JP2010041394A - 通信制御装置及び通信制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】本来の送信元アドレスから直接的に複数の擬似的な外部向けの送信元アドレスに変換可能であり、本来の送信元アドレスの漏洩防止の確実性を高める。
【解決手段】通信システム1のSMTPサーバ10は、送信対象とされる電子メールの送信相手先アドレスを解析する送信相手先アドレス解析部101と、電子メールの送信元を示す送信元アドレスを解析する送信元アドレス解析部102と、当該解析された送信元アドレスを、所定規則に従って生成される識別子を当該送信元アドレスに付加して、当該送信元アドレスとは異なる外部向け送信者アドレスに変換するアドレス変換部103と、当該外部向け送信者アドレスを用いて、送信相手先アドレスに電子メールを送信するメール送受信部104とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信制御装置及び通信制御プログラムに関し、送信元を示すメールアドレスを付加して電子メールを相手先に送信する際の技術に関する。
従来、電子メールは、当該電子メールの送信元を示す送信元メールアドレス(以下、メールアドレスを単にアドレスという)が付加された状態で、相手先に送信される。しかし、当該電子メールに付加された送信元アドレスが、第三者によりスパム等の送付先アドレスとして登録されると、いわゆる迷惑メールが当該送信元アドレスに対して送信されてくることがある。この場合、ユーザは、当該送信元アドレスを無効にしたくても、当該アドレスが関係者に周知されているときは、当該アドレスを無効にすることは得策ではない。この問題を解決する技術として、例えば、下記特許文献1に示される通信システムが提案されている。この通信システムは、本来のアドレスである「実アドレス」と、社内でのメール配信時にのみ用いられる「中間アドレス」と、外部への電子メール送信時に用いる「外部アドレス」を用い、電子メールを送信する際に、これら「実アドレス」、「中間アドレス」及び「外部アドレス」間でアドレスの変換を行うことで、「実アドレス」が外部やメール転送サービス事業者に晒されることをなくすものである。
特開2006−309604号公報
しかしながら、上記特許文献1に示される通信システムは、「実アドレス」から「中間アドレス」への変換を介して「外部アドレス」に変換された後に電子メールの送信が可能となるものであるため、「中間アドレス」を用いなければ、「実アドレス」の漏洩を防止できない。また、「実アドレス」、「中間アドレス」及び「外部アドレス」の対応関係は1対1であり、「外部アドレス」から「実アドレス」を発見されやすいため、「実アドレス」の漏洩防止の確実性を高めることはできない。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、本来の送信元アドレスから直接的に複数の擬似的な外部向けの送信元アドレスに変換可能であり、本来の送信元アドレスの漏洩防止の確実性を高めることを目的とする。
本発明の請求項1に記載の発明は、ユーザによって指定された電子メールの送信相手先アドレスを解析する送信相手先アドレス解析部と、
前記電子メールの送信元を示す送信元アドレスを解析する送信元アドレス解析部と、
前記送信元アドレス解析部によって解析された前記送信元アドレスを、予め定められた規則に従って順次生成される識別子を当該送信元アドレスに付加することで、当該送信元アドレスとは異なる外部向け送信者アドレスに変換するアドレス変換部と、
前記送信元アドレスに代え、前記外部向け送信者アドレスを用いて、前記送信相手先アドレスに前記電子メールを送信するメール送信部と
を備える通信制御装置である。
また、請求項6に記載の発明は、ユーザによって指定された電子メールの送信相手先アドレスを解析する送信相手先アドレス解析部と、
前記電子メールの送信元を示す送信元アドレスを解析する送信元アドレス解析部と、
前記送信元アドレス解析部によって解析された前記送信元アドレスを、予め定められた規則に従って順次生成される識別子を当該送信元アドレスに付加することで、当該送信元アドレスとは異なる外部向け送信者アドレスに変換するアドレス変換部と、
前記送信元アドレスに代え、前記外部向け送信者アドレスを用いて、前記送信相手先アドレスに前記電子メールを送信するメール送信部と
を備えるように、コンピュータを機能させる通信制御プログラムである。
これらの発明では、アドレス変換部が、送信元アドレス解析部に解析されて電子メールの送信時に用いられる送信元アドレスを、予め定められた規則に従って順次生成される識別子を当該送信元アドレスに付加することで、当該送信元アドレスとは異なる外部向け送信者アドレスに変換し、メール送信部が、上記本来の送信元アドレスに代えて、当該変換後の外部向け送信者アドレスを用いて電子メールを送信するので、電子メール送信時に、本来の送信元アドレスの漏洩防止を上記識別子付加により保全可能としつつ、当該送信元アドレスから直接的に擬似的な外部向けの外部向け送信者アドレスに変換も可能としている。また、本発明は、アドレス変換部が、当該送信元アドレスに予め定められた規則に従って順次生成される識別子を付加するので、1つの送信元アドレスから、複数の擬似的な外部向け送信者アドレスを生成して変換することが可能であるため、第三者は外部向け送信者アドレスから本来の送信元アドレスを発見しにくくなり、上記本来の送信元アドレスの漏洩防止の確実性を高めることができる。なお、特許請求の範囲、課題を解決するための手段及び発明の効果でいう「アドレス」は、「メールアドレス」の意である。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の通信制御装置であって、ネットワーク接続されたコンピュータから電子メールを受信するメール受信部と、
前記メール受信部によって受信された電子メールにおいて、当該電子メールの送信相手先を示すアドレスとして用いられる送信先アドレスが、前記アドレス変換部による変換で過去に生成された外部向け送信者アドレスと一致するか否かを判定する判定部と、
前記受信された電子メールの送信先アドレスが、前記過去に生成された前記外部向け送信者アドレスに一致すると前記判定部で判定された場合に、当該送信先アドレスを、前記予め保有している復元情報に基づいて、当該一致すると判定された外部向け送信者アドレスが生成される前の送信元アドレスに復元するアドレス復元部と、
前記アドレス復元部によって復元された送信元アドレスに対して、前記受信された電子メールを配信する電子メール配信部と
を更に備えたものである。
この発明によれば、上記受信された電子メールの送信先アドレスが、過去に生成された外部向け送信者アドレスに一致すると判定部で判定された場合に、アドレス復元部が、当該送信先アドレスを、上記予め保有している復元情報に基づいて、当該一致すると判定された外部向け送信者アドレスが生成される前の送信元アドレスに復元し、電子メール配信部が、当該復元された送信元アドレスに対して当該電子メールを配信するので、上記外部向け送信者アドレスが付加された電子メールを受け取った受信者が、当該外部向け送信者アドレスを基に電子メールを返信した場合であっても、電子メール配信部により当該電子メールの発信者に対して確実に電子メールが返信される。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の通信制御装置であって、前記アドレス復元部は、前記受信された電子メールの送信先アドレスが、過去に生成された前記外部向け送信者アドレスに一致しないと前記判定部で判定された場合であっても、前記予め定められた規則に基づいて、当該受信された電子メールの送信先アドレスを、前記変換前の送信元アドレスに復元する処理を行い、
前記電子メール配信部は、前記アドレス復元部による前記送信元アドレスへの復元処理が成立した場合、当該復元された送信元アドレスに対しては、前記受信された電子メールを配信せずに、当該電子メールの送信先アドレスが無効であることを示すアドレス無効情報を配信するものである。
この発明によれば、アドレス復元部は、受信された電子メールの送信先アドレスが、過去に生成された外部向け送信者アドレスに一致しないと判定部で判定された場合であっても、前記予め定められた規則に基づいて、当該受信された電子メールの送信元アドレスを、上記変換前の送信元アドレスに復元する処理を行い、電子メール配信部は、前記アドレス復元部による前記送信元アドレスへの復元処理が成立した場合、当該復元された送信元アドレスに対して、前記受信された電子メールを配信せずに、当該電子メールの送信先アドレスが無効であることを示すアドレス無効情報を配信するので、例えば、スパム業者が、自己が保有しているアドレスを改ざんして新たなアドレスを生成し、当該改ざんされた新たなアドレスが、たまたま上記本来の送信元アドレスに近似したようなときに、送信元アドレスの保有者(送信元アドレスを用いて電子メールを送信した送信者)に、上記アドレス無効情報の送信により、返信されてきた電子メールを配信せずに、当該送信元アドレスが改ざんされた可能性があることを知らせることが可能になる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の通信制御装置であって、前記アドレス変換部は、前記送信元アドレスの前記外部向け送信者アドレスへの変換時に、予め定められた表示名情報を更に付加するものである。
この発明によれば、アドレス変換部が、外部向け送信者アドレスへの変換時に、予め定められた表示名情報を更に付加するので、送信元アドレスが外部向け送信者アドレスに変更されても、当該変換後の外部向け送信者アドレスが付加された電子メールを受信する受信者は、当該付加される表示名情報に基づいて、当該外部向け送信者アドレスの出所を認識しやすくなる。
また、請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の通信制御装置であって、前記アドレス変換部は、前記送信元アドレスから前記外部向け送信者アドレスへの変換時に、アドレス変換時刻、送信元アドレス、送信相手先アドレスを含むメール送信時情報を記憶しておくものである。
この発明によれば、アドレス変換部は、送信元アドレスから外部向け送信者アドレスへの変換処理時に、アドレス変換時刻、送信元アドレス、送信相手先アドレスを含むメール送信時情報を記憶しておくので、当該外部向け送信者アドレスを用いて返信してきた相手方が、どのようにして当該外部向け送信者アドレスを取得して返信してきたのかの経路を、上記メール送信時情報に基づいて追跡することが可能になる。例えば、スパム業者が当該外部向け送信者アドレスを用いてスパムメールを返信又は送信してきた場合に、過去に送信した誰宛の電子メールがスパム業者に利用されたか等の追跡が可能になる。
本発明によれば、本来の送信元アドレスから直接的に複数の擬似的な外部向けの送信元アドレスに変換可能であり、本来の送信元アドレスの漏洩防止の確実性を高めることができる。
以下、本発明の一実施形態に係る通信制御装置及び通信制御プログラムについて図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係る通信制御装置を備えた通信システムを示す図である。
通信システム1は、本発明の一実施形態に係る通信制御装置としてのSMTPサーバ10と、1台以上のパーソナルコンピュータ(以下、PC)14a,14bと、複合機15とを備えている。通信システム1は、SMTPサーバ10、PC14a,14b、及び複合機15がLAN(Local Area Network)4等により相互に通信可能に接続され、種々のデータ等が送受信可能な状態に構成されている。
通信システム1は、例えば、企業等の内部で用いられるものであり、当該企業内のネットワークがLAN4で構成され、当該企業内で社員等のユーザが使用する機器が、複合機15及びPC14a,14bとなる。
複合機15は、スキャナ機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能、及びコピー機能等の複合機能を備えたデジタル方式の複写機である。複合機15では、上記の各機能を組み合わせて種々の機能が実現され、例えば、スキャナ機能、PC送信機能、E−mail送信機能、FAX送信機能等が実現される。
ここで、PC送信機能とは、原稿から読み取った画像データを複合機15からLAN4を介して任意のPC14等へ直接送信する機能である。E−mail送信機能とは、原稿から読み取った画像データ等を電子メールの添付ファイルとして複合機15からLAN4を介してSMTPサーバ10へ送信し、SMTPサーバ10から企業内の他のPC14a,14bや、インターネット6を介して外部のPC24,25等への電子メールを送信することにより、原稿から読み取った画像データ等を電子メールの添付ファイルとして送信する機能である。FAX送信機能とは、原稿から読み取った画像データを複合機15から電話回線を介して任意のファクシミリ装置等へ直接送信する機能である。
SMTPサーバ10は、インターネット6等を介して、送信先PC24,25と相互に通信可能に接続され、PC14a,14b及び複合機15と、送信先PC24,25との間で、電子メールの送受信を可能としている。
SMTPサーバ10は、CPU100と、記憶装置108とを備える。CPU100は、オペレーティングシステムの制御の下、後述する通信制御プログラムを実行することで、送信相手先アドレス解析部101と、送信元アドレス解析部102と、アドレス変換部103と、メール送受信部104と、判定部105と、アドレス復元部106と、メール配信部107として機能する。
送信相手先アドレス解析部101は、SMTPサーバ10に対してユーザによる電子メールの送信指示があったときに、当該電子メールの送信相手先情報である送信相手先メールアドレス(以下、メールアドレスを単にアドレスという)を解析する。送信相手先アドレス解析部101によって解析された当該送信相手先アドレスは、メール送受信部104による外部PC24,25等へのメール送信に用いられる。
送信元アドレス解析部102は、SMTPサーバ10に対してユーザによる電子メールの送信指示があったときに、当該電子メールの送信者(送信元)を示す送信元情報である送信元アドレスを解析する。送信元アドレス解析部102によって解析された当該送信元アドレスは、メール送受信部104が、外部PC24,25等へのメール送信に時、送信対象とする電子メールに当該電子メールの送信者を示す情報として付加する。
アドレス変換部103は、送信元アドレス解析部102によって解析された送信元アドレスを、予め定められた規則に従って順次生成される識別子を当該送信元アドレスに付加することで、当該送信元アドレスとは異なる外部向け送信者アドレスに変換する処理を行う。
メール送受信部(メール送信部、メール受信部)104は、PC14a,14b、又は複合機15を用いたユーザからの電子メール送信指示に基づいて(以下には、電子メールの送信指示の出力処理、電子メールの送受信処理について説明する場合、複合機15についての表記は省略する)、送信相手先アドレス解析部101によって解析された送信相手先アドレスに対して、外部PC24,25等に電子メールを送信する。また、メール送受信部104は、外部PC24,25等からインターネット6を介して電子メールを受信する。メール送受信部104は、送信元アドレス解析部102によって解析された送信元アドレスに代え、アドレス変換部103によって変換された上記外部向け送信者アドレスを用いて、送信相手先アドレス解析部101によって解析された送信相手先アドレスに電子メールを送信する。
判定部105は、メール送受信部104によって受信された電子メールにおいて、当該電子メールの送信相手先を示すアドレスとして用いられている送信先アドレスが、アドレス変換部103による変換で過去に生成された外部向け送信者アドレスと一致するか否かを判定する。
アドレス復元部106は、メール送受信部104に受信された電子メールの上記送信先アドレスが、アドレス変換部103による変換で過去に生成された外部向け送信者アドレスに一致すると判定部105で判定された場合に、アドレス変換部103が送信元アドレスから送信相手付きアドレスへの変換に用いる上記予め定められた規則に基づいて、当該送信先アドレスを、当該一致すると判定された外部向け送信者アドレスが生成される前の送信元アドレスに復元する。
メール配信部107は、アドレス復元部106によって復元された上記電子メールの送信元アドレスに対して、メール送受信部104に受信された当該電子メールを配信する。
記憶装置108は、HDD等の例えば磁気ディスクから構成され、SMTPサーバ10を統括制御するための基本プログラムであるオペレーティングシステムや、本発明の一実施形態に係る通信制御プログラム等を記憶している。この通信制御プログラムは、CD−ROMやフレキシブルディスク等の記録媒体に記録されている場合は、この記録媒体を図略の記録媒体駆動装置に装填してインストールすることで記憶装置108に記憶される。また、当該プログラムがインターネット上のWEBサーバに記憶されている場合は、WEBサーバから当該通信プログラムをダウンロードすることにより、当該プログラムが記憶装置108に記憶されるようにしてもよい。CPU100は、記憶装置108に記憶されている当該通信制御プログラムに従って動作することで、上述した送信相手先アドレス解析部101と、送信元アドレス解析部102と、アドレス変換部103と、メール送受信部104と、判定部105と、アドレス復元部106と、メール配信部107として機能する。
なお、上記の通信システム1の構成は、種々の変更が可能であり、LAN4等を介して接続される複合機15、PC14a,14b等の台数を変更したり、LAN4とインターネット6とを接続する機器としてSMTPサーバ10以外にゲートウェイ、ルータ等を適宜設けてもよい。
次に、上記SMTPサーバ10及び通信システム1による電子メール送信処理の第1実施形態について説明する。図2は電子メール送信処理時におけるPC、SMTPサーバ及び外部PC間での通信概略を示す図である。図3は電子メール送信処理時におけるPC、SMTPサーバ及び外部PC間での処理の流れを示すフローチャートである。図4はPC、SMTPサーバ及び外部PCで扱われる各種情報及び処理を示すブロック図である。図5は送信元アドレス、識別子及び外部向け送信者アドレスの例を示す図である。
なお、下記の括弧付数字(1)〜(7)は、図2に示す括弧付数字に対応している(S1〜S21は図3に対応)。
(1)最初に、通信システム1内のPC14a又は14bから、ユーザによる操作で、SMTPサーバ10に対して、送信の対象とする電子メールのデータ、送信相手先を示す送信相手先アドレス、及び送信者である当該ユーザを示す当該ユーザ固有の正式な送信元アドレスと共に、当該電子メールの送信指示が送信される(S1)。なお、当該電子メールの送信指示時には、上記送信元アドレスに代えて、ユーザ固有のユーザID(ユーザ識別コード)を、ユーザの指示によりPC14a又は14bからSMTPサーバ10に送信するようにしてもよい。すなわち、上記電子メールの送信元を示す情報として、アドレスを用いずに、ユーザID等の他の情報が用いられるようにしてもよい。
(2)上記電子メール送信用の各種データ及び送信指示を、SMTPサーバ10がPC14a又は14bから受信すると、SMTPサーバ10の送信相手先アドレス解析部101が、当該受信した電子メール送信用の各種データから、当該電子メールに付加されている上記送信相手先アドレスを解析して取得する(S11)。さらに、送信元アドレス解析部102は、当該受信した電子メール送信用の各種データから、当該電子メールに付加されている上記送信元アドレスを解析して取得する(S12)。
そして、アドレス変換部103は、予め定められた規則に従って順次生成される識別子を、上記解析された送信元アドレスに付加することで、当該送信元アドレスを、当該送信元アドレスとは異なる外部向け送信者アドレスに変換する(S13)。例えば、アドレス変換部103は、図5に示すように、当該送信元アドレスが、「osaka@kyoceramita.co.jp」であったとすると、当該アドレスにおける「@」よりも前のローカル部に、「_7t12fx」等の識別子を付加して、上記本来の送信元アドレスをこれとは異なる外部向け送信者アドレス「osaka_7t12fx@kyoceramita.co.jp」に変換する。すなわち、アドレス変換部103は、送信元アドレスに付加する識別子(予め定められた規則に従って順次生成される識別子)として、例えば、(a)英数字記号群の組合せからなる文字列が複数記憶された識別子記憶テーブルからランダムに1つの文字列を選択し、当該選択した文字列を用いる、又は(b)当該アドレス変換処理の度に乱数を用いて複数の英数字記号の組み合わせを生成して用いる、等のようにする。但し、アドレス変換部103によって当該アドレス変換に用いられる識別子は、外部向け送信者アドレスの別に拘わらず、毎回異なることが好ましい。
なお、当該電子メールの送信指示時に、上記送信元アドレスではなく、ユーザ固有のユーザID等が用いられる場合には、上記識別子の後に「@」及びドメイン名(例えば「kyoceramita.co.jp」等)を付加することで、ユーザIDから新たな外部向け送信者アドレス、例えば「7t12fx@kyoceramita.co.jp」を作成して、ユーザIDを外部向け送信者アドレスに変換する。
アドレス変換部103が、これらのようにアドレス変換処理を行うことで、本来の送信元アドレスから直接的に複数の擬似的な外部向けの送信者アドレスへの変換が可能となる。
さらに、アドレス変換部103は、当該電子メールの送信時情報(送信時刻、通し番号、送信元アドレス、送信相手先アドレス、上記アドレス変換に用いた識別子等)を記憶しておく(S14)。
(3)SMTPサーバ10のメール送受信部104は、上記変換した外部向け送信者アドレスを、当該電子メールに送信元を示す送信元情報として付加し、当該電子メールを、送信相手先アドレス解析部101によって解析された上記送信相手先アドレスが示す外部PC24又は25に対してインターネット6を介して送信する(S15)。
この後、上記送信相手先アドレスが示す外部PC24又は25は、インターネット6を介してSMTPサーバ10のメール送受信部104から送信されてきた上記電子メールを受信する(S21)。
次に、上記SMTPサーバ10及び通信システム1による電子メール受信処理について説明する。上記図2及び図4に加えて図6乃至図9を参照して説明する。図6は電子メール受信処理時におけるPC、SMTPサーバ及び外部PC間での処理の流れを示すフローチャートである。図7は送信先アドレス、過去に生成された外部向け送信者アドレス、識別子及び復元された送信元アドレスの例を示す図である。図8及び図9は送信先アドレス、識別子及び復元された送信元アドレスの例を示す図である。上記と同様に、下記の括弧付数字は、図2に示す括弧付数字に対応している。
(4)外部のPC24又は25が、当該通信システム1のSMTPサーバ10が管理するドメインを有するアドレスを送信先とする電子メールを、インターネット6を介して送信すると(S101)、通信システム1のSMTPサーバ10のメール送受信部104が当該電子メールを受信する(S111)。このとき、外部のPC24又は25は、上記SMTPサーバ10で変換された外部向け送信者アドレスが付加された電子メールに対して返信する形式でのメール送信、又は上記SMTPサーバ10で変換された外部向け送信者アドレスを他者から入手して当該外部向け送信者アドレスを送信先アドレスとしてのメール送信であるものとする。
(5)SMTPサーバ10のメール送受信部104が、当該電子メールを受信すると(S111)、判定部105が、当該電子メールに付随する各種データから、当該電子メールの送信相手先を示す送信先アドレス、及び当該電子メールの送信者(出所)を示す送信元アドレスを解析して取得する(S112,S113)。
そして、判定部105は、上記解析された送信先アドレスが、アドレス変換部103による変換(図3のS13)で過去に生成された各外部向け送信者アドレスのいずれかと一致するか否かを判定する(S114)。このとき、判定部105は、各外部向け送信者アドレス変換時にアドレス変換部103が記憶しておいた電子メールの送信時情報に基づいて、当該判定を行う。
ここで、判定部105が、上記送信先アドレスが、アドレス変換部103により過去に生成された各外部向け送信者アドレスのいずれかと一致すると判定した場合は(S114でYES)、アドレス復元部106は、予め保有している復元情報を用いて、上記S112で解析された送信先アドレスを、S114で一致すると判定された外部向け送信者アドレスが生成される前の送信元アドレスに復元する復元処理(逆アドレス変換処理)を行う(S119)。なお、判定部105は、当該予め保有している復元情報として、アドレス変換部103に記憶されており上記アドレス変換(S13)に用いられた上記予め定められた規則、又は上記電子メールの送信時情報を用いる。
ここで、例えば、アドレス復元部106は、復元情報として上記予め定められた規則を用いる場合、図7に示すように、上記解析された送信先アドレスが「osaka_7t12fx@kyoceramita.co.jp」であり、過去に生成された「osaka_7t12fx@kyoceramita.co.jp」に一致する場合、アドレス変換部103に記憶されている上記予め定められた規則に基づいて、過去のアドレス変換で用いられた識別子「_7t12fx」を検索して見つけ出し、当該アドレスにおけるローカル部「osaka_7t12fx」から識別子「_7t12fx」部分を除去すること等により、本来の送信元アドレスである「osaka@kyoceramita.co.jp」に復元する。
なお、当該電子メールの送信指示時に(図3のS1)、上記送信元アドレスではなく、ユーザ固有のユーザID等が用いられており、図8に示すように、例えば、上記解析された送信先アドレスが「7t12fx@kyoceramita.co.jp」である場合は、アドレス復元部106は、アドレス変換部103に記憶されている上記予め定められた規則に基づいて、過去のアドレス変換で用いられた識別子「7t12fx」を検索して見つけ出し、当該識別子「7t12fx」の変換前の送信元アドレスとして対応付けてアドレス変換部103に記憶されている送信元アドレス、例えば「osaka@kyoceramita.co.jp」を検出することにより、上記解析された送信先アドレス「7t12fx@kyoceramita.co.jp」を、本来の送信元アドレスである「osaka@kyoceramita.co.jp」に復元する。
(6)そして、メール配信部107は、上記復元された本来の送信元アドレスに対して、メール送受信部104で受信された上記電子メールを配信する(S120)。この後、当該送信元アドレスが示すユーザのPC14a又は14bが、当該電子メールを受信する(S131)。
一方、上記S114において、判定部105が、上記送信先アドレスが、アドレス変換部103により過去に生成された各外部向け送信者アドレスのいずれにも一致しないと判定した場合であっても(S114でNO)、アドレス復元部106は、アドレス変換部103に記憶されており上記アドレス変換(図3のS13)に用いられた上記予め定められた規則を用いて、上記S112で解析された送信先アドレスを、S114で一致すると判定された外部向け送信者アドレスが生成される前の送信元アドレスに復元する復元処理(逆アドレス変換処理)を試みる(S115)。
ここで、例えば、アドレス復元部106は、図9に示すように、上記解析された送信先アドレスが「osaka_7t13fx@kyoceramita.co.jp」であり、過去に生成されたいずれの外部向け送信者アドレスにも一致しないとすると、アドレス変換部103に記憶されている上記予め定められた規則に基づいて、過去のアドレス変換で用いられた複数の識別子「_7t12fx」等を検索して見つけ出し、当該アドレスにおけるローカル部「osaka_7t13fx」のうち、識別子が占める部分と、本来の送信元アドレスにおけるローカル部を示す本質的部分とを解析する。当該解析により、アドレス復元部106が、例えば、識別子として英数字記号7文字が識別子として付加される手順等を上記予め定められた規則から判別し、本来の送信元アドレスのローカル部における上記本質的部分「osaka」を抽出できた場合は、アドレス復元部106は、上記解析された送信先アドレス「osaka_7t13fx@kyoceramita.co.jp」を、本来の送信元アドレスである「osaka@kyoceramita.co.jp」に復元する。
(7)アドレス復元部106による上記アドレス復元が成功した場合は(S116でYES)、当該復元された送信元アドレスに対して、メール配信部107が、上記受信された電子メールは配信せずに、当該電子メールの送信先アドレスが無効であることを示すアドレス無効情報を配信する(S117)。
また、アドレス復元部106による上記アドレス復元が成功しなかった場合は(S116でNO)、メール送受信部104が、当該受信された電子メールの受信時刻、発信者を示す発信元アドレス等のログ情報を記憶しておく(S118)。なお、アドレス復元部106による上記アドレス復元が成功した場合であって(S116でYES)、メール送受信部104が、当該受信された電子メールの受信時刻、発信者を示す発信元アドレス等のログ情報を記憶しておくようにしてもよい。
次に、上記SMTPサーバ10及び通信システム1による電子メール送信処理の第2実施形態について説明する。図10は電子メール送信処理時におけるPC、SMTPサーバ及び外部PC間での処理の流れを示すフローチャートである。図11は表示名情報が付加された外部向け送信者アドレスの例を示す図である。なお、図4に示した第1実施形態と同様の処理は説明を省略する。
通信システム1内のPC14a又は14bから、ユーザによる操作で、SMTPサーバ10に電子メールの送信指示が送信され(S201)、SMTPサーバ10のアドレス変換部103が、送信元アドレスを、当該送信元アドレスとは異なる外部向け送信者アドレスに変換するとき(S213)、予め定められた表示名情報(RFC2200で規定されるdisplay name等)を更に付加する(S214)。例えば、当該電子メールの送信指示時に、上記送信元アドレスではなく、ユーザ固有のユーザID等が用いられる場合であって、アドレス変換部103が、上述した識別子の後に「@」及びドメイン名(例えば「kyoceramita.co.jp」等)を付加することで、ユーザIDから新たな外部向け送信者アドレスを作成する場合、アドレス変換部103は、図11に示すように、送信元アドレスが「osaka@kyoceramita.co.jp」であるとき、アドレス変換部103は、表示名情報を付加して、「大阪〈7t12fx@kyoceramita.co.jp〉」からなる外部向け送信者アドレスを生成する。
そして、メール送受信部104は、当該表示名情報が付加された上記外部向け送信者アドレスを用いて上記電子メールを、送信相手先アドレスが示す外部PC24又は25に送信する(S216)。
このように表示名情報を外部向け送信者アドレスに付加することによって、当該電子メールを受信した外部のPC24又は25では、メーラーによるディスプレイ表示時には、受信した電子メールの送信元を示す情報として、上記表示情報が付加された送信元アドレス「大阪〈7t12fx@kyoceramita.co.jp〉」が表示されるため、外部のPC24又は25のユーザに、当該受信された電子メールの送信元を認識し易くすることができる。
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態ではSMTPサーバ10が復元情報を保有し、上記送信元アドレスから外部向け送信者アドレスへの変換処理と、外部向け送信者アドレスから送信元アドレスへの逆変換処理とを行うものとして説明しているが、本発明は当該構成に限定されない。例えば、SMTPサーバ10は、復元情報を保有せずに、上記送信元アドレスから外部向け送信者アドレスへの変換処理、及び外部向け送信者アドレスから送信元アドレスへの逆変換処理を行わず、LAN4に接続されて通信システム1の一部をなす他のコンピュータが当該復元処理、アドレス変換処理及びアドレス逆変換処理を担当し、(1)PC14a又は14bは電子メールの送信時にまず当該コンピュータに電子メールを送信し、当該コンピュータがアドレス変換処理を行い、SMTPサーバ10は、当該コンピュータから送信対象とする電子メール及び外部向け送信者アドレス等を受け取って外部PC24又は25に送信し、(2)SMTPサーバ10は、外部PC24又は25から電子メールを受信したときは、当該電子メールをまず上記復元処理等を担当するコンピュータに送信し、当該コンピュータで復元処理(アドレス逆変換処理)を行った後、SMTPサーバ10は、当該コンピュータから受信した電子メール又はアドレス無効情報をPC14a又は14bに配信したり、当該電子メールの配信を行わないようにしてもよい。
また、上記実施形態では、SMTPサーバ10において、記憶装置108に通信制御プログラムが記憶されており、当該通信制御プログラムに基づいて、CPU100が動作することで、CPU100が、送信相手先アドレス解析部101と、送信元アドレス解析部102と、アドレス変換部103と、メール送受信部104と、判定部105と、アドレス復元部106と、メール配信部107として機能するものとしているが、当該通信制御プログラムに基づくCPU100による動作によらず、これら各部をCPU100とは別個の回路としてSMTPサーバ10に設けてもよい。
本発明の一実施形態に係る通信制御装置を備えた通信システムを示す図である。 電子メール送信処理時におけるPC、SMTPサーバ及び外部PC間での通信概略を示す図である。 電子メール送信処理時におけるPC、SMTPサーバ及び外部PC間での処理の流れを示すフローチャートである。 PC、SMTPサーバ及び外部PCで扱われる各種情報及び処理を示すブロック図である。 送信元アドレス、識別子及び外部向け送信者アドレスの例を示す図である。 電子メール受信処理時におけるPC、SMTPサーバ及び外部PC間での処理の流れを示すフローチャートである。 送信先アドレス、過去に生成された外部向け送信者アドレス、識別子及び復元された送信元アドレスの例を示す図である。 送信先アドレス、識別子及び復元された送信元アドレスの例を示す図である。 送信先アドレス、識別子及び復元された送信元アドレスの例を示す図である。 電子メール送信処理時におけるPC、SMTPサーバ及び外部PC間での処理の流れを示すフローチャートである。 表示名情報が付加された外部向け送信者アドレスの例を示す図である。
符号の説明
1 通信システム
6 インターネット
10 SMTPサーバ
100 CPU
101 送信相手先アドレス解析部
102 送信元アドレス解析部
103 アドレス変換部
104 メール送受信部
105 判定部
106 アドレス復元部
107 メール配信部
108 記憶装置
15 複合機

Claims (6)

  1. ユーザによって指定された電子メールの送信相手先アドレスを解析する送信相手先アドレス解析部と、
    前記電子メールの送信元を示す送信元アドレスを解析する送信元アドレス解析部と、
    前記送信元アドレス解析部によって解析された前記送信元アドレスを、予め定められた規則に従って順次生成される識別子を当該送信元アドレスに付加することで、当該送信元アドレスとは異なる外部向け送信者アドレスに変換するアドレス変換部と、
    前記送信元アドレスに代え、前記外部向け送信者アドレスを用いて、前記送信相手先アドレスに前記電子メールを送信するメール送信部と
    を備える通信制御装置。
  2. ネットワーク接続されたコンピュータから電子メールを受信するメール受信部と、
    前記メール受信部によって受信された電子メールにおいて、当該電子メールの送信相手先を示すアドレスとして用いられる送信先アドレスが、前記アドレス変換部による変換で過去に生成された外部向け送信者アドレスと一致するか否かを判定する判定部と、
    前記受信された電子メールの送信先アドレスが、前記過去に生成された前記外部向け送信者アドレスに一致すると前記判定部で判定された場合に、当該送信先アドレスを、予め保有している復元情報に基づいて、当該一致すると判定された外部向け送信者アドレスが生成される前の送信元アドレスに復元するアドレス復元部と、
    前記アドレス復元部によって復元された送信元アドレスに対して、前記受信された電子メールを配信する電子メール配信部と
    を更に備えた請求項1に記載の通信制御装置。
  3. 前記アドレス復元部は、前記受信された電子メールの送信先アドレスが、過去に生成された前記外部向け送信者アドレスに一致しないと前記判定部で判定された場合であっても、前記予め定められた規則に基づいて、当該受信された電子メールの送信先アドレスを、前記変換前の送信元アドレスに復元する処理を行い、
    前記電子メール配信部は、前記アドレス復元部による前記送信元アドレスへの復元処理が成立した場合、当該復元された送信元アドレスに対しては、前記受信された電子メールを配信せずに、当該電子メールの送信先アドレスが無効であることを示すアドレス無効情報を配信する請求項2に記載の通信制御装置。
  4. 前記アドレス変換部は、前記送信元アドレスの前記外部向け送信者アドレスへの変換時に、予め定められた表示名情報を更に付加する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の通信制御装置。
  5. 前記アドレス変換部は、前記送信元アドレスから前記外部向け送信者アドレスへの変換時に、アドレス変換時刻、送信元アドレス、送信相手先アドレスを含むメール送信時情報を記憶しておく請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の通信制御装置。
  6. ユーザによって指定された電子メールの送信相手先アドレスを解析する送信相手先アドレス解析部と、
    前記電子メールの送信元を示す送信元アドレスを解析する送信元アドレス解析部と、
    前記送信元アドレス解析部によって解析された前記送信元アドレスを、予め定められた規則に従って順次生成される識別子を当該送信元アドレスに付加することで、当該送信元アドレスとは異なる外部向け送信者アドレスに変換するアドレス変換部と、
    前記送信元アドレスに代え、前記外部向け送信者アドレスを用いて、前記送信相手先アドレスに前記電子メールを送信するメール送信部と
    を備えるように、コンピュータを機能させる通信制御プログラム。
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