JP2010048874A - 音声認識装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】処理が複雑化することなしにボイスタグの登録作業を簡素化し、ハンズフリーシステム活用を促進することができる音声認識装置を提供する。
【解決手段】マイク15を介して入力された音声を認識してボイスタグに変換するボイスタグ変換部5と、車載された外部機器20の所定の操作とボイスタグとが関連付けられて登録される記憶処理部6と、ボイスタグ変換部5により変換されたボイスタグを、記憶処理部6に登録されているボイスタグの中から検索して該当するボイスタグに関連付けられた所定の操作の操作信号を出力する操作信号出力7と、を備える音声認識装置であって、外部機器20の所定の操作に対してボイスタグが未登録の場合、その所定の操作が外部機器20によって実行され終了した後に、当該所定の操作に対してボイスタグを登録するボイスタグ登録部8を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】マイク15を介して入力された音声を認識してボイスタグに変換するボイスタグ変換部5と、車載された外部機器20の所定の操作とボイスタグとが関連付けられて登録される記憶処理部6と、ボイスタグ変換部5により変換されたボイスタグを、記憶処理部6に登録されているボイスタグの中から検索して該当するボイスタグに関連付けられた所定の操作の操作信号を出力する操作信号出力7と、を備える音声認識装置であって、外部機器20の所定の操作に対してボイスタグが未登録の場合、その所定の操作が外部機器20によって実行され終了した後に、当該所定の操作に対してボイスタグを登録するボイスタグ登録部8を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
この発明は、操作者の音声を認識する音声認識装置に関するものである。
従来、自動車等の車両において、運転者等の操作者の音声を認識する音声認識装置が搭載されたものが知られている。この音声認識装置は、操作者の音声入力に基づいて車載機器の操作を行ういわゆるハンズフリーシステムの一部を構成するものであり、予め車載機器の操作に対して、操作者の音声によるタグ(以下、ボイスタグと称す)が登録可能となっている。そして、この音声認識装置により、操作者の入力に基づくボイスタグが認識された場合、このボイスタグに関連付けられて登録された所定の操作の操作信号が携帯電話などの車載機器に対して出力されて、操作信号に応じた処理が実行される。
他方、利用頻度が高い上述した電話機の通話終了時に、電話帳に未登録の着呼番号や発呼番号の電話帳への登録を促すものにおいて、着呼番号や発呼番号に対応する未登録の属性項目がある場合に電話帳への登録を促すものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−135398号公報
他方、利用頻度が高い上述した電話機の通話終了時に、電話帳に未登録の着呼番号や発呼番号の電話帳への登録を促すものにおいて、着呼番号や発呼番号に対応する未登録の属性項目がある場合に電話帳への登録を促すものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上述した従来のものは、電話帳に登録済みのデータに対して、予め個別にボイスタグを登録する必要があるため、ボイスタグの登録作業が煩雑になる。そのため、ボイスタグの登録がなされずに、ハンズフリーシステムがあまり活用されない場合があるという課題がある。
また、登録作業の負担を軽減すべく利用頻度の高い操作(番号)だけを抽出してボイスタグの登録を促すという構成も考えられるが、ボイスタグの登録作業自体は同様に行わなければならない。さらに、利用頻度を判断する処理を行うことで、全体の処理が複雑化してしまう虞がある。
また、登録作業の負担を軽減すべく利用頻度の高い操作(番号)だけを抽出してボイスタグの登録を促すという構成も考えられるが、ボイスタグの登録作業自体は同様に行わなければならない。さらに、利用頻度を判断する処理を行うことで、全体の処理が複雑化してしまう虞がある。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、処理が複雑化することなしにボイスタグの登録作業を簡素化し、ハンズフリーシステム活用を促進することができる音声認識装置を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、音声入力が可能な音声入力手段(例えば、実施の形態におけるマイク15)を介して入力された音声を認識してボイスタグに変換するボイスタグ変換手段(例えば、実施の形態におけるボイスタグ変換部5)と、車載された機器(例えば、実施の形態における外部機器20、ナビゲーションユニット2等)の所定の操作とボイスタグとが関連付けられて登録される記憶処理手段(例えば、実施の形態における記憶処理部6)と、前記ボイスタグ変換手段により変換されたボイスタグを、前記記憶処理手段に登録されているボイスタグの中から検索して該当するボイスタグに関連付けられた所定の操作の操作信号を出力する操作信号出力手段(例えば、実施の形態における操作信号出力部7)と、を備える音声認識装置であって、車載された機器の所定の操作に対してボイスタグが未登録の場合、その所定の操作が車載された機器によって実行され終了したとき、当該所定の操作に対してボイスタグを登録するボイスタグ登録手段(例えば、実施の形態におけるボイスタグ登録部8,108,208)を備えることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載の発明において、前記ボイスタグ登録手段によるボイスタグの登録の要否を設定する要否設定手段(例えば、実施の形態における要否設定部9,109,209)を備えることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記車載された機器は、操作信号に従って発呼可能な通信機器(例えば、実施の形態における携帯電話機)であることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記車載された機器は、操作信号に従って少なくとも映像又は音楽を再生可能な再生装置(例えば、実施の形態におけるマルチメディアプレーヤ)であることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記車載された機器は、空気調和装置(例えば、実施の形態における空調装置)であることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記車載された機器は、カーナビゲーション装置(例えば、実施の形態におけるナビゲーションユニット2)であることを特徴とする。
請求項1に記載した発明によれば、車載された機器の所定の操作が実行され終了した後に、当該所定の操作に対するボイスタグが未登録の場合、音声入力手段を介して入力された音声が、ボイスタグ変換手段により認識されてボイスタグに変換され、このボイスタグがボイスタグ登録手段によって所定の操作に関連付けられて記憶処理手段に記憶される。そして、記憶処理手段にボイスタグが登録されたものについては、ボイスタグが入力されると、当該ボイスタグに関連付けられた所定の操作の操作信号が、操作信号出力手段から車載された機器へ出力されて、この機器において操作信号に応じた処理が行われることとなる。したがって、車載された機器による処理が終了したときに、操作者がその所定の操作に対してだけボイスタグを登録すればよいので、予め登録メニューなどを経て全ての操作に対してボイスタグを登録したり、所定の操作の利用頻度を判定してボイスタグを登録する場合と比較して登録作業を簡素化することができ、登録作業が後回しにされたり、処理が複雑化するのを防止して、ハンズフリーシステムの活用を促進することができる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、ボイスタグが未登録の所定の操作に対してボイスタグを登録する必要がないと操作者が判断した場合には、要否設定手段によって、ボイスタグの登録を行わないように設定できるため、ボイスタグの登録作業を必要最小限にすることができる。
請求項3に記載した発明によれば、請求項1又は2の効果に加え、操作信号に従って発呼可能な通信機器、例えば携帯電話機などの操作すなわち発呼および着呼に係る電話番号に対して通話終了後などに直ぐボイスタグを簡単に登録できるため、通話相手のイメージを思い出し易いボイスタグを登録することができ、したがって、ハンズフリーシステムの活用を更に促進することができる。
請求項4に記載した発明によれば、請求項1又は2の効果に加え、操作信号に従って映像又は音楽を再生可能な再生装置、例えばマルチメディアプレーヤなどの操作に対してボイスタグを簡単に登録できるため、ハンズフリーシステムの活用を更に促進することができる。
請求項5に記載した発明によれば、請求項1又は2の効果に加え、空気調和装置の操作に対してボイスタグを簡単に登録できるため、ハンズフリーシステムの活用を更に促進することができる。
請求項6に記載した発明によれば、請求項1又は2の効果に加え、カーナビゲーション装置の操作に対してボイスタグを簡単に登録できるため、ハンズフリーシステムの活用を更に促進することができる。
次に、この発明の第1の実施の形態における音声認識装置について図面を参照して説明する。
図1は、この第1の実施の形態における音声認識装置1の概略構成を示している。この第1の実施の形態の音声認識装置1は、自動車等の車両に搭載されているナビゲーションユニット2に内蔵されており、ボイスタグ変換部5、記憶処理部6、操作信号出力部7、ボイスタグ登録部8、および、要否設定部9を備えて構成されている。ここで、ナビゲーションユニット2は、自車位置を検出して図示しないディスプレイに表示された地図上に検出した自車位置を表示したり、操作入力された目的地への経路誘導を行う機能を備えており、操作者の音声入力を行うマイク15と、音声出力を行うスピーカ16と、選択・決定などの各種操作などを行う操作入力部17と、外部機器20を接続可能な通信部18とを備えている。
図1は、この第1の実施の形態における音声認識装置1の概略構成を示している。この第1の実施の形態の音声認識装置1は、自動車等の車両に搭載されているナビゲーションユニット2に内蔵されており、ボイスタグ変換部5、記憶処理部6、操作信号出力部7、ボイスタグ登録部8、および、要否設定部9を備えて構成されている。ここで、ナビゲーションユニット2は、自車位置を検出して図示しないディスプレイに表示された地図上に検出した自車位置を表示したり、操作入力された目的地への経路誘導を行う機能を備えており、操作者の音声入力を行うマイク15と、音声出力を行うスピーカ16と、選択・決定などの各種操作などを行う操作入力部17と、外部機器20を接続可能な通信部18とを備えている。
ボイスタグ変換部5は、マイク15から入力された音声を認識してボイスタグに変換し、この変換したボイスタグをボイスタグ変換部5及び操作信号出力部7へ出力する。ここで、ボイスタグとは、音声入力に基づいて認識される所定の文字数以内の一連の文言であり、基本的に操作者の記憶に残り易いように操作者が自由に設定することができるようになっている。なお、ボイスタグとして、予め決められた文言の中から選択可能な構成としても良い。
操作信号出力部7は、ナビゲーションユニット2の操作入力部17から入力される所定の操作入力に応じた操作信号を、通信部18を介して外部機器20へ出力したり、ナビゲーションユニット2へ出力する。また操作信号出力部7は、ボイスタグ変換部5よりボイスタグが入力されると、当該ボイスタグに関連付けられた所定の操作パターンを記憶処理部6に登録されている情報から検索し、該当する操作パターンの情報を記憶処理部6から出力させる。また、操作信号出力部7は、記憶処理部6から操作パターンの情報が入力されると、当該操作パターンに対応した操作信号を生成してこれをハンズフリー操作を行う機器である外部機器20やナビゲーションユニット2などへ出力する。
さらに操作信号出力部7は、ボイスタグを利用せずに外部機器20などが操作された際に、その操作パターンにボイスタグが関連付けられて記憶処理部6に登録されているか否かを判定し、未登録であると判定された場合には、ボイスタグが関連付けられていない旨の信号をボイスタグ登録部8へ出力する。
さらに操作信号出力部7は、ボイスタグを利用せずに外部機器20などが操作された際に、その操作パターンにボイスタグが関連付けられて記憶処理部6に登録されているか否かを判定し、未登録であると判定された場合には、ボイスタグが関連付けられていない旨の信号をボイスタグ登録部8へ出力する。
記憶処理部6は、ナビゲーションユニット2における目的地検索などの所定の操作や、通信部18に接続される携帯電話機の発呼、マルチメディアプレーヤの再生など、外部機器20をナビゲーションユニット2の操作入力部17によってリモート操作する際の所定の操作に対して、それぞれ個別にボイスタグを関連付けて記憶可能になっている。記憶処理部6は、操作信号出力部7から出力されたボイスタグが関連付けられている所定の操作パターンの情報を操作信号出力部7へ返す。また、ボイスタグ登録部8からの登録要求に従って、所定の操作パターンに対してボイスタグを関連付けた状態で記憶する。
ボイスタグ登録部8は、上述した記憶処理部6にボイスタグを新規登録するものである。より具体的には、ボイスタグ登録部8は、操作信号出力部7から、操作入力部17で入力された操作パターンにボイスタグが関連付けられていない旨の信号が入力され、且つ、当該操作パターンによる処理が終了した旨の信号が入力されると、スピーカ16やナビゲーションユニットのディスプレイ(図示略)を通じてボイスタグの入力を促すメッセージを出力する。その後、ボイスタグ変換部5よって認識されたボイスタグが入力されると、当該ボイスタグを処理が終了した操作パターンに関連付けて記憶処理部6へ登録する。また、ボイスタグ登録部8は、要否設定部9により登録不要である旨設定されると、当該操作パターンに対するボイスタグの登録処理を行わないようになっている。
要否設定部9は、操作入力部17への操作入力に基づいてボイスタグの登録の要否を設定するものであり、設定結果をボイスタグ登録部8へ出力する。この要否設定部9によって、ボイスタグの登録が不要と設定された操作パターンについては、当該所定の操作パターンが再度実行されて終了した場合であっても、ボイスタグの入力を促すメッセージを流さないようになっている。これにより、ボイスタグの登録が一度不要であると設定された操作パターンに対して、登録が必要である旨の再設定がなされない限り、同じ操作を実行する度にボイスタグの登録を促す制御処理が行われるのを防止することができ、煩わしい操作を省略することができる。
この第1の実施の形態の音声認識装置1は上述した構成を備えており、次に、この音声認識装置1における動作を図2のフローチャートを参照しながら説明する。なお、この音声認識装置1の動作は、携帯電話機が外部機器20として接続される場合を一例に説明する(以下、図4、図6のフローチャートも同様)。
まず、ステップS101においては、携帯電話機による通話が終わった(終話)か否かを判定する。
まず、ステップS101においては、携帯電話機による通話が終わった(終話)か否かを判定する。
ステップS101における判定結果が「No」(通話中)である場合は、ステップS101の処理を繰り返す。
ステップS101における判定結果が「Yes」(終話)の場合はステップS102に進み、この終話した電話番号への操作パターンにボイスタグが登録済みか否かを判定する。ここで、終話した電話番号への操作パターンとは、例えば、直前に通話していた電話番号へ発呼する操作パターンである。
ステップS102における判定結果が「Yes」(登録済み)である場合は、ステップS107に進み、通常モードへ移行して本ルーチンの実行を一旦終了する。ここで、通常モードへ移行とは、ボイスタグを登録するためのモードを抜けることを意味している。
ステップS101における判定結果が「Yes」(終話)の場合はステップS102に進み、この終話した電話番号への操作パターンにボイスタグが登録済みか否かを判定する。ここで、終話した電話番号への操作パターンとは、例えば、直前に通話していた電話番号へ発呼する操作パターンである。
ステップS102における判定結果が「Yes」(登録済み)である場合は、ステップS107に進み、通常モードへ移行して本ルーチンの実行を一旦終了する。ここで、通常モードへ移行とは、ボイスタグを登録するためのモードを抜けることを意味している。
ステップS102における判定結果が「No」(登録されていない)である場合は、ステップS103に進み、「名前を登録しますか?」というボイスタグの登録を促すメッセージをスピーカ16又はディスプレイより出力させる。
次にステップS104においては、操作者によるボイスタグの登録意思が有るか否かを判定する。ここで、ボイスタグの登録意思は、操作入力部17としてステアリングホイールに設けられたボタンスイッチなどへ操作入力され、この操作入力に対応した要否設定部9の設定内容に基づいてボイスタグ登録部8で判定される。ここで、登録意思が有ることはボタンスイッチのON操作が検出されたことによって判定することができ、一方、登録意思が無いことはボタンスイッチへの操作入力が所定時間行われないことによって判定することができる(以下、第2、第3の実施の形態も同様)。なお、操作入力部17への操作入力に限られず、例えば、マイク15を介して入力される「ハイ」、「イイエ」などの音声入力に基づいて登録意思を判定してもよい。
ステップS104における判定結果が「No」(登録しない)である場合は、ステップS106に進み、ボイスタグを登録する一連の処理を終了するための終了処理を行った後、ステップS107で通常モードに移行して本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS104における判定結果が「No」(登録しない)である場合は、ステップS106に進み、ボイスタグを登録する一連の処理を終了するための終了処理を行った後、ステップS107で通常モードに移行して本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS104における判定結果が「Yes」(登録する)である場合は、ステップS105に進み、ボイスタグの登録処理を行う。具体的には、マイク15から操作者により入力されたボイスタグをボイスタグ変換部5で認識して、このボイスタグを、ボイスタグ登録部8を介して所定の操作に関連付けして、記憶処理部6へ登録する。なお、このボイスタグを登録する際、ボイスタグの入力が終了した後に、スピーカ16又はディスプレイを介して確認メッセージを出力して操作者にボイスタグの確定操作がボタン又は音声によりなされた後に記憶処理部6へ登録するようにしてもよい。
次に、ステップS106においては、ボイスタグを登録する一連の処理を終了するための終了処理を行う。
そして、ステップS107で通常モードに移行して本ルーチンの実行を一旦終了する。
そして、ステップS107で通常モードに移行して本ルーチンの実行を一旦終了する。
すなわち、携帯電話機である外部機器20の着呼又は発呼操作がナビゲーションユニット2の操作入力部17を介して実行され通話が終了した後に、着呼および発呼操作した電話番号の発呼操作に対してボイスタグが未登録の場合、マイク15を介して入力された音声が、ボイスタグ変換部5により認識されてボイスタグに変換されて、このボイスタグが、ボイスタグ登録部8によって、終話した電話番号の発呼操作に関連付けられて記憶処理部6に記憶される。
そして、記憶処理部6にボイスタグが登録されているものについては、ボイスタグ変換部5によりボイスタグが認識されると、当該ボイスタグに関連付けられた所定の操作の操作信号が操作信号出力部7から携帯電話機である外部機器20へ出力され、外部機器20で操作信号に応じた処理が行われることとなる。
したがって、上述した第1の実施の形態によれば、車載機器において操作信号に応じた処理が終了したときに、操作者がその終了した操作パターンに対してだけボイスタグを登録すればよいので、予め登録メニューなどを経て全ての操作パターンに対してボイスタグを登録したり、操作パターン毎の利用頻度を判定してボイスタグを登録する場合と比較して登録作業が簡素化されるので作業が後回しにされたり、処理が複雑化するのを防止することができるため、ハンズフリーシステムの活用を促進することができる。
また、ボイスタグが未登録である操作パターンに対してボイスタグを登録する必要がないと操作者が判断した場合には、操作入力部17へ操作入力するだけで要否設定部9によりボイスタグの登録を行わないように設定できるため、ボイスタグの登録作業を必要最小限にすることができる。
さらに、操作信号に従って発呼可能な外部機器20の操作に対して処理が終了した後に直ぐボイスタグを簡単に登録できるため、操作パターンのイメージを思い出し易いボイスタグを登録することができ、この結果、ハンズフリーシステムの活用を更に促進することができる。
なお、上述した第1の実施の形態における音声認識装置1の動作では、主に携帯電話機を外部機器20として接続した場合について説明したが、外部機器20は携帯電話機に限られず、例えば、映像や音楽などが再生可能なマルチメディアプレーヤなどを外部機器20として接続してもよい。マルチメディアプレーヤなどの外部機器20の場合、例えば、操作者が操作入力部17を介して再生順(所定の操作パターン)やイコライザなどの再生条件が設定されると、この再生順および再生条件に基づいて再生されるので、これらの再生順および再生条件に対してボイスタグが未登録であると判定され、一通りの再生が終了したときに、当該再生順および再生条件に対してボイスタグの登録を促すように構成すれば良い。これにより、操作信号に従って映像又は音楽を再生可能なマルチメディアプレーヤなどの所定の操作に対してもボイスタグを簡単に登録することができ、この結果、ハンズフリーシステムの活用を更に促進することができる。
さらに、上述した第1の実施の形態における音声認識装置1の動作では、外部機器20の操作パターンについてボイスタグの登録を促すメッセージを出力する場合について説明したが、外部機器20の操作に限られるものではない。例えば、他の態様として、ナビゲーションユニット2における目的地の設定などの操作パターンや、車両用空調装置における温度・風量設定等の操作パターンや、ステアリングホイールや運転席のシート位置が電動で調整可能な装置を備えた車両におけるポジション設定等の操作パターンなど、車載機器の様々な操作パターンに対して、これらの操作パターンに基づく処理終了時にボイスタグの登録を促すように構成しても良い。このように構成することで、ポータブル機器以外の車載機器全般に対してもハンズフリーシステムの活用を促進することができる。
次に、この発明の第2の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、この第2の実施の形態は、上述した第1の実施の形態において外部機器20として接続された携帯電話機が有する電話帳(図示略)に対して電話番号を登録する機能を追加したものである。そのため、第1の実施の形態の音声認識装置1と同一部分に同一符号を付して説明する。
図3は、この発明の第2の実施の形態における音声認識装置101の概略構成を示したものである。この第2の実施の形態の音声認識装置101は、上述した第1の実施の形態と同様に、自動車等の車両に搭載されているナビゲーションユニット2に内蔵されており、ボイスタグ変換部5、記憶処理部6、操作信号出力部7を備え、さらに、電話番号・ボイスタグ登録部108、および、要否設定部109を備えて構成されている。また、この音声認識装置101を備えるナビゲーションユニット2は、操作者の音声入力を行うマイク15と、音声出力を行うスピーカ16と、選択・決定などを行う操作入力部17と、外部機器20が接続可能な通信部18とを備えている。ここで、ボイスタグ変換部5、記憶処理部6、および、操作信号出力部7については、上述した第1の実施の形態と同様の構成であるため重複説明を省略する。
電話番号・ボイスタグ登録部108は、上述した第1の実施の形態のボイスタグ登録部8の構成に、電話番号を新規登録する機能を追加したものである。この電話番号・ボイスタグ登録部108は、通信部18を介して携帯電話機である外部機器20から終話した旨の信号が入力されると、直前まで通話していた相手先の電話番号が外部機器20の電話帳に登録されているか否かを判定し、この判定の結果、未登録の電話番号であると判定された場合にスピーカ16又は図示しないディスプレイを介して当該電話番号の電話帳への登録を操作者に促すメッセージを出力する。そして、要否設定部109に電話番号を登録する設定がなされた場合には、当該電話番号を外部機器20の電話帳へ新規登録する。
また、電話番号・ボイスタグ登録部108は、上述したボイスタグ登録部8と同様に、入力された操作パターン、すなわち終話した直後の電話番号へ発呼するという操作パターンに対してボイスタグが未登録である旨の信号が操作信号出力部7より入力されるとともに、当該操作パターンによる処理すなわち通話が終了した旨の信号が外部機器20から通信部18を介して入力されると、スピーカ16(又はディスプレイ)を通じてボイスタグの入力を促すメッセージを出力する。そして、要否設定部109によりボイスタグを登録する旨の設定がなされ、その後、ボイスタグ変換部5より認識されたボイスタグが入力されると、電話番号・ボイスタグ登録部108は、当該ボイスタグを、処理が終了した操作パターンに関連付けて記憶処理部6へ登録する。
要否設定部109は、操作者による操作入力に基づいて、外部機器20の電話帳への電話番号の登録の要否を設定するとともに、ボイスタグの登録の要否を設定するものである。この要否設定部109によって新規登録しないように設定された電話番号については、電話番号・ボイスタグ登録部108により電話帳への登録がなされず、また、ボイスタグの登録もなされない。なお、新規登録が不要と設定された電話番号については、再度同一電話番号への通話がなされた場合に、新規登録を促すか否かを選択できるようにしても良い。また、新規登録がなされた電話番号について、ボイスタグが不要と設定された場合に、ボイスタグの入力を促すメッセージを出力しないようにしてもよい。
この第2の実施の形態の音声認識装置101は上述した構成を備えており、次に、この音声認識装置101における動作を図4のフローチャートを参照しながら説明する。なお、上述した図2のフローチャートと同一処理には同一符号を付して説明する。
まず、ステップS101においては、携帯電話機による通話が終わった(終話)か否かを判定する。
まず、ステップS101においては、携帯電話機による通話が終わった(終話)か否かを判定する。
ステップS101における判定結果が「No」(通話中)である場合は、ステップS101の処理を繰り返す。
ステップS101における判定結果が「Yes」(終話)の場合はステップS201に進み、この終話した電話番号が電話帳に登録済みか否かを判定する。
ステップS201における判定結果が「No」(未登録)である場合は、ステップS202に進み、「登録しますか?」というメッセージをスピーカ16又はディスプレイ(図示略)から出力させてステップS203に進む。
ステップS101における判定結果が「Yes」(終話)の場合はステップS201に進み、この終話した電話番号が電話帳に登録済みか否かを判定する。
ステップS201における判定結果が「No」(未登録)である場合は、ステップS202に進み、「登録しますか?」というメッセージをスピーカ16又はディスプレイ(図示略)から出力させてステップS203に進む。
ステップS203においては、要否設定部109の設定内容に基づいて電話番号を電話帳に登録するか否かを判定する。
ステップS203における判定結果が「No」(登録しない)である場合は、ステップS107に進み、通常モードに移行して本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS203における判定結果が「Yes」(登録する)である場合は、電話帳へ電話番号を新規登録してステップS103に進む。
ステップS203における判定結果が「No」(登録しない)である場合は、ステップS107に進み、通常モードに移行して本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS203における判定結果が「Yes」(登録する)である場合は、電話帳へ電話番号を新規登録してステップS103に進む。
一方、ステップS201における判定結果が「Yes」(電話帳に登録済み)である場合は、ステップS102に進みボイスタグが登録済みか否かを判定する。
ステップS102における判定結果が「Yes」(登録済み)である場合は、ステップS107に進み通常モードに移行して本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS102における判定結果が「No」(登録済みではない)である場合は、ステップS103に進む。
ステップS102における判定結果が「Yes」(登録済み)である場合は、ステップS107に進み通常モードに移行して本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS102における判定結果が「No」(登録済みではない)である場合は、ステップS103に進む。
ステップS103〜ステップS107においては、上述した第1の実施の形態と同様に、要否設定部109におけるボイスタグ登録の要否設定に従って、登録要の場合にのみボイスタグの登録を操作者に促し、ボイスタグの入力がなされると当該ボイスタグを所定の操作パターンすなわち、終話した電話番号への発呼という操作パターンに対してボイスタグを関連付けして記憶処理部6へ登録する。
したがって、上述した第2の実施の形態によれば、とりわけ携帯電話機が外部機器20として接続されている場合に、電話帳に未登録の電話番号に対する通話が終了すると、当該電話番号の電話帳への登録を促して、操作者が電話帳へ登録する旨設定すると、当該電話番号を電話帳へ登録し、次いで、当該電話番号への発呼という操作パターンに対してボイスタグの登録を促して、ボイスタグの入力がなされると、当該ボイスタグを上記操作パターンに対して関連付けて記憶処理部6へ登録することができる。この結果、電話帳に電話番号が登録されていない場合であっても、終話した直後に未登録の電話番号の登録処理と、この電話番号に対するボイスタグの登録処理とを容易に行うことができる。
次に、この発明の第3の実施の形態について、図5,6を参照しながら説明する。なお、この第3の実施の形態は、上述した第2の実施の形態の電話番号・ボイスタグ登録部108に、短縮番号を登録する機能を追加したものであるため、同一部分に同一符号を付して説明する。
図5は、この発明の第3の実施の形態における音声認識装置201の概略構成を示したものである。この第3の実施の形態の音声認識装置201は、上述した第1、第2の実施の形態と同様に、自動車等の車両に搭載されているナビゲーションユニット2に内蔵されており、ボイスタグ変換部5、記憶処理部6、操作信号出力部7を備え、さらに、電話番号・ボイスタグ登録部208、および、要否設定部209を備えて構成されている。また、この音声認識装置201を備えるナビゲーションユニット2は、操作者の音声入力を行うマイク15と、音声出力を行うスピーカ16と、選択・決定などを行う操作入力部17と、外部機器20が接続可能な通信部18とを備えている。ここで、ボイスタグ変換部5、記憶処理部6、操作信号出力部7については、上述した第1、第2の実施の形態と同様の構成であるため重複説明を省略する。
電話番号・短縮番号・ボイスタグ登録部208(以下、単に登録部208と称す)は、上述した第2の実施の形態の電話番号・ボイスタグ登録部108の構成に、電話番号に対応した短縮番号の登録機能を追加したものである。この登録部208は、通信部18を介して携帯電話機である外部機器20から終話した旨の信号が入力されると、直前まで通話していた相手先の電話番号が、外部機器20の電話帳に登録されているか否かを判定し、この判定の結果、未登録であると判定された場合にスピーカ16や図示しないディスプレイを介して当該電話番号の電話帳への登録を操作者に促すメッセージを出力する。
また、登録部208は、電話帳への電話番号の登録を促した後、要否設定部209の設定結果に基づいて、電話番号を登録する設定(登録要)である場合には、電話帳へ当該電話番号を登録して、さらにボイスタグの登録を促す。
そして、登録部208は、ボイスタグが新規登録された電話番号に対して、要否設定部209により短縮ダイヤルの登録要と設定され、さらに、短縮ダイヤル用のメモリ(図示略)の残量が十分か否かを判定した結果、残量が十分である場合に、スピーカ16や図示しないディスプレイを介して短縮ダイヤルの登録を促し、入力された短縮ダイヤルを当該電話番号に関連付けて記憶処理部6へ登録する。
そして、登録部208は、ボイスタグが新規登録された電話番号に対して、要否設定部209により短縮ダイヤルの登録要と設定され、さらに、短縮ダイヤル用のメモリ(図示略)の残量が十分か否かを判定した結果、残量が十分である場合に、スピーカ16や図示しないディスプレイを介して短縮ダイヤルの登録を促し、入力された短縮ダイヤルを当該電話番号に関連付けて記憶処理部6へ登録する。
要否設定部209は、操作入力部17への操作入力に基づいて、電話帳への電話番号の登録の要否、ボイスタグの登録の要否、および、短縮ダイヤルの登録の要否をそれぞれ設定するものである。この要否設定部209の設定内容に基づいて、登録部208による、電話番号、ボイスタグ、短縮番号の登録処理がなされることとなる。
この第3の実施の形態の音声認識装置201は、上述した構成を備えており、次に、この音声認識装置201における動作を図6のフローチャートを参照しながら説明する。なお、上述した図4のフローチャートと同一処理に同一符号を付して説明する。
まず、ステップS101においては、携帯電話機による通話が終わった(終話)か否かを判定する。
ステップS101における判定結果が「No」(通話中)である場合は、ステップS101の処理を繰り返す。
ステップS101における判定結果が「Yes」(終話)の場合はステップS201に進み、この終話した電話番号が電話帳に登録済みか否かを判定する。
ステップS201における判定結果が「No」(未登録)である場合は、ステップS202に進み、「登録しますか?」というメッセージをスピーカ16又はディスプレイ(図示略)から出力させてステップS203に進む。
まず、ステップS101においては、携帯電話機による通話が終わった(終話)か否かを判定する。
ステップS101における判定結果が「No」(通話中)である場合は、ステップS101の処理を繰り返す。
ステップS101における判定結果が「Yes」(終話)の場合はステップS201に進み、この終話した電話番号が電話帳に登録済みか否かを判定する。
ステップS201における判定結果が「No」(未登録)である場合は、ステップS202に進み、「登録しますか?」というメッセージをスピーカ16又はディスプレイ(図示略)から出力させてステップS203に進む。
ステップS203においては、要否設定部109の設定内容に基づいて電話番号を電話帳に登録するか否かを判定する。
ステップS203における判定結果が「No」(登録しない)である場合は、ステップS107に進み、通常モードに移行して本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS203における判定結果が「Yes」(登録する)である場合は、電話帳へ電話番号を新規登録してステップS204に進み、ボイスタグの登録を促すメッセージとして「名前を登録してください」等をスピーカ16又はディスプレイ(図示略)に出力してステップS105に進む。
ステップS203における判定結果が「No」(登録しない)である場合は、ステップS107に進み、通常モードに移行して本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS203における判定結果が「Yes」(登録する)である場合は、電話帳へ電話番号を新規登録してステップS204に進み、ボイスタグの登録を促すメッセージとして「名前を登録してください」等をスピーカ16又はディスプレイ(図示略)に出力してステップS105に進む。
一方、ステップS201における判定結果が「Yes」(電話帳に登録済み)である場合は、ステップS102に進みボイスタグが登録済みか否かを判定する。
ステップS102における判定結果が「No」(ボイスタグ未登録)である場合は、ステップS103に進み、ステップS204と同様に、「名前を登録してください」等のメッセージをスピーカ16又はディスプレイ(図示略)から出力してステップS104に進む。
ステップS102における判定結果が「No」(ボイスタグ未登録)である場合は、ステップS103に進み、ステップS204と同様に、「名前を登録してください」等のメッセージをスピーカ16又はディスプレイ(図示略)から出力してステップS104に進む。
次いで、ステップS104においては、要否設定部109の設定内容に基づいてボイスタグを登録するか否かを判定する。
ステップS104における判定結果が「No」(登録否)である場合は、ステップS106において終了処理をし、ステップS107において通常モードに移行した後、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS104における判定結果が「Yes」(登録要)である場合は、ステップS105において、ボイスタグ変換部5によって認識されるボイスタグを電話番号に関連付けて記憶処理部6に登録する。
ステップS104における判定結果が「No」(登録否)である場合は、ステップS106において終了処理をし、ステップS107において通常モードに移行した後、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS104における判定結果が「Yes」(登録要)である場合は、ステップS105において、ボイスタグ変換部5によって認識されるボイスタグを電話番号に関連付けて記憶処理部6に登録する。
一方、ステップS102における判定結果が「Yes」(ボイスタグ登録済み)である場合は、ステップS301に進み、短縮ダイヤルが登録済みか否かを判定する。
ステップS301における判定の結果が「Yes」(短縮ダイヤル登録済み)である場合は、通常モードに移行して本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS301における判定結果が「No」(短縮ダイヤル未登録)である場合は、ステップS302に進む。
ステップS301における判定の結果が「Yes」(短縮ダイヤル登録済み)である場合は、通常モードに移行して本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS301における判定結果が「No」(短縮ダイヤル未登録)である場合は、ステップS302に進む。
ステップS302においては、短縮ダイヤルメモリ(図示略)がフル、すなわち記憶可能な残量がないか否かを判定する。
ステップS302における判定結果が「Yes」(メモリフル)である場合は、ステップS106に進み、終了処理をしたのちステップS107で通常モードに移行し、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS302における判定結果が「No」(メモリ空き有り)である場合は、ステップS303に進み短縮ダイヤルの登録を促すメッセージをスピーカ16又はディスプレイ(図示略)により出力する。
ステップS302における判定結果が「Yes」(メモリフル)である場合は、ステップS106に進み、終了処理をしたのちステップS107で通常モードに移行し、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS302における判定結果が「No」(メモリ空き有り)である場合は、ステップS303に進み短縮ダイヤルの登録を促すメッセージをスピーカ16又はディスプレイ(図示略)により出力する。
次に、ステップS304においては、要否設定部209の設定内容に基づいて、短縮ダイヤルを登録するか否かを判定する。
ステップS304における判定結果が「No」(登録否)である場合は、上述したステップS106、ステップS107の処理を順次実行した後、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS304における判定結果が「Yes」(登録要)である場合は、ステップS305に進む。
ステップS304における判定結果が「No」(登録否)である場合は、上述したステップS106、ステップS107の処理を順次実行した後、本ルーチンの実行を一旦終了する。
ステップS304における判定結果が「Yes」(登録要)である場合は、ステップS305に進む。
ステップS305においては、操作者による短縮ダイヤルの入力に基づいて、電話番号に対する短縮ダイヤルの登録を行う。
次いで、上述したステップS106、ステップS107の処理を順次実行した後、本ルーチンの実行を一旦終了する。
次いで、上述したステップS106、ステップS107の処理を順次実行した後、本ルーチンの実行を一旦終了する。
したがって、上述の第3の実施の形態によれば、上述した電話番号に対するボイスタグの登録と同様に、ボイスタグが関連付けられて登録された電話番号に対して短縮ダイヤルを関連付けて記憶処理部6へ登録することができため、操作者による短縮ダイヤルの操作入力部17からの操作入力に基づいて所定の電話番号に対する発呼を容易に実行することができ、したがって、操作者による入力方法の選択肢を広げることができるため、更なる商品性の向上を図ることができる。
2 ナビゲーションユニット(車載された機器)
5 ボイスタグ変換部(ボイスタグ変換手段)
6 記憶処理部(記憶処理手段)
7 操作信号出力部(操作信号出力手段)
8,108,208 ボイスタグ登録部(ボイスタグ登録手段)
9,109,209 要否設定部(要否設定手段)
15 マイク(音声入力手段)
20 外部機器(車載された機器)
5 ボイスタグ変換部(ボイスタグ変換手段)
6 記憶処理部(記憶処理手段)
7 操作信号出力部(操作信号出力手段)
8,108,208 ボイスタグ登録部(ボイスタグ登録手段)
9,109,209 要否設定部(要否設定手段)
15 マイク(音声入力手段)
20 外部機器(車載された機器)
Claims (6)
- 音声入力が可能な音声入力手段を介して入力された音声を認識してボイスタグに変換するボイスタグ変換手段と、
車載された機器の所定の操作とボイスタグとが関連付けられて登録される記憶処理手段と、
前記ボイスタグ変換手段により変換されたボイスタグを、前記記憶処理手段に登録されているボイスタグの中から検索して該当するボイスタグに関連付けられた所定の操作の操作信号を出力する操作信号出力手段と、
を備える音声認識装置であって、
車載された機器の所定の操作に対してボイスタグが未登録の場合、その所定の操作が車載された機器によって実行され終了したときに、当該所定の操作に対してボイスタグを登録するボイスタグ登録手段を備えることを特徴とする音声認識装置。 - 前記ボイスタグ登録手段によるボイスタグの登録の要否を設定する要否設定手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の音声認識装置。
- 前記車載された機器は、操作信号に従って発呼可能な通信機器であることを特徴とする請求項1又は2に記載の音声認識装置。
- 前記車載された機器は、操作信号に従って少なくとも映像又は音楽を再生可能な再生装置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の音声認識装置。
- 前記車載された機器は、空気調和装置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の音声認識装置。
- 前記車載された機器は、カーナビゲーション装置であることを特徴とする請求項1又は2に記載の音声認識装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008210597A JP2010048874A (ja) | 2008-08-19 | 2008-08-19 | 音声認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008210597A JP2010048874A (ja) | 2008-08-19 | 2008-08-19 | 音声認識装置 |
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JP2008210597A Pending JP2010048874A (ja) | 2008-08-19 | 2008-08-19 | 音声認識装置 |
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JP (1) | JP2010048874A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10158745B2 (en) | 2016-01-27 | 2018-12-18 | Hyundai Motor Company | Vehicle and communication control method for determining communication data connection for the vehicle |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008096541A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Canon Inc | 音声処理装置およびその制御方法 |
-
2008
- 2008-08-19 JP JP2008210597A patent/JP2010048874A/ja active Pending
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