JP2010044076A - 建造物の雨漏り検査方法、および装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】可塑性と粘着性と耐水性とを有する油脂等を含む油粘土からなる粘土材を用意し、雨漏りの原因が存在すると想定される建造物の外装部の周囲の接面に沿わせて上記粘土材を上記接面の凹凸や段差になじむように水密に押着し、次で上記接面の内側に隙間を有してポケット状に成形され、上記粘土材が上記外装部の表面に押し付けられ、上記ポケット状の外周を上記接面に沿って縁状に伸ばすことで粘土材突出部を設けて押着する範囲を拡張することで開口部を有する液体受容部材を成形し、上記液体受容部材に上記開口部より液体を注入して上記雨漏りの原因を検出し、その後に上記接面から上記粘土材を剥がそうとする力で剥離することを特徴とする建造物の雨漏り検査方法、およびそれに用いる検査装置である。
【選択図】図1
Description
特許文献5、6の検査方法においては、雨水の浸入先と思われる検査箇所の極所部分だけを対象とする調査が実質不可能であり、雨漏り現象の検証が困難であり、例えば雨漏り発生状況・雨漏りが建造物に与えた影響等の分析に支障がある。特許文献7の検査方法においても、多種多様な建材の使用がある事からその品質保持に弊害の可能性及び金属アレルギー対策等の居住者に対する配慮が必要であるため、その時点で現に居住等に使用されている建造物には実施が不可能な場合があり、また検査員の主観に頼る検査方法は、新たな被害の発生につながる危険性があるという課題を残している。
亀裂等が存在していても、液体の量が変化しない場合は、雨漏りの原因が存在しないことが検出される。
なお、中子型の選択によって、液体受容部材の長さや大きさが自由に調節される。
なお、粘土材で液体受容部材をポケット状に簡易に成形する場合には、短時間で行う簡易試験や本試験の前に行う仮試験などに有効に実施できる。
なお、粘土材で液体受容部材をポケット状を設ける場合には、簡便に設置することができ、簡易試験や仮試験などの装置として実施できる。
特に、複数回の検査を行い、前の検査で既に雨漏りの原因が診受けられた場合において、前の検査において注入した水と識別が困難になる場合がある。こうした場合、試験実施を容易にするための方法の一つとして、水以外の他の水溶液や液体を使用するのが特に有効である。液体の中で特に有用な例として、アクリル系合成樹脂を主成分とするエマルジョン系の液体を水で4〜5倍に希釈したものなどが使用できる。この液体は乳白色状で、注入試験後に乾くとある程度の防水効果を有し、しかも人体に害が少ない。また、その他にも、例えば特許文献1、2、5、6、7に記載されているような着色や蛍光その他の特色のあるその他の液体を使用してもよい。図に示した例では、液体6は水道水であり、注入量測定装置3に充填し、検査に用いられている。
以下の概要で、建築物に対して雨漏りの診断を行った。
(物件概要)築5年未満の木造モルタル2階建の住宅
(漏水発生箇所)1階居室リビングサッシ上部
(検査対象)上記サッシに面する外壁及び屋根部分並びにベランダ周辺部分
雨漏りの原因が存在する可能性のある、上記サッシの当該雨漏りサッシ上部棟違い屋根の軒先板金と外壁の取り合い部分の外装部40cに対して、雨漏りの原因の有無のみを検査する仮試験を行った。仮試験は以下のように行った。粘土材8にケイ素43W/V%、ステアリン酸亜鉛28W/V%、流動パラフィン13W/V%、カリオン10W/V%の粘土を用いて、検査する箇所を下方からポケット状に覆うように液体受容部材50を形成し、実施の形態(2)の雨漏り検査装置20を設置した。この液体受容部材50に対して、簡易注入器60を用いて液体6である水を少量注入し、開口部70から目視した水位の変化によって雨漏りの原因の有無を検査した。検査の結果として、注入したすべての水が建物内に侵入し、軒先板金と外壁の取り合い部分に、雨漏りの原因の存在を確認した。
注入試験の結果により、軒先板金と外壁との取り合い部分にクラックが発生しており、建物に雨水が侵入するものと思われた。該当部分の構造をさらに詳細に検査した結果、注入試験の実施部分から浸入した水は、大半が建物の外壁の基礎部分など外部に流れ出るが、一部は当該サッシ上部で防水構造の内側に廻り込んでいる状況と認められた。
以下の概要で、建築物に対して雨漏りの診断を行った。
(物件概要)築3年未満の木造3階建サイディング外壁仕上げ
(漏水発生箇所)1階キッチンサッシ枠部
(検査対象)外壁および開口部
目視、および内視鏡等によって、サイディング間の隙間等の雨漏りの原因が存在すると想定される外装部の目安をつけてから、外壁のサイディング、サッシの継ぎ目部分に対して、雨漏り検査試験の本試験を行った。本試験は、それぞれのサイディングの溝やサッシの継ぎ目に沿うように細長く、各所の長さに合わせて実施の形態(3)の雨漏り検査装置21を設置し、その他は試験例1と同様に行った。試験の結果、2階サッシ右脇のサイディング継手部分に水を約500ml注入した際、約30分後に1階キッチンサッシアルミ枠のビス部分より漏水が発生したのを目視で確認した。
目視、点検口からの内視鏡での確認、聴診器によって、水の経路や内部の水の滞留に関して検査した結果、検査箇所のサイディング継手部分から浸入した水が、サッシ下部およびキッチンの換気扇脇の継ぎ目から防水紙の裏側に廻り込み、1階サッシ上部まで達し一旦内部に滞留した後、ビス穴部分から漏水していると思われた。
以下の概要で、建築物に対して雨漏りの診断を行った。
(物件概要)築30年のRC構造3階建、外壁塗装、陸屋根防水、2年前に雨漏りの補修と外壁部の全面塗装歴あり
(漏水発生箇所)2階居室天井部分
(検査対象)北面3階のバルコニー部及び勾配壁並びに屋上部
3階上部屋上コンクリート笠木部の亀裂発生している極所部分を外装部4とし、雨漏り検査装置2を設置した。雨漏り検査装置2は、外装部4の周囲44に略円形に試験例1と同様の粘土材8を指で押着し、アクリル樹脂製の直径6cmの略平坦な円盤である中央に穴のあるカバー部材9を押し付け、樹脂製のL型筒と漏斗からなる連通管10を接続、連通管10の口を上に向けて実施の形態(1)の雨漏り検査装置2とした。この雨漏り検査装置2に、試験例1と同様の雨漏り検査装置30を用いて、液体6として水を用い、注入試験を開始した。試験開始10分後に水を150ml注入した時点で、下部の傾斜壁部分の塗装剥離部分より漏水し始めたため、その一部を切除したところ、錆を含んだ水が噴出したのを確認した。
雨漏り原因として、経年変化に伴う劣化によるクラック発生が起因となり、更に過去の塗装改修工事での充分な下地補修処理不良が原因で漏水発生している状況と推測できる。
2、20、21、21a、21b、21c、22、23、24 雨漏り検査装置
3、30 注入量測定装置
4、40、43、40c 外装部
40a、40b、40n 継目部
44、440、441、442、443 周囲
5、50、51、52、53 液体受容部材
6、6a、6b、6c 液体
6d 液面
7、70、71、72 開口部
8、8a、8b、8c、8n 粘土材
9、91、92、94 カバー部材
10 連通管
11 メーター
12、120 バルブ
13、130 容器
14 亀裂
15 アルミ管
16 透明チューブ
17 中子型
18 カバー部材用円筒
41 入り隅部
42 出隅部
45、45a、45b 接面
46 カバー部材との接面
55、550、551、552、553、554 液体受容空間
60 簡易注入器
61 注入管
62 注ぎ口
63 コネクター
80 粘土材突出部
90 建造物に対する面
93、99 補強部材
95 円筒状空間
110 目盛り
141、142 雨漏り流出口
180 切断線
401、401a、401b サイディング板
411、412 入り隅の壁面
421、422 出隅の壁面
811、812、821、822 粘土材の隅の壁面への当接面
813、814、823、824 粘土材の装置側への当接面
910、920 縦断面
911、912、921、922 カバー部材断面
A、B 変形方向
C 押着箇所
L1、L2 粘着部の幅
θ 角度
Claims (4)
- 可塑性と粘着性と耐水性とを有する油脂等を含む油粘土からなる粘土材を用意し、雨漏りの原因が存在すると想定される建造物の外装部の周囲の接面に沿わせて上記粘土材を上記接面の凹凸や段差になじむように水密に押着し、次で上記接面の内側に隙間を有してポケット状に成形され、上記ポケット状の外周を上記接面に沿って縁状に伸ばすことで粘土材突出部を設けて押着する範囲を拡張することで開口部を有する液体受容部材を成形し、上記液体受容部材に上記開口部より液体を注入して上記雨漏りの原因を検出し、その後に上記接面から上記粘土材を剥がそうとする力で剥離することを特徴とする建造物の雨漏り検査方法。
- 液体受容部材に注入する液体の量を測定することを特徴とする請求項1に記載の雨漏り検査方法。
- 雨漏りの原因が存在とすると想定される建造物の外装部の周囲と、上方を開口して上記周囲の接面に沿わせて上記接面の凹凸や段差になじむように水密に押着した可塑性と粘着性と耐水性とを有する油脂等を含む油粘土からなる粘土材とで、上記接面との間で上記接面の内側に隙間を有してポケット状の液体受容部材が設けられ、上記ポケット状の外周を上記接面に沿って縁状に伸ばすことで押着する範囲を拡張された粘土材突出部を有し、上記開口より液体を注入して上記雨漏りの原因を検出した後には上記接面から上記粘土材を剥がそうとする力で剥離することを特徴とする建造物の雨漏り検査装置。
- 上記液体の注入量を測定する注入量測定装置を備えてなることを特徴とする請求項3に記載の建造物の雨漏り検査装置。
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