JP2010049399A - 回路図設計装置、回路図設計プログラム及び回路図設計方法 - Google Patents

回路図設計装置、回路図設計プログラム及び回路図設計方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 MOSトランジスタなどの回路素子を共有部分を介して連続接続してなるマルチ素子回路を含む半導体集積回路に係る回路図を設計するのに好適な回路図設計装置、回路図設計プログラム及び回路図設計方法を提供する。
【解決手段】 回路図設計装置100を、レイアウトされた回路図や選択画面から回路記号を選択する回路記号選択部12と、表示情報に基づき回路図の表示制御を行う回路図表示制御部16と、パラメータ設定可能な回路記号に対してマルチ素子回路を生成するためのパラメータを設定するパラメータ設定部18と、予め設定されたルールと回路記号に対して設定されたパラメータとに基づきマルチ素子回路の接続関係情報を生成する接続関係情報生成部20と、予め設定された表示方法のルールに基づきマルチ素子回路の回路記号の表示情報を生成する回路表示情報生成部22とを含んだ構成とした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体集積回路のマスクパターンを生成するための回路図を設計する装置に係り、特に、MOSトランジスタなどの回路素子を共有部分を介して連続接続してなるマルチ素子回路を含む半導体集積回路に係る回路図を設計するのに好適な回路図設計装置、回路図設計プログラム及び回路図設計方法に関する。
半導体集積回路の微細化プロセス技術において、例えば、半導体ウェハに形成される回路素子の1つであるMOSトランジスタを複数、共有部分(ドレイン及びソース)を介して連続して接続した構成のマルチMOS回路の形成プロセスがある。このマルチMOS回路において、Vthが場所によって異なる現象が発生するという問題がある。この現象は、マルチMOS回路における連続接続されたMOSトランジスタの両端のゲートの形状と、その内側のMOSトランジスタのゲートの形状とが異なることが原因で生じることが判明している。図12に、そのイメージを示す(マルチ数=4のマルチMOS回路)。図12を見ると、両端のゲートの形状が内側のゲートの形状と異なっている様子が解る。この問題に対して、マルチMOS回路の両端にダミーMOSを付加する設計手法(図12の下図)が採用されている。この設計手法を用いることで、内側のMOSのマッチングが取れ、上記問題を回避することができる(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1の半導体装置は、中央部の内部セル領域を取り囲むように配線チャネル領域を設け、さらにその周囲を外部との信号の入出力等を行う回路配置されたI/Oセル領域が取り囲む構成の半導体装置において、内部セル領域の内部に設けられた多数のMOSトランジスタと寸法および配置密度がほぼ同一なダミーMOSトランジスタを配線チャネル領域に形成し、内部セル領域における辺縁部のMOSトランジスタの配置密度環境が、中央部のMOSトランジスタ群と等価になるようにして、製造時における拡散層パターンやゲートパターンの寸法ばらつきを防止するものである。
図12の下図は、長破線で囲まれる部分が本体部、すなわち本来のMOSトランジスタの部分を示し、短破線で囲まれる部分がダミーとして付加されたMOSトランジスタ、すなわちダミーMOS部を示す。図12中の大文字のS、Dはそれぞれソース、ドレインを示し、小文字dで示した部分はダミーMOSのゲートを示し、S、Dに挟まれた何も無い縦長の長方形が本体部のゲートを示す。
特開平7−335844号公報
しかしながら、上記従来の設計手法を採用した場合に、半導体集積回路に係る回路図を設計するCADや、半導体集積回路のマスクパターンを設計するCADなどを用いて、ダミーMOSを本体のMOSに1つずつ手入力で付加しなければならない。更に、ダミーMOSを1つ付加する毎に、付加した後のマルチMOS回路に対して、その検証(LVS:Layout Versus Schematic)を行わなくてはならない。そのため、設計者は、非効率で確実性の無い作業を強いられているのが現状である。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、MOSトランジスタなどの回路素子を連続接続してなるマルチ素子回路を含む半導体集積回路に係る回路図を設計するのに好適な回路図設計装置、回路図設計プログラム及び回路図設計方法を提供することを目的としている。
〔発明1〕 上記目的を達成するために、発明1の回路図設計装置は、表示装置の画面上に表示されるレイアウト領域に、半導体集積回路を構成する各種回路素子に対応する回路記号と配線パターンとをレイアウトすることで、前記半導体集積回路に係る回路図を設計することが可能な回路図設計装置であって、前記回路図の設計に係る所定の前記回路記号を選択する回路記号選択手段と、前記回路記号選択手段で選択された前記所定の回路記号に対して、該回路記号の示す回路素子の連続形成数と、該連続形成数の回路素子を連続して一繋がりに形成することによって生じる回路素子特性のバラツキを低減するためのダミー素子の形成数とを含むパラメータを設定するパラメータ設定手段と、前記レイアウト領域にレイアウトされた回路記号及び配線パターンの情報に基づき、前記レイアウトされた各回路記号の示す回路素子の接続関係を示す接続関係情報を生成する接続関係情報生成手段と、前記接続関係情報に基づき、前記回路記号及び前記配線パターンを含んで構成される回路図を表示する回路図表示手段と、を備え、前記接続関係情報生成手段は、前記回路記号選択手段で選択された前記所定の回路記号に対して前記パラメータが設定されたときに、該設定されたパラメータに基づき、前記一繋がりに形成される本体部分と、該本体部分に接続される前記形成数分のダミー素子とを含んで構成されるマルチ素子回路の各回路素子の接続関係を示す接続関係情報を生成する。
このような構成であれば、レイアウト領域に回路記号及び配線パターンがレイアウトされると、接続関係情報生成手段によって、これらレイアウトされた回路記号及び配線パターンの情報に基づき、レイアウトされた各回路記号の示す回路素子の接続関係を示す接続関係情報が生成される。
一方、回路記号選択手段によって、例えば、選択画面に表示された回路記号のうち、所定の回路記号としてパラメータが設定可能な回路記号、又はレイアウト領域にレイアウトされた回路記号のうち所定の回路記号としてパラメータが設定可能な回路記号が選択されると、パラメータ設定手段によって、選択された所定の回路記号に対して、回路素子の連続形成数及びダミー素子の形成数を含むマルチ素子回路を生成するためのパラメータが設定される。パラメータが設定されると、接続関係情報生成手段によって、設定されたパラメータに基づき、設定された連続形成数の回路素子から構成される本体部分と、該本体部分に接続される設定された形成数のダミー素子とを含んで構成されるマルチ素子回路の各回路素子の接続関係を示す接続関係情報が生成される。
更に、接続関係情報が生成されると、該生成された接続関係情報に基づき、回路記号及び配線パターンを含んで構成される回路図を表示することができる。
従って、半導体基板(半導体ウェーハ)に形成される、能動素子(例えば、ダイオード、トランジスタなど)や、受動素子(例えば、抵抗、キャパシタ、インダクタなど)などの回路素子を、同じ回路素子同士で複数を連続接続(例えば、各回路素子の一部を他と共有させてひと繋がりに形成)した構成のマルチ素子回路含む半導体集積回路を設計(作成)するときに、例えば、手作業で同じ回路記号を1つずつ選択して形成することなく、選択した回路記号に対して連続形成数をパラメータ設定するだけで、該回路記号の回路素子を連続接続した構成のマルチ素子回路を生成することができる。更に、このマルチ素子回路において、例えば、該マルチ素子回路を構成する回路素子の一部の形状の違いなどから生じる回路素子特性のバラツキを低減するためのダミー素子についても、選択した回路記号に対してダミー素子の形成数をパラメータ設定するだけで、手作業でダミー素子の回路記号を1つずつ選択して形成することなく、連続接続された回路素子にダミー素子が付加接続された構成のマルチ素子回路を生成することができる。
これによって、選択した回路記号に対してパラメータを設定するといった簡単な作業で、任意のダミー素子を含むマルチ素子回路を含む回路の接続関係情報を生成することができるという効果が得られる。
また、回路素子のマルチ数やダミー素子の数をパラメータで管理することができるので、レイアウト検証(LVS)を、より確実に行うことができるという効果が得られる。
また、選択した回路記号に対してパラメータを設定するので、本来の回路素子の連続接続数の情報とこの回路素子に付加的に接続されるダミー素子の情報とが関連付けられるので、この情報を、半導体集積回路のマスクパターンの生成に利用することで、マスクパターンの生成においても、ダミー素子を1つ1つ手作業で付加するといった労力を軽減することができるという効果が得られる。
ここで、上記回路記号は、例えば、JIS C 0301 、JIS C 0617、JIS C 9309、JIS B 8601に準拠した回路記号や、これらの回路記号を基準にして作成されたもの、また、マスクパターンの生成にも対応させる場合は、マスクパターンのセル、ブロックなどが該当する。
また、上記半導体集積回路に係る回路図は、例えば、上記JISに準拠した回路記号で表された回路図や、セル、ブロックなどで表されたマスクパターンのレイアウト図であるパターンレイアウト図などが該当する。以下、発明6の回路図設計プログラム、発明7の回路図設計方法において同じである。
また、上記回路記号選択手段は、例えば、表示装置の画面上に回路記号の一覧を表示し、その中から任意の回路記号を選択したり、レイアウト領域にレイアウトされた回路図を構成する回路記号を選択したりする構成などが該当する。また、選択処理は、例えば、入力デバイス(マウス、タブレット、キーボードなど)を用いた利用者の操作入力に応じて行われ、利用者の任意の回路記号が選択される。また、回路記号の一覧表示は、例えば、回路素子の種類毎に一覧を表示(一覧できないときは、ページ分けして表示)する。以下、発明6の回路図設計プログラム、発明7の回路図設計方法において同じである。
また、上記マルチ素子回路は、例えば、半導体基板に形成されるMOSトランジスタなどの能動素子、抵抗、コンデンサなどの受動素子などの回路素子を、同じものを複数連続して形成することで構成されるものである。このとき、例えば、MOSトランジスタであれば、隣り合う素子同士でソースやドレインを共有するように連続形成される。
更に、複数の回路素子を連続形成したときに、各回路素子の形状などの違いによって生じる回路特性のバラツキを低減するために、例えば、連続形成部分の両端にダミー素子として同じ回路素子を付加する。以下、発明6の回路図設計プログラム、発明7の回路図設計方法において同じである。
また、上記接続関係情報生成手段は、例えば、レイアウト領域にレイアウトされた回路記号及び配線パターンから構成される回路図の各回路記号の示す回路素子の識別情報と、各回路素子、各ダミー素子の各端子の接続情報とを含む、接続関係情報(例えば、SPICE(Simulation Program with Integrated Circuit Emphasis)のネットリストなど)を生成する。更に、所定の回路記号に対してパラメータが設定されたときは、連続形成する各回路素子の識別情報と、各ダミー素子の識別情報と、各回路素子、各ダミー素子の各端子の接続情報とを含む、マルチ素子回路の接続関係情報を生成する。以下、発明6の回路図設計プログラム、発明7の回路図設計方法において同じである。
〔発明2〕 更に、発明2の回路図設計装置は、発明1に記載の回路図設計装置において、前記回路図表示手段は、前記接続関係情報に基づき、前記半導体集積回路のマスクパターンのレイアウトを示すパターンレイアウト図を表示する。
このような構成であれば、JISに準拠する回路記号をレイアウト領域にレイアウトして構成された回路図に対して、回路図表示手段によって、接続関係情報に基づき、パターレイアウト図を表示するための表示情報を生成し、該生成した表示情報に基づきパターンレイアウト図を表示することができる。
〔発明3〕 更に、発明3の回路図設計装置は、発明1又は2に記載の回路図設計装置において、前記回路図表示手段は、前記回路記号選択手段で選択された回路記号に対して前記パラメータが設定されたときに、該パラメータの設定された回路記号を、前記パラメータの設定されていない回路記号とは異なる色で表示するようになっている。
このような構成であれば、利用者は、表示された回路記号の色から、ダミー素子を含むマルチ素子回路が形成されていか否かを視覚的に容易に判断することができるという効果が得られる。
〔発明4〕 更に、発明4の回路図設計装置は、発明1乃至3のいずれか1に記載の回路図設計装置において、前記回路図表示手段は、前記回路記号選択手段で選択された回路記号に対して前記パラメータが設定されたときに、該パラメータの設定された回路記号を、前記パラメータの設定されていない回路記号とは異なる形状の回路記号で表示するようになっている。
このような構成であれば、利用者は、表示された回路記号の形状から、ダミー素子を含むマルチ素子回路が形成されていか否かを視覚的に容易に判断することができるという効果が得られる。
〔発明5〕 更に、発明5の回路図設計装置は、発明1乃至4のいずれか1に記載の回路図設計装置において、前記接続関係情報生成手段は、前記パラメータの設定された回路素子がMOS(metal-oxide-semiconductor)トランジスタであるときに、前記ダミー素子となるMOSトランジスタにおける、前記連続接続されたMOSトランジスタのソース又はドレインに接続されない方の端子をフローティングにする構成の接続関係情報を生成する。
このような構成であれば、MOSトランジスタの回路記号に対して、その連続形成数及びダミーMOSトランジスタの形成数を含むパラメータを設定するだけで、ダミーMOSトランジスタのソース又はドレイン端子の、本来のMOSトランジスタのソース又はドレイン端子に接続されない方の端子をフローティングの状態としたマルチ素子回路の接続関係情報を自動的に生成することができるという効果が得られる。
〔発明6〕 更に、発明6の回路図設計装置は、発明1乃至5のいずれか1に記載の回路図設計装置において、前記接続関係情報生成手段は、前記パラメータの設定された回路素子がPチャンネル型のMOSトランジスタであるときに、前記ダミー素子となるPチャンネル型MOSトランジスタにおけるゲート端子を電源端子に接続する構成の接続関係情報を生成し、前記パラメータの設定された回路素子がNチャンネル型のMOSトランジスタであるときに、前記ダミー素子となるNチャンネル型MOSトランジスタにおけるゲート端子を接地端子に接続する構成の接続関係情報を生成する。
このような構成であれば、選択された回路素子がPチャンネル型のMOSトランジスタ(以下、P型MOSと略称する)のときは、このP型MOSの回路記号に対してパラメータを設定することで、そのダミー素子となるP型MOSのゲート端子が電源端子に接続された構成のマルチ素子回路の接続関係情報を自動的に生成することができるという効果が得られる。
更に、選択された回路素子がNチャンネル型のMOSトランジスタ(以下、N型MOSと略称する)のときは、このN型MOSの回路記号に対してパラメータを設定することで、そのダミー素子となるN型MOSのゲート端子が接地端子に接続された構成のマルチ素子回路の接続関係情報を自動的に生成することができるという効果が得られる。
〔発明7〕 一方、上記目的を達成するために、発明7の回路図設計プログラムは、表示装置の画面上に表示されるレイアウト領域に、半導体集積回路を構成する各種回路素子に対応する回路記号と配線パターンとをレイアウトして、前記半導体集積回路に係る回路図を設計するために、コンピュータを、前記回路図の設計に係る所定の前記回路記号を選択する回路記号選択手段、前記回路記号選択手段で選択された前記所定の回路記号に対して、該回路記号の示す回路素子の連続形成数と、該連続形成数の回路素子を連続して一繋がりに形成することによって生じる回路素子特性のバラツキを低減するためのダミー素子の形成数とを含むパラメータを設定するパラメータ設定手段、前記レイアウト領域にレイアウトされた回路記号及び配線パターンの情報に基づき、前記レイアウトされた各回路記号の示す回路素子の接続関係を示す接続関係情報を生成する接続関係情報生成手段、及び
前記接続関係情報に基づき、前記回路記号及び前記配線パターンを含んで構成される回路図を表示する回路図表示手段として機能させるためのプログラムを含み、前記接続関係情報生成手段は、前記回路記号選択手段で選択された前記所定の回路記号に対して前記パラメータが設定されたときに、該設定されたパラメータに基づき、前記一繋がりに形成される本体部分と、該本体部分に接続される前記形成数分のダミー素子とを含んで構成されるマルチ素子回路の各回路素子の接続関係を示す接続関係情報を生成する。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、上記発明1に記載の回路図設計装置と同等の作用および効果が得られる。
〔発明8〕 また、上記目的を達成するために、発明8の回路図設計方法は、回路記号選択手段、パラメータ設定手段、接続関係情報生成手段及び回路図表示手段を備えた回路図設計装置を利用して、表示装置の画面上に表示されるレイアウト領域に、半導体集積回路を構成する各種回路素子に対応する回路記号と配線パターンとをレイアウトして、前記半導体集積回路に係る回路図を設計する回路図設計方法であって、前記回路記号選択手段に、前記回路図の設計に係る所定の前記回路記号を選択させる回路記号選択ステップと、前記パラメータ設定手段に、前記回路記号選択ステップで選択された前記所定の回路記号に対して、該回路記号の示す回路素子の連続形成数と、該連続形成数の回路素子を連続して一繋がりに形成することによって生じる回路素子特性のバラツキを低減するためのダミー素子の形成数とを含むパラメータを設定させるパラメータ設定ステップと、前記接続関係情報生成手段に、前記レイアウト領域にレイアウトされた回路記号及び配線パターンの情報に基づき、前記レイアウトされた各回路記号の示す回路素子の接続関係を示す接続関係情報を生成させる接続関係情報生成ステップと、前記回路図表示手段に、前記接続関係情報に基づき、前記回路記号及び前記配線パターンを含んで構成される回路図を表示させる回路図表示ステップとを含み、前記接続関係情報生成ステップにおいて、前記回路記号選択ステップで選択された前記所定の回路記号に対して前記パラメータが設定されたときに、該設定されたパラメータに基づき、前記一繋がりに形成される本体部分と、該本体部分に接続される前記形成数分のダミー素子とを含んで構成されるマルチ素子回路の各回路素子の接続関係を示す接続関係情報を生成する。
このような構成であれば、上記発明1に記載の回路図設計装置と同等の作用及び効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1〜図11は、本発明に係る回路図設計装置、回路図設計プログラム及び回路図設計方法の実施の形態を示す図である。
まず、本発明に係る回路図設計装置の機能構成を図1に基づき説明する。図1は、本発明に係る回路図設計装置100の機能構成を示すブロック図である。
回路図設計装置100は、図1に示すように、回路記号情報記憶部10と、回路記号選択部12と、回路パターンレイアウト部14と、回路図表示制御部16とを含んで構成される。
回路記号情報記憶部10は、記憶装置(後述)の所定の記憶領域に構成されており、回路図を生成するための各種回路素子に対応した複数種類の回路記号の情報が記憶される。
回路記号選択部12は、マウス、キーボード、タブレットなどの入力装置を介した利用者からの操作入力に応じて、回路素子の情報選択画面や、回路記号の選択画面を表示装置の表示画面上に画像表示すると共に、画像表示された複数種類の回路記号の中から操作入力に応じた回路記号を選択する機能を有している。更に、操作入力に応じて、既にレイアウトされた回路記号や配線パターンなどの回路の任意の構成要素を選択する機能も有している。
回路パターンレイアウト部14は、入力装置を介した利用者からの操作入力に応じて、回路記号選択部12で選択された回路記号を表示画面上に画像表示されたレイアウト領域の指定位置にレイアウトする機能を有している。また、配線パターンを、操作入力に応じた指定位置にレイアウトする機能も有している。
回路図表示制御部16は、回路表示情報生成部22から入力される表示情報に基づき、表示装置の表示画面上に、回路記号から構成される回路図を表示したり、マスクパターンのレイアウトを示すパターンレイアウト図を表示したり、警告メッセージを表示したりする機能を有している。
更に、回路図表示制御部16は、表示色や表示形状などの回路記号の表示方法のルールが設定されている場合に、該ルールに基づき、例えば、パラメータの設定された回路記号の色を、パラメータの設定されていない回路記号の色とは異なる色で表示させたり、パラメータの設定された回路記号の形状を、パラメータの設定されていない回路記号の形状とは異なる形状で表示させる制御を行う機能を有している。
回路図設計装置100は、更に、パラメータ設定部18と、接続関係情報生成部20と、回路表示情報生成部22と、回路図情報記憶部24とを含んで構成される。
パラメータ設定部18は、ダイオード、トランジスタなどの能動素子、抵抗、キャパシタンス(コンデンサ)、インダクタンス(コイル)などの受動素子に対応する回路記号を選択したときに、選択した回路記号がマルチ素子回路を構成可能な場合に、入力装置を介した利用者からの操作入力に応じて、選択した回路記号に対して、各種パラメータを設定する機能を有している。
具体的なパラメータとしては、マルチ素子回路の本体部分を構成する回路素子の連続形成数と、連続形成したときに生じる回路特性のバラツキを低減するために本体部分に接続するダミー素子の形成数とがある。
例えば、回路素子がMOSトランジスタの場合は、Nチャンネル型のMOSトランジスタ(NMOS)又はPチャンネル型のMOSトランジスタ(PMOS)の連続形成数(Multi=<Multi>)と、チャンネルサイズ(W(チャンネル幅)/L(チャンネル長)=<W>/<L>)と、該NMOS又はPMOSと同じ回路素子のダミーMOSの本体部分の端部ドレイン側への形成数(DDM=<DDM>)と、ダミーMOSの本体部分の端部ソース側への形成数(SDM=<SDM>)などがパラメータとして設定できる。
ここで、図2は、パラメータ設定可能なNMOSの回路記号の一例と、パラメータ設定後の回路図の一例とを示す図である。
本実施の形態において、パラメータ設定が可能なNMOSの回路記号は、図2の左図に示すように、JISで標準化されているNMOSの回路記号の各端子部の傍に端子名G(Gate)、D(Drain)、S(Source)がそれぞれ表示され、更に、D端子の右側にパラメータ名「DDM(ドレイン側形成数)=<DDM>」と、S端子の右側にパラメータ名「SDM(ソース側形成数)=<SDM>」と、DDMとSDMの上下間に、パラメータ名「W(チャンネル幅)/L(チャンネル長)=<W>/<L>」と、パラメータ名「Multi(連続形成数)=<Multi>」とが表示されたものとなる。これらパラメータDDM、SDM、Multi、W/Lにそれぞれ任意の数値を設定することで、マルチ素子回路を生成するためのパラメータ設定が行われる。
接続関係情報生成部20は、回路パターンレイアウト部14でレイアウトされて構成された回路の接続関係情報を生成する機能と、予め設定されたルールに基づきパラメータ設定部18で設定されたパラメータに基づきマルチ素子回路の接続関係情報を生成する機能とを有している。生成された接続関係情報は、回路図情報記憶部24に記憶される。本実施の形態においては、更に、生成された接続関係情報のうちマルチ素子回路の接続関係情報は、回路表示情報生成部22に出力される。ここで、接続関係情報は、各回路素子(セル)の接続関係をテキストなどで表現した情報(ネットリストなど)である。
例えば、MOSトランジスタの回路記号に対してパラメータが設定された場合、予め設定されたルールに基づき、設定パラメータに応じた複数のMOSトランジスタとダミーMOSトランジスタとによって構成されるマルチ素子回路の各MOSトランジスタのゲート端子、ソース端子、ドレイン端子と他の回路素子(電源端子、接地端子などを含む)との接続関係が記述された接続関係情報が生成される。
なお、本実施の形態においては、NMOSのマルチ素子回路については、そのダミーNMOSのゲート端子を接地端子に接続すると共に、ダミーNMOSのNMOS本体部に接続されていない端子をフローティングにする接続関係情報を自動的に生成するルールが設定されている。更に、PMOSのマルチ素子回路については、そのダミーPMOSのゲート端子を電源端子に接続すると共に、ダミーPMOSのPMOS本体部に接続されていない端子をフローティングにする接続関係情報を自動的に生成するルールが設定されている。
回路表示情報生成部22は、接続関係情報生成部20から入力された接続関係情報に基づき、回路記号から構成されたマルチ素子回路の回路図又は、セル、ブロックなどの各回路素子のパターンレイアウトから構成されるマルチ素子回路のパターンレイアウト図のいずれか指定された方の表示情報を生成して、該表示情報を表示要求と共に回路図表示制御部16に出力する機能を有している。
これによって、回路図表示制御部16は、表示情報に基づき表示装置の表示制御を行ない、回路記号による回路図又はパターンレイアウト図を表示装置の表示画面上に表示する。
例えば、NMOSの回路記号に対してパラメータ設定をした場合のマルチ素子回路を示す回路記号は、図2の左図に示すように、本体NMOSの回路記号に対して、そのドレイン端子にダミーNMOSが接続されていることを示す■記号と、そのソース端子にダミーNMOSが接続されていることを示す■記号とが付加された記号が表示装置の表示画面上に表示される。
なお、図2の右図は、左図の回路記号に設定されたパラメータに基づき生成された接続関係情報をJISに準拠した回路記号によってイメージ化した回路図である。NMOSのマルチ素子回路は、本体NMOSの回路記号と、そのドレイン端子に接続されたダミーNMOSの回路記号と、そのソース側に接続されたダミーNMOSの回路記号と、接地端子の回路記号とを含んで構成される回路図となる。具体的に、本体NMOSのドレイン及びソースにそれぞれダミーNMOSのドレイン及びソースがそれぞれ接続され、ダミーMOSの本体NMOSに接続されていない端子はフローティング状態となり、ダミーNMOSのゲート端子は接地端子に接続されている。
一方、NMOSの回路記号に対してパラメータ設定をした場合のマルチ素子回路のパターンレイアウト図は、図3に示すように、本体NMOS(Multi=3)とダミーNMOS(DDM=1、SDM=1)のパターンレイアウトから構成されるパターンレイアウト図が表示装置の画面上に表示される。
ここで、図3は、NMOSで構成されたマルチ素子回路のレイアウトパターン図の一例を示す図である。
具体的に、ダミーも含めたNMOS5つ分のソースとドレインが同じ階層に交互に連続して形成され(隣り合う素子でソースとドレインを共有)、更に、この階層よりも1つ上の階層におけるドレインとソースとの間の位置に各NMOSのゲートが形成された構成となっている。本体NMOS部は、中央の3つ分のNMOSから構成され、本体NMOS部の両端のNMOSが、それぞれダミーNMOSとなる。本実施の形態では、マルチ素子回路のパターンレイアウト図においてダミーNMOSが目視ですぐ判別できるようにするために、表示形状に関するルールに従って、そのゲート(図3中の「d」の付されたゲート)の形状を本体NMOS部のゲートの形状と異なる形状で表示している。
更に、回路表示情報生成部22は、入力装置を介した利用者からの操作入力に応じて、指定された接続関係情報を回路図情報記憶部24から読み出し、該読み出した接続関係情報に対応する回路記号から構成された回路図又は、パターンレイアウト図のいずれか指定された方の表示情報を生成して、該表示情報を表示要求と共に回路図表示制御部16に出力する機能を有している。更に、接続関係情報生成部20から入力された、マルチ素子回路に対する接続関係情報に基づき、回路記号から構成されたマルチ素子回路の回路図又は、マルチ素子回路のパターンレイアウト図のいずれか指定された方の表示情報を生成して、該表示情報を表示要求と共に回路図表示制御部16に出力する機能を有している。
回路図情報記憶部24は、記憶装置(後述)の所定の記憶領域に構成されており、回路パターンレイアウト部14によってレイアウトされた回路の情報や、接続関係情報生成部20で生成された接続関係情報などが記憶される。
ここで、回路図設計装置100は、半導体集積回路に係る回路図の設計のための各種制御や前記回路記号選択部12、回路パターンレイアウト部14、回路図表示制御部16、パラメータ設定部18、接続関係情報生成部20、回路表示情報生成部22などの各機能をソフトウェア上で、すなわち専用のプログラムを実行することで実現するためのコンピュータシステムを備えており、そのハードウェア構成は、図4に示すように、各種制御や演算処理を担う中央演算処理装置であるCPU(Central Processing Unit)60と、主記憶装置(Main Storage)を構成するRAM(Random Access Memory)62と、読み出し専用の記憶装置であるROM(Read Only Memory)64とを含み、これらの間をPCI(Peripheral Component Interconnect)バス等からなる各種内外バス68で接続すると共に、このバス68に入出力インターフェース(I/F)66を介して、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置(Secondary Storage)70や、LCDモニター等の表示装置72、マウス、キーボード、タブレットなどの入力装置74などを接続した構成となっている。
そして、電源を投入すると、ROM64などに記憶されたBIOSなどのシステムプログラムが、ROM64に、予め記憶された各種専用のコンピュータプログラムを、あるいは、CD−ROMやDVD−ROM、フレキシブルディスク(FD)などの記録媒体を介して、またはインターネットなどの通信ネットワークLを介して、記憶装置70にインストールされた各種専用のコンピュータプログラムを、同じくRAM62にロードし、そのRAM62にロードされたプログラムに記述された命令に従ってCPU60が各種リソースを駆使して回路図の設計を実際に行うための各種制御及び演算処理を行うことで前述したような各部の機能をソフトウェア上で実現できるようになっている。
次に、図5に基づき、回路図設計装置100における回路記号のレイアウト処理及び接続関係情報の生成処理の流れを説明する。
ここで、図5は、回路記号のレイアウト処理及び接続関係情報の生成処理を示すフローチャートである。
CPU60によって、専用のコンピュータプログラムの実行が開始されると、図5に示すように、まず、ステップS100に移行し、回路記号選択部12において、入力装置74を介した利用者からの操作入力に基づき、回路記号の選択画面又はレイアウト領域にレイアウト(表示)された回路図から、回路記号が選択されたか否かを判定し、選択されたと判定した場合(Yes)は、ステップS102に移行し、そうでない場合(No)は、選択されるまで判定処理を繰り返す。
ステップS102に移行した場合は、パラメータ設定部18において、選択された回路記号がマルチ素子回路対応の回路記号か否かを判定し、対応の回路記号であったと判定した場合(Yes)は、ステップS104に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS100に移行する。
ステップS104に移行した場合は、パラメータ設定部18において、入力装置74を介した利用者からの操作入力に基づき、選択された回路記号に対してパラメータの入力指示があったか否かを判定し、入力指示があったと判定した場合(Yes)は、ステップS106に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS100に移行する。
ステップS106に移行した場合は、パラメータ設定部18において、表示装置にパラメータの入力画面を表示させて、ステップS108に移行する。
このパラメータの入力画面は、例えば、選択された回路記号がMOSトランジスタであれば、本体MOSのマルチ数(連続形成数)、ダミーMOSのマルチ数(形成数)、各MOSのチャンネルサイズなどのパラメータ設定項目と、各項目に対する数値入力用のボックスとが表示された画面となる。
ステップS108では、接続関係情報生成部20において、パラメータの入力が完了したか否かを判定し、完了したと判定した場合(Yes)は、ステップS110に移行し、そうでない場合(No)は、パラメータの入力が完了するまで判定処理を繰り返す。
ステップS110に移行した場合は、接続関係情報生成部20において、入力値判定処理を実行して、ステップS112に移行する。
ステップS112では、接続関係情報生成部20において、ステップS110の処理結果に基づき、パラメータ設定部18において入力された各パラメータの値は妥当か否かを判定し、妥当であると判定した場合(Yes)は、ステップS114に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS122に移行する。
ステップS114に移行した場合は、接続関係情報生成部20において、選択された回路記号に対して設定されたパラメータに基づき、該回路記号の回路素子によって構成されるマルチ素子回路の接続関係情報を生成して、ステップS116に移行する。
ステップS116では、回路表示情報生成部22において、マルチ素子回路の表示方法の決定処理を実行して、ステップS118に移行する。
ステップS118では、回路表示情報生成部22において、ステップS114で生成された接続関係情報と、ステップS116で決定された表示方法とに基づき、マルチ素子回路を示す回路記号の表示情報を生成し、これを表示要求と共に回路図表示制御部16に出力して、ステップS120に移行する。
ステップS120では、回路図表示制御部16において、表示情報に基づき、表示装置に、選択した回路記号に対するマルチ素子回路を示す回路記号を表示させて、ステップS100に移行する。
なお、本実施の形態においては、回路表示情報生成部22に対して、選択した回路記号に対するマルチ素子回路を示すパターンレイアウト図の表示指示を行うことができる。この表示指示を行うことによって、回路表示情報生成部22は、ステップS114で生成された接続関係情報と、ステップS116で決定された表示方法とに基づき、マルチ素子回路のパターンレイアウト図の表示情報を生成し、回路図表示制御部16は、この表示情報に基づき、レイアウト領域内又は別ウィンドウにマルチ素子回路のパターンレイアウト図を表示する。
一方、ステップS112において、入力されたパラメータの値が妥当ではなく、ステップS122に移行した場合は、接続関係情報生成部20において、表示装置に、妥当ではない旨のメッセージを表示させて、ステップS102に移行する。
次に、図6に基づき、回路図設計装置100の接続関係情報生成部20におけるステップS110の入力値判定処理の流れを説明する。
ここで、図6は、接続関係情報生成部20におけるMOSトランジスタに対する入力値判定処理を示すフローチャートである。なお、図6のフローチャートの処理は、パラメータ「SDM」の妥当性を判断する処理であり、パラメータ「DDM」についても同様の処理が行われる。
ステップS110に移行し、入力値判定処理が開始されると、図6に示すように、まず、ステップS200に移行し、接続関係情報生成部20において、パラメータ「SDM」の値は「0」か否かを判定し、「0」であると判定した場合(Yes)は、ステップS202に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS204に移行する。
ステップS202に移行した場合は、接続関係情報生成部20において、入力された値は妥当であると判定して、一連の処理を終了し元の処理に復帰する。
一方、ステップS204に移行した場合は、接続関係情報生成部20において、パラメータ「SDM」の値は正の整数か否かを判定し、正の整数であると判定した場合(Yes)は、ステップS206に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS214に移行する。
ステップS206に移行した場合は、接続関係情報生成部20において、本体MOS部の両端が両方ともソースとなっているか否かを判定し、両方ともソースになっていると判定した場合(Yes)は、ステップS208に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS210に移行する。
ステップS208に移行した場合は、接続関係情報生成部20において、パラメータ「SDM」の値は、「1」又は「2」か否かを判定し、「1」又は「2」であると判定した場合(Yes)は、ステップS202に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS214に移行する。この場合は、本体MOS部の両端がソースとなっているため、「SDM」の値が「1」であれば、両端のソースのいずれか一方にダミーMOSが付加され、「2」であれば、両端のソースに1つずつダミーMOSが付加されることになる。
また、ステップS206において、本体MOS部の両端が両方ともソースとはなっておらず、ステップS210に移行した場合は、接続関係情報生成部20において、本体MOS部の両端が両方ともドレインとなっているか否かを判定し、両方ともドレインとなっていると判定した場合(Yes)は、ステップS214に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS212に移行する。
ステップS212に移行した場合は、接続関係情報生成部20において、パラメータ「SDM」は「1」か否かを判定し、「1」であると判定した場合(Yes)は、ステップS202に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS214に移行する。
ここで「SDM」が「1」ではない場合は、「SDM」の値が「2」以上となっている。また、本体MOS部の片側がソース、他方の側がドレインとなっており、本実施の形態においては、ダミーMOSは、最大でも本体MOS部の両端に1つずつというルールが予め定められているため、妥当な値では無いと判定する。なお、両端に1つとする構成に限定する必要は無い。
一方、ステップS214に移行した場合は、接続関係情報生成部20において、入力された値は妥当ではないと判定して、一連の処理を終了し元の処理に復帰する。
次に、図7に基づき、回路図設計装置100の接続関係情報生成部20におけるステップS114の接続関係情報生成処理の流れを説明する。
ここで、図7は、接続関係情報生成部20における、MOSトランジスタに対する接続関係情報生成処理を示すフローチャートである。
ステップS114に移行し、接続関係情報生成処理が開始されると、図7に示すように、まず、ステップS300に移行し、接続関係情報生成部20において、パラメータ「DDM」が「0」で且つパラメータ「SDM」が「0」であるか否かを判定し、双方が「0」であると判定した場合(Yes)は、ステップS302に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS306に移行する。
ステップS302に移行した場合は、接続関係情報生成部20において、パラメータ「Multi」の値に基づき、ダミーMOS無しの本体MOS部のみのマルチ素子回路の接続関係情報を生成してRAM62に記憶し、ステップS304に移行する。
ステップS304では、接続関係情報生成部20において、生成した接続関係情報を、回路表示情報生成部22に出力すると共に回路図情報記憶部24に保存して、一連の処理を終了し元の処理に復帰する。
一方、ステップS300において、「SDM」及び「DDM」の双方が「0」でなく、ステップS306に移行した場合は、接続関係情報生成部20において、選択された回路記号が、PMOSか否かを判定し、PMOSであると判定した場合(Yes)は、ステップS308に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS322に移行する。
ステップS308に移行した場合は、接続関係情報生成部20において、パラメータ「Multi」の値「M」に基づき、ダミーPMOSを付加していない状態の、M個のPMOSが連続して接続された構成の本体PMOS部分だけのマルチ素子回路の接続関係情報を生成してRAM62に記憶し、ステップS310に移行する。
ステップS310では、接続関係情報生成部20において、パラメータ「DDM」は「1」以上か否かを判定し、「1」以上であると判定した場合(Yes)は、ステップS312に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS314に移行する。
ステップS312に移行した場合は、接続関係情報生成部20において、「DDM」の値に基づき、本体PMOS部分のドレイン端部にダミーPMOSを接続する情報を、RAM62に記憶された接続関係情報に追加して、ステップS314に移行する。
ステップS314では、接続関係情報生成部20において、パラメータ「SDM」は「1」以上か否かを判定し、「1」以上であると判定した場合(Yes)は、ステップS316に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS318に移行する。
ステップS316に移行した場合は、接続関係情報生成部20において、本体PMOS部分のソース端部にダミーPMOSを接続する情報を、RAM62に記憶された接続関係情報に追加して、ステップS318に移行する。
ステップS318では、接続関係情報生成部20において、ダミーPMOSのゲートを電源端子に接続する情報を、RAM62に記憶された接続関係情報に追加して、ステップS320に移行する。
ステップS320では、接続関係情報生成部20において、ダミーPMOS又はダミーNMOSの接続されていない端子をフローティングにする情報を、RAM62に記憶された接続関係情報に追加して、ステップS304に移行する。
一方、ステップS306において、選択された回路記号がPMOSではなくてNMOSであり、ステップS322に移行した場合は、接続関係情報生成部20において、パラメータ「Multi」の値「M」に基づき、ダミーNMOSを付加していない状態の、M個のNMOSが連続して接続された構成の本体NMOS部分だけのマルチ素子回路の接続関係情報を生成してRAM62に記憶し、ステップS324に移行する。
ステップS324では、接続関係情報生成部20において、パラメータ「DDM」は「1」以上か否かを判定し、「1」以上であると判定した場合(Yes)は、ステップS326に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS328に移行する。
ステップS326に移行した場合は、接続関係情報生成部20において、「DDM」の値に基づき、本体NMOS部分のドレイン端部にダミーNMOSを接続する情報を、RAM62に記憶された接続関係情報に追加して、ステップS328に移行する。
ステップS328では、接続関係情報生成部20において、パラメータ「SDM」は「1」以上か否かを判定し、「1」以上であると判定した場合(Yes)は、ステップS330に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS332に移行する。
ステップS330に移行した場合は、接続関係情報生成部20において、本体NMOS部分のソース端部にダミーNMOSを接続する情報を、RAM62に記憶された接続関係情報に追加して、ステップS332に移行する。
ステップS332では、接続関係情報生成部20において、ダミーNMOSのゲートを接地端子に接続する情報を、RAM62に記憶された接続関係情報に追加して、ステップS320に移行する。
なお、上記生成されたマルチ素子回路の接続関係情報は、最終的に、レイアウト領域にレイアウトされた回路全体の接続関係情報における、対応する回路記号に対応付けられて回路図情報記憶部24に保存されるか、回路全体の接続関係情報における、対応する回路記号の接続関係情報を置き換えて回路図情報記憶部24に保存される。
次に、図8に基づき、回路図設計装置100の回路表示情報生成部22におけるステップ116の、回路記号の表示方法を決定する処理である表示方法決定処理の流れを説明する。
ここで、図8は、回路表示情報生成部22における表示方法決定処理を示すフローチャートである。
ステップS116に移行し、表示方法決定処理が開始されると、図8に示すように、まず、ステップS400に移行し、回路表示情報生成部22において、表示形状に関するルールがあるか否かを判定し、表示形状に関するルールがあると判定した場合(Yes)は、ステップS402に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS404に移行する。
ステップS402に移行した場合は、回路表示情報生成部22において、表示形状に関するルールに基づきマルチ素子回路の回路記号の表示形状を決定して、ステップS404に移行する。
ステップS404では、回路表示情報生成部22において、表示色に関するルールがあるか否かを判定し、表示色に関するルールがあると判定した場合(Yes)は、ステップS406に移行し、そうでない場合(No)は、一連の処理を終了し元の処理に復帰する。
ステップS406に移行した場合は、回路表示情報生成部22において、表示色に関するルールに基づき、マルチ素子回路の回路記号の表示色を決定して、一連の処理を終了し元の処理に復帰する。
次に、図9〜図11に基づき、本実施の形態の回路図設計装置100のより具体的な動作を説明する。
ここで、図9(a)は、NMOSの回路記号の一例を示す図であり、(b)は、(a)の回路記号に対するパラメータ入力画面の一例を示す図であり、(c)は、「ROW」の値を「2」にしたときのマルチ素子回路のパターンレイアウト図の一例を示す図である。また、図10(a)〜(d)は、パラメータ設定が可能な回路記号の表示形状の例を示す図である。また、図11(a)は、パラメータ設定が可能なPMOSの回路記号の一例を示す図であり、(b)は、(a)の回路記号に対するマルチ素子回路の回路構成の一例を示す図である。
回路図設計装置100に電源が投入され、専用のプログラムが実行されると半導体集積回路に係る回路図の設計処理が開始される。これにより、利用者は、入力装置74を介して各種指示を与えることで、半導体集積回路に係る新規回路図の作成、既に作成した回路図の変更、修正などの処理を行うことができる。
いま、入力装置74を介して利用者からの、既に作成された接続関係情報に対する回路図の表示指示があったとする。回路表示情報生成部22は、表示指示(接続関係情報の指定及び表示形式の指定を含む)に応じて、回路図情報記憶部24から、指定された接続関係情報を読み出し、指示に応じた表示形態の回路図(回路記号で表された回路図、又はレイアウトパターン図)の表示情報を生成する。
回路表示情報生成部22は、生成した表示情報を表示要求と共に回路図表示制御部16に出力する。これによって、表示装置72の表示画面上に表示されたレイアウト領域に、指定された接続関係情報に対する指定された表示形態の回路図が表示される。
ここでは、MOSトランジスタの回路記号を含む複数種類の回路記号及び配線パターンによって表された回路図が表示されたとする。
そして、入力装置74を介した操作入力に基づき、表示された回路図を構成する回路記号の中から、図9(a)に示す、NMOSの回路記号が選択されると(ステップS100の「Yes」の分岐)、パラメータ設定部18において、該選択されたNMOSの回路記号がマルチ素子回路に対応しているか否かを判定する。
ここで、NMOSの回路記号は、図9(a)に示すように、NMOS本体部0800と、第1〜第4パラメータ表示領域0804〜0807とを含んで構成されている。
NMOS本体部0800は、ゲート端子0801と、ドレイン端子0802と、ソース端子0803とを含んで構成されている。
第1のパラメータ表示領域0804は、NMOS本体部のドレインに付加するダミーNMOSの数を示すパラメータ情報「DDM=<DDM>」を表示する領域であり、第4パラメータ表示領域0807は、NMOS本体部のソースに付加するダミーNMOSの数を示すパラメータ情報「SDM=<SDM>」を表示する領域である。ここで、<DDM>、<SDM>には入力装置74を介して入力された数値が入る。
第2のパラメータ表示領域0805は、NMOSのチャンネルサイズ(チャンネル幅W/チャンネル長L)を示すパラメータ情報「W/L=<W>/<L>」を表示する領域であり、第3パラメータ表示領域0806は、NMOS本体部の連続形成数を示すパラメータ情報「Multi=<Multi>」を表示する領域である。ここで、<W>、<L>、<Multi>には入力装置74を介して入力された数値が入る。
このようにNMOSの回路記号は、マルチ素子回路に対応しているので(ステップS102の「Yes」の分岐)、パラメータ設定部18は、次に、入力装置74を介した操作入力に基づき、このNMOSの回路記号に対してパラメータの入力指示があったか否かを判定する処理に移行する(ステップS104)。そして、選択されたNMOSの回路記号に対してパラメータの入力指示があった場合(ステップS104の「Yes」の分岐)に、パラメータ設定部18は、表示装置72の表示画面上に、図9(b)に示すパラメータ入力画面を表示する(ステップS106)。
パラメータ入力画面は、図9(b)に示すように、パラメータ項目0821〜0826と、パラメータ値入力ボックス0831〜0836を含んで構成されている。
NMOSの回路記号の場合に、パラメータ項目0821は、チャンネル幅「W」、同0822はチャンネル長「L」、同0823は、NMOS本体部の連続形成数「Multi」、同0824は、ドレイン側のダミーNMOSの形成数「DDM」、同0825は、ソース側のダミーNMOSの形成数「SDM」、同0826は、NMOSの段数「ROW」となる。
ここで、段数「ROW」とは、例えば、マルチ素子回路を構成する複数の回路素子の連続形成方向を行方向(Column)とした場合に、列方向(ROW)にマルチ素子回路を連続形成する数である。本実施の形態では、例えば、「DDM」及び「SDM」の値を共に「2」と設定し、「Multi」の値を「6」と設定したときは、図9(c)のパターンレイアウト図に示すように、MOS本体部の連続形成数が「3」で、ダミーMOSがMOS本体部の両端に1つずつ形成された構成のマルチ素子回路が、列方向に連続して2つ形成された構成となる。
但し、段数「ROW」の値を「2」以上としたときは、「DDM」、「SDM」及び「Multi」の値を必ず「ROW」の値で割り切れる正の整数に設定する。
以下、説明の便宜上、「ROW」の値を「1」に固定して説明を行う。
そして、パラメータ値入力ボックス0831は、チャンネル幅の入力ボックス、同0832は、チャンネル長の入力ボックス、同0833は、NMOS本体部の連続形成数の入力ボックス、同0834は、ドレイン側のダミーNMOSの形成数の入力ボックス、同0835は、ソース側のダミーNMOSの形成数の入力ボックス、同0836は、NMOSの段数の入力ボックスとなる。
図9(b)の例では、入力ボックス0831にチャンネル幅「10μ」が、同0832にチャンネル長「1μ」が、同0833に連続形成数「6」が、同0834にドレイン側のダミーNMOSの形成数「3」が、同0835にソース側のダミーNMOSの形成数「3」が、同0836にNMOSの段数「1」がそれぞれ入力されている。
このようにして、パラメータ入力画面において、入力装置74を介して、各パラメータを入力し、該入力処理が全て完了すると(ステップS108の「Yes」の分岐)、次に、接続関係情報生成部20において、入力されたパラメータ値におけるダミーNMOSの入力値が妥当であるか否かを判定する入力値判定処理を実行する(ステップS110)。
入力値判定処理が開始されると、まず、「SDM」の入力ボックス0825の入力値が「0」か否かを判定する(ステップS200)、ここでは「3」となっているため(ステップS200の「No」の判定)、次に、SDMの値は正の整数であるか否かを判定する(ステップS204)。「3」は正の整数であるため(ステップS204の「Yes」の分岐)、次に、本体NMOS部の両端が両方ともソースになっているか否かを判定する(ステップS206)。
本実施の形態では、本体NMOS部の連続形成数が「2の倍数」であり「SDM」の入力値が1以上のときに、必ず両端が両方ともソースとなるようにNMOSを連続形成するようになっており、本体NMOS部の連続形成数が「奇数」のときに、必ず一端がドレインで他端ソースとなるようにNMOSを連続形成するようになっている。従って、「SDM」の入力値が「1」以上であるため、まず、「Multi」の入力ボックス0833の入力値が「2の倍数」であるか否かを判定することで、両端がソースとなっているか否かを判定する。「6」は「2の倍数」であるため(ステップS206の「Yes」)、次に、「SDM」の入力ボックス0825の入力値が「1」または「2」であるか否かを判定する(ステップS208)、ここでは「3」となっているため(ステップS208の「No」の分岐)、「SDM」の入力値「3」は妥当な値では無いと判定される(ステップS214)。
同様の判定処理を「DDM」の入力ボックス0824の入力値に対しても行う。
具体的に、「SDM」の入力値が「0」のとき、「Multi」の入力ボックス0833の入力値が「2の倍数」であり「DDM」の入力値が1以上であるときは、本体NMOS部の両端が両方ともドレインとなるので、このときは、DDMの入力値が「1」〜「2」であれば妥当な値であると判定され、「0」以下の値や「3」以上の値であるときは、妥当な値ではないと判定される。更に、入力値「Multi」の値が奇数のときは、必ず本体NMOS部の一端がソースに他端がドレインとなるので、このときは、DDMの入力値が「1」のときは妥当な値であると判定され、それ以外の数値であるときは妥当な値ではないと判定される。ここでは、「Multi」の入力値が「6」で、「DDM」の入力値が「3」となっているので、妥当な値ではないと判定される。
従って、入力値判定処理によって、「DDM」及び「SDM」の入力値は、妥当ではないと判定され(ステップS112の「No」の分岐)、妥当ではないことを示すメッセージが表示装置の画面上に表示される(ステップS122)。
従って、パラメータの入力値が妥当ではないため、マルチ素子回路を形成するためには入力値を修正する必要がある。
ここでは、「Multi」の入力ボックス0833の入力値を「5」に、「DDM」の入力ボックス0834の入力値を「1」に、「SDM」の入力ボックス「0835」の入力値を「1」にそれぞれ変更する。
本体NMOS部の連続形成数が「5」の場合は奇数となるので、本体NMOS部の一端がドレインに他端がソースとなる(ステップS210の「No」の分岐)。更に、「SDM」の入力値が「1」(ステップS212の「Yes」の分岐)で、且つ「DDM」の入力値が「1」となるので、これら入力値は両方とも妥当な値であると判定される(ステップS112の「Yes」の分岐)。
パラメータの入力値が妥当であると判定されると、次に、接続関係情報生成部20において、設定されたパラメータに基づき、選択されたNMOSの回路記号に対するマルチ素子回路の接続関係情報の生成処理が実行される(ステップS114)。
接続関係情報生成処理が実行されると、まず、「DDM」の入力ボックス0834の入力値が「0」で、且つ「SDM」の入力ボックス0835の入力値が「0」か否かを判定する。先ほどの修正によって、「DDM」及び「SDM」の値は共に「1」となっているので(ステップS300の「No」の分岐)、次に、選択したMOSトランジスタがPMOSか否かを判定する(ステップS306)。ここでは、選択した回路記号はNMOSの回路記号であるので(ステップS306の「No」の分岐)、接続関係情報生成部20は、まず、ダミーNMOS無しのマルチ素子回路の接続関係情報を生成し、該生成した接続関係情報をRAM62に記憶する(ステップS322)。更に、「DDM」の値が「1」であるので(ステップS324の「Yes」の分岐)、RAM62に記憶された接続関係情報に、本体NMOS部の端部ドレイン側(以下、ドレイン端部と称す)にダミーNMOSを1つ接続する情報を追加する(ステップS326)。次に、「SDM」の値は「1」であるので(ステップS328の「Yes」の分岐)、RAM62に記憶された接続関係情報に、本体NMOS部の端部ソース側(以下、ソース端部と称す)にダミーNMOSを1つ接続する情報を追加する(ステップS330)。更に、RAM62に記憶された接続関係情報に、本体NMOS部のドレイン端部及びソース端部に接続したダミーNMOSのゲート端子を接地端子(VSS)に接続する情報を追加する(ステップS332)。更にまた、RAM62に記憶された接続関係情報に、ダミーNMOSにおけるドレイン端部又はソース端部に接続されていない側のソース端子又はドレイン端子をフローティングにする情報を追加し(ステップS320)、追加後の接続関係情報を、回路表示情報生成部22に出力すると共に、回路図情報記憶部24に、元の接続関係情報に追加する形で保存する(ステップS304)。
NMOSの回路記号に対するマルチ素子回路の接続関係情報が入力されると、回路表示情報生成部22は、まず、予め設定された表示方法のルールと、パラメータの設定内容とに基づき、マルチ素子回路の回路記号の表示方法を決定する表示方法決定処理を実行する(ステップS116)。
表示方法決定処理が開始されると、まず、回路表示情報生成部22において、表示形状に関するルールがあるか否かを判定する(ステップS400)。ここでは、表示形状に関するルールがあることとし(ステップS400の「Yes」の分岐)、この表示形状のルールとパラメータの設定内容とに基づき、パラメータの設定されたNMOSの回路記号の表示形状を決定する(ステップS402)。
表示形状のルールとしては、「SDM」及び「DDM」の入力値が共に「0」である場合は、マルチ素子回路の生成されたNMOSの回路記号の表示形状は、図10(a)に示すように、JISに準拠したNMOSの回路記号に、チャンネルサイズ「W/L=10μ/1μ」、本体NMOS部の連続形成数「Multi=6」といったパラメータ名及びその数値が付加された表示形状とする表示形状ルール1がある。
更に、「SDM」の入力値が「0」で、「DDM」の入力値が「1」の場合は、マルチ素子回路の生成されたNMOSの回路記号の形状は、図10(b)に示すように、JISに準拠したNMOSの回路記号に、チャンネルサイズ「W/L=10μ/1μ」、本体NMOS部の連続形成数「Multi=6」、及びドレイン端部のダミーNMOSの形成数「DDM=1」といったパラメータ名及びその数値が付加されると共に、NMOSの回路記号のドレイン端子の左横に■が付加された表示形状とする表示形状ルール2がある。
更に、「SDM」の入力値が「1」で、「DDM」の入力値が「0」の場合は、マルチ素子回路の生成されたNMOSの回路記号の形状は、図10(c)に示すように、JISに準拠したNMOSの回路記号に、チャンネルサイズ「W/L=10μ/1μ」、本体NMOS部の連続形成数「Multi=6」、及びソース端部のダミーNMOSの形成数「SDM=1」といったパラメータ名及びその数値が付加されると共に、NMOSの回路記号のソース端子の左横に■が付加された表示形状とする表示形状ルール3がある。
更に、「SDM」及び「DDM」の入力値が共に「1」の場合は、マルチ素子回路の生成されたNMOSの回路記号の形状は、図10(d)に示すように、JISに準拠したNMOSの回路記号に、チャンネルサイズ「W/L=10μ/1μ」、本体NMOS部の連続形成数「Multi=6」、ドレイン端部のダミーNMOSの形成数「DDM=1」、及びソース端部のダミーNMOSの形成数「SDM=1」といったパラメータ名及びその数値が付加されると共に、NMOSの回路記号のドレイン端子及びソース端子の左横にそれぞれ■が付加された表示形状とする表示形状ルール4がある。
これらの表示形状ルール1〜4はPMOSについても同様に適用される。但し、上記のJISに準拠したNMOSの回路記号がPMOSの回路記号となる。
ここでは、「SDM」及び「DDM」の入力値が共に「1」となっているので、表示形状ルール4に従って、図10(d)に示す表示形状に決定される。
なお、本実施の形態においては、マルチ素子回路のパターンレイアウト図についても表示形状に関する表示形状ルールがあり、図3に示すように、ダミーNMOSのゲートの形状を本体NMOS部のゲートの形状と異なる形状にするルールがある。図3の例は、表示形状ルール4に対応した形状となる。このことは、PMOSについても同様である。
また、図10(a)〜(d)の表示形状の例においては、パラメータ名及びその数値を表示する例を示したが、上記表示形状ルール1〜4に基づき、パラメータ名及びその数値の表示/非表示を切り替えられるようにしてもよい。
回路表示情報生成部22は、表示形状が決定すると、次に、NMOSの回路記号に対する表示色に関するルール、又はマルチ素子回路のレイアウトパターン図の表示色に関するルールがあるか否かを判定する(ステップS404)。
ここでは、回路記号及びレイアウトパターン図の双方に表示色に関するルールがあることとし(ステップS404の「Yes」の分岐)、この表示色のルールとパラメータの設定内容とに基づき、パラメータの設定されたNMOSの回路記号及びレイアウトパターン図の表示色を決定する(ステップS406)。
具体的に、表示色に関するルールとして、パラメータの設定されたNMOSの回路記号を黄色表示し、パラメータの設定されていない回路記号を緑色表示する表示色ルール1と、マルチ素子回路のレイアウトパターン図における、本体NMOS部のゲートを黄色表示し、ダミーNMOS部のゲートを紫色表示する表示色ルール2とが設定されているとする。
ここでは、パラメータが設定されマルチ素子回路が生成されているので、表示色ルール1に従って回路記号を黄色表示し、表示色ルール2に従ってマルチ素子回路のレイアウトパターン図における、本体NMOS部のゲートを黄色表示し、ダミーNMOS部のゲートを紫色表示することが決定される。
このようにして、表示方法が決定されると、次に、選択した回路記号に対するマルチ素子回路の回路記号を、決定された表示方法で表示する表示情報を生成し、この表示情報を表示要求と共に回路図表示制御部16に出力する(ステップS118)。
回路図表示制御部16は、回路表示情報生成部22から入力された表示情報に基づき、選択された回路記号に対するマルチ素子回路を示す回路記号を、図10(d)に示す形状で且つ黄色で表示する。
更に、この黄色表示された回路記号に対するマルチ素子回路のレイアウトパターン図の表示指示があった場合は、回路表示情報生成部22は、該回路記号に設定されたパラメータと上記表示形状ルール及び表示色ルール2とに基づき、レイアウトパターン図の表示方法を決定すると共に、該決定された表示方法と接続関係情報とに基づきレイアウトパターン図の表示情報を生成する。そして、該表示情報を表示要求と共に回路図表示制御部16に出力する。
これにより、NMOSのマルチ素子回路のレイアウトパターン図が表示装置の表示画面に表示される。
次に、入力装置74を介した操作入力に基づき、表示された回路図を構成する回路記号の中から、PMOSの回路記号が選択された場合について動作を説明する。
ここで、PMOSの回路記号は、図11(a)に示すように、PMOS本体部1000と、第1〜第4パラメータ表示領域1004〜1007とを含んで構成されている。
NMOS本体部1000は、ゲート端子1001と、ドレイン端子1002と、ソース端子1003とを含んで構成されている。
第1のパラメータ表示領域1004は、PMOS本体部のソースに付加するダミーPMOSの数を示すパラメータ情報「SDM=<SDM>」を表示する領域であり、第4パラメータ表示領域1007は、PMOS本体部のドレインに付加するダミーPMOSの数を示すパラメータ情報「DDM=<DDM>」を表示する領域である。ここで、<SDM>、<DDM>には入力装置74を介して入力された数値が入る。
第2のパラメータ表示領域1005は、PMOSのチャンネルサイズ(チャンネル幅W/チャンネル長L)を示すパラメータ情報「W/L=<W>/<L>」を表示する領域であり、第3パラメータ表示領域1006は、PMOS本体部の連続形成数を示すパラメータ「Multi=<Multi>」情報を表示する領域である。ここで、<W>、<L>、<Multi>には入力装置74を介して入力された数値が入る。
PMOSの回路記号に対するパラメータの設定方法、入力値判定処理については、上記NMOSの回路記号の処理と同様となるので、以下、接続関係情報生成処理の動作から説明する。
ここでは、NMOSと同様に、PMOSのパラメータ入力画面における「Multi」の入力ボックスの入力値を「5」に、「DDM」の入力ボックスの入力値を「1」に、「SDM」の入力ボックスの入力値を「1」に設定した場合の動作を説明する。
接続関係情報生成処理が実行されると、まず、「DDM」の値が「0」で、且つ「SDM」の値が「0」か否かを判定する。「DDM」及び「SDM」の値は共に「1」となっているので(ステップS300の「No」の分岐)、次に、選択したMOSトランジスタがPMOSか否かを判定する(ステップS306)。ここでは、選択した回路記号はPMOSの回路記号であるので(ステップS306の「Yes」の分岐)、接続関係情報生成部20は、まず、「Multi」の値「5」に基づき、ダミーPMOS無しのマルチ素子回路の接続関係情報を生成し、該生成した接続関係情報をRAM62に記憶する(ステップS308)。更に、「DDM」の値が「1」であるので(ステップS310の「Yes」の分岐)、RAM62に記憶された接続関係情報に、本体PMOS部のドレイン端部にダミーPMOSを1つ接続する情報を追加する(ステップS312)。次に、「SDM」の値は「1」であるので(ステップS314の「Yes」の分岐)、RAM62に記憶された接続関係情報に、本体PMOS部のソース端部にダミーPMOSを1つ接続する情報を追加する(ステップS316)。更に、RAM62に記憶された接続関係情報に、本体PMOS部のドレイン端部及びソース端部に接続したダミーPMOSのゲート端子を電源端子(VDD)に接続する情報を追加する(ステップS318)。更にまた、RAM62に記憶された接続関係情報に、ダミーPMOSにおけるドレイン端部又はソース端部に接続されていない側のソース端子又はドレイン端子をフローティングにする情報を追加し(ステップS320)、追加後の接続関係情報を、回路図情報記憶部24に、元の接続関係情報に追加する形で保存する(ステップS304)。
このようにして生成された接続関係情報を、JISに準拠した回路記号によってイメージ化すると、図11(b)に示すような回路図が構成される。図11(b)に示すように、PMOSのマルチ素子回路は、本体PMOSの回路記号1030と、そのドレイン端子1033に接続されたダミーPMOSの回路記号1021と、そのソース端子1032に接続されたダミーPMOSの回路記号1011と、電源端子(VDD)の回路記号1040とを含んで構成される回路図となる。より具体的に、本体PMOSのドレイン端子1033にダミーPMOS1021のソース端子1022が接続され、本体PMOSのソース端子1032にダミーPMOS1011のドレイン端子1013が接続され、ダミーPMOSの回路記号1011の本体PMOSに接続されていない側のソース端子1012と、ダミーPMOSの回路記号1021の本体PMOSに接続されていない側のドレイン端子1023とはフローティング状態となり、ダミーPMOSの回路記号1011及び1021のゲート端子は電源端子1040にそれぞれ接続されている。
また、本体PMOSの回路記号1032の回路部分の右横の1035は、チャンネルサイズ(W/L)の情報であり、1036は、連続形成数(Multi)の情報である。
同様に、ダミーPMOSの回路記号1011、1021の回路部分の右横の1015、1025は、チャンネルサイズ(W/L)の情報であり、1014、1027は、連続形成数(Multi)の情報である。
以降の、表示方法の決定処理、及び決定された表示方法に基づく表示処理は、上記NMOSの回路記号の処理と同様となるので、説明を省略する。
以上、本実施の形態の回路図設計装置100は、マルチ素子回路を構成可能な回路素子に対して、回路素子の連続形成数やダミー素子の形成数などを含むパラメータを設定することで、その設定されたパラメータ値とそれに対応付けて予め設定されたルールとに基づき、付加的な回路素子(ダミー素子、電源端子、接地端子など)および配線パターンを含むマルチ素子回路の接続関係情報(ネットリスト)を生成することができる。
つまり、回路素子の回路記号に対してパラメータを設定することによって、該回路素子によって構成されるマルチ素子回路の回路構成を変更することができる。このため、例えば寄生素子の付加を考慮する場合や、あるいは応力による電気特性劣化対策のためのダミー素子の付加を考慮する場合に、付加する回路素子の回路記号を1つ1つ選択してレイアウトするといった労力を低減することができる。
更に、1つの回路記号に対してパラメータを設定することで複数の回路構成の接続関係情報を生成できるため、回路記号のライブラリ(回路記号情報記憶部10)に登録するシンボルの種類を削減することができる。これにより、ライブラリに必要な記憶容量を低減できると共に、ライブラリから所望の回路記号を選択する労力を低減できる。
更に、表示方法のルールに従って、パラメータの設定された回路記号の表示形状及び表示色を、パラメータの設定されていない回路記号の表示形状及び表示色と異なる表示形状及び表示色で表示することができる。
これにより、似たような構成のマルチ素子回路を1種類の回路記号で表すことができるため、レイアウトした回路記号を探す手間を軽減できる。
更に、回路記号のパラメータの変更に伴い回路図上で表示される回路記号の形状および色が変わるため、その回路記号の表す回路構成を視覚的に確認でき、回路設計におけるミスを低減することができる。
更に、パラメータの設定内容次第で、回路素子に他の素子および配線を付加しないシンプルな接続関係情報を生成することもできるため、必要な場合にのみ、かつ、必要な回路素子にのみ、付加的な回路素子および配線を接続することができる。
上記実施の形態において、回路記号選択部12は、発明1、3、4、7及び8のいずれか1に記載の回路記号選択手段に対応し、パラメータ設定部18は、発明1、7及び8のいずれか1に記載のパラメータ設定手段に対応し、接続関係情報生成部20は、発明1、5、6、7及び8のいずれか1に記載の接続関係情報生成手段に対応し、回路図表示制御部16及び回路表示情報生成部22は、発明1、2、3、4、7及び8に記載の回路図表示手段に対応する。
なお、上記実施の形態においては、パラメータの設定可能な回路素子とし、MOSトランジスタを例に挙げて説明したが、これに限らず、本発明は、他の種類のトランジスタ(CMOSトランジスタなど)や、抵抗、コンデンサなどの他のマルチ素子回路を構成可能な回路素子にも適用することができる。
また、上記実施の形態においては、パラメータの設定された(マルチ素子回路の生成された)回路記号を、表示形状及び表示色に関するルールに従って、パラメータの設定されていない回路記号とは異なる表示形状及び表示色で表示する構成としたが、これに限らず、表示形状及び表示色のいずれか一方のみをパラメータの設定されていない回路記号とは異なる表示形状及び表示色で表示する構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、説明の便宜上、マルチ素子回路の本体部の両端部に付加するダミー素子の数を片端毎に1つずつと限定する構成としたが、これに限らず、ダミー素子についても本体部と同様に複数を連続形成したものを付加する構成としてもよい。
また、上記実施の形態においては、マルチ素子回路に対応する回路記号の表示形状を、図10(a)〜(d)に示す形状とし、マルチ素子回路のパターンレイアウト図におけるダミーMOSのゲートの表示形状を、図3に示す形状としたが、これらに限らず、他の形状で表現するようにしてもよい。
また、上記実施の形態においては、マルチ素子回路の回路記号の表示色を黄色とし、マルチ素子回路のパターンレイアウト図の表示色を紫色としたが、これに限らず、通常の表示色と異なる色であれば、他の色で表示するようにしてもよい。
本発明に係る回路図設計装置100の機能構成を示すブロック図である。 パラメータ設定可能なNMOSの回路記号の一例と、パラメータ設定後の回路図の一例とを示す図である。 NMOSで構成されたマルチ素子回路のレイアウトパターン図の一例を示す図である。 回路図設計装置100のコンピュータシステムのハードウェア構成を示すブロック図である。 回路記号のレイアウト処理及び接続関係情報の生成処理を示すフローチャートである。 接続関係情報生成部20におけるMOSトランジスタに対する入力値判定処理を示すフローチャートである。 接続関係情報生成部20における、MOSトランジスタに対する接続関係情報生成処理を示すフローチャートである。 回路表示情報生成部22における表示方法決定処理を示すフローチャートである。 (a)は、NMOSの回路記号の一例を示す図であり、(b)は、(a)の回路記号に対するパラメータ入力画面の一例を示す図であり、(c)は、「ROW」の値を「2」にしたときのマルチ素子回路のパターンレイアウト図の一例を示す図である。 (a)〜(d)は、パラメータ設定が可能な回路記号の表示形状の例を示す図である。 (a)は、パラメータ設定が可能なPMOSの回路記号の一例を示す図であり、(b)は、(a)の回路記号に対するマルチ素子回路の回路構成の一例を示す図である。 マルチMOS回路のゲートの形状が異なる例と、マルチMOS回路にダミーMOSを付加した例とを示す図である。
符号の説明
100 回路図設計装置
10 回路記号情報記憶部
12 回路記号選択部
14 回路パターンレイアウト部
16 回路図表示制御部
18 パラメータ設定部
20 接続関係情報生成部
22 回路表示情報生成部
60 CPU
62 RAM
64 ROM
66 I/F
68 バス
70 記憶装置
72 表示装置
74 入力装置

Claims (8)

  1. 表示装置の画面上に表示されるレイアウト領域に、半導体集積回路を構成する各種回路素子に対応する回路記号と配線パターンとをレイアウトすることで、前記半導体集積回路に係る回路図を設計することが可能な回路図設計装置であって、
    前記回路図の設計に係る所定の前記回路記号を選択する回路記号選択手段と、
    前記回路記号選択手段で選択された前記所定の回路記号に対して、該回路記号の示す回路素子の連続形成数と、該連続形成数の回路素子を連続して一繋がりに形成することによって生じる回路素子特性のバラツキを低減するためのダミー素子の形成数とを含むパラメータを設定するパラメータ設定手段と、
    前記レイアウト領域にレイアウトされた回路記号及び配線パターンの情報に基づき、前記レイアウトされた各回路記号の示す回路素子の接続関係を示す接続関係情報を生成する接続関係情報生成手段と、
    前記接続関係情報に基づき、前記回路記号及び前記配線パターンを含んで構成される回路図を表示する回路図表示手段と、を備え、
    前記接続関係情報生成手段は、前記回路記号選択手段で選択された前記所定の回路記号に対して前記パラメータが設定されたときに、該設定されたパラメータに基づき、前記一繋がりに形成される本体部分と、該本体部分に接続される前記形成数分のダミー素子とを含んで構成されるマルチ素子回路の各回路素子の接続関係を示す接続関係情報を生成することを特徴とする回路図設計装置。
  2. 前記回路図表示手段は、前記接続関係情報に基づき、前記半導体集積回路のマスクパターンのレイアウトを示すパターンレイアウト図を表示することを特徴とする請求項1に記載の回路図設計装置。
  3. 前記回路図表示手段は、前記回路記号選択手段で選択された回路記号に対して前記パラメータが設定されたときに、該パラメータの設定された回路記号を、前記パラメータの設定されていない回路記号とは異なる色で表示するようになっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回路図設計装置。
  4. 前記回路図表示手段は、前記回路記号選択手段で選択された回路記号に対して前記パラメータが設定されたときに、該パラメータの設定された回路記号を、前記パラメータの設定されていない回路記号とは異なる形状の回路記号で表示するようになっていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の回路図設計装置。
  5. 前記接続関係情報生成手段は、前記パラメータの設定された回路素子がMOSトランジスタであるときに、前記ダミー素子となるMOSトランジスタにおける、前記本体部分を構成するMOSトランジスタのソース又はドレインに接続されない方の端子をフローティングにする構成の接続関係情報を生成することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の回路図設計装置。
  6. 前記接続関係情報生成手段は、前記パラメータの設定された回路素子がPチャンネル型のMOSトランジスタであるときに、前記ダミー素子となるPチャンネル型のMOSトランジスタにおけるゲート端子を電源端子に接続する構成の接続関係情報を生成し、前記パラメータの設定された回路素子がNチャンネル型のMOSトランジスタであるときに、前記ダミー素子となるNチャンネル型のMOSトランジスタにおけるゲート端子を接地端子に接続する構成の接続関係情報を生成することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の回路図設計装置。
  7. 表示装置の画面上に表示されるレイアウト領域に、半導体集積回路を構成する各種回路素子に対応する回路記号と配線パターンとをレイアウトして、前記半導体集積回路に係る回路図を設計するために、コンピュータを、
    前記回路図の設計に係る所定の前記回路記号を選択する回路記号選択手段、
    前記回路記号選択手段で選択された前記所定の回路記号に対して、該回路記号の示す回路素子の連続形成数と、該連続形成数の回路素子を連続して一繋がりに形成することによって生じる回路素子特性のバラツキを低減するためのダミー素子の形成数とを含むパラメータを設定するパラメータ設定手段、
    前記レイアウト領域にレイアウトされた回路記号及び配線パターンの情報に基づき、前記レイアウトされた各回路記号の示す回路素子の接続関係を示す接続関係情報を生成する接続関係情報生成手段、及び
    前記接続関係情報に基づき、前記回路記号及び前記配線パターンを含んで構成される回路図を表示する回路図表示手段として機能させるためのプログラムを含み、
    前記接続関係情報生成手段は、前記回路記号選択手段で選択された前記所定の回路記号に対して前記パラメータが設定されたときに、該設定されたパラメータに基づき、前記一繋がりに形成される本体部分と、該本体部分に接続される前記形成数分のダミー素子とを含んで構成されるマルチ素子回路の各回路素子の接続関係を示す接続関係情報を生成することを特徴とする回路図設計プログラム。
  8. 回路記号選択手段、パラメータ設定手段、接続関係情報生成手段及び回路図表示手段を備えた回路図設計装置を利用して、表示装置の画面上に表示されるレイアウト領域に、半導体集積回路を構成する各種回路素子に対応する回路記号と配線パターンとをレイアウトして、前記半導体集積回路に係る回路図を設計する回路図設計方法であって、
    前記回路記号選択手段に、前記回路図の設計に係る所定の前記回路記号を選択させる回路記号選択ステップと、
    前記パラメータ設定手段に、前記回路記号選択ステップで選択された前記所定の回路記号に対して、該回路記号の示す回路素子の連続形成数と、該連続形成数の回路素子を連続して一繋がりに形成することによって生じる回路素子特性のバラツキを低減するためのダミー素子の形成数とを含むパラメータを設定させるパラメータ設定ステップと、
    前記接続関係情報生成手段に、前記レイアウト領域にレイアウトされた回路記号及び配線パターンの情報に基づき、前記レイアウトされた各回路記号の示す回路素子の接続関係を示す接続関係情報を生成させる接続関係情報生成ステップと、
    前記回路図表示手段に、前記接続関係情報に基づき、前記回路記号及び前記配線パターンを含んで構成される回路図を表示させる回路図表示ステップとを含み、
    前記接続関係情報生成ステップにおいて、前記回路記号選択ステップで選択された前記所定の回路記号に対して前記パラメータが設定されたときに、該設定されたパラメータに基づき、前記一繋がりに形成される本体部分と、該本体部分に接続される前記形成数分のダミー素子とを含んで構成されるマルチ素子回路の各回路素子の接続関係を示す接続関係情報を生成することを特徴とする回路図設計方法。
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