と上記トナー排出口を開閉可能な第1のシャッター部材とを有するトナー補給装置から補給されたトナーを受け入れるトナー受入装置であって、
    上記トナー排出口から排出されたトナーを受け入れるトナー受入口が形成され、上記トナー排出部材と連結したときに、上記トナー受入口が上記トナー排出口の下方に位置するトナー受入部材と、
    上記トナー受入口を開閉可能な第2のシャッター部材と、
    上記トナー補給装置と連結される際に、上記第2のシャッター部材を閉状態から開状態とし、その後に上記第1のシャッター部材を閉状態から開状態にするシャッター開閉機構とを備えることを特徴とするトナー受入装置。
  2. 上記トナー受入部材の上記トナー補給装置に対する相対的な一方向への平行移動による上記トナー補給装置との連結、および相対的な逆方向への平行移動による上記トナー補給装置との連結の解除が可能であり、
    上記シャッター開閉機構は、上記逆方向の側の端部が上記トナー受入部材に接続され、上記平行移動の方向に伸縮可能な弾性部材と、上記第1のシャッター部材に当接し、上記第1のシャッター部材を開状態とする当接部材とを有し、
    上記弾性部材は、上記一方向に順次並べて配置された第1弾性部材および第2弾性部材を含み、
    上記第2のシャッター部材は、上記第1弾性部材の縮み動作に伴って開状態となるように、上記第1弾性部材と連結され、
    上記トナー補給装置との連結のための上記一方向への平行移動に伴い、上記第1弾性部材および上記第2弾性部材が上記トナー補給装置に押され、上記第1弾性部材の縮み動作に伴って上記第2のシャッター部材が開状態にされ、その後、上記第2弾性部材の縮み動作に伴って上記当接部材が上記第1のシャッター部材に当接し、上記第1のシャッター部材を開状態とすることを特徴とする請求項1に記載のトナー受入装置。
  3. 上記第1弾性部材を当該第1弾性部材に対応する第1最大縮み量だけ縮ませるのに必要な力は、上記第2弾性部材を当該第2弾性部材に対応する第2最大縮み量だけ縮ませるのに必要な力よりも大きく、
    上記第1弾性部材を上記第1最大縮み量だけ縮ませたときに、当該第1弾性部材に連結された第2のシャッター部材が開状態になることを特徴とする請求項2に記載のトナー受入装置。
  4. 同一の力に対する縮み量が上記第2弾性部材よりも第1弾性部材の方が大きいことを特徴とする請求項2または3に記載のトナー受入装置。
  5. 上記第1弾性部材および第2弾性部材は、バネであり、中心軸が一致することを特徴とする請求項2から4の何れか1項に記載のトナー受入装置。
  6. 上記第1弾性部材および第2弾性部材は、バネであり、各々の外径が異なることを特徴とする請求項2から5の何れか1項に記載のトナー受入装置。
  7. 上記トナー補給装置がトナーカートリッジから排出されたトナーを搬送するためのトナー搬送装置であり、
    上記トナー補給装置から受け入れたトナーを用いて現像処理を行う現像装置であることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載のトナー受入装置。
  8. 上記トナー補給装置がトナーカートリッジであり、
    上記トナー補給装置から受け入れたトナーを用いて現像処理を行う現像装置であることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載のトナー受入装置。
  9. 上記トナー補給装置がトナーカートリッジであり、
    上記トナー補給装置から受け入れたトナーを現像装置に搬送するためのトナー搬送装置であることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載のトナー受入装置。
  10. 下面にトナー排出口が形成されているトナー排出部材と上記トナー排出口を開閉可能な第1のシャッター部材とを有するトナー補給装置と、
    上記トナー補給装置から補給されたトナーを受け入れる請求項1から9の何れか1項に記載のトナー受入装置とを備えることを特徴とする画像形成装置。
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