JP2010045404A - レーザ装置及び反射膜の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 光共振器を画定する2つの反射面を有する発振波長λ[nm]、実効屈折率n0のレーザ媒質の少なくとも1つの反射面上に、酸化シリコンからなる厚さd1[nm]の第1の層が形成されている。第1の層の表面上に、屈折率nSiのシリコンからなる厚さd2[nm]の第2の層が形成されている。第2の層の表面上に、酸化シリコンからなる厚さd3[nm]の第3の層が形成されている。実効屈折率n0が3.18以上3.28以下であり、膜厚d1が、(0.11−9.2×10-3R+2.2×10-4R2)λ/1.45±15の範囲内であり、膜厚d2が、(−8.7×10-3+3.5×10-3R−1.2×10-5R2)×(−3.6+17/nSi)λ±15の範囲内であり、膜厚d3が、(0.23−4.9×10-3R+7.7×10-5R2)λ/1.45±15の範囲内であり、上式中のR[%]が15以上30以下である。
【選択図】 図4
Description
gth=αi+(1/L)ln(1/(RfRr)1/2)
と定義される。ここで、αiは、光共振器内の内部損失、Lは共振器長、Rf及びRrは、それぞれ前端面及び後端面の反射率である。
ηd=ηi×ln(1/R)/(αiL+ln(1/R))
と定義される。ここで、ηiは、内部量子効率であり、R=Rf=Rrと仮定した。
r=((1−Rf)/(1−Rr))×(Rr/Rf)1/2
と定義される。
スロープ効率Sdは、
Sd=1.24×ηd/λ
と定義される。ここで、λは、発振波長である。
光共振器を画定する2つの反射面を有する発振波長λ[nm]、実効屈折率n0のレーザ媒質と、
前記レーザ媒質の少なくとも1つの反射面上に形成された酸化シリコンからなる厚さd1[nm]の第1の層と、
前記第1の層の表面上に形成された屈折率nSiのシリコンからなる厚さd2[nm]の第2の層と、
前記第2の層の表面上に形成された酸化シリコンからなる厚さd3[nm]の第3の層と
を有し、実効屈折率n0が3.18以上3.28以下であり、膜厚d1が、
(0.11−9.2×10-3R+2.2×10-4R2)λ/1.45±15
の範囲内であり、膜厚d2が、
(−8.7×10-3+3.5×10-3R−1.2×10-5R2)×(−3.6+17/nSi)λ±15
の範囲内であり、膜厚d3が、
(0.23−4.9×10-3R+7.7×10-5R2)λ/1.45±15
の範囲内であり、上式中のR[%]が15以上30以下であるレーザ装置が提供される。
反射面を有し、屈折率n0が3.18以上3.28以下である光学媒質を準備する工程と、
反射すべき光の波長λ及び反射率R[%]を決定する工程と、
前記光学媒質の反射面上に、酸化シリコンからなる厚さd1[nm]の第1の層であって、該厚さd1が、
(0.11−9.2×10-3R+2.2×10-4R2)λ/1.45±15
の範囲内である第1の層を形成する工程と、
前記第1の層の表面上に、屈折率nSiのシリコンからなる厚さd2[nm]の第2の層であって、該厚さd2が、
(−8.7×10-3+3.5×10-3R−1.2×10-5R2)×(−3.6+17/nSi)λ±15
の範囲内である第2の層を形成する工程と、
前記第2の層の表面上に、酸化シリコンからなる厚さd3[nm]の第3の層であって、該厚さd3が、
(0.23−4.9×10-3R+7.7×10-5R2)λ/1.45±15
の範囲内である第3の層を形成する工程と
を有する反射膜の製造方法が提供される。
d1=(λ/4+(λ/2)×N1)/n1 (N1は0または正の整数)・・・(65)
である。第2の層3の膜厚d2は、
d2=(λ/4+(λ/2)×N2)/n2 (N2は0または正の整数)・・・(66)
である。
d3=d+(λ/2n1)×N3 (N3は0または正の整数)・・・(67)
及び、
を満足するように選択されている。
1≦(ns1×ns2)≦16・・・(70)
と考えられる。
49nm≦d≦138nm、または、311nm≦d≦411nm・・・(73)
が得られる。
λ/4+(λ/2)×N (Nは0または正の整数)・・・(74)
である。ここで、光学膜厚とは、実際の膜厚に、その膜の屈折率を乗じた膜厚を意味する。反射膜を構成する第1の層2と第2の層3の膜厚を測定し、光学膜厚を求める。この第1及び第2の層の光学膜厚に対し、式(74)のNを種々変化させて波長λを特定する。このとき、第1の層に関するNと第2の層に関するNとは、等しくなくてもよい。
d1=(0.11−9.2×10-3R+2.2×10-4R2)λ0/n1・・・(75)
となる。ここで、λ0は対象とする光の波長、すなわち1.31μmであり、n1は第1の層21の屈折率、すなわち1.45である。なお、膜厚d1は波長λ0にほぼ比例すると考えられるため、膜厚d1を波長λ0の一次式として表した。
d2=(−8.7×10-3+3.5×10-3R−1.2×10-5R2)×(−3.6+17/n2)λ0・・・(76)
と近似される。ここで、n2は第2の層22の屈折率、すなわち3.8である。なお、(−3.6+17/n2)の項は、屈折率n2を3.6から3.85まで変化させて得られた図5と同様のグラフから導き出された項である。
d3=(0.23−4.9×10-3R+7.7×10-5R2)λ0/n3・・・(77)
と近似される。ここで、n3は第3の層23の屈折率、すなわち1.45である。
d1=(1.7×10-3+1.1×10-3R+3.1×10-5R2)λ0/n1
d2=(2.3×10-2+3.5×10-3R−5.6×10-5R2)×(−1.4+8.9/n2)λ0
d3=(0.21−1.9×10-3R+2.1×10-5R2)λ0/n3・・・(78)
となる。
d1=(−3.1×10-5+3.6×10-3R−3.5×10-5R2)λ0/n1
d2=(3.5×10-2+2.5×10-3R−3.6×10-5R2)×(−2.6+1.4/n2)λ0
d3=(0.21−1.9×10-3R+2.1×10-5R2)λ0/n3・・・(79)
となる。
d1=(0.12−1.2×10-2R+3.2×10-4R2)λ0/n1
d2=(−2.7×10-2+3.4×10-3R+2.4×10-5R2)×(−3.8+2.8/n2)λ0
d3=(0.23−4.9×10-3R+7.7×10-5R2)λ0/n3・・・(80)
となる。
2、21 第1の層
3、22 第2の層
4、23 第3の層
5、24 反射膜
10 外枠
11 ホルダ
12 光ファイバ
13 プラットホーム
14 フォトダイオード
15 押え板
16 封止樹脂
17 蓋
18 信号入出力用端子
Claims (8)
- 光共振器を画定する2つの反射面を有する発振波長λ[nm]、実効屈折率n0のレーザ媒質と、
前記レーザ媒質の少なくとも1つの反射面上に形成された酸化シリコンからなる厚さd1[nm]の第1の層と、
前記第1の層の表面上に形成された屈折率nSiのシリコンからなる厚さd2[nm]の第2の層と、
前記第2の層の表面上に形成された酸化シリコンからなる厚さd3[nm]の第3の層と
を有し、実効屈折率n0が3.18以上3.28以下であり、膜厚d1が、
(0.11−9.2×10-3R+2.2×10-4R2)λ/1.45±15
の範囲内であり、膜厚d2が、
(−8.7×10-3+3.5×10-3R−1.2×10-5R2)×(−3.6+17/nSi)λ±15
の範囲内であり、膜厚d3が、
(0.23−4.9×10-3R+7.7×10-5R2)λ/1.45±15
の範囲内であり、上式中のR[%]が15以上30以下であるレーザ装置。 - 反射面を有し、屈折率n0が3.18以上3.28以下である光学媒質を準備する工程と、
反射すべき光の波長λ及び反射率R[%]を決定する工程と、
前記光学媒質の反射面上に、酸化シリコンからなる厚さd1[nm]の第1の層であって、該厚さd1が、
(0.11−9.2×10-3R+2.2×10-4R2)λ/1.45±15
の範囲内である第1の層を形成する工程と、
前記第1の層の表面上に、屈折率nSiのシリコンからなる厚さd2[nm]の第2の層であって、該厚さd2が、
(−8.7×10-3+3.5×10-3R−1.2×10-5R2)×(−3.6+17/nSi)λ±15
の範囲内である第2の層を形成する工程と、
前記第2の層の表面上に、酸化シリコンからなる厚さd3[nm]の第3の層であって、該厚さd3が、
(0.23−4.9×10-3R+7.7×10-5R2)λ/1.45±15
の範囲内である第3の層を形成する工程と
を有する反射膜の製造方法。 - 光共振器を画定する2つの反射面を有する発振波長λ[nm]、実効屈折率n0のレーザ媒質と、
前記レーザ媒質の少なくとも1つの反射面上に形成された酸化アルミニウムからなる厚さd1[nm]の第1の層と、
前記第1の層の表面上に形成された屈折率nSiのシリコンからなる厚さd2[nm]の第2の層と、
前記第2の層の表面上に形成された酸化アルミニウムからなる厚さd3[nm]の第3の層と
を有し、実効屈折率n0が3.18以上3.28以下であり、膜厚d1が、
(1.7×10-3+1.1×10-3R+3.1×10-5R2)×λ/1.72±15
の範囲内であり、膜厚d2が、
(2.3×10-2+3.5×10-3R−5.6×10-5R2)×(−1.4+8.9/nSi)λ±15
の範囲内であり、膜厚d3が、
(0.21−1.9×10-3R+2.1×10-5R2)λ/1.72±15
の範囲内であり、上式中のR[%]が15以上30以下であるレーザ装置。 - 反射面を有し、屈折率n0が3.18以上3.28以下である光学媒質を準備する工程と、
反射すべき光の波長λ及び反射率R[%]を決定する工程と、
前記光学媒質の反射面上に、酸化アルミニウムからなる厚さd1[nm]の第1の層であって、該厚さd1が、
(1.7×10-3+1.1×10-3R+3.1×10-5R2)×λ/1.72±15
の範囲内である第1の層を形成する工程と、
前記第1の層の表面上に、屈折率nSiのシリコンからなる厚さd2[nm]の第2の層であって、該厚さd2が、
(2.3×10-2+3.5×10-3R−5.6×10-5R2)×(−1.4+8.9/nSi)λ±15
の範囲内である第2の層を形成する工程と、
前記第2の層の表面上に、酸化アルミニウムからなる厚さd3[nm]の第3の層であって、該厚さd3が、
(0.21−1.9×10-3R+2.1×10-5R2)λ/1.72±15
の範囲内である第3の層を形成する工程と
を有する反射膜の製造方法。 - 光共振器を画定する2つの反射面を有する発振波長λ[nm]、実効屈折率n0のレーザ媒質と、
前記レーザ媒質の少なくとも1つの反射面上に形成された酸化シリコンからなる厚さd1[nm]の第1の層と、
前記第1の層の表面上に形成された屈折率nSiのシリコンからなる厚さd2[nm]の第2の層と、
前記第2の層の表面上に形成された酸化アルミニウムからなる厚さd3[nm]の第3の層と
を有し、実効屈折率n0が3.18以上3.28以下であり、膜厚d1が、
(−3.1×10-5+3.6×10-3R−3.5×10-5R2)×λ/1.45±15
の範囲内であり、膜厚d2が、
(3.5×10-2+2.5×10-3R−3.6×10-5R2)
×(−2.6+1.4/nSi)λ±15
の範囲内であり、膜厚d3が、
(0.21−1.9×10-3R+2.1×10-5R2)λ/1.72±15
の範囲内であり、上式中のR[%]が15以上30以下であるレーザ装置。 - 反射面を有し、屈折率n0が3.18以上3.28以下である光学媒質を準備する工程と、
反射すべき光の波長λ及び反射率R[%]を決定する工程と、
前記光学媒質の反射面上に、酸化シリコンからなる厚さd1[nm]の第1の層であって、該厚さd1が、
(−3.1×10-5+3.6×10-3R−3.5×10-5R2)×λ/1.45±15
の範囲内である第1の層を形成する工程と、
前記第1の層の表面上に、屈折率nSiのシリコンからなる厚さd2[nm]の第2の層であって、該厚さd2が、
(3.5×10-2+2.5×10-3R−3.6×10-5R2)×(−2.6+1.4/nSi)λ±15
の範囲内である第2の層を形成する工程と、
前記第2の層の表面上に、酸化アルミニウムからなる厚さd3[nm]の第3の層であって、該厚さd3が、
(0.21−1.9×10-3R+2.1×10-5R2)λ/1.72±15
の範囲内である第3の層を形成する工程と
を有する反射膜の製造方法。 - 光共振器を画定する2つの反射面を有する発振波長λ[nm]、実効屈折率n0のレーザ媒質と、
前記レーザ媒質の少なくとも1つの反射面上に形成された酸化アルミニウムからなる厚さd1[nm]の第1の層と、
前記第1の層の表面上に形成された屈折率nSiのシリコンからなる厚さd2[nm]の第2の層と、
前記第2の層の表面上に形成された酸化シリコンからなる厚さd3[nm]の第3の層と
を有し、実効屈折率n0が3.18以上3.28以下であり、膜厚d1が、
(0.12−1.2×10-2R+3.2×10-4R2)λ/1.72±15
の範囲内であり、膜厚d2が、
(−2.7×10-2+3.4×10-3R+2.4×10-5R2)×(−3.8+2.8/nSi)λ±15
の範囲内であり、膜厚d3が、
(0.23−4.9×10-3R+7.7×10-5R2)λ/1.45±15
の範囲内であり、上式中のR[%]が15以上30以下であるレーザ装置。 - 反射面を有し、屈折率n0が3.18以上3.28以下である光学媒質を準備する工程と、
反射すべき光の波長λ及び反射率R[%]を決定する工程と、
前記光学媒質の反射面上に、酸化アルミニウムからなる厚さd1[nm]の第1の層であって、該厚さd1が、
(0.12−1.2×10-2R+3.2×10-4R2)λ/1.72±15
の範囲内である第1の層を形成する工程と、
前記第1の層の表面上に、屈折率nSiのシリコンからなる厚さd2[nm]の第2の層であって、該厚さd2が、
(−2.7×10-2+3.4×10-3R+2.4×10-5R2)×(−3.8+2.8/nSi)λ±15
の範囲内である第2の層を形成する工程と、
前記第2の層の表面上に、酸化シリコンからなる厚さd3[nm]の第3の層であって、該厚さd3が、
(0.23−4.9×10-3R+7.7×10-5R2)λ/1.45±15
の範囲内である第3の層を形成する工程と
を有する反射膜の製造方法。
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