JP2010041363A - Rfidタグ、リーダライタおよびrfidシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】RFIDタグ、リーダライタおよびRFIDシステムに関し、消費電力を少なくすることを目的とする。
【解決手段】RFIDタグ3は、リーダライタ4から出力される搬送波をタグアンテナ部5で受信し、この受信された搬送波からベースバンド信号を検波する検波部10と、検波されたベースバンド信号に含まれるクロック信号およびデータ信号の立ち上がりエッジ位置それぞれにトリガ信号を生成するトリガ信号生成部17と、所定の期間内にあるトリガ信号の数に基づいてデータ信号を復調する復調部14と、復調されたデータ信号とメモリ部16に記憶されているタグ情報とに基づいて応答データを生成する制御部13と、トリガ信号から所定の遅延位置に応答信号を生成する変調部15とを有している。
【選択図】図3
【解決手段】RFIDタグ3は、リーダライタ4から出力される搬送波をタグアンテナ部5で受信し、この受信された搬送波からベースバンド信号を検波する検波部10と、検波されたベースバンド信号に含まれるクロック信号およびデータ信号の立ち上がりエッジ位置それぞれにトリガ信号を生成するトリガ信号生成部17と、所定の期間内にあるトリガ信号の数に基づいてデータ信号を復調する復調部14と、復調されたデータ信号とメモリ部16に記憶されているタグ情報とに基づいて応答データを生成する制御部13と、トリガ信号から所定の遅延位置に応答信号を生成する変調部15とを有している。
【選択図】図3
Description
本発明は、RFIDタグ、リーダライタおよびRFIDシステムに関する。
近年、物流、商品などの管理を効率化するために、RFID(Radio Frequency IDentification)システムが利用されている。ここで、RFIDシステムは、RFIDタグとリーダライタとから構成されている。また、RFIDタグはタグアンテナ部とタグ回路部とを備えている。
リーダライタは、搬送波にデータ信号を重畳した無線信号をRFIDタグへ送信し、RFIDタグから送信された無線信号を受信していた。また、リーダライタは、RFIDタグからの応答信号を受信するときには搬送波の振幅を変化させない無変調の搬送波を出力し、RFIDタグに電力を供給していた。
リーダライタが送信する無線信号には、搬送波と搬送波が停止する部分が含まれる。このような搬送波の振幅を変更してデータ信号を送信する方法は、ASK(Amplitude Shift Keying)変調方式と呼ばれている。リーダライタは、アンテナから搬送波を出力するときに変調期間と非変調期間とを設け、変調期間ではデータ信号の値が「0」の場合は搬送波が停止するまでの期間を長くし、データ信号の値が「1」の場合は搬送波が停止するまでの期間を短くしていた(例えば、特許文献1を参照)。ここで、変調期間は搬送波の振幅を変更する期間、非変調期間は搬送波の振幅を変更しない期間である。
一方、RFIDタグは、リーダライタから出力される無線信号(電波)をタグアンテナ部で受けて電力を発生させ、この電力によりタグ回路部を動作させていた。そして、RFIDタグはタグ回路部にクロック信号を発生する発振回路を備え、この発振回路のクロック信号を用いて搬送波が停止するまでの長さを計測し、この計測して得た長さに基づいて無線信号を復調してデータ信号を取り出していた。また、RFIDタグは、取り出したデータ信号から構成されるコマンドデータに基づいて処理を行い、応答信号を生成して返信していた。
特開2007−102383号公報
従来のRFIDタグは、搬送波が停止した位置から次に搬送波が停止するまでの時間の長さを計測するのに、連続したクロック信号が必要であったため、クロック信号を発生する発振回路を備えていた。このため、発振回路自体および発振回路のクロック信号によりRFIDタグ内の回路が常に駆動されるので、消費電力が多いといった課題があった。そこで本発明は、RFIDタグの消費電力を少なくすることを目的とする。
この目的を達成するために本発明のRFIDタグは、所定の期間内にクロック信号とデータ信号とが含まれているベースバンド信号により変調された搬送波をリーダライタから受信するタグアンテナ部と、タグアンテナ部で受信した搬送波から得たデータ信号に基づいて応答信号をタグアンテナ部を介してリーダライタに返信するタグ回路部とを備え、タグ回路部は、搬送波を検波して得たベースバンド信号に含まれるクロック信号のタイミングに合わせて動作することを特徴とする。このような構成により、所期の目的を達成するものである。
また、本発明のリーダライタは、上記したRFIDタグに、所定の期間内にクロック信号とデータ信号とが含まれているベースバンド信号により変調された搬送波を出力することを特徴とする。このような構成により、所期の目的を達成するものである。
また、本発明のRFIDシステムは、上記したRFIDタグと、RFIDタグに所定の期間内にクロック信号とデータ信号とが含まれているベースバンド信号により変調された搬送波を出力するリーダライタとを備えたことを特徴とする。このような構成により、所期の目的を達成するものである。
以上のように本発明のRFIDタグは、リーダライタからの搬送波をタグアンテナ部で受信し、タグ回路部はタグアンテナ部で受信した搬送波を検波して得たベースバンド信号に含まれるクロック信号のタイミングに合わせて動作するので、クロック信号を発生する発振回路を備えていなくても、クロック信号のタイミングに合わせて、搬送波から得たデータ信号に基づいて応答信号を返信することができる。これにより、RFIDタグの消費電力を少なくすることができる。
次に、本発明のリーダライタは、上記したRFIDタグに、所定の期間内にクロック信号とデータ信号とが含まれているベースバンド信号により変調された搬送波を出力するので、RFIDタグにクロック信号を発生する発振回路を備えていなくても、クロック信号のタイミングに合わせて、搬送波から得たデータ信号に基づいて応答信号を返信することができる。これにより、RFIDタグの消費電力を少なくすることができる。
次に、本発明のRFIDシステムは、上記したRFIDタグと、RFIDタグに所定の期間内にクロック信号とデータ信号とが含まれているベースバンド信号により変調された搬送波を出力するリーダライタとを備えているので、RFIDタグにクロック信号を発生する発振回路を備えていなくても、クロック信号のタイミングに合わせて、搬送波から得たデータ信号に基づいて応答信号を返信することができる。これにより、RFIDタグの消費電力を少なくすることができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
(実施の形態)
まず、図1〜図7を参照しながら、本発明の実施の形態におけるRFIDシステムについて説明する。
まず、図1〜図7を参照しながら、本発明の実施の形態におけるRFIDシステムについて説明する。
図1は本発明の実施の形態におけるRFIDシステム1の概要を説明するためのブロック図、図2は同RFIDシステム1のRFIDタグ3とリーダライタ4との間で送受信される信号の波形図、図3は同RFIDシステム1の構成を示すブロック図、図4は本発明の実施の形態におけるRFIDタグ3に用いられるトリガ信号生成部17および復調部14の構成を示すブロック図、図5は同RFIDタグ3の受信動作を説明するための信号波形図、図6は同RFIDタグ3の応答動作を説明するための信号波形図、図7は同RFIDタグ3に用いられる変調部15の構成を示すブロック図である。
まず、本実施の形態におけるRFIDシステム1の概要を説明する。図1に示すように、RFIDシステム1は、物品2に取り付けられているRFIDタグ3と、このRFIDタグ3を読み取るリーダライタ4とを備えている。
まず、このように構成されたRFIDシステム1において、RFIDタグ3とリーダライタ4とが交信する場合の例について説明する。
リーダライタ4は、アンテナ4aからRFIDタグ3に向けて出力される無線信号には、質問期間と待ち期間と応答期間とを有している。
従来の通信方法では、リーダライタ4は、図2(a)に示すように、質問信号を送信する質問期間AQでは、質問データが「1」であるか「0」であるかによって搬送波を断続する長さを変化させている。また、待ち期間ACと応答期間ARでは、連続した搬送波を用い、応答信号AZの部分では応答データに応じて反射強度を抑制する長さを変化させていた。
従来のRFIDタグは、従来の通信方法で搬送波が停止した位置から次に搬送波が停止するまでの時間の長さの計測を行うのに連続したクロック信号が不可欠であったためクロック信号を発生する発振回路を備える必要があった。このため、発振回路自体および発振回路のクロック信号によりRFIDタグ内の各回路部が常に駆動されるので、消費電力が多いといった課題があった。
そこで、本実施の形態におけるRFIDシステム1のRFIDタグ3は、発振回路を用いなくても交信可能とし、これによってRFIDタグ3の消費電力を少なくするようにしたものである。
すなわち、図2(b)に示すように、リーダライタ4は、アンテナ4aからRFIDタグ3に向けて無線信号Bを出力する。無線信号Bには、質問期間BQと待ち期間BCと応答期間BRとを有している。
この質問期間BQでは、リーダライタ4は、クロック信号とデータ信号とが含まれるベースバンド信号により変調された搬送波をアンテナ4aから送信する。このベースバンド信号には、所定の周期Tで繰り返されるクロック信号の後にデータ信号を配置している。なお、クロック信号の位置では搬送波を停止させている。また、データ信号の位置で、データ信号の値が「1」の場合は搬送波を停止し、データ信号の値が「0」の場合は搬送波を停止しないようにしている。RFIDタグ3は、後述するように、この搬送波を検波して得たベースバンド信号の停止位置からクロック信号を抽出し、各部の動作を行うことが可能となる。さらに、所定の期間Ta内に搬送波の停止が何個あるかにより、データ信号の値を復調するようにしている。このデータ信号の復調方法の詳細については後述する。
また、待ち期間BCでは、リーダライタ4は、クロック信号のみを含むベースバンド信号により変調された搬送波をRFIDタグ3に送信し、電力を供給するとともにRFIDタグ3からの応答信号を待つ。リーダライタ4は、待ち期間BCの間に公知の方法により、応答信号を返すべき選別信号をRFIDタグ3に送信し、RFIDタグ3からの応答信号を待つ。
また、応答期間BRでは、リーダライタ4は、クロック信号のみを含むベースバンド信号により変調された搬送波をRFIDタグ3に送信する。
一方、RFIDタグ3は、質問期間BQでは、質問信号を受信して動作用の電源を生成するとともに質問データを復調する。そして、RFIDタグ3は、質問データに基づいて処理を行い、応答データを作成する。
そして、応答期間BRの期間でリーダライタ4に応答信号を返信する。RFIDタグ3は、リーダライタ4からの搬送波に重畳されたクロック信号のタイミングに合わせて所定の時間Ta以内に反射させるか否かによって応答信号を返信する。この場合、応答データに基づいて反射の有無を制御する。例えば、応答データが「0」の場合には搬送波を反射させない。応答データが「1」の場合には搬送波を所定の時間Ta以内に所定の時間だけ反射して応答する。
以上のようにRFIDシステム1のRFIDタグ3は、ベースバンド信号に含まれるクロック信号のタイミングに合わせてデータ信号の復調または応答信号の変調を行うので、クロック信号を発生する発振回路を備える必要がない。これにより、RFIDタグ3の消費電力を少なくすることができる。なお、RFIDタグ3の構成および受信動作の詳細については後述する。
次に、図3を参照しながら、RFIDシステム1の構成および動作について説明する。ここでは、RFIDシステム1を、例えば、病院での入退室管理用に用いた場合の例について説明する。
RFIDタグ3を着衣に付けた職員が病棟の出入り口の近傍に来ると、図3に示すように、リーダライタ4のアンテナ4aからRFIDタグ3に向けて質問信号を送信し、RFIDタグ3ではこの質問信号をタグアンテナ部5で受信し、タグ情報に基づいて応答信号をタグアンテナ部5を介して返信する。リーダライタ4は、この応答信号をアンテナ4aで受信しタグ情報を読み取り、管理装置(図示せず)に転送し、管理を行う。
まず、リーダライタ4はRFIDタグ3と交信を開始する。リーダライタ4では、RFIDタグ3に、例えば「管理IDを返信せよ」という質問信号を送信するように制御部20で制御される。
次に、変調部21により質問信号に応じて所定の搬送波をASK変調し、送信部22、サーキュレータ23、アンテナ4aを介して、RFIDタグ3に向けて無線信号として送信する。このように、搬送波をASK変調することにより、RFIDタグ3における検波部10を簡易にすることができる。また、所定の搬送波として、UHF帯(例えば、952MHz〜955MHz)やマイクロ波帯(例えば、2.45GHz)、HF帯(例えば、13.56MHz)の周波数を利用することができる。
RFIDタグ3は、タグアンテナ部5で無線信号の質問信号を受信するとともに、受信した無線信号から生成した電力をダイオード11で整流し、直流電圧(以下、「DC電圧」と記す)を生成する。このDC電圧をコンデンサ12に充電するとともに、このDC電圧をタグ回路部6の各部に供給し、タグ回路部6を起動する。これによって、タグ回路部6の検波部10、制御部13、復調部14、変調部15、メモリ部16、トリガ信号生成部17が起動する。このように、RFIDタグ3では電池などの電源を搭載しなくてもタグ回路部6を動作させることができる。
そして、検波部10は、タグアンテナ部5で受信した無線信号を検波してベースバンド信号を生成する。トリガ信号生成部17は、ベースバンド信号に含まれるクロック信号およびデータ信号のエッジ位置に後述するトリガ信号を生成する。RFIDタグ3内の各回路部は、このトリガ信号のタイミングに合わせて動作する。なお、無線信号をダイオード11で検波してベースバンド信号を生成するようにしてもよい。
このように、RFIDタグ3内に連続したクロック信号を発生する発振回路を備えていないため、発振回路自体の動作電流およびクロック信号によって駆動される各回路部の駆動電流を削減することができ、タグ回路部6の消費電力を大幅に抑えることができる。このトリガ信号生成部17の構成および動作の詳細については後述する。
次に、処理部としての制御部13からの指示で復調部14は、受信した無線信号から「管理IDを返答せよ」という質問信号を復調する。この復調動作の詳細は後述する。
また、制御部13は、復調部14により復調されたデータ信号から構成されるコマンドデータなどを処理し、コマンドデータに応じてメモリ部16からタグ情報を読み出す。
メモリ部16に記憶保持されたタグ情報、すなわち、職員の管理IDが「管理ID1」であった場合には、制御部13は、その質問に対して「管理ID1」を、変調部15を介してトランジスタなどのスイッチ素子18をオン、オフさせて応答する。すなわち、スイッチ素子18がオンすれば、タグアンテナ部5の端子aと端子bが短絡され、スイッチ素子18がオフされれば、タグアンテナ部5の端子aと端子bが開放される。これによって、リーダライタ4から送信された電波(搬送波)を反射するか否かをタグ情報に基づいて生成された応答データに応じて制御し、その応答データの内容をリーダライタ4に返信することができる。
例えば、変調部15は、応答データの「1」に対応させてスイッチ素子18をオフ、応答データの「0」に対応させてスイッチ素子18をオンさせる。このスイッチ素子18のオン、オフの繰り返しにより、タグアンテナ部5を介してリーダライタ4に応答信号を返信し、「管理ID1」の情報を伝達する。
なお、RFIDタグ3では、タグアンテナ部5の端子aと端子bを開放させたときに、反射がおきないように、インピーダンスをマッチングさせるコンデンサ19を有している。
リーダライタ4は、アンテナ4aで受信した応答信号を受信部25を介して復調部26に伝達し、この復調部26により復調した信号により、制御部20が「管理ID1」の存在を確認する。リーダライタ4は、この個別識別情報である「管理ID1」の情報を、例えば制御部20を介してメモリ部27に記憶する。
そして、メモリ部27に記憶した「管理ID1」の情報を、管理装置(図示せず)に転送する。管理装置は、「管理ID1」の情報に基づいて記憶部に記憶されているデータベース(図示せず)から職員のID情報を検索し、その職員の入室資格の認証、入退室の管理などを行う。
また、リーダライタ4は、制御部20からRFIDタグ3に「管理IDを応答せよ」と質問が行われたにも拘らず、「管理ID」を記憶したRFIDタグ3が存在しない場合には、応答がないので、制御部20はこの「応答なし」から「管理ID」は存在しない、あるいは、病棟の出入り口の近傍に来た者が入室資格を有しないものであると判断する。
また、図3において、リーダライタ4は電源の制限がないので、変調、同期を行うためのクロック部28と、各部にDC電圧を供給するための電源部29を備えている。電源部29は、例えば、DC電圧を発生させる電池などを有する。
次に、図4を参照しながら、RFIDタグ3のトリガ信号生成部17および復調部14の構成について説明する。なお、この回路部分を含む受信動作については後述する。
図4に示すように、トリガ信号生成部17は、検波部10で検波されたベースバンド信号のクロック信号およびデータ信号の立ち上がり位置それぞれに第1のトリガ信号、第2のトリガ信号を生成するエッジ位置抽出部31と、エッジ位置抽出部31のトリガ信号からパルス信号(第1のパルス)を1つ生成する第1のパルス生成回路である単安定マルチバイブレータ32と、エッジ位置抽出部31のトリガ信号とパルス信号の反転信号との論理積の演算からシフトクロック信号を生成するゲート回路33とを有している。
エッジ位置抽出部31は、コンデンサ34およびオペレーションアンプから構成される微分回路35によりベースバンド信号を微分した出力を生成する。そして、エッジ位置抽出部31は、ダイオード36およびダイオード37により、微分回路35の出力を半波整流し、ベースバンド信号の立ち上がりエッジ位置にトリガ信号を生成する。
単安定マルチバイブレータ32は、ゲート回路38、コンデンサ39、抵抗40および反転回路41を備え、トリガ信号をトリガにしてパルス信号を1つ生成する。単安定マルチバイブレータ32は、時定数をコンデンサ39と抵抗40の積で決定し、この時定数に基づいて幅tpのパルス信号を1つ生成する。例えば、幅tpのパルスの出力時間が、時間Ta以上で、かつ、周期Tの時間より短くなるように設定すればよい。これにより、時間Taの間に含まれるトリガ信号の数をカウントすることができ、データ信号の値を復調することができる。
復調部14は、反転回路から構成される遅延回路43、反転回路から構成される遅延回路45、D−フリップフロップからなる2安定回路(以下、この2安定回路を「DFF回路」ともいう)44およびDFF回路46を備えている。
DFF回路44は、遅延回路43により遅延したパルス信号とゲート回路33から出力されたシフトクロック信号とに基づいてデータ信号を復調する。すなわち、DFF回路44のイネーブル端子(en)に入力された単安定マルチバイブレータ32から出力されるパルス信号(幅tp)の信号レベルが「H」のときに、トリガ信号の数をカウントする。一方、DFF回路44は、パルス信号が「L」のときはトリガ信号が入力されてもカウントしない(出力端子(Q)は変化しない)。
また、DFF回路44のクリア端子(cl)にシフトクロック信号の「H」が入力されると出力端子(Q)を「L」にリセットし、次の期間におけるトリガ信号の数をカウントすることができるようにしておく。なお、ここではトリガ信号の数を1つカウントするようにしたが、これに限定されるものでない。例えば、DFF回路44をカウンタ回路に代えて、単安定マルチバイブレータ32から出力されるパルス信号(幅tp)の信号レベルが「H」のときに、トリガ信号の数を複数カウントするようにしてもよい。これにより、トリガ信号の数が2つあるときのデータ信号を「1」、トリガ信号の数が1つあるときのデータ信号を「0」、トリガ信号の数がないときはデータ信号の重畳がないと定義することができるようになる。
DFF回路46は、シフトクロック信号に合わせて、復調したデータ信号の値(入力端子(D)の値)を出力端子(Q)に出力する。
次に、図5を参照しながら、RFIDタグ3の受信動作を説明する。図5に示すように、RFIDタグ3は、質問信号”101・・”である無線信号をタグアンテナ部5で受信し、この受信信号を検波部10で検波したベースバンド信号からトリガ信号生成部17および復調部14によりデータ信号を復調する。
まず、リーダライタ4から送信された搬送波aに重畳されたデータ信号が値「1」である場合の復調について説明する。
RFIDタグ3は、期間aにおける受信信号を検波部10で検波して得たベースバンド信号から、搬送波aが停止した停止期間b(クロック信号が重畳される期間)と停止期間c(データ信号が重畳される期間)に対応して所定の時間Taの間にパルス幅tuのパルスを2つ抽出する。すなわち、搬送波aに重畳されたデータ信号の値が「1」に相当する。
RFIDタグ3は、エッジ位置抽出部31により、ベースバンド信号のエッジ位置にトリガ信号d、eを生成する。そして、RFIDタグ3は、単安定マルチバイブレータ32により、クロック信号のエッジ位置にあるトリガ信号dをトリガとして、パルス幅tpのパルスを1つ生成する。
次に、RFIDタグ3は、パルス信号が「H」レベルの間にトリガ信号eの数をDFF回路44によりカウントする。トリガ信号eの数が1つであれば、データ「1」に相当する「H」レベルの復調信号を出力する。
RFIDタグ3は、DFF回路46により、シフトクロック信号の立ち上がりで復調信号の値「1」を保持する。これにより、RFIDタグ3は、データ信号として値「1」を復調することができる。停止期間bの間は、このデータ信号の値「1」を保持する。従って、復調したデータ信号は質問信号から1周期T分だけ遅れた信号となる。また、RFIDタグ3は、次のトリガ信号eの数をカウントするために、DFF回路44をシフトクロック信号の立ち上がりで「L」レベルにリセットする。
次に、リーダライタ4から送信された搬送波aに重畳されたデータ信号が値「0」である場合の復調について説明する。
停止期間bでは、停止期間cがないため、ベースバンド信号において、所定の時間Taの間にパルス幅tuのパルスを1つ抽出する。すなわち、搬送波aに重畳されたデータ信号の値が「0」に相当する。このように、停止期間cがあるときのデータを「1」、停止期間cがないときのデータを「0」と定義している。
この停止期間cがない場合には、RFIDタグ3は、パルス信号が「H」レベルの間にトリガ信号eがないため、データ「0」に相当する「L」レベルの復調信号を出力する。
RFIDタグ3は、DFF回路46により、シフトクロック信号の立ち上がりで復調信号の値「0」を保持する。これにより、RFIDタグ3は、データ信号の値「0」を復調することができる。停止期間cの間は、このデータ信号「0」を保持する。従って、復調したデータ信号は質問信号から1周期T分だけ遅れた信号となる。また、RFIDタグ3は、次のトリガ信号eの数をカウントするために、DFF回路44をシフトクロック信号の立ち上がりで「L」レベルにリセットする。
同様に、停止期間cにおいて復調データの値「1」が検出され、次の期間dでデータ信号「1」として保持される。このようにして、質問データ”101・・”がデータ信号”101・・”として復調される。
なお、停止期間cが1つあるときのデータを「1」、停止期間cがないときのデータを「0」と定義したが、これに限定されるものではない。例えば、停止期間cが2つあるときのデータを「1」、停止期間cが1つあるときのデータを「0」、停止期間cがないときはデータ信号の重畳がないと定義してもよい。これにより、さらに、データ信号の重畳の有無もRFIDタグ3で判別することができるようになる。
次に、図6および図7を参照しながら、RFIDタグ3からリーダライタ4に応答信号を返信する場合の応答動作の例について説明する。ここでは、RFIDタグ3から返信すべき応答データが”0101・・”とする。
図6に示すように、RFIDシステム1の応答期間BR(図2(b))では、リーダライタ4からデータ信号による変調が含まれていない無変調の搬送波a、または、データ信号の値が「0」に固定された変調(実質的に無変調となる)が含まれている搬送波aを用い、この無変調の搬送波aを所定の周期Tで断続している。
従って、RFIDタグ3は、リーダライタ4から送信される無線信号Bを受信し、受信した受信信号を検波して得たベースバンド信号から、トリガ信号生成部17により、クロック信号のみに対応するシフトクロック信号を生成する。そして、RFIDタグ3は、制御部13で生成された応答データを変調部15に入力し、シフトクロック信号をトリガにして、応答信号を生成する。
図7に示すように、第2のパルス生成回路である単安定マルチバイブレータ50と第3のパルス生成回路である単安定マルチバイブレータ52とにより、シフトクロック信号をトリガにして、シフトクロック信号から時間tdだけ遅延した位置にパルス幅tuの変調用パルス信号を生成する。
RFIDタグ3は、この変調用パルス信号により、スイッチ素子18(図3)をオンまたはオフさせ、応答信号を生成する。
具体的には、シフトクロック信号をトリガにして、単安定マルチバイブレータ50がパルス幅tuの遅延用パルスを生成する。そして、単安定マルチバイブレータ50の出力を反転回路51により反転して、遅延用パルスの立ち下がりをトリガにして、単安定マルチバイブレータ52がパルス幅tuの変調用パルス信号を生成する。
なお、単安定マルチバイブレータ52の出力はゲート回路54を介して出力されるため、DFF回路53の出力に応じてマスク処理される。DFF回路53は、シフトクロック信号の立ち上がりで入力された応答データを保持する。従って、応答データが「1」の場合は、単安定マルチバイブレータ52の変調用パルス信号が出力される。一方、応答データが「0」の場合は、単安定マルチバイブレータ52の変調用パルス信号はゲート回路54でマスク処理されて出力されない。
このようにして生成された変調用パルス信号を用いて、スイッチ素子18(図3)をオンまたはオフさせて応答信号を生成する。例えば、変調用パルス信号(g)が「H」のときにスイッチ素子18をオフにし、変調用パルス信号(g)が「L」のときにスイッチ素子18をオンにする。RFIDタグ3は、スイッチ素子18がオフされると、リーダライタ4から送られてきた搬送波をタグアンテナ部5で反射する。一方、RFIDタグ3は、スイッチ素子18がオンされるとタグアンテナ部5が短絡されてミスマッチングになり、電波を反射させる。
以上のように本実施の形態におけるRFIDタグ3によれば、リーダライタ4から出力された搬送波を検波して得たベースバンド信号に含まれるクロック信号からトリガ信号を生成し、このトリガ信号のタイミングに合わせてタグ回路部を動作させることができる。これにより、簡易な回路構成による復調部14および変調部15でデータ信号の復調と応答信号の返信を行うことができる。すなわち、微分回路35や単安定マルチバイブレータ32、DFF回路44、46およびその他の簡単な素子を用いるだけで質問信号の復調と応答信号の返信をすることができる。
従って、RFIDタグ3を簡易な回路で構成できるとともに常時動作する発振回路や周波数の高い搬送波を分周してクロック信号を生成する分周回路を用いる必要がなく、消費電力を少なくすることができる。また、消費電力を小さくすることにより、リーダライタ4とRFIDタグ3との通信距離を長くすることができ、使用範囲、応用範囲を拡大することができる。
また、本実施の形態におけるリーダライタ4は、RFIDタグ3に、所定の期間内にクロック信号とデータ信号とが含まれているベースバンド信号により変調された搬送波を出力するので、RFIDタグ3にクロック信号を発生する発振回路を備えていなくても、クロック信号のタイミングに合わせて、搬送波から得たデータ信号に基づいて応答信号を返信することができる。これにより、RFIDタグ3の消費電力を少なくすることができる。
また、本実施の形態におけるRFIDシステム1は、RFIDタグ3と、RFIDタグ3に所定の期間内にクロック信号とデータ信号とが含まれているベースバンド信号により変調された搬送波を出力するリーダライタ4とを備えているので、RFIDタグ3にクロック信号を発生する発振回路を備えていなくても、クロック信号のタイミングに合わせて、搬送波から得たデータ信号に基づいて応答信号を返信することができる。これにより、RFIDタグ3の消費電力を少なくすることができる。
なお、本実施の形態では単安定マルチバイブレータやD−フリップフロップにより構成されている復調部14および変調部15を用いたが、これらに限定されることなく、各種の回路構成を採用してもよい。
また、本実施の形態では搬送波aを所定の周期Tで断続しているが、これに限定されない。トリガ信号の数をカウント可能な周期Ta以上で、かつ、RFIDタグに十分な電力を供給するための無変調の搬送波aを確保可能な時間で可変して設定してもよい。例えば、周期TをTa<T<2Taの範囲で可変してもよい。
また、単安定マルチバイブレータ32には、受信信号から生成したDC電圧を定電圧ダイオードなどで安定化した電源Vccを供給するようにしてもよい。これによって、充放電が安定し、単安定マルチバイブレータ32から出力されるパルス幅を安定にすることができる。
なお、本実施の形態では、クロック信号の後にデータ信号を配置して説明したが、クロック信号の前にデータ信号を配置するようにしてもよい。これによっても、同様の効果を奏することができる。すなわち、クロック信号を発生する発振回路を備えていなくても、クロック信号のタイミングに合わせて、搬送波から得たデータ信号に基づいて応答信号を返信することができる。これにより、RFIDタグの消費電力を少なくすることができる。
以上のように本発明は、RFIDタグに消費電力の大きい発振回路などを備えていなくても、リーダライタから出力された搬送波を検波して得たベースバンド信号に含まれるクロック信号のタイミングに合わせてタグ回路部を動作させるので、RFIDタグの消費電力を少なくすることが可能なRFIDタグ、リーダライタ、RFIDシステムなどに有用である。
1 RFIDシステム
2 物品
3 RFIDタグ
4 リーダライタ
4a アンテナ
5 タグアンテナ部
6 タグ回路部
10 検波部
11,36,37 ダイオード
12,19,34,39 コンデンサ
13,20 制御部
14,26 復調部
15,21 変調部
16,27 メモリ部
17 トリガ信号生成部
18 スイッチ素子
22 送信部
23 サーキュレータ
25 受信部
28 クロック部
29 電源部
31 エッジ位置抽出部
32,50,52 単安定マルチバイブレータ
33,38,54 ゲート回路
35 微分回路
40 抵抗
41,51 反転回路
43,45 遅延回路
44,46,53 DFF回路
2 物品
3 RFIDタグ
4 リーダライタ
4a アンテナ
5 タグアンテナ部
6 タグ回路部
10 検波部
11,36,37 ダイオード
12,19,34,39 コンデンサ
13,20 制御部
14,26 復調部
15,21 変調部
16,27 メモリ部
17 トリガ信号生成部
18 スイッチ素子
22 送信部
23 サーキュレータ
25 受信部
28 クロック部
29 電源部
31 エッジ位置抽出部
32,50,52 単安定マルチバイブレータ
33,38,54 ゲート回路
35 微分回路
40 抵抗
41,51 反転回路
43,45 遅延回路
44,46,53 DFF回路
Claims (10)
- 所定の期間内にクロック信号とデータ信号とが含まれているベースバンド信号により変調された搬送波をリーダライタから受信するタグアンテナ部と、
前記タグアンテナ部で受信した前記搬送波から得た前記データ信号に基づいて応答信号を前記タグアンテナ部を介して前記リーダライタに返信するタグ回路部とを備え、
前記タグ回路部は、前記搬送波を検波して得た前記ベースバンド信号に含まれる前記クロック信号のタイミングに合わせて動作することを特徴とするRFIDタグ。 - 前記タグ回路部は、
前記搬送波を検波する検波部と、
前記検波部により検波された前記ベースバンド信号に含まれる前記クロック信号および前記データ信号の立ち上がりまたは立ち下がりエッジ位置それぞれにトリガ信号を生成するトリガ信号生成部と、
前記所定の期間内の前記トリガ信号の数に基づいて前記データ信号を復調する復調部とを有することを特徴とする請求項1に記載のRFIDタグ。 - 前記復調部は、前記トリガ信号をトリガにして前記所定の期間の幅を有する第1のパルスを1つ出力する第1のパルス発生回路を有し、前記第1のパルスが出力されている間の前記トリガ信号の数を検出することを特徴とする請求項2に記載のRFIDタグ。
- 前記第1のパルス発生回路は、抵抗とコンデンサによって決定される時定数に基づいて所定の幅のパルスを1つ出力する単安定マルチバイブレータにより構成されていることを特徴とする請求項3に記載のRFIDタグ。
- 前記タグ回路部は、さらに、
前記復調部で復調された前記データ信号と内部に記憶保持しているタグ情報とに基づいて応答データを生成する処理部と、
前記トリガ信号生成部で生成された前記トリガ信号から所定の遅延位置に前記応答データに基づいて前記応答信号を生成する変調部とを有することを特徴とする請求項2に記載のRFIDタグ。 - 前記変調部は、前記検波部により検波された前記ベースバンド信号に含まれる前記クロック信号のエッジ位置に生成した前記トリガ信号をトリガにして前記所定の遅延位置まで出力される遅延用パルスを1つ出力する第2のパルス発生回路と、
前記遅延用パルスの出力後に変調用パルスを1つ出力する第3のパルス発生回路と、
前記変調用パルスが出力されている期間のみ、前記応答データに基づいて前記タグアンテナ部による前記搬送波の反射を制御して前記応答信号を生成する制御部とを有することを特徴とする請求項5に記載のRFIDタグ。 - 前記第2のパルス発生回路または前記第3のパルス発生回路は、
抵抗とコンデンサによって決定される時定数に基づいて所定の幅のパルスを1つ出力する単安定マルチバイブレータにより構成されていることを特徴とする請求項6に記載のRFIDタグ。 - 前記搬送波は、前記ベースバンド信号によりASK変調されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のRFIDタグ。
- 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のRFIDタグに、所定の期間内にクロック信号とデータ信号とが含まれているベースバンド信号により変調された搬送波を出力することを特徴とするリーダライタ。
- 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載のRFIDタグと、
前記RFIDタグに所定の期間内にクロック信号とデータ信号とが含まれているベースバンド信号により変調された搬送波を出力するリーダライタとを備えたことを特徴とするRFIDシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008201534A JP2010041363A (ja) | 2008-08-05 | 2008-08-05 | Rfidタグ、リーダライタおよびrfidシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008201534A JP2010041363A (ja) | 2008-08-05 | 2008-08-05 | Rfidタグ、リーダライタおよびrfidシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010041363A true JP2010041363A (ja) | 2010-02-18 |
Family
ID=42013436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008201534A Withdrawn JP2010041363A (ja) | 2008-08-05 | 2008-08-05 | Rfidタグ、リーダライタおよびrfidシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010041363A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103390182A (zh) * | 2013-07-30 | 2013-11-13 | 江苏集群科技有限公司 | 一种有源电子标签防碰撞方法 |
US9385559B2 (en) | 2011-01-20 | 2016-07-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device, power transmission device, power reception device, charging system, wireless communication system, and charging method |
JP2020190974A (ja) * | 2019-05-23 | 2020-11-26 | 学校法人慶應義塾 | 無線タグ、無線タグシステム、及び半導体装置 |
-
2008
- 2008-08-05 JP JP2008201534A patent/JP2010041363A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9385559B2 (en) | 2011-01-20 | 2016-07-05 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor device, power transmission device, power reception device, charging system, wireless communication system, and charging method |
CN103390182A (zh) * | 2013-07-30 | 2013-11-13 | 江苏集群科技有限公司 | 一种有源电子标签防碰撞方法 |
CN103390182B (zh) * | 2013-07-30 | 2016-05-18 | 江苏集群科技有限公司 | 一种有源电子标签防碰撞方法 |
JP2020190974A (ja) * | 2019-05-23 | 2020-11-26 | 学校法人慶應義塾 | 無線タグ、無線タグシステム、及び半導体装置 |
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