JP2010049371A - 情報処理装置、kvmスイッチ、遠隔システム及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、kvmスイッチ、遠隔システム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ホットキーの使い勝手を向上することが可能な情報処理装置、KVMスイッチ、遠隔システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】ホットキーのモードとしての「ホットキーの透過」、「ホットキーの非透過」、及び「ホットキーの非送信」の中から1つが遠隔操作用アプリケーション406で選択される。CPU421は、「ホットキーの透過」が選択された場合に、ホットキーのデータを「ホットキーの透過」を示すフラグと共にKVMスイッチ2を介してサーバ1に送信し、「ホットキーの非透過」が選択された場合に、ホットキーのデータを「ホットキーの非透過」を示すフラグと共にKVMスイッチ2に送信し、「ホットキーの非送信」が選択された場合に、ホットキーのデータをKVMスイッチ2及びサーバ1に送信しない。
【選択図】図1

Description

本発明は、KVM(K:キーボード、V:ビデオ、M:マウス)スイッチを介してサーバと接続される情報処理装置、KVMスイッチ、遠隔システム及びプログラムに関する。
従来より、複数のクライアントと、複数のサーバと、これらの間の通信の切換を行うKVMスイッチとを備えるシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この種のシステムでは、1台のクライアントが、ユーザによって選択されたサーバとKVMスイッチを介して接続し、クライアントに接続されたモニタに、サーバの画面データを表示することができる。また、クライアントのユーザは、クライアントに接続されたキーボードから、KVMスイッチ又はサーバが持つ機能を素早く動作させるホットキーを入力することができる。例えば、ホットキーとして「Ctrl」キーが2回押下されると、クライアントに接続されたモニタにサーバ選択用の画面が表示される。
特表2003−534685号公報
しかしながら、KVMスイッチ又はサーバのいずれか一方の機能を動作させるために、ホットキーを入力したにもかかわらず、KVMスイッチ及びサーバの両方の機能が動作する場合がある。また、サーバが持つ機能を動作させるために、ホットキーを入力したにもかかわらず、KVMスイッチの機能のみが動作する場合がある。このため、ホットキーは使い勝手が悪かった。
本発明の目的は、ホットキーの使い勝手を向上することが可能な情報処理装置、KVMスイッチ、遠隔システム及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の情報処理装置は、KVMスイッチを介してサーバに接続されると共にキーボードに接続される情報処理装置であって、前記キーボードからのホットキーのデータを前記サーバに対して有効にする第1の設定、前記キーボードからのホットキーのデータを前記KVMスイッチに対して有効にする第2の設定、及び前記キーボードからのホットキーのデータを前記KVMスイッチ及び前記サーバの両方に対して無効にする第3の設定の中から1つを選択する選択手段と、前記第1の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第1の設定を示すフラグと共に前記KVMスイッチを介して前記サーバに送信し、前記第2の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第2の設定を示すフラグと共に前記KVMスイッチに送信し、前記第3の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記KVMスイッチ及び前記サーバに送信しない送信手段とを備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、KVMスイッチ又はサーバがユーザの望まない動作をすることがなく、ホットキーの使い勝手を向上することができる。
好ましくは、情報処理装置は、前記KVMスイッチに対して前記第1の設定、前記第2の設定、及び前記第3の設定のいずれか1つを設定する設定手段を備えることを特徴する。
かかる構成によれば、KVMスイッチは、設定手段により設定された内容に応じて、情報処理装置から送信されるホットキーのデータを処理することができる。
好ましくは、情報処理装置は、前記KVMスイッチで設定された前記第1の設定、前記第2の設定、及び前記第3の設定のいずれか1つを受信する受信手段と、前記受信手段で受信された設定に従って前記選択手段で選択された設定を更新する更新手段とを備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、KVMスイッチで設定された第1の設定、第2の設定、及び第3の設定のいずれか1つを情報処理装置に反映することができる。
上記目的を達成するため、本発明のKVMスイッチは、サーバと情報処理装置との間に接続されるKVMスイッチであって、前記情報処理装置からのホットキーのデータを前記サーバに対して有効にする第1の設定、前記情報処理装置からのホットキーのデータを前記KVMスイッチに対して有効にする第2の設定、及び前記情報処理装置からのホットキーのデータを前記KVMスイッチ及び前記サーバの両方に対して無効にする第3の設定の中から1つを選択する選択手段と、前記第1の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第1の設定を示すフラグと共に前記情報処理装置から受信し、当該ホットキーのデータを前記第1の設定を示すフラグと共に前記サーバに送信し、前記第2の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第2の設定を示すフラグと共に前記情報処理装置から受信し、前記ホットキーのデータに対応する動作を実行し、前記第3の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記情報処理装置から受信し、前記ホットキーのデータに対応する動作及び前記ホットキーのデータの前記サーバへの送信を実行しない制御手段とを備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、KVMスイッチ又はサーバがユーザの望まない動作をすることがなく、ホットキーの使い勝手を向上することができる。
好ましくは、前記選択手段は、前記情報処理装置からの指示に応じて、前記第1の設定、前記第2の設定、及び前記第3の設定のいずれか1つを選択することを特徴とする。
かかる構成によれば、情報処理装置から第1の設定、第2の設定、及び第3の設定のいずれか1つを選択することができる。
上記目的を達成するため、本発明の遠隔システムは、サーバと、情報処理装置と、前記サーバ及び前記情報処理装置の間に接続されると共にキーボードに接続されるKVMスイッチとを含む遠隔システムであって、前記情報処理装置又は前記KVMスイッチのうち少なくともいずれか一方が、前記キーボードからのホットキーのデータを前記サーバに対して有効にする第1の設定、前記キーボードからのホットキーのデータを前記KVMスイッチに対して有効にする第2の設定、及び前記キーボードからのホットキーのデータを前記KVMスイッチ及び前記サーバの両方に対して無効にする第3の設定の中から1つを選択する選択手段を備え、前記情報処理装置は、前記第1の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第1の設定を示すフラグと共に前記KVMスイッチを介して前記サーバに送信し、前記第2の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第2の設定を示すフラグと共に前記KVMスイッチに送信し、前記第3の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記KVMスイッチ及び前記サーバに送信しない送信手段を備え、前記KVMスイッチは、前記第1の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第1の設定を示すフラグと共に前記情報処理装置から受信し、当該ホットキーのデータを前記第1の設定を示すフラグと共に前記サーバに送信し、前記第2の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第2の設定を示すフラグと共に前記情報処理装置から受信し、前記ホットキーのデータに対応する動作を実行し、前記第3の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記情報処理装置から受信し、前記ホットキーのデータに対応する動作及び前記ホットキーのデータの前記サーバへの送信を実行しない制御手段を備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、KVMスイッチ又はサーバがユーザの望まない動作をすることがなく、ホットキーの使い勝手を向上することができる。
好ましくは、前記情報処理装置及び前記KVMスイッチの各々が前記選択手段を備える場合に、前記KVMスイッチに含まれる選択手段で選択された設定に従って、前記情報処理装置に含まれる選択手段で選択された設定が更新されることを特徴とする。
かかる構成によれば、KVMスイッチで選択された設定と情報処理装置で選択された設定との間のズレを無くすことができる。
上記目的を達成するため、本発明のプログラムは、KVMスイッチを介してサーバに接続されると共にキーボードに接続されるコンピュータを、前記キーボードからのホットキーのデータを前記サーバに対して有効にする第1の設定、前記キーボードからのホットキーのデータを前記KVMスイッチに対して有効にする第2の設定、及び前記キーボードからのホットキーのデータを前記KVMスイッチ及び前記サーバの両方に対して無効にする第3の設定の中から1つを選択する選択手段、及び前記第1の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第1の設定を示すフラグと共に前記KVMスイッチを介して前記サーバに送信し、前記第2の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第2の設定を示すフラグと共に前記KVMスイッチに送信し、前記第3の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記KVMスイッチ及び前記サーバに送信しない送信手段として機能させることを特徴とする。
かかる構成によれば、KVMスイッチ又はサーバがユーザの望まない動作をすることがなく、ホットキーの使い勝手を向上することができる。
上記目的を達成するため、本発明のプログラムは、サーバと情報処理装置との間に接続されるKVMスイッチを、前記情報処理装置からのホットキーのデータを前記サーバに対して有効にする第1の設定、前記情報処理装置からのホットキーのデータを前記KVMスイッチに対して有効にする第2の設定、及び前記情報処理装置からのホットキーのデータを前記KVMスイッチ及び前記サーバの両方に対して無効にする第3の設定の中から1つを選択する選択手段、及び前記第1の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第1の設定を示すフラグと共に前記情報処理装置から受信し、当該ホットキーのデータを前記第1の設定を示すフラグと共に前記サーバに送信し、前記第2の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第2の設定を示すフラグと共に前記情報処理装置から受信し、前記ホットキーのデータに対応する動作を実行し、前記第3の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記情報処理装置から受信し、前記ホットキーのデータに対応する動作及び前記ホットキーのデータの前記サーバへの送信を実行しない制御手段として機能させることを特徴とする。
かかる構成によれば、KVMスイッチ又はサーバがユーザの望まない動作をすることがなく、ホットキーの使い勝手を向上することができる。
本発明によれば、KVMスイッチ又はサーバがユーザの望まない動作をすることがなく、ホットキーの使い勝手を向上することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置を含む遠隔システムの概略構成図である。
同図において、遠隔システム1000は、サーバ1、1a、KVMスイッチ2及び情報処理装置としてのクライアント4、4aを備えている。サーバ1、1aは、シリアルケーブル11を介してKVMスイッチ2に接続されている。クライアント4、4aは、ネットワーク3及びLANケーブル12を介してKVMスイッチ2に接続されている。サーバ1とサーバ1aは同一のハードウエア構成及び機能を有するので、以下、サーバ1について説明する。同様に、クライアント4とクライアント4aは同一のハードウエア構成及び機能を有するので、以下、クライアント4について説明する。
サーバ1は、シリアルケーブル11が接続される通信インターフェース(I/F)101と、KVMスイッチ2から受信したパケットから、キーボード5又はマウス6の操作データを抽出するデバイスドライバ102と、デバイスドライバ102から受信した操作データに基づいて予め決められて処理を実行するアプリケーション103及びオペレーティング・システム(OS)104とを備えている。OS104は、Windows(登録商標)、UNIX(登録商標)、又はMAC OSなどであるが、本発明では、主としてWindows(登録商標)を利用する。
KVMスイッチ2は、シリアルケーブル11を介してサーバ1から画面データを受信すると共に、マウス又はキーボードの操作データを含むパケットをサーバ1に送信する通信I/F201と、キーボード5又はマウス6の操作データをクライアント4から受信すると共にサーバ1からの画面データをクライアント4に送信する通信I/F202と、各種の処理を実行すると共に通信I/F201,202を含む装置全体を制御する制御部203(選択手段、制御手段)と、各種データを記憶するメモリ204とを備えている。制御部203はマイコンで構成され、メモリ209はハードディスクドライブ又は不揮発性のメモリで構成されている。また、KVMスイッチ2は、キーボート5又はマウス6からの操作データ及びサーバ1からの画面データをIPパケットのデータとしてクライアント4との間で通信するIP−KVMスイッチである。
尚、通信I/F201及び通信I/F202の個数は、1つに限定されてるものではなく、複数あってもよい。
クライアント4は、キーボート5又はマウス6からの操作データをネットワーク3を介してKVMスイッチ2に送信すると共にサーバ1の画面データをネットワーク3を介してKVMスイッチ2から受信する通信I/F401と、キーボード5からのキーボードデータを受信するキーボード用I/F402と、マウス6からのマウスデータを受信するマウス用I/F403と、モニタ7にサーバ1の画面データを出力するモニタ用I/F404と、キーボード5、マウス6、及びモニタ7を制御する複数のデバイスドライバを含むOS405と、サーバ1の画面データをモニタ7に表示させ、遠隔操作を実行するための遠隔操作用アプリケーション406(選択手段、設定手段)とを備えている。なお、操作データは、キーボード5からのキーボードデータ又はマウス6からのマウスデータで構成されている。
OS405は、通信I/F401からサーバ1の画面データを受信し、遠隔操作用アプリケーション406に出力する。また、OS405は、キーボード用I/F402からキーボードデータを受信し、遠隔操作用アプリケーション406に出力すると共に、マウス用I/F403からマウスデータを受信し、遠隔操作用アプリケーション406に出力する。さらに、OS405は、ブラウザを含む。
図2(A)は、サーバ1のハードウエア構成を示すブロック図であり、図2(B)は、クライアント4のハードウエア構成を示すブロック図である。
サーバ1は、通信I/F101と、装置全体を制御するCPU121と、制御プログラムを備えるROM122と、ワーキングエリアとして機能するRAM123と、デバイスドライバ102、アプリケーション103、OS104、及び各種の情報やプログラムを備えるハードディスクドライブ(HDD)124と、PS/2用I/F125と、不図示のUSB機器と接続するためのUSB(universal serial bus)用I/F126とを備えている。CPU121は、システムバス127を介して、通信I/F101、ROM122、RAM123、HDD124、PS/2用I/F125、及びUSB用I/F126に接続されている。
尚、デバイスドライバ102、アプリケーション103、又はOS104が実行する処理は、CPU121が、デバイスドライバ102、アプリケーション103、又はOS104を適宜HDD124から読み出し実行することで実現される。
クライアント4は、通信I/F401(送信手段、受信手段)と、キーボード用I/F402と、マウス用I/F403と、モニタ用I/F404と、装置全体を制御するCPU421(選択手段、送信手段、設定手段、受信手段、更新手段)と、制御プログラムを備えるROM422と、ワーキングエリアとして機能するRAM423と、ブラウザを含むOS405、遠隔操作用アプリケーション406、及び各種の情報やプログラムを備えるハードディスクドライブ(HDD)424と、不図示のUSB機器と接続するためのUSB用I/F425とを備えている。CPU421は、システムバス426を介して、通信I/F401、キーボード用I/F402、マウス用I/F403、モニタ用I/F404、ROM422、RAM423、HDD424、及びUSB用I/F425に接続されている。
尚、OS405又は遠隔操作用アプリケーション406が実行する処理は、CPU121が、OS405又は遠隔操作用アプリケーション406を適宜HDD424から読み出し実行することで実現される。
図3(A)は、サーバ1のHDD124に保存されているホットキーの種類とサーバ1の動作を規定するテーブルデータの例を示す図であり、図3(B)は、KVMスイッチ2のメモリ204に保存されているホットキーの種類とKVMスイッチ2の動作を規定するテーブルデータの例を示す図である。なお、ホットキーとは、画面上のメニューからマウスで選択して実行する命令や、特定の文字列の入力などの利用頻度が高い連続したキー操作を、簡単なキー操作で実行する機能である。
図3(A)では、サーバ1はクライアント4から「ctrl」キーが2回押下されたことを示すパケットを受信すると、サーバの選択画面のデータをKVMスイッチ2を介してクライアント4のモニタ7に出力する。また、サーバ1は、クライアント4から「F1」キーが2回押下されたことを示すパケットを受信すると、アプリケーション103を起動する。
図3(B)では、KVMスイッチ2はクライアント4から「ctrl」キーが2回押下されたことを示すパケットを受信すると、メニュー画面のデータをクライアント4のモニタ7に出力する。また、例えば、KVMスイッチ2は、クライアント4から「F1」キーが2回押下されたことを示すパケットを受信すると、現在のサーバを予め決められたサーバに切り換える。
図3(A)及び(B)のテーブルデータは、編集可能である。例えば、ユーザは、キーボード5及びマウス6を使ってサーバ1にアクセスし、図3(A)のテーブルデータをHDD124から読み出して、編集することができる。
図4は、モニタ7の画面の一例を示す図である。
図4に示すように、モニタ7の画面71には、遠隔操作用アプリケーション406のウインドウ72、及びOS405に含まれるブラウザのウインドウ80が表示される。遠隔操作用アプリケーション406のウインドウ72には、サーバ1からの画像データが表示される。ウインドウ72及びウインドウ80は、画面71に個別に表示することができる。ウインドウ72の設定の項目を押下されると、プルダウンメニュー75が表示される。
プルダウンメニュー75には、遠隔操作アプリケーション406で実行されるホットキーの設定73と、KVMスイッチ2で実行されるホットキーの設定74とが選択可能に表示される。
ホットキーの設定73が選択されると、クライアント4のCPU421は、図5(A)のホットキーのモードを設定するためのデータをウインドウ72に表示する。ホットキーの設定74が選択されると、クライアント4のCPU421は、図5(B)のホットキーのモードを設定するためのデータをウインドウ72に表示する。また、ユーザはKVMスイッチ2にブラウザのウインドウ80を介してアクセスし、図5(C)に示すようにホットキーのモードを設定するためのデータをウインドウ80に表示させてもよい。
図5(A)〜(C)に示すように、ホットキーのモードには、「ホットキーの透過」、「ホットキーの不透過」、及び「ホットキーの非送信」が含まれている。
ホットキーのモードとして「ホットキーの透過」が設定されている場合には、KVMスイッチ2は、クライアントから対応するホットキーを含むパケットを受信してもホットキーに対応する動作を実行せず、サーバ1に当該パケットを送信する。サーバ1は、そのパケットを受信すると、ホットキーに対応する動作を実行する。
ホットキーのモードとして「ホットキーの非透過」が設定されている場合には、KVMスイッチ2は、クライアントから対応するホットキーを含むパケットを受信し、ホットキーに対応する動作を実行する。このとき、KVMスイッチ2は、サーバ1にホットキーを含むパケットを送信しない。
ホットキーのモードとして「ホットキーの非送信」がクライアント4で設定されている場合には、クライアント4は、KVMスイッチ2及びサーバ1にホットキーを含むパケットを送信しない。ホットキーのモードとして「ホットキーの非送信」がKVMスイッチ2で設定されている場合には、KVMスイッチ2はサーバ1にホットキーを含むパケットを送信せず、ホットキーに対応する動作を実行しない。
図5(A)で設定されたホットキーのモードのデータは、遠隔操作アプリケーション406(具合的にはHDD424)に保存され、図5(B)、(C)で設定されたホットキーのモードのデータは、KVMスイッチ2のメモリ204に保存される。なお、KVMスイッチ2に保存されるホットキーのモードのデータを遠隔操作アプリケーション406に保存されるホットキーのモードのデータと一致させるため、KVMスイッチ2に保存されたホットキーのモードのデータは、遠隔操作アプリケーション406に送信され、遠隔操作アプリケーション406は、現在のホットキーのモードのデータをKVMスイッチ2に保存されたホットキーのモードのデータに従って更新する。これにより、KVMスイッチ2で設定されたホットキーのモードをクライアント4に反映することができる。
図6は、ホットキーを含むパケットの構成を示す図である。
ホットキーを含むパケットは、ホットキーのモードを示すフラグ61及びホットキーのデータ62を含む。ホットキーのモードを示すフラグ61は、「ホットキーの透過」、「ホットキーの不透過」、及び「ホットキーの非送信」のいずれかを示すフラグである。ホットキーのデータ62は、「ctrl」キーが2回押下されたことを示すデータ、又は「F1」キーが2回押下されたことを示すデータなどである。
図7は、ホットキーのモードとして「ホットキーの透過」が設定されている場合に遠隔システムで実行される処理を示すフローチャートである。
まず、クライアント4のキーボード5からホットキーのデータが入力されると(ステップS1)、遠隔操作用アプリケーション406がOS405を介してそのホットキーのデータを受信する(ステップS2)。
遠隔操作用アプリケーション406は、HDD424に保存されているホットキーのモードのデータに基づいて、受信したホットキーのデータに「ホットキーの透過」のフラグを設定する否かを解析する(ステップS3)。たとえば、図5(A)において、「ctrl」キーが2回押下された場合には、「ホットキーの非透過」が設定されているとする。この場合、遠隔操作用アプリケーション406は、ステップS3の行程として、受信したホットキーのデータに「ホットキーの非透過」のフラグを設定する。
ここでは、遠隔操作用アプリケーション406は、受信したホットキーのデータに「ホットキーの透過」のフラグを設定する。
遠隔操作用アプリケーション406は、ホットキーを含むパケットをKVMスイッチ2に送信する(ステップS4)。
KVMスイッチ2の制御部203は、ホットキーを含むパケットを受信し(ステップS5)、メモリ204に保存されているホットキーのモードのデータに基づいて、受信したホットキーのパケットが「ホットキーの透過」のフラグを含むか否かを解析すると共に図3(B)のテーブルデータに基づいて、受信されたパケットに含まれるホットキーのデータに対応する動作を解析する(ステップS6)。ここでは、受信したパケットに「ホットキーの透過」のフラグが含まれているので、制御部203は、ホットキーを含むパケットをサーバ1に送信する(ステップS7)。
サーバ1のCPU121は、ホットキーを含むパケットを受信し(ステップS8)、図3(A)のテーブルデータに基づいて、ホットキーのデータに対応する動作を解析し(ステップS9)、そのホットキーのデータに対応する動作を実行し(ステップS10)、本処理を終了する。
図8は、ホットキーのモードとして「ホットキーの非透過」が設定されている場合に遠隔システムで実行される処理を示すフローチャートである。
まず、クライアント4のキーボード5からホットキーのデータが入力されると(ステップS21)、遠隔操作用アプリケーション406がOS405を介してそのホットキーのデータを受信する(ステップS22)。
遠隔操作用アプリケーション406は、HDD424に保存されているホットキーのモードのデータに基づいて、受信したホットキーのデータに「ホットキーの非透過」のフラグを設定するか否かを解析する(ステップS23)。ここでは、遠隔操作用アプリケーション406は、受信したホットキーのデータに「ホットキーの非透過」のフラグを設定する。
遠隔操作用アプリケーション406は、ホットキーを含むパケットをKVMスイッチ2に送信する(ステップS24)。
KVMスイッチ2の制御部203は、ホットキーを含むパケットを受信し(ステップS25)、メモリ204に保存されているホットキーのモードのデータに基づいて、受信したホットキーのパケットが「ホットキーの非透過」のフラグを含むか否かを解析すると共に図3(B)のテーブルデータに基づいて、受信されたパケットに含まれるホットキーのデータに対応する動作を解析する(ステップS26)。ここでは、受信したパケットに「ホットキーの非透過」が設定されているので、制御部203は、ホットキーのデータに対応する動作を実行し(ステップS27)、本処理を終了する。
図9は、遠隔操作用アプリケーション406がホットキーのモードとして「ホットキーの非送信」が設定されていることを判断する場合に、遠隔システムで実行される処理を示すフローチャートである。
まず、クライアント4のキーボード5からホットキーのデータが入力されると(ステップS31)、遠隔操作用アプリケーション406がOS405を介してそのホットキーのデータを受信する(ステップS32)。
遠隔操作用アプリケーション406は、HDD424に保存されているホットキーのモードのデータに基づいて、受信したホットキーのデータは「ホットキーの非送信」に該当するか否かを解析する(ステップS33)。ここでは、遠隔操作用アプリケーション406は、受信したホットキーのデータが「ホットキーの非送信」に該当すると判断する。遠隔操作用アプリケーション406は、ホットキーのデータをKVMスイッチ2に送信せずに、本処理を終了する。
図10は、KVMスイッチ2がホットキーのモードとして「ホットキーの非送信」が設定されていることを判断する場合に、遠隔システムで実行される処理を示すフローチャートである。
まず、クライアント4のキーボード5からホットキーのデータが入力されると(ステップS41)、遠隔操作用アプリケーション406がOS405を介してそのホットキーのデータを受信する(ステップS42)。
遠隔操作用アプリケーション406は、ホットキーのデータをKVMスイッチ2に送信する(ステップS43)。KVMスイッチ2の制御部203は、ホットキーのデータを受信し(ステップS44)、メモリ204に保存されているホットキーのモードのデータに基づいて、受信したホットキーのデータが「ホットキーの非送信」に該当するか否かを解析する(ステップS45)。ここでは、制御部203は、受信したホットキーのデータが「ホットキーの非送信」に該当すると判断する。
遠隔操作用アプリケーション406は、ホットキーのデータに応じた動作を実行せず、かつホットキーのデータをサーバ1に送信せずに、本処理を終了する。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、キーボード5からのホットキーのデータをサーバ1に対して有効にする「ホットキーの透過」(第1の設定)、キーボード5からのホットキーのデータをKVMスイッチ2に対して有効にする「ホットキーの非透過」(第2の設定)、及びキーボード5からのホットキーのデータをKVMスイッチ2及びサーバ1の両方に対して無効にする「ホットキーの非送信」(第3の設定)の中から1つが遠隔操作用アプリケーション406で選択される。CPU421は、「ホットキーの透過」が選択された場合に、ホットキーのデータを「ホットキーの透過」を示すフラグと共にKVMスイッチ2を介してサーバ1に送信し、「ホットキーの非透過」が選択された場合に、ホットキーのデータを「ホットキーの非透過」を示すフラグと共にKVMスイッチ2に送信し、「ホットキーの非送信」が選択された場合に、ホットキーのデータをKVMスイッチ2及びサーバ1に送信しない。
よって、KVMスイッチ2又はサーバ1がユーザの望まない動作をすることがなく、ホットキーの使い勝手を向上することができる。
また、キーボード5からのホットキーのデータをサーバ1に対して有効にする「ホットキーの透過」(第1の設定)、キーボード5からのホットキーのデータをKVMスイッチ2に対して有効にする「ホットキーの非透過」(第2の設定)、及びキーボード5からのホットキーのデータをKVMスイッチ2及びサーバ1の両方に対して無効にする「ホットキーの非送信」(第3の設定)の中から1つがKVMスイッチ2の制御部203で選択される。制御部203は、「ホットキーの透過」が選択された場合に、ホットキーのデータを「ホットキーの透過」を示すフラグと共にクライアント4から受信し、当該ホットキーのデータを「ホットキーの透過」を示すフラグと共にサーバ1に送信し、「ホットキーの非透過」が選択された場合に、ホットキーのデータを「ホットキーの非透過」を示すフラグと共にクライアント4から受信し、ホットキーのデータに対応する動作を実行し、「ホットキーの非送信」が選択された場合に、ホットキーのデータをクライアント4から受信し、ホットキーのデータに対応する動作及びホットキーのデータのサーバ1への送信を実行しない。
よって、KVMスイッチ2又はサーバ1がユーザの望まない動作をすることがなく、ホットキーの使い勝手を向上することができる。
クライアント4又はKVMスイッチ2の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムが記録されている記録媒体を、クライアント4又はKVMスイッチ2にそれぞれ供給し、CPU421又は制御部203が記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによっても、上記実施の形態と同様の効果を奏する。プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、CD−ROM、DVD、又はSDカードなどがある。
また、クライアント4のCPU421又はKVMスイッチ2の制御部203が、クライアント4又はKVMスイッチ2の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムを実行することによっても、上記実施の形態と同様の効果を奏する。
尚、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置を含む遠隔システムの概略構成図である。 (A)は、サーバ1のハードウエア構成を示すブロック図であり、(B)は、クライアント4のハードウエア構成を示すブロック図である。 (A)は、サーバ1のHDD124に保存されているホットキーの種類とサーバ1の動作を規定するテーブルデータの例を示す図であり、(B)は、KVMスイッチ2のメモリ204に保存されているホットキーの種類とKVMスイッチ2の動作を規定するテーブルデータの例を示す図である。 モニタ7の画面の一例を示す図である。 (A)は、ホットキーの設定73が選択された場合に、ウインドウ72に表示されるホットキーのモードを設定するためのデータを示す図であり、(B)は、ホットキーの設定74が選択された場合に、ウインドウ72に表示されるホットキーのモードを設定するためのデータを示す図であり、(C)はウインドウ80に表示されるホットキーのモードを設定するためのデータを示す図である。 ホットキーを含むパケットの構成を示す図である。 ホットキーのモードとして「ホットキーの透過」が設定されている場合に遠隔システムで実行される処理を示すフローチャートである。 ホットキーのモードとして「ホットキーの非透過」が設定されている場合に遠隔システムで実行される処理を示すフローチャートである。 遠隔操作用アプリケーション406がホットキーのモードとして「ホットキーの非送信」が設定されていることを判断する場合に、遠隔システムで実行される処理を示すフローチャートである。 KVMスイッチ2がホットキーのモードとして「ホットキーの非送信」が設定されていることを判断する場合に、遠隔システムで実行される処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 サーバ
2 KVMスイッチ
3 ネットワーク
4 クライアント
5 キーボード
6 マウス
7 モニタ
101,201,202,401 通信I/F
102 デバイスドライバ
103 アプリケーション
104,405 OS
203 制御部
204 メモリ
402 キーボード用I/F
403 マウス用I/F
404 モニタ用I/F
406 遠隔操作用アプリケーション

Claims (9)

  1. KVMスイッチを介してサーバに接続されると共にキーボードに接続される情報処理装置であって、
    前記キーボードからのホットキーのデータを前記サーバに対して有効にする第1の設定、前記キーボードからのホットキーのデータを前記KVMスイッチに対して有効にする第2の設定、及び前記キーボードからのホットキーのデータを前記KVMスイッチ及び前記サーバの両方に対して無効にする第3の設定の中から1つを選択する選択手段と、
    前記第1の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第1の設定を示すフラグと共に前記KVMスイッチを介して前記サーバに送信し、前記第2の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第2の設定を示すフラグと共に前記KVMスイッチに送信し、前記第3の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記KVMスイッチ及び前記サーバに送信しない送信手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記KVMスイッチに対して前記第1の設定、前記第2の設定、及び前記第3の設定のいずれか1つを設定する設定手段を備えることを特徴する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記KVMスイッチで設定された前記第1の設定、前記第2の設定、及び前記第3の設定のいずれか1つを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信された設定に従って前記選択手段で選択された設定を更新する更新手段と
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. サーバと情報処理装置との間に接続されるKVMスイッチであって、
    前記情報処理装置からのホットキーのデータを前記サーバに対して有効にする第1の設定、前記情報処理装置からのホットキーのデータを前記KVMスイッチに対して有効にする第2の設定、及び前記情報処理装置からのホットキーのデータを前記KVMスイッチ及び前記サーバの両方に対して無効にする第3の設定の中から1つを選択する選択手段と、
    前記第1の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第1の設定を示すフラグと共に前記情報処理装置から受信し、当該ホットキーのデータを前記第1の設定を示すフラグと共に前記サーバに送信し、
    前記第2の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第2の設定を示すフラグと共に前記情報処理装置から受信し、前記ホットキーのデータに対応する動作を実行し、
    前記第3の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記情報処理装置から受信し、前記ホットキーのデータに対応する動作及び前記ホットキーのデータの前記サーバへの送信を実行しない制御手段と
    を備えることを特徴とするKVMスイッチ。
  5. 前記選択手段は、前記情報処理装置からの指示に応じて、前記第1の設定、前記第2の設定、及び前記第3の設定のいずれか1つを選択することを特徴とする請求項4に記載のKVMスイッチ。
  6. サーバと、情報処理装置と、前記サーバ及び前記情報処理装置の間に接続されると共にキーボードに接続されるKVMスイッチとを含む遠隔システムであって、
    前記情報処理装置又は前記KVMスイッチのうち少なくともいずれか一方が、
    前記キーボードからのホットキーのデータを前記サーバに対して有効にする第1の設定、前記キーボードからのホットキーのデータを前記KVMスイッチに対して有効にする第2の設定、及び前記キーボードからのホットキーのデータを前記KVMスイッチ及び前記サーバの両方に対して無効にする第3の設定の中から1つを選択する選択手段を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記第1の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第1の設定を示すフラグと共に前記KVMスイッチを介して前記サーバに送信し、前記第2の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第2の設定を示すフラグと共に前記KVMスイッチに送信し、前記第3の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記KVMスイッチ及び前記サーバに送信しない送信手段を備え、
    前記KVMスイッチは、
    前記第1の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第1の設定を示すフラグと共に前記情報処理装置から受信し、当該ホットキーのデータを前記第1の設定を示すフラグと共に前記サーバに送信し、
    前記第2の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第2の設定を示すフラグと共に前記情報処理装置から受信し、前記ホットキーのデータに対応する動作を実行し、
    前記第3の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記情報処理装置から受信し、前記ホットキーのデータに対応する動作及び前記ホットキーのデータの前記サーバへの送信を実行しない制御手段を備えることを特徴とする遠隔システム。
  7. 前記情報処理装置及び前記KVMスイッチの各々が前記選択手段を備える場合に、前記KVMスイッチに含まれる選択手段で選択された設定に従って、前記情報処理装置に含まれる選択手段で選択された設定が更新されることを特徴とする請求項6に記載の遠隔システム。
  8. KVMスイッチを介してサーバに接続されると共にキーボードに接続されるコンピュータを、
    前記キーボードからのホットキーのデータを前記サーバに対して有効にする第1の設定、前記キーボードからのホットキーのデータを前記KVMスイッチに対して有効にする第2の設定、及び前記キーボードからのホットキーのデータを前記KVMスイッチ及び前記サーバの両方に対して無効にする第3の設定の中から1つを選択する選択手段、及び
    前記第1の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第1の設定を示すフラグと共に前記KVMスイッチを介して前記サーバに送信し、前記第2の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第2の設定を示すフラグと共に前記KVMスイッチに送信し、前記第3の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記KVMスイッチ及び前記サーバに送信しない送信手段と
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  9. サーバと情報処理装置との間に接続されるKVMスイッチを、
    前記情報処理装置からのホットキーのデータを前記サーバに対して有効にする第1の設定、前記情報処理装置からのホットキーのデータを前記KVMスイッチに対して有効にする第2の設定、及び前記情報処理装置からのホットキーのデータを前記KVMスイッチ及び前記サーバの両方に対して無効にする第3の設定の中から1つを選択する選択手段、及び
    前記第1の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第1の設定を示すフラグと共に前記情報処理装置から受信し、当該ホットキーのデータを前記第1の設定を示すフラグと共に前記サーバに送信し、
    前記第2の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記第2の設定を示すフラグと共に前記情報処理装置から受信し、前記ホットキーのデータに対応する動作を実行し、
    前記第3の設定が選択された場合に、前記ホットキーのデータを前記情報処理装置から受信し、前記ホットキーのデータに対応する動作及び前記ホットキーのデータの前記サーバへの送信を実行しない制御手段と
    して機能させることを特徴とするプログラム。
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